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1 界物語 第1巻 主体従 子の巻 前付 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 5 件/霊=5 ... この『界物語』は、天地剖判の初めより天の岩戸開......七神政の成就、松の世を建設し、国祖を地上界の主宰神たらしめたまひし太古の神代の物......神たらしめたまひし太古の神代の物語および界探険の大要を略述し、苦・集・滅・道を説......せず、これによりて心魂を清め言行を改め、主体従の本旨を実行されむことを希望す。 ......字ありとして、ただちに自己の過去における的活動なりと、速解される傾向ありと聞く。... 1
2 界物語 第1巻 主体従 子の巻 前付 基本宣伝歌 出口王仁三郎 1921刊 DB
RMN
全 0 件/霊=0   2
3 界物語 第1巻 主体従 子の巻 前付 発端 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 36 件/霊=36 ...一年旧二月九日、神使に伴なはれ丹波穴太の山高熊山に、一週間の......的修業を了へてより天眼通、天耳通、自他神......つあつたのである。変性男子の肉宮は女体男にして、五十七才はじめてここに厳の御魂の......二十年間の水洗礼をもつて、現世の汚濁せる体両系一切に洗礼を施し、世界改造の神策を......大正七年二月九日をもつて前後満二十年間の的神業をほとんど完成した。物質万能主義、......をほとんど完成した。物質万能主義、無神無魂説に、心酔累惑せる体主......従の現代も、やや覚醒の域に達し、神......の実在を認識するもの、日に月に多きを加へ... 3
4 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第1章 山修業〔1〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...らせたまうたといふ古老の伝説が遺つてをる山である。天皇はどうしても皇子の行方がわ......したまふ黄金時代の来ることであつて、この山に神威......徳を秘めおかれたといふ神界の謎である。 ......謎である。 『三ツ葉躑躅』とは、三つの御、瑞......の意である。ツツジの言......は、万古不易の意である。『小判千両埋けお...... 神示のまにまに高熊山に出修したる自分の力発達の程度は、非常に迅速であつた。汽車......も飛行機よりも電光石火よりも、すみやかに的研究は進歩したやうに思うた。たとへば幼... 4
5 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第2章 業の意義〔2〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ... 界の業といへば世間一般に深山幽谷に入つて... 5
6 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第3章 現界の苦行〔3〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...しいときには力になるものを、況んや万物の長たる人においてをやだ。アゝ世界の人々を......のか、たとへ仇敵悪人といへども、皆神様のが宿つてゐる。人は神である。否人ばかりで......に奉仕するの基礎的実習であつた。アゝ惟神幸倍坐世。... 6
7 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第4章 現実的苦行〔4〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...すなはち肉体上における神示の修行である。界における神示の修行は、到底前述のごとき... 7
8 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第5章 界の修業〔5〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 8 件/霊=8 ... 界には天界と、地獄界と、中有界との三大境......があつて、天界は正しき神々や正しき人々の魂の安住する国であり、地獄界は邪神の集ま......、至寒、至苦の刑域である。今自分はここに界の御許しを得て、天界、地獄界などの大要......獄界などの大要を表示して見やう。[#図 界の大要] ......界の大要は大略前記のとほりであるが、自分......ほりであるが、自分は芙蓉仙人の先導にて、界探険の途に上ることとなつた。勿論身は高......となつた。勿論身は高熊山に端坐して、ただ魂のみが往つたのである。 行くこと数百千......立留まつて自分を顧み、『いよいよ是からが界の関門である』といつて、大変な大きな河... 8
9 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第6章 八衢の光景〔6〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...所で米の字形の辻である。その真中に一つの界の政庁があつて、牛頭馬頭の恐い番卒が、......者を案内申して参りました。すなはちこの精でありますが、今回は現、神、幽の三界的使......界の視察を兼ねて修業にきたのです。この精は丹州高倉山に古来秘めおかれました、三つ......倉山に古来秘めおかれました、三つ葉躑躅の魂です。何とぞ大王にこの旨御伝達をねがひ......人は答へていふ、『汝のことだ。肉体ある精、幽界に来るときは、いつも庁内の模様を一......が任務は一年余にして終る。余は汝とともに界、現界において相提携して、以て宇宙の大... 9
10 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第7章 幽庁の審判〔7〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...だき披いて見ると、畏くも『天照大神、惟神幸倍坐世』と筆蹟、墨色ともに、美はしく鮮......ある。自分は思はず知らず『天照大神、惟神幸倍坐世』と唱へたとたんに、身は溝の向ふ... 10
11 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第8章 女神の出現〔8〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...た。私は思はず、「天照大神、産土神、惟神幸倍坐世」と二回ばかり繰返した。不思議に......らむとする時、またもや「天照大御神、惟神幸倍坐世」と口唱し奉つた。不思議にも言......の神力著しく、たちまち全身に暖を覚え、手......らへた手のやうになつた。一生懸命に「惟神幸倍坐世」を漸く一言づつ唱へた。幸に自分... 11
12 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第9章 雑草の原野〔9〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/霊=0   12
13 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第10章 二段目の水獄〔10〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...自分は身体一面の傷を見て大いに驚き「惟神幸倍坐世」を二度繰返して、手に息をかけ全......した。ただちに大神様に拍手し感謝した。言の神力で四辺遠く暗は晴れわたり、にはかに... 13
14 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第11章 大幣の験〔11〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/霊=0   14
15 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第12章 顕幽一致〔12〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 5 件/霊=5 ... 自分が高熊山中における、顕界と、界の修業の間に、親しく実践したる大略の一......より産出したる報いである。また顕界の者の魂が、常に......界に通じ、......界からは、常に顕界と交通を保ち、幾百千万......会、娑婆、現界は、小苦小楽の境界であり、界は、大楽大苦の位置である。理趣経には、... 15
