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文献名1霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻
文献名2第3篇 珍聞万怪よみ(新仮名遣い)ちんぶんばんかい
文献名3第16章 怯風〔1185〕よみ(新仮名遣い)きょうふう
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2023-02-15 18:07:01
あらすじ万公はうら寂しく、寝付かれずに一行の寝息をうかがいながら夜明けを待っている。このさびしい森でぐっすり寝ている連れの三人の肝の太さに感心し、我が身を省みて、言霊を打ち出してみることにした。そうするうちに、五三公は幽霊の夢に驚いて目を覚ました。五三公は不安そうに治国別はちゃんとここに寝ているだろうかと万公に尋ねた。五三公と万公は寝られずに話を続けている。すると少し離れたところで何かひそひそと人声が聞こえてきた。万公と五三公は口をつぐんで耳を傾けた。これはバラモン教の斥候、アク、タク、テクであった。三人は昨晩、鬼娘におどかされた後に、三五教の宣伝歌で追い散らされて恐ろしい目にあったとびくついている。万公と五三公は、鬼の夫婦の真似をして三人を驚かせた。アク、テク、タクは腰が抜けてその場から動けなくなってしまった。そこへ月の光が照らして、一同の顔は互いに明らかになった。万公と五三公は竜公と起こそうとしたが、どうしたわけか治国別と竜公の姿が見えない(治国別と竜公はこっそり浮木の森へ向かった。第47巻第1章を見よ)。代わりに起きてきたのは松彦であった。二人は松彦に、腰が抜けて動けなくなっているバラモン軍の三人を見せた。松彦はアク、テク、タクの三人を安堵させて、一緒に話をするようにと打ち解けた。万公と五三公も三人を受け入れることとし、五三公はこの場のなごやかな空気に思わず愉快気に笑い出した。この笑い声はあたりの陰鬱を破り、一同はにわかに陽気となって敵味方声をそろえて高笑いをした。今まで我が物顔にこずえを飛び交っていた猿どもは一度に声を潜めてしまった。
主な人物 舞台野中の森 口述日1922(大正11)年12月09日(旧10月21日) 口述場所 筆録者松村真澄 校正日 校正場所 初版発行日1924(大正13)年8月18日 愛善世界社版212頁 八幡書店版第8輯 213頁 修補版 校定版222頁 普及版91頁 初版 ページ備考
OBC rm4416
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本文の文字数5366
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本文  冷たき初冬の凩に  吹かれて降り来る村時雨
 治国別の一行は  珍彦親子を河鹿山
 登り口まで送りつけ  万公五三公竜公や
 松彦引つれ大野原  時雨を冒して進み行く
 歩みも早き山口の  森をば右手に眺めつつ
 草野を分けてやうやうに  野中の森に到着し
 怪しき声に木の茂み  身を忍びつつ窺へば
 鬼をもひしぐ荒男  一人のか弱き女をば
 捉へて無体の打擲を  なし居れるこそ歎てけれ
 治国別は木蔭より  此惨状を一瞥し
 其成行に任す内  女は忽ち白煙と
 なつて消えしと思ふ間に  思ひもよらぬ白狐
 のそりのそりと這ひ出し  野中を指して逃げて行く
 七八人の荒男  互に棍棒ふりかざし
 眼くらみて同士打  挑み戦ふ可笑しさに
 万公さまは吹きいだす  治国別も松彦も
 五三公竜公もこらえかね  思はず知らず吹き出せば
 男は驚き雲霞  森の奥へと一散に
 命からがら逃げて行く  治国別の一行は
 月日の白狐の出現に  驚異の眼を見はりつつ
 白狐の後を伏拝み  森の広場に蓑を布き
 天津祝詞を奏上し  生言霊を唱へつつ
