番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...。されど神界幽界の出来事は、古今東西の区別なく、現界に現はれ来ることも、あながち否... | 1 |
2 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 前付 | 基本宣伝歌 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...神集ふ 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける この世を造りし神直日 心も広き大... | 2 |
3 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 前付 | 発端 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...性女子の神系との二大系統が、歴然として区別されてゐる。変性男子は神政出現の予言、警... | 3 |
4 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第5章 霊界の修業〔5〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...至明、至楽の神境で、天の神界、地の神界に別れてをり、天の神界にも地の神界にも、各自......衣は、水に洗はれたのか忽ち純白に変じた。別に衣服の一端をも水に浸したとも思はぬに、... | 4 |
5 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第6章 八衢の光景〔6〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の模様を一時変更さるる定めである。今日は別けて、神界より前もつて沙汰なかりし故に、... | 5 |
6 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第8章 女神の出現〔8〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...界の深遠微妙なる御経綸に驚いた。 女神に別れ、ただ一人、太陽も月も星も見えぬ山野を... | 6 |
7 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第12章 顕幽一致〔12〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...世の中には悲観を離れた楽観はなく、罪悪と別立したる真善美もない。苦痛を除いては、真... | 7 |
8 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第14章 神界旅行の一〔14〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の方へ振つた。あまたの動物とも人間とも区別もつかぬやうな怪物は、先を争ふやうにして... | 8 |
9 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第15章 神界旅行の二〔15〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 9 | |
10 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第18章 霊界の情勢〔18〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...のであつて、あたかも過去、現在、未来の区別なきが如くにして、しかもその区......別がそれと歴然推断され得るのである。 霊界......、時空、明暗、上下、大小、広狭等すべて区別なく、皆一様平列的に霊眼に映じてくる。 ......神政時代は、日本とか外国とかいふやうな差別は全くなかつた。 ところが天孫降臨以来、... | 10 |
11 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第19章 盲目の神使〔19〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ながら盲目の使がするとほり踏んで行けば、別条はなからうと思ひ、怖々踏んで行つた。そ... | 11 |
12 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第3篇 天地の剖判 | 第21章 大地の修理固成〔21〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...うになり、葱のやうに一様に柔かくして、区別さへ殆どつかなかつた一切の植物は、はつき......したまうてより、ほとんど十万年の期間は、別に今日のやうに区劃された国家はなかつた。......。ここにおいて自転倒嶋と、他の国土とを区別し、立......別けておかれた。 それから大神は天の太陽、......彦といふのは、古事記にある天若彦とは全然別の神である。かくのごとく地上に地変を起さ... | 12 |
13 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第25章 武蔵彦一派の悪計〔25〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...た。 春子姫は藤足彦、牛人とともに、小島別を甘言をもつて説きつけ、小島......別の手によつてその目的を達せむと企らんだの......その目的を達せむと企らんだのである。小島別は元来正直の性質であるから、春子姫の詐言......かき大八洲彦命の烱眼に再び看破られ、小島別の覚醒的返り忠とともに第二の計画も全然破......ある。そしてその四種の仙人にも、正邪の区別がある。筑波仙人は邪神界に属し、第三階級......の意を表し木常姫を手に入れ、またもや小島別を誑惑し、牛人をしてつひに大八洲彦命を計... | 13 |
14 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第27章 竜宮城の死守〔27〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...、ほとんど窮地に陥れむとした。ここに小島別は、仲裁の労を執らむとして少数の軍を引率......熊にむかつて応援する。その時の大将は大森別、加津彦、杉森彦の面々である。にはかに雷......た。しかして後には金勝要神主宰の下に小島別、元彦、高杉......別を部将として、竜宮城を死守した。この時地... | 14 |
15 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第28章 崑崙山の戦闘〔28〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...で、背面より襲撃をしてきた。また一方大森別は中空より高津鳥の魔軍を指揮して、隕石の... | 15 |
16 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第29章 天津神の神算鬼謀〔29〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...天保山といふ。胸長彦はこんどは安熊、高杉別、桃作、虎若、黒姫を部将として、大八洲彦......たつて天教山といふのがある。そこには八島別が、天神の命により、大八洲彦命を救援すべ......と断念されてゐた。そのために天教山の八島別の軍勢を、わが援軍なりとは少しも気づかず......なりとは少しも気づかず、かへつて天保山の別働隊のやうに思はれたのである。 一方胸長......大八洲彦命を偽つて帰順し、命とともに八島別の陣営なる天教山を殲滅せむことを企てたの......。命は数十羽の烏を使つて、天教山なる八島別にたいし、帰順すべく神書を認め、足に括り......高く舞ひあがるとともに天教山へ昇り、八島別に伝達した。八島......別命はその伝達を読んで、はじめて大八洲彦命... | 16 |
17 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第30章 黄河畔の戦闘〔30〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...現状をはるかに見そなはし、救援のため高杉別に命じ杉松彦、若松彦、田子彦、牧屋彦、時... | 17 |
18 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第31章 九山八海〔31〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...若松彦、時彦、元照彦の部将とともに、八島別の現はれし天教山に引きかへし、ここに防戦... | 18 |
19 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第33章 エデンの焼尽〔33〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...熊をはじめ木純姫、足長彦の大将株は、村雲別の注進により、大八洲彦命の無事に帰城した... | 19 |
20 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第34章 シナイ山の戦闘〔34〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...を瞰下し、事態容易ならずと見たまひ、高杉別を主将とし鶴若、亀若、鷹取、雁姫、稲照彦... | 20 |