16 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第13章 天使の来迎〔13〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...今度はだんだん睡気を催しきたり、ふたたび界の人となつてしまつた。さうすると其処へ......は自分の産土の神様であつて、『今日は実に界も切迫し、また現界も切迫して来てをるか......を先にせねばならぬ。またそれについては、肉ともに修業を積まねばならぬから、神界修......ふといふだけの効果はある。またこの現界と界とは相関聯してをつて、いはゆる......体不二であるから、現界の事は......界にうつり、......界の事はまた現界にうつり、幽界の方も現界... 16
17 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第14章 神界旅行の一〔14〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...れて、中有になると同時に親子兄弟の情が、覚的に湧いてくるのである。 さうして中有... 17
18 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第15章 神界旅行の二〔15〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...ら、「天照大神」の御名を唱へ奉り、「惟神幸倍坐世」を三唱した。 不思議にもその山......が癒えた。芙蓉仙人に聞いてみれば、古狸のが、僧侶と現はれて人を悩まし、そして自己......て自己を拝ましてゐたのであつた。その狸のを逐ひ払つたとともに衆人が救はれ、盲人は......もに衆人が救はれ、盲人は見え、跛は歩み、は畜生道の仲間に入るのを助かつたのである... 18
19 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第16章 神界旅行の三〔16〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...してゐた。見るみる狐は殺され、同時にそのは女に憑いてしまつた。女の名は「民」とい......まつた。女の名は「民」といふ。女は狐の怨のために忽ち膨れて脹満のやうな病体になり......て感謝する。されど彼の殺された四匹の狐のはなかなかに承知しない。『罪なきものを殺......と、盲目の親爺に狸が憑依し、また沢山の怨が彼をとりまいて、眼を痛めたり、空中へ身......弟が離散したりした者さへ沢山にある。そのがことごとく怨念のために畜生道へ堕ち入り......入りをしてゐるのであつた。そのすべての生や亡......が、身体の中からも、外からも、攻めて攻め......あるから私は天照大御神へお願ひして「惟神幸倍坐世」と唱へ天然笛を吹くと、その苦し... 19
20 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第17章 神界旅行の四〔17〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...て迷つてゐる。自分はそこへ行つて、「惟神幸倍坐世」と神様にお願ひして、祝詞を奏上......元来が強欲な性情である上、憑依せる天狗のが退散せぬため、つひには盤古大神の眷族と......となり、地の高天原の占領を企て、ために、は神譴を蒙りて地獄に堕ち、肉体は二年後に......頭に立つてゐた。そこへ前に見た八頭八尾のの憑いた男が俥を曳いてやつて来て、『高天......和をきたす結構な神言である。しかしその言が円満清朗にして始めて一切の汚濁と邪悪を......悪化するものである。蓋し悪魔の使用する言は世界を清める力なく、欲心、嫉妬、憎悪、......損ふにいたるからである。それ故、日本は言の幸はふ国といへども、身も魂も本当に清浄......、身も魂も本当に清浄となつた人が、その言を使つて始めて、世のなかを清めることがで... 20
21 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第18章 界の情勢〔18〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 20 件/霊=20 ...して、少しも時間的の観念はない。それゆゑ界において目撃したことが、二三日後に現界......区別がそれと歴然推断され得るのである。 界より観れば、時空、明暗、上下、大小、広......小、広狭等すべて区別なく、皆一様平列的に眼に映じてくる。 ここに自分が述べつつあ......くる。 ここに自分が述べつつあることは、界において見た順序のままに来るとはかぎら......いて見た順序のままに来るとはかぎらない。界において一層早く会ふた身魂が、現界では......身魂が、現界では一層晩く会ふこともあり、界にて一層後に見た身魂を、現界にて一層早......界の大神劇に際して、檜舞台に立つところの界の役者たちの......肉一致の行動は、自分が霊界において観たと... 21
22 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第19章 盲目の神使〔19〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...あなたは私の肉体を見てゐるのか、それともを見てゐるのか。肉体は現存してゐるが、私......見てゐるのか。肉体は現存してゐるが、私のは尊いものである。しかも私の......はすべての神に優れてゐる』と誇り気にいふ... 22
23 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第20章 日地月の発生〔20〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...うる種類の、現実的の山ではなくして、全く界の山であるから、自分とても......で上つたので、決して現体で上つたのではな......れはまだ本当の現体の人間姿ではなくして、体の人間姿であつた。 このとき、太陽の世......とき、太陽の世界にては、伊邪那岐命がまた体の人体姿と現ぜられて、その神をさし招か... 23
24 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第21章 大地の修理固成〔21〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...ばされて、人間には日の大神と、月の大神の魂を賦与せられて、肉体は国常立尊の主宰と......人生の目的である。神示に『神は万物普遍のにして人は天地経綸の大司宰なり』とあるも......人間の身魂に憑依し、世の中を悪化して、邪の世界とせむことを企てた。そこで大国常立... 24
25 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第22章 国祖御隠退の御因縁〔22〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...は、前述したとほりである。しかして太陽の界は伊邪那岐命これを司りたまひ、その現界......神これを主宰したまふのである。次に太陰の界は、伊邪那美命これを司りたまひ、その現......は、月夜見之命これを主宰したまふ。大地の界は前述のごとくに大国常立命之を司りたま......めてゆかれたのである。 しかるにこのとき界は、ほとんど四分五裂の勢となり、一方に......て受けたまうた。されど尊は実に宇宙の大原神にましませば、一旦肉体は四分五裂すると... 25
26 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第23章 黄金の大橋〔23〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...状況を概略述べておく必要がある。 自分の魂は今まで須弥仙山の上に導かれて、総て前......、天の一方より嚠喨たる音楽聞えて、自分の体は得もいはれぬ鮮麗な瑞雲に包まれた。そ......ムの返しがスであるから、珍しい宮といふ言の意義である。さうしてこの宮の建つてゐる... 26
