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番号	文献名1	文献名2	文献名3	著者	発表年	詳細	本文内のヒット件数	プレビュー（最大 8 件まで表示）	番号
1	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	前付	発端	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...、天地の神業に奉仕することを得む。　アゝ言霊の幸はふ国、......言霊の天照る国、......言霊の生ける国、......言霊の助ける国、神の造りし国、神徳の充てる国...	1
2	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第1篇幽界の探険	第1章霊山修業〔1〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...は、三つの御霊、瑞霊の意である。ツツジの言霊は、万古不易の意である。『小判千両埋けお...	2
3	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第1篇幽界の探険	第8章女神の出現〔8〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...神霊幸倍坐世」と口唱し奉つた。不思議にも言霊の神力著しく、たちまち全身に暖を覚え、手...	3
4	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第1篇幽界の探険	第10章二段目の水獄〔10〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...復した。ただちに大神様に拍手し感謝した。言霊の神力で四辺遠く暗は晴れわたり、にはかに...	4
5	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第2篇幽界より神界へ	第17章神界旅行の四〔17〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...調和をきたす結構な神言である。しかしその言霊が円満清朗にして始めて一切の汚濁と邪悪を......乱悪化するものである。蓋し悪魔の使用する言霊は世界を清める力なく、欲心、嫉妬、憎悪、......を損ふにいたるからである。それ故、日本は言霊の幸はふ国といへども、身も魂も本当に清浄......も、身も魂も本当に清浄となつた人が、その言霊を使つて始めて、世のなかを清めることがで......るのである。これに反して身魂の汚れた人が言霊を使へば、その......言霊には一切の邪悪分子を含んでゐるから、世の...	5
6	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第3篇天地の剖判	第23章黄金の大橋〔23〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...レムの返しがスであるから、珍しい宮といふ言霊の意義である。さうしてこの宮の建つてゐる...	6
7	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第4篇竜宮占領戦	第25章武蔵彦一派の悪計〔25〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...右より斬りつけた。大八洲彦命は雷のごとき言霊を活用し、厳の御魂の御加勢により、脆くも......ばし、不思議な神術を実行され、その神術と言霊と相俟つて敵を退散せしめ無事なるを得たの......関した時に行ふものである。　大八洲彦命の言霊の雄健びと神術の徳によつて一旦退却した竹...	7
8	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第4篇竜宮占領戦	第29章天津神の神算鬼謀〔29〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...一斉に百雷の一度にとどろくごとき巨大なる言霊を発射した。それと同時に、さしも猛烈なる...	8
9	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	第5篇御玉の争奪	第45章黄玉の行衛〔45〕	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...人になるとも保護せむとて竜宮城にいたり、言霊別命の許しをえて諸方を逍遥し、つひにヒマ...	9
10	霊界物語第1巻霊主体従子の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1921刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...に　　　　魂は根底の国に落ち行く〈第16章言霊の幸はふ国に生れ来て　　　　祝詞を知らぬ...	10
11	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	前付	凡例	（編者）	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...、一例として対照しておきます。　　　歌　言霊別の神さんは　（コトトモオコヨカムソモホ...	11
12	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...が鎮魂を拝授し、大神に謝罪し、天津祝詞の言霊を円満清朗に奏上したならば、たちまちその...	12
13	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第1篇神界の混乱	第5章黒死病の由来〔55〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...されむことを慮り、稚桜姫命の神命を奉じて言霊別命と改名し、これを諸神司に内報しおかれ......れを諸神司に内報しおかれた。また国照姫も言霊姫と改名されることになつた。したがつて以......とになつた。したがつて以下述ぶるところの言霊別命は、真の美山彦命のことであり、......言霊姫は真の国照姫のことである。さうして美山......ために種々の神策をめぐらされた。そこで、言霊別命に滝津彦を副へて長白山にのぼり、神国......れた。　このとき偽美山彦の一味の邪神は、言霊別命の長白山に到りしことを探知し、あまた......、あまたの邪鬼悪竜毒蛇を遣はし、八方より言霊別命、神国別命を攻め悩まさむとした。神国......妙なる邪神の戦略にいかんともする能はず、言霊別命とともに非常なる苦境に陥つた。　偽美...	13
14	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第1篇神界の混乱	第6章モーゼとエリヤ〔56〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...　言霊別命は稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ、海......知り、これを高天原に招致せむとされた。　言霊別命は天の磐楠船に乗りて、浪風荒き海原を......彦をわれに代つて参向せしめむと答へた。　言霊別命は、『理義明白なる貴下の御言葉、げに......戒めたまふた。これをエリヤの神といふ。　言霊別命は二神人の出現に力を得、天にも上る心...	14
15	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第1篇神界の混乱	第8章嫉視反目〔58〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...　ここに言霊別命は天使稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ......彦といふ神司あり、こは正しき神司にして、言霊別命の神業を賛し、数多の神司を率ゐて、神......すにいたつた。　ここに鬼雲彦は心を決し、言霊別命の前に出て、口を極めて神国別命、花森......逆の準備あることを言葉たくみに進言した。言霊別命は彼我両神司の心中を推知し、鬼雲彦の......せしめむと苦心した。されど彼我の二神司は言霊別命の真意を悟らず、互ひに対立して正邪を......逃れて鬼城山にいたり、国照姫と力を協せ、言霊別命を亡ぼし、つひに進んで地の高天原を占......担して目的を達せむとした。しかるに清熊は言霊別命の神眼に心中を看破され、つひにゐたた...	15
