番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第1章 二教対立〔989〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ケールス姫=6 | ...の都といふがあつた。此処にはサガレン王、ケールス姫の二人が館を構へ、此島国の殆ど七分許りを......してサガレン王はバラモン教を奉じ、其妃のケールス姫はウラル教を奉じて居た。 此国の人々の言......きなバラモン教を公然と祀ることも出来ず、ケールス姫様がウラル教だから、姫の方の勢力が旺盛に......らないぢやないか』ユーズ『何を言つても、ケールス姫様がウラル教の神司竜雲を殊の外寵愛し、今......物は、いろいろと神変不思議の妖術を使ひ、ケールス姫を甘く籠絡し、権勢並ぶものなき今日の有様......い。おれは何とかして、あの怪物を征伐し、ケールス姫様の御目をさましサガレン王さまの御安心を... | 1 |
2 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第2章 川辺の館〔990〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ケールス姫=10 | ...石怪岩最も多く、奇勝絶景の地点を選んで、ケールス姫の別宅が建てられてあつた。東の河は別館の......、聞くも見るも壮快の思ひに満たされる。 ケールス姫は、ウラル教の神司竜雲を此処に招き、朝夕......なく、信仰をもつて唯一の楽みとして居た。ケールス姫『竜雲さま、どうして又王様は此のやうな結......て、些とも油断はなりますまい』 竜雲は、ケールス姫の耳に口を寄せ、『エールベツト、キング、......まぶれとなつて慌しく馳帰り、『モシモシ、ケールス姫様に申上げます。大変な、プロテスタントが......々して居れば、今に竜雲様は申すに及ばず、ケールス姫様の御身辺が危くなりますから、命からがら......ますから、命からがら御注進に参りました』ケールス姫『シルレング、ユーズの両人が、竜雲様をベ......姫様一先づ城内へ立ち帰る事と致しませう』ケールス姫『別に驚くには及びますまい。盤古神王様が... | 2 |
3 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第3章 反間苦肉〔991〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ケールス姫=7 | ...て居る。其処へ慌しく襖を押開け入り来りしケールス姫は、両眼に涙を湛へ乍らワツとばかりに泣き......しき汝の其様子、何事なるぞ』と尋ぬれば、ケールス姫は漸くにして顔をあげ、涙を拭ひ、『王様、......ち、姫の手をシツカと握り、『ヤレ待て! ケールス姫、早まるな』『イエイエ妾は貴方には捨てら......ら此場を立たむとするを、サガレン王は、『ケールス姫、暫く待ちや』と声をかけた。......ケールス姫は後振り返り、『待てと仰有るのは、御心変......いて居る。 そこへ慌しく入り来るは以前のケールス姫、ベールの両人である。 姫はゼム、エール......休息致せよ』と儼然として宣示した。流石のケールス姫も王の一言には返す言葉もなく、両人を睨め... | 3 |
4 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第4章 無法人〔992〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ケールス姫=12 | ...には困つた事が出来て来たものぢやないか。ケールス姫様を竜雲の奴巧く取り込み、横暴日に夜に募......ても、竜雲の悪僧、千変万化の妖術を使ひ、ケールス姫様の心を奪ひ、今は誰恐るるものもなく、無......かして之を救ひ出さむと、千苦万慮すれ共、ケールス姫の疑ひ深く、竜雲の勢ひ侮る可らず。吾々左......、キングス姫等と諜し合せ、此竜雲を始め、ケールス姫、サガレン王をレース、ベツトせむとの野心......獄屋に無理無体に投込んで了つた。 竜雲とケールス姫の命令にて、タールチン、キングス姫も亦同......。サガレン王は大に驚き、直ちに侍臣をしてケールス姫、竜雲を召し出だした。 竜雲、......ケールス姫の二人は予て覚悟の事とて、驚きたる色もな......いますか』 サガレン王は目をしば叩き、『ケールス姫!』と言を強め乍ら、『其方は左守の神、タ... | 4 |
5 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第5章 バリーの館〔993〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ケールス姫=5 | ...らず獄に投じたれば、今は誰憚る者もなく、ケールス姫と共に国王気取りになつて、益々傍若無人の......背如何を顧み、公然王と名乗る事をなさず、ケールス姫を表に立て、自分は黒幕となつて国政を掌握......王の今日の境遇を予知し居たれば、初めよりケールス姫、竜雲に取り入り、絶対的の信任を受けて居......、短兵急に攻め寄せて竜雲を奪ひとり、徐にケールス姫の御改心を願ふをもつて穏健なるやり方と考......神地の都に現はれて 種々雑多と計画し ケールス姫の傍近く 侍りて姫を誑惑し 日に日につ... | 5 |
6 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第6章 意外な答〔994〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ケールス姫=1 | ...苦しみ給へども 如何でか神は許さむや ケールス姫や竜雲の 悪逆無道の振舞は 天地容れざ... | 6 |
