王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3総説歌よみ(新仮名遣い)そうせつか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ人草は天地の神の御水火より現れ出たものであり、生粋の神の御子である。どうして曲であるはずがあろうか。名位寿富は正しい欲ではあるが、そこに心を砕くことによって執着心という魔が懸り、種々雑多に焦慮し、体主霊従に落ちるのである。しかし機会を得て神の光に遭い省みれば、元津神に代わって天地の大経綸の奉仕する万物の霊長なのである。三五教の黒姫も、一度は夫への執着によって魂を抜かれ、海山越えてはるばると迷いに迷っていたが、心に悔悟の花が開き、本来の御霊に還ってより、神の恵みが幸いし、恋しき吾が子に再開することができた。実子・玉治別とともに喜び勇んで自転倒島へ帰り、夫に巡り合い、麻邇の宝珠の神業に仕えて名を万世に輝かしたというのが、聞くもめでたいこの物語である。
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年09月15日(旧07月24日) 口述場所 筆録者加藤明子 校正日 校正場所 初版発行日1923(大正12)年12月25日 愛善世界社版3頁 八幡書店版第6輯 474頁 修補版 校定版3頁 普及版1頁 初版 ページ備考
OBC rm350002
本文のヒット件数全 1 件/黒姫=1
本文の文字数350
これ以外の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文  天地の神の御水火より  現はれ出でし人草は
 至粋至醇の神の御子  如何でか曲のあるべきぞ
 名位寿富の正欲に  心を砕く処より
 執着心てふ魔が憑り  種々雑多と焦慮りつつ
 体主霊従に落つれども  一朝神の光得て
 省みすれば元の神  神に代りて天地の
 大経綸に奉仕する  厳の力の太柱
 万の物の霊長ぞ  三五教の黒姫
 一度は夫に魂抜かれ  海山越えてはるばると
 迷ひに迷ひ居たりしが  心に悔悟の花開き
 本つ御魂に復りてゆ  神の恵の幸ひて
 恋しき吾児に邂逅なし  歓び勇み捨てた児の
 玉治別と諸共に  自転倒島へ立帰り
 夫の君に廻り合ひ  麻邇の宝珠の神業に
 仕へて名をば万世に  輝かしたる物語
 聞くも目出度き次第なり  あゝ惟神々々
 御魂幸ひましませよ。
   大正十一年九月十七日午後六時十五分
霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki