番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第9章 清泉〔701〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 32 件/スマート=32 | ...か二三丁だ。早く行かう』とカナンボール、スマートボールの両人は、崎嶇たる谷道を笠を手にし......しながら、チクチクと登り行く。 カナン、スマートの両人は鷹鳥山の清泉に漸く辿り着いた。急......カナン『御察しの通りカナンです。此奴ア、スマートと云つて、私の乾児です。どうぞ此面を能く......たつて、其お顔が如何して忘れられませう』スマート『オイ、カナン、一目見てさへ、斯う云ふ美......つた所が御座いますかなア』カナン『オイ、スマート、貴様は余程良い馬鹿だなア。一寸水鏡に照......抱へて笑ひ倒ける。『ハテナ』と不審そうにスマートは清泉に顔を照らし眺めようとする。見られ......より早く泉の中へ投げ込んだ。忽ち波立ち、スマートの顔は細く長く横に平たく、前後左右に随意......に随意活動、伸縮自在、真黒けの姿が映る。スマート『何だかチツとも見えないワ。此泉には黒ん... | 1 |
2 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第10章 美と醜〔702〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...を見れば、銀、鉄、熊、蜂、カナンボール、スマートボールの六人は、彼方此方の草の中に、荊蕀... | 2 |
3 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第11章 黄金像〔703〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...ながら清泉の岩壺より這ひ上りたる金助は、スマートボール、カナンボール、銀、鉄、熊、蜂の顔......まれ、山上目蒐けて上り行く。其の審しさにスマート、カナン其他四人は後見届けむと尻ひつから......つた鎌にて手頃の木を伐り棒を作つてゐる。スマートボールは此の坐像の周囲をクルクル廻り、指... | 3 |
4 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第13章 寂光土〔705〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/スマート=8 | ...緩まうとした。時しもあれや、バラモン教のスマートボール、カナンボールを先頭に、鉄、熊、蜂......在る事も打忘れ、浩歎の声を洩らして居る。スマートボールは声も荒々しく、『ヤイ三五教の青瓢......団を組織し此場に立向うたのだ。これから此スマートボールが汝等一味の奴輩を、芋刺し、串刺し......、既に今迄の若彦ではなかつた。傲慢無礼のスマートボールが罵詈雑言も侮辱も、今は妙音菩薩の......と一生懸命に心中に暗祈黙祷を続けて居る。スマートボールは、『オイ、カナン、どうだ。これ丈......巡する事があるか。一思ひにやつて了へよ、スマートボール』『併し乍ら、お前は屋内に駆入り、......は憎き奴共。天はバラモン教の蜈蚣姫が部下スマートボールの手を借りて汝を誅戮すべく此処に向......を打払ひ、労はり助けて庵の内に進み入る。スマートボール、カナンボール以下一同は如何はしけ... | 4 |
5 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第14章 初稚姫〔706〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...助、銀公其他の バラモン教に仕へたる スマートボールを始めとし カナンボールや鉄、熊や......互に首を掉り、顔を見合せ、小声になつて、スマート『オイ、カナン、嫌らしい事を云ふぢやない......父子の姿も、如何なりしか目にも止まらず、スマートボール以下の人々も何時しか消えて、白雲の... | 5 |
6 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第15章 情の鞭〔707〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/スマート=6 | ...た。何時の間にか押寄せ来りしバラモン教のスマートボール以下数拾人の人影も、煙の如く消えて......の二人は松の小株を楯に取り、金助『オイ、スマートボール、カナンボールの阿兄、その腹立は最......に敵意を含むのか。貴様冷静に考へて見よ』スマート『考へるも考へぬもあつたものかい。俺が何......三度足で大地に餅搗きながら笑つて見せた。スマート、カナンは烈火の如く憤り、『腹黒の二枚舌......吾等を造りし祖神の 深き心に背くなり スマートボール其他の バラモン教の人々よ 吾等......と、梢を伝ひ下り来る。此の言霊に辟易し、スマートボールを始めとし、数多の人々一散に、雲を... | 6 |
