番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第49章 バイカル湖の出現〔49〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...陥落し、長大なる湖水を現じた。これをバイカル湖といふ。そして鬼姫は茲に終焉を告げバイ......湖といふ。そして鬼姫は茲に終焉を告げバイカル湖の黒竜となり、再び変じて杵築姫となり、... | 1 |
2 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第50章 死海の出現〔50〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...は竹熊との戦ひに敗れ、ウラル山およびバイカル湖の悪鬼邪霊となり、一時は其の影を潜め、... | 2 |
3 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...棒さへも間に合はぬかな〈第48章〉鬼姫はバカル湖水の鬼となり 杵築姫とぞ生れかは... | 3 |
4 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第4章 真澄の神鏡〔54〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...行と共に万寿山に向うた。万寿山には、バイカル湖の邪神となりし鬼姫の再来なる杵築姫は、......稚桜姫命は、見るも恐ろしき鬼姫の後身バイカル湖の黒竜と現はれ、東北の天にむかつて黒雲... | 4 |
5 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第47章 天使の降臨〔97〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...席捲せむとし、ロッキー山、ウラル山、バイカル湖および死海にむかつて伝令をくだした。死......化し、あまたの悪竜蛇を吐きだした。 バイカル湖の水はにはかに赤色をおび、血なまぐさき... | 5 |
6 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...ヒルの国とは秘露、ハルの国とは伯刺西爾、カルの国とは哥倫比亜、ウヅの国とは亜爾然丁、... | 6 |
7 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第12章 鹿島立〔405〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...に出で、智利、秘露と長途をとぼとぼ歩んでカルの国へ渡り、目の国、常世の国と進んで行く... | 7 |
8 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第13章 訣別の歌〔406〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/カル=3 | ...、直様ハラの港から、アタルの都へ着いて、カルの国へツーと行つたら如何だらうな』珍山彦......の通つたところは、マー好いとして、新しいカルの国へ海上を船でツーとこさと参りませうよ......海原を アタルの港を指して行く 身装もカルの国境 心の花や目の国の 空を仰ぎつ常... | 8 |
9 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第15章 団子理屈〔408〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...様、淤縢山津見は脚が起つたをきりとして、カルの国に進んで行け。道伴れは決してならぬ』... | 9 |
10 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第17章 甦生〔410〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/カル=3 | ...身体も健に、声も涼しく宣伝歌を歌ひつつ、カルの都をさして嶮しき山を越え谷を渉り、暑さ......向けて 常世の闇を照らしつつ 心も足もカルの国 霊魂の光る目の国や ロッキー山を......の区別なく、数多の国人に神の教を伝へつつカルの国を指して進み行く。(大正一一・二・一... | 10 |
11 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第21章 志芸山祇〔414〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...も「汝はこれより志芸山津見命と名を賜ふ。カルの国に到つて宣伝使となれ」と、思ひがけな... | 11 |
12 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第22章 晩夏の風〔415〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...いのである。貴方は是より吾らと袂を別ち、カルとヒルとの国境に聳え立つ高照山の谷間に到......立つ高照山の谷間に到つて禊をなし、その上カルの国を宣伝なされ、吾らは是にて御別れ申す... | 12 |
13 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第23章 高照山〔416〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ... ヒルとカルとの国境、高照山の山口の、芝生に残されし... | 13 |
14 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第24章 玉川の滝〔417〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...芸山津見の神はこれよりますます心を改め、カルの国一円を宣伝して、熊公と共に功を現はし... | 14 |
15 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第27章 月光照梅〔420〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...渡り やつれ果てたる蓑笠の 身装も軽きカルの国 花の蕾の梅ケ香姫の 君の命はただ... | 15 |
16 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第28章 窟の邂逅〔421〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...惜しみつつ ハルの港を船出して 秘露とカルとの国境 アタルの港を後になし 神の御......照の 御山を越えて進み来る 歩みも軽きカルの国 ここに三人の姉妹は 袂を分ちめい... | 16 |
17 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第31章 七人の女〔424〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ... 高砂島を後に見て 常世の国の空寒く カルの都に差しかかる 神の使の宣伝使 冷た... | 17 |
18 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第32章 一絃琴〔425〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...露の国 夜の旅路を重ねつつ 千座の罪もカルの空 北へ北へと進み来る ハザマの森を... | 18 |
19 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第9章 尻藍〔439〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...や秘露の国、宇都山峠を踏み越えて、歩みもカルの国境、御稜威も著く高照の山を下りて、神... | 19 |