21 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第35章 一輪の秘密〔35〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...各自に携帯して、目無堅間の船に乗り、小島別、杉山......別、富彦、武熊......別、鷹取の神司を引率して、まづこの竜宮ケ嶋... | 21 |
22 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第36章 一輪の仕組〔36〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...このことを指したまへる神示である。 武熊別は元よりの邪神ではなかつたが、三つの神宝......に通力を失ひたる竹熊一派の部将らは、武熊別を先頭に立て、種々なる武器を船に満載し、... | 22 |
23 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第37章 顕国の御玉〔37〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...命、同大八洲彦命、金勝要神の三柱は、高杉別、森鷹彦、田依彦、玉彦、芳彦、神彦、鶴若......花が馥郁たる香気をはなつて、春夏秋冬の区別なく咲き満ちてゐる。また種々の美味なる果... | 23 |
24 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第38章 黄金水の精〔38〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...精霊体である。 話はもとへかへつて、高杉別、森鷹彦は大神の命を奉じ、黄金造の器にシ......彦、神彦、鶴若、亀若、倉高、杉生彦、高杉別、森鷹彦、猿彦、時彦の十二の神司は争うて... | 24 |
25 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第39章 白玉の行衛〔39〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...黄金水の精より出でたる十二の宝玉は、個々別々に使用しては何の効用も現はれないもので......やかに草香姫に物語つた。草香姫は真偽を判別するの暇なく、一方は弟の言葉といひ、一方... | 25 |
26 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第40章 黒玉の行衛〔40〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...内はにはかに陽気となつてきた。 このとき別殿に控へたる玉彦は、最愛の妻の舞ひ狂ふ優... | 26 |
27 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第41章 八尋殿の酒宴の一〔41〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...大足彦を左右にしたがへ、神彦、芳彦、高杉別、森鷹彦、鶴若、亀若、倉高、時彦、杉生彦......け帰順和合の上は、もはや世界に敵味方の区別なし。たがひに力を協せ心を一にし、親子兄......席に持出し、非常に玉の功用を誇つた。高杉別以下の竜宮城の神司は面目を失つた。たちま......の由来を誇り顔に物語つた。 このとき高杉別、森鷹彦、鶴若、亀若、時彦は苦り切つた顔... | 27 |
28 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第42章 八尋殿の酒宴の二〔42〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ... ここに竹熊、大虎彦は威丈高になり、高杉別、森鷹彦、鶴若、亀若、時彦を眼下に見下し......も、竹熊一派の者も、共に声を揃へて、高杉別以下の神司をさんざん罵倒した。酒宴はます......り、彼我の手を結びあはせ、円を描いて高杉別以下四柱の神司を中に取まき、悪声を放ちつ......に、全く竹熊の捕虜となつたのである。高杉別以下四柱の神司は、いかにして此の場を遁出......ど大きな広間であつた。広間は上下の二座に別たれて、上座には八重畳が敷きつめられ、種......言ひ渡した。 そこで、一同は立つて、高杉別以下四柱の神司を下座に押しやつた。五柱の...... そこへ芳彦座を立ち酔顔朦朧として、高杉別以下の神司にむかひ、『貴下らは竹熊さまの......を柔げられよ』と忠告した。 この時、高杉別は首を左右に振り声を励まし、『吾はたとへ... | 28 |
29 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第44章 緑毛の亀〔44〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...つた。 亀姫は再生の思ひをなし、一旦長き別れと断念した不運の身に、夫のふたたび蘇生... | 29 |
30 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第45章 黄玉の行衛〔45〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...なるとも保護せむとて竜宮城にいたり、言霊別命の許しをえて諸方を逍遥し、つひにヒマラ......と叫ぶ。今まで、大八洲彦命と見えしは武熊別の変身であり、大足彦以下の正神と見えしは... | 30 |
31 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第46章 一島の一松〔46〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... ここに竹熊は武熊別と共に、あまたの者を集め、大祝宴を張つた......鬼彦肩を揺りながら立ち現はれ、竹熊、武熊別の前に出で、『今日は実に大慶至極の日なり......けばつづくものかな。ただ今竜宮城より高杉別、森鷹彦の二神司、二個の玉を持ち献上せむ......を引見せむことを承諾した。ややありて高杉別、森鷹彦は侍者の案内に伴れて、殿中深く竹......んだ。 竹熊は胸を躍らせた。注意深き武熊別は二神司にむかひ、『この貴重なる竜宮城の......その光沢に感激止まなかつた。このとき高杉別、森鷹彦は言葉を設けて曰く、『この玉は十......これを使用したまへ』と述べた。竹熊も武熊別も二神の誠意を疑はず、ただちに言のごとく......て真玉の奪取を免れたのである。その後高杉別、森鷹彦は竹熊の気にいりとなり、重く用ゐ... | 31 |
32 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第47章 エデン城塞陥落〔47〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...勢を張つて横暴の極を尽した。さうして高杉別、森鷹彦を深く信任し、高杉......別をして武熊......別の地位にかはらしめた。武熊......別は竹熊の態度に憤怨やるかたなく、ここに一......ル山に割拠する鬼熊に款を通じ、竹熊、高杉別、森鷹彦を滅ぼさむとした。鬼熊はその妻鬼......、大八洲彦命、真澄姫をはじめ、竹熊、高杉別、森鷹彦、竜世姫、小島......別等のあまたの神司が堅く守つてゐた。武熊......別は如何にもして、竹熊、高杉別を亡ぼさむと... | 32 |
33 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第48章 鬼熊の終焉〔48〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...。その声に驚いて馳集まりしは竜世姫、高杉別であつた。たちまち彼我のあひだに大格闘が......ち彼我のあひだに大格闘がはじまつた。高杉別は今や鬼熊のために亡ぼされむとする時、小......今や鬼熊のために亡ぼされむとする時、小島別駈来つて、忠臣蔵の加古川本蔵が塩谷判官を......りと病の床をはね起き、現場に馳着け、小島別、高杉......別を宥め、かつ鬼熊の負傷を懇切に見舞ふた。......し、『わが面体を打ちしは確に竜世姫、高杉別、虎彦ならむ』と血泥の物凄き顔を振りたて......血泥の物凄き顔を振りたてて奏上した。小島別は鬼熊の言葉を遮り、『否然らず、小臣はそ......に振り、『否々、下手人はわれに非ず、高杉別以下の所為なり』と強弁した。小島別以下は... | 33 |
34 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第49章 バイカル湖の出現〔49〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...た。そして鬼熊の滅亡後鬼姫は、牛熊、武熊別を部将とし、あまたの魔軍を集めてこれを死......軍を集めてこれを死守してゐた。竹熊は高杉別、森鷹彦の心中を少しも知らず、全く自分の......二の味方であると信じてゐた。 竹熊は高杉別、森鷹彦に命じてエデンの城塞を前後より襲......を隠した。 たちまち前方より奇晴彦、村雲別は国常立尊の命を奉じ、火竜となつて中空に... | 34 |
35 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第50章 死海の出現〔50〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...使の神位を授けたまうた。さても竹熊は高杉別、森鷹彦の変心に恨みを呑み、いかにもして......顧の憂ひなければ、ここに大八洲彦命は高杉別、森鷹彦、時代彦の部将とともに神命を奉じ... | 35 |
