番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/コブライ=1 | ...方へ捜索隊を差向け乍ら、自分は泥棒の小頭コブライを伴ひて、之を追跡し、途中神谷村の玉清別... | 1 |
2 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第1章 追劇〔1790〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 12 件/コブライ=12 | ...、泥棒の中でもチツと許り気の利いたらしいコブライを引き具し、猪の通つた跡を洋犬が嗅ぎつけ......貧弱な尻をドスンと卸した。天真坊『オイ、コブライ、どうだ、一寸一服やらうぢやないか、交通......つても女だ、余り遠くは行くまいからのう』コブライ『成程、そりやさうかも知れませぬな、併し......した。夜分迄日当は貰つて居りませぬから、コブライも化身さまと一所に休養さして貰ひませうか......れよつたかな』と息をこらして考へてゐる。コブライも亦目をさまし、天真坊が身を起して何事か......とタオルで包んで了ひ、俯いて慄ふてゐる。コブライ『モシ天真坊さま、ダリヤで御座います、ど......下さいな。エー好かぬたらしい、お前さまはコブライさまぢやないか、貴方に用はありませぬよ、......ぬ、天真坊さまに助けて欲しいのだもの』 コブライは今度は自分の地声を出し、『コレ、ダリヤ... | 2 |
3 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第2章 生臭坊〔1791〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 6 件/コブライ=6 | ...用し 姫の後をば尋ねむと 小才の利いたコブライを 引具し谷道トントンと 喘ぎ喘ぎて立......ら、まるで夢の国を辿つてゐるやうだのう』コブライ『本当に夢見たやうですな、昨夜だつて、ダ......ま、何事にも抜目はありませぬな。益々このコブライ奴感珍致しましたわい。サア是から桔梗の効......こへ天真坊が頭をテカテカ日光に輝かし乍らコブライを従へやつて来ると、腕白小僧は遠慮会釈も......隠した以上は、どこ迄もかくすのが本当だ』コブライ『もしもし天真坊さま、この子供は本当に神......ふる清きもの 誰が泥棒に尻を拭かすか』コブライ『これはしたり失礼な事を云ひました 泥... | 3 |
4 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第3章 門外漢〔1792〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/コブライ=2 | ...て打ち滅されたことで御座いませうねえ』 コブライは天真坊の袖をグイグイ引き乍ら、『もし天......足音を刻み乍ら奥に引つこんでしまつた。 コブライは馬鹿らしくて耐らず、チエツと歯噛をなし... | 4 |
5 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第4章 琴の綾〔1793〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/コブライ=5 | ...の太股のあたりを、無性矢鱈に擲つてゐる。コブライは此体を見て可笑しくてたまらず、『モシ、......も恋にかかつたら、からつきし駄目かいな』コブライ『ハヽヽヽ、天真坊さま、大変な御愁歎です......察しまするワイ、イヒヽヽヽ』天『コリヤ、コブライ、バカにするない。世の中は夜許りぢやない......くみ、少時思案にくれてゐたが、天『オイ、コブライどうだろ、本当だろかな。あんな事云つて、......逃げ出しますよ』天『いかにも尤だ、サア、コブライ、半時の猶予もならぬ、サア行かう』と薄暗... | 5 |
6 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第6章 達引〔1795〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 6 件/コブライ=6 | ...坊はどこ迄も ダリヤの行方を探らむと コブライ引きつれ夜の道 普門品をば唱へつつ 毒...... 探しに行つて呉れたのか これやこれやコブライ間違ひは なからうか調べて呉れよ 云へ......違ひは なからうか調べて呉れよ 云へばコブライ首をば 上と下とに振り乍ら こいつはバ......今迄泥棒を稼いで居つたものだなア、これやコブライ、貴様がしやうもない小供の云ふた事を真に......まではやつて見る それが男子の本領だ コブライ、コオロの両人よ 天下無双の英雄は 玄......したがよい。こりや其処に居るのはコオロにコブライぢやないか、未だこんな売僧について居るの... | 6 |
7 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第8章 無遊怪〔1797〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 11 件/コブライ=11 | ...に、シヤカンナの部下の応援を頼み、自分はコブライと共に山阪を駆めぐり、玉清別が館にダリヤ......むと蛇が蛙を狙ふ如うに、鎖された門の前にコブライと共に夜警の役を勤めてゐた。そこへ玉清別......れない如うなスタイルであつた。 玄真坊はコブライ、コオロの両人を後前に従へ、ハル山峠の頂......経路とはいひ乍ら、泥棒の小頭をやつてゐたコブライや小盗児のコオロ両人が左守右守では到底駄......下した其眼光、どこともなく物凄く見えた。コブライは此様子を見て、吹き出し乍ら、『ウツフヽ......ブ『成程、ソラさうでせう、貴方の御器量はコブライと雖も、毛頭疑は致しませぬ。然し乍ら何を......う。然しながら貴下が天下を取つた時や、此コブライは、キツと左守か右守にして下さるでせうな......かいてゐた。玄真坊は之を眺めて、『オイ、コブライ、コオロといふ奴、気楽な奴ぢやないか、こ... | 7 |
