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文献名1霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
文献名2第3篇 神の栄光
文献名3第12章 三美歌その一〔1537〕
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグオリオン(オレゴン) データ凡例 データ最終更新日2019-02-22 00:16:10
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1923(大正12)年05月15日(旧03月30日) 口述場所 筆録者加藤明子 校正日 校正場所
OBC rm6012
本文の文字数9354
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本文    大本三美歌

 君が代は 千代にましませ
  八千代に ましませ
 さざれ石の いはほとなりて
  苔のむすまで ましませ


  第一(三八〇)(この番号は讃美歌の譜なり)

    一

 とつぎおこなふ  けふの日は
 あまつそらより  えにしをば
 あたへむとして  すせりの姫は
 くだらせたまひ  ほぎたまふ。

    二

 いづの御前に  たちならび
 むすぶいもせの  かむわざは
 千代のかためと  なりてさかえむ
 まもらせたまへ  八千代まで。

    三

 いもせの柱  つきかため
 あいなるむな木  いや太く
 いづのみたまの  きよきこころを
 まもるめをとに  さかえあれ。

    四

 かしこきけふの  まじはりは
 よろこびつきず  くるしみを
 かたみにわかち  むつびにむつび
 いさみてすすめ  おほ道に。

  第二(三八二)

    一

 なぎなみの神は  いもせのみちを
 ひらきたまひしゆ  いまもつたはる。

    二

 むすびの御神も  のぞませたまひ
 いはひのむしろを  賑せたまはむ。

    三

 いざなぎいざなみ  二人の君を
 くだししごとくに  えにしゆるせよ。

    四

 えにしをむすぶの  すめ大神よ
 わがわざたすくる  つまをあたへよ。

    五

 瑞のにひ妻を  まもるみたまよ。
 いもとせふたりを  ことほぎたまへ。

    六

 めぐみの御神よ  ふたりをまもり
 よろづ代のすゑも  栄光をたまへ。

  第三(一)

    一

 わが魂さめじ  あしたのひかりに
 神の御国をば  さとりてすすめよ。

    二

 あだにすごしたる  時をつぐのひて
 まだ来ぬ良き日を  足らはしておくれ。

    三

 神のよさします  御宝ささげて
 のちの代のそなへ  つぶさにつかへよ。

    四

 神の御目は光る  暗きをはなれて
 月日のかぶとを  つけて戦へよ。

    五

 御霊魂もさかえて  吾神をあがめ
 みいづかしこみぬ  天使と倶に。

  第四(二)

    一

 あした夕べに  月日とともに
 いづのひかりを  御魂にうけて
 きよきめぐみを  日に夜にさとる。

    二

 あした夕べに  魂をきよむる
 めぐみのつゆは  御空ゆくだり
 神の幸をぞ  日に夜にさとる。

    三

 あした夕べに  言行心を
 清めすまして  たてまつりなば
 まつりし宝  益さしめたまはむ。

    四

 あした夕べに  為す身のつとめ
 人をめぐみて  わが身にかたば
 神にすすまむ  御階とぞなれ。

    五

 あした夕べに  救ひを祈る
 あしもただしく  大道すすみ
 天津みくにへ  昇らせたまへ。

  第五(一二)

    一

 八雲の小琴の  しらべにまかせ
 うたはせたまへ  みろくの神よ。

    二

 つばさをやすらふ  夕べにあれば
 神にぞゆだねむ  けふ為せしわざを。

    三

 すべてのものの  いろもすがたも
 かくれてぞゆく  夜は来にけり。

    四

 つねに勤むる  わが良きわざも
 世には知らさず  かくしたまひぬ。

    五

 日かげは西に  田人は家に
 かへるゆふべこそ  心しづかなれ。

    六

 神のよさしの  わざをはりなば
 あまつみくにに  いこはせたまへ。

  第六(二三)

    一

 宇都のめぐみ  瑞霊の慈愛
  ゆたかにみつ  神宮の
 あつきめぐみ  したたる愛
  なやみは失せ  うきもきえむ
 この神庭に  みな来れ
  永久にたまふ  おんめぐみ。

    二

 あめの宮居  しづが伏屋
  なべておなじ  うきためし
 ひとはみづの  あわにひとし
  たちてはまた  消えて失せむ
 永久の  さちぞある
  この宮居に  慕ひ来よ。