7 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第18章 布引の滝〔710〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/スマート=10 | ...蜈蚣姫さまの御褒美に預からうぢやないか』スマート『貴様の云ふ事は実に名案だ。愚図々々して......と霧に隠れて谷口の樹木の中に姿を隠した。スマート『オイ、それなる女、汝は鷹鳥山の魔性の女......誰人かと思へばバラモン教の蜈蚣姫が部下のスマートボールさまにカナンボールの大将さま、私が......ハヽアさうでせう。油断のならぬ奴ですな』スマート『こりやこりやコメツチヨ、要らぬ智慧をつ......何と云つても調べ抜いてあるのだから、このスマートボールの云ふ事に間違はあるまい。玉がない......つて見なくては分りませぬ』カナン『オイ、スマート、なんぼ尊敬を払ふと云つたつて、色が黒い......れるのは、根つから有難うないぢやないか』スマート『何、此奴ア海千、川千、山千の化物だから......さア来い、来れ』と雄健びする其凛々しさ。スマート『アハヽヽヽ、些つと洒落てけつかる。小さ... | 7 |
8 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第19章 山と海〔711〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...もあればあるものぢやないか。俺達の兄分のスマートボールやカナンボールを苦もなく滝壺へ投げ......た』と話してゐる。暫らくすると蜈蚣姫は、スマートボール、カナンボール其他拾数人の部下を引......、生田の森に引返せ』と慌しく呼ばはつた。スマートボールを先頭に全隊引率れて、東を指して一... | 8 |
9 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第15章 婆と婆〔727〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...何なと勝手にほざいたがよからう。此穴にはスマートボールや其他の勇士が沢山に抱へてあるから... | 9 |
10 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第16章 蜈蚣の涙〔728〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ... 心も固き老の身の 企を通す魔谷ケ岳 スマートボールを始めとし 数多の教徒を呼集へ ... | 10 |
11 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第5章 蘇鉄の森〔735〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...探らむ為の二つ玉 愛と欲とに搦まれて スマートボール其外の 供を従へ高姫が 船に棹さ......蟹の様な面をさらして睨付け出した。又もやスマートボールむくむくと立上り、白玉計りの両眼を......に感謝の意を表する。貫州は是れに力を得てスマートボールを初め、其他一同に水を与へたり。高......ホヽヽヽ』と肩を揺り、厭らしさうに笑ふ。スマートボールは立あがり、『コリヤ貫州、……貴様......有るのだ。仮令高姫さまが何と仰有つても、スマートが承知しませぬぞ』『何事も私の胸に有るの... | 11 |
12 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第7章 メラの滝〔737〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...七夜ばかり滝壺を中心に水垢離を取つて居たスマートボールは、一人海辺に出でよくよく見れば船......を何処かの大陸へ送つては呉れまいかなア。スマートも心配ぢやワイ』『まア愚図々々云はずに待......何処迄も徹底した自我の強い婆アだなア』とスマートは小声に呟きながら密林の中に姿を匿したり......高姫、不意打を喰はすとは卑怯千万。やア、スマートボール其他の者共、早く来つて高姫を縛り付......て血止めの用意とくるくる捲きつけゐる。 スマートボール、久助、お民其他の従者共は、濃霧の... | 12 |
13 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第8章 島に訣別〔738〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...しき船に乗り込みぬ。蜈蚣姫、友彦、久助、スマートボール、お民其の他二人は、稍古き小船に身......姫は命カラガラ漸くにして船に喰ひつきぬ。スマートボール、貫州は高姫の両手を持つて、やつと... | 13 |
14 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第9章 神助の船〔739〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...が 艪を操りつ蜈蚣姫 高姫貫州久助や スマートボールやお民等の 一行を乗せてやうやう......蜈蚣姫も腹の底から感服致しました。………スマートボール、お前は貫州さまと一緒に黒ン坊の側......持囃される世の中だから当然さ。……コレ、スマートボール、高姫さまが何程鯱になつても、味方......を、却て愉快だと言ひよつた。……サア早くスマートボール、久助、高姫を打ちのめし、海の竜宮... | 14 |
