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文献名1霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
主な人物 舞台 口述日 口述場所 筆録者 校正日 校正場所 初版発行日1922(大正11)年4月15日 愛善世界社版 八幡書店版 修補版 校定版 普及版 初版 ページ備考
OBC rm058801
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本文の文字数1901
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本文 天地の初発之時ゆ祖々の
    御魂の因縁現はせる神世〈総説〉
うつ蝉の世を立直す柱木は
    あめの御柱くにの御柱〈総説〉
二柱やうやく立ちて千万の
    その副柱今も尋ねつ〈総説〉
自発的一つの小長ある人は
    衣食に不足つぐることなし〈第2章〉
くよくよと物事悔む暇あれば
    大小となく行ひてみよ〈第2章〉
天の下は皆ことごとく無慾者の
    自由所得の世界なりけり〈第3章〉
公のために争ふ人々は
    神の御眼より罪とはならじ〈第3章〉
使ふべき人や遺つると谷具久の
    狭渡るきはみわれは尋ねつ〈第6章〉
物事は注意をすれば人の世は
    過ち防ぐ大価とぞなる〈第6章〉
梓弓ひきてかへらぬ雄心は
    神代ながらの日本魂〈第9章〉
この度の神の経綸の深ければ
    ただ一柱知る神もなし〈第12章〉
天地の神の造りし人の身は
    髪一筋もままにはならじ〈第12章〉
皇神の依さし給ひし布教者と
    化りて世人を欺く曲神〈第13章〉
このたびの神の気吹のなかりせば
    四方の雲霧誰かはらはむ〈第13章〉
百口のへつらひ言葉聞くよりも
    ただ一言の誠うれしき〈第14章〉
黄昏れて西に落ちたる日も月も
    やがて東の空に輝るらむ〈第15章〉
蟹が行く横さの道にふみ迷ふ
    世人のために身を砕くなり〈第15章〉
大本の大橋渡りまだ先へ
    行き詰りては後戻りする〈第16章〉
聞きたくば尋ね来れよ説明す
    人の心の信念力あるだけ〈第16章〉
近寄りし世の立替に先立ちて
    身魂を洗へ四方の神子たち〈第17章〉
久方の天のはしだて踏みしめて
    綾の高天へ昇れ神子たち〈第17章〉
葦原の八十の曲津見はらはむと
    中津御国の経綸なしつつ〈第18章〉
攻めきたる外国魂を一いきに
    言向け和平す神国の道〈第18章〉
先の世と聞いて心を許すなよ
    明日の日柄も先の世なれば〈第19章〉
大方の人の夢にも知らぬ間に
    説き諭すなり先の世の事〈第19章〉
立替が始まり来れば眼も鼻も
    口さへあかぬことのあるらむ〈第22章〉
天地の神の怒りの雄たけびに
    すべての曲は亡び失すなり〈第22章〉
この事を早く世人に知らさむと
    はやれど更に聞くものはなし〈第22章〉
醜魂を洗ひすまして神国の
    日本御魂を研き清めむ〈第23章〉
曲人の時を得るてふ闇の世は
    正しき人を爪はじきする〈第23章〉
争ひは小事に快く負けて
    大事に勝つが成功の鍵なり〈第24章〉
時来れば外国までも連れ行かむ
    万代までも名をあぐる為に〈第24章〉
世の中の人はたちまち驚かむ
    かぎり知られぬ神の力に〈第24章〉
この経綸遂げ終せたる暁は
    神人ともに歓喜に充たむ〈第24章〉
疑の雲晴れ行きて世の人の
    心の空に月日照るなり〈第25章〉
世の本の誠の神が現はれて
    世人の知らぬことを教へつ〈第26章〉
常夜行く天の岩戸を開かむと
    思ひは胸に三千歳の今日〈第28章〉
天地に神の有る無し明らかに
    現はれ出づる時は来にけり〈第28章〉
天津御祖神の御言をかしこみて
    下津岩根に道をひらきし〈第28章〉
おしなべて世を救はむと皇神の
    神言かしこみ吾は出でけり〈第28章〉
曇りなき心の空に天津日の
    輝き渡る人は神なり〈第29章〉
まだしばしその日早しと何事も
    山の小言と聞き流しつつ〈第29章〉
立替の大峠までに神の子は
    心入れ替へよ最早暇なし〈第29章〉
神の世は隅々までも澄みわたり
    曲津の潜む隈もなきまで〈第34章〉
変りゆく時代の潮に逆らふは
    身をほろぼすの基なりけり〈第35章〉
神々の神言かしこみ言霊の
    その活用は歌となりけり〈第38章〉
時は今天地ひらく神代かも
    神のみいづの鳴りわたる時〈第38章〉
天津御祖神の怒りの強ければ
    もうこの上は力及ばず〈第38章〉
天地の洗ひ替へより真先に
    人の心の洗ひ替へせむ〈第43章〉
大本へ集り来る人の数々を
    教へ諭して御柱とせむ〈第46章〉
益良夫は神国の宝女子は
    家の宝ぞ大切にせよ〈第46章〉
霊幸はふ神の教の深ければ
    浅き心の人には解らず〈第49章〉
黙々として成し遂げし大業は
    真に完全無欠なるべし〈第49章〉
心身は自己の自由と言ひながら
    神に依らずば真の自由なし〈第50章〉
愚かなる児に財産を遺すより
    世のため神と道とに貢げよ〈第50章〉
村肝の心は動きやすければ
    神の御綱によりて繋げよ〈第50章〉
神の心は凡夫の心
    凡夫の心は神心〈第50章〉
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