36 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...神力もいづの御魂の神宝 稜威も高杉別のはたらき〈第30章〉なつかしき御空の月を... | 36 |
37 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...にては時間空間を超越し、遠近大小明暗の区別なく、古今東西の霊界の出来事はいづれも平... | 37 |
38 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...例として対照しておきます。 歌 言霊別の神さんは (コトトモオコヨカムソモホ)... | 38 |
39 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...等、いづれも無地服で、絹、麻、木綿等に区別されてゐる。 冠もいろいろ形があつて纓の......なはだ薄くして、光沢なきをもつて正邪を判別するぐらゐである。しかるに八王大神とか、......当の光沢を有してをるので、一見してその判別に苦しむことがある。 また自分が幽界を探......を目撃した。これは罪の軽重によつて、色が別れてゐるのである。しかし幽界にも亡者ばか......に比べると、一見して生者と亡者の精霊の区別が、判然とついてくるものである。生者の幽......間の祖より生れいでたる人間との、二種に区別があり、神の直接の水火より生れたる直系の......きたるその体主霊従の罪によつて、人間に差別が自然にできたのである。 されども何れの......のところ神界より見たまふときは、甲乙を判別なし難く、つひに人種平等の至当なるを叫ば... | 39 |
40 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第1章 攻防両軍の配置〔51〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...さうして敵軍の部将は棒振彦、高虎姫、武熊別、駒山彦、荒熊彦などである。シオン山は今......彦、香川彦、花照彦、大足彦、道貫彦、吾妻別、花森彦の十六神将をしておのおの神軍を督......洲彦命は真鉄彦をして北方の上り口に、吾妻別をして東方の上り口に、磐樟彦をして西方の......しめられた。このとき棒振彦、高虎姫、武熊別の邪神の三将は、盤古大神塩長彦を奉じてシ......高虎姫は南方より、棒振彦は東方より、武熊別は西方より攻めかけた。さうして北方は路嶮......を一簣に欠くのおそれありとし、ここに八島別を主将とし、八島彦、八島姫、小車彦、小車... | 40 |
41 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第5章 黒死病の由来〔55〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...をる。茲に美山彦命は諸神司の正邪去就の判別に迷はされむことを慮り、稚桜姫命の神命を......むことを慮り、稚桜姫命の神命を奉じて言霊別命と改名し、これを諸神司に内報しおかれた......なつた。したがつて以下述ぶるところの言霊別命は、真の美山彦命のことであり、言霊姫は......くより鎮まります智仁勇兼備の神将に、神国別命、佐倉姫の二神人があつた。その麾下には......に種々の神策をめぐらされた。そこで、言霊別命に滝津彦を副へて長白山にのぼり、神国......別命、佐倉姫を地の高天原に招致せむと計りた......地の高天原に招致せむと計りたまうた。神国別命は神命を奉じて豊春彦、猛虎彦をして長白......。 このとき偽美山彦の一味の邪神は、言霊別命の長白山に到りしことを探知し、あまたの... | 41 |
42 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第6章 モーゼとエリヤ〔56〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 言霊別命は稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ、海原......、これを高天原に招致せむとされた。 言霊別命は天の磐楠船に乗りて、浪風荒き海原を酷......われに代つて参向せしめむと答へた。 言霊別命は、『理義明白なる貴下の御言葉、げにも......べて神則を定められた。この神の御名は天道別命といひ、また天道坊と仮称する。 ここに......跳梁跋扈する時機なり、神司は善悪正邪の区別なく右往左往に迷ふのをりからなれば、天地......たまふた。これをエリヤの神といふ。 言霊別命は二神人の出現に力を得、天にも上る心地... | 42 |
43 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第7章 天地の合せ鏡〔57〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... ここに天使稚桜姫命は、天使天道別命をして竜宮城を守らしめ、天使天真道彦命......て竜宮城を守らしめ、天使天真道彦命、神国別命をして地の高天原を守らしめ、滝津彦をし......射して病魔を退くる宝玉である。つぎに速吸別は頂上の巌窟の黄金の頭槌をもつて静に三回... | 43 |
44 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第8章 嫉視反目〔58〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ... ここに言霊別命は天使稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ、......天使稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ、天道別命、天真道彦命とともに神業に奉仕し、大神......業に奉仕し、大神の勅を宇内に宣伝し、神国別命は地の高天原にありて神政を総轄すること......いふ神司あり、こは正しき神司にして、言霊別命の神業を賛し、数多の神司を率ゐて、神業......。また同じ常世の国より鬼雲彦現はれ、神国別命の神政を輔翼せむとして、急ぎ群神司を率......左右の補佐としてゐた。然るに鬼雲彦は神国別命の声望をみて深くこれを妬み、米彦、岡彦......深くこれを妬み、米彦、岡彦をして常に神国別命の身辺をうかがはしめてゐた。米彦、岡彦......をうかがはしめてゐた。米彦、岡彦は、神国別命の清廉潔白にして、いささかも野望を懐か... | 44 |
45 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第9章 タコマ山の祭典 その一〔59〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/別=20 | ... あるとき言霊別命は神命を奉じて、宮比彦、谷山彦、谷川彦......ひそかに気脈を通じてゐた。この四柱は言霊別命の深き恩恵に浴し、しばしば危難を救はれ......の者と共に、山野河海の珍味をもつて、言霊別命一行の諸神司を招待した。その理由とする......待した。その理由とするところは、今回言霊別命は首尾よく国魂の鎮祭を了へ給ひ、吾ら諸......ぎりをつくし、いたく酔つぶれて、前後の区別もなく、あるひは唄ひ、あるひは舞ひ、面白......速虎姫、唐玉彦、島田彦は威儀を正し、言霊別命に拝謁を請ふた。さらに美しき神殿に招待......むことを宮比彦を通じて請ふた。ここに言霊別命は何心なくその殿内に入り、四方山の話に......の大火山が爆発したはじまりである。 言霊別命はその光景に見惚れてゐられる。その隙を... | 45 |
46 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第10章 タコマ山の祭典 その二〔60〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 竜宮城には言霊別命の侍臣に田野姫といふのがあつた。田野姫......。田野姫は表面忠実にたち働き、つねに言霊別命の身の廻り一切の世話をしてゐた。田野姫......行ふことになつた。天使大八洲彦命は、言霊別命の帰城の後に祝祭を執行せよと命ぜられた......つた。 梅若彦、正照彦は上座に立ちて言霊別命の功績を賞めたたへ、つぎに田野姫の斡旋......努力おほいに功ありと感謝した。城内は神国別命をはじめ一同の神司手を拍つて賛同した。......みはますます激烈になつてきた。そこへ言霊別命は生命からがら遁げ帰つてこられた。しか......て、恭しく机に之をのせて献上した。 言霊別命はその羹を手にとるやいなや、庭園の草木......た。注意すべきは実に飲食物である。 神国別命は驚いてただちに神前に祝詞を奏上して、... | 46 |
47 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第11章 狸の土舟〔61〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...い神司であつた。国照姫は竜宮城の寵神言霊別命、言霊姫を排除し、みづから代つてその地......た。しかるに彼らは、天使大八洲彦命、言霊別命にその大敵たることを悟られをるをもつて......遊し、猫も杓子もみな船遊びに耽つた。言霊別命は何となく心に不安を感じ、船遊びの列に......常世姫の使なりとて魔我彦は礼をつくし言霊別命を迎へにきた。言霊......別命は否むに由なく斎代彦、斎代姫とともに船......船を捨てて常世姫の用船に飛び入つた。言霊別命を乗せた船は、表面堅固に見えてその実は......船である。たちまち船は崩壊沈没した。言霊別命は水に溺れ深みに沈まむとして九死一生の......は身を犠牲として激浪の中に飛び入り、言霊別命の頭髪を握り、流れ渡りに此方の岸につい... | 47 |
