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文献名1三鏡
文献名2月鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3音頭と言霊よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2021-06-08 21:24:27
神の国掲載号1930(昭和5)年08月号 八幡書店版67頁 愛善世界社版 著作集 第五版151頁 第三版151頁 全集550頁 初版126頁
OBC kg353
本文のヒット件数全 2 件/言霊学=2
本文の文字数1251
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本文  亀岡地方の郷土芸術としての浄瑠璃崩しの音頭は、実際の事を云ふと、この地方の人だけが本当の言霊を発し得るので、他国の人が何程稽古をしても、真似は出来るが真の音律に叶ふ音頭はとれないのである。此地方というても、亀岡町、穴太(曽我部村)、大井(並川村)の三地点を結びつける三角形線内だけで、この三角形の一辺は何れも三十六丁あつて、山岳の有様から土地の具合ひが自然にさういふ風に出来て居る。八木に行くともう駄目である。この三地点が三巴となつて居つて、其間が生粋の言霊の国であつて、又日本一の佳良な米が出る所である。約十万石の米しか出ないが、この米が池田伊丹の酒の原料となるのである。穴太の里は穴穂の里と書いた、アは言霊学上、天を意味し、ナは天位にある人、ホは秀、霊の意であつて、あな霊の里の意味である。日の出の神の生れるところである。亀岡はもと亀山といつて居たのであるが、カは輝く、目見える、顕現等の言霊、マは円満具足の意、大井のオは治まる、ホは秀、井は人の息の意、人間の言霊ををさめるの意である。かういふ言霊の地であるから其土地に生を享けた人は自然に叶ふ言霊が出るのである。

  天地結水火
天 アオウエイ
  カコクケキ
  サソスセシ
  タトツテチ
  ナノヌネニ
  ハホフヘヒ
  マモムメミ
人 ヤヨユエイ
  ラロルレリ
地 ワヲウヱヰ

天津祝詞にしても
 タカアマハラは共に天位に属する故に高く、カミツマリのミは火位にて一番低く、ツは結の中位に属し、マは又天位にて高く、スは中位に属するが如くかういふ風に自然に七十五声の高低が出来て居るのでそれに叶ふやうに称ふるを言霊に叶つた謡ひ方と云ふのである。縦の列も、天地人の順序に配列されて居るから其心持で謡はなければならぬ、本当の言霊に叶はせうと思へば六ケ敷いものである。以上の表は本調子に相当するものであつて、トン、ツン、テエン、チンと響く従来の五十音図は二上り、三下りなどに相当するもので、チン、ツン、テン、トンとなる。
 ガギグゲゴバビブベボなどを濁音と云ふけれど言霊学上ではあれを濁音とは云はぬ、重音と云ふのである、チチ(父)のチチであるからヂヂ、ハハ(母)のハハであるからババと云ふので、父の父、母の母と重なつて来るから重音である。イザナギの尊イザナミの尊と同じやうな字を書くのは間違ひで、イザナギの方のイは天位のイで、ノIの間は離して書きイザナミのイはヤ行人位のイであるからつけて書くのが本当である。ナは神、キは男、ミは女であるから、夫婦合せてキミといふのである。今は誰をでもキミ、キミと呼んで居るが独身者はキミとは云へないのである。
 ノアの洪水と云ふ事がある、ノは水の言霊、アは天の言霊、ノア(水天)は即ち水高しの意であり又水余ると云ふ意味にてノア即ち洪水である。
 カシコミ、カシコミも申すと云ふがカは火、シは水、コは火、ミは水の言霊であるから、火水、火水、即ちカミ、カミと云ふ意である。
 ハニカムと云ふのも耻神と書いて、神様に対して耻づかしいと云ふ意である。
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