番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第23章 鉄鎚〔938〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/房公=1 | ...夕なるかな』 常彦、波留彦、孫公、芳公、房公其外の祝歌は数限りなく詠まれたれども、あ... | 1 |
2 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/房公=1 | ...教の宣伝使黒姫と云ふ勇健なる婦人が孫公、房公、芳公の三人の従者を引連れ、淤能碁呂島の... | 2 |
3 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第1章 筑紫上陸〔942〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/房公=3 | ...んな結果になつて了つたのだ……なア芳公、房公、お前の顔も随分黒くなつたよ。貴様とこの......哀相なワイ』芳公『ナアニ、俺ン所のお滝も房公ン所のお鉄も、元より覚悟して居る筈だ。お......いのか。恋といふものは分らぬものだなア』房公『ソリヤ其筈だ。黒姫さまでさへも、云うと... | 3 |
4 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第2章 孫甦〔943〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/房公=13 | ...ン』と云つたきり人事不省になつて了つた。房公、芳公の両人は周章狼狽き、谷水を汲み来つ......然として孫公の倒れた体を斜眼に見て居る。房公『これ黒姫さま、孫公がこんな目に遇つて居......とて祈つたとて、もはや駄目だよ。……これ房公、芳公、お前も随分孫公のやうに此黒姫に口......様は怖いと云ふのだ。あゝ惟神霊幸倍坐世』房公『それでも黒姫さま、あまり冷酷ぢやありま......心配下さいますな、ウフヽヽヽ』芳公『オイ房公、黒姫には曲津神が憑依したと見える。さう......して、黒姫の悪霊を放り出さうぢやないか』房公『俺は孫公の介抱をする。まだ少し温みがあ......の曲津退治にかかつて呉れ』と云ひながら、房公は孫公の倒れた体に向つて一生懸命に鎮魂を......しなさい。此黒姫の腹立の直らぬかぎりは、房公だつてお前だつて孫公の通りだよ。さてもさ... | 4 |
5 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第3章 障文句〔944〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/房公=11 | ...。さあ何卒早く虚実を明かに答へて下さい』房公『黒姫さま、孫公があんな事言つて揶揄つて......か。屹度神様のお告に間違ひは無からうぞ』房公『それでも言ふことが矛盾して居るぢやない......狂されては心細いからなア』黒姫『いかにも房公の言ふ通り、孫公の言ふ事は前後がチツとも......三五教の宣伝使もさつぱり駄目だ。さあさあ房公、芳公、こんな男は此処に放棄つておいて筑......下さるに相違ありませぬ。さあ行きませう』房公『巌窟の神様に昔の小島別の様に五大韻の言......だ。皆々、一同に天津祝詞を奏上しませう』房公『先づ第一に高山彦様の御安泰を祈り、第二......はつきりした神勅が受けられませぬからな』房公『黒姫さま、貴女は宣伝使にも似合はず、実......アこれから孫公を迎へに行かうぢやないか』房公『迎へに行かうと云つた所で、此通り四辺が... | 5 |
6 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第4章 歌垣〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/房公=6 | ...らかふのだな。随分柄の悪い厄雑神だなア』房公『モシ黒姫さま、お前さまはそれだから可か......て貰ひますまいかい……なア竜宮の乙姫様』房公『ヘーン、永らく竜宮の乙姫さまを聞きませ......ゝ是程ガツカリした事があらうか、……なア房公、夜が明けたら、お前と二人孫公の坐つてる...... 高山彦の夫ぞ志たはし……オツホヽヽヽ』房公『ヘーン、どないでも理屈はつくものですな......すむ奴は曲神。 うかうかと聞いてはならぬ房公よ 芳公腹の据ゑ所ぞや。 幽霊のやうに......て思案せよ 高山彦は独身でないぞよ。 房公よ早く心を改めて 黒姫さまを思ひ切るべ... | 6 |
7 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第5章 対歌〔946〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/房公=11 | ... 房公は今の歌に引出され自分も歌心になつたと見......分かぬ闇の中から腰折れを謡ひ出したり。『房公がいざこれよりは歌をよむ 黒姫さまよ確......思ふ真心を 汝に移して喜ばせて見む。 房公も遥々海を渡り来て 妻のみ恋しくなりに......苦しさ。 是よりは黒姫さまに暇くれて 房公と共に国へ帰らむ。 ......房公よ思ひ切るのは今なるぞ 乙姫さまの現は......両人に逃げられちや 此黒姫も一寸迷惑』房公『さうか否一寸迷惑なさるかな 火の都で......膝坊主 かかへて此方を眺め居るらむ』 房公は又もや歌ひ出したり。『のろけないこりや......たんと持つて居る 一宿二宿三宿のため』房公『これや婆さま一つ俺にも分配せ 余り冥... | 7 |