20 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第28章 二夫婦〔495〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...に三柱は 館を出でて遥々と 歩みも軽きカルの原 ハザマの国や目の国を 越えて荒浪... | 20 |
21 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第7章 無痛の腹〔807〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/カル=8 | ...に高まり来り、漸く革命の機運熟す。シヤーカルタンの一派とトロレンスの一派は、東西相呼......へ兼ねて、新進気鋭の国民の団体は、シヤーカルタン、トロレンスの首領に引率され、泰安城......せたりとの事で御座います。承はればシヤーカルタン、トロレンスはバラモン教の錚々たる神......ゐ、泰安城に向つて言霊戦を開始し、シヤーカルタン、トロレンスの一派を言向け和し、三五......ツと此腕前を活用して泰安城に向ひ、シヤーカルタン、トロレンスの向うを張つて、此際一戦......試み、セールス姫を言向け和し、且又シヤーカルタン、トロレンスの一派を吾等の言霊に帰順......寄せ玉ふ目的は此度の暴動を鎮定し、シヤーカルタン、トロレンスの一派に対して痛棒を加ふ......彼を懲し、又善ならば彼れを輔けん。シヤーカルタン、トロレンスにして其目的、国家民人の... | 21 |
22 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第8章 混乱戦〔808〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/カル=6 | ...御座らぬか。グヅグヅ致して居れば、シヤーカルタンやトロレンスの一派の為に、泰安城を占......派を撃退し、且つカールス王を救ひ、シヤーカルタン、トロレンスの一派に先鞭をつけ、本島......出し、泰安の都近く立帰つて見れば、シヤーカルタンやトロレンスの勢、頗る猖獗にして侮る......一派、淡渓の館を十重廿重に取巻き、シヤーカルタンの寄手に向つて王を奪はれまじと厳しく......に迫れり。思ふにセールス姫一派は、シヤーカルタン等にカールス王を奪はれ、これを擁立し......く立働き、容易に落城せず。寄せ手のシヤーカルタンの攻軍も素より烏合の衆なれば、稍厭気... | 22 |
23 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第9章 当推量〔809〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...、日ならず泰安城へ攻来るべしとか、シヤーカルタン、トロレンスの一派、同志を集め捲土重... | 23 |
24 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第16章 盲亀の浮木〔816〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...伏して、捲土重来の時機を伺ひゐたるシヤーカルタン、トロレンス、セールス姫、サアルボー......泰安城は、セールス姫を女王と仰ぎ、シヤーカルタン、トロレンスは左守、右守の神となり、... | 24 |
25 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第17章 誠の告白〔817〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...殿に朝夕に 仕へ居たりし折柄に シヤーカルタンやトロレンス 数多の民軍引率れて ... | 25 |
26 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第18章 天下泰平〔818〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...研く折柄に セールス姫の一類は シヤーカルタンやトロレンス サアルボース、ホーロ......て副宰相となし、数多の罪人を赦し、シヤーカルタンやトロレンスをも重く用ゐ玉へば、天下... | 26 |
27 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 前付 | 端書 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/カル=3 | ...ること、其の北隣なるコロンビヤ(物語にはカル)と共に第一に置かれて居ります。このヒル......されて居ないのです。元来この地帯は地質上カルの国からボリビヤに至る石油及び黄金の大地......明になるでありませう。 又ヒル(秘露)、カル(古倫比亜)との間に聳立せる日暮山(アン... | 27 |
28 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第1章 アリナの滝〔823〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...渡つたと見えて随分、珍の国や、ヒルの国、カルの国あたりから、種々の玉を供へに来たよ。... | 28 |
29 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第19章 生霊の頼〔841〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...の国 花咲き匂ふハルの国 出で行く足もカルの国 宇都の国まで跋渉し 鏡の池にダヽ... | 29 |
30 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...と言ひ、ペルウをヒルと言ひ、コロンビアをカルと言ひ、チリーをテルと言ふ様に、山河の名... | 30 |
31 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第17章 出陣〔859〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...人の宣伝使を半割き、四十人を一先づヒル、カル両国に至急派遣し、残り四十人の宣伝使を吾... | 31 |
32 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第13章 姉妹教〔879〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...妻となり、ヒルの神館と相提携して、ヒル、カル両国に亘り、大勢力を拡充し、万民を救ひ助... | 32 |
33 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第25章 会合〔891〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...越えて アルゼンチンやテルの国 ヒル、カル其他の国々へ 現はれ来り曲の業 青人草... | 33 |
34 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第1章 万物同言〔892〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...出しに 夜昼なしにヒルの国 足許さへもカルの国 ブラジル国の果て迄も 鏡の池の神... | 34 |
35 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第5章 琉球の光〔896〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...尚も進んで珍の国 旭のテルやヒルの国 カルの国まで天降り 八岐大蛇の一族を 言向... | 35 |
