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オニペディアの検索結果：お楢　…　丹波村の平助親子（たんばむらのへいすけおやこ）とは、霊界物語の登場人物で、丹波村に住む平助（へいすけ）・お楢（おなら）夫婦と、孫娘のお節（おせつ、後に玉能姫と改名）の三人のこと。

番号	文献名1	文献名2	文献名3	著者	発表年	詳細	本文内のヒット件数	プレビュー（最大 8 件まで表示）	番号
1	霊界物語第16巻如意宝珠卯の巻	第3篇真奈為ケ原	第20章思はぬ歓〔610〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/お楢=6	...一夜の雨露を凌がせて下さいませ』爺『これお楢、何だか門口に人声がするやうだ、門を開け......声がするやうだ、門を開けて調べてお出で』お楢『平サン、お前あれだけ酒を呑みてもまだ買......更宿つて貰ふ事はお断りぢや、一人よりないお楢を掻攫つて去なれては耐らぬからなア、ゴテ......声に驚き、『ヤア何、節が帰つた。オイオイお楢、節が帰つたといなア』......お楢『爺さま耳が確り聞えぬが、節が帰つたと云......節は線の上を歩いて、爺の居間に進み入る。お楢『ヤア、お前はお節、好う帰つて下さつたナ...	1
2	霊界物語第16巻如意宝珠卯の巻	第3篇真奈為ケ原	第21章御礼参詣〔611〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/お楢=10	...かりし娘の便り、姿は見せぬ臭い婆アさまのお楢と共に屈める腰をヘコヘコと揺りて飛立つ可......』　婆アは莞爾々々し乍ら耳が聞えぬので、お楢『爺さま、結構ぢやな、早う神さまに御礼を......公、勘、櫟の三人は平助に跟いて奥に入る。お楢『これはこれは皆さま、寒いのに能うまア娘......。平助『マア何とした嬉しい事だらう、ナアお楢、之でもう俺は死ンでも得心だよ』......お楢『親爺どの、それや何を言はつしやるのだい......と言ふ気になりなさらぬかいな』平助『オーお楢、お前は耳がよう聞える様になつたぢやない......が溶けたら親子三人お礼詣りに行かうかい』お楢『行かうとも行かうとも、道があかいでも今......して上げようか、どちらが宜からうか、ナアお楢』お楢『娘が無事に帰つて呉れたのだから祝...	2
3	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	前付	総説歌	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/お楢=1	...時しもあれや青彦は　　肉体さげて入来り　お楢婆サンの懇望に　　お節を嫁に貰はうと　半...	3
4	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第1篇雪山幽谷	第1章黄金の衣〔612〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/お楢=6	...夜を明かし、あくれば正月二十八日、平助、お楢の祖父母と共に、雪積む野路を辿りつつ、心......、三』と掛声諸共、バラバラと駆出しける。お楢『アノ、夜前のお客さまの元気の良い事、…......ぬ。どうしたら宜からうなア』鬼彦『平助やお楢に屁を噛まされ、馬鹿臭い、テレ臭い、阿呆......ーアぢぢ臭い、ババ臭い……此処にも平助、お楢が居よつた様なものだ。おセツない思ひをし......奴が。雪隠虫奴が。平助に屁を嗅がされて、お楢に追ひ出され、宣伝使もあつたものかい、ア......の後に従いて、一心不乱に合唱する。平助、お楢、お節の三人、杖を突き乍ら、ヒヨコヒヨコ...	4
5	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第1篇雪山幽谷	第2章魔の窟〔613〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/お楢=18	...塊突けども押せどもビクともしない。　平助お楢は泣き声を振り絞り、平助『アヽ、私達程因......不慮の災難何うして之が生て居られう。オイお楢、お前も私も是から娘と共に十万億土の旅に......旅に出かけませう。サア用意ぢや、よいか』お楢『ハイハイ私も女の端くれ、親子三人此場で......居ます、オンオンオン』平助『これやこれやお楢、何事も運命の綱に操られて居るのだ。此期......か、マアマア待つた待つた、短気は損気だ』お楢『平助どのさらば』と又もや短刀を抜くより......突き刺さむとする一刹那、鬼虎は吾を忘れてお楢の利き腕グツと握り、鬼虎『お婆アさま待つ......ツと握り、鬼虎『お婆アさま待つた待つた』お楢『ヤア誰かと思へば大江山の鬼雲彦の乾児で......て置いて下さい』　鬼虎、涙声になつて、『お楢さま何うしても私の罪は赦して下さいませぬ...	5