15 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第10章 土人の歓迎〔740〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/スマート=8 | ...せては返す物凄さ 船の操縦に悩みつつ スマートボールや貫州や チヤンキー モンキー諸......と早合点し、随喜の涙を零し合掌しゐたり。スマートボールは又もや駆け登り、矢庭に木の枝を手......ポツポー ウツポツポー』と囀り出したり。スマートボールは自分の云うた事を自分ながら些とも......や土人は玉治別を一生懸命に拝み初めたり。スマートボールは、『パーパーチンチン、パーチンチ......よ。そして後から上つた細長い猿の様な男はスマートボールと云ふ、最前行つた蜈蚣姫の乾児の中......能姫は樹上を見上げながら、『玉治別さま、スマートボールさま、早く下りて下さい、玉能姫は一......恭しく乗せた。玉治別は我乗り来りし船に、スマートボール、友彦と三人分乗した。久助、お民は......て……慢神するにも程がある。ヤア田吾作、スマートボールに鼻の先の赤い男、ヤア何とした今日... | 15 |
16 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第12章 暴風一過〔742〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...へました。元の小糸姫様を誘拐した友彦や、スマートボールに田吾作の玉治別、それにお節にお初... | 16 |
17 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第13章 治安内教〔743〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...の舌を吐き乍ら 一行目蒐けて攻め来る スマートボールは驚いて 闇の中をば駆めぐり ネ... | 17 |
18 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第1章 水禽の音〔747〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 27 件/スマート=27 | ...よ。 ○ 地恩城の役員控室には、スマートボール(敏郎司)、チヤンキー(英吉)、モ......儘、芭蕉の実を喰ひ乍ら雑談に耽つて居る。スマートボール『皆の御連中、人間も良い加減なもの......から遺失して了ひ、今迄は寝ても起きても「スマート、......スマート」とお声がかかつたが、此頃は何処の......スマートに居るかとも言つて下さらぬ。本当に良い加......なりと生命さへ助けて貰へば、結構だなア』スマートボール『それだと云つて、清公の奴、高山彦......だから……とお示しになつてるぢやないか』スマートボール『それに……まだまだ業の沸く事があ......パツパの肱鉄を根に持つて居るのだらう』 スマートボールは顔赭らめ、俯むいて黙つて居る。モ... | 18 |
19 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第3章 鶍の恋〔749〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 31 件/スマート=31 | ...解かむとして居る。 此処へ慌しく駆来れるスマートボールは、......スマートボール『コレハコレハ宇豆姫様、御機嫌は如......で御座います。如何なる事か存じませぬが、スマートボールの力に及ぶ事ならば、何なりと仰せ下......見透かされたやうな驚きと、嬉しさをもつてスマートボールに向ひ、赭らむ顔に笑を湛へ、宇豆姫......湛へ、宇豆姫『コレハコレハ何方かと思へばスマートさまで御座いましたか。御親切によく仰有つ......奉仕遊ばされ、何よりも結構で御座います』スマートボール『ハイ、有難う御座います。私が唯今......。何卒悪からず思召し下さいませ』宇豆姫『スマートさま、其お心遣ひは御無用にして下さいませ......さいましても些しも苦しうは御座いませぬ』スマートボール『ヤア、それで安心致しました。私は... | 19 |
20 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第4章 望の縁〔750〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/スマート=22 | ...駆出し走り行く宇豆姫の姿を、チラと認めたスマートボール、チヤンキー、モンキーは『オーイ ......ンブと許り落ち込んだ。此処迄追つ駆来りしスマートボールもチヤンキー、モンキーもハタと行き......『宇豆姫を捕へよー』と叫びつつ進み来る。スマートボールは最早是迄なりと決死の覚悟を以て、......岩上に地団太踏んで居る。谷底へ飛込みたるスマートボールは、宇豆姫を小腋に掻い込み救ひ上げ......、種々雑多の介抱の上、漸々蘇生せしめた。スマートボール『モシモシ宇豆姫様、貴女はどうして......をはづませ乍ら、『誰方かと思へば、貴方はスマートボール様。………私は死なねばならぬ事が御......が御座います。どうぞお見遁し下さいませ』スマートボール『如何なる事が御座いませうとも、能......ませぬぞ。如何なる事が御座いませうとも、スマートボールが力限りお力になりませう程に、自殺... | 20 |