8 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第9章 踏違ひ〔1798〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/コブライ=5 | ...下さいませ』 かく話してゐる所へ玄真坊、コブライ、コオロの三人が、何処でぼつたくつて来た......事があるものか、エー、出て行け出て行け』コブライ『人の家に抜刀で這入るは俺達の商売だ。ゴ......爺よりも恐しいのは泥棒で御座いますワ』 コブライは黍を研ぎ乍ら玄真坊の顔をチラリと眺め、......が命令する。玄真坊は娘を世話するがよい、コブライは御飯の用意をせつせと致せ』コブ『チエツ......何処ともなく駆け出して了つた。 玄真坊、コブライ、コオロの三人は、『こりや、かうしては居... | 8 |
9 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第10章 荒添〔1799〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 15 件/コブライ=15 | ...ジクジク原の足を没する田圃道を、玄真坊、コブライ、コオロの三人は、追手の危難をおそれて行......つて何者かが落ち込んだやうな気配である。コブライは怖々乍ら月の光をたよりに古井戸を覗いて......三人も人の危難を見ては見のがしも得せず、コブライは自分の帯を解いて古井戸の中に吊り下した......、リンジヤンは其帯に確りとくらいついた。コブライ、コオロ、玄真坊の三人は汗をたらたらたら......見れば、古ぼけた堂が淋しげに立つて居る。コブライ『あゝ随分骨を折らしやがつた。もし玄真さ......から、捨てたものぢや有りませぬワイ。このコブライだつて、聊か食指が動かぬぢやありませぬ』......りませぬ。今の間に共有物にするか、但しはコブライの専有物にするか、後でする喧嘩を先にして......閨門関係が有るかそりや知りませぬが、このコブライが見つけて助けなんだら此女は已に命が無く... | 9 |
10 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第11章 異志仏〔1800〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/コブライ=4 | ... 玄真坊はコブライ、コオロの両人と思ひ思ひに追手に驚いて別......帳を二三枚繰返してみると、二三日前から、コブライ、コオロが泊つてゐると見えて、自筆の姓名......真坊は何食はぬ面して下女に向ひ、『ここにコブライとか、コオロとかいふ客は泊つて居ないかの......せ』 玄真坊は目をこすり乍ら、『ナアニ、コブライ、コオロの両人が帰つたといふのか』下女『... | 10 |
11 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第12章 泥壁〔1801〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/コブライ=2 | ...しとなりにける この虚に乗じて玄真坊 コブライ、コオロの両人と 諜し合せて左守司 シ......減に片付けたがよからう。よく考へて見よ、コブライ、コオロの両人は、もとよりシヤカンナ泥棒... | 11 |
12 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第13章 詰腹〔1802〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/コブライ=5 | ...名は何と云ひましたかな』右『ハイ、一人はコブライと云ひ、一人はコオロと申て居ります』左『......らう』と吐息を漏らして居る処へ、玄真坊、コブライ、コオロの三人は獄吏に護られ大手を振り乍......かき黙然として左守の顔を睨めつけて居る。コブライ、コオロの両人も玄真坊の左右に胡座をかき......「ウン」と云つたきり、黙念として頸垂る。コブライは膝をにじりよせ、『もし親分、貴方は目的......政に参与の栄を担ひ居り候処、今日玄真坊、コブライ、コオロの無頼漢、左守たる拙者に向ひ無礼... | 12 |
13 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第14章 障路〔1803〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/コブライ=5 | ... 玄真坊、コブライ、コオロの三人は左守の情けに仍つて、漸く......れ果て、最早一歩も歩めなくなつて了つた。コブライ『モシ玄真さま、何程黄金を沢山貰つても体......タコ坊主だから足なつと甜つて居りなさい。コブライは痩ても枯れても一人前の人間様だ。タコの......。シヤカンナは後ふり向いて、『ヤ、お前はコブライにコオロの両人、どして又こんな淋しい所へ......けや、後で驚かいで宜しかろ』コオ『オイ、コブライ、どうやらこりや地獄街道の八丁目らしいぞ... | 13 |
14 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第15章 紺霊〔1804〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 7 件/コブライ=7 | ... シヤカンナ、コブライ、コオロの三人は玄真坊の姿を見失はじと行......を見失はじと行進歌を歌ひ乍ら進んで来る。コブライは甲声を絞り乍ら、『玄真坊の慌て者 大......踏みやがつた 肋の骨を二三本 どうやらコブライが折よつた 元の通りにして返せ 親から......れの何のつて、馬鹿にするない』玄『オイ、コブライ、さう怒るものぢやないワイ、とつくりと話......甘相な臭がするワイ………のう』玄『オイ、コブライ、シヤカンナの兄貴、コオロの乾児、メツタ......いか』シヤ『ウーム、どしたら可かろかの。コブライ、お前は如何する考へだ?』コブ『…………......人、其方も矢張泥棒稼をやつてゐる奴だろ、コブライにコオロと云ふだろ』コ『お察しの通りで御... | 14 |