48 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第12章 醜女の活躍〔62〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...喧伝さるることとなつた。 これに反し言霊別命、言霊姫、斎代彦、斎代姫の威信は、邪神......めに最も妨害となるべき目の上の瘤は、言霊別命以下の神司である。ここに魔我彦と魔我姫......と魔我姫は藤姫、八百姫の醜女をして、言霊別命を魔道におとしいれむとした。(醜女とは......醜悪なる女性のことである) ある時、言霊別命は風邪に罹り、病床に呻吟してゐた。藤姫......ゐたりし魔我彦は、その場に現はれ、『言霊別命は藤姫を後ろより抱きしめたり。かならず......でも物憂げに稚桜姫命の御前に出でて、言霊別命の不倫の行為を針小棒大に報告した。これ......まひ、諸神司を集めてその顛末を語り、言霊別命を神退ひに退はむとしたまうた。言霊姫は......。稚桜姫命は二柱の女神の証言により、言霊別命の処罪を赦し給ふた。しかし疑雲は容易に... | 48 |
49 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第13章 蜂の室屋〔63〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ... 言霊別命は常世姫一派の奸計におちいり、蜂の室屋......雀蜂、足長蜂、土蜂の悪霊どもは、昼夜の区別なく襲ひきたりて、尻尖の剣をもつて刺し迫......作りて夜ひそかに室屋の内に差入れた。言霊別命はその領巾を持ちて八方より攻めきたる悪......できなかつた。ここに田依彦、中裂彦は小島別を誑かし、三柱は、共に室屋の外にきたつて......り常世の国に落ちゆくべしと宣言した。言霊別命は天にむかひ、……正邪理非曲直を明らか......の場に転倒し苦悶をはじめた。 ここに小島別、田依彦、中裂彦は驚いて常世姫を籠に乗せ......て苦悶しだした。稚桜姫命はこれを見て言霊別命の復讐的悪行となし、大いに怒つて大神に......を変へ、みづから蜂の室屋の前に立ち、言霊別命にむかつて、『常世姫の苦しみは汝が怨霊... | 49 |
50 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第14章 水星の精〔64〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...も、何の効をも奏せなかつた。このとき小島別は言霊......別命の前に出で、命の重病に罹り給ひし原因に......断を請ひ、神示を得むことを依頼した。言霊別命は大いに驚き、ただちに神言を奏上し神示......しくこれを祭れ』との神示であつた。 小島別はこれを聞きて大いに恐れ慎みてその命のご......なつた。水星の精を祭りたる水の宮は、言霊別命特に斎主として日夜奉仕さるることとなつ......を変じ、怒髪天を衝き竜宮城に参入し、神国別命、花森彦、真鉄彦、小島......別その他の神司を集めて、何事か凝議したので......。稚桜姫命はこれを聞きて大いに怒り、言霊別命にむかひ、『汝は水星の霊石を祭りもつて... | 50 |
51 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第15章 山幸〔65〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 言霊別命の弟に元照彦という放縦な神司があつた。......いう放縦な神司があつた。この神司は、言霊別命が神業に従事して神界を思ふのあまり、親......に伊吹山に立てこもり時節を窺ひゐたる武熊別の部下、八十熊、足熊、熊江姫、その他多く......、身に十数創を負ひその場に仆れた。 言霊別命は竜宮城にあり、弟の危難を知りて直ちに......巾を打ち振れば、魔軍は黒雲をおこし、武熊別の隠れたる伊吹山さして雲を霞と逃げ去つた......幸の快楽を捨てて苦しき神業に参加し、言霊別命の蔭身に添ひて、神教を天の下四方の国々... | 51 |
52 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第16章 梟の宵企み〔66〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 31 件/別=31 | ... ここに言霊別命は、疑惑まつたく晴れて蜂の室屋を再び出......れた。されど疑惑の念深き稚桜姫命は、言霊別命の心中に野望を抱けるものと、日夜疑心を......抱いてをられたのである。かてて加へて小島別、田依彦の一派は心中穏かならず、命の神務......加へ、かつ非難を放つて止まなかつた。神国別命以下の神司も、小島......別の言に賛同して、つひに言霊......別命を排斥せむとするに立いたつた。 うた......せむ天津日さへも曇る世なれば されば言霊別命は、天使大八洲彦命、真澄姫とはかりたま......使大八洲彦命、真澄姫とはかりたまひ、天道別命、天真道彦命とともに一時竜宮城を立退き... | 52 |
53 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第17章 佐賀姫の義死〔67〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ... 言霊別命は素より稚桜姫命に反抗するの心は毛頭な......をもつて故意に反抗的信書を認め、使臣小島別に渡した。 玉の緒のいのちも如何で惜む......すてて誠の道を照らさば 稚桜姫命は、言霊別命の心情および行動につき、半信半疑の雲に......なし、ここに天使大八洲彦命に命じて、言霊別命討伐の令を下された。このとき大八洲彦命......れた。 稚桜姫命は已むをえず、代つて小島別に叛神討伐の命を下された。小島......別は直ちに命を拝し、田依彦、安川彦を部将と......叛軍を悩まさむと全力を尽した。ここに言霊別命は、一方小島......別の神軍に諸方より攻撃され、一方よりは常世... | 53 |
54 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第18章 反間苦肉の策〔68〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...謀将大島彦をしてモスコーを守らしめ、言霊別命みづから元照彦、正照彦、溝川彦を督して......し、八方よりこれを攻め落さむとした。小島別、田依彦は敵勢の侮りがたきを見て、魔我彦......魔軍を集め、ペテロの田依彦と呼応して言霊別命を挟撃せむとした。小島......別、田依彦一派は卑怯にも魔軍に款を通じ、そ......て敵を悩まさむとしたのである。ここに言霊別命はペテロにむかつて進撃せむとす。このと......りと、常世姫の魔軍に参加し、三方より言霊別命の神軍を殲滅せむとした。神将正照彦、溝......将以下は戦死を遂げたのである。さても言霊別命は元照彦をして伊吹山を攻撃せしめ、自ら......将として士気おほいに振ひつつあつた。言霊別命は前方より、武彦は後方より、タカオ山め... | 54 |
55 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第19章 夢の跡〔69〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ... 言霊別命は元照彦、武彦と共に辛うじてローマの都......でに天下無敵の概があつた。 しかるに言霊別命は心底より稚桜姫命に反抗し奉るの意志な......の意志なく、ただ単にわが神力を示し、小島別以下の諸神司を覚醒せしめむとの誠意より出......と、勇み猛りつつあつた。 稚桜姫命は言霊別命の真意をさとり給はず、あくまで叛旗を翻......奸侫邪智にして、抜目なき女性なれば、言霊別命の勢力には到底勝つべからざるを悟り、稚......ざるを悟り、稚桜姫命に進言して、一時言霊別命を赦し、竜宮城に帰還せしめ、時をはかり......の計画をしてゐた。 稚桜姫命はここに言霊別命の勢力侮りがたきを看破したまひ、花森彦......の神司を従へ、ローマに到着しひそかに言霊別命に謁し、稚桜姫命の御意志を伝へた。言霊... | 55 |
56 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第20章 疑問の艶書〔70〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ... 言霊別命の妻神言霊姫は稚桜姫命の第五女であり、......第五女であり、常世姫は第三女である。言霊別命の帰城により城内の疑雲は一掃され、親子......勢力は日ごとに増して来たのであつた。言霊別命の声望は以前の如くならず、一時の叛将と......真澄姫の隠れたる努力により、日に月に言霊別命の声望は回復に向つていた。そこで言霊......別命はふたたび神務を掌握し、神国......別命は依然として神政を総攬し、言霊......別命と神国......別命のあひだは極めて円にして、あたかも親し... | 56 |