16	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第2篇善悪正邪	第9章タコマ山の祭典その一〔59〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/言霊=19	...　あるとき言霊別命は神命を奉じて、宮比彦、谷山彦、谷川......姫にひそかに気脈を通じてゐた。この四柱は言霊別命の深き恩恵に浴し、しばしば危難を救は......またの者と共に、山野河海の珍味をもつて、言霊別命一行の諸神司を招待した。その理由とす......を招待した。その理由とするところは、今回言霊別命は首尾よく国魂の鎮祭を了へ給ひ、吾ら......彦、速虎姫、唐玉彦、島田彦は威儀を正し、言霊別命に拝謁を請ふた。さらに美しき神殿に招......応せむことを宮比彦を通じて請ふた。ここに言霊別命は何心なくその殿内に入り、四方山の話......トナの大火山が爆発したはじまりである。　言霊別命はその光景に見惚れてゐられる。その隙......られよ』と、毒薬の入りたる器に湯をそそぎ言霊別命に奉献つた。命は何の気もなく、ただ一...	16
17	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第2篇善悪正邪	第10章タコマ山の祭典その二〔60〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...　竜宮城には言霊別命の侍臣に田野姫といふのがあつた。田野......つた。田野姫は表面忠実にたち働き、つねに言霊別命の身の廻り一切の世話をしてゐた。田野......祭を行ふことになつた。天使大八洲彦命は、言霊別命の帰城の後に祝祭を執行せよと命ぜられ......となつた。　梅若彦、正照彦は上座に立ちて言霊別命の功績を賞めたたへ、つぎに田野姫の斡......苦しみはますます激烈になつてきた。そこへ言霊別命は生命からがら遁げ帰つてこられた。し......信じて、恭しく机に之をのせて献上した。　言霊別命はその羹を手にとるやいなや、庭園の草......を奏上して、大神に祈願しをはるとともに、言霊別命、時野姫および芳子姫の病気は、たちま...	17
18	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第2篇善悪正邪	第11章狸の土舟〔61〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...の強い神司であつた。国照姫は竜宮城の寵神言霊別命、......言霊姫を排除し、みづから代つてその地位に立た......とした。しかるに彼らは、天使大八洲彦命、言霊別命にその大敵たることを悟られをるをもつ......分出遊し、猫も杓子もみな船遊びに耽つた。言霊別命は何となく心に不安を感じ、船遊びの列......しも常世姫の使なりとて魔我彦は礼をつくし言霊別命を迎へにきた。......言霊別命は否むに由なく斎代彦、斎代姫とともに......この船を捨てて常世姫の用船に飛び入つた。言霊別命を乗せた船は、表面堅固に見えてその実......る偽船である。たちまち船は崩壊沈没した。言霊別命は水に溺れ深みに沈まむとして九死一生...	18
19	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第2篇善悪正邪	第12章醜女の活躍〔62〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/言霊=18	...方に喧伝さるることとなつた。　これに反し言霊別命、......言霊姫、斎代彦、斎代姫の威信は、邪神の讒言の......のために最も妨害となるべき目の上の瘤は、言霊別命以下の神司である。ここに魔我彦と魔我......我彦と魔我姫は藤姫、八百姫の醜女をして、言霊別命を魔道におとしいれむとした。（醜女と......心の醜悪なる女性のことである）　ある時、言霊別命は風邪に罹り、病床に呻吟してゐた。藤......聞きゐたりし魔我彦は、その場に現はれ、『言霊別命は藤姫を後ろより抱きしめたり。かなら......こまでも物憂げに稚桜姫命の御前に出でて、言霊別命の不倫の行為を針小棒大に報告した。こ......せたまひ、諸神司を集めてその顛末を語り、言霊別命を神退ひに退はむとしたまうた。言霊姫...	19
20	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第2篇善悪正邪	第13章蜂の室屋〔63〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...　言霊別命は常世姫一派の奸計におちいり、蜂の室......ひきたりて、尻尖の剣をもつて刺し迫る。　言霊姫は、黄金竜姫の霊魂に感じ、蜂の領巾を作......巾を作りて夜ひそかに室屋の内に差入れた。言霊別命はその領巾を持ちて八方より攻めきたる......を去り常世の国に落ちゆくべしと宣言した。言霊別命は天にむかひ、……正邪理非曲直を明ら......吐いて苦悶しだした。稚桜姫命はこれを見て言霊別命の復讐的悪行となし、大いに怒つて大神......らかにされむことを祈願された。　このとき言霊姫は愉快気に微笑を漏らし、神司の狼狽する......気色を変へ、みづから蜂の室屋の前に立ち、言霊別命にむかつて、『常世姫の苦しみは汝が怨......せよ』と言葉厳かにきめつけられた。されど言霊別命はその言を用ゐず、空吹く風と聞き流し...	20
21	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第3篇神戦の経過	第14章水星の精〔64〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...何の効をも奏せなかつた。このとき小島別は言霊別命の前に出で、命の重病に罹り給ひし原因......し裁断を請ひ、神示を得むことを依頼した。言霊別命は大いに驚き、ただちに神言を奏上し神......鬼となつた。水星の精を祭りたる水の宮は、言霊別命特に斎主として日夜奉仕さるることとな......れた。稚桜姫命はこれを聞きて大いに怒り、言霊別命にむかひ、『汝は水星の霊石を祭りもつ......ちて、神体を打ち砕けと迫るのであつた。　言霊別命は衆寡敵せず、涙を呑んで天に訴へ、霊......で麗しき芝生の上に擲げつけた。敬神に厚き言霊別命は、このとき熱鉄を呑む心地をせられた......歩行に苦痛を感じたまふに立ちいたつた。　言霊別命は庭園の八重梅の枝を切り、御杖を作り......れが老衰者の杖を用ふる濫觴である。ここに言霊別命は神威を恐れ千引の巌を切り、うるはし...	21
22	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第3篇神戦の経過	第15章山幸〔65〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...　言霊別命の弟に元照彦という放縦な神司があつた......彦という放縦な神司があつた。この神司は、言霊別命が神業に従事して神界を思ふのあまり、......まり、身に十数創を負ひその場に仆れた。　言霊別命は竜宮城にあり、弟の危難を知りて直ち......、山幸の快楽を捨てて苦しき神業に参加し、言霊別命の蔭身に添ひて、神教を天の下四方の国...	22
23	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第3篇神戦の経過	第16章梟の宵企み〔66〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...　ここに言霊別命は、疑惑まつたく晴れて蜂の室屋を再び......せられた。されど疑惑の念深き稚桜姫命は、言霊別命の心中に野望を抱けるものと、日夜疑心......下の神司も、小島別の言に賛同して、つひに言霊別命を排斥せむとするに立いたつた。　　う......何かせむ天津日さへも曇る世なれば　されば言霊別命は、天使大八洲彦命、真澄姫とはかりた......依彦、安川彦、その他の諸々の神司をして、言霊別命の遺物をヨルダン川の岸に持出さしめ、......これを焼燼せしめたまうた。　さるほどに、言霊別命はモスコーの都に出で、諸神司を集めて......り、片時もはやく還りたまへと報告した。　言霊別命は八島彦をともなひローマに帰り、花園......着した。待ちくたびれたる小島別の一行は、言霊別命の御殿に入り、威儀を正し、容をあらた...	23
24	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第3篇神戦の経過	第17章佐賀姫の義死〔67〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 24 件/言霊=24	...　言霊別命は素より稚桜姫命に反抗するの心は毛頭......べきすてて誠の道を照らさば　稚桜姫命は、言霊別命の心情および行動につき、半信半疑の雲......のとなし、ここに天使大八洲彦命に命じて、言霊別命討伐の令を下された。このとき大八洲彦......して叛軍を悩まさむと全力を尽した。ここに言霊別命は、一方小島別の神軍に諸方より攻撃さ......り攻撃され、非常なる苦境におちいつた。　言霊別命はローマに根拠をかまへ、花園彦、大島......探りつつ、神出鬼没の神策を講じた。さても言霊別命は、ボムベー山に陣せる佐賀彦のもとに......方弁をつくして説きつけた。　佐賀彦は元来言霊別命のために身の危難を救はれたる神司であ......当然の義務である。しかるに稚桜姫命は、『言霊別命野心あり。ローマに拠りて神軍に叛旗を...	24