36 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第15章 婆論議〔930〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...で、数多の国人を教へ導き、それよりヒル、カル、間の国を経て、常世の国に渡り、ロツキー......の道に救はれたれ共、未だヒルの国の一部及カルの国の森林には、八岐の大蛇の系統の邪神数... | 36 |
37 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第16章 親子対面〔1081〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...教をすてて、とうとう三五教に沈没してケツカルのに違ない。サア有体に白状せい、蛙は口か... | 37 |
38 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第1章 大雲山〔1085〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/カル=4 | ...入り来る足音に 何人ならむと眺むれば カルマタ国に遣はせし 斥候隊のケリスタン ......隊のケリスタン 汗をタラタラ流しつつ カルマタ国に割拠する 常暗彦は日に月に 猛......将に勃発せむとする兆ある時、ウブスナ山、カルマタ城より、数多の神軍を引連れ押寄せ来ら......出発さるべし。又大足別は軍勢を引率して、カルマタ国のウラル教が本城へ向つて攻め寄せら... | 38 |
39 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第2章 出陣〔1086〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...として 旗鼓堂々とウラル教 立籠りたるカルマタの 根城をさして攻めて行く 何れ劣... | 39 |
40 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...は出来ますまい。イソの館に向つた鬼春別やカルマタ国に向つた大足別が一敗地にまみれ、往... | 40 |
41 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第7章 文珠〔1091〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...べき地点である。清春山は大足別将軍、今やカルマタ国へ進軍の為不在中なれば、守り少く、... | 41 |
42 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第8章 使者〔1092〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...の光つたウントコシヨ 大足別の司等が カルマタ国へ出陣し 主人の留守の間鍋焚き ... | 42 |
43 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第9章 雁使〔1093〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...春山の神柱 大足別は軍卒を 数多率ゐてカルマタの 国の都に蟠まる ウラルの彦の魂... | 43 |
44 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第10章 衝突〔1094〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/カル=9 | ...を折り 貴重な光陰潰すより 一時も早くカルマタの 都に進み抜群の 功名手柄をした......く待て』と呼ばはつた。先頭に立つた武士はカルと云ふ一寸気の利いた小頭である。......カルはレーブの此声を聞くより立ち止まり、『ハ......かむと右手に岩をささげて睨めつけてゐる。カルは目を瞋らし、『こりや、こりやレーブ、左......るものか。一時も早くここを引き返せよ』 カルはレーブの顔を睨めつけ、互に無言のまま睨......後の方より、『進め進め』と登り来る其勢にカルもやむなく後より押されて前進せむとする時......ツカツと音をたてて谷底へ転落して了つた。カル『こりやこりや危ないわい。何を致すか』レ......『進め進め』と下知をする。已むを得ずしてカルは前進せむとするを、レーブは道の真中に立... | 44 |
45 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第11章 三途館〔1095〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 33 件/カル=33 | ...て気絶したレーブである。後から来るのが、カルを始め七八人のバラモン教の家来であつた。......を始め七八人のバラモン教の家来であつた。カルは黄金姫に投込まれて気絶し、其他の亡者は......レーブの為にやられた連中ばかりである。 カルはレーブの姿を見て、『ヨー、お早う、お前......せう』レーブ『ヤア皆さま、お揃ひだなア。カルさまは根つから俺に覚えがないが、はたの御......うて来ると結構な天国へ行かれないぞ。南無カル頓生菩提、願はくば天国へ救はせ給へ。惟神......して鬼共の顔を打眺めてゐた。鬼はレーブ、カルの二人に一寸会釈して、比較的優しい顔で、......ケ原の彼方に消え去つた。 青鬼はレーブ、カルを送つて、漸くに水音淙々と鳴り響いてゐる......さいませ』と叮嚀に挨拶してゐる。レーブ、カルは互に顔を見合せ、小声で、レーブ『オイ、... | 45 |
46 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第12章 心の反映〔1096〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/カル=13 | ...討に 上りしランチ将軍の 部下に仕へしカル司 鬼熊別の家の子と 仕へて名高きレー......枯野ケ原を歩みつつ 野中の巌に休む折 カルの部下なる八人は 赤黒二人の鬼共に 引......原をば 一途の川を指して行く レーブとカルの両人は 青き鬼奴に誘はれ 三途の川の......られたのは何とも知れぬ不思議ぢやないか』カル『そこが現界と神界との異る点だ。ヤアあれ......現界へは、万劫末代帰りたくないワイ。なあカル公、お前と俺とは、少しばかりの意地から、......ブ『ヤア俄に又様子が変つて来たぞ。オイ、カル、気をつけないと、どんな事になるか知れぬ......突き刺さむとする間際であつた。 レーブ、カルの二人は吾を忘れて、其男に飛びかかり、血......教にて英雄豪傑と世に謳はれた武術の達人、カル、レーブの両人だ。汝の如き小童共、仮令幾... | 46 |
47 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第13章 試の果実〔1097〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/カル=21 | ...又寒からず其気候 中和を得たる真中を カルとレーブの両人は 足に任せて進み行く ......へ二人に向ひ声も静かに、『貴方はレーブ、カルの御両人様で厶いませう。貴方は三途の川を......は人を殺さずとやら、実に有難う存じます』カル『お礼の申様もなき有難き、その仰せ、慎ん......何れか一個づつ進ぜたう厶います。レーブ、カルの両人様、お心に叶うたのをお食り下さいま......都売魂の果実を頂きます。足魂の果実は何卒カルに与へて下さいませ』......カル『もし女神様、私が玉都売魂の果物を頂きま......なとのお諭を守つて居ります吾々、どうしてカルに味ないものを廻す事が出来ませうか』......カル『私も実はレーブと同様の意見で厶います』... | 47 |