 一夜を茲に明かさむと  肱を枕に横たはる
 冷たき風は容赦なく  森の梢を揺がして
 ザワザワザワと鳴り立てる  彼方此方にキヤツ キヤツと
 聞ゆる声は山猿か  但は魔神の襲来か
 只事ならじと万公は  一人胸をば躍らせて
 眠りもえせずパチパチと  目を繁叩き座りゐる。
 万公は何となく、心淋しく、思ふ様に寝つかれねば、横になつて見たり、坐つて見たり、一行の寝息を窺つたりなどして、夜の明けるのを一時も早かれと待つてゐる。
『先生と言ひ、松彦さまと云ひ、肝玉の太い方計り、斯う他愛もなく寝て了はれては淋しい事だわい、俺や又何うして寝られぬのか知らぬがなア、昨夜のやうに又もや楓の化者がやつて来よつたなら、おらモウ、仮令真人間であらうと辛棒が出来ないワ。七八分迄肝玉をどつかへやつて了つたのだから、強相に言うてるものの、実際はビクビクものだ、誰か起きて下さらぬかいなア。折角の安眠を揺り起してお目玉頂戴してはたまらないし、何だか首筋元がゾクゾクして来だした。誰か物云ふ奴が一人あると、互に語り合うて此淋しさを紛らすのだけれど鼾計りでは根つから有難くないわい。五三公の奴、怪体な鼾を出しよつて、何だ。がらがらがらがらといふ鼾がどこにあるかい。グツグツグツグツと鼻を鳴らしてゐるのは、コリヤ竜公だろ、丸でお粥をたいた様な声を出しよる。エヽ、こンな声を聞くと益々淋しうなつて来た。一つ鼻でも摘まンで起してやろかな、怒つたら罪のない喧嘩を始める迄の事だ。何とかして紛らさなくちや、仕方がないワ。オウさうださうだ、言霊を忘れて居つた。夜前の先生に聞いた言霊を一つ打出して見よう。さうすれば、陰鬱な空気がどつかへ退散し、俺の気分もさえるだろ。エーエ、副守の奴、早から泣き声を出しよる。おりやそンな弱い男だないが、怪体の悪い、弱つたらしい守護神がくつついてると見えるわい』
 五三公は昨夜の夢を見たと見え、いやらしい声を出して、
『キヤア、幽霊だア、鬼娘だア、オイ万公、ウニヤ ウニヤ ウニヤ』
『アヽア、又ビツクリさしよつたナ、此奴ア一つ揺り起してやろ、襲はれてけつかるのだろ。オイオイ五三公、起きたり起きたり、万公さまだぞ、大変魘されてるぢやないか』
『あ……、恐ろしことだつた。よう起してくれた。万公、お前又無事で居つたのか。マアそれで安心だ』
『無事で居つたかて、……妙な事を云ふぢやないか、俺の夢でも見たのかい』
『ウーン、見た見た、貴様はなア、昨夜会うた楓さまの変装以上の……厭らしい怪物が現はれて、赤黒い痩た手を出して、貴様の素つ首をグツと握り、山奥へひつ攫へて行つた夢を見たのだ。其時にキヤアキヤアとお前の泣く声が何とも知れぬ厭らしかつたよ。まだ誰かキヤアキヤア言つてるぢやないか』
 万公は身慄ひし乍ら、
『貴様は身魂が曇つて居るから、そンなケヽ怪体な、悪夢に魘はれるのだ。キヤツ キヤツ云うてるのは猿の声だよ。オイちとしつかりせぬかい。エヽー、万公だつて気味が悪て、たまらぬぢやないか。せうもない夢を聞かされて……』
 五三公は不安さうに、
『先生は此処に居られるかなア』
『居られえでかい。現に此通り鼾がしてるぢやないか。余り暗くつてお姿はハツキリせぬが、大抵鼾で分つてるわ』
『さうだらうかなア。俺の夢には、貴様が化物に引掴まれ、キヤアキヤア言つて逃げた時、治国別の先生と松彦さまとが、後追つかけて行つて了はれた夢を見たのだ』
『そら夢だ。現に此処に鼾をかいて居られるのだからマア安心せい。時に竜公を一つ揺り起してくれぬか、貴様と二人で面白うない話をしてゐると、だんだん体が縮まるやうになつて来るワ、何とマア陰気な夜さぢやな』
『それ程淋しければ、俺に喰ひついて居れ。言うても五三公さまは肝つ玉が太いからなア』
『さうだらう、夢見てもビツクリするやうな男だからな、ヘン』
 二三間傍に何かヒソヒソと人声が聞えて来る。万公、五三公は俄に口をつめ、抱ついた儘、耳を傾け出した。