57 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第21章 常世の国へ〔71〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...辞を連ねて命を慰め奉り、かつ一方には言霊別命夫妻の心理行動につき、種々の虚偽的材料......における数子姫の艶書の件につき、一時言霊別命を疑ひたまひしが、神国......別命の智略によりて、安川彦らの陰謀露見し、......内心疑ふかく、半信半疑の眼をもつて、言霊別命の行動を注意されつつあつた。 また安川......た安川彦の陰謀は常世姫の使嗾に出で、小島別らの謀議に加はりしを少しも覚られなかつた......れたし。万一御承認なくば已むをえず、言霊別命を代理として出場せしめたまへ。言霊......別命の悪心を改めしめ、真心より命に奉仕せし......神たるの実を挙げさせしめむ。すなはち言霊別命の出場は、一挙両得の所為たるべし』と理... | 57 |
58 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第22章 言霊別命の奇策〔72〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 30 件/別=30 | ... 言霊別命は何ゆゑかこの遭難を後にみて、一目散に......の計画をたて、万一に備へたのである。小島別以下の神司は竜世姫の急病に心をとられ、言......下の神司は竜世姫の急病に心をとられ、言霊別命の影を失ひしに心付かず、種々手をつくし......して、多くの時を費やした。 このとき小島別は狼狽のあまり、傍の深き谷間に転落して腰......の任にあたり、竹島彦は谷間に下りて、小島別の看護に尽してゐた。竜世姫はますます苦悶......姫はますます苦悶を訴へた。 竹島彦は小島別をやうやく背に負ひて谷を這ひのぼり、ここ......気全快し、大声を出して笑ひだした。 小島別は顔をしかめ、苦痛を訴へてゐたが、種々看......行しうるやうになつた。ここにはじめて言霊別命の影を失ひしに驚き、竹島彦は大声を発し... | 58 |
59 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第23章 竜世姫の奇智〔73〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ... 小島別、竹島彦は、言霊......別命の輿をかつぎながら、猿が渋柿を喰つたや......ろの面白き手まね、足踏みしながら、『言霊別の神さんは こしの常世へ使ひして 道に倒......かまやせぬ』と声を放つてからかふ。 小島別以下の一行は、登り坂にあたつて苦しみつつ......抱へて笑ふのであつた。輿の中よりは、言霊別命の声としてさも愉快げに、『こいでこいで......しや構やせぬ、かまやせぬ』と歌つた。小島別、竹島彦はその歌を聞くなり大いに怒つて輿......谷底に落ち木葉微塵に砕けてしまつた。小島別らは手をうつて快哉を叫び舞ひをどつてゐた......うつて快哉を叫び舞ひをどつてゐた。 言霊別命は懐中に持てる、種々物の領巾の神力によ... | 59 |
60 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第24章 藻脱けの殻〔74〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ...し奉つた。ここに常世姫は斎主となり、言霊別命は諸神司を率ひ副斎主の職を奉仕した。荘......も立錐の余地もなきまでに塞がつた。 言霊別命は竜宮城の大切なる賓客として、常世姫の......き竜世姫は顔色を変へ、常世姫の前にて言霊別命を尻目にかけ、『かかる腰抜け神司を正座......はこの形勢を見て不安の念にかられた。言霊別命は大いに怒り、『女神の分際にて吾の上座......た。かくして二神の争ひは再発した。 言霊別命はつひに一歩を譲つて、竜世姫を上座にす......を開きたる次第を細々と述べたてた。 言霊別命はこれに答へて竜宮城を代表し、慇懃なる......とることとなつた。このとき竜世姫は、言霊別命の前にある種々の馳走をみ、怒つて曰く、......て充分なり』といひも終らず、ただちに言霊別命の口に捻こんだのである。うちかへされた... | 60 |
61 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第25章 蒲団の隧道〔75〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 言霊別命の夜陰にまぎれて城中を遁げ出でたる藻脱......るとも わたしは何とも言ひかねる 言霊別の神さんは 竜宮城へは往にかねる 行衛......ど空虚となり、守将は大部分出城して、言霊別命の跡を追ふて不在中である。にはかに城下... | 61 |
62 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第26章 信天翁〔76〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...きしがごとく陽気となつた。これに反し小島別、竹島彦、松代姫は稚桜姫命にたいし、この......んで来て お酌さしたらどうであろ 小島別の神さんの お顔を一寸眺むれば 青瓢箪......かし可笑しと笑はれて 腹を立てなよ小島別 笑ふ門には福きたる 来る時節を楽みに......いよいよいのよいとさつさ』 諸神司は小島別、竹島彦の心配さうな顔つきを眺め、いろい......り預かりしくさぐさの珍宝を奉り、かつ小島別、竹島彦らの今回の失策を詳細に、面白く進......く進言した。稚桜姫命は大いに怒り、『小島別以下の二神司、すみやかに吾が前に来れ』と......によつて、稚桜姫命のお怒りを和らげ、言霊別命を失つたる失敗の罪を赦された。(大正一... | 62 |
63 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第27章 湖上の木乃伊〔77〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...美濃彦の門を叩いた。美濃彦の門戸には立熊別といふ守将が、少数の神卒と共に厳守してゐ......みすぼらしい姿にて現はれたのである。立熊別はこの姿を見て悪神の落ちぶれ者と信じ、大......の旨を美濃彦に伝へられよ』といつた。立熊別はこれを信ぜず、『すみやかにここを立ち去......と繰返しくりかへし踊つたのである。 立熊別は不思議な奴が来たものと、面白半分にから......つた。 美濃彦は驚いて大地に平伏し、立熊別の無礼を陳謝し、ただちに奥殿へともなひ種......直し、自分は左側に端座し、侍者をして立熊別を招き来らしめた。立熊......別は美濃彦の前へ出頭した。正座に立派な神の......さうに顔を打見まもつてゐる。美濃彦は立熊別に向つて、先程の浮浪神は此方であると、上... | 63 |
64 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第28章 高白山の戦闘〔78〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... ここに言霊別命は元照彦と共に、猿世彦の木乃伊にむかひ......うじて蘇生した。 猿世彦はわが前に、言霊別命以下の神将の姿を見て大いに驚き、ひたす......命を救ひ罪を赦されむことを嘆願した。言霊別命は仁義を重んじ生命を救ひしうへ、一片の......して帰国した。 その信書の文面は、『言霊別命、元照彦は、勇猛無比の神将をあまた引率......掘つて取じこめられてゐた。 このとき言霊別命は、山上より白雲の立上るを見て正しき神......常世姫の部下駒山彦が包囲してをつた。言霊別命は南方より、元照彦は西方より迂回して北......れ、全軍はほとんど四方に潰走した。 言霊別命、元照彦は、南北両面より高白山にのぼり......から乞ふて従臣となり、高白山の城塞を言霊別命に奉献つた。 言霊別命は元照彦をローマ... | 64 |
65 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第29章 乙女の天使〔79〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... 言霊別命は、高白山を中心として仁慈をもつて神政......嗾により、内心時をうかがひ、大恩ある言霊別命を陥れ再び自分が取つて代らむと企みてゐ......て、常世姫の力を借りて、再生の恩神、言霊別命を亡ぼさむとした。 一旦敗走したる駒山......を整へ、遮二無二高白山に攻めかけた。言霊別命は荒熊彦に命じてこれを防がしめた。しか......されし噂を聞きてますます怒り、ここに言霊別命の神軍を率ゐて南方に陣し、敵軍を防ぐと......使である。案内もなく馬を乗りすてて、言霊別命の御座近くすすみ、『吾は天津神の使神な......の指揮を命じたまへ』といふのである。言霊別命は荒熊彦、荒熊姫を深く信じ、全軍の指揮......三段に折れて命の手には柄のみ残つた。言霊別命は呆然として乙女の天使を眺めてゐた。乙... | 65 |
66 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第30章 十曜の神旗〔80〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...つた。 天使として下り来れる絹子姫は言霊別命の身辺を衛り、かつ不測の出来事を排除せ......竜宮城にいたつて、稚桜姫命に謁し、『言霊別命は高白山に城塞を構へ、ローマ、モスコー......て、天使大八洲彦命、真澄姫、言霊姫、神国別命その他の諸神将を集めて言霊......別命の非行を伝へ、かつ神軍をもつてこれを討......討亡ぼさむことを厳命された。 ここに小島別、竹島彦は大いに喜び、雙手をあげて賛成を......らく吾らに委したまはずや』といつた。小島別、竹島彦はたちまち立つて、『汝がごとき微......ば、吾は神変不可思議の妙策をもつて、言霊別命以下を捕虜とし面縛して、彼らを諸神司の......憤然色をなし、『常世の国に使ひして、言霊別命以下をとり失ひ、失敗の恥を晒したる汝ら... | 66 |
