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文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正5年旧12月3日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
年月日1916(大正5)年12月27日(旧12月3日) 神霊界掲載号大正6年6月1日号(第48号) 6頁 神霊界八幡書店復刻版第1巻 226頁 七巻本第1巻 111頁 五巻本未調査 三五神諭なし 東洋文庫天の巻124頁 東洋文庫火の巻なし 連合会水の巻なし 大本史料集成未調査 庶民生活史料集成なし
OBC os019
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本文  艮の金神国常立尊、変性男子の御魂、出口直の手をかりて、何彼の事を知らすぞよ。天の根本の先祖の大神様は、天と地との親様であるから、現界の事は何一つ御構ひなさらぬと云ふ事の無い神様であるぞよ。今迄の外国の教を、此上なき結構と申して居りた日本の人民は、大分トチメンボウを振る事が出来るぞよ。人民の善いと思ふて居りた事が、全部世が逆様に覆りて居りたから、皆悪の事ばかりであるぞよ。今迄のカラの教は、日本の神国には用いられんぞよ。日本ばかりか、世界を治めるのは、天と地との根本の、日本の生神の教でないと、三千世界は何時までも治まらんぞよ。人民の誠と思ふていたして居る事が、神の目から見ると大間違ばかりで、神が黙って見て居れんぞよ。神の申す事は人民では解らんぞよ。三千世界の御魂が、九分九厘まで悪へ覆りて居りて、其御魂が世界の人民に守護致して居るから、此の世に善い事は一つも出来はいたさんぞよ。
 霊の大神様と、地の世界の先祖の大国常立尊が、天地のビックリ筥を明けねばならん、時節が参りて来たから、此のビックリ筥が明くと、世界中が動くぞよ。天地の岩戸が開けると、世界一度に改心を致さなならんやうに成るから、そう成るまでに改心をして、誠の大和魂に研いて呉れよと、何程知らしてやりても、世に落ちて居る出口直のやうな、無学のものに言はすので在るから、今の学の蔓りた世の人民の、耳へは這入らんぞよ。馬の耳に風吹く如く、神の誠の教を誠に聞く人民は無いから、世界には止むを得ずの事が出て来るから、何程辛うても神を恨めて下さるなよ。神は何時までも同じ事を、イヤに成るとこ迄気を付けたが、モウ時節が参りたから、何事ありても、我の心を恨めるより仕様はないぞよ。大本へ永らく来て居りて、是だけ実地を初発から見たり、聞いたりいたして居りても、未だ取違いをいたすものは、肝心の霊魂が根本から、悪に覆りて居るからであるぞよ。大本の仕組は、錦の機の仕組を世の元の神がいたして、変性男神、変性女神の経と、緯との二つの霊魂を現はして、三千世界の御用がさして在るぞよ。経の役は口で言はせる事も、手で書せる事も、毛筋程も違いはせられん辛い御役であるなり、緯の御用はサトクが落ちたり、糸が切れたり、口が曲みたり、初発には言ふた事も違ふたりすると云ふ事が、今の世の、乱れた世の経綸が為して在ると云ふ事は、筆先にアレ程出して知らして在るのに、未だ取違いをいたして、色々と申して居る人民が在るが、細工は流々、仕上げを見て下されよと申してあるぞよ。何事も人民の眼に見えず、耳にも聞こえぬ神の仕組は、人民の利巧や、学や考へでは、譯りは致さんぞよ。世界の大本には、変生男子と変生女子の、経と緯との二つの御魂を現はして、世界の一切の事を、夫婦に為して見せて在るのに、夫れを能く見分けずに、悪く取りて、悪い鏡に自分からなりて、鴈も鳩も立ちて了ふて、チットも取返しの成らん様な、悪の鏡に成りて居る人民が、沢山出来て居るぞよ。此の結構な神正のとこへ寄せて貰ふて居り乍ら、肝心の結構な事が解らずに、悪く申して反対を致して、そこら中を交ぜ返しに廻りて居る守護人は、此の先で気の毒が出来るから、何時までも念に念を入れて、気を付けるぞよ。慢神と誤解が大怪我の元と成るから、是だけに気を付けてやりても解らずに、大きな邪魔をいたす守護神、人民は、腹の中に誠が無いので在るから、ドンナ結構な事を知らしても、心の持直しがチットも出来んのは、霊魂の性来が悪いのであるから、根本の心を取直す事が出来んのを、何うしても今度は、取直しをいたさねば成らんので、神は誠に骨を折りて居るぞよ。悪い霊魂を此儘で、斯世に残して置いたなら、何時までも世界は水晶の世にならんから、改心の出来ぬ霊魂は、二度目の世の立替の、経綸通りの制配にいたして、悪の霊を平らげて了ふぞよ。何時までも神の申す様にいたさぬ、シブトイ霊魂は、天地からそれぞれの厳罰をいたすぞよ。早くから大本へ来て、神の御用を勤めたと申して、取違いやら、慢神をいたしたら、直ぐに手の掌が変る綾部の大本であるから、誠に気遣いな所の、結構な所であるぞよ。心に間違いのある人民は、恐い所であるぞよ。神の申すやうに、産の心を持ちて、腹の中に誠の精神を、何時に成りても変へぬのが、松の心であるぞよ。直ぐに変り易い心は、花の心と申すぞよ。初発から大本へ参りて、色々と誠の神の御用をいたさす、変性女神の身魂を悪く申して、見損いをいたして、未だ其上に、我の目的を立よといたして、悪い鏡に成りた人が大分在りたぞよ。これ程歴然な厳罸を今に為て見せてやらねば、未だ改心の出来んといふやうな、シブトイ守護神に使はれて居る肉体が、神は気の毒であるから、クドウ筆先と口とで知らしても、聞入れぬなら、モウ神は何事が出来いたしても、高座から見物するより仕様が無いから、神と出口を恨めて下さるなよ。万古末代、善と悪との鏡を出して、善悪の見せしめをいたす、世界の大本と成る尊い所で在から、大本へ長らく来て居りて、何も判らん様な、不規律な守護神に使はれて居ると、肉体に取返しの付かん事が出来るぞよ。誠の修行といふ事をチットもいたさず、苦労なしに、嬢や坊で暮して来た、好きすっぽうの、仕放題に仕て来た人民は、此先きは辛くなるから、明治廿五年から、出口地王の手で此世には何一つ知らん事のない生神が、苦労艱難いたし、茲まで世に落ちて、世界中の事を調べて居りた徳に依りて、表に今度は天晴れと表はれて、三千世界を構ふ時節が来たのであるから、誰に因らず、誠の為の苦労をいたさねば、何事も此世の事は成就いたさんから、誠のための苦労艱難をいたして、善一つを立て貫きて、日本魂に立復りて、神の国の為になる様と、日本の上の守護神や人民に、永らくの間気を付けて在るのに、一寸の苦労が在ろうかで迯げて了ふて、神に反対ばかりいたす、蛆虫ばかりで、世の立替へに間に合ふやうな人民は、今に少ないので、神は心を砕くのであるぞよ。
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