『オイ、テク、昨夜は随分驚いたねえ、今晩もこンな所で休むのはいいが、又ホツホヽなンて仰有ると、モウ此上はアクさまも居たたまらないから、小声で大自在天様を拝まうぢやないか』
『コリヤ、アク、貴様も悪人に似合はぬ気の弱い奴だなア。人に相談しなくつても、自分の口で神様に願つたら何うだい』
『俺だつて余りビツクリしたので、神さままでが怖うなつて、連がなくては拝めぬぢやないか。どうだ、三人声を揃へて御祈願せうぢやないか。又ホツホヽヽがやつて来さうだぞ。どうも陰欝になつて来た。僅か二十里の道を猫の様に、草原計りやつて来たのだから、枯芒で手も足も顔も疵だらけだ。何だかピリピリと体中が痛くて仕方がないワ』
『さうだから、当り前の道を俺の名のやうにテクらうといふのに、貴様が臆病風に誘はれて、道もない所を四這になつて歩きよるものだから……自業自得だよ』
『それだと云つて、うつかり立つて歩かうものなら、俺達の体が見えるぢやないか。もしも三五教の宣伝使にでも見つけられてみよ。それこそ大変だ。アクさまの提案を遵奉したお蔭に依つて、やうやう、此処まで安着したではないか。オイ、タク、何だ、糞落着きに落つきよつて、チと何か話でもせぬかい、淋しうて仕方がないワ』
『おりやモウ腰が痛タクて、話どころかい。気息奄々だ。随分四足の真似も苦しいものだなア』
『貴様はコンパスが長くて、手の方が比較的短いから、四足になるのもえらかろ、ソリヤ尤もだ。併し足の長いのは手の長いのよりもマシだ。手が長いと交番所の前が通れぬからのオ』
『何だか知らぬが、俄に此森へテクリ込んでから淋しくなつたぢやないか。そこらあたりに死屍累々と横たはつてるやうな怪体な気分がするぢやないか』
『ヒヨツとしたら、ここは墓場ぢやあるまいかな。鼾が聞えるやうだ、幽霊がタク山に寝てけつかるのだなからうかな』
『馬鹿言へ。幽霊が鼾をかくかい。大方狸が寝てゐるのだらう。確に野中の森だ、墓場の気遣ひないワ、マア安心せい、テクが保証するよ』
『何だかお粥でもタク否ナ、炊いてるやうな音がするぞ』
『オイ、そんな怪体な話はやめて、トツクリと寝やうぢやないか。寝さへすれば怖い事も何にも忘れて了ふからな。疑心暗鬼を生ずとか云つて、此暗の晩にそンな事計り云うてると、又それ、アク魔がホツホヽヽぢや』
 万公、五三公は二三間側で、三人の話を聞き終り、万公は声低くに、
『オイ五三公、此奴ア バラモン教の臆病者だで。昨夜晴公や楓さまに脂をとられた奴と見えるワイ。オイ一つ俺が晴公になるから、五三公お前楓になつたらどうだ、お前の声は女に似てゐるからなア』
『ウン、そら面白い。そンなら俺から一つ戦闘を開始しようかな。貴様と俺とは余程臆病者だと思つてゐたら、モウ一段と臆病者が現はれよつた。上には上のあるものだのオ』
と小声に囁いてゐる。三人はそンな事とは知らず、暗がりに手を繋ぎ合せ、慄ひ慄ひ小声で囁いてゐる。
『オイどうも形勢不穏だぞ。キヤツキヤツと吐す猿の声が、何とはなしにアク魔否ナ幽さまの声のやうに聞えて来るぢやないか。こンな時には腹帯をしつかり締て居らぬと、ヒユードロドロドロとやられちや、おたまり小坊子がないからなア』
 五三公は暗がり乍らも、両手を前にニユツと伸ばし、手首をペロツと下げ、少し立膝をして、蟷螂の様に体を前へつき出し、
『ヒユードロドロドロドロ、ホツホヽヽ』
『ソーレ アク、幽だ、逃げろ逃げろ』
『逃げろと云つたつて、テクろと云つたつて駄目だよ、又脱けた』
『あゝあ、俺もぬけた。アク、俺達二人をかたげてのいてくれ、タヽタクが頼む』
『俺もチヨボチヨボだ、アクものは口斗りだ』
『ホツホヽヽ、アツハヽヽ』
『ヤア昨夜の化州だ、執念深い、どこ迄もついて来よるのだな。オイ、タク、テク、かう幽霊に魅入られては仕方がない、アク胴を据ゑようぢやないか』
 斯く話す内十九日の夜の月は東天をこがして一層鮮かな光を地上に投げた。丁度此処は木の疎な所で、東がすいてゐるので、一同の顔はパツと明かになつた。
『アハヽヽヽ、これで天地開明の気分になつて来た、ヤツパリ月の大神様のお蔭は有難いものだな。肚の底まで光つたやうな気がする。モウ大丈夫だ。オイ竜、起きぬかい、万公さまだよ』
