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文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3明治31年旧5月5日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考校定版・八幡版の三五神諭では明治33年旧5月5日になっている。詳細はオニペディアの「霊界物語第60巻の諸本相違点」を見よ
タグ データ凡例 データ最終更新日2020-05-23 04:31:43
年月日1898(明治31)年6月23日(旧5月5日) 神霊界掲載号大正6年6月1日号(第48号) 4頁 神霊界八幡書店復刻版第1巻 224頁 七巻本第1巻 102頁 五巻本未調査 三五神諭第21章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章) 東洋文庫天の巻14頁 東洋文庫火の巻なし 連合会水の巻なし 大本史料集成未調査 庶民生活史料集成なし
OBC os018
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本文の文字数2350
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本文  今の世界の人民は、服装ばかりを立派に飾りて、上から見ば結構な人民で、神も叶はん様に見えるなれど、世の元を創造へた、誠の神の眼から見れば、全部四ツ足の守護と成りて居るから、頭に角が生へたり、尻に尾が出来たり、無暗に鼻斗り高い化物の覇張る、暗黒の世になりて居るぞよ。虎や狼は我の食物さえ在りたら、誠に温順しいなれど、人民は虎狼よりも悪が強いから、慾に限りが無いから、何んぼ物が在りても満足といふ事を致さん、惨酷い精神に成りて了ふて、鬼か大蛇の精神になりて、人の国を取ったり、人の物を無理しても強奪くりたがる、悪道な世になりて居るぞよ。是も皆露国へ上りて居る、悪神の霊の所行であるぞよ。モウ是からは改心を致さぬと、艮の金神が現はれると、厳しいなるから、今迄の様な畜生のやりかたは、何時までも為しては置かんぞよ。善し悪しの懲戒は、テキ面に致すぞよ。今迄好きすっ法、仕放題の、我善しの人民は、辛くなるぞよ。速く改心致さんと、地球の上には置いて貰えん事に、変りて来るから、神が執念気を付けるなれど、智慧と学とで出来た今の世の人民の耳には、這入かけが致さんぞよ。一度に立替を致せば、世界に大変な人減りが致すから、日時を延ばして、一人なりとも余計に改心さして、助けてやりたいと思へども、何の様に申しても、今の人民は聞入ないから、世界に何事が出来致しても、神はモウ高座から見物いたすから、神を恨めて下さるなよ。世界の神々様、守護神殿、人民に気を付るぞよ。無間の鐘を打鳴して、昔の神が世界の人民に知らせども、盲目と聾者との暗黒の世で在るから、神の誠の教は耳へ這入らず、外国の獣の真似を致して、牛馬の肉を喰たり、洋服を着て神の前を憚らずに迂路ついたり、一も金銀二も金銀と申して、金銀で無けら世が治らん。人民は生命が保てん様に、取違いたしたり、人の国で在ろうが、人の物で在ろうが、隙間さえありたら略取ことを考へたり、学さえ在りたら、世界は自由自在になる様に思ふて、畜生の国の学に深はまりいたしたり、女と見れば何人でも手に懸け、妾や足懸を沢山に抱えて、開けた人民の行り方と考へたり、耻も畏れも知らぬ斗りか、他人は何んな難儀をいたして居りても、見て見ん振りをいたして、我身さえ都合が善ければ宜いと申して、日本魂の種を、外国へ引抜れて了ふて、徴兵を免れやうとして、神や仏事に願をかける人民、多数に出来て、国の事共一つも思はず、外国に国を奪れても、別に何とも思はず、心配もいたさぬ腰抜人民や、蛆虫ばかりで、此先は何ふして世が立ちて行くと思ふて居るか、判らんと申しても余りであるぞよ。病神が其所等一面に覇を利かして、人民を残らず苦しめやうと企みて、人民のすきまをねらい詰て居りても、神に縋りて助かる事も知らずに、外国から渡りて来た悪神の教へた、毒には成っても、薬には成らぬヤクザものに、沢山の金を出して、長命の出来る身体を、ワヤに為られて居りても、夢にも悟らん馬鹿な人民斗りで、日本魂の人民は、指で数へる程よか無いとこまで、世が曇りて来て居りても、何うも此うも、能ういたさん様に成りて居るくせに、弱肉強食の世の行り方をいたして、是より外に結構な世の治方は無いと申して居るぞよ。日本の国の上に立て居りて、今迄けっこうに暮して居りて、天皇の御恩といふ事を知らずに、口先きばかり立派に申して居りても、サア今といふ所になりたら、元来利己主義の守護神であるから、チリヂリバラバラに、迯げて了ふもの斗りが出て来るぞよ。夫れで神が永らく苦労致して、一人なりと人民を改心さして、日本魂を拵らへて、世の立替の間に合したいのであれど、今の日本の人民は、サッパリ四ツ足の精神に化りて居るから、何程結構な事を申して知らしてやりても、今の今まで改心を能う致さんやうに曇り切りて了ふたから、神もモウ声を揚げて、手を切らな仕様は無いが、是丈け神が気を付けるのに、聞かずにをいて、跡で不足は申して下さるなよ。神はモウ一限に致すぞよ。
 外国は獣の霊魂に為りて在るから、悪が強いから、心からの誠といふ事が無きやうになりて、人の国まで弱いと見たら、無理に取って了ふて、取られた国の人民は、在るに在られん目に遇はされても、何も言ふ事は出来ず。仝じ神の子で在り乍ら、余り非道い施政で、畜生よりもモ一つ惨いから、神が今度は出て、世界の苦しむ人民を助けて、世界中を桝掛曳きならすのであるぞよ。外国人は段々世が迫りて来て、食物に困るやうになりたら、日本の人民を餌食に致してでも、トコトン行り抜くといふ深い仕組を致して、日本の国を取うといたして、永らくの仕組をして居るから、日本の人民は、余程確りと腹帯を締めて居らんと、末代取戻しの成らん事が出来して、天地の神々様へ申訳の無き事になるから、艮の金神が三千年余りて、世に落ちて居りて、蔭から世界を潰さんやうに、辛い行をいたして、経綸をいたしたので、モウ水も漏さんやうに致してあるなれど、神は其儘では何も出来んから、因縁ある身魂を引きよして、懸りて此世の守護をいたすのであるから、中々大事業であれど、時節参りて、変性男子と変性女子との身魂が、揃ふて守護が在り出したから、いろは四十八文字の霊魂を、世界の大本、綾部の竜宮館にボツボツと引き寄して、神がそれぞれ御用を申し付けるから、素直に聞いて下さる人民が揃ふたら、三千年余りての仕組が一度に実現て来て、一同に開く梅の花、万古末代萎れぬ花が咲いて、三千世界は勇んで暮す神国になるぞよ。日本の人民の天からの御用は、三千世界を治め神の王の手足となりて、我身を捨てて、神皇の御用をいたさなならぬ国であるから、外国には従はれぬ、尊い国であるのに、今の日本の人民は、皆大きな取違いをいたして居るぞよ。
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