25	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第3篇神戦の経過	第18章反間苦肉の策〔68〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/言霊=15	...彦の謀将大島彦をしてモスコーを守らしめ、言霊別命みづから元照彦、正照彦、溝川彦を督し......たの魔軍を集め、ペテロの田依彦と呼応して言霊別命を挟撃せむとした。小島別、田依彦一派......もつて敵を悩まさむとしたのである。ここに言霊別命はペテロにむかつて進撃せむとす。この......時なりと、常世姫の魔軍に参加し、三方より言霊別命の神軍を殲滅せむとした。神将正照彦、......の三将以下は戦死を遂げたのである。さても言霊別命は元照彦をして伊吹山を攻撃せしめ、自......を部将として士気おほいに振ひつつあつた。言霊別命は前方より、武彦は後方より、タカオ山......つた。この時タカオ山に向はむとして密かに言霊別命の陣営を横ぎるものがある。怪しみこれ......時これを支へたまへ。吾は近く援軍を出して言霊別命を後方より討滅すべし』との秘文であつ...	25
26	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第3篇神戦の経過	第19章夢の跡〔69〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/言霊=15	...　言霊別命は元照彦、武彦と共に辛うじてローマの......、すでに天下無敵の概があつた。　しかるに言霊別命は心底より稚桜姫命に反抗し奉るの意志......せむと、勇み猛りつつあつた。　稚桜姫命は言霊別命の真意をさとり給はず、あくまで叛旗を......姫は奸侫邪智にして、抜目なき女性なれば、言霊別命の勢力には到底勝つべからざるを悟り、......からざるを悟り、稚桜姫命に進言して、一時言霊別命を赦し、竜宮城に帰還せしめ、時をはか......むとの計画をしてゐた。　稚桜姫命はここに言霊別命の勢力侮りがたきを看破したまひ、花森......またの神司を従へ、ローマに到着しひそかに言霊別命に謁し、稚桜姫命の御意志を伝へた。......言霊別命は内心すでに覚悟しゐたる折柄なれば、...	26
27	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第20章疑問の艶書〔70〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 22 件/言霊=22	...　言霊別命の妻神......言霊姫は稚桜姫命の第五女であり、常世姫は第三......命の第五女であり、常世姫は第三女である。言霊別命の帰城により城内の疑雲は一掃され、親......その勢力は日ごとに増して来たのであつた。言霊別命の声望は以前の如くならず、一時の叛将......命、真澄姫の隠れたる努力により、日に月に言霊別命の声望は回復に向つていた。そこで......言霊別命はふたたび神務を掌握し、神国別命は依......握し、神国別命は依然として神政を総攬し、言霊別命と神国別命のあひだは極めて円にして、......らし、二神の信望を失墜せしめむとした。　言霊別命の声望日々に回復するとともに、常世姫...	27
28	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第21章常世の国へ〔71〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...言美辞を連ねて命を慰め奉り、かつ一方には言霊別命夫妻の心理行動につき、種々の虚偽的材......城内における数子姫の艶書の件につき、一時言霊別命を疑ひたまひしが、神国別命の智略によ......れど内心疑ふかく、半信半疑の眼をもつて、言霊別命の行動を注意されつつあつた。　また安......場されたし。万一御承認なくば已むをえず、言霊別命を代理として出場せしめたまへ。......言霊別命の悪心を改めしめ、真心より命に奉仕せ......輔佐神たるの実を挙げさせしめむ。すなはち言霊別命の出場は、一挙両得の所為たるべし』と......げたれば憂ふるに足らず、ただ心にかかるは言霊別命の心理行動なり。如かず、これを遣はし......して、常世姫により改心せしめむと、ここに言霊別命を招き、その旨を伝へたまうた。　言霊...	28
29	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第22章言霊別命の奇策〔72〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/言霊=13	...　言霊別命は何ゆゑかこの遭難を後にみて、一目散......別以下の神司は竜世姫の急病に心をとられ、言霊別命の影を失ひしに心付かず、種々手をつく......に歩行しうるやうになつた。ここにはじめて言霊別命の影を失ひしに驚き、竹島彦は大声を発......びき、山嶽も崩るるばかりであつた。されど言霊別命の声は梨の礫の何の音沙汰もなかつた。......の岐路にさしかかつた。このとき、一行は、言霊別命はいづれの路をとりしやと、しばし思案......つて美濃彦の館の前を何気なく通過した。　言霊別命は小島別の輿をやり過ごして、悠々とし......らずや』と、腰を押さへながら詰問した。　言霊別命は打ち笑つて、『竜世姫は平素慢心強し......議なり』と口をきはめて罵つた。　小島別は言霊別命、竜世姫の心中を知らず、躍起となつて...	29
30	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第23章竜世姫の奇智〔73〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...　小島別、竹島彦は、言霊別命の輿をかつぎながら、猿が渋柿を喰つた......ろいろの面白き手まね、足踏みしながら、『言霊別の神さんは　こしの常世へ使ひして　道に......腹を抱へて笑ふのであつた。輿の中よりは、言霊別命の声としてさも愉快げに、『こいでこい......手をうつて快哉を叫び舞ひをどつてゐた。　言霊別命は懐中に持てる、種々物の領巾の神力に......立てる前に現はれた。竜世姫は口をきはめて言霊別命を熱罵した。ここに二神のあひだに大争......らは、竜世姫に怪我させじと仲に分けいり、言霊別命を双方より乱打した。それより竜世姫、......別命を双方より乱打した。それより竜世姫、言霊別命は後になり先になり悪口の限りをつくし......都に近づいた。常世姫はあまたの神司をして言霊別命の一行を迎へしめた。そして二台の輿が...	30
31	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第24章藻脱けの殻〔74〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...鎮祭し奉つた。ここに常世姫は斎主となり、言霊別命は諸神司を率ひ副斎主の職を奉仕した。......広前も立錐の余地もなきまでに塞がつた。　言霊別命は竜宮城の大切なる賓客として、常世姫......のとき竜世姫は顔色を変へ、常世姫の前にて言霊別命を尻目にかけ、『かかる腰抜け神司を正......衆神はこの形勢を見て不安の念にかられた。言霊別命は大いに怒り、『女神の分際にて吾の上......いつた。かくして二神の争ひは再発した。　言霊別命はつひに一歩を譲つて、竜世姫を上座に......の宴を開きたる次第を細々と述べたてた。　言霊別命はこれに答へて竜宮城を代表し、慇懃な......箸をとることとなつた。このとき竜世姫は、言霊別命の前にある種々の馳走をみ、怒つて曰く......れにて充分なり』といひも終らず、ただちに言霊別命の口に捻こんだのである。うちかへされ...	31
32	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第25章蒲団の隧道〔75〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...　言霊別命の夜陰にまぎれて城中を遁げ出でたる藻......こねるとも　　わたしは何とも言ひかねる　言霊別の神さんは　　竜宮城へは往にかねる　行......とんど空虚となり、守将は大部分出城して、言霊別命の跡を追ふて不在中である。にはかに城...	32
33	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第26章信天翁〔76〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...か虱のその如く、頭を隠して戦慄いてゐた。言霊姫はこの状態を見て気の毒にたへず、いかに......むと百方焦慮し、竜世姫は面白き歌を作り、言霊姫は怪しき手つきをなして踊り狂ひ、命を抱......つさ』といふ戯歌であつた。三柱はこの歌の言霊によつて、稚桜姫命のお怒りを和らげ、......言霊別命を失つたる失敗の罪を赦された。（大正...	33