21 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第5章 酒の滝壺〔751〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...清公が邪曲に組せず、遂に左守を自ら辞し、スマートボールをしてブランジーの職を専らにせしむ... | 21 |
22 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第8章 奇の巌窟〔754〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...共に、再び此地に現れ来り、地恩城に於けるスマートボールの伝言を清公、チヤンキーに伝へた。......の伝言を清公、チヤンキーに伝へた。二人はスマートボールの親切に感謝し、郷人の乞ひを容れて... | 22 |
23 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第11章 風声鶴唳〔757〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/スマート=11 | ...城の女王黄竜姫は、梅子姫、蜈蚣姫、左守のスマートボール、宇豆姫を始め右守の鶴公、貫州、武......斐々々しく階段を降り行く。されど梅子姫、スマートボール其他の面々には、黄竜姫の姿並に蜈蚣......せ』と息もつき敢ず泣声になつて言上する。スマートボール『其方は貫州、武公の両人、大変とは......身になつて、『我々両人、地恩城の城門を、スマートボールの命令に依り数多の部下を監督し、用......手を打ち振り打ち振り注進に及ぶ其怪しさ。スマートボールは合点往かず、『只今まで高殿に於て......せて居る。黄竜姫は悠揚迫らず、『あいや、スマートボール、……貫州、武公の両人を我前に伴ひ......、武公の両人を我前に伴ひ来れ』との厳命にスマートボールは両人の手を引き、黄竜姫の膝下に導......り逃げ延びて下さいませ』黄竜姫『あいや、スマートボール、其方は表門に行つて実否を調査し来... | 23 |
24 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第12章 不意の客〔758〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...しやかに宣りつれば 黄竜姫は怪しみて スマートボールを門外に 遣はし偵察せしむるに ... | 24 |
25 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第13章 握手の涙〔759〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...る。友彦の来訪を聞いて胸踊らせた蜈蚣姫、スマートボールや其他の一同は、珍らしさと忌はしさ......まします蜈蚣姫 泥にまみれし世の中を スマートボールや宇豆の姫 千歳祝ぐ松の世の 梢... | 25 |
26 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第14章 園遊会〔760〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...子の姫よ友彦よ テールス姫よ宇豆姫よ スマートボール鶴公よ 其他並居る教子よ 神の真......上に腰を打下し、ホツと息を吐いた。続いてスマートボール、宇豆姫、鶴公其他の歌は数多あれど... | 26 |
27 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第15章 改心の実〔761〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...の竜宮城に進むこととなつた。後には左守、スマートボール夫婦を初め右守鶴公、貫州、武公、マ... | 27 |
28 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第16章 真如の玉〔762〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...チヤンキーを右守となし、又ジヤンナの郷はスマートボール、宇豆姫の夫婦之を管掌する事となれ... | 28 |
29 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...征途に上り玉ふ途中、妖怪変化に出会し猛犬スマートに救はれ、河鹿峠を無事に越え祠の森の大神... | 29 |