48 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第14章 空川〔1098〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/カル=11 | ... レーブとカルの両人は、両側の低き大道の惨劇を見て、傍......訳にも行かず、心を定めて、レーブ『オイ、カル、お前は現界の方に向つて宣伝歌を歌ひ、娑......けして自分の天職を全うしようではないか』カル『それなら俺は左道に向つて宣伝歌を歌ふ事...... 国治立大神の 御前に畏み願ぎまつる』 カルの歌、『バラモン教の大教主 大黒主の開......峠の麓の谷底に 落ちて現世を立退きし カルの司はわれなるぞ 吾は幸ひ大神の 深き......見すてておかれうか 目下を通る人々よ カルの言葉をよつく聞け 死生禍福を超越し ......神々々 御霊幸はひましまして レーブやカルの願言を 完全に委曲に聞し召せ 尊き神......盛に聞えて来るのであつた。レーブ『オイ、カル公、天国忽ち化して川底となつて了つたぢや... | 48 |
49 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第16章 春駒〔1100〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...が神館を守つてゐるばかり、何でも月の国のカルマタ国とか云つて、地教山の西南麓の可なり... | 49 |
50 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第17章 天幽窟〔1101〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/カル=6 | ...男は、バラモン教の軍隊の先頭に立つて居たカルであつた。此二人を始め一同は救命の恩を謝......なつた。 照国別外四人は馬に乗りレーブ、カルを始め八人は前後を守りつつ荒野ケ原を進み......なぎに照国別、照公、梅公、春公、レーブ、カルの六人を縛つて了つた。さうして外の六人を......白い、もしもし宣伝使様、梅さま、照さま、カルさま、起きた起きた。これから一つ猿廻しの......や厶いませぬか。照さま、梅さま、春さま、カルさまにも一つ面白い処をお目にかけて其上で......ンと呻き出した。照国『おい、照、梅、春、カルの四人、早く綱をゆるめてやれ』 此命令に... | 50 |
51 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第18章 沼の月〔1102〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/カル=5 | ...両人に、テツキリと玉山峠の南坂で出会し、カルの大将の命令で、遮二無二攻めかけた所、苦......ついて見ると馬鹿らしい、それにも拘らず、カルの大将奴、安眠中に起されて、命の御恩人だ......不都合な奴は此レーブが赦さぬのだ。オイ、カル、貴様も一つ手伝つてくれ。この八匹の蛙を......池へ突込んでやるのだから』『ヨシ来た』とカルは立上り、手に唾して、片つぱしからドブン......サバサと歩み出した。照、梅、春、レーブ、カルの一行は照国別の後に従ひ、月照り渡る沼の... | 51 |
52 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第19章 月会〔1103〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/カル=5 | ...後へついて行つて見れば、谷底に此レーブ、カルを始め八人のバラモン教の小童子武者共が人......居る、貴方にとつて放られたバラモンの部下カルと共に、其声のする方へ一目散に走らうとし......を照国別様一行に助けられたので厶ります。カルも其時同じく助けられ、今逃げて行つた八人......らばここでお別れ致しませう。何卒レーブ、カルの両人を御厄介ながらお願ひ致します』黄金......様なら黄金姫や清照の 姫の司よレーブ、カルさま。 一日も早くハルナの都まで 無事... | 52 |
53 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第20章 入那の森〔1104〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/カル=14 | ...を布いて母娘枕を並べ寝に就いた。レーブ、カルの両人は祠の床下に横はりつつあつたが、何......物の人間の鼾がして来だしたぞ』 レーブ、カルの両人は床下から三人の話を息をこらして聞......がさして、三人の体を照らした。 レーブ、カルは床下よりニタリと笑ひながら這ひ出し、階...... 汝等三人の囁きを 残らず聞いたレーブ、カル 最早叶はぬ百年目 腰の抜けたを幸ひに......してテクの罪 許させ給へと願ぎまつる』 カルはレーブの後について又歌ふ。『おつたまげ......して胆玉を 試してやらうとレーブさま カルの二人が二つの目 見合しながら床下の ......の明き 大黒主に仕へたる おれは名高きカルさまよ 今床下で聞き居れば アルマやテ......れは貴様に比ぶれば 十三四段上役だ 此カルさまが神様に 代つてテクを免職し 息の... | 53 |
54 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第1章 入那の野辺〔1105〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/カル=24 | ...神の命の神司 四方に清照姫命 レーブやカルを従へて 天津日の神西山に 入那の国の......せ矢の如く 忽ち姿を隠しけり レーブとカルの両人は 母娘の姿の消えしより 打驚き......つつ 力泣く泣く探しゆく。レーブ『オイ、カル、困つたなア、こんな処でお二人様を見失ひ......人様にお渡し申上げねばならぬぢやないか』カル『そりや貴様の言ふ通りだ。吾々も斯うして......を大変に戒められたのだからなア』『オイ、カルよ、熟々考へて見ると黄金姫様、清照姫様は......り。何処ともなく空中に声あり、『レーブ、カルの両人、必ず心配致すに及ばぬ。黄金姫、清......を咲かしつつありけるが、レーブはそろそろカルに向ひ揶揄ひ始めたり。『オイ、......カル、貴様は大切な女房に肱鉄の乱射を浴せかけ... | 54 |
55 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第6章 誤解〔1110〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/カル=13 | ...ンスの家老職テームスの奥座敷にはレーブ、カルの両人と妻のベリス姫四人が車座となつて私......其所在を知らして頂く事は出来まいかなア』カル『ハイ、実はイルナの森迄お供をして来たの......つたに』レーブ『いや御心配なさいますな。カルは新米で何も知らぬのです。私は一伍一什を......は神通力を持つて居られますから、レーブ、カルの両人が何処に居ると云ふ事を御存じですか......な水臭い御主人では厶いませぬからなア』 カルは、『さうかなア』とやや首を傾けて不安の......ては女房が傍に居られぬ筈がない。レーブ、カルの両人はきつとナイスを取りもち、終の果に......々しくテームスの部屋に駆け込み、レーブ、カルの両人をカツと睨め付け、声を震はせ地団駄......せ地団駄を踏みながら、『こりや、レーブ、カルの悪人共、ようまア旦那様を煽てあげ魔性の... | 55 |
56 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第7章 忍術使〔1111〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...ここにバラモンの 教を開きゐたりしが カルマタ国にウラル彦 ウラルの姫の初発に ......彦を推戴し、デカタン高原の東北方にあたるカルマタ国に、ウラル教の本城を構へ、本家分家... | 56 |