7 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第7章 蒙塵〔995〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ケールス姫=6 | ...ルの道の竜雲が 何処ともなく現はれて ケールス姫を籠絡し 日に日に勢力扶植して 傍若無......り、大に心を強くし其日を待てり。 竜雲はケールス姫を伴ひ、王を監禁せる居間の前に儼然として......ウラルの彦の系統と 其名も高き竜雲が ケールス姫と諸共に 神地の城に現はれて 数多の国......か応かの返り言 早く聞かさせ玉へかし ケールス姫と諸共に 汝が命の決心を 促しまつる竜......数百人の人の叫声、只事ならじと竜雲を始めケールス姫は、蒼皇として此場を立出で、竜雲『正しく......スの両人は此声に勢を得て勇み立ち、竜雲、ケールス姫其他の一同が防戦の用意に精神を奪はれゐる... | 7 |
8 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第8章 悪現霊〔996〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ケールス姫=5 | ...に合すべく王の館を指して進み行く。竜雲、ケールス姫は奥の間に顔の色を変へ、手鎗を小脇に抱へ......きわたるわが御稜威 称へまつれよ百司 ケールス姫を始めとし 左守右守の神司 ケリヤ、ハ......張りの面の皮をさらし、得々としてゐる。 ケールス姫は其尾に付けて機嫌よく自ら歌ひ、自ら舞ひ......まつろひまつれよ惟神 塩長彦の御前に ケールス姫が真心の あらむ限りを打あけて つつし......し玉ひて今ここに 神地の都の君となり ケールス姫と諸共に 普く仁政を布かむとて 言あげ... | 8 |
9 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第9章 濃霧の途〔997〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ケールス姫=4 | ...並べ シロ一国の主権者と 仰がれここにケールス姫を 娶りて御代を治めしが 漸次に悪魔の......館に侵入し あらゆる手段をめぐらして ケールス姫の側近く 進み寄りたる凄じさ 蟻穴は遂......此世を紊す曲津神 醜の大蛇の現はれて ケールス姫を誑惑し 遂に進んで王位をば 占領せむ......と 祈りし事も水の泡 悪心益々増長し ケールス姫を踏台に 種々の画策日に月に 進みて茲... | 9 |
10 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第10章 岩隠れ〔998〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ケールス姫=1 | ...れて王となり サガレン王と呼ばれつつ ケールス姫と諸共に 神の教や祭り事 朝な夕なに大... | 10 |
11 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第15章 眩代思潮〔1003〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ケールス姫=10 | ...景よき上津岩根に建設されてある。 竜雲、ケールス姫の二人は、涼しさうな布を以て織上げたる白......までアトラスの如き斑紋を描いてゐる。ふとケールス姫は竜雲の背を眺むれば、何の制縛も受けない......古神王も呆れて三舎を避け玉ふであらう。 ケールス姫は黙然として差し俯むき、暫くは善悪正邪の......、何となく落付かぬ体にて言ひ放つを竜雲、ケールス姫はテールの言に打驚き、竜雲は立膝しながら......神のケリヤは、テールの様子と言ひ、竜雲、ケールス姫のそはそはしき行体を眺めて不審に堪へず、......日に、何をうろたへ召さるか。又竜雲さま、ケールス姫さまは、何としてかくもそはそはしく遊ばす......ウ斯うなる上は容赦はせぬ、覚悟せよ!』とケールス姫は、長押の薙刀取るより早く、ケリヤに向つ......に度を失ひ、逃場を求めて迷ひ居る。憐れやケールス姫の薙刀はケリヤの足をかすつた。「アツ」と... | 11 |
12 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第16章 門雀〔1004〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ケールス姫=9 | ...汲み交し雑談に耽つて居る。『オイ、ベス、ケールス姫様が血相変へて襷十字に綾取り、後鉢巻を凛......殿さして進み入り、ケリヤの負傷や、竜雲、ケールス姫、テールの驚きの場面を一見し、且つ大体の......らスタスタと踵を返さむとする時、目敏くもケールス姫はベスの姿を見て声を尖らせ、『お前は門番......ヽハイ、マヽ誠に申訳が御座りませぬ。実はケールス姫様の唯ならぬ御様子を拝みまして、此大奥に......内深く忍び入り 門を鎖してスタスタと ケールス姫や竜雲の 居間をばさして進み入り 敵は...... まさかの時に強いのは 女心の一心ぞ ケールス姫は立ち上り 長押の薙刀おつ取つて 表を......びつつ 其場に倒れし憐れさよ 死物狂のケールス姫は 後鉢巻凛としめ 襷十字に綾取りて ......騒ぎ 張りつめ居たる魂も グタリと緩みケールス姫は テールの司に打ち向ひ その不都合を... | 12 |
13 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第17章 一目翁〔1005〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ケールス姫=5 | ...め、恐れ気もなく竜雲王の奥殿に忍び入り、ケールス姫様のあの御様子にては何事の大事変突発せし......押し寄せ来り給ひし夢を見よつて、竜雲様やケールス姫に慌てて報告しよつたのが元で、あの様な空......誰にもこんな事は口外してはならないぞと、ケールス姫様から箝口令を布かれて了つたのだ。然し秘......になる。共鳴するものは森の烏位なものだ。ケールス姫様があの美しき身体に満艦飾を施して、甲斐......曲神を 神の御水火の弥高く 払はせ給へケールス姫の 君の命の迷ひをば 科戸の風のいと清... | 13 |
