番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第1章 栄華の夢〔201〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/常治彦=6 | ...出来なかつた。 常世彦、常世姫二神の間に常治彦が生れた。つぎに玉春姫といふ妹神が生れた......はこれを掌中の玉として愛育してゐた。愛児常治彦は長ずるにおよんで前頭部に牛のごとき角が......に牛のごとき角が二本生えた。神々はこれを常治彦といはず鬼治彦と密かに綽名してゐた。聖地......間を出で走り行き見れば、こはそもいかに、常治彦は妹を引捕へ、その腕をむしり、血の流るる......てゐる。 常世彦は大に驚き、長刀を引抜き常治彦を目がけて、『わが子の仇敵、思ひ知れよ』......言ひつつ真向上段より斬りつくるその途端、常治彦の姿も、妹の姿も白雲となつて消え失せ、た... | 1 |
2 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第2章 松竹梅〔202〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/常治彦=3 | ...下附されむことを奉願するため、八王大神は常治彦を遣はして、エデンの宮殿に到ることを命じ......はして、エデンの宮殿に到ることを命じた。常治彦は額の角を耻ぢて、この使者を峻拒した。八......峻拒した。八王大神はやむを得ず涙を流して常治彦の心情を察知し、あまり厳しく追求せなかつ... | 2 |
3 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第4章 奇縁万状〔204〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/常治彦=10 | ...こととなつた。その代償として、『わが長子常治彦に、貴下の御娘塩治姫を妻として与へ給はむ......、塩治姫を一間に招いて、『八王大神の長子常治彦の妻たるべし』と厳命した。塩治姫は卒倒せ......んで、つひには声も得上げなくなつた。一方常治彦は、深き大なる冠を被りて角を覆ひ、エデン......を匿さむとして河辺に馳せ着いた。このとき常治彦は、塩治姫に河辺にて都合よく出会した。さ......、他の者と思つてエデン城に進み入つた。 常治彦はただちに盤古大神夫妻に面会を求め、塩治......左往に広き園内隈なく捜索の真最中である。常治彦はこの光景を見て、『われ自ら鬼のごとく、......追つて、その場に現はれた。そこには兄神の常治彦が、河をながめて茫然と立つてゐる。玉春姫......てゐる。玉春姫は、『兄上』と声をかけた。常治彦は妹の声に驚き振返つて、『おう、玉春姫か... | 3 |
4 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第5章 盲亀の浮木〔205〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/常治彦=8 | ...流れて来た。よくよく見れば、玉春姫および常治彦である。思はず大声をあげて二人に声をかけ......ることを少しでも顧慮する者がなかつた。 常治彦、塩治姫、玉春姫の三柱は、この郷の神人ら......まつて涕泣拝跪し、輿を舁ぎきたり、無理に常治彦に搭乗を手真似をもつて勧めた。......常治彦は吾を非常に歓待するものと思ひ、心中喜悦......に讃美しかつ喜び、涙を流して拝礼した。 常治彦は輿の中より様子怪しと少しく扉を開け見れ......神の声を聞きたりと、勇み狂ひ踊り廻つた。常治彦は、『輿を下せ』と大声に呼ばはつた。岩の......上に腰をおろし、棒岩の神輿をうち眺めた。常治彦はこれを見てもどかしがり、『違ふ違ふ』と......雪崩をうつてもとの平地に帰つてしまつた。常治彦は横槌の柄に乗せられた亀のやうに手足をも... | 4 |
5 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第7章 三拍子〔207〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/常治彦=3 | ...はる盃を奉つた。 棒岩の上に安置されたる常治彦は、扉をひらき下を見下せば、わがもつとも......人らの祝盃を受けてゐるやうに見えたので、常治彦は歯噛みをなして口惜しがり、輿のなかを前......つた。すこしの風にもぐらつくこの棒岩は、常治彦の雄叫びによつて非常に動揺せるとたん、輿... | 5 |
6 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第8章 顕恩郷〔208〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/常治彦=9 | ...まつた。 幸か不幸か、日ごろ気にかかりし常治彦の角は根本よりゴクリと抜けてしまつた。そ......神人を目がけて投げつけた。如何はしけむ、常治彦の身体は石を握り振り上げたまま石地蔵のご......一礼し、つぎに石地蔵のごとく真赤になりし常治彦の身体を鷲づかみとなし、中天に向つて抛り......河と変じてしまつた。 やうやく気がついた常治彦は南岸に這ひ上り、真裸体のまま頭をかかへ......して東北の山の谷間目蒐けて進みゆき、先に常治彦の輿の据ゑられし棒岩の上に、あたかも猿の......の郷を去つて聖地ヱルサレムに帰らむとする常治彦の後を追うた。 ......常治彦は漸くにして命からがら聖地ヱルサレムに月......ムに月を重ねて帰省した。しかるに聖地には常治彦儼然として、宮殿に盤古大神の娘塩治姫と共... | 6 |
7 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第9章 鶴の温泉〔209〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/常治彦=18 | ... 話は少しく後へ戻つて、常治彦は棒岩の上より顛落し、角を折られ鮮血淋漓......ひそめ茫然としてその顔を見入つた。 姫は常治彦を手招きし、『貴下もこの湯に入りたまへ』......『貴下もこの湯に入りたまへ』と合図した。常治彦は一も二もなく真赤裸となつて、この湯槽に......とも知れぬ鶴が、右往左往に翺翔してゐた。常治彦は自分の願望成就せることを喜び、暫くこの......た。たちまち上空より鶴一羽下りきたりて、常治彦の前額部を長き嘴にて二回ばかり啄いて穴を......を長き嘴にて二回ばかり啄いて穴を穿つた。常治彦は驚いて、その傷口に両手を当て、痛さを堪......きた。されどその後かゆさを非常に感じた。常治彦は一生懸命に掻きむしつた。いくら掻いても......、口を極めてその角の立派なるを賞讃した。常治彦も、今までこの角を恥づかしく思つてゐたの... | 7 |
8 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第10章 奇々怪々〔210〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/常治彦=3 | ...現はれた。そしてその容貌身長は、わが子の常治彦に分厘の差なきまでに変つてしまつた。表の......の場を棄てて表玄関に立現れた。 ここにも常治彦が神人らを相手に闘つてゐる。同時に三柱の......が神人らを相手に闘つてゐる。同時に三柱の常治彦が現はれて、角を以て牛の様に何れも四這に... | 8 |