57 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第12章 都入り〔1116〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...つて居る。斯かる処へ、テームスやレーブ、カルの三人は駒に跨り、三頭の副馬を従へて蹄の... | 57 |
58 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第13章 夜の駒〔1117〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/カル=4 | ...を始め黄金姫、清照姫、テームス、レーブ、カルの六人、上下の列を正し、対坐しながら、ひ......聖な居間で厶います。テームスよ、レーブ、カルと共にここに暫く待つてゐてくれ』 テーム......待ちつつ。 いざさらばテームス、レーブ、カル三人 後に従へとく出でませよ』王『黄金......用意をしてくれ。これから高照山へレーブ、カルを伴ひ、出発致すから』『ハイ承知致しまし... | 58 |
59 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第14章 慈訓〔1118〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/カル=3 | ...申上げる訳には参りませぬ。併し乍ら第一にカルマタ国、第二にイルナの国などは今や大騒乱......むとする間際になつてゐる様で御座ります。カルマタ国は東北に地教山を控へ、地教山には三......より船に乗つてアタルの港へ上陸し、ヒル、カルの国々を姉妹三人離れ離れに宣伝を致し、ウ... | 59 |
60 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第15章 難問題〔1119〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ... セーラン王は、テームス、レーブ、カルの三人を従へ蹄の音も勇ましく、漸くにして... | 60 |
61 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第19章 当て飲み〔1123〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...国のお使はあの手紙を渡したきり、これからカルマタ国へお使に行くと云つて「一寸お待ち下... | 61 |
62 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第20章 誘惑〔1124〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...ませうなア』『あまり長くはありますまい。カルマタ国へ派遣された大足別の所へ参る使者が... | 62 |
63 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第1章 北光照暗〔1126〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...に 入那の城主と時めきし セーラン王はカル、レーブ その他の従者と諸共に 駒に鞭......ア セーラン王様、ヤスダラ姫様、レーブ、カル殿、是より入那の城に乗り込み、邪神を言向... | 63 |
64 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第2章 馬上歌〔1127〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ... ヤスダラ姫様、テームスよ レーブよ、カルよ、一休み 四足泡を吹き出した これか... | 64 |
65 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第3章 山嵐〔1128〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/カル=3 | ...を胸に抱きたる 醜の司の身の上あはれ』カル『惟神神の大道を進む身は 心の駒も勇み...... 此処で今心の駒を立て直せ 罪の重荷もカルに救はれむ』テームス『坂道を登りて見れば......て逃げて行く 人の姿を見るぞうたてき』カル『天地の神の守りの厚くして 虎口を逃れ... | 65 |
66 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第15章 帰城〔1140〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...の 神の命や竜雲や テームス、レーブ、カル、リーダー 数多の供人従へて セーラン......の御光に 照らされ今は真人となれるも』カル『大黒主神の軍に従ひて 道踏み外し谷間... | 66 |
67 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第19章 野襲〔1144〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...天原も苦しみの 交らふ世ぞと心許さず』カル『かけまくも畏き神の御光を 仰ぎ敬ふ身... | 67 |
68 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第20章 入那立〔1145〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/カル=4 | ...。オホヽヽヽ』 かかる所へ竜雲、レーブ、カル、テームスの四人、館の玄関をパツと開き現......ンを引抱へ、これ亦奥へ進み入る。レーブ、カルはマンモスを二人して引担ぎながら、これ亦......包みし雲霧も はれて嬉しき今日の空哉』カル『足曳の山野も清く晴れにけり 入那の城......ハルナ城に向つて進むこととなり、レーブ、カル、テームス、竜雲は別に一隊を組織し、三五... | 68 |
69 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第21章 応酬歌〔1146〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ... 竜雲司を始めとし テームス、レーブ、カル、リーダー 其他百の司等の 清き心の花... | 69 |
70 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第23章 竜山別〔1148〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...に別れを告げまつる テームス、レーブ、カル司 いよいよ吾が預かりて 月の御国を巡......めて 世人の為に道を伝へむ。 レーブ、カル、テームス司と諸共に 荒野を進む身こそ... | 70 |
71 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第24章 出陣歌〔1149〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/カル=4 | ... 坂の麓に出会し 千尋の谷間に顛落し カルの司と諸共に 三途の川を打渡り 天国浄......休息 いよいよ再生の思ひして レーブとカルとの両人は 黄金姫に随伴し 入那の森に...... 暗さは暗し闇の道 テームス、レーブ、カル三人 轡を並べて戞々と 王に従ひ高照山......る世には 如何な枉津の来るも恐れじ』 カルは又歌ふ。『入那の城を後にして レーブ... | 71 |
72 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第25章 惜別歌〔1150〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ... 悪魔征討の首途ぞや 竜山別よレーブ、カル 勇めよ勇めよよく勇め 祈れよ祈れよよ... | 72 |
