内容概要
出口王仁三郎の唱導した皇道経済に関する基本原理と経綸策を、著者の独自の信念に基づいて編纂・論述した皇道経済論。
王仁三郎の膨大な著書の中に断片的に記されている皇道経済の原理・経綸策を初めて体系化。
目次005 はしがき
011 第一章 皇道経済 序論
012 一、経済学の破綻
014 二、新経済学は出現するか
016 三、広義の経済学への動き
022 四、資本主義経済
034 五、社会主義経済
044 六、新しき胎動も
051 第二章 皇道経済 原理編
054 一、宇宙観
074 二、世界観(立体史観)
094 三、社会と個人
107 四、日本国家論
125 五、神聖皇道
129 第三章 皇道経済 立替編
130 一、私有財産の奉還
154 二、租税制度の撤廃
166 三、貨幣制度の廃止
183 第四章 皇道経済 立直編
184 一、既成の経済学
191 二、工業文明の終り
204 三、水と火と土
217 四、土地為本
232 五、天産自給
248 六、食制改革
256 七、衣料改革
258 八、住宅改革
262 九、自然生態系と人工生態系
289 十、皇道経済と産業構造
298 十一、産土共同体
332 十二、むすび