67 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第31章 手痛き握手〔81〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ... 神山彦は決心の色をあらはし言霊別命にむかつて、『貴神は美しき天女のごとき......たまはずや』と出しぬけに申しこんだ。言霊別命は案に相違し、『こは奇怪なることを承は......し、月宮殿に帰りたまへり』といつた。言霊別命はおほいに驚き、思はずその場を立ち上が......立ち上がらむとした。このとき神山彦は言霊別命の袂をひかへ、『暫く待たれよ、その計略......る戸のまま、何の障もなく入りきたり、言霊別命の前に平伏した。 ここに神山彦は、した... | 67 |
68 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第32章 言霊別命の帰城〔82〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...と気色はげしく鼻息たかく述べたてた。言霊別命は答へて、『稚桜姫命の真意はさることな......を脱ぎ短刀にて腹を掻ききらむとす。 言霊別命はこれを見ておほいに驚き、『諸神しばら......四柱一度に割腹せむとする。 このとき言霊別命は心中にて、吾は天下を救はむと思へばこ......り、その場は無事に治まつたのである。言霊別命はやむをえず、一まず神山彦一行とともに......ゑか顔色が平常よりも冴えなかつた。 言霊別命はただちに奥殿に入り、稚桜姫命に謁した......常世姫、竜世姫、真澄姫は侍してゐた。言霊別命は帰城の挨拶を慇懃にのべた。稚桜姫命は......、いと憎気に言ひはなつのであつた。 言霊別命は立腹のあまり、高白山の実情を述べむと......長に上から被せかけるやうに言つた。 言霊別命は怒りを忍び、わざと笑つてその場をすま... | 68 |
69 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第33章 焼野の雉子〔83〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...き涙がはふり落つる。 元来、荒熊彦は言霊別命を亡ぼし、自分がとつて代らむとし、駒山......に一時款を通じたる関係上、今は敵味方と区別はあれど、子を思ふ一念は少しも変りはない... | 69 |
70 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第34章 義神の参加〔84〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 24 件/別=24 | ...。されど城内の諸神の大半は依然として言霊別命、神国......別命に心服してゐたのである。されど執拗なる......に拡がつてゆく形勢となつた。 ここに言霊別命は神国......別命と謀り、花森彦をして神務を総轄せしめ、......高き道貴彦といふ義勇の神司があつた。言霊別命は村幸彦を遣はして味方に参加せしめむと......出仕することとなつた。 これより先き言霊別命はペテロの道貴彦の館にいたり、神界の経......かつて出発せむとするとき、その弟なる高国別きたりて出発を妨害せむとした。高国......別は大酒を煽りきたりて道貴彦の愚蒙を罵り、... | 70 |
71 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第35章 南高山の神宝〔85〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...森彦は一見してその真偽を疑ひ、これを言霊別命に進言した。言霊......別命はただちに神国......別命に命じて、その正邪を審判せしめた。八咫......に憑依してゐた。大神の神殿に端座し、神国別命の審神を受くるや、たちまち憑霊現はれて......竜宮城に奉仕することとなつた。そこで言霊別命は花森彦を神務につかしめ、若豊彦には、......こととなつた。若豊彦は漸次すすんで、言霊別命の帷幄に参ずるやうになつた。 若豊彦は......を加へて種々の協議ををへ、その結果、言霊別命を招き神界の秘策を授けられた。 言霊......別命は高照姫命を先頭に、神国別命、花照姫、... | 71 |
72 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第36章 高白山上の悲劇〔86〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...意味は、『父母の二神は再生の大恩ある言霊別命に背き、かつ天地の法則に違ひ大義名分忘......の非理非行を諫め、かつわれは慈愛深き言霊別命の妹末世姫を娶りて今や長高山にあり。す......、ただちに忠誠の意を表するべし。もし言霊別命にしてこれを許したまはざる時は、両神に......の児の言なりとて、直ちにこれを容れ、言霊別命に帰順せむとせば、強力なる常世姫に討伐... | 72 |
73 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第37章 長高山の悲劇〔87〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...、駒山彦は容易に従はず、やむを得ず、言霊別命に反抗を継続するの決心確なりと報告した......軍を剿滅せよ』との厳命である。しかし言霊別命は大慈大仁の神なれば、決して内心清照彦......に、高白山の城塞には、高虎彦の部下に大虎別といふ忠勇にして誠実なる神があつた。この......容易に肯かむとする気色がなかつた。 大虎別は、『吾かくの如く主の耳に逆らひ奉るは、......ン山の戦闘に加はらず、ここに割拠し、言霊別命の了解をえて堅く守つた。(大正一〇・一... | 73 |
74 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第38章 歓天喜地〔88〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ... 清照彦は最愛の妻に死に別れ、厚くこれを葬るのいとまもなく、言霊......別命の進退ならぬ厳命に接し、ただちに高白山......たまらず、吾は山海の洪恩ある恋しき両親に別れ妻に......別れ、生きて何の楽しみもなし、自刃するはこ......ち清照彦の面前近く下り来りて、内より言霊別命、元照彦、梅若彦は英気に満ちたる顔色に......は英気に満ちたる顔色にて現はれ来り、言霊別命は第一に進んで清照彦にむかひ慇懃に礼を......一入光を添へるやうであつた。 ここに言霊別命は懐中より一書を取出し、声も涼しく神文......使来りて身代りとなり、末世姫は無事に言霊別命の傍近く仕へてゐた。(大正一〇・一一・... | 74 |
75 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第39章 太白星の玉〔89〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...述べたところである。 丹頂の鶴は昼夜の区別なく、天空高く、東西南北に翔めぐつて声も......千載一遇の神業に参加せむと欲し、昼夜の区別なく地上を翔めぐり探せども、今にその行方......雲立ちあがつた。この光景を怪しみて、清国別は訪れて行つた。すると其処には立派なる女......はれて、十二個の玉を産みつつあつた。清国別は怪しみて、『貴神は何神ぞ』と尋ねた。女......と頼んだ。この女神は鶴野姫といふ。 清国別はここに肝胆相照らし、夫婦の約を結び、竜......ぶ。 その声はアルタイ山を守る守護神大森別の許に手にとるごとく聞えた。大森......別は従臣の高山彦に命じ、芙蓉山にいたつてそ......といふ。 高山彦はアルタイ山に帰り、大森別に委細を復命した。大森別は、『こは看過す... | 75 |
76 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第40章 山上の神示〔90〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...と称へた。他の四個の宮には、鶴野姫、大森別、生代姫命および姫古曽の神を鎮祭し、荘厳......領せむと計画しつつあつた。また南方よりは別働隊として主将武熊......別は、荒熊、駒山彦を率ゐ、シオン山を奪取せ......彦命の知るところとなり、東の山麓には吾妻別を主将とし、香川彦、広足彦を部将として防......ざること長きに渉つた。ここに南軍の将武熊別は探女を放つて一挙にこれを討ち破らむとし......つた。これは東軍の敵将美山彦にあて、武熊別より送るところの密書のやうである。 その......の密書を探女の手より奪ひ大いに驚き、吾妻別、真鉄彦、磐樟彦を山上の陣営に集めて密議......深く案ずるに足らず。加ふるに真澄姫、言霊別命、神国別命ら智勇兼備の神将の固く守りあ... | 76 |
77 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第42章 甲冑の起源〔92〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ... 南方の敵将武熊別は、美山彦および国照姫の二回の計略もぜん......の黒熊と化せしめた。 さうして東軍の吾妻別、南軍の大足彦、西軍の磐樟彦の陣営にむか......不意の襲撃に驚き右往左往に散乱した。武熊別は勢を得て、まつしぐらにシオン山の山頂目......たまうた。 このとき十六社の宮は既に武熊別の部下なる数多の黒熊に破壊されむとする間......に復し、勇気はますます隆盛であつた。武熊別はあまたの味方を失ひ、ふたたび国照姫の魔... | 77 |
78 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第43章 濡衣〔93〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...とのことであつた。 美山彦、国照姫、武熊別はこの命を奉じて、あくまでも退却せざるこ......軍の攻撃にあひ、苦戦の情況を察知し、神国別命、元照彦をして、ローマ、モスコーへ向は......をして芙蓉山に向はしめた。竜宮城には言霊別命、花森彦、主将としてこれを守ることとな......、主将としてこれを守ることとなつた。言霊別命は内部の統制にあたり、花森彦は敵軍の襲......猫を被つて柔順に仕へてゐた。しかして言霊別命、花森彦を失墜せしめ、みづから城内の主......容色艶麗並びなき唐子姫を城中に入れ、言霊別命、花森彦に近く奉仕せしめた。唐子姫の涼......ここに仮夫婦として生活をつづけた。 言霊別命は力とたのむ花森彦を失ひ、ほとんど為す......煩悶の結果つひに発狂するにいたつた。言霊別命以下の神将は大いにこれを憂ひ、いかにも... | 78 |
79 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第44章 魔風恋風〔94〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 24 件/別=24 | ... 言霊別命は思はざる濡衣を着せられ、如何にもして......いよ意を決し、万寿山に落ち延びた。 言霊別命の境遇に同情したる数多の神司は、命の後......万寿山に馳集まつた。 重なる神将は、吾妻別、鷹松......別、河原林、玉照彦、有国彦、森鷹彦らの諸神......城は常世姫のために陥落し、稚桜姫命は神国別命以下の神将とともに、言霊......別命の駐屯せる万寿山に逃れたまうた。 ここ......屯せる万寿山に逃れたまうた。 ここに言霊別命は、礼をつくしてこれを迎へ奉り、竜宮城......迎へ奉り、竜宮城を回復せむとし、かつ言霊別命以下の清廉潔白にして、至誠至実の神たる... | 79 |
80 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第45章 天地の律法〔95〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...されざるに基づくものなりとし、ここに天道別命とともに律法を制定したまうた。 その律... | 80 |
81 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第46章 天則違反〔96〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...食の姿となつてあらはれた。 たまたま吾妻別の門戸をたたく者がある。その音はどことも......ともなくことなれる響きであるを感じ、吾妻別はみづから立つて門を開きみれば、一個の賤......神が立つてゐて、命の顔を眺め、『汝は吾妻別に非ずや』といつた。命の従臣滝彦は走りき......言葉するどく、『無礼者』と罵つた。 吾妻別は始めて天稚彦の成れの果てなることを覚り......豊頬円満なる天晴勇将と変りたまうた。吾妻別は信書を認め、滝彦を使者として竜宮城につ... | 81 |
82 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第47章 天使の降臨〔97〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...地の大混乱が始まつたのである。敵味方の区別なく、世界は大混乱状態に陥り、味方の同志... | 82 |
83 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第48章 律法の審議〔98〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 国治立命が、天道別命とともに天地の律法を制定され、その第一......について一つの問題がおこつた。ここに言霊別命は、花森彦の孤独を憐み、相当の妻を選定......、神業に参加せしめむことを提議した。神国別命以下の諸神将は、鳩首謀議の結果、言霊......別命の提議を理由なしとして、葬らむとした。......。城内の諸神将は満場一致、手を拍つて神国別命の意見に賛成した。 言霊......別命は、『今回の事件の原動力は決して花森彦......の神人はこの説に賛成をした。 ここに言霊別命は色をなし、『天地の律法は既往に遡りて......て罰すべきもの』と主張したのである。言霊別命は、『然らばまづ第一に吾を罪せよ。吾は... | 83 |
84 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第49章 猫の眼の玉〔99〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ...に地の高天原に降りついた。そして自ら高尾別と名乗り竜宮城の門戸をたたき、主神に謁を......。若豊彦は来意をたづね、喜んでこれを言霊別命に通じた。言霊......別命はただちに面会を許した。高尾......別は慇懃に礼をのべ、かつ世界の平和を来さむ......を開示せられむことを乞ふのであつた。言霊別命は一見して、こは正しき神に非ざるべしと......白するのやむなきに立ち至つた。されど言霊別命は、「いかなる悪神にもせよ悔い改めなば......として説示されたのである。八王大神の高尾別は本心より改悛の情を表はし、喜んで教へを......ふこととなつた。この神司の教導には、神国別命これにあたることとなつた。高尾別に従ひ... | 84 |
85 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第50章 鋼鉄の鉾〔100〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ... 神国別命、神国彦以下の神司は、八王大神の変心せ......なる顔色をなし、大刀の柄に手をかけ、神国別命の前に詰めより、『汝はすみやかに盤古大......打つて変つた狂態を演ずるのである。 神国別命は、じゆんじゆんとしてその非を説き、天......倒なり』と真向上段に斬つてかかつた。神国別命以下は身に寸鉄を帯びず、ただ一心に神明......に神明を祈るよりほかに道はなかつた。神国別命は天に向つて合掌し、神言を奏上せむとす......焼けて白熱化したるを提げ来り、あはや神国別命は、焼鉄に打たれてすでに焼き滅ぼされむ......神司もまた一度にどつと吹き倒された。神国別命は神国彦以下の神司とともに、からうじて......逃れ、やうやくにして竜宮城に帰還し、高尾別の変心し、かつ何時魔軍を引率してここに攻... | 85 |
86 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...章〉美山彦国照姫は名を替へて 言霊別や言霊姫となりぬ〈第5章〉病神どこへうせ......の律法を正す天道坊〈第6章(初)〉尻尾ま別れて逃げる古狐〈第8章(初)〉春霞棚引き......の教なりけり〈第8章(初)〉惟神道の奥処別け入れば 心の罪の恐ろしきかな〈第......烏羽玉の暗き天地照らさむと 雲押し別けて月は出でけり〈第13章〉惟神宇宙の外に......救ひ国を開きて曲津まで すくふ言霊別の雄々しさ〈第28章〉国々に御名を変へさせ... | 86 |
87 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 後付 | 附録 第一回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...今よりきよく田なびかむ 村雲四方にかき別けて (今きよ) 六合兼太る我国土 ......井上あや) あやに尊き神の苑 海の内外別ちなく 山野河海の神々の 介けの道も昭......近に 弘むる時や北の空 村雲四方に掻き別けて (北村隆光) 隆々のぼる日の光 ......間萩米躅躑 (同滋子) 茂れる山路ふみ別けて 同じ心の一隊は (柴田米子) ... | 87 |
88 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第1篇 国魂の配置 | 第1章 神々の任命〔101〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...は日月星辰となり、重く濁れるものは大地と別れたり。しかしてここに陰陽二神の夫婦が生......ともに、千辛万苦をなめたまひ、つひに天道別命(モウゼ)とともに天地の律法を制定せら......、月天使の神業を豊国姫命に委任され、天道別命は現界の諸神に律法を宣伝する聖職となら......れたり。十六天使の名は、大八洲彦命、言霊別命、神国......別命、大足彦、花森彦、磐樟彦、元照......別、道貫彦、貴治彦、有国彦、真鉄彦、磐玉彦......彦、有国彦、真鉄彦、磐玉彦、斎代彦、吾妻別、神澄彦、高山彦にして大八洲彦命は天使の... | 88 |
89 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第1篇 国魂の配置 | 第2章 八王神の守護〔102〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...定められ、新高山には青色の玉を鎮め、高国別、高国姫の二神をして、これを永遠に守らし......。 つぎに万寿山には赤色の玉を鎮め、瑞穂別、瑞穂姫をしてこれを守護せしめ、またロー......護せしめ、モスコーに黒色の玉を鎮め、夕日別、夕照姫をしてこれを守護せしめ、ロツキー......せしめ、ロツキー山に紺色の玉を鎮め、靖国別、靖国姫をしてこれを守護せしめ、つぎに鬼......護せしめ、タコマ山に銅色の玉を鎮め、国玉別、国玉姫をして、これを永遠に守護せしめた......らしめ、万寿山には磐樟彦、ローマには元照別、モスコーには道貫彦、ロツキー山には貴治......、ヒマラヤ山には高山彦、タコマ山には吾妻別の十二神将を配置して王となし、各主権を握... | 89 |