34	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第4篇常世の国	第27章湖上の木乃伊〔77〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...とした。　常世姫の軍は、八方に手分けして言霊別命、元照彦の所在を厳密に探らむとし、猿......元照彦の所在を厳密に探らむとし、猿世彦は言霊別命の後を追ふて、いま此処に現はれた。猿......左で歌をうたつてゐる。さうして常世の城は言霊別命、元照彦といふ神将のために再び陥落し......て汝らの来るのを待つてゐたのである。実は言霊別命、元照彦の謀将である。今ここで南へ引......謀将である。今ここで南へ引きかへさむか、言霊別命は数多の神軍を整へて汝を滅ぼさむと待......、完全なる木乃伊になつてしまつた。港彦は言霊別命の土産として、この木乃伊を乗せて乗場...	34
35	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第28章高白山の戦闘〔78〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...　ここに言霊別命は元照彦と共に、猿世彦の木乃伊にむか......、辛うじて蘇生した。　猿世彦はわが前に、言霊別命以下の神将の姿を見て大いに驚き、ひた......に生命を救ひ罪を赦されむことを嘆願した。言霊別命は仁義を重んじ生命を救ひしうへ、一片......々として帰国した。　その信書の文面は、『言霊別命、元照彦は、勇猛無比の神将をあまた引......窟を掘つて取じこめられてゐた。　このとき言霊別命は、山上より白雲の立上るを見て正しき......に、常世姫の部下駒山彦が包囲してをつた。言霊別命は南方より、元照彦は西方より迂回して......免がれ、全軍はほとんど四方に潰走した。　言霊別命、元照彦は、南北両面より高白山にのぼ......みづから乞ふて従臣となり、高白山の城塞を言霊別命に奉献つた。　言霊別命は元照彦をロー...	35
36	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第29章乙女の天使〔79〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/言霊=11	...　言霊別命は、高白山を中心として仁慈をもつて神......の使嗾により、内心時をうかがひ、大恩ある言霊別命を陥れ再び自分が取つて代らむと企みて......を立て、常世姫の力を借りて、再生の恩神、言霊別命を亡ぼさむとした。　一旦敗走したる駒......兵備を整へ、遮二無二高白山に攻めかけた。言霊別命は荒熊彦に命じてこれを防がしめた。し......亡ぼされし噂を聞きてますます怒り、ここに言霊別命の神軍を率ゐて南方に陣し、敵軍を防ぐ......る天使である。案内もなく馬を乗りすてて、言霊別命の御座近くすすみ、『吾は天津神の使神......全軍の指揮を命じたまへ』といふのである。言霊別命は荒熊彦、荒熊姫を深く信じ、全軍の指......剣は三段に折れて命の手には柄のみ残つた。言霊別命は呆然として乙女の天使を眺めてゐた。...	36
37	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第30章十曜の神旗〔80〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/言霊=11	...であつた。　天使として下り来れる絹子姫は言霊別命の身辺を衛り、かつ不測の出来事を排除......から竜宮城にいたつて、稚桜姫命に謁し、『言霊別命は高白山に城塞を構へ、ローマ、モスコ......なく酒色に耽り、荒淫いたらざるなし。かつ言霊姫を極力誹謗し、かつ天地に容れざるの大叛......ち顔色を変じて、天使大八洲彦命、真澄姫、言霊姫、神国別命その他の諸神将を集めて......言霊別命の非行を伝へ、かつ神軍をもつてこれを......まはば、吾は神変不可思議の妙策をもつて、言霊別命以下を捕虜とし面縛して、彼らを諸神司......彦は憤然色をなし、『常世の国に使ひして、言霊別命以下をとり失ひ、失敗の恥を晒したる汝......、やや思案の体であつた。このとき真澄姫、言霊姫、竜世姫は異口同音に、『神山彦を遣はし...	37
38	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第31章手痛き握手〔81〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/言霊=5	...　神山彦は決心の色をあらはし言霊別命にむかつて、『貴神は美しき天女のごと......許したまはずや』と出しぬけに申しこんだ。言霊別命は案に相違し、『こは奇怪なることを承......と化し、月宮殿に帰りたまへり』といつた。言霊別命はおほいに驚き、思はずその場を立ち上......場を立ち上がらむとした。このとき神山彦は言霊別命の袂をひかへ、『暫く待たれよ、その計......したる戸のまま、何の障もなく入りきたり、言霊別命の前に平伏した。　ここに神山彦は、し...	38
39	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第32章言霊別命の帰城〔82〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...し』と気色はげしく鼻息たかく述べたてた。言霊別命は答へて、『稚桜姫命の真意はさること......両肌を脱ぎ短刀にて腹を掻ききらむとす。　言霊別命はこれを見ておほいに驚き、『諸神しば......ち、四柱一度に割腹せむとする。　このとき言霊別命は心中にて、吾は天下を救はむと思へば......どまり、その場は無事に治まつたのである。言霊別命はやむをえず、一まず神山彦一行ととも......何ゆゑか顔色が平常よりも冴えなかつた。　言霊別命はただちに奥殿に入り、稚桜姫命に謁し......らに常世姫、竜世姫、真澄姫は侍してゐた。言霊別命は帰城の挨拶を慇懃にのべた。稚桜姫命......つつ、いと憎気に言ひはなつのであつた。　言霊別命は立腹のあまり、高白山の実情を述べむ......と舌長に上から被せかけるやうに言つた。　言霊別命は怒りを忍び、わざと笑つてその場をす...	39
40	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第33章焼野の雉子〔83〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...ごとき涙がはふり落つる。　元来、荒熊彦は言霊別命を亡ぼし、自分がとつて代らむとし、駒...	40
41	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第34章義神の参加〔84〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...した。されど城内の諸神の大半は依然として言霊別命、神国別命に心服してゐたのである。さ......々裡に拡がつてゆく形勢となつた。　ここに言霊別命は神国別命と謀り、花森彦をして神務を......声望高き道貴彦といふ義勇の神司があつた。言霊別命は村幸彦を遣はして味方に参加せしめむ......城に出仕することとなつた。　これより先き言霊別命はペテロの道貴彦の館にいたり、神界の......念の歯を喰ひしばりながらも、口をきはめて言霊別命、道貴彦らを悪罵し、かつ、『吾はたと......まり、ここに盛大なる祝宴を開き、道貴彦は言霊別命の諸神司に従ひて、竜宮城にむかつて参......司に従ひて、竜宮城にむかつて参向した。　言霊別命は有力なる神将をえて大いに喜び、ここ......姫をして城内の様子を隈なく探らしめ、かつ言霊別命以下の神司の動静を監視せしめおき、み...	41
42	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第35章南高山の神宝〔85〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...、花森彦は一見してその真偽を疑ひ、これを言霊別命に進言した。......言霊別命はただちに神国別命に命じて、その正邪......つて竜宮城に奉仕することとなつた。そこで言霊別命は花森彦を神務につかしめ、若豊彦には......することとなつた。若豊彦は漸次すすんで、言霊別命の帷幄に参ずるやうになつた。　若豊彦......澄姫を加へて種々の協議ををへ、その結果、言霊別命を招き神界の秘策を授けられた。　......言霊別命は高照姫命を先頭に、神国別命、花照姫......。高照姫命は一々その神宝を点検し、一切を言霊別命に授け、若豊彦を従へて一旦天上に帰ら......授け、若豊彦を従へて一旦天上に帰られた。言霊別命一行は一切の秘密を固く守り、目出たく...	42
43	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第36章高白山上の悲劇〔86〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...書の意味は、『父母の二神は再生の大恩ある言霊別命に背き、かつ天地の法則に違ひ大義名分......る其の非理非行を諫め、かつわれは慈愛深き言霊別命の妹末世姫を娶りて今や長高山にあり。......謝し、ただちに忠誠の意を表するべし。もし言霊別命にしてこれを許したまはざる時は、両神......最愛の児の言なりとて、直ちにこれを容れ、言霊別命に帰順せむとせば、強力なる常世姫に討...	43
