文献名1霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻
文献名2第5篇 一霊四魂よみ(新仮名遣い)いちれいしこん
文献名3第25章 金勝要大神〔275〕よみ(新仮名遣い)きんかつかねのおおかみ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ高照姫命、言霊姫命、真澄姫命、竜世姫命、純世姫命の五柱の女神は、野立姫命の後を追って根底の国に至った。野立彦命・野立姫命の命を奉じて地汐・地星の世界を遍歴し、再び天教山に登って大海原の守り神となった。天の御柱の神・国の御柱の神は伊予の二名島を生んだ。これを愛媛という。またの名を竜宮島といい、今日の豪州大陸である。わが四国はその胞衣である。真澄姫神が国魂として任命された。次に、純世姫は筑紫の守り神とされ、多計依姫となった。筑紫の島は、現代のアフリカ大陸である。九州はこの大陸の胞衣である。言霊姫神は、蝦夷の島の守り神とされた。現代の北米であり、北海道がその胞衣である。竜世姫神は高砂島の守り神とされた。ゆえに、またの名を高砂姫という。高砂の島は南米大陸であり、台湾島はその胞衣である。高照姫神は葦原の瑞穂国の守り神とされた。これは欧亜大陸であり、大和の国はその胞衣である。五柱の女神は、永遠にそれぞれの国土を守護することになったが、これは霊界におけるご守護であり、現界の守護ではない。女神はおのおのその国の神人の霊魂を主宰している。天国へ送り、地上に出生させ、また幽界に落ち行く者を救済している。しかし、五柱の女神が国魂神となるまでの時日は、数万年の長い年月を要したのである。この五柱の女神を総称して、金勝要神という。天は男系、地は女系というのは、霊界のこの消息を洩らしたものである。金勝要神が、神諭で『雪隠の中に落とされた神』とあるのは、すべての地上の罪悪を持ちさすらい失うところの鳴門の意味である。天教山は地球の口であり、鳴門が肛門にあたるのである。神の出口入口というのは、この富士と鳴門の御経綸の意味である。大地の金神を金勝要神というのは、大地の金気の大徳によって固成され、この神の身魂に金気が凝縮保維されているためである。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年01月21日(旧12月24日)
口述場所
筆録者外山豊二
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月10日
愛善世界社版143頁
八幡書店版第1輯 680頁
修補版
校定版145頁
普及版58頁
初版
ページ備考
OBC rm0625
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