    三

 瑞霊のすくひ  世にあまねし
  とく来りて  くいよつみ
 なやみもきえ  たまきよまる
  うづのおもて  ゑみたまはむ
 たのしみは  つねにみち
  うれひきゆる  この宮居。

  第七(五三)

    一

 伊都の御ひかりは  吾身のなやむ
 暗路を守れり  神は愛なり
   (折返)
  われらも愛せむ  伊都の御神を。

    二

 村雲つつめど  月日の笑は
 きよけくてり出づ  神は愛なり。

    三

 悲しき折にも  めぐみを与へ
 勇ませ玉へり  神は仁なり。

    四

 世は曇り行けど  御神の稜威
 とこしへにぞ照る  神は善なり。

  第八(五八)

    一

 御祖はあれまし  道を説けり
 なやみにすむ人  求ぎて来れ
 智慧の御柱  世に降れり
 よわき人々よ  来りまなべ。

    二

 伊都の大神は  世に降れり
 よろづのひとびと  来りたのめ
 身霊を清むる  神の清水
 汚されし人は  来りすすげ。

    三

 五六七の大神  世に出でます
 なやめるひとびと  来りたのめ
 生命の御親は  世に降れり
 つみに染みし人  求ぎて生きよ。

    四

 美都の御柱  世にうまれぬ
 うへした諸共  来り斎け
 天地のはしら  御代に降る
 すべての物皆  勇みうたへ。

  第九(六八)

    一

 大地にあまねき  万の草木は
 神の御力を  現はし居れども
 救ひのたよりと  人皆のあふぐ
 力は一つの  瑞の神御霊。

    二

 常夜の暗の海  風吹きすさびて
 木の葉のごとくに  波間にただよひ
 あはやと許りに  煩ひしときぞ
 望みとなりしは  オレゴン座の星。

    三

 嵐を吹き分け  暗夜を追ひ退け
 旅路つつがなく  都に来にけり
 今より夜な夜な  御空を仰ぎて
 みいづを称へむ  オレゴン座の星。

  第一〇(八三)

    一

 世は日々に曇りぬ  坪の内のそのに
 とらはれ御祖は  ひとり祈りたまふ。

    二

 血を吐くおもひに  御代をなげきます
 救ひの主の  胸しらぬ御弟子。

    三

 世の罪を負ひて  とらはれし救主を
 元津御祖神  まもらせたまひぬ。

    四

 天津御使は  雲のごと降り
 救主をかこみつつ  まもらせたまひぬ。

  第一一(一一〇)

    一

 美都御霊いつと知らず  降らせたまはむ
 燈火を手に捧げ  まつものは誰ぞ
   (折返)
 美都御霊とく来ませ  そなへは成りぬ
 美都みたまとく来ませ  そなへは調なひぬ。

    二

 任さしたまひし御霊  返しまつる時
 きよき光ほまれを  得るものは誰ぞ

    三

 人の義務をはたし  ちからをつくし
 聖けき御魂なりと  いふものは誰ぞ。

    四

 夢のごとくに来ます  救主を迎へて
 いや高き御栄光に  いるものは誰ぞ。

  第一二(一二二)

    一

 聖霊よ天降りて  神世のごとく
 奇しき神業を  あらはし玉へ
   (折返)
 世々に坐します  聖き霊よ
 己が身霊にも  足らはせ玉へ。

    二

 聖霊よ天降りて  仁愛の露に
 かわけるたましひを  うるほしませよ。

    三

 聖霊よ天降りて  貧しきものを
 いづの御ちからに  富ましめたまへ。

    四

 聖霊よ天降りて  曲津を清め
 たのしき御国に  進ませたまへ。

  第一三(一三四)

    一

 斯の世は魔の世と  うつらば移れ
 月日のまもりの  もとにしあれば
  やすけし  御神の都城は。

    二

 愛づらし友垣  こころは移り
 親の慈愛さへ  冷ゆることあれ
  うつらじ  月日の愛は。

    三

 身をやくばかりの  ためしの御火も
 霊魂に常磐の  ひかりをそへて
  失せまじ  御神のたみは。

  第一四(一三七)

