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文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3正夢と霊夢、霊眼よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2019-09-02 16:36:16
神の国掲載号1927(昭和2)年06月号 八幡書店版115頁 愛善世界社版58頁 著作集 第五版92頁 第三版92頁 全集379頁 初版80頁
OBC kg077
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本文の文字数1084
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本文  正夢は時間、場所、事柄等、見た通り些しも違はず実現するものである。霊夢は比喩的に見せられるから、其判断を誤ると間違つて来る。假へば、空にお月様が二つ出た夢を見たとすると、二月とも取れるし、又あるべからざる事実として凶兆とも取れない事は無い。故に正しい判断をせねばならぬ。霊眼もこれと同じであつて、見せられた事が本当であつても、其判断のしかたを知らねば間違つて来る。空に五五と云ふ文字が現はれたとしても、五十五日、五十五年、五月五日、五年五ケ月、二十五日、と幾様にも取れる。正しい判断の仕方があるのである。或人に霊眼を許してまだ其判断の方法を教へないで置た。ところが其人は自己判断でいろんな事を云ふたが間違ひだらけである。又○○中将に霊眼が開けて、早くからあの大正十二年九月一日関東地方に起つた大地震の光景を見て居た。唯、時の判断を間違へて、すぐ其事が実現することと思ひ、時の大官連に予言警告を発した。私は其事を知ると共に其誤りである事を通知し、直ちに取消すやうと電報で何度も云ふてやつたが、自分の霊眼を信じ切つて居るので、何と云ふても聞かなかつた。其時大本に於ける所在御神殿の扉が、ガタガタ、ガタガタと鳴つて、大変な事であつた。時を判断することを誤つて居るのであるから、其日が来ても何事も起つて来なかつた。無論大震災などが起る訳が無い。某氏は耻かしくて世間へ顔出しもならない羽目に陥つた。と同時に大本の神様に対して可なり大きな御迷惑をかけたものである。
 附、亀岡天恩郷温室係常見氏が昭和元年の暮に見られた夢
 光照殿に天使が立つた。と見ると殿上の黒雲が真二つに別れて、お月様が二つ出た。
 此霊夢に対する御解説
 二月に、光照殿に天使が立つと同じやうな出来事が起つて来る。光照殿を蔽ふて居た黒雲が其時晴れるのである。
 某代議士が見られた夢
 信仰生活に這入つた息子と、食事を共にして居ると、御飯の中に虫が沢山わいて居るので息子は怒つて、こんな蛆がわいたものが食べられるものかと云ふて池に捨てて仕舞つた。すると鰻や鯉が沢山出て来て、争ふてそれを食べて居る。と見ると息子は新しい茶碗に湯気の立つ美味しさうな御飯をもつて食べて居る。私はぼんやりとして見て居ました。
 この霊夢に対する御解説
 飯は命の糧を意味する。霊魂の糧は宗教で其宗教に蛆がわいた。炊きたては美味しい飯でも蛆がわいては人間の食物とはならぬ。魚介に委するより外はない、既成宗教も堕落しては人間の命の糧とはならぬ。息子は蛆のわいた糧を捨てて、今や新しい命の糧を貪り食しつつある。それが分らぬかと云ふ神様の御警告である。
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