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文献名1霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻
文献名2第2篇 天岩戸開(二)よみ(新仮名遣い)あまのいわとびらき(二)
文献名3第8章 思出の歌〔504〕よみ(新仮名遣い)おもいでのうた
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2020-11-11 23:29:11
あらすじ二十五年前の今日・二月九日の日に、松岡神使に伴われて高熊山の岩窟にいざなわれて、神の教えの花を手折ることになった。いよいよ十二の物語を松雲閣にて述べている。辛酉の年の八日に神懸りして二つの巻を述べ終えた。高熊山の祭礼のあと、故郷で産土神に参拝し、さらに三つの巻を半ばまで述べ終えた。黄金閣の教主館で四巻、五巻と取り掛かり、岩井温泉で六巻まで完成した。師走の三十日に七巻を述べ終えた。明けて高熊山に詣で、十巻の半ばまで述べ終える。教主殿に帰って十一巻まで完成し、そしてこの如月に入って十二巻に取り掛かっている。尊き神代の万分の一に過ぎないが、ここに筆に書きとめて、今日の生日を祝いつつ、世人のために記すものである。
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年03月07日(旧02月09日) 口述場所 筆録者外山豊二 校正日 校正場所 初版発行日1922(大正11)年9月30日 愛善世界社版67頁 八幡書店版第2輯 650頁 修補版 校定版69頁 普及版29頁 初版 ページ備考
OBC rm1208
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本文の文字数1547
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本文  月日の駒の関も無く  豊にめぐり如月の
 上九日の今日の日は  稜威も高き高熊山の
 神の巌窟に誘はれ  五六七の御代を松岡の
 九山八海の山の御使  月早西に傾きて
 風も静まり水さへも  子の正刻に賤の家を
 そつと立出で道の奥の  人に知られぬ神国の
 花を手折りし今日の日は  二十五年の時津風
 厳の御魂や瑞御魂  教の光隈もなく
 清く流るる小雲川  常磐の松生ふ川の辺に
 聳り立ちたる松雲閣  いよいよ十二の物語
 聖き神代の消息を  音無瀬川の川の瀬に
 流すが如くすくすくと  滑り出でたる蓄音器
 瑞の御魂の開け口  梅を尋ねて鳥が啼く
 東の遠き都より  瑞霊輝く三光堂
 松の大本常久に  三五の月の御教は  (松本常三郎)
 円満清朗比ひ無く  綾の錦の服部の  (服部静夫)
 静夫の大人の計ひに  谷の戸開けて鶯の  (谷広賢)
 声も長閑に世を歌ふ  広き賢き道の教
 神野出口の岩の上に  栄え吉しき千代の松  (野口岩吉)
 本の教の神直日  枝も鳴らさぬ神の風  (松本直枝)
 海の内外に極みなく  山は豊二芽含みつつ  (外山豊二)
 花咲く春も北村の  天津御空に隆光る  (北村隆光)
 聖の御代を松村や  弥仙の山に現はれし  (松村仙造)
 木の花姫の御教を  造次顛沛村肝の
 心に加けて藤つ代の  神代を明す物語  (加藤明)
 藤の御山の高津神  教の道を永久に  (藤津久)
 伝へむものと中津国  野立の彦や野立姫  (中野祝)
 聖き教の太祝詞  宣る言霊は山の上  (山上郁太郎)
 谷の底まで押しつつむ  村雲四方に吹き払ひ  (谷村真友)
 真の道の教の友  心の華も馥郁と
 皇大神の伝へ太郎  日本心の雄心は
 清く空しき仇言を  一人も岩田の久太郎  (岩田久太郎)
 宣る言霊は命毛の  筆に任せて記し行く
 今日の生日ぞ尊けれ  なんの辛の酉の年
 神の御声を菊月の  中の八日に神懸り
 神の出口の口開き  誠一つの霊界の
 奇しき神代の物語  二つの巻の口演を
 うまらに委曲に宣り了へて  闇夜も秋の神祭り
 事なく済みて万代の  基芽出度き瑞祥の
 やかたに到り名も高き  高熊山に百人を
 伴ひ参り岩屋戸の  貴の稜威を称へつつ
 神の集まる宮垣内  わが故郷を訪れて
 産土神を伏し拝み  名さへ芽出度き亀岡の
 教の園に立帰り  言葉の華の開け口
 瑞の身魂に因みたる  三つの巻をば半まで
 録して帰る竜宮館  黄金閣に向ひたる
 教主殿に三柱の  教の御子に筆とらせ
 本宮山や四尾山  峰の嵐に吹かれつつ
 吹きも吹いたり四つの巻  いつかは尽きぬ物語
 五の御魂の五つの巻  端緒開けて言霊の
 速き車に身を任せ  千代を岩井の温泉場
 神の恵みも暖かに  廻るこまやの三階に
 五六七の居間を陣取りて  五も変らぬ六まじく
 六びて語る六つの巻  師走三十日になりぬれば
 心の駒のせくままに  足並早き汽車の上
 綾の高天に恙なく  帰りて述ぶる七つ巻
 錦水亭に横たはり  四日の間に述べ終へて
 壬戌の節分の  祭もここに恙なく
 年を重ねて瑞祥の  再び館の人となり
 祭すませて高熊の  峰に二百と五十人
 誘ひ詣で神徳の  花開くなる八つの巻
 九つの巻、十の巻  半ならずに引返し
 綾の高天の教主殿  奥の一間に横たはり
 漸く胸も十の巻  芽出度く編みて並松の
 松雲閣に立帰り  七日の夕十一の
 巻物語り相済みて  思ひ出深き如月の
 八日いよいよ十あまり  二つの巻に取かかる
 斯る尊き神の代の  その有様の万分一
 一々筆に書きとめて  今日の生日を祝ひつつ
 世人の為に録すなり  アヽ惟神々々
 御霊幸はひましませよ  アヽ惟神々々
 御霊幸はひましませよ
(大正一一・三・七 旧二・九 外山豊二録)
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