6	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第1篇雪山幽谷	第3章生死不明〔614〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/お楢=3	...を悔い、お前を助けに来たのだ、平助さまもお楢さまも岩窟の入口に待つて御座る。サアサア......来い、来れ』と先に立つて走り行く。平助、お楢はブツブツ呟き乍ら四人が後に随いて行く。......げ廻る。此処へ転げる様に這入つて来た平助お楢は、『ヤアお前はお節じやないか』お節『ヤ...	6
7	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第1篇雪山幽谷	第4章羽化登仙〔615〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/お楢=11	...解の山坂を登り行く。岩公『アヽ平助さま、お楢さま、年寄りの身で、此山坂をお上りになる......ますれば、有難う存じます』平助『コレコレお楢、お節、大分キツイ坂ぢや。裸馬に乗ると思......。裸馬に乗ると思うて、乗つてやらうかい』お楢『アハヽヽヽ、二本足の馬に乗るのはお爺サ......さむい、お助けだ』平助『アヽそれならば、お楢や、お節、乗つてやらうかい。大分寒さうぢ......。鬢の毛を無茶苦茶にひつぱりよつて……』お楢『曳かいでかい曳かいでかい、此馬は手綱が......らぬものぢや。婆ア、しつかりして居れよ』お楢『さうともさうとも、老爺さまお前も確りし......けて、悠々と翔り行く。鬼彦、鬼虎、平助、お楢、お節の五人は、此光景を打仰ぎ、呆然とし......、お節は声を揚げて泣き出したれば、平助、お楢は驚いて、『コレヤコレヤお節、どうしたど...	7
8	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第1篇雪山幽谷	第5章誘惑婆〔616〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/お楢=7	...　平助は、お楢、お節と共に崎嶇たる山路を心細げにとぼと......この婆さまに随いて御出なさい』平助『オイお楢、何うせう、この婆さまの云ふ通り、大分足......一服して話を聞くだけ聞いて見ようかなア』お楢『お爺イさま、お前はそれだから困ると云ふ......つたら日が暮れる、サアサア行かう行かう』お楢『モシモシお爺イさま、さう云つたものぢや......ンチヤ娘も早く私の後へついて来るのだよ』お楢『サアサア平助さま、お前この方の後に随い......なお節の顔を見る事が出来ました。これこれお楢、お節、此方は神様の御使様だ、サアサアち......使様だ、サアサアちやつと御礼を申さぬか』お楢『貴方は神様の御使、何も申ませぬ、有難う...	8
9	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第1篇雪山幽谷	第6章瑞の宝座〔617〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/お楢=1	...らば之より参りませう』加米彦『サア平助、お楢、お節どの、御苦労でありました、之でお別...	9