73 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第26章 宣直歌〔1151〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/カル=4 | ...る神司 吾に与へし神ぞ畏き。 レーブ、カル汝も喜べ頭照る 神の御供に仕へし身をば......神は宿るてふ その神柱いとど目出度き』カル『月も日も星さへ宿を......カル頭 竜山別は神にまします』竜山別『アハ...... 司と共に首途せむかな』竜山別『レーブ、カル、テームス三人吾と共に 三五の道開きゆ... | 73 |
74 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/カル=2 | ...。然る所へ、又もやデカタン高原の北方なるカルマタ国に、盤古神王塩長彦を奉じて現はれ出......べき、三羽烏を征夷大将軍に任じ、大足別はカルマタ国へ、鬼春別は斎苑館へ、テンデに部署... | 74 |
75 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第27章 胎蔵〔1363〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...念勃発し 妖幻坊に欺されて 印度の国のカルマタの とある丘陵に身を潜め 妖幻坊と... | 75 |
76 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第2章 蜉蝣〔1365〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/カル=17 | ...。 余りの高い声が聞えるので、ベルツの妹カルナ姫は次の間に走せ来り、両人の談話をスツ......リ立聞し、顔を顰め乍ら、さあらぬ態にて、カルナ姫『お兄い様、御免なさいませ』と這入つ......へ、さも恭しく、シエール『これはこれは、カルナ姫様、御壮健なお顔を拝し、シエール家令......エール家令身に取り、恐悦至極に存じます』カルナ姫『お前はシエールだないか、最前からお......。ヘヘヘヘ、随分面白い話で厶いましたよ』カルナ姫『昔の物語にもビクトリヤ王様やヒルナ......お前の好きなラムールでも繙く方が可いワ』カルナ姫『何だか、貴方方のお話を聞くと、胸騒......ふだないか。サ、早く彼方へ行かつしやれ』カルナ姫『何とマア、お口は重宝なものですなア......』ベルツ『チヨツ、困つた妹だなア、オイ、カルナ、お前は兄を助ける気はないか』カルナ姫... | 76 |
77 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第3章 軟文学〔1366〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/カル=4 | ...。併し仄かに聞けば伜のハルナは右守の妹、カルナに対しラブ・レタースを取交してゐるとや......ヱクス『如何にも御尤もな御説、ハルナ様とカルナ姫との間に、左様な消息があるとすれば、......、そんなら打明かすが、実の所は右守司の妹カルナ姫とゲッティング・マリドの予約が出来て......だ』ヱクス『エツ、何と仰せられます、あのカルナ様と情約締結が整うたと仰有るのですか…... | 77 |
78 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第4章 蜜語〔1367〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/カル=4 | ...御相談に参つたといふのは真剣です、私の妹カルナ姫、人もあらうに左守司の馬鹿息子ハルナ......事だありませぬか、此結婚がうまく行けば、カルナさまは貴方の妹、何かにつけて万事都合が......な好都合はありますまい』ベルツ『併し乍らカルナといふ奴ア、左様な融通の利く女とは、ど......ば鶴の一声いかに熱烈な恋の擒となつた妹のカルナも、之には反く訳には参りますまい。何卒... | 78 |
79 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第5章 愛縁〔1368〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...もありませぬ。ハルナ殿は恋人の右守司の妹カルナ姫と互にラブしあひ、殆んど白熱化せむと... | 79 |
80 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第6章 気縁〔1369〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/カル=3 | ...きましたのは左守司の伜ハルナと右守司の妹カルナ姫との結婚問題で厶います』刹帝利『成程......まい。実際の処は左守の伜ハルナと右守の妹カルナの間には、已に既に情約の締結が内々結ば......危急を救ふために、汝の伜ハルナと右守の妹カルナ姫との結婚を申付けるから、承諾して呉れ... | 80 |
81 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第7章 比翼〔1370〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/カル=6 | ...司キユービツトの館に於ては、右守の司の妹カルナ姫と其伜ハルナとの神前結婚式が厳粛に円......れませ 見れば見る程美はしき 娘盛りのカルナ姫 目出度き今日の宴会をば 百歳千歳...... 誉も高き右守の司 ベルツの君の御妹 カルナの姫を子に持ちて 伜と共に睦じく 春......嬉しさよ 伜ハルナを始めとし 淑徳高きカルナ姫 幾久しくも吾家に 留まりまして神......令如何なる事あるも 決して変る事非じ カルナの姫よ今日よりは 卑しき吾を父として ...... ああ惟神々々 御霊幸倍ましませよ』 カルナ姫は又歌ふ。『神徳尊き左守の司 珍の... | 81 |
82 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第8章 連理〔1371〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/カル=5 | ...分より 案じ煩ひ居たりしが 幸なるかなカルナ姫 吾と相思の恋に陥ち 思ひ切られぬ......命限りに踊りませう ああ有難い有難い カルナの姫やハルナさま あなたも嘸や嬉しかろ......ぶ鳥さへも落すよな ベルツの司の妹君 カルナの姫を貰ひうけ 女房となしたハルナさま......ものか 木の花姫の顔に 似させたまへるカルナ姫 お姿見ても目が眩み 後光がさすよ......糸に結ばれて この世を渡る吾ぞ楽しき』カルナ姫『天渡る月の御影を眺むれば 笑はせ... | 82 |
83 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第9章 蛙の腸〔1372〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/カル=7 | ...守のキユービツト、右守のベルツ、ハルナ、カルナ姫の七人が列を正し、左守右守の両家が結......仍りまして、愚なる伜に名声高き右守殿の妹カルナ姫をめあはし下さいまして、実に左守は申......密なる親戚の間柄、御両人の争ひをハルナ、カルナ姫殿が聞かれたならば、さぞ苦しい事で厶......へを願ひたう厶いますなア』右守『ハルナ、カルナの両人は恋愛至上主義を振り翳し、結婚を......利も手を下すべき余地がなかつた。右守の妹カルナは右守に向ひ、『兄上様、貴方は何時も武......今日より兄妹の縁を切る。さう覚悟を致せ』カルナ姫『それは貴方の御勝手になさいませ。何......。ハルナは慌てて立上り、ハルナ『お兄様、カルナ姫の申した事、お気に障ませうが、何を云... | 83 |