「ウン」と云つて起きて来たのは松彦である。
『ヤア良い月だな。治国別様竜公の姿が見えぬぢやないか、何処へ行かれたのだろ』
『ヤア、マンマンマンマン大変だ。知らぬ間に何者か先生を拐はかしよつたなア』
『ナアニ芋でもイソイソ埋けに行かれたのだよ。何俺達を捨てて勝手に往くなンて、そンな不親切な事をなさるものかい。なア松彦さま』
『ソリヤ何とも分らぬなア。何程兄弟だつて、心の中迄分らぬからなア、松彦には』
『ヘーン、もしもそンな事だつたら大変ですがな、あイソを尽されたのか』
『師匠を杖につくな、人を頼りにすなと神様は仰有るぢやないか、一丈二尺の褌をかいた男がそンな弱音を吹くものぢやない、之から各自単独で、ランチ将軍の陣営へ突撃せよと命ぜられたら何うするか。それでも行かねばなるまい。お前達は生の執着が強いから恐怖心が起るのだ。捨身になれば何も恐ろしい事はないぢやないか。最前から随分臆病風に吹かれて居たなア、松彦が聞いて居れば何だホツホヽヽなンてせうもない余興をやるぢやないか』
『何程恐怖心にかられたといつても、流石に万公さまは三五教の信者ですわい。余裕綽々として滑稽を演ずるのですからなア。あれ御覧なさい、あこに三匹の四足がへたつて居りますわ』
『ウン、あれはバラモン軍の斥候を勤めてるアク、タク、テクの三人だ、楓さまに脂を取られた連中だらう』
『松彦さま、貴方は鼾をかき乍ら聞いてゐたのですかい』
『ウン、鼾は鼾、聞くのは聞くのだ、鼻は休ンで居つても、耳は起きてゐるからなア』
 アクは手を合せ、
『モシモシ、三五教の先生、私はお察しの通り、アク、タク、テクの三人で厶います。決して貴方方に仇をするものでは厶いませぬから、どうぞ宜しく頼みます……とは申しませぬが、いぢめぬやうにして下さい、構うてさへ貰はねば、何うなつと処置をつけますから、本当に貴方の家来には意地の悪い方がありますなア。吾々三人の腰を抜いて了つたのですから本当に困りますワ』
『それは気の毒だ。併し乍ら二十里の道を四這になつて来るのは、随分苦しかつたでせうなア、松彦は感心したよ』
『何もかも皆御存じですな。其通り暫く四足の修行をアク迄やつてみましたが、随分苦しいもので厶いますよ』
『コンパスの長い手の短いタクさまは余程お困りだつたさうですねえ』
『手の短いのは正直者の証拠ですから、どうぞ大目に見て下さいナ、松彦さまとやら』
『アハヽヽヽ、マア此方へお出なさい、ゆつくり話を交換しませう』
『オイ、タク、テク三五教の大将は余程開けてるぢやないかエヽー、バラモン教の司だつたら、随分威張る所だがなア。ヤツパリ平民主義と見えるワイ、俺や平民主義が大好きだ……三五教の先生、そンなら一切の障壁を除いて御昵懇に預かりませう』
 松彦は、
『ハア、お互に御心安う頼みますよ』
と軽くうなづく。
『モシモシ先生、あンな事を言つて、様子を考へてゐるのですよ、万公は気懸りですワ。モ一つホヽヽヽヽでおどかして逃がしてやりませう』
『ホツホヽヽ、モシモシ万公さま、正体が現はれた以上は、ホヽヽもアハヽヽヽも笑ひの種にこそなれチヨツとも恐ろしくありませぬよ。アク迄も得意のホヽヽヽヽをやつて御覧なさい』
『オイ、五三公、最う駄目だ、仕方が無いなア』
『松彦さまがあゝ仰有るのだもの、俺達は泣き寝入かな。無条件降服だ……否無条件還附だ。之から臥薪嘗胆、十年の苦をなめて、捲土重来復讐戦をやるのだなア、アツハヽヽヽ』
と始めて愉快げに五三公は笑ひ出した。此笑ひ声は四辺の陰鬱を破つて一同は俄に陽気となり、敵も味方も声を揃へて、「ワハヽヽヽ」と高笑ひする、今迄吾物顔に梢に飛び交ひ、キヤツキヤツ囁つてゐた猿は一度に声を潜めて了つた。
(大正一一・一二・九 旧一〇・二一 松村真澄録)
(昭和九・一二・二九 於湯ケ島 王仁校正)
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