    一

 尊き瑞霊よ  つみの身は
 さかし旅路に  まよひしを
 清けく照らす  御仁愛の
 ひかりを拝む  うれしさよ。

    二

 みづの御神に  すくはれし
 身霊いまより  ただ救主の
 御心のままに  うちまかせ
 神国の道に  進み行かむ。

    三

 悪のからまる  身は死にて
 瑞霊の稜威に  よみがへり
 きよき神使の  かずにいる
 その誓がひの  鎮魂帰神。

    四

 汚れなき身の  幸ひは
 これに比ぶる  ものぞなき
 身もたましひも  みなささげ
 救主を慕ひて  月日おくる。

  第一五(一六六)

    一

 美都御魂  世に給ひし
 伊都の神を  あがめまし
   (折返)
 ふたたび身霊を  活したまふ
 救ひの御神に  さかえあれ。

    二

 伊都のかみ  降させたまふ
 美都御魂を  あがめまし。

    三

 世の岐美を  示させたまふ
 きよき聖霊  あがめまし。

    四

 伊都の火を  きよき民に
 燃やしたまへ  いまの今。

  第一六(一六七)

    一

 メシヤよメシヤよ  かみくにに
 われらをすてずに  いれたまへ
   (折返)
 聖霊よ  ききたまへ
 やぶれしこころの  ねぎごとを。

    二

 みまへに泣き伏し  身をくゆる
 こころのねがひを  ゆるしませ。

    三

 救主のひかりにぞ  照らされむ
 暗けきこの身を  救ひませ。

    四

 すくひの親なる  救主おきて
 あめにもつちにも  たすけなし。

  第一七(一七一)

    一

 かみのみちを  ひらきませば
 集への御こゑを  われはきけり
   (折返)
 大御前  いさみ行く
 伊都の力に  きよめたまへ。

    二

 かよわきみも  ましみづを得
 身霊のけがれを  みなすすがれむ。

    三

 まごころもて  きよく祈る
 身霊にみつるは  神のめぐみ。

    四

 ほめよたたへ  御神のあい
 アヽほめよたたへ  瑞霊のあい。

  第一八(一七六)

    一

 おのがみたまの  したひまつる
  みづ御魂うるはしさよ
 宇都の月か  松のみどり
  梅の花の清きがごと
 ながめもあかぬ  みのたのしさ
  なやめる日のわがとも
 瑞霊は貴の月  松のみどり
  うつし世にたぐひあらじ。

    二

 身の苦しさも  世のうれひも
  われとともにわかちつつ
 いざなふものの  暗きたくみ
  やぶりたまふありがたき
 ひとは捨つとも  瑞霊はすてず
  みめぐみはいやまさらむ
 瑞霊は貴の月  松の美どり
  現し世にたぐひも無し。

    三

 まごころを以て  集まりなば
  常世に契はたえじ
 水にも火にも  恐れあらず
  瑞霊こそかたき城なれ
 あなわが神の  なつかしさよ
  天降の日ぞ待たるる
 瑞霊は貴の月  松のみどり
  うつし世にたぐひもなし。

  第一九(一八三)

    一

 つみの谷に落入りて  亡び行く人々に
 すくひの御手をのべたまふ
 あらしの日も暗き夜も
   (折返)
 かみのみこの  ほろぶるは
 みむねならじ  すくへよ。

    二

 つねにそむき去りし子を
  しのび泣く母のごと
 神われらをまちたまふ
  つみ悔いてかへれよと。

    三

 あを人草のみたまをば
  いつくしみます救主は
 あさ夕なげかせたまひて
  をしへをばつたへたまふ。

    四

 いづと瑞とふたはしら
  つみの身もすくふなり
 母のおもひ父のあい
  くめどもつきぬめぐみを。

  第二〇(一八六)

    一

 つみにまよふものよ  神にかへり
 あまつ神国の  さまをみよや
 つみをかへりみる  みたまこそは
 国の常立の  たまものなれ。

    二

 つみに迷ふものよ  神にかへり
 国の常立の  厳のまへに
 まことの言霊  宣りなほせよ
 人は知らずとも  神は知れり。

    三

 つみに迷ふものよ  神にかへり
 メシヤの御許に  とくひれ伏せ
 父は見直して  御手をのばし
 ながるる涙を  ぬぐひ玉はむ。

    四

 つみに汚れしものよ  神にかへり
 千座を負はせる  母を見よや
 手足の爪なき  御手をひろげ
 生きよ栄えよと  まねき玉ふ。

  第二一(一八八)

