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文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3艮坤二神の御歌よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年08月号 八幡書店版30頁 愛善世界社版234頁 著作集 第五版141頁 第三版142頁 全集 初版114頁
OBC kg589
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本文  北の旅路はろけし吾は今
  出羽の大野の雨ききてをり

 之は先年王仁が出羽の国を旅行中、鳥山の下をよぎりたる時、突如坤の金神様が神懸られて詠じたまうた御歌である。坤の金神様は西の果なる喜界ケ島に御隠退遊ばされて、佗びしい月日を送つておいでになつたが夫神恋しさの情に堪へ兼ねて、遥々と艮の金神様を尋ねて鳥山まで来られたのであるが、夫神のいます北道の地は白雲漠々として何処の空とも見えわかぬ、又よしや首尾よく尋ねおほせても、あの厳格な夫神様の事、恐らくは会うては下さるまい、とつおいつ御思案の末ここから引きかへさうと決心され、鳥山にお登りなされて遥に遥に芦別の山を偲ばれたのである。日本武尊が碓井峠より妃弟橘姫を追懐された故事にも勝りて、涙ぐましい御事であつた。故に往昔鳥山はトオミ(遠見)の山と云つて居たのであるが、後世鳥に転訛したのである。偶々王仁が其地を過ぎたので神懸らせ給うて当時の御心情を詠ませられたのである。

 芦別の山は悲しも勇ましも
  神代ながらのよそほひにして

 之は艮の金神様が同じく王仁に神懸らせたもうての御歌である。北別院の歌碑に此の歌が記されるのである。
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