30 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第8章 スマート〔1282〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...都まで従いて来るのだよ。而してお前には「スマート」といふ名を上げませう』と云ひ乍ら、猛犬......を抱へ、首筋を撫でなどして労はつてゐる。スマートは頻りに尾を掉り、ワンワンと叫び乍ら、感......すとても 吾には神の守りあり 今又神はスマートを 吾行先の供となし 与へ玉ひし尊さよ... | 30 |
31 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第20章 山彦〔1294〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/スマート=7 | ... 初稚姫はスマートを伴ひ、河鹿峠を宣伝歌を歌ひ乍ら降つて来......し、御両人様、只今イソの館から初稚姫様がスマートとか云ふ犬を連れてお立寄りになり「吾父の......出した。其間に杢助は化物の正体を現はし、スマートが怖さに巨大なる唐獅子となつて裏の森林へ......ともなく姿を隠しける。初稚姫が伴ひ来れるスマートは、俄に『ウーウー』と呻り出し、足掻きを......て駆け入りぬ。初稚姫は不審の眉をひそめてスマートの行衛は如何と案じ煩ふ折もあれ、......スマートは前足に少しく傷を受け乍ら足をチガチガさ......とどむるも聞かず、無理に奥へ進み行つた。スマートは足をチガチガさせ乍ら、廊下を伝ふて初稚... | 31 |
32 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...姫の愛善の徳と信真の光に照らされ、又猛犬スマートに脅嚇され聖場を遁走し、河鹿峠の谷道にて......高姫対イク、サールの活劇の真最中、又もやスマートが猛虎の勢にて現はれ来り、イクとサールの... | 32 |
33 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第4章 御意犬〔1298〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/スマート=25 | ...有難い神様の思召し』と感涙に咽んで居る。スマートは初稚姫の膝に頭を横たへ、初稚姫の独言を......独言を了解するものの如くであつた。『これスマートや、お前は行儀の悪い、なぜきちんとお坐り......い、なぜきちんとお坐りなさらぬのだい』 スマートは耳をペロペロと動かしながら、まだ起きよ......まだ起きようともしない。『ああさうさう、スマートや耐へてお呉れ。お前さまは足を怪我したの......許してお呉れ』とやさしく頭を撫でてやる。スマートは嬉しさうに尾をふつて感謝の意を表するも......て感謝の意を表するものの如くであつた。 スマートはムツクと起き、体をプリプリと振りながら......てウーウーウと小声で唸つて居る。初稚姫はスマートを撫でながら声も優しく、『これ......スマートや、何が来たのか知らないが、お前は必ずイ... | 33 |
34 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第5章 霊肉問答〔1299〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ... 高姫は初稚姫のスマートを送つて出た後に只一人、腹中の兇霊に打向......しながら出で来り、『お母アさま、とうとうスマートをぼつ帰して来ましたよ。妙な犬でしてね、... | 34 |
35 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第6章 玉茸〔1300〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...其名を妖幻坊と云ふ大怪物である。妖幻坊はスマートに眉間を噛みつかれ、ここに大苦悶を続けて......いますな。初稚姫があれだけ大切にしてゐたスマートを私がお父さまの命令だからと云つて千言万......きつけた処、初稚は到頭私の言ひ条についてスマートに大きな石を五つもかちつけ、頭蓋骨を割り......け、頭蓋骨を割り、大変な血を出したので、スマートは、あた気味のよい、キヤンキヤンと悲鳴を......死んで了つてゐるに違ひありませぬ』『何、スマートに石をかちつけて初稚姫が帰なしたと云ふの... | 35 |
36 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第7章 負傷負傷〔1301〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/スマート=7 | ...命様のお告により、神丹と云ふ霊薬を造り、スマートに持たせて貴女のお手に渡した筈で厶います......やなア』と感謝の涙に咽ぶ。いつの間にやらスマートは床の下を潜り、尾をふりながら此処に現は......尾をふりながら此処に現はれて来た。『これスマートや、うつかり出歩いちやいけませぬよ。何う......夫婦の危難をよく救うて下さつた。ほんとにスマートの名に背かぬ敏捷なものだねえ』と讃美へて......背かぬ敏捷なものだねえ』と讃美へて居る。スマートは嬉しさうに体や尾をふつて居る。楓は漸う......体や尾をふつて居る。楓は漸うに顔を上げ、スマートの姿を見て二度吃驚し、『アー、昨夜文珠菩......から、お母さまにさう仰有つて下さい。これスマートや、早く何処かへお隠れ』と云ひながら、初... | 36 |
