文献名1霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻
文献名2第7篇 日出神よみ(新仮名遣い)ひのでのかみ
文献名3第34章 時の氏神〔334〕よみ(新仮名遣い)ときのうじがみ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-05-06 19:16:30
あらすじ日の出神は二人の宣伝使を伴って、数万の群集を押し分けて進んでいく。人々は、日の出神の姿がみすぼらしいのに引き換え、その声に威厳がある様を見て噂をしあっている。日の出神が八島別の館の門前で名乗ると、門番はすぐさま門を開け、日の出神に助けを乞うた。中では酔っ払った虎転別が大暴れしてたいへんなことになっている、という。八尋殿の中央に、虎転別は真っ裸となって胡坐をかき、仁王のように拳を振り上げていた。そこへ日の出神が鎮魂の姿勢を取ってウンと一声叫ぶと、虎転別は木像のように身体硬直してしまった。八島別は奥から乱れた髪を直しながら出てきて、日の出神に挨拶した。日の出神は硬直した虎転別を見て、立派な木像だ、とからかっている。八島別は、同じく硬直している虎転別の部下たちとともに、木像を壊すなり砕くなり、何なりとしてください、とまたからかう。涙を流し始めた虎転別に、日の出神は諸刃の剣を抜いて目の前に突きつけた。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年02月01日(旧01月05日)
口述場所
筆録者高木鉄男
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年5月31日
愛善世界社版210頁
八幡書店版第2輯 109頁
修補版
校定版215頁
普及版89頁
初版
ページ備考
OBC rm0734
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