27 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第24章 神世開基と神息統合〔24〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...思案に尽きたる悪神は、地底における大地のなる金勝要神を手に入れる必要を感じてきた......火をもつて洗礼を施すとの神旨は、月の神の威を発揮して三界を救ふの意である。キリス......キリストは世界の改造にあたり、火すなはちをもつて神業に参加したまふのである。故に... 27
28 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第25章 武蔵彦一派の悪計〔25〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...し、魔軍はたくみに探女を放ち、そして瑞のの肉体を陥れむとして炎の剣や、氷柱の槍に......、氷柱の槍にて大々的攻撃を開始した。 瑞は茲に......を下して大八洲彦命と現はれ、寄せくる探女......を信じて車輪の運動を開始したが、彼は厳のの......眼に見破られて目的を妨げられ、つひに自棄......てこもつて該山の魔王と諜し合せ、数万の邪を引つれ、強圧的に竜宮城を占領せむと企て......計略をもつて亡ぼさしめむとした。牛人の悪は謀計をもつて大八洲彦命を堂山の峡に導き......より斬りつけた。大八洲彦命は雷のごとき言を活用し、厳の御魂の御加勢により、脆くも... 28
29 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第26章 魔軍の敗戦〔26〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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30 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第27章 竜宮城の死守〔27〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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31 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第28章 崑崙山の戦闘〔28〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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32 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第29章 天津神の神算鬼謀〔29〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...斉に百雷の一度にとどろくごとき巨大なる言を発射した。それと同時に、さしも猛烈なる... 32
33 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第30章 黄河畔の戦闘〔30〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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34 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第31章 九山八海〔31〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...ゑに秋津島根の国土そのものは、九山八海の地と称ふるのである。(大正一〇・一〇・二... 34
35 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第32章 三個の宝珠〔32〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/霊=0   35
36 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第33章 エデンの焼尽〔33〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/霊=0   36
37 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第34章 シナイ山の戦闘〔34〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
RMN
全 0 件/霊=0   37
38 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第35章 一輪の秘密〔35〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...動を隠されてをるのである。またキリストが(......は火なり)をもつて洗礼を施すといふは、キ... 38
39 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第36章 一輪の仕組〔36〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...の体のみを両島に納めておき、肝腎の珠の精をシナイ山の山頂へ、何神にも知らしめずし......力は少しも顕はれなかつた。それは肝腎の精が抜かされてあつたからである。次には潮干......こめ此の珠を伊吹したまへども、これまた精の引抜かれありしため、何らの効をも奏さな... 39
40 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第37章 顕国の御玉〔37〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...参上りたまうた。この山の水上にはシオンの山が雲表高く聳えてゐる。シオンの山の意義......鎮祭をおこなひ、神言を奏上し、永遠に神の地と定めたまうた。 この高原の中央には、......の円き星巌は地球に酷似してゐる。大地の神たる金勝要神は、いと軽々しくその円巌を手... 40
41 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第38章 黄金水の精〔38〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...たまうた。この御玉はある尊貴なる神の御精体である。 話はもとへかへつて、高杉別、... 41
42 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第39章 白玉の行衛〔39〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...子彦は中空よりシナイ山の渓谷に墜落して、体ともに粉砕滅亡してしまつた。 大虎彦の......彦をして魔子彦を亡ぼさしめたのである。悪の仕組は実にどこまでも注意深い、いやらし... 42
43 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第40章 黒玉の行衛〔40〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/霊=0   43
44 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第41章 八尋殿の酒宴の一〔41〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...仁慈無限の神にして、かつ戦闘を好まず、悪を善道にみちびき神界を泰平ならしめむと、... 44
45 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第42章 八尋殿の酒宴の二〔42〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/霊=0   45
46 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第43章 丹頂の鶴〔43〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...長嘆止まなかつた。ふたりは鶴子姫が邪神のの変化なりしことを悟りて、姫の身について... 46
