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文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3尸解よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
神の国掲載号1926(大正15)年08月号 八幡書店版430頁 愛善世界社版171頁 著作集 第五版208頁 第三版208頁 全集451頁 初版201頁
OBC kg163
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本文  虎、狼、猪、熊、狐、狸など野山に住む獣類、さては鳩、鳶、烏、雀の鳥類に至るまで、死骸と云ふものを此土にのこさぬ。人に殺された場合は別だが、自然に死んだこれ等の屍と云ふものを誰も見た事があるまい、此等の動物は一定の時が来ると、尸解の法によつて体をもつて霊界に入つて仕舞ふのである。これ皆神様の御恵によるもので彼等が死して醜骸を此地上に残す時、誰も葬式をして埋めてやるものが無いからの事である。それに彼等には欲と云ふものがないし、執着心も何もないので、実際綺麗なものである。虎狼の欲といふ諺があるけれど、彼等は腹が膨れてさへ居れば、決して他を犯さうとはしない。人間の欲となると恐ろしいもので、其日の糧どころか、一年中食べても、一生涯食べても余りある程のものを貯へながら、まだ其上他のものを自分のものにしたいと云ふ欲望の絶ゆる時がないのだから、おそろしい執着だ。家畜は死骸を此土に曝すが、それは人間が始末をしてやるから、尸解の法に依らないのである。人間も同様お互に始末を仕やう事が出来るから尸解の法によらないのである。
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