44	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第37章長高山の悲劇〔87〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...しく、駒山彦は容易に従はず、やむを得ず、言霊別命に反抗を継続するの決心確なりと報告し......ら魔軍を剿滅せよ』との厳命である。しかし言霊別命は大慈大仁の神なれば、決して内心清照......シオン山の戦闘に加はらず、ここに割拠し、言霊別命の了解をえて堅く守つた。（大正一〇・...	44
45	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第5篇神の慈愛	第38章歓天喜地〔88〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/言霊=5	...死に別れ、厚くこれを葬るのいとまもなく、言霊別命の進退ならぬ厳命に接し、ただちに高白......ちまち清照彦の面前近く下り来りて、内より言霊別命、元照彦、梅若彦は英気に満ちたる顔色......若彦は英気に満ちたる顔色にて現はれ来り、言霊別命は第一に進んで清照彦にむかひ慇懃に礼......も、一入光を添へるやうであつた。　ここに言霊別命は懐中より一書を取出し、声も涼しく神......、天使来りて身代りとなり、末世姫は無事に言霊別命の傍近く仕へてゐた。（大正一〇・一一...	45
46	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第6篇神霊の祭祀	第40章山上の神示〔90〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...ば、深く案ずるに足らず。加ふるに真澄姫、言霊別命、神国別命ら智勇兼備の神将の固く守り...	46
47	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第6篇神霊の祭祀	第43章濡衣〔93〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/言霊=13	...鉄彦をして芙蓉山に向はしめた。竜宮城には言霊別命、花森彦、主将としてこれを守ることと......森彦、主将としてこれを守ることとなつた。言霊別命は内部の統制にあたり、花森彦は敵軍の......表面猫を被つて柔順に仕へてゐた。しかして言霊別命、花森彦を失墜せしめ、みづから城内の......れる容色艶麗並びなき唐子姫を城中に入れ、言霊別命、花森彦に近く奉仕せしめた。唐子姫の......れ、ここに仮夫婦として生活をつづけた。　言霊別命は力とたのむ花森彦を失ひ、ほとんど為......涕泣煩悶の結果つひに発狂するにいたつた。言霊別命以下の神将は大いにこれを憂ひ、いかに......つた。　桜木姫はますます暴狂ふのである。言霊別命は今や稚桜姫命の前に出で、シナイ山の......戦況を奏上する時しも、桜木姫は走り来つて言霊別命を抱き、『恋しき吾が夫ここにゐますか...	47
48	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第6篇神霊の祭祀	第44章魔風恋風〔94〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/言霊=10	...　言霊別命は思はざる濡衣を着せられ、如何にもし......いよいよ意を決し、万寿山に落ち延びた。　言霊別命の境遇に同情したる数多の神司は、命の......、稚桜姫命は神国別命以下の神将とともに、言霊別命の駐屯せる万寿山に逃れたまうた。　こ......の駐屯せる万寿山に逃れたまうた。　ここに言霊別命は、礼をつくしてこれを迎へ奉り、竜宮......れを迎へ奉り、竜宮城を回復せむとし、かつ言霊別命以下の清廉潔白にして、至誠至実の神た......つた。この神司あまたの神軍を率ゐて来り、言霊別命に面謁せむことを申込んだ。......言霊別命はまづ吾妻別に面会せしめ、その来意を......を申込んだ。吾妻別はおほいに喜び、これを言霊別命に委細進言した。紅葉別は戦闘に妙をえ...	48
49	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第7篇天地の大道	第48章律法の審議〔98〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/言霊=11	...身上について一つの問題がおこつた。ここに言霊別命は、花森彦の孤独を憐み、相当の妻を選......神国別命以下の諸神将は、鳩首謀議の結果、言霊別命の提議を理由なしとして、葬らむとした......、手を拍つて神国別命の意見に賛成した。　言霊別命は、『今回の事件の原動力は決して花森......百万の神人はこの説に賛成をした。　ここに言霊別命は色をなし、『天地の律法は既往に遡り......よりて罰すべきもの』と主張したのである。言霊別命は、『然らばまづ第一に吾を罪せよ。吾......命は、『然らばまづ第一に吾を罪せよ。吾は言霊姫の夫となるまでに、数回妻を替へたり。過......ふた系統の神司ばかりであつた。　神司らは言霊別命の事理明白なる一言に胆をぬかれ、石亀......体裁にて、手も足もつけやうがなかつた。　言霊別命は、『諸神司の意見にして果して正当な...	49
50	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第7篇天地の大道	第49章猫の眼の玉〔99〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...ある。若豊彦は来意をたづね、喜んでこれを言霊別命に通じた。......言霊別命はただちに面会を許した。高尾別は慇懃......神策を開示せられむことを乞ふのであつた。言霊別命は一見して、こは正しき神に非ざるべし......と自白するのやむなきに立ち至つた。されど言霊別命は、「いかなる悪神にもせよ悔い改めな......むことを誓つた。神国別命はおほいに喜び、言霊別命を通じてこれを国治立命に進言したので......姫を心底より改心せしむるに如かず』とし、言霊別命の上位につかしめ、神務に奉仕させられ...	50
51	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	第7篇天地の大道	第50章鋼鉄の鉾〔100〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...高天原においては、国直姫命、大八洲彦命、言霊別命以下の神将竜宮城に会し、八王大神の反...	51
52	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...〈第4章〉美山彦国照姫は名を替へて　　　言霊別や......言霊姫となりぬ〈第5章〉病神どこへうせたか春......世を救ひ国を開きて曲津まで　　　　すくふ言霊別の雄々しさ〈第28章〉国々に御名を変へさ...	52
53	霊界物語第2巻霊主体従丑の巻	後付	附録第一回高熊山参拝紀行歌	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...を次々に　　（保住啓次郎）　宣べ伝へ行く言霊は　　円満晴朗澄の江の　天竜藤に登る如　......ツ葉つつじの其上に　村肝清く端坐しつ　　言霊彦の神教を　　（上村清彦）　耳を澄ませて...	53
54	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...とき瑞祥を、五月五日といふのである。五は言霊学上「出」であつて、五月五日は出月出日の......。　月光世に出でて万界の暗を照破す、これ言霊学上の五月五日となるのであつて、けつして...	54
55	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第1篇国魂の配置	第1章神々の任命〔101〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...せられたり。十六天使の名は、大八洲彦命、言霊別命、神国別命、大足彦、花森彦、磐樟彦、...	55
56	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第2篇新高山	第4章鶴の首〔104〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...きはめて進言したり。大八洲彦命はただちに言霊別命をして新高山に急行せしめ、精密なる調......急行せしめ、精密なる調査を命じたまひぬ。言霊別命はここに花森彦、高国別、玉手姫を命の......来らしめ、審判を開始されけるが、花森彦は言霊別命にむかひ、高国別夫妻が玉手姫の悪計に......り。このとき玉手姫は涙を流して泣き伏し、言霊別命にむかつて、花森彦の無情をうつたへ、......為を述べたてたるに、高国別はうやうやしく言霊別命にむかつていふ。『我は不幸にして高国......らずや』と口をきはめて進言したりければ、言霊別命は、『汝のいふところ一理なきにあらざ......断を乞ひ奉る』と涙を流して陳弁するにぞ、言霊別命は高国別にむかつて、『花森彦の罪は律......までの無礼を涙とともに陳謝したりければ、言霊別命は深く将来を戒め、……何事も主権者の...	56
