文献名1霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻
文献名2第3篇 意変心外よみ(新仮名遣い)いへんしんがい
文献名3第12章 心の色々〔1137〕よみ(新仮名遣い)こころのいろいろ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-12-24 14:34:16
あらすじカールチン館の奥の間では、ハルマン、サマリー姫、カールチンがひそびそ話にふけっている。ハルマン、サマリー姫はカールチンのこの頃の挙動を心配してそれとなく注意を促した。二人はカールチンがこの頃考えを変えて、ヤスダラ姫をひいきするのでカールチンに考えを問うた。カールチンは、セーラン王の妃はあくまでサマリー姫だと明言した。そして、ヤスダラ姫は自分の女房になるのだ、セーラン王が自分に位を譲ることを約束したのだと二人に明し、自分は将来の刹帝利だと威張り散らした。そこへ青い顔をしてユーフテスがやってきて、二人の美人が自分を責めると意味のわからないことを口走り、カールチンに城内は妖怪変化の巣窟になってしまったとまくしたてた。カールチンはユーフテスの報告を一笑に付し、自分の天眼力にかかれば妖怪などすぐさま退治してやると気を吐いた。サマリー姫も、これ以上カールチンを刺激しないように静かに退場した。ハルマンとユーフテスも帰ると、カールチンはまた身なりを整え、裏門からこっそり一人で城内を指して進んで行った。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年11月16日(旧09月28日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年7月1日
愛善世界社版153頁
八幡書店版第7輯 697頁
修補版
校定版157頁
普及版63頁
初版
ページ備考
OBC rm4212
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