90 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第3章 渓間の悲劇〔103〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 新高山は花森彦統裁のもとに、高国別、高国姫が天地の律法を厳守し、高砂島一帯......、侍者は驚きあはてこれの顛末を詳細に高国別に報告せしより、急報を聞きし夫は、たちま......の下流に泳ぎつきこれを救ひあげたり。高国別夫妻の喜悦と感謝はたとふるに物もなく、玉......は二神司の寵愛ふかき神司となりぬ。 高国別、高国姫二神は、玉手姫の奇智と才略と忠勇......日に衰へゆくばかりなりける。 ここに高国別は、高国姫の寵愛ふかき玉手姫をして、昼夜......重りゆくのみなりける。ここに花森彦は高国別を近く招き、玉手姫を一時も早く追放すべく......も早く追放すべく厳命せられたるにぞ、高国別は天使の命をいぶかり、腑におちぬていにて......殿内ふかく足早に進みいりぬ。しかして高国別は妻および玉手姫にむかつて、花森彦の厳命... | 90 |
91 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第4章 鶴の首〔104〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ... 高国別は妻に先だたれ、心さびしく新高山の城中に......心中に不平を抱きゐたりける。玉手姫は高国別の常に怏々として楽まず、不平無聊に日を送......に名智の神将なればよくこれを察知し、高国別にむかつて、玉手姫を追出すべく厳命された......手姫を追出すべく厳命されたり。されど高国別は玉手姫を少しも疑はず、深く信任して天使......、これが処罰を命ぜられたりしなり。 高国別は玉手姫と夫婦になり、ひそかに天使長大八......めて進言したり。大八洲彦命はただちに言霊別命をして新高山に急行せしめ、精密なる調査......せしめ、精密なる調査を命じたまひぬ。言霊別命はここに花森彦、高国......別、玉手姫を命の前に来らしめ、審判を開始さ... | 91 |
92 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第5章 不審の使神〔105〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...立して鎮祭され、貴治彦八王神となり、靖国別八頭神となり、律法を遵守して、きはめて平......称するは実は偽名にて、常世彦の間者、玉醜別といふ曲者なりける) 靖国姫は小島彦に一......して、天使の言も同様なり。一時も早く靖国別に貴下より伝言せられたし』と顔色を変じて......そのまま使者をわが居間に待たせおき、靖国別の寝殿にいたり、密使の次第を逐一進言した......り、密使の次第を逐一進言したりけり。靖国別は大いに驚きしばらく双手を組ンで思案の体......と言葉を残して殿中に進み入りける。 靖国別は命を奉じ、小島彦を伴なひひそかに殿中に......るかに見渡せば、夜陰のため確かにそれと判別はつかざれども、立ちならぶ無数の高張は、......き。ただごとならじと元の座にかへり、靖国別に何事か耳語したまひける。矢叫びの声、鬨... | 92 |
93 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第6章 籠の鳥〔106〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...かし、天の磐船に乗りてきたる神あり、靖国別に面談せむと、眉目清秀威厳犯すべからざる......談せむと、眉目清秀威厳犯すべからざる言霊別命がこの場に現はれたまひける。東門の神将......この場に現はれたまひける。東門の神将玉国別は、この旨を国直姫命に奏上しければ、命は......大広間に諸神将を集め、列座せる中央に言霊別命を招き、その来意を尋ねける。 ここに言......を招き、その来意を尋ねける。 ここに言霊別命は、『貴治彦の使者国彦の進言により、高......姫命は容色をあらため威儀を正し、『汝言霊別命と自称するも我はこれを信ぜず。現に国直......……我らをいつはる不届至極の邪神、贋言霊別命を厳罰に処せむ……と、いふより早く目と......引立てられ牢獄に投げ込まれける。一方言霊別命は辛うじて泥中より這ひ上りしところを番... | 93 |
94 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第7章 諷詩の徳〔107〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 35 件/別=35 | ...神のために根底より覆へされ、貴治彦、靖国別夫妻のいづこともなく逃亡し、かつ言霊......別命は敵のために捕はれ、牢獄につながれ呻吟......諸神司を集めて、ロツキー山を回復し、言霊別命を救ひ出さむことを協議したまひぬ。諸神......還するは、さまで難事にあらざれども、言霊別命の身辺にかへつて危険の迫らむことを慮り......撃することを躊躇したまひぬ。 ここに言霊別命の侍者に、忠勇義烈の誉高き言代......別といふ者ありき。言代......別は恐るおそる諸神将の前に出で、『我つらつ......考ふるに、ロツキー山の攻撃に先だち、言霊別命を救ひださざれば、命は人質同様なれば、... | 94 |
95 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第8章 従神司の殊勲〔108〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/別=20 | ... 望の夜の月影とともに、言霊別命の姿は牢獄より消え去りにけり。されど言......の姿は牢獄より消え去りにけり。されど言代別の監守する獄舎にあらざれば、言代......別には何の咎もなかりき。言代......別は漸次重用されて、つひには国直姫命の参謀......。これよりロツキー山の城内はほとんど言代別の意志のままに一切の事物は処理さるること......おいては、大八洲彦命以下の諸神将は、言霊別命の帰還により一切の情勢を知悉し、このま......足永彦は西門より、大照彦は南門より、大嶋別は北門より、一斉に鬨をつくつてロツキー城......の羽音に国直姫命は驚き目をさまし、『言代別は何れにあるや、敵軍にはかに押しよせたり... | 95 |
96 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第9章 弁者と弁者〔109〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...司に対しはかりたまひける。ここに天使神国別命すすみいで、『天地の律法は「殺す勿れ」......心底より帰順するにいたらむ。よろしく吾妻別の一子須賀彦を遣はしたまへ』と進言しけれ... | 96 |
97 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第10章 無分別〔110〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 97 | |
98 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第11章 裸体の道中〔111〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...る。 ここに諸神司協議の結果は、天使言霊別命を使神として派遣することに決定したれば......ち破られ、千載の怨恨をいだける敵将、言霊別命の直使と聞き、おほいに怒り、平素の鬱憤......用ひられつつあれども、なんとして天使言霊別命に毒酒をすすめ奉るに忍びむやと、心は矢......の酒甕は命の前に据ゑられたり。ここに言霊別命、美山彦は晩餐をともにすることとなりぬ......姫は、頭髪を括りたる甕をとり、これを言霊別命に勧めたり。また口子姫は印なき甕をとり......彦は、にはかに胸苦しとて席をはづし、言霊別命に無礼を陳謝しつつ、酔歩蹣跚として寝所......みて黒血を吐きその場に打ち倒れたり。言霊別命はこれを見て大いに驚き、国照姫の介抱に......の介抱に余念なかりける。 口子姫は、言霊別命にむかひ目くばせしながら、美山彦の寝所... | 98 |
99 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第12章 信仰の力〔112〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... ここに村幸彦は言霊別命の内命により、ふたたび鬼城山にとつて返......を捕縛せしめ、直ちに城内に連れ帰り、言霊別命の所在をきびしく訊問したりける。村幸彦......問したりける。村幸彦は空とぼけて、『言霊別命は城内にましまさむ。汝らは何を狼狽して......愚弄する心算ならむか。いやしくも天使言霊別命の従臣なり。いかに卑怯未練の命なりとて... | 99 |
100 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第13章 嫉妬の報〔113〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...この由ただちに八王神に達し奉らむ』と袂を別ち帰りゆく。あとに磐長姫は長き舌をだし、... | 100 |