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文献名1霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻
文献名2第4篇 竜宮占領戦
文献名3第30章 黄河畔の戦闘〔30〕
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ大八洲彦命は黄河のほとりに進軍し、竜宮城に帰還しようとしていた。しかしそこには金毛九尾の一派の武将・稲山彦が城を構えて守っていた。
大八洲彦命はこれに気づかずに城下を通過しようとするのを、稲山彦は殲滅しようとしていた。シナイ山の厳の御魂はこれをみそなわすと、天の磐船に載せて救援軍を派遣した。
救援軍は空中から襲い掛かり、敵城を粉砕した。そこへ蒙古から数万の魔軍を指揮して大虎彦という悪神が襲い掛かってきた。
このとき、天から竜神・乙米姫が現れて、大八洲彦命に麻邇の珠を渡した。命はシナイ山からの応援軍の田子彦、牧屋彦に麻邇の珠を預けたが、田子彦、牧屋彦は裏切って敵軍についてしまった。
このために大八洲彦命軍は、敵軍に散々に打ち悩まされてしまった。
主な人物 舞台 口述日1921(大正10)年10月22日(旧09月22日) 口述場所 筆録者加藤明子 校正日 校正場所
OBC rm0130
本文の文字数897
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本文  神界の場面はここに急転し、大八洲彦命は濁流みなぎる黄河の畔にすすまれた。ここには稲山彦といふ金毛九尾の一派の部将が、鉄城を築きて控へてをる。これは竹熊、木常姫らの部下である。
 今や大八洲彦命は黄河を渡つて竜宮城に帰還せられむとするところである。帰還されては竹熊の目的成就し難きをおそれ、ここに稲山彦に命じて、大八洲彦命を中途において亡ぼさむとしたのである。大八洲彦命はかかる企みのあらむとは寸毫も心づかず、少数の部下を引き率れて城下に近づいた。
 シナイ山に御座す厳の御魂はこの現状をはるかに見そなはし、救援のため高杉別に命じ杉松彦、若松彦、田子彦、牧屋彦、時彦の各部将に数百の神軍を引率せしめ、天の磐船に乗りて応援に向かはしめられた。敵の城内よりは盛んに火弾を投下し、縦横無尽に攻め悩まさむとす。このとき前述の応援軍は天の磐船に乗り天上より火弾を投下し敵城を粉砕した。敵は狼狽のあまり四方に散乱した。
 折しも大虎彦といふ悪神は、数万の蒙古の魔軍をかつて大声叱呼し、よく之を操縦指揮し濁流を渡つて、大八洲彦命の陣営に一直線に襲撃する。にはかに西南の空にあたつて、黒煙濛々と立ち現はれたと思ふ一刹那、雲は左右にサツト分れて勇猛無比の獅子王現はれ、軍扇をあげて咆吼怒号しはじめた一刹那、数万の暗星は地上に落下した。大小無数の暗星は地上に落下するとともに、大小無数の獅子と変化し神軍目がけて突進しきたつた。
 このとき東北の天より雲路を分け火を噴きつつ進みきたる竜体がある。これは乙米姫命であつた。命は大八洲彦命の眼前に現はれ、麻邇の珠を渡し何事か耳語して、また元のごとく東北の天にむかつて帰還した。ここに大八洲彦命は麻邇の珠を受取り、応援軍なる田子彦と牧屋彦に預けた。すると田子彦、牧屋彦はにはかに態度一変し、敵の稲山彦についてしまつた。
 稲山彦は、大虎彦と獅子王の応援ある上に麻邇の珍宝を手にいれ、勇気は頓に百倍し大八洲彦命を散々に打ち悩めた。
 ああ大八洲彦命の運命は如何になりゆくであらうか。
(大正一〇・一〇・二二 旧九・二二 加藤明子録)
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