57	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第3篇ロツキー山	第5章不審の使神〔105〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...いかなる運命に逢着するや計りがたし』と、言霊別命に、国彦を添へ、あまたの従神とともに...	57
58	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第3篇ロツキー山	第6章籠の鳥〔106〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...に面談せむと、眉目清秀威厳犯すべからざる言霊別命がこの場に現はれたまひける。東門の神......ちに大広間に諸神将を集め、列座せる中央に言霊別命を招き、その来意を尋ねける。　ここに......別命を招き、その来意を尋ねける。　ここに言霊別命は、『貴治彦の使者国彦の進言により、......国直姫命は容色をあらため威儀を正し、『汝言霊別命と自称するも我はこれを信ぜず。現に国......は、……我らをいつはる不届至極の邪神、贋言霊別命を厳罰に処せむ……と、いふより早く目......将に引立てられ牢獄に投げ込まれける。一方言霊別命は辛うじて泥中より這ひ上りしところを...	58
59	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第3篇ロツキー山	第7章諷詩の徳〔107〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/言霊=12	...、靖国別夫妻のいづこともなく逃亡し、かつ言霊別命は敵のために捕はれ、牢獄につながれ呻......こに諸神司を集めて、ロツキー山を回復し、言霊別命を救ひ出さむことを協議したまひぬ。諸......に奪還するは、さまで難事にあらざれども、言霊別命の身辺にかへつて危険の迫らむことを慮......を攻撃することを躊躇したまひぬ。　ここに言霊別命の侍者に、忠勇義烈の誉高き言代別とい......つら考ふるに、ロツキー山の攻撃に先だち、言霊別命を救ひださざれば、命は人質同様なれば......ざるべし。すみやかにロツキー山にいたりて言霊別命を救ひだせよ』と命じたまひぬ。言代別......は日夜番卒として忠実に奉務し、心ひそかに言霊別命の繋がれたる牢獄を探りゐたりける。......言霊別命は頭髪長く背後に伸び、髯は胸先に垂れ...	59
60	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第3篇ロツキー山	第8章従神司の殊勲〔108〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...　望の夜の月影とともに、言霊別命の姿は牢獄より消え去りにけり。されど......原においては、大八洲彦命以下の諸神将は、言霊別命の帰還により一切の情勢を知悉し、この......中なりき。言代別は大足彦にむかひ、『我は言霊別命の従者言代別なり、国の真澄の鏡を出し...	60
61	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第4篇鬼城山	第10章無分別〔110〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...出で、直使の命を承れ』と呼ばはりし。その言霊の力は、実に雷鳴のごとく轟きわたり何とな......じき中にも優しみありき。美山彦は須賀彦の言霊にのまれ、やや恐怖の念にかられて躊躇逡巡...	61
62	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第4篇鬼城山	第11章裸体の道中〔111〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/言霊=16	...ひける。　ここに諸神司協議の結果は、天使言霊別命を使神として派遣することに決定したれ......にうち破られ、千載の怨恨をいだける敵将、言霊別命の直使と聞き、おほいに怒り、平素の鬱......重く用ひられつつあれども、なんとして天使言霊別命に毒酒をすすめ奉るに忍びむやと、心は......二本の酒甕は命の前に据ゑられたり。ここに言霊別命、美山彦は晩餐をともにすることとなり......国照姫は、頭髪を括りたる甕をとり、これを言霊別命に勧めたり。また口子姫は印なき甕をと......美山彦は、にはかに胸苦しとて席をはづし、言霊別命に無礼を陳謝しつつ、酔歩蹣跚として寝......苦しみて黒血を吐きその場に打ち倒れたり。言霊別命はこれを見て大いに驚き、国照姫の介抱......照姫の介抱に余念なかりける。　口子姫は、言霊別命にむかひ目くばせしながら、美山彦の寝...	62
63	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第4篇鬼城山	第12章信仰の力〔112〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...　ここに村幸彦は言霊別命の内命により、ふたたび鬼城山にとつて......これを捕縛せしめ、直ちに城内に連れ帰り、言霊別命の所在をきびしく訊問したりける。村幸......く訊問したりける。村幸彦は空とぼけて、『言霊別命は城内にましまさむ。汝らは何を狼狽し......我を愚弄する心算ならむか。いやしくも天使言霊別命の従臣なり。いかに卑怯未練の命なりと...	63
64	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第4篇鬼城山	第14章霊系の抜擢〔114〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...を請ひたまひけり。　大八洲彦命はただちに言霊別命、神国別命、大足彦を大広前に集め、磐......……と、宣言して座に着きたまひぬ。ここに言霊別命は、『磐長彦の妻帯はやむを得ざる次第......てたり。　大足彦は座を立つて顔色を変へ、言霊別命の説を極力反駁していふ。『天地の律法......言葉はげしく反対の意を表示したりけるに、言霊別命はただちに起立し、『実に心得ぬ貴下の......着きたまへば、大足彦は再び立ちあがり、『言霊別命の仰せは一理あるに似たれども、いま一......を冒涜する無法の行為なり』と極言したり。言霊別命は三度立つて口を開き、『心得ぬ大足彦......従および体主霊従の本義については、われは言霊別命に賛成す。諸天使すみやかに玉姫を正妻...	64
65	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第5篇万寿山	第18章神霊の遷座〔118〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...うやうやしく祭典を完了し、天地にとどろく言霊の祝詞に四方の神人集まりきたりて、荘厳無...	65
66	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第7篇崑崙山	第24章蛸間山の黒雲〔124〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...にこの蛸間山には、かねて地の高天原より、言霊別命神命を奉じて国魂の神を鎮祭し、荘厳な......叉し鎮魂の姿勢をとり、ウーと一声発くその言霊に、国玉別は地上に仰天し倒れ伏し、口中よ......吐きだし悶え苦しみけり。天使はなほも一声言霊の矢を放つや、八頭神の体内よりは、にはか...	66
67	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第8篇神界の変動	第28章苦心惨憺〔128〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...れ、ほとンど落城せむとするの光景なりき。言霊別命は天の鳥船に乗り、急遽ローマにむかひ......ひ直ちに入城したりしが、十二の八王神は、言霊別命の不意の来城にほとンど狼狽の体なりき......意の来城にほとンど狼狽の体なりき。ここに言霊別命は城内の諸神将をあつめて統一をはかり......つつあり。　このとき大八洲彦命、真澄姫、言霊姫、広国別、広宮彦、照代姫の部将は、地の......ど遁走し、以下の神卒は四方に散乱したり。言霊別命は敵の猛烈なる攻撃にすこしもひるむ色......虜となり、つひに常世の国に送られける。　言霊姫は、......言霊別命の常世城に囚はれしを憂ひ、大神に祈願......りしも常世姫は魔我彦、魔我姫をともなひ、言霊姫の祈れる前に意気揚々として現はれきたり...	67