37 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第8章 常世闇〔1302〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...動物の異なる処は此処にあるのである。併しスマートの如き鋭敏なる霊獣は其精霊が殆ど人間の如......受くることは出来得ないものである。併し此スマートは肉体は動物なれども、神より特別の方法に......だ。どこから来たか締め切つてある座敷へ、スマートがヌツと現はれ、高姫の前三尺許り隔てて、... | 37 |
38 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第9章 真理方便〔1303〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...つつ、何時の間に来たのかと訝かりながら、スマートの頭を撫でてゐる。......スマートは嬉しげに、尾を打振り、座敷をキリキリと......々容易に帰らうとは致しませぬ。ヤツパリ、スマートが怖いとみえます』『杢助さまは決して犬が... | 38 |
39 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第10章 据置貯金〔1304〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...面白き物語で厶ります。そこへ勇猛なる義犬スマートをあしらつた物語で厶りますれば、益々佳境... | 39 |
40 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第11章 鸚鵡返〔1305〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...に 恐れて逃げ出すその途端 神に仕ふるスマートが 其正体を看破りて 忽ち勇気を振り起......霞と山の尾を 指して一先づ逃げて行く スマートは足を傷つけて チガチガしながら立帰り......る 文珠菩薩と厳めしく さしも雄々しきスマートを 伴ひ来り両親の 危難を救ひ与へよと......不思議なれ 妖幻坊の杢助が 意思に従ひスマートを 一先づここを追ひ出し やつと安心す... | 40 |
41 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第12章 敵愾心〔1306〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...ーツ ウーツ』と唸つてやつて来たのは例のスマートであつた。そして......スマートは高姫の怪我せないやうに裾を食はへて怪力......森の中へと引かれて行く。五人は此恐ろしきスマートの働きに肝を潰し、酒の酔ひもさめ、ポカン... | 41 |
42 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第13章 盲嫌〔1307〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/スマート=12 | ...めて遊びにおいで下さいませ。高姫さまが今スマートに引きずられ、大変に逆上して居られますか......伸めさうとする一刹那、俄に駆け込んで来たスマートは「ワン」と一声、高姫の裾を喰はへて又も......裾を喰はへて又もや後へ引倒した。初稚姫はスマートに向ひ、『これ、お前、何と云ふ乱暴の事を......い。早くお放しなさらぬか』とたしなめた。スマートはビリビリと腹立たしさうに震うてゐた。け......を放した。高姫はツと立上り、棕櫚箒を以てスマートの頭をガンと殴つた。......スマートは怒つて飛びつかうとするのを初稚姫は「こ......するのを初稚姫は「これ」と一声かくれば、スマートは残念さうにして俯向いて了つた。『これ、......は残念さうにして俯向いて了つた。『これ、スマートや、決してお母さまに対し、嚇かしちやなり... | 42 |
43 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第14章 虬の盃〔1308〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...いかない。又まさかの時になれば、怖ろしいスマートが飛び出して来る。これが高姫の第一の頭痛......一の頭痛である。もうかうなつたら、如何程スマートを帰せと云つても初稚姫は帰すまい。又母と......はウウーウーウーワウワウワウと、怖ろしきスマートの吠える声、高姫は頭をかかへて慄ひ上る。......つた様に一時にピタリと止まつてしまつた。スマートは益々戸外にウウウーと唸り立てて居る。(... | 43 |