10	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第2篇千態万様	第9章大逆転〔620〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 21 件/お楢=21	...平助『お蔭で無事に下向が出来た。サアサアお楢、早うお湯を沸かしてくれ、足でも洗つて悠......ます。お婆アさま、何卒お休み下さいませ』お楢『イヤイヤ、お前は永らく彼の様な暗い穴の......移し又汲み上げては手桶に移し、『サアサアお楢、水が汲めた、早う沸かしてくれ、アーア年......アーア年が寄ると水も碌に汲めはせないワ』お楢『老ては子に従へと云ふ事がある、何でお節......ン』と呻つたきり庭の真中に打つ倒れける。お楢、お節は驚き、気も狂乱し、爺の頭部足部に......き、気も狂乱し、爺の頭部足部に走り寄り、お楢『お爺さま、オーイオーイ、気をつけなさい......お節も、『お爺さまお爺さま』と泣き猛る。お楢『アーア、如何しても此奴はいかぬ、サアサ......に駆出すと、遠い遠い後の山より幽に聞ゆるお楢の声、続いて可愛らしいお節の声がフツと耳...	10
11	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第2篇千態万様	第10章四百種病〔621〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/お楢=13	...座に参拝せむと、息せき切つて進み行きたるお楢は、ゆくりなくもウラナイ教の鍵鑰を握れる......行を伴ひ、漸く丹波村の伏屋に着きにける。お楢『モシモシ、ウラナイ教の大将様、此処が私......にはソンナ弱虫は居りませぬ、オホヽヽヽ』お楢『どうぞ気をつけてお這入り下さい、大江山......さま、清さま、私の後を踏みて来るのだよ』お楢『モウ大丈夫で御座います。サアサアどうぞ......随分年をとつて居るから気を付けなされよ』お楢『有難う御座います。娘も嘸喜ぶことで御座......いた上の事だ。お婆アさま、聞きますかな』お楢『有難い神さまのお話、どうぞ聞かして下さ......承知して居て貰はぬと癒す事は出来ぬぞい』お楢『ハイハイ、ドンナ事でも生命さへ助けて下......いた神諭を、声高々と読み聞かして居る。　お楢は畳に頭を擦りつけ、ブルブルと慄ひ泣きに...	11
12	霊界物語第17巻如意宝珠辰の巻	第2篇千態万様	第11章顕幽交通〔622〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/お楢=16	...と見る間に正気づき、四辺を見れば、婆アのお楢が枕許に坐つて、お節の手をシツカと握り締......る。お節『お婆アさまでは御座いませぬか』お楢『ヤアお節、気が付いたか、嬉しい嬉しい。......が全快したら、御礼参詣に出て来ぬのだい』お楢『お前は黒姫ぢやないか。お節の病気を癒し......て貰うて小言を云ふと、又罰が当らうぞい』お楢『巧い事言ふない、ソンナ瞞しを喰ふ様な婆......まり甘う見て貰うまいかイ。若い時は鬼娘のお楢とまで言はれた、酢いも甘いも、人の心の奥......人の心の奥底まで、一目見たら知つて居る此お楢ぢやぞえ』黒姫『婆アさま、お前チツと逆上......けて、妾の言ふ事を一通り聞いて下されや』お楢『アア五月蠅いツ、聞かぬ聞かぬ。トツトと......化さうと思うても、ソンナ事に誤魔化されるお楢婆アぢやないぞや』黒姫『お楢さま、能う聞...	12
13	霊界物語第26巻海洋万里丑の巻	第4篇波瀾重畳	第14章大変歌〔779〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/お楢=1	...開く梅の花　開いて散りて実を結ぶ　　平助お楢の両人が　腹から生れたお節等に　　馬鹿に...	13
14	霊界物語第26巻海洋万里丑の巻	第4篇波瀾重畳	第17章帰り路〔782〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/お楢=1	...這ひ込んだ　　此処が名高い古戦場　平助、お楢の両人が　　腹から生れたお節奴が　玉能の...	14
15	霊界物語第27巻海洋万里寅の巻	第2篇千差万別	第4章教主殿〔786〕	出口王仁三郎	1923刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/お楢=2	...へば、ヤツパリお里は争はれぬもの、平助やお楢の娘のお節丈あつて、名は立派な玉能姫さま......だ。かう申すと又お前さまは平助でもない、お楢でもない様な、お節介ぢやと御立腹なさるだ...	15

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