84 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第10章 女丈夫〔1373〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/カル=9 | ...腰を抜かした儘、首を左右に振つてゐる。 カルナ姫は側近く寄つて、『お兄さま、君の御心......みをらう』と妹に向つて、噴火口を向けた。カルナ姫『エエ不甲斐ない兄上、ようマア右守司......だ。こんな卑怯未練な兄があるかと思へば、カルナ姫残念で厶います。イザ之よりは此......カルナが三軍を指揮し、戦陣に向ひませう、兄上......ば』といふより早く立出でむとする、右守はカルナの手をグツと握り、目を怒らして、『コレ......に向ふとは何事だ。越権の沙汰ではないか』カルナ姫『エエ此場に及んで、越権も鉄拳もあり......放して下さい』ともがけど、剛力に掴まれたカルナ姫の細腕は容易に離れなかつた。......カルナ姫は幸左の手を握られてゐたのだから、右... | 84 |
85 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第11章 艶兵〔1374〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/カル=17 | ...中に繋ぎ、バラモン軍の万歳を三唱した。 カルナ姫は到底味方の勢力にては敵し難しと見て......上は大丈夫だ、安心致せよ』女『ハイ、妾はカルナと申しまして、此国の生れで厶います。日......気を落ち着けてゆつくり致すがよからうぞ』カルナ姫『ハイ有難う厶います。左様なればお言......『ヨシヨシ、それで俺もヤツと安心致した』カルナ姫『何といい陽気になつたもので厶います......』久米彦『其方はまだ未婚者と見えるなア』カルナ姫『ハイ、現代の男子は総て恋愛神聖論だ......持つのならば軍人に限るなア、アハハハハ』カルナ姫『何程妾の如き者が、軍人の夫を持たう......抑へて、久米彦『拙者はお気に召さぬかな』カルナ姫『あれマア何仰有います、御勿体ない、......ロソロ、ド拍手のぬけた、惚気声を出して、カルナを膝元に引よせ、カルナの肩を撫で乍ら、... | 85 |
86 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第12章 鬼の恋〔1375〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 32 件/カル=32 | ...す位ならば、只今限りお暇を頂きませう』 カルナ姫は二人の中に葛藤を起さしめ、バラモン......から攪乱するは此時と、心中に画策を定め、カルナ姫『これはこれは、勇壮な活溌な、凛々し......活とは恐れ入つた事で厶います』 鬼春別はカルナ姫の阿諛諂侫の言葉を真に受けて、俄に態......蔵顔と変じて了つた。そして言葉やさしく、カルナに向ひ、鬼春別『成程、其方の云はるる通......律違反でもない』と勝手な理窟を捻り出し、カルナ姫を自分のものにせむと早くも野心を起し......分のものにせむと早くも野心を起し出した。カルナ姫『ハイ、有難う厶います。妾は久米彦将......恥しめない考へで厶います』 久米彦は慌てカルナ姫の口に手をあてる様な風で、久米彦『イ......に手をあてる様な風で、久米彦『イヤイヤ、カルナ殿、決して拙者は辞職は致さぬ。御安心な... | 86 |
87 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第13章 醜嵐〔1376〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/カル=18 | ...所によれば、此争ひはここに厶るヒルナ姫、カルナ姫の争奪戦だと考へますが、ヒルナ姫様は......厶いますれば、別に争ひは厶いますまい。又カルナ姫はエミシがお助け申し、久米彦将軍様に......』久米彦『はい、是非に及びませぬ。然らばカルナにて辛抱致しませう。当座の鼻塞ぎに』と......ませう。当座の鼻塞ぎに』と云ふのを聞いてカルナ姫は故意とに柳眉を逆立て、......カルナ姫『これ、久米彦将軍様、妾は一人前の女......様、妾は一人前の女、当座の鼻塞ぎだとか、カルナ姫でも……とか、左様な条件のもとには身......もや久米彦将軍は柄に手をかけ憤然として、カルナ姫を一刀の下に斬りつけむとした。此様子......気の乗らぬ返事をして椅子に腰をおろした。カルナ姫『ホホホホホ、あのまア男らしうもない... | 87 |
88 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第14章 女の力〔1377〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 34 件/カル=34 | ... 久米彦将軍は、不性不精ながらもカルナ姫を吾事務室に引入れ、葡萄酒を出して互......のである。久米彦はヒルナ姫と見較べてこのカルナがどこともなく劣つて居るやうに思ひ、何......はれて来た。久米彦は現になつて穴のあく程カルナの優しき顔を凝視め笑壺に入つて居る。......カルナ姫『もし将軍様、不思議な御縁で貴方のお......々英雄ならしむるものは、矢張女性の力だ』カルナ姫『何と云つても女は気の弱いもので厶い......でなければ、真の夫婦とは云へないものだ』カルナ姫『左様で厶います。意志投合した夫婦位......如き殺伐なものは心の底から好かないのだ』カルナ姫『それならお尋ね致しますが、将軍様は......だ。実に軍人なんぞはつまらないものだよ』カルナ姫『貴方は今宣伝使だつたと仰せられまし... | 88 |
89 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第15章 白熱化〔1378〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/カル=7 | ...うか。肩が凝るなんて、そら、さうでせう。カルナさまだつたら御気に入るのでせうけれど、......姫『ソラさうでせうとも、迷惑でせうとも、カルナさまの様な気の利いたお方だとねー、お気......ですからね』 斯く話す処へ、久米彦将軍はカルナと共にほろ酔機嫌になつてやつて来た。久......部下は大に其惨酷さを嫌忌して居ります』とカルナ姫の手前、自分の聖人たる事を示さむと横......は止して下さいませ。妾悲しう厶いますわ』カルナ姫『ヒルナ様、久米彦将軍様は本当にお情......鬼春別将軍様、何と見上げた御人格だなア』カルナ姫『妾の夫、久米彦将軍様は、何故マア斯......睦の祝宴に刹帝利より招かれて、ヒルナ姫、カルナ姫を伴ひ、意気揚々として城内に進み入り... | 89 |
90 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第16章 暗示〔1379〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 20 件/カル=20 | ...今回の刹帝利以下を助けたのも、ヒルナ姫、カルナ姫両人の必死の活動に仍つた事は、少しも......こそ変つて居れ共、どこともなしに最愛の妻カルナにソツクリだ。そして時々自分の方へ視線......て時々自分の方へ視線を向ける事を見れば、カルナではあるまいか、今回思はぬ嬉しい解放に......、今回思はぬ嬉しい解放に会うたのも、或はカルナが斡旋の力ではなからうか……などと考へ......久米彦将軍は威丈高になり、久米彦『オイ、カルナ姫、そちは拙者の最愛の女房だ。斯様な所......の如意宝珠だ。テモさても美しい者だなア』カルナ姫『ハイ、モウ少しお酒がまはりましたら......程の御老体、却てお困りだらうから、最愛のカルナにさすであらう。言つても女は社交界の花......座には面白く厶らぬ。実にお羨ましう厶る』カルナ姫『将軍様、何と仰有います、妾が淑女だ... | 90 |