44 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第15章 妖幻坊〔1309〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...殿又は大広前に姿を現はす事を禁じられ、且スマートを追ひ返したと云ふ喜びからである。併しな......ひ返したと云ふ喜びからである。併しながらスマートは変現出没自由自在の霊獣なれば、決して何... | 44 |
45 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第16章 鷹鷲掴〔1310〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...神の神力に、トウトウ往生致して、四つ足のスマートを斎苑の館へ追ひ返したのは、まだしも結構......たのは、まだしも結構であるぞよ。これからスマートを一息でも、此祠の森の大門へよこしてみよ... | 45 |
46 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第18章 安国使〔1312〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...違ひないと考へます。何と云つても妾の愛犬スマートが怖くて仕様がないので厶いますもの』 安......何故今まで放任しておかれたのですか。早くスマートを使嗾かけて亡ぼしてやつたらどうですか。......の妖怪を倒す位は朝飯前の仕事で厶います。スマートだけでも立派に追ひ散らすでせう。併しなが... | 46 |
47 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第19章 逆語〔1313〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...。何と云つても杢助さまともあらうものが、スマート如きが怖いと仰有るものだから、ヘヘヘヘヘ......那『ウーウー、ワツウ ワツウ ワツウ』とスマートの声、妖幻坊は体がすくみ、色青ざめ、其儘......居間に逃げ帰り、蒲団を被つて慄うてゐる。スマートの声は益々烈しくなつて来た。 高姫は少々......さかの時になつて、杢助さまも杢助さまだ。スマート位な畜生が、何程厭だと云つても、こんな正......つに割れたと思ふ一刹那、床下より響き来るスマートの声、『ウーツ、ワアウ ワアウ ワアウ』... | 47 |
48 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第20章 悪魔払〔1314〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...程にすつ込みなさい。何度云うても云うてもスマートを俺の目を忍んで簀の子の下に隠して置くも......り祠の森へは姿を見せなかつたのである。 スマートは二人の逃げ行く後を眺めて追ひ駆けようと......、実に珍彦にとつては無上の幸福であつた。スマートが後を追はなかつたのも初稚姫が直使に対し......に暮して又もや征途につく事となつた。勿論スマートは影の如く姫に従つてゐる。 イル、ハル、......如何はせむと思ふ間 初稚姫の神司 猛犬スマート引きつれて ここに現はれ来りまし 神変... | 48 |
49 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第21章 犬嘩〔1315〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...太い奴 挺でも棒でも動かない 強か者をスマートが 厳の雄健び踏み健び ウウウウワンと......ウウーウウー、ウーウー、ワウワウワウ』とスマートの声、妖幻坊並に高姫は石を振り上げたまま......のみ淙々と聞えて居る。 因にイクの瘡傷はスマートの声と共に一時に全快した。(大正一二・一... | 49 |
50 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第2章 怪獣策〔1317〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...は 日蔭の深き森の中 初稚姫の伴ひし スマートさまにやらはれて ビリビリ慄うてゐただ... | 50 |
51 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第3章 犬馬の労〔1318〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...うた。此猛犬は云はずと知れた初稚姫の愛犬スマートなる事は云ふまでもない。(大正一二・一・... | 51 |
52 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第4章 乞食劇〔1319〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/スマート=7 | ...は化物でせうがな。此犬は初稚姫様の愛犬でスマートと書いてありませう』『あああ、油断のなら......まア都合よくやりたいものだ。然しお前も此スマートさまを連れて高姫さまの目にかからぬ処へ暫......。何卒巻き込まれぬ様になさいませ。これ、スマートさま、お前は可愛い犬ね』と云ひながら首た......愛い犬ね』と云ひながら首たまに抱付いた。スマートは薄い平たい舌でお千代の頬をペラツと舐め......頬をペラツと舐めた。お千代はビツクリしてスマートを庭に押し倒した。......スマートは仰向に転けたまま呑気な風で足で空をかい......てやりませうね』と云ひながら頭を撫でる。スマートはムツクと起き上り、お千代の後について山... | 52 |
