文献名1霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻
文献名2第2篇 紅裙隊よみ(新仮名遣い)こうくんたい
文献名3第13章 姉妹教〔879〕よみ(新仮名遣い)しまいきょう
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-04-06 17:53:32
あらすじブールは、ユーズがエスを連れてくるものと思っていたが、ユーズはエスが牢から出ようとしないことを報告した。エリナに責められたユーズは、ブールの命によってエスを牢に入れて虐待していたのだ、と言い訳を始めた。一行はブールとユーズの案内で、水牢のエスに会いに行った。国依別は牢内のエスに、三五教の味方をしてくれたことのお礼を述べた。エスは国依別に挨拶とお礼を述べ、自分を教主に讒言して牢に入れ虐待していた張本人は、ユーズであることを明かした。エリナはエスの苦労話を聞いてわっと泣き伏した。ユーズはエリナに駆け寄って介抱しようとしたが、エリナに突き飛ばされて、水牢の中に落ちてしまった。エスはその隙に水牢を出ると、外から鍵をかけてしまった。一行はユーズを牢に置いたまま、ブールの居間に戻ってきて歓談した。ブールは祭服を着けて一行を祭壇に導き、改心の意を表した。ここに国依別の裁定によってエスをこの地の三五教の教主となした。そしてヒルの神館と提携してヒルの国・カルの国双方に三五教を広めることとなった。アナンとユーズは牢内で修行の末助け出されて赦され、改心して神の道に仕え、一生を安く暮らすことができた。国依別は四五日逗留したのち、キジとマチを連れて日暮シ山に別れを告げ、ブラジル峠を指して宣伝歌を歌いながら進んで行く。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年08月19日(旧06月27日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年9月15日
愛善世界社版151頁
八幡書店版第6輯 97頁
修補版
校定版154頁
普及版71頁
初版
ページ備考
OBC rm3113
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