14 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第18章 心の天国〔1006〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ケールス姫=1 | ...宮代よ 鬼や悪魔も襲ひ得ざれば 竜雲やケールス姫の曲業を いかでか神は憎まざらまし 憎... | 14 |
15 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第19章 紅蓮の舌〔1007〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ケールス姫=10 | ... 門番のベスは再び竜雲、ケールス姫の居間へ慌しく伺候し、恭しく両手をつかへ......をお許しになつて篤とお調べ下さいませ』 ケールス姫は傍より静な声にて、『何は兎もあれ、其男......いて居るのだ。イヤそこに俯むいて居るのはケールス姫殿で御座らう。其方の意見を承はらう』『ハ......音を響かせ、表を指して帰り行く。 竜雲、ケールス姫は、目一つの神の後姿を見送り、茫然自失為...... 神地の都に現はれて 心汚き竜雲や ケールス姫に打向ひ 悪逆無道の行動を 悔悟せしめ......に召さねば何時なりと帰つて下さい』『これケールス姫殿、其方は狂気したのか、其言霊は何で御座......よ』『心機一転も甚だしいぢやないか。これケールス姫、よい加減に此竜雲を揶揄つて置くがよい。......てて姫の手を確りと押へ、声を慄はせて、『ケールス姫殿、暫し待たれよ。短気は損気、死なうと思... | 15 |
16 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第20章 岩窟の邂逅〔1008〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ケールス姫=3 | ...折もあれ 岩井の里の酋長が 娘と生れしケールス姫の 君の命を発見し 愈此処に妻となし ......神を 千里の外に追ひ払ひ 迷ひきつたるケールス姫の 君の命を善道に 導き救ひ麻柱の 誠......を開いて久濶を叙し、相提携して、竜雲始めケールス姫其他の神司達に憑依せる曲津神を打払ひ、本... | 16 |
17 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第21章 火の洗礼〔1009〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ケールス姫=5 | ...獄道 見るも無残の次第なり ○ ケールス姫や竜雲は 火焔の舌に包まれて 息もふさ...... 咫尺弁ぜぬ所迄 煙に包まれ苦しみし ケールス姫は意外にも 俄に心をおちつけて 館の棟......はここに向うたり 曲のかかれる竜雲や ケールス姫を始めとし テール、ハルマや其外の 醜......死を決し、観念の臍を固めて、泰然自若たるケールス姫を小脇に抱へ城の馬場に救ひ出し、清子姫は......は罪なき神の宮 汚れも咎めも更になし ケールス姫を始めとし 竜雲司に諂ひて 体主霊従を... | 17 |
18 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第22章 春の雪〔1010〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ケールス姫=7 | ...て、感謝慰労の宴会を開く事とはなりぬ。 ケールス姫も竜雲も亦悄然として、此席に恥かしげに小......控へ居る。人の性は善なりとは宜なるかな、ケールス姫は一時、妖邪の気に迷はされ、心汚き竜雲が......厚篤実の君子人と改造さるるは当然である。ケールス姫は竜雲に一歩先んじて心の妖雲を払ひ、心魂......レン王に背きたる 吾等が罪を許させよ ケールス姫を朝夕に 汚しまつりし醜業は 天地容れ...... 光を拝む心地よさ 国別彦の神様よ ケールス姫よ竜雲が 今迄汝に加へたる きたなき罪......あゝ惟神々々 神の御前に願ぎまつる』 ケールス姫は又謡ふ。『醜の魔神に迷はされ 神の末......神 国津神達八百万 国魂神の御前に ケールス姫が誠心を 誓ひて願ひ奉る あゝ惟神々々... | 18 |
19 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第23章 雪達磨〔1011〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ケールス姫=3 | ... あゝ惟神々々 御霊幸はひましまして ケールス姫や竜雲の 醜の司を始めとし 従ひ奉りし......たつ 神の館に蟠まる 醜の司の竜雲や ケールス姫を救はむと サガレン王と諸共に 葦毛の......蓮の舌は許々多久の 建造物を嘗め尽し ケールス姫や其外の 人の生命は風前の 灯火の如く... | 19 |
20 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第24章 三六合〔1012〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ケールス姫=2 | ... 隙行く駒の恐ろしく 城内深く侵入し ケールス姫を手に入れて ウラルの教を隈もなく 此......右守神となつて、顕幽一致の神政に奉仕し、ケールス姫は悔い改め、天の目一つの神の弟子となり、... | 20 |