番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第1章 大評定〔1746〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 14 件/伊佐彦=14 | ...の二子をあげてゐた。そして松若彦の部下に伊佐彦、岩治別の左右の重職があつて、松若彦の政......城内評定所の別室には、大老松若彦を始め、伊佐彦、岩治別の老中株が首を鳩めて秘密会議を開......て松若彦安心を致した。岩治別殿、貴殿も亦伊佐彦殿と御同感で厶らうなア』岩治『いかにも、......御心事、イヤ早感激の至りに堪へませぬ』 伊佐彦は憤然として言葉をあららげ、『コレハコレ......望して止みませぬ』岩治『これは怪しからぬ伊佐彦の言葉、拙者は決して野心なんか毛頭持つて......クと視察し其上更めて意見を進言なされ。此伊佐彦のある限り、どこ迄も貴殿の欲望は遂げさせ......家の根底を覆すであらうし、真に国家を思ふ伊佐彦に政権を渡せば、時勢おくれの保守主義を振......つぽくなつただないか、……ヤア保守老中の伊佐彦に投槍老中の岩治別だな、…ヤ面白からう、... | 1 |
2 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第2章 老断〔1747〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 6 件/伊佐彦=6 | ... 松若彦、伊佐彦の大老、老中株は数多の目付を指揮し、急進......を協議してゐる。 松若彦は悲痛な声で、『伊佐彦殿、国家は真に暴風の前の灯火に等しき危機......と早くも両眼より紅涙滂沱と滴らしてゐる。伊佐彦は深い吐息をつき乍ら、『如何にも閣下のお......か。非常の時には非常の手段が必要だらう。伊佐彦殿、如何で厶らうかな』伊佐『成程、今日の......後に二人は首を鳩め、声を低うして、松若『伊佐彦殿、若君様があゝいふ御精神では吾々も到底......たる者の役がすみませぬからなア。それ丈は伊佐彦が命に替へても御注意を申上げておきます』... | 2 |
3 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第3章 喬育〔1748〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 2 件/伊佐彦=2 | ...警鐘乱打の声が聞えてゐただらう。松若彦、伊佐彦の親爺連が、薬鑵頭を陳列して、国政とか何......儘に放任して置かれたものだから、松若彦、伊佐彦の老臣に向ひ、傍若無人の暴言を吐き、……... | 3 |
4 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第7章 聖子〔1752〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 5 件/伊佐彦=5 | ...偽者と語らひ捲土重来して、一挙に松若彦、伊佐彦両老を引退させ、珍の天地の空気を一掃し、......別の国司を始め、末子姫、春乃姫、松若彦、伊佐彦の五柱が卓を囲んで、何事か重要会議を開い......任を負ふて、大老職を拝辞し、一切の政務を伊佐彦殿に譲らうと存じまする。何卒々々此儀御聴......けなき意茶つき合ひを始めてゐる。松若彦、伊佐彦もつい話に引ずられて腮の紐をとき、粘着性......つただらう、アツハヽヽヽヽヽ』 松若彦、伊佐彦両人は渋々乍ら、已むを得ずとして春乃姫の... | 4 |
5 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第8章 春乃愛〔1753〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 10 件/伊佐彦=10 | ...はなしに城内より姿を消してから、松若彦、伊佐彦の両人が必死となつて其捜索にかかつてゐた......。松若彦は大老として大小の政治を監督し、伊佐彦は賢平、取締などを使役し、専ら国照別世子......い目を腫らして自ら探の任に当つてゐた。 伊佐彦の妻樽乃姫は、四斗樽の如き大きな腹を抱へ......来ず、毎夜空閨に嫉妬の角を生やし、連夜夫伊佐彦の帰つて来ないのを見て、外に増花が出来た......こへ高砂城から春乃姫様のお使だと云つて、伊佐彦に向ひ、一通の書状を送つて来た。 樽乃姫......其書状を手早く手に取り、表書を見れば、『伊佐彦老中殿、春乃姫より』と記してある。此文字......の馬場で駿馬に跨り、此方に向ひ駆け来る夫伊佐彦に出会ひ、矢庭に馬の足を切り、馬腹に風穴......、馬腹に風穴を穿ち、其場に顛倒せしめた。伊佐彦は形相変つた其面体に、自分の妻とは知らず... | 5 |
6 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第9章 迎酒〔1754〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 5 件/伊佐彦=5 | ...背水会の創立者だぞ。源州の兄貴と両人が、伊佐彦の老中に頼まれて、背水会の元を作つたのだ......うとも、橘の云ふ通り、本当に詰らねえな。伊佐彦の奴、対命舎や投槍派が恐ろしくなつたもの......珍の国の大親分六十余人に檄を飛ばし、……伊佐彦老中の請求だから、一度珍の城下へ集まつて......むやだ。今の侠客ア、魂が脱けてゐるから、伊佐彦老中のお声がかりだと聞いて、欣喜雀躍して......したものだぞ。エー実の所は此源州の所へ、伊佐彦老中の所から頼みに来たのだ。それで平州と... | 6 |
7 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第10章 宣両〔1755〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 1 件/伊佐彦=1 | ...治別が陰謀露顕したとか何とかで姿を隠し、伊佐彦老中の家内樽乃姫といふ大兵肥満の樽女はサ... | 7 |
8 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第11章 気転使〔1756〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 3 件/伊佐彦=3 | ...等の神国を 壅塞したる曲神は 松若彦に伊佐彦を 先づ先頭に其外の 諸の司や持丸よ ......が開催された。弁士は代る代る熱弁を揮ひ、伊佐彦内閣倒壊、持丸階級の討滅、清家階級を打破......今や現はれ来りけり 松若彦を初めとし 伊佐彦司の政策は 全く時勢を顧みぬ 無謀至極... | 8 |
9 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第3篇 神柱国礎 | 第15章 四天王〔1760〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 2 件/伊佐彦=2 | ...ついて、男『誠に失礼をいたしました。私は伊佐彦老中の部下に仕ふる、はした役人共で厶いま......らないと、今帰つた十三人の奴、都へ帰り、伊佐彦老中へ報告するに間違ひありませぬ。さうす... | 9 |
10 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第22章 有終〔1767〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 3 件/伊佐彦=3 | ...く、衆生は猛虎の如く狂ひ立つて、松若彦、伊佐彦の館を包囲し、各地に殺人強盗出没し、人心......、国照別を導いて城内深く入つた。松若彦、伊佐彦は今迄の地位と爵位を抛ち、衆生の前に丸裸......若彦も魂を やき直しつつ鄙に下りぬ。 伊佐彦の古い頭も衆生の 烈しき声に眼さめけり... | 10 |