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文献名1霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3序歌よみ(新仮名遣い)じょか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年02月12日(旧01月16日) 口述場所瑞祥閣 筆録者王仁 校正日 校正場所 初版発行日1922(大正11)年7月5日 愛善世界社版前付 1頁 八幡書店版第2輯 271頁 修補版 校定版前付 1頁 普及版前付 1頁 初版 ページ備考
OBC rm090001
本文のヒット件数全 1 件/鞍馬山=1
本文の文字数616
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本文
 やらはれて水の都へ下りけり
  瑞の御霊の神にならひて

 千早振る神の教を伝へむと  善しも悪しきも難波江の
 都の空をあとに見て  心も清き月照彦の
 神の命と諸共に  花の都の鶏頭城
 蒲団着て寝たる姿の東山  三十六峰風も冷き山颪
 春とはいへど北山に  雪は真白に残りゐて
 心の奥は鞍馬山  一つ火輝く愛宕の嶺
 折から吹き来る嵐山  神の恵も高尾山
 紅葉の色のわが心  夜半の嵐に大足彦の
 神のみたまと諸共に  塞も高き底の国
 根もなき荊棘に囲まれて  利鎌の月は西の空
 心もかたく七五三の中  いつかは晴れむ綾錦
 丹波の空を眺めつつ  心をくばりし今日の宵
 早や一年もめぐりきて  月ぬ思ひも幽世の
 神の御業の物語  東尾見れば聖護院
 神のま森も良仁や  教の花も桜井の
 春も近づく紀元節  教の道の加藤時代
 ひかれてここに北村の  水さへ清く月澄める
 池沢原の隈もなく  思はぬ耻をかきの内
 審判の廷に出でにけり  あゝ思ひきや思ひきや
 御国のために尽す身の  審判の廷に立たむとは
 神の教も白波の  醜のつかさの醜言に
 身はままならぬ籠の鳥  空鳴きわたる吐血鳥
 四匹の亀に迎へられ  心も浅野の文学士
 籠を出口の瑞月が  高天原に帰りたる
 今日の生日を思ひ出で  教の御子の手をかりて
 名さへ目出度き瑞祥の  閣に記念と書きしるす
 アヽ惟神々々  御霊幸はへましませよ。
   大正十一年二月十二日
      瑞祥閣に於て 王仁
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