68	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第8篇神界の変動	第30章抱擁帰一〔130〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...けり。　大道別は天にむかつて、天津祝詞を言霊すずしく奏上したるに、たちまち破軍星の精...	68
69	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第9篇隠神の活動	第34章旭日昇天〔134〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...どろになり声をかぎりに奏上したるに、その言霊の響きによりて、柩は自然に四方に解体した...	69
70	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第9篇隠神の活動	第36章唖者の叫び〔136〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...てこの城下へ来たられしや』と舌もまはらぬ言霊にて問ひかくれば、姫はただうつむきて泣く...	70
71	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第9篇隠神の活動	第38章四十八滝〔138〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...にローマの戦に敗れ、常世の国に送られたる言霊別命は、中途にて、言代別命のために救はれ......れ、時機を待ちつつありしが、八十熊別は、言霊別命の素性を探知せむと、探女を使役して常......といふ。月の姫は常に八十熊別の命により、言霊別命の侍女として、表面まめまめしく仕へゐ......表面まめまめしく仕へゐたりぬ。　ある夜、言霊別命と荒熊彦の密談を立聴きしてをり、ひそ......かつ賓客なる玉照彦を招待したり。玉照彦は言霊別命の仮名なり。道彦は荒熊彦の侍者として......如の明月は、高く中天に輝きはじめたり。　言霊別命は、高白山の主将となり、しばらく地の......密にしゐたまひける。　荒熊彦、荒熊姫は、言霊別命に一切を譲り、みづから従臣となり忠実...	71
72	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第10篇神政の破壊	第41章二神の帰城〔141〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...ほひ、なほも依然として竜宮城内に留まり、言霊姫命、真澄姫、杉生彦を甘言をもつて説きつ......国照姫、船木姫、杵築姫らは、弁舌たくみに言霊姫命、真澄姫を利害得失をもつて説きつけ、......高天原も竜宮城も安全無事なるのみならず、言霊別命、大足彦は常世国より解放の歓びにあふ......より解放の歓びにあふは必然なり。真澄姫、言霊姫にして、夫の危難を救ひ本城を永遠に保ち......りければ、さすが女人の心よわく、真澄姫、言霊姫は、その賛否に迷はざるを得ざりける。曙......性は、いたつて強剛の態度をとり、真澄姫、言霊姫にむかつて、『断じて美山彦一派の言に耳......ちいたりて本城は大国彦の部下に亡ぼされ、言霊別命、大足彦は常世国の刑に処せられ、末代......の一時に轟くごとく聞こえきたりぬ。これは言霊別命が神助の下に常世国に送らるる中途にお...	72
73	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第10篇神政の破壊	第42章常世会議〔142〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...国照姫らの一派は暗々裡に大国彦に内通し、言霊別命以下を窮地におとしいれ、地の高天原を......の下四方の国々のこる隈なく配置し、もつて言霊別命、大足彦の悪評を宣伝せしめ、蠑螈別、......八頭神はつひに彼らの奸策におちいり、漸次言霊別命に反抗の態度をとり、各山各地の八王八...	73
74	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第10篇神政の破壊	第43章配所の月〔143〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...を隠して断然意を決したまひ、大八洲彦命、言霊別命、神国別命、大足彦の四天使を召して儼......遷さるる規定なりけるが、貞操なる真澄姫、言霊姫、竜世姫らの歎願哀訴により、大神はその......のにして、　　大八洲彦命は和魂であり　　言霊別命は幸魂でありまた、　　大足彦命は荒魂...	74
75	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第11篇新規蒔直し	第44章可賀天下〔144〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...に任じ、天使長の聖職に就かしめ、真澄姫、言霊姫、竜世姫をして天使の聖職につかしめたま......』と厳命されたれども、高照姫命、真澄姫、言霊姫、竜世姫は、『今日の場合かかる緩漫なる......を叫びしが、その声天地も動ぐばかりなり。言霊姫は又もや破軍の剣を抜放ち、敵の魔軍にむ...	75
76	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第11篇新規蒔直し	第45章猿猴と渋柿〔145〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...の和魂であり、　真澄姫命は幸魂であり、　言霊姫命は荒魂であり、　竜世姫命は奇魂である...	76
77	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	第12篇霊力体	第50章安息日〔150〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...息せりといふ神言がある。この神言について言霊研究の大要を述べてみやうと思ふ。　ナの......言霊は宇宙万有一切を兼て統一するといふことで......いふことである。⦿の凝る形であり、行届く言霊であり、天国の経綸を地上に移すことともな......り成就となり、水素の形となり、押し鎮むる言霊の活用ともなる。　次のナも同様の意義の活......　次のナも同様の意義の活用である。　カの言霊は、燥かし固むる活用となり、晴れて見ゆる......力となり、光明となるの活用である。　メの言霊は、世界を見るの活用となり、起り兆となり......となり、眼目となるの活用である。　以上の言霊によりて、神は七日目に安息したまふといふ...	77
78	霊界物語第3巻霊主体従寅の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...〉選まれて教の柱と生れたる　　　　ひとの言霊世を活かすなり〈第12章〉大方の世人の眠り......嗚の神の命の作らしし　　　　三十一文字は言霊の本よ〈第39章〉敷島の歌の調べは知らねど......て　　　　駒立てなほす元の住処へ〈第42章言霊の幸ふ国に生れきて　　　　神の御声を聞か......　　　　地の御祖は現れましにけり〈第43章言霊の天照る国の尊とさは　　　　神の御声を居...	78
79	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...を表白するために、第一の生命ともいふべき言霊の神器を極力応用されたのであります。現代......をもつて生命となしたまふものであるから、言霊の幸はふ国、......言霊の生ける国、......言霊の助くる国、......言霊の清き国、......言霊の天照国と古来いはれてあるのであります。......、今日にいたるまで一秒時といへども、その言霊の活動を休止されたことはないのである。万......其他哉、故先霊不能守後魂必矣』と先師本田言霊彦命の喝破されたるごとく、現代の人間の眼...	79
80	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第1篇八洲の川浪	第1章常世会議〔151〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...つけたり。　ここに大八洲彦命、神国別命、言霊別命、大足彦は席を蹴つて退場したりけり。...	80
81	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第3篇正邪混交	第16章善言美辞〔166〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...万有に陽気を与へ、神人の心魂を照り明かす言霊の精華なり。ゆゑに常世彦もこれに向つて憤......るべからず。秋津嶋浦安国の神国の遠き昔は言霊の幸ひ、助け、天照り渡り生ける国にして、......しに、最早この時代は、天地神明の大道なる言霊の応用も乱れ乱れてつひにはその跡を絶つに......歌とを混合して口演するものとありしなり。言霊の清く朗かなる神人は、凡て和歌によりて難...	81