47 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第44章 緑毛の亀〔44〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...めに短命にして世を去つた。それから亀姫のより出でし亀は、衛生に注意して毒虫を食は... 47
48 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第45章 黄玉の行衛〔45〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...になるとも保護せむとて竜宮城にいたり、言別命の許しをえて諸方を逍遥し、つひにヒマ... 48
49 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第46章 一島の一松〔46〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...神力あり、故に悪臭に触れ、悪風にあたらば力迸出して何の効用も為さじ。いづれの者に... 49
50 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第47章 エデン城塞陥落〔47〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...は稚姫君命の大変なお気にいりであつた。悪夫婦の子に、かくのごとき善人の生れ出でた......命は、ふたたび世界の各所に群がりおこる悪の騒動を鎮定すべく、国常立尊の神命を奉じ......これは、ウラル山に割拠する鬼熊の部下の悪らの、権力争奪の悪魔戦であつた。鬼熊は部......竜宮城に出入して根本的権力を得、部下の悪を鎮定し、すすんで地の高天原を占領せむと... 50
51 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第48章 鬼熊の終焉〔48〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...もに弔ひ合戦を計画した。しかして鬼熊は怨凝つて、終にウラル山の黒竜となつた。(大... 51
52 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第49章 バイカル湖の出現〔49〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/霊=0   52
53 界物語 第1巻 主体従 子の巻 第5篇 御玉の争奪 第50章 死海の出現〔50〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...に敗れ、ウラル山およびバイカル湖の悪鬼邪となり、一時は其の影を潜め、ために竜宮城......洲彦命および稚姫君命の功績を賞し、ここに国天使の神位を授けたまうた。さても竹熊は......かくして三個の玉を鳴り出で給ひ、「この精をもつて魔軍を掃蕩せよ」との言葉とともに......て湖水となつた。これを死海といふ。竹熊の魂はその後死海の怨......となつた。死海の水は苦くして、からく粘着......鉾の精気と血のりの精の結晶である。竹熊のはふたたび化して棒振彦となり、天使大八洲......命を執念深く幾度も悩ました。竹熊部下の悪もまた此の湖水の邪鬼となつた。そしてその......また此の湖水の邪鬼となつた。そしてその怨は世界に拡まり、後世に至るまで、種々の祟... 53
54 界物語 第1巻 主体従 子の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...よきことをなしてこの世を去る人の    魂の幸ぞ羨ましけれ〈第13章〉常暗の夜にも......第14章〉かくり世も現の世にも人々の   魂ばかりは同じはたらき〈第16章〉ささやけ......    魂は根底の国に落ち行く〈第16章〉の幸はふ国に生れ来て    祝詞を知らぬ... 54
55 界物語 第1巻 主体従 子の巻 後付 附記 界物語について 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...   瑞月 出口王仁三郎 界物語は総計壱百二十巻をもつて完成する予......る。要するに未だ第一天国天人の境域にその性の達してゐない人のために、神意に従ひ斯... 55
56 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 前付 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/霊=12 ...間床縛りの修業を命ぜられ、その間に王仁の魂は......界に遊び、種々幽界神界の消息を実見せしめ......実見せしめられたる物語であります。すべて界にては時間空間を超越し、遠近大小明暗の......越し、遠近大小明暗の区別なく、古今東西の界の出来事はいづれも平面的に......眼に映じますので、その糸口を見付け、なる......らむことを主眼として口述いたしました。 界の消息に通ぜざる人士は、私の『......界物語』を読んで、子供だましのおとぎ話と......しい。要は一度でも読んでいただきまして、界の一部の消息を窺ひ、神々の活動を幾分な... 56
57 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 前付 凡例 (編者) 1922刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...一例として対照しておきます。   歌 言別の神さんは (コトトモオコヨカムソモホ......きよろ月、まご月、嘘月の、空言ならぬ瑞月界物語穴かしこ穴かしこ。... 57
58 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 50 件/霊=50 ...神と同一の服装を着用して化けてをるので、眼で見ても一見その正邪に迷ふことがある。...... ただ至善の神々は、その御神体の包羅せる衣は非常に厚くして、かつ光沢強く眼を射る......強く眼を射るばかりなるに反し、邪神はその衣はなはだ薄くして、光沢なきをもつて正邪......常世姫のごときは、正神界の神々のごとく、衣も比較的に厚く、また相当の光沢を有して......険した時にも、種々の色の服を着けてゐる精を目撃した。これは罪の軽重によつて、色が......ゐるのである。しかし幽界にも亡者ばかりの魂がをるのではない。現界に立働いてゐる生......はない。現界に立働いてゐる生きた人間の精も、やはり幽界に......籍をおいてをるものがある。これらの人間は... 58
59 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第1章 攻防両軍の配置〔51〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...姫命は深く慮るところあつて、かの神玉の精を秘めおかれるシナイ山を魔軍に占領されな... 59
60 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第2章 邪神の再来〔52〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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61 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第3章 美山彦命の出現〔53〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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62 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第4章 真澄の神鏡〔54〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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63 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第5章 黒死病の由来〔55〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/霊=10 ... 死海の悪となりし竹熊、木常姫は、再生して棒振彦、......れむことを慮り、稚桜姫命の神命を奉じて言別命と改名し、これを諸神司に内報しおかれ......を諸神司に内報しおかれた。また国照姫も言姫と改名されることになつた。したがつて以......になつた。したがつて以下述ぶるところの言別命は、真の美山彦命のことであり、言......姫は真の国照姫のことである。さうして美山......めに種々の神策をめぐらされた。そこで、言別命に滝津彦を副へて長白山にのぼり、神国......た。 このとき偽美山彦の一味の邪神は、言別命の長白山に到りしことを探知し、あまた......あまたの邪鬼悪竜毒蛇を遣はし、八方より言別命、神国別命を攻め悩まさむとした。神国... 63