8 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第6章 蜂の巣〔947〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/房公=8 | ... 高山彦の後を追ひ 遥々来りし黒姫は 房公、芳公を伴ひて 筑紫ケ岳を登り行く 細......置いた女房子に あはせる顔が無い程に 房公さまも気をつけよ ウントコドツコイ、ハア......ンと腰下し 青葉の上に横たはる 黒姫、房公両人は 渡りに舟と喜んで 木蔭に立寄り......手に掬んで甘さうに何杯も何杯も飲み乾す。房公も次いで水を飲む。......房公『あゝ有難い、助け舟に遭うた様だ。瑞の御......を飲めとはチツと御無礼ではありませぬか』房公『なアんとむつかしい婆んつだ喃。後から飲......テゴテ云ふのだから堪らないわ』芳公『オイ房公、もうそんな水臭い話はよしにせい。下らぬ......ニユウと出し、二ツ三ツしやくつてみせた。房公『あゝ、まだこれから此急坂を随分てくらね... | 8 |
9 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第7章 無花果〔948〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/房公=9 | ... 房公は坂を登りつつ又歌ひ出したり。『思へば昔......姫さまの御蔭で スタスタ登る床しさよ 房公さまはドツコイシヨ 日の出神と云ふ格だ...... 子供も丈夫でスクスクと 生立ちまして房公が 無事に凱旋するまでは どうぞ守つて......な御親切 決して忘れちや居らうまい 此房公も黒姫に 先立ち水を飲んだとて 小言を...... あゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ。 房公は道の傍にゴロンと横たはり乍ら、空行く雲......てゐると、山の中で日が暮れて了ひますよ』房公『ヘン、今に限つて、皆々さま……と御丁寧......そうすりや、チツと許り馬力が出るだらう』房公『ハイ、どうせ婆アさまから貰ふのだから、......から、これからは気をつけたが宜しいぞや』房公『イチジユク御尤もで御座います。貴方の御... | 9 |
10 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第8章 暴風雨〔949〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/房公=12 | ... 房公、芳公の二人は、どうしたものか、尻が大地......事をわけて言ふのに、何故立たないのかい』房公『黒姫さーま、何と仰有つて下さつても、如......意を実地に味はふことが出来たぢやないか』房公『オウさうだ……腰ぬけて涙に曇る山の路 ......たぬ其時は 野垂死より外はあるまい……』房公『オイ、芳、そんな気の弱いことを言ふもの......ふ婆アさまでも、ヤツパリ可哀相なからな』房公『それが人間の真心だよ。俺だつて、あゝ喧......れは有難い、どうしても人間の性は善だな』房公『そこが人間の万物に霊長たる所以だ。神心......を奏上し了り、静かに祈願をこらし始めた。房公『あゝ天地を造り固め、万物を愛育し玉うた......せよ』と歌ふ声、二人の耳に響き来たりぬ。房公『オイ芳公、あの宣伝歌を聞いたか、どうや... | 10 |
11 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第12章 漆山〔953〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/房公=15 | ...絶頂にいざりつく 壁立つ坂を下りつつ 房公芳公両人は 足の拍子を取り乍ら 岩の根......子を取り乍ら 岩の根木の根ふみさくみ 房公『ウントコドツコイ芳公さま 気をつけな...... あゝ惟神々々 神の御霊の幸はひて 房公の足は少時の間 獅子狼の足となり 跣足......又もや元の人の足 造り直して下されや 房公御願申します ウントコドツコイ ドツコイ......迄にや、コンパスが破損して了ふからなア』房公『ハイ有難う御座います。ヨウ御親切に仰有......気の毒なと思つたから、与らうと云ふのだ』房公『それでも見ず知らずの方に、無料で頂きま......ふてゐるのだから、遠慮せずに履いてくれ』房公『ハイ有難う御座います。神様の教は偉いも......御座います。此御恩は決して忘れませぬ。此房公も草鞋を切つて困つて居つた所、あなたの御... | 11 |
12 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第13章 行進歌〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/房公=6 | ... 房公、芳公の二人は虎公外三人を伴ひ、建日の館......して、道々無駄口を叩きながら進み行く。 房公は声を張り上げて謡ひ出したり。『三五教の...... 照らす真人となさしめよ』と謡ひ乍ら、房公は虎公の後に随いて往く。虎公は此歌に引出......一度人に頼まれて 後へは引けぬ此気質 房公、芳公両人の 力の弱い蛆虫を 今か今か...... 力の弱い蛆虫を 今か今かと待つ間に 房公さまが真跣足 血潮を足から流しつつ 天......シヨ 減らず口をば叩きつつ 終の果にや房公に 薩張実状あばかれて 芳野川とはドツ... | 12 |
13 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第14章 落胆〔955〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/房公=14 | ...たのだから、待つと云ふ訳にはゆかぬわい』房公『オイ虎公、二匹とはチツとひどいぢやない......やないか。それだから二匹と云つたのだよ』房公『アハヽヽヽうまい事宣り直しやがつたな。......面白い。早く喧嘩がオツ初まらぬかいなア』房公『モシモシ門番さま、本当に親子の対面が出......さまは、此処の大将のお母さまらしいわい』房公『ヤアそりや有難い。これで俺も肩の荷が下......う御註文通りうまく行つたか知らぬがなア』房公『あゝそれでもあの通り嬉しさうに大勢が騒......見えて居る筈だ。其黒姫さまのお伴の芳公、房公と云ふ二人の者が門口に待つて居ると云ふ事......『それはそれは残念な事で御座います。オイ房公、芳公、薩張駄目だ、観念せい。もう斯うな......彦、黒姫の戦争を観戦するより道はないわ』房公『私は黒姫の従者房公、芳公と申す者で御座... | 13 |