82	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第3篇正邪混交	第17章殺風景〔167〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...して、無鉄砲なる英傑なりける。　常世姫の言霊の威力に呑まれて堂々たる八王、八頭をはじ...	82
83	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第3篇正邪混交	第19章猿女の舞〔169〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...を省みて烈しき言論をさけ、なるべく優しき言霊の威力をもつて所感を述べむとし、優美なる......）　猿田姫は春風面を吹くごとく、平穏なる言霊に一種の強味と、大抱負を歌ひつ舞ひつ、双...	83
84	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第5篇局面一転	第30章七面鳥〔180〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...妾を大神の御前に導きたまへ』と進退させぬ言霊の猛烈なる釘、鎹を打たれる広宗彦は思はず...	84
85	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第6篇宇宙大道	第36章天地開明〔186〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...り来たり、霊鷲山に退隠したる大八洲彦命、言霊別命、神国別命、大足彦をはじめ、エデンの......野に蟄居を命ぜられたる高照姫命、真澄姫、言霊姫、竜世姫の諸神人も禁を破り、あまたの従...	85
86	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第6篇宇宙大道	第38章隙行く駒〔188〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...神人の罪は赦され、大八洲彦命、神国別命、言霊別命、大足彦、高照姫命、真澄姫、竜世姫、......別命、大足彦、高照姫命、真澄姫、竜世姫、言霊姫らは、国祖大神の侍者として奥殿に奉仕し...	86
87	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第7篇因果応報	第40章照魔鏡〔190〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...一片の暗雲あり、執着ある時はたちまちその言霊は曇り、かつ、かへつて天地の邪気を発生す...	87
88	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第7篇因果応報	第42章無道の極〔192〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...とを提議したりける。　つぎに大八洲彦命、言霊別命、神国別命、桃上彦命、大足彦その他の......し、かつ女性側としては高照姫命、真澄姫、言霊姫、竜世姫以下の神司を根の国に追放せむこ...	88
89	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第8篇天上会議	第43章勧告使〔193〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...神となさしめたるは、前天使長大八洲彦命、言霊別命、神国別命、大足彦および万寿山の頑老......性側としては、前天使長高照姫命、真澄姫、言霊姫、竜世姫ら聖地の神司らの一大責任なれば...	89
90	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第8篇天上会議	第44章虎の威〔194〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...の余地なく、その請求を容れて大八洲彦命、言霊別命、神国別命、大足彦を根の国に追放した......もの無かりけり。　次に高照姫命、真澄姫、言霊姫、竜世姫は、大地の底深く地月の世界に神...	90
91	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第9篇宇宙真相	第47章神示の宇宙その二〔197〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...垂、の意なり。南とは皆見えるといふ意味の言霊なり。　地球は前述の如く、世の学者らの信...	91
92	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	第9篇宇宙真相	第50章神示の宇宙その五〔200〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...つつある。またこの天地父母の十四大音声の言霊力によつて、キシチニヒミイリヰの火の......言霊を生成し、またケセテネヘメエレヱの水の......言霊と、コソトノホモヨロヲの地の......言霊と、クスツヌフムユルウの結（即ち神霊）の......と、クスツヌフムユルウの結（即ち神霊）の言霊とを生成し、天地間の森羅万象を活き働かし......ふ『太初に道あり云々』と、之に依りて宇宙言霊の如何なる活用あるかを窺知すべきである。...	92
93	霊界物語第4巻霊主体従卯の巻	後付	附録第二回高熊山参拝紀行歌	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...出口の長として　　世の太元の大神の　珍の言霊神賀の　　亀の瑞祥も充ち太郎　　（大賀亀......　　（遠藤鋭郎）　精新気鋭の神司　　鳴る言霊も朗かに　天地に響く勇ましさ　　　（六）......寿一）　四方の国人村寿々目　　一度に開く言霊の　花咲き匂ふ千引岩　　この堅城に信徒達......野寅次）　中津御国野皇神の　　作り玉ひし言霊の　　（中野作朗）　円満清朗淀みなく　　...	93
94	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	前付	総説嵐の跡	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...は、国祖の直命にあらず、国祖は至仁至直の言霊をもつて邪神らを悔い改めしめ、言向和さむ...	94
95	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第5章盲亀の浮木〔205〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...塩治姫、玉春姫の三柱は、この郷の神人らの言霊に通じないのを幸ひにして、種々と自由自在...	95
96	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第13章神憑の段〔213〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...かひて打ち倒れた。　聖地ヱルサレムの天使言霊別の長子なる竜山別といふ腹黒き神人は、始...	96
97	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第17章勢力二分〔217〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...してしまつた。これは八頭八尾の大蛇の名と言霊上間違ひやすきを慮つたからである。されど...	97
98	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第18章宣伝使〔218〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...（一名月照彦神）、大足彦（一名足真彦）、言霊別命（一名少彦名神）、神国別命（一名弘子...	98
99	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第4篇救世の神示	第27章唖の対面〔227〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...じめ、天道姫、天真道姫、真澄姫、純世姫、言霊姫、竜世姫、祝姫、太田姫、磐戸姫その他の...	99
100	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第36章言霊の響〔236〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...けり　地教の山まで届きけり　　嗚呼尊しや言霊の　誠の響きは鳴り渡る　　雄々しき声は雷...	100

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