64 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第6章 モーゼとエリヤ〔56〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/霊=5 ... 言別命は稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ、海......り、これを高天原に招致せむとされた。 言別命は天の磐楠船に乗りて、浪風荒き海原を......をわれに代つて参向せしめむと答へた。 言別命は、『理義明白なる貴下の御言葉、げに......り、岩高彦に向つて、『今や地上の世界は悪のために大混乱に陥らむとするの兆あり。わ......めたまふた。これをエリヤの神といふ。 言別命は二神人の出現に力を得、天にも上る心... 64
65 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第7章 天地の合せ鏡〔57〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/霊=5 ... この高砂の神島は国治立命の厳の御魂の分を深く秘しおかれたる聖地であつて、神国魂......襲来して、ほとんどその七分どほりまで体主従、和光同塵の邪神の経綸に全く汚されてし......たる神人は、すべて至粋至純の身魂を有する主体従の身魂である。そこで真鉄彦は谷間へ......に帰還したまへるとき、天の八衢に鬼熊の亡は化して鬼猛彦となり、大蛇彦とともに命の......た。 天地の真澄の鏡照りわたり  醜の曲も逃げうせにけり 稚桜姫命一行は無事帰還... 65
66 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第8章 嫉視反目〔58〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/霊=7 ... ここに言別命は天使稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ......といふ神司あり、こは正しき神司にして、言別命の神業を賛し、数多の神司を率ゐて、神......にいたつた。 ここに鬼雲彦は心を決し、言別命の前に出て、口を極めて神国別命、花森......の準備あることを言葉たくみに進言した。言別命は彼我両神司の心中を推知し、鬼雲彦の......しめむと苦心した。されど彼我の二神司は言別命の真意を悟らず、互ひに対立して正邪を......れて鬼城山にいたり、国照姫と力を協せ、言別命を亡ぼし、つひに進んで地の高天原を占......して目的を達せむとした。しかるに清熊は言別命の神眼に心中を看破され、つひにゐたた... 66
67 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第2篇 善悪正邪 第9章 タコマ山の祭典 その一〔59〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 19 件/霊=19 ... あるとき言別命は神命を奉じて、宮比彦、谷山彦、谷川......にひそかに気脈を通じてゐた。この四柱は言別命の深き恩恵に浴し、しばしば危難を救は......たの者と共に、山野河海の珍味をもつて、言別命一行の諸神司を招待した。その理由とす......招待した。その理由とするところは、今回言別命は首尾よく国魂の鎮祭を了へ給ひ、吾ら......、速虎姫、唐玉彦、島田彦は威儀を正し、言別命に拝謁を請ふた。さらに美しき神殿に招......せむことを宮比彦を通じて請ふた。ここに言別命は何心なくその殿内に入り、四方山の話......ナの大火山が爆発したはじまりである。 言別命はその光景に見惚れてゐられる。その隙......れよ』と、毒薬の入りたる器に湯をそそぎ言別命に奉献つた。命は何の気もなく、ただ一... 67
68 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第2篇 善悪正邪 第10章 タコマ山の祭典 その二〔60〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/霊=7 ... 竜宮城には言別命の侍臣に田野姫といふのがあつた。田野......た。田野姫は表面忠実にたち働き、つねに言別命の身の廻り一切の世話をしてゐた。田野......を行ふことになつた。天使大八洲彦命は、言別命の帰城の後に祝祭を執行せよと命ぜられ......なつた。 梅若彦、正照彦は上座に立ちて言別命の功績を賞めたたへ、つぎに田野姫の斡......しみはますます激烈になつてきた。そこへ言別命は生命からがら遁げ帰つてこられた。し......じて、恭しく机に之をのせて献上した。 言別命はその羹を手にとるやいなや、庭園の草......奏上して、大神に祈願しをはるとともに、言別命、時野姫および芳子姫の病気は、たちま... 68
69 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第2篇 善悪正邪 第11章 狸の土舟〔61〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...強い神司であつた。国照姫は竜宮城の寵神言別命、言......姫を排除し、みづから代つてその地位に立た......した。しかるに彼らは、天使大八洲彦命、言別命にその大敵たることを悟られをるをもつ......出遊し、猫も杓子もみな船遊びに耽つた。言別命は何となく心に不安を感じ、船遊びの列......も常世姫の使なりとて魔我彦は礼をつくし言別命を迎へにきた。言......別命は否むに由なく斎代彦、斎代姫とともに......の船を捨てて常世姫の用船に飛び入つた。言別命を乗せた船は、表面堅固に見えてその実......偽船である。たちまち船は崩壊沈没した。言別命は水に溺れ深みに沈まむとして九死一生... 69
70 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第2篇 善悪正邪 第12章 醜女の活躍〔62〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 19 件/霊=19 ...に喧伝さるることとなつた。 これに反し言別命、言......姫、斎代彦、斎代姫の威信は、邪神の讒言の......ために最も妨害となるべき目の上の瘤は、言別命以下の神司である。ここに魔我彦と魔我......彦と魔我姫は藤姫、八百姫の醜女をして、言別命を魔道におとしいれむとした。(醜女と......の醜悪なる女性のことである) ある時、言別命は風邪に罹り、病床に呻吟してゐた。藤......きゐたりし魔我彦は、その場に現はれ、『言別命は藤姫を後ろより抱きしめたり。かなら......までも物憂げに稚桜姫命の御前に出でて、言別命の不倫の行為を針小棒大に報告した。こ......たまひ、諸神司を集めてその顛末を語り、言別命を神退ひに退はむとしたまうた。言霊姫... 70
71 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第2篇 善悪正邪 第13章 蜂の室屋〔63〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 17 件/霊=17 ... 言別命は常世姫一派の奸計におちいり、蜂の室......投げ込まれ、熊蜂、雀蜂、足長蜂、土蜂の悪どもは、昼夜の区別なく襲ひきたりて、尻尖......きたりて、尻尖の剣をもつて刺し迫る。 言姫は、黄金竜姫の......魂に感じ、蜂の領巾を作りて夜ひそかに室屋......を作りて夜ひそかに室屋の内に差入れた。言別命はその領巾を持ちて八方より攻めきたる......去り常世の国に落ちゆくべしと宣言した。言別命は天にむかひ、……正邪理非曲直を明ら......いて苦悶しだした。稚桜姫命はこれを見て言別命の復讐的悪行となし、大いに怒つて大神......かにされむことを祈願された。 このとき言姫は愉快気に微笑を漏らし、神司の狼狽する... 71