14 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第15章 手長猿〔956〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/房公=8 | ...ませよ。 黒姫の駆出した姿を見失はじと、房公、芳公の両人は、九十九曲りの山路を伝ひ乍......事にはウントコシヨ 治まるまいぞ、のう房公 俺は案じて仕様がない サアサア早う行......く、力なく震ひを帯びてゐた。 かかる所へ房公、芳公の両人はドンドンと地響きさせ乍ら、......乍ら、息をはづませ、此場に追ひ付き来り、房公『ハーハーハー、ア、息が苦しいワイ。マア......ないか、お酒を頂く間がありましたかなア』房公『滅相な、そんなこと所ですか、黒姫さまが......れはそれは惜い酒外れをなされましたワイ』房公『ハイ、おかげ様で、酒外れを致しまして有......早めて、二人に構はずスタスタと駆出した。房公は大声を張り上げて、......房公『モシモシ黒姫さま、一寸待つて下さいな、... | 14 |
15 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第16章 楽天主義〔957〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/房公=9 | ...を打掛乍ら、一服休みの雑談に耽つてゐる。房公『人間と云ふ者は考へて見れば約らぬ者ぢや......思へば淋しいものだ。あゝ惟神霊幸倍坐世』房公『オイもう斯んな事は打切りにしようかい。......うならうと、神様のなさる儘だ』芳公『時に房公、俺は一つ合点のゆかぬ事があるのだ。どう......あるのだ。どう考へても腑に落ちぬがなア』房公『俺も一つあるのだ。お前の合点がゆかぬと......御姿が見えないとは、是も不思議の一つだ』房公『天地の間は凡て不思議ばかりで包まれてゐ......程に 虎狼か鬼大蛇 醜の曲津が憑つたる 房公、芳公の二人連れ 天然椅子に腰かけて 何......を通り、影もなく煙の如うに消えて了つた。房公『オイ益々怪しうなつて来たぢやないか。あ......童子と顕現して御注意下さつたのだらうよ』房公『そうかも知れないなア。ヤアもう結構な天... | 15 |
16 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第1章 言の架橋〔965〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/房公=1 | ...追ひ 自転倒島を立出でて 孫公、芳公、房公の 三人の信徒と諸共に 波に漂ふアフリ... | 16 |
17 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第4章 村の入口〔968〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/房公=1 | ... 腰をぬかした其時に 黒姫司は冷笑し 房公、芳公促して 私を見すてて登り行く ホ... | 17 |
18 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第21章 暗闘〔985〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/房公=5 | ... 房公芳公両人は 建日の館を立ち出でて 黒姫......上り、暗の中を三四間無暗矢鱈に駆まはり、房公と芳公は急速力をもつて正面衝突をなし、二......易にすつ込みはせないぞや。これと云ふのも房公芳公と云ふ極道息子があるために、それが苦......なく、暗がりにボツと姿を現はして嘲笑ふ。房公は最前の正面衝突で鼻血を出し痛さにものを......松風の音、ザワザワザワと聞え来る。『オイ房公、どうだ、鼻柱は些しよくなつたかなア。あ... | 18 |
19 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第22章 当違〔986〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/房公=7 | ...前に現はれた二人の男、こは云はずと知れた房公、芳公の両人であつた。『もしもし門番様、......開けば忽ちに これの鉄門は自ら開く』 房公は外より、『洒落た事言ふ門番が守り居る ...... 人を誑かる闇の世なれば』 門の外より房公の声、『躊躇ふな吾は頭てらす大御神 栄......をガタリと外し、門を左右にパツと開けば、房公、芳公は軽く目礼し、足も軽げに奥へ奥へと......十恰好の、顔の少し細長い男が控へて居る。房公『私は三五教の黒姫のお供をして此処迄参つ......私は三五教の黒姫のお供をして此処迄参つた房公と申すもので御座いますが、黒姫さまは此方......奥様とは、何と云ふお方で御座いますか』 房公は少しく胸を張り、切り口上にて、『勿体な... | 19 |
20 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第24章 歓喜の涙〔988〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/房公=1 | ...別れを告げ、いそいそとして玉治別、孫公、房公、芳公と共に再び建日の港より船を漕ぎ出し... | 20 |