番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第15章 破粋者〔1739〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/サーマン=8 | ...て、今は全然活動を中止してゐる。カーク、サーマンの二人は何事か此茅屋に秘密の蔵するものの......へ乍ら、雑談に耽つてゐる。カーク『オイ、サーマン、此間は随分骨が折れたぢやないか。彼の古......、チツとは俺の恩恵も知つてゐるだらうな』サーマン『ヘン、偉相に云ふない。汝は太子の一瞥に......、狼共の餌食になつてゐる代物だ。命の親のサーマンさまだぞ。オイ百両の内五十両位俺にボーナ......けてるサー満だから、俺は即ち天下の救世主サーマンといふのだ、エツヘヽヽヽ』カ『併し地下室......るを従容として待つてゐた。其処へ看視役のサーマンがやつて来て、サ『モシモシ太子様、貴き御......車小屋の立番でも致せ』と大喝され、流石のサーマンも首をすくめ乍ら、鼠のやうに此場を逃去つ......昼に居睡るといふ事があるかい』カ『ヤア、サーマンか、俺やチツとも居睡つてはゐないよ。俯む... | 1 |
2 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第16章 戦伝歌〔1740〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/サーマン=6 | ...』 水車小屋の立番に雇はれてゐたカーク、サーマンの二人は宣伝歌の声を聞いて、少時耳を傾け......いて、少時耳を傾けてゐた。カーク『オイ、サーマン、どうやらあの声は三五教の宣伝歌の声のや......梅式だ。此奴ア何とか考へねばなるまいぞ』サーマン『ウン、いかにも、身体がビクビク慄ひ出し......に 吠面かわいて慄うてゐる 小童野郎のサーマンだ カークの如き腰抜を 俺の相棒にした......らば 俺の願を聞くだらう こりやこりやサーマン地下室に 心を配れよ油断すな 大切の玉......かれちや大変だ。三十六計逃ぐるが奥の手、サーマンだつて地下室に潜り込んで土竜の真似をして... | 2 |
3 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第17章 地の岩戸〔1741〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/サーマン=5 | ...有体に申上げろ』サ『ハイ、ワヽヽ私はサヽサーマンと云ふヒヽヽ一人の人間で厶います。何も別......から、太子様は何時でもお返し申ます。のうサーマン、ソヽさうぢやないか』サ『ソヽそれでも太......』梅『アツハヽヽヽ、オイ、カーク、お前はサーマンが今云つたやうな事を申したのか』カ『ハイ......か私を牢獄に投げ込んで帰つて下さいませ。サーマンは女房も有る事なり、私は一人身、どうなつ......た上はお前の罪は消えて了つた。気の毒乍らサーマンを牢屋に投げ込むより仕方が無からう。太子... | 3 |
4 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第19章 紅の川〔1743〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/サーマン=4 | ... カーク、サーマンの二人はインデス河の河辺を膝栗毛に鞭うち......よ』カ『如何にも左様、成程御尤も。オイ、サーマン汝どうだ。御命令を奉ずるかな』サ『そら…......なア』エ『エー、気の弱い奴だな、そんならサーマンと一緒に飛出して行け』サ『ハイ行かぬこた......、ドンドンと流れて了つた。此隙にカーク、サーマンの二人は一生懸命倒けつ転びつ、命あつての... | 4 |
5 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第20章 破滅〔1744〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/サーマン=1 | ...は宵の口ですからね』 かかる処へカーク、サーマンの二人は慌しく帰り来て、『右守様に申上げ... | 5 |