72 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第14章 水星の精〔64〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 20 件/霊=20 ...の効をも奏せなかつた。このとき小島別は言別命の前に出で、命の重病に罹り給ひし原因......裁断を請ひ、神示を得むことを依頼した。言別命は大いに驚き、ただちに神言を奏上し神......たる長方形にして茶褐色を帯べる烏帽子型の石あり、これを掘りだし持ち帰り、汚れたる......、その上にあまたの岩石を積みたり。水星の苦しみにたへず、これを諸神司に知らさむが......。すみやかに種々の巌岩を取り除きて、その石を黄金水にて洗ひ清め、宮を作りてこれを......らつた。不思議なるかな稚桜姫命の病苦は、石を洗ひ清めて恭しく神殿に祭るとともに拭......ン河の上流に、この水星の精なる烏帽子型の石ありしため、河広く水深く、清鮮の泉ゆる......流れて、あたかも水晶の如くなりしを、この石を掘り出してより、山上よりは土砂を流し... 72
73 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第15章 山幸〔65〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ... 言別命の弟に元照彦という放縦な神司があつた......という放縦な神司があつた。この神司は、言別命が神業に従事して神界を思ふのあまり、......り、身に十数創を負ひその場に仆れた。 言別命は竜宮城にあり、弟の危難を知りて直ち......山幸の快楽を捨てて苦しき神業に参加し、言別命の蔭身に添ひて、神教を天の下四方の国... 73
74 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第16章 梟の宵企み〔66〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/霊=14 ... ここに言別命は、疑惑まつたく晴れて蜂の室屋を再び......られた。されど疑惑の念深き稚桜姫命は、言別命の心中に野望を抱けるものと、日夜疑心......の神司も、小島別の言に賛同して、つひに言別命を排斥せむとするに立いたつた。  う......かせむ天津日さへも曇る世なれば されば言別命は、天使大八洲彦命、真澄姫とはかりた......彦、安川彦、その他の諸々の神司をして、言別命の遺物をヨルダン川の岸に持出さしめ、......れを焼燼せしめたまうた。 さるほどに、言別命はモスコーの都に出で、諸神司を集めて......、片時もはやく還りたまへと報告した。 言別命は八島彦をともなひローマに帰り、花園......した。待ちくたびれたる小島別の一行は、言別命の御殿に入り、威儀を正し、容をあらた... 74
75 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第17章 佐賀姫の義死〔67〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 24 件/霊=24 ... 言別命は素より稚桜姫命に反抗するの心は毛頭......きすてて誠の道を照らさば 稚桜姫命は、言別命の心情および行動につき、半信半疑の雲......となし、ここに天使大八洲彦命に命じて、言別命討伐の令を下された。このとき大八洲彦......て叛軍を悩まさむと全力を尽した。ここに言別命は、一方小島別の神軍に諸方より攻撃さ......攻撃され、非常なる苦境におちいつた。 言別命はローマに根拠をかまへ、花園彦、大島......りつつ、神出鬼没の神策を講じた。さても言別命は、ボムベー山に陣せる佐賀彦のもとに......弁をつくして説きつけた。 佐賀彦は元来言別命のために身の危難を救はれたる神司であ......然の義務である。しかるに稚桜姫命は、『言別命野心あり。ローマに拠りて神軍に叛旗を... 75
76 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第18章 反間苦肉の策〔68〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 15 件/霊=15 ...の謀将大島彦をしてモスコーを守らしめ、言別命みづから元照彦、正照彦、溝川彦を督し......の魔軍を集め、ペテロの田依彦と呼応して言別命を挟撃せむとした。小島別、田依彦一派......つて敵を悩まさむとしたのである。ここに言別命はペテロにむかつて進撃せむとす。この......なりと、常世姫の魔軍に参加し、三方より言別命の神軍を殲滅せむとした。神将正照彦、......三将以下は戦死を遂げたのである。さても言別命は元照彦をして伊吹山を攻撃せしめ、自......部将として士気おほいに振ひつつあつた。言別命は前方より、武彦は後方より、タカオ山......た。この時タカオ山に向はむとして密かに言別命の陣営を横ぎるものがある。怪しみこれ......これを支へたまへ。吾は近く援軍を出して言別命を後方より討滅すべし』との秘文であつ... 76
77 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第19章 夢の跡〔69〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 15 件/霊=15 ... 言別命は元照彦、武彦と共に辛うじてローマの......すでに天下無敵の概があつた。 しかるに言別命は心底より稚桜姫命に反抗し奉るの意志......むと、勇み猛りつつあつた。 稚桜姫命は言別命の真意をさとり給はず、あくまで叛旗を......は奸侫邪智にして、抜目なき女性なれば、言別命の勢力には到底勝つべからざるを悟り、......らざるを悟り、稚桜姫命に進言して、一時言別命を赦し、竜宮城に帰還せしめ、時をはか......との計画をしてゐた。 稚桜姫命はここに言別命の勢力侮りがたきを看破したまひ、花森......たの神司を従へ、ローマに到着しひそかに言別命に謁し、稚桜姫命の御意志を伝へた。言......別命に謁し、稚桜姫命の御意志を伝へた。言別命は内心すでに覚悟しゐたる折柄なれば、... 77
78 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第20章 疑問の艶書〔70〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 22 件/霊=22 ... 言別命の妻神言......姫は稚桜姫命の第五女であり、常世姫は第三......の第五女であり、常世姫は第三女である。言別命の帰城により城内の疑雲は一掃され、親......の勢力は日ごとに増して来たのであつた。言別命の声望は以前の如くならず、一時の叛将......、真澄姫の隠れたる努力により、日に月に言別命の声望は回復に向つていた。そこで言......別命はふたたび神務を掌握し、神国別命は依......し、神国別命は依然として神政を総攬し、言別命と神国別命のあひだは極めて円にして、......し、二神の信望を失墜せしめむとした。 言別命の声望日々に回復するとともに、常世姫... 78
79 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第21章 常世の国へ〔71〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 15 件/霊=15 ...美辞を連ねて命を慰め奉り、かつ一方には言別命夫妻の心理行動につき、種々の虚偽的材......内における数子姫の艶書の件につき、一時言別命を疑ひたまひしが、神国別命の智略によ......ど内心疑ふかく、半信半疑の眼をもつて、言別命の行動を注意されつつあつた。 また安......おほいに開け、ここに神殿を造り、天地の神を奉斎せむとす。実に恐れ多き願なれども、......されたし。万一御承認なくば已むをえず、言別命を代理として出場せしめたまへ。言......別命の悪心を改めしめ、真心より命に奉仕せ......佐神たるの実を挙げさせしめむ。すなはち言別命の出場は、一挙両得の所為たるべし』と......たれば憂ふるに足らず、ただ心にかかるは言別命の心理行動なり。如かず、これを遣はし... 79