91 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第17章 奉還状〔1380〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/カル=8 | ...所は申すに及ばず、貞婦烈婦のヒルナ姫様、カルナ姫様の必死の御活動が此処に到らしめたも......とで厶いませう』左守『ヒルナ姫様と云ひ、カルナ姫と云ひ、実に天晴な者だ。右守司の率ゆ......でも言ふものか、一人も間に合はなかつた。カルナ姫は右守殿の妹と云ひ乍ら実に天晴の女丈......の権を握る家筋なれば、其家系より生れたるカルナ姫は、拙者に代つて軍功を立てたでは厶ら......、拙者に代つて軍功を立てたでは厶らぬか。カルナ姫は左守の家に遣はしたりとは云へ、ヤハ......、ヤハリ右守家に生れた者、右守家に生れたカルナ姫が斯の如き勲功を立てた上は、決して右......バラモン軍の襲撃に際し、右守家に生れたるカルナ姫の軍功は、右守家が兵馬の権を握れる家......守『拇印を押すべき処なれど、昨日の騒動にカルナの奴に腕を傷つけられ、指の先迄痛みを感... | 91 |
92 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第18章 八当狸〔1381〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...方に矛を向け、右守『貴様はヒルナだ、……カルナだ……』と髪の毛をひん握り、座敷中を引... | 92 |
93 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第19章 刺客〔1382〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 31 件/カル=31 | ...室に宿直を勤むることとなつた。 ハルナはカルナ姫の事を思ひ浮かべ……ああ実に立派な女......悲運に陥るとこだつた。今となつて思へば、カルナ姫を自分がラブしたのは人事ではない、全......は付添ひ、厳しく守つてゐる。 ヒルナ姫、カルナ姫は、鬼春別、久米彦、スパール、エミシ......面にて、日が暮れてもジツと坐つてゐた。又カルナ姫は一時も早く恋しき夫のハルナに事の顛......けむとした。此時ハツと目を醒まし、矢庭にカルナ姫は曲者の腕の急所を叩いた。曲者はバラ......して縛り上げ、グツと頭を押へて動かせず、カルナ姫『将軍様、ヒルナ様、皆様、起きて下さ......はる声に何れも目を醒まし、『何だ何だ』とカルナの側に寄つて来る。......カルナは、カルナ姫『モシ将軍様、曲者が参りま... | 93 |
94 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第20章 背進〔1383〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/カル=17 | ...たのはホンの暫くの間であつた。ヒルナ姫、カルナ姫の千変万化の秘術を尽しての斡旋に、漸......未来に希望を抱いてゐた。そしてヒルナ姫、カルナ姫は元の如く将軍に仕へてゐた。併し乍ら......し俯いて、稍思案にくれてゐた。ヒルナ姫、カルナ姫はニコニコし乍ら、あどけなき態を装ひ......手を止めてくれ、一大事が起つたからなア、カルナ殿も同様だ、琴所の騒ぎぢやあるまいぞ』......こと、そんな柔弱な女ぢや厶いませぬ。ねえカルナさま、妾と二人駒に跨り、紅裙隊を指揮し......る敵をアツと云はせてやりたいものですね』カルナ姫『本当にさうですワ。妾も将軍様のお許......を悦服さすは、勇将の能くなす所、どうだ、カルナ姫、某の無抵抗主義、博愛主義は実に徹底......したものだらうがなア』としたり面にいふ。カルナ姫『左様で厶います、仁義の軍に敵は厶い... | 94 |
95 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第21章 軍議〔1384〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/カル=5 | ...せぬが、察する所、忠勇義烈のヒルナ姫様、カルナ姫様が、ビク国の絶対的安全を保たせむと......なき事乍ら、ハルナ殿はまだ年の若き御方、カルナ姫は最早帰られないものと思はねばなりま......身で居つても少しも苦しくは厶いませぬ。又カルナ姫の犠牲的活動を思へば、何うして第二の......う。拙者の恋愛は実に神聖で厶います。此後カルナに会ふ事がなく共終世妻帯は致しませぬ』......れて敵を追ひ散らすであらう。又ヒルナ姫、カルナ姫は帰り来つて、敵の背後より、奇兵を放... | 95 |
96 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第22章 天祐〔1385〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/カル=13 | ...遠くビクトリヤの都を立去つたるヒルナ姫、カルナ姫は将軍と共にシメジ峠の麓に着いた。此......迄逃げて来たなら、先づ一安心」とヒルナ、カルナの二人の美人を前に侍らせ携へ持つたる瓢......だと云つて、もう一足も歩けないのだもの。カルナさま、貴女如何で厶いますか』......カルナ姫『妾も腿が擦れお尻が剥け、痛くて堪り......別に……いやいや、ウーン』と行きつまる。カルナ姫『もし将軍様、三五教の治国別に追はれ......ア黙つて吾々のお手際を見てゐるが宜いわ』カルナ姫『ヘー、妙ですな』ヒルナ姫『もし鬼春......は馬でなけりやチツとも動けませぬわ。ねえカルナさま、貴女だつてさうでせう』......カルナ姫『さうですとも。馬に乗せて頂きたいも... | 96 |
97 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第23章 純潔〔1386〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/カル=12 | ...いづこ さまよひ居るぞ尋ねまほしき。 カルナ姫さぞ今頃は背の君を 慕ひて泣かむ野......ナの束の間も忘るる事能はざる、ヒルナ姫、カルナ姫であつた。二人はベルツの体を門内に卸......結構々々随分骨を折らしたなア、ヤア其方はカルナ姫、よくも今迄忍んで王家の為、国の為め......と卸し、ハルナ『貴女はヒルナ姫様、其方はカルナであつたか、どうして帰つて来たか』と嬉......、どうして帰つて来たか』と嬉し涙に沈む。カルナは余りの嬉しさに涙をハラハラと流し俯向......だなア。ああ有難し有難し惟神霊幸倍坐世。カルナ其方もヒルナと共に随分苦労をしたであら......よく知つて居る。本当に貞女烈婦の亀鑑だ』カルナ姫『ハイ有難う』と僅かに云つたきり、こ......何と偉い功名を現はして呉れたものだなア、カルナ姫其女もこの手柄は半分は分つべきものだ... | 97 |
98 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第3章 懸引〔1389〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...角乍ら、ハルナさまは駄目ですよ。既に業にカルナ姫といふ立派な奥さまが出来ました。そし... | 98 |
99 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第2篇 恋愛無涯 | 第8章 祝莚〔1394〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/カル=1 | ...事司のタルマン、左守、右守を始めハルナ、カルナ姫、並びに数多の役員が列を正し、結婚式... | 99 |
100 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第2篇 恋愛無涯 | 第10章 万亀柱〔1396〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/カル=3 | ... カルナ姫は又歌ふ。......カルナ『朝日は照るとも曇るとも 月は盈つと......を霞と逃げ去りぬ 斯かる所へヒルナ姫 カルナの姫の女武者 神に守られかつかつと ... | 100 |