15 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第16章 妖魅返〔1805〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 10 件/コブライ=10 | ...ることが出来ないからなア』男『ハイ、私はコブライと申します。モ一人はコオロと申まして、実......いかの』と三間許りの傍の新墓を指し示す。コブライ、コオロの両人は一目見るより、両人『ア、......三回見廻し乍ら、玄『ヤ、其処に居るのは、コブライにコオロぢやないか。あーア、怖い夢を見た......まを助けて下さつたのを実地目撃したのは此コブライ、コオロ、サアサア御礼を申しなさい。此お......マア、偉い方許り寄られたものですな。のうコブライ、丸切り狐に魅まれたやうぢやないか』コ『......時の間にか所持金が無くなつてゐる。コラ、コブライ、汝が奪つたのぢやないか』コ『そんな殺生......イ』とふり切り逃げ様ともがく。玄『オイ、コブライ、コオロの両人、女房を確り掴へてくれ。俺......くれ。俺一人ではどうやら取放しさうだ』 コブライ、コオロ両手を拡げて、前に突立ち、『コレ... | 15 |
16 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第17章 夢現神〔1806〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/コブライ=2 | ...にウマウマとかけられ穴の中に生埋にされたコブライ、コオロの両人は命カラガラ穴から這ひ出し......衣の神人がある。神人は言葉静かに、『汝はコブライ、コオロの両人ではないか』 両人一度に、... | 16 |
17 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第19章 角兵衛獅子〔1808〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 3 件/コブライ=3 | ...ヽても偖も心地よいこつたワイ』玄『オイ、コブライ、一万両金をやるから、願下げしてくれまい......人と見えて、ザワザワと足音が聞えて来た。コブライは役人出迎への心持にて、慌てて表へぬけ出......つてゐた。十二三人の捕手の役人、コオロ、コブライ及亭主の案内にて此間に出で来り、玄真坊の... | 17 |
18 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/コブライ=1 | ...、イルクを始め、神谷村の玉清別、コオロ、コブライ、フクエ、岸子、久助を始め、三五教の宣伝... | 18 |
19 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第2章 時化の湖〔1811〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/コブライ=2 | ...花が咲いて来た。 船客の一人、甲『オイ、コブライ、玄真坊と云ふ売僧坊主は本当に仕方のない......ても溜飲が下るやうぢやのう、エヘヽヽヽ』コブライ『玄真坊なんか悪いと云つたつて知れたもの... | 19 |
20 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第5章 蛸船〔1814〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 9 件/コブライ=9 | ...には一旦玄真坊と事を共にせし泥棒の小頭分コブライ、コオロの両人があつた。......コブライ、コオロの両人は自分を救うて呉れた船の中......姿を見て、船の片隅に頭を鳩め囁き初めた。コブライ『オイ、コオロ、どうやら宣伝使の側に神さ......出し 謹み訴へ奉る 天地の神も御照覧 コブライ、コオロの申す事 決して偽りありませぬ......言葉も低う丁寧に、『ヤア、コオロさまに、コブライさま、先づ先づ御壮健でお目出度う。イヤモ......ヒヽヽヽ小気味のいい事だワイ』玄『オイ、コブライ、コオロの両人、本真剣に俺を料理するつも......つて船底に四股を踏鳴らしてゐる。コオロ、コブライの両人は、『何、猪口才な、売僧坊主』と云......て 此世の中は開け行くなり』 コオロ、コブライの二人は此歌を聞くより、パツト手を放せば... | 20 |
21 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第7章 鰹の網引〔1816〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/コブライ=1 | ... 常磐丸の船中に於ける玄真坊、コブライ、コオロの直接行動的争ひも無事に済んで船... | 21 |
22 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第21章 大会合〔1830〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/コブライ=2 | ...教の宣伝使照国別、照公、玄真坊、コオロ、コブライの五人連れであつた。照国『御免なさいませ......番にでも使つてやつて下さい』コブ『奴輩はコブライと申しまして、チツト斗り名の売れたやうな... | 22 |
23 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第22章 妖魅帰〔1831〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/コブライ=1 | ...錠を卸して昼の中は眠つて居る。 コオロ、コブライの二人は偵察隊として朝未明より入り来り玄... | 23 |