80 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第22章 言別命の奇策〔72〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/霊=13 ... 言別命は何ゆゑかこの遭難を後にみて、一目散......以下の神司は竜世姫の急病に心をとられ、言別命の影を失ひしに心付かず、種々手をつく......歩行しうるやうになつた。ここにはじめて言別命の影を失ひしに驚き、竹島彦は大声を発......き、山嶽も崩るるばかりであつた。されど言別命の声は梨の礫の何の音沙汰もなかつた。......岐路にさしかかつた。このとき、一行は、言別命はいづれの路をとりしやと、しばし思案......て美濃彦の館の前を何気なく通過した。 言別命は小島別の輿をやり過ごして、悠々とし......ずや』と、腰を押さへながら詰問した。 言別命は打ち笑つて、『竜世姫は平素慢心強し......なり』と口をきはめて罵つた。 小島別は言別命、竜世姫の心中を知らず、躍起となつて... 80
81 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第23章 竜世姫の奇智〔73〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/霊=14 ... 小島別、竹島彦は、言別命の輿をかつぎながら、猿が渋柿を喰つた......いろの面白き手まね、足踏みしながら、『言別の神さんは こしの常世へ使ひして 道に......を抱へて笑ふのであつた。輿の中よりは、言別命の声としてさも愉快げに、『こいでこい......をうつて快哉を叫び舞ひをどつてゐた。 言別命は懐中に持てる、種々物の領巾の神力に......てる前に現はれた。竜世姫は口をきはめて言別命を熱罵した。ここに二神のあひだに大争......は、竜世姫に怪我させじと仲に分けいり、言別命を双方より乱打した。それより竜世姫、......命を双方より乱打した。それより竜世姫、言別命は後になり先になり悪口の限りをつくし......に近づいた。常世姫はあまたの神司をして言別命の一行を迎へしめた。そして二台の輿が... 81
82 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第24章 藻脱けの殻〔74〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...祭し奉つた。ここに常世姫は斎主となり、言別命は諸神司を率ひ副斎主の職を奉仕した。......前も立錐の余地もなきまでに塞がつた。 言別命は竜宮城の大切なる賓客として、常世姫......とき竜世姫は顔色を変へ、常世姫の前にて言別命を尻目にかけ、『かかる腰抜け神司を正......神はこの形勢を見て不安の念にかられた。言別命は大いに怒り、『女神の分際にて吾の上......つた。かくして二神の争ひは再発した。 言別命はつひに一歩を譲つて、竜世姫を上座に......宴を開きたる次第を細々と述べたてた。 言別命はこれに答へて竜宮城を代表し、慇懃な......をとることとなつた。このとき竜世姫は、言別命の前にある種々の馳走をみ、怒つて曰く......にて充分なり』といひも終らず、ただちに言別命の口に捻こんだのである。うちかへされ... 82
83 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第25章 蒲団の隧道〔75〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/霊=3 ... 言別命の夜陰にまぎれて城中を遁げ出でたる藻......ねるとも  わたしは何とも言ひかねる 言別の神さんは  竜宮城へは往にかねる 行......んど空虚となり、守将は大部分出城して、言別命の跡を追ふて不在中である。にはかに城... 83
84 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第26章 信天翁〔76〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...虱のその如く、頭を隠して戦慄いてゐた。言姫はこの状態を見て気の毒にたへず、いかに......と百方焦慮し、竜世姫は面白き歌を作り、言姫は怪しき手つきをなして踊り狂ひ、命を抱......さ』といふ戯歌であつた。三柱はこの歌の言によつて、稚桜姫命のお怒りを和らげ、言......別命を失つたる失敗の罪を赦された。(大正... 84
85 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第27章 湖上の木乃伊〔77〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...した。 常世姫の軍は、八方に手分けして言別命、元照彦の所在を厳密に探らむとし、猿......照彦の所在を厳密に探らむとし、猿世彦は言別命の後を追ふて、いま此処に現はれた。猿......で歌をうたつてゐる。さうして常世の城は言別命、元照彦といふ神将のために再び陥落し......汝らの来るのを待つてゐたのである。実は言別命、元照彦の謀将である。今ここで南へ引......将である。今ここで南へ引きかへさむか、言別命は数多の神軍を整へて汝を滅ぼさむと待......まにまに衣を脱ぎ捨てた。たちまち菎蒻の幽か地震の孫のやうに、ブルブル慄ひだし、つ......完全なる木乃伊になつてしまつた。港彦は言別命の土産として、この木乃伊を乗せて乗場... 85
86 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第28章 高白山の戦闘〔78〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/霊=9 ... ここに言別命は元照彦と共に、猿世彦の木乃伊にむか......辛うじて蘇生した。 猿世彦はわが前に、言別命以下の神将の姿を見て大いに驚き、ひた......生命を救ひ罪を赦されむことを嘆願した。言別命は仁義を重んじ生命を救ひしうへ、一片......として帰国した。 その信書の文面は、『言別命、元照彦は、勇猛無比の神将をあまた引......を掘つて取じこめられてゐた。 このとき言別命は、山上より白雲の立上るを見て正しき......、常世姫の部下駒山彦が包囲してをつた。言別命は南方より、元照彦は西方より迂回して......がれ、全軍はほとんど四方に潰走した。 言別命、元照彦は、南北両面より高白山にのぼ......づから乞ふて従臣となり、高白山の城塞を言別命に奉献つた。 言霊別命は元照彦をロー... 86
87 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第29章 乙女の天使〔79〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/霊=11 ... 言別命は、高白山を中心として仁慈をもつて神......使嗾により、内心時をうかがひ、大恩ある言別命を陥れ再び自分が取つて代らむと企みて......立て、常世姫の力を借りて、再生の恩神、言別命を亡ぼさむとした。 一旦敗走したる駒......備を整へ、遮二無二高白山に攻めかけた。言別命は荒熊彦に命じてこれを防がしめた。し......ぼされし噂を聞きてますます怒り、ここに言別命の神軍を率ゐて南方に陣し、敵軍を防ぐ......天使である。案内もなく馬を乗りすてて、言別命の御座近くすすみ、『吾は天津神の使神......軍の指揮を命じたまへ』といふのである。言別命は荒熊彦、荒熊姫を深く信じ、全軍の指......は三段に折れて命の手には柄のみ残つた。言別命は呆然として乙女の天使を眺めてゐた。... 87
88 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第30章 十曜の神旗〔80〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...あつた。 天使として下り来れる絹子姫は言別命の身辺を衛り、かつ不測の出来事を排除......ら竜宮城にいたつて、稚桜姫命に謁し、『言別命は高白山に城塞を構へ、ローマ、モスコ......く酒色に耽り、荒淫いたらざるなし。かつ言姫を極力誹謗し、かつ天地に容れざるの大叛......顔色を変じて、天使大八洲彦命、真澄姫、言姫、神国別命その他の諸神将を集めて言......別命の非行を伝へ、かつ神軍をもつてこれを......はば、吾は神変不可思議の妙策をもつて、言別命以下を捕虜とし面縛して、彼らを諸神司......は憤然色をなし、『常世の国に使ひして、言別命以下をとり失ひ、失敗の恥を晒したる汝......やや思案の体であつた。このとき真澄姫、言姫、竜世姫は異口同音に、『神山彦を遣はし... 88