    一

 あだ浪たける  世のなかは
 老も若きも  さだめなき
 かぜにおそはれ  船かへり
 あるは彼岸に  渡りゆく。

    二

 あとより往くも  さきだつも
 千代の住処は  うへもなき
 神の御国か  底しらぬ
 ほろびの地獄か  ほかぞなき。

    三

 浮かれ出でゆく  精霊よ
 汝があくがるる  花の香を
 散らし往くべき  しこ嵐
 一息待たで  吹かぬかは。

    四

 人は神の子  神の宮
 かきはときはに  生きとほし
 ほろびも知らず  栄えゆく
 みたまのふゆを  たのしめよ。

  第二二(二〇〇)

    一

 神のみたまの  さちはひて
 あめつち四方を  まもります
 いづの御霊の  かむばしら
 あやのたかまに  現れましぬ。

    二

 たかあま原の  神のくに
 あまつつかひの  あらはれて
 青人草  とりけもの
 すくはせ玉ふ  ありがたき。

    三

 草の片葉に  おく露も
 月のめぐみを  身にうけて
 ゑみさかえ行く  神のその
 いさみて進め  人の子よ。

  第二三(二〇八)

    一

 くもり果てし  この身の罪を
 なげく涙は  雨とふるとも
  いかですすがむ
   (折返)
 わが罪のため  千座を負ひし
 神よりほかに  すくひはなし。

    二

 くもりはてし  この身のつみを
 まごころ籠めて  いそしむわざも
  いかですすがむ。

    三

 すくふすべなき  この身のつみを
 神のをしへを  さとるのみにて
  いかですすがむ。

  第二四(二一七)

    一

 人の身霊を  守らす救主よ
 やみは襲ひ来  あくまは迫り
 死なむ許りの  この身をすくひ
 天津神都へ  みちびきたまへ。

    二

 たよるすべなき  わがたましひを
 瑞のすくひの  御神にまかせ
 慕ひまつれば  うへなき愛の
 御船のなかに  乗らせたまひぬ。

    三

 わが身体は  汚れに染めど
 瑞の御霊は  いと清く坐し
 霊魂身体  ことごと洗ひ
 さびにし魂を  研かせ玉はむ。

    四

 生命の清水  いやとこしへに
 たえず湧き出で  身霊にあふれ
 われをうるほし  かわきをとどめ
 みろくのよまで  やすきをたまへ。

  第二五(二二三)

    一

 仁慈の御神の  みあとをしたひて
 かみよの旅路を  進むぞうれしき
   (折返)
 月のおほかみの  御伴と仕へて
 御蔭あゆみつつ  天にのぼりゆかむ。

    二

 深山のはてにも  人すむ里にも
 瑞霊倶にまして  わが霊導く。

    三

 けはしき坂路も  暗けき谷間も
 大御手にすがり  進みて行かなむ。

    四

 世のこと終へなば  よみぢの河をも
 懼なく渡らむ  瑞の御たすけ。

  第二六(二三二)

    一

 長閑な野辺の小径を
  すぎゆく時にも
 いとも峻き山路を
  のぼり行くをりにも
   (折返)
 心やすし  神ならひて安し。

    二

 黄泉しこめはたけりて
  追ひしき攻むれど
 八十の曲津見あらびて
  のぞみを破るとも。

    三

 たふとや千座のうへに
  身のつみ失せにき
 苦しみもだえにし身も
  やよひの春のごと。

    四

 大空の月日落ち
  地はしづむとき
 つみびとらは騒ぐとも
  神によるわれらは。

  第二七(二三三)

    一

 瑞の御魂  守りたまへ
 きよきうづの  御魂あふがむ
 大蛇さぐめ  追しくとも
 御言葉もて  ことむけなむ。

    二

 みたま清め  身をあらひて
 わがちからと  ちゑをすてて
 ただ御神の  言葉のまま
 こころかぎり  進みゆかなむ。

    三

 法のままに  われすすまむ
 魔は猛りて  道を汚し
 わざはひやみ  せまり来とも
 いかで怖ぢむ  神の御子われ。

    四

 すべてのもの  けがれを去り
 神のために  まごころもて
 あさなゆふな  つかへまつる
 人の身たま  実にたふとき。
(大正一二・五・一五 加藤明子録)
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