89 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第31章 手痛き握手〔81〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/霊=5 ... 神山彦は決心の色をあらはし言別命にむかつて、『貴神は美しき天女のごと......したまはずや』と出しぬけに申しこんだ。言別命は案に相違し、『こは奇怪なることを承......化し、月宮殿に帰りたまへり』といつた。言別命はおほいに驚き、思はずその場を立ち上......を立ち上がらむとした。このとき神山彦は言別命の袂をひかへ、『暫く待たれよ、その計......たる戸のまま、何の障もなく入りきたり、言別命の前に平伏した。 ここに神山彦は、し... 89
90 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第32章 言別命の帰城〔82〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...』と気色はげしく鼻息たかく述べたてた。言別命は答へて、『稚桜姫命の真意はさること......肌を脱ぎ短刀にて腹を掻ききらむとす。 言別命はこれを見ておほいに驚き、『諸神しば......、四柱一度に割腹せむとする。 このとき言別命は心中にて、吾は天下を救はむと思へば......まり、その場は無事に治まつたのである。言別命はやむをえず、一まず神山彦一行ととも......ゆゑか顔色が平常よりも冴えなかつた。 言別命はただちに奥殿に入り、稚桜姫命に謁し......に常世姫、竜世姫、真澄姫は侍してゐた。言別命は帰城の挨拶を慇懃にのべた。稚桜姫命......つ、いと憎気に言ひはなつのであつた。 言別命は立腹のあまり、高白山の実情を述べむ......舌長に上から被せかけるやうに言つた。 言別命は怒りを忍び、わざと笑つてその場をす... 90
91 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第33章 焼野の雉子〔83〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...とき涙がはふり落つる。 元来、荒熊彦は言別命を亡ぼし、自分がとつて代らむとし、駒... 91
92 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第34章 義神の参加〔84〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...た。されど城内の諸神の大半は依然として言別命、神国別命に心服してゐたのである。さ......裡に拡がつてゆく形勢となつた。 ここに言別命は神国別命と謀り、花森彦をして神務を......望高き道貴彦といふ義勇の神司があつた。言別命は村幸彦を遣はして味方に参加せしめむ......に出仕することとなつた。 これより先き言別命はペテロの道貴彦の館にいたり、神界の......の歯を喰ひしばりながらも、口をきはめて言別命、道貴彦らを悪罵し、かつ、『吾はたと......り、ここに盛大なる祝宴を開き、道貴彦は言別命の諸神司に従ひて、竜宮城にむかつて参......に従ひて、竜宮城にむかつて参向した。 言別命は有力なる神将をえて大いに喜び、ここ......をして城内の様子を隈なく探らしめ、かつ言別命以下の神司の動静を監視せしめおき、み... 92
93 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第35章 南高山の神宝〔85〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...花森彦は一見してその真偽を疑ひ、これを言別命に進言した。言......別命はただちに神国別命に命じて、その正邪......し、神国別命の審神を受くるや、たちまち憑現はれて前後左右に飛びまはり、野天狗、野......るに遑なきほどであつた。これらの数多の邪は美山彦の部下の魔神であつて、若豊彦の体......らむとした。ここに厳粛なる審神によつて邪は全部その正体を露はし、四方八方に逃げ散......正体を露はし、四方八方に逃げ散つた。 邪の退きさつた若豊彦は、はじめて本心にたち......て竜宮城に奉仕することとなつた。そこで言別命は花森彦を神務につかしめ、若豊彦には......ることとなつた。若豊彦は漸次すすんで、言別命の帷幄に参ずるやうになつた。 若豊彦... 93
94 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第36章 高白山上の悲劇〔86〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...の意味は、『父母の二神は再生の大恩ある言別命に背き、かつ天地の法則に違ひ大義名分......其の非理非行を諫め、かつわれは慈愛深き言別命の妹末世姫を娶りて今や長高山にあり。......し、ただちに忠誠の意を表するべし。もし言別命にしてこれを許したまはざる時は、両神......愛の児の言なりとて、直ちにこれを容れ、言別命に帰順せむとせば、強力なる常世姫に討... 94
95 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第37章 長高山の悲劇〔87〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...く、駒山彦は容易に従はず、やむを得ず、言別命に反抗を継続するの決心確なりと報告し......魔軍を剿滅せよ』との厳命である。しかし言別命は大慈大仁の神なれば、決して内心清照......オン山の戦闘に加はらず、ここに割拠し、言別命の了解をえて堅く守つた。(大正一〇・... 95
96 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第38章 歓天喜地〔88〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...に別れ、厚くこれを葬るのいとまもなく、言別命の進退ならぬ厳命に接し、ただちに高白......、吾ここに自刃せば、たれか両親および妻のを慰むるものあらむ、と心を取り直し、時節......まち清照彦の面前近く下り来りて、内より言別命、元照彦、梅若彦は英気に満ちたる顔色......彦は英気に満ちたる顔色にて現はれ来り、言別命は第一に進んで清照彦にむかひ慇懃に礼......、一入光を添へるやうであつた。 ここに言別命は懐中より一書を取出し、声も涼しく神......天使来りて身代りとなり、末世姫は無事に言別命の傍近く仕へてゐた。(大正一〇・一一... 96
97 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第6篇 神の祭祀 第39章 太白星の玉〔89〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...無念やる方なく、つひには嘆きのあまり、精凝つて丹頂の鶴と変じたるは、さきに述べた......に達し、天の太白星に伝はつた。太白星の精生代姫命はこの声を聞き、大いに怪しみ、そ......シオン山は竜宮城の東北に位し、要害堅固の山にして、もしこの......山を魔軍の手に奪はれむか、地の高天原も竜......仮の名美山彦、高虎姫仮の名国照姫は、この地を奪ひ、かつ十二の宝玉をとり、ついで竜... 97
98 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第6篇 神の祭祀 第40章 山上の神示〔90〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...洲彦命は、稚桜姫命の神命を奉じ、シオンの山にのぼり地鎮祭をおこなひ、かの顕国の御......せしめられた。シオン山はもとより荘厳なる山である。しかるに今や四十八棟の瀟洒たる......。 三方より押寄せたる敵軍は、難攻不落の山を攻撃せむとするは容易の業に非ず、遠く......、深く案ずるに足らず。加ふるに真澄姫、言別命、神国別命ら智勇兼備の神将の固く守り... 98
99 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第6篇 神の祭祀 第41章 十六社の祭典〔91〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...。 しかるにシオン山の本営にては、神明の威と、天使大八洲彦命の明察とにより、探女... 99
100 界物語 第2巻 主体従 丑の巻 第6篇 神の祭祀 第42章 甲冑の起源〔92〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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