53 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第5章 教唆〔1320〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/スマート=10 | ...か囁きながら飲酒に耽つて居る。 お千代はスマートと共に躑躅の花などをちぎり戯れながら、向......ふの谷の森林に何時とはなしに進み入つた。スマートは何とはなしに俄に体を慄はせ、遂にはお千......て引つ張り出した。お千代は驚いて、『これスマートや、何をするのだい。ちつと温順しうおしん......。そしてその犬は何処から来たの』『これはスマートと云つて、初稚姫さまの愛犬だと云ふ事よ。......ふ事よ。どこともなしに賢い犬よ』『こりやスマートさま、よう来て下さつたねえ。何さうお前は......の、些と静にしなさらぬか』と頭を撫でる。スマートは益々落付かぬ風情をする。千代『どうも不......を噛ひに行きよつたのか知れませぬ。それでスマートが、こんなに騒ぐのでせう、お千代さま、其......』と云ひながら松の株に繋いだ綱を解いた。スマートは一目散に、細くなつて谷を越え姿を隠した... | 53 |
54 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第6章 舞踏怪〔1321〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/スマート=10 | ...鳩め、ひそびそと何事か囁いて居る。勇敢なスマートが、松姫の危難を助けて呉れた事などが無論......を助けて呉れた事などが無論話頭に上つた。スマートは俄に魔の如く姿を消して仕舞つた。千代『......を消して仕舞つた。千代『あれまア、可愛いスマートが何処へやら行つて仕舞つたわ、私どうしま......行つて仕舞つたわ、私どうしませう』松姫『スマートは神様のお使で吾々の危難を助けに来て下さ......つたかも知れないよ』『それだつて私、あのスマートが好きで耐らないのよ。お母さまの危難を谷......と云うて約束して置いたのだもの』『茲暫くスマートさまの事は云うてはいけませぬよ、どんなお......お仕組があるか知れないからねえ』『だつてスマートは恋しい犬だわ。なア、お菊さま、ほんたう......女だつて好きでせう』お菊『私、貴女の次にスマートが好きのよ』と斯んな話をして居ると、表に... | 54 |
55 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第2篇 夢幻楼閣 | 第7章 曲輪玉〔1322〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...変相が現はれるのである。そして山の上からスマートが雷の如き声で唸つたので、ペタリと路傍の......動いちや可かない、此処に居つてくれ。何時スマートがやつて来るか、分つたものぢやないから』......来るか、分つたものぢやないから』『ヘン、スマート......スマートて、何ですか、ありや四足ぢやありませぬか......なら、さうしてもよい。併し、高姫、お前はスマートが来ないやうに気をつけてゐてくれよ。俺は... | 55 |
56 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第2章 哀別の歌〔1338〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...の歌を交換し、哀別の涙を流しながら、愛犬スマートを従へ、宣伝歌を唄ひつつ、初稚姫は崎嶇た......宣伝使服に身をかため、杖を力に降り行く。スマートも祠の森の人々に別れを惜しむものの如く、... | 56 |
57 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第3章 楽屋内〔1339〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...つにかためた宣伝使 初稚姫を始めとし スマートさまが出て厶る 妖幻坊の百匹や 高姫万......目に 遇はしよつたら何とする さきにはスマートに助けられ 又も今度は......スマートに 九死一生の所をば 助けて貰ふ目算か... | 57 |
58 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第4章 俄狂言〔1340〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/スマート=7 | ...待ち構へて居た。半時許り経つて、初稚姫はスマートを伴ひ、声爽かに宣伝歌を歌ひながら降り来......に 惜しき袂をわかちつつ 神のたまひしスマートを 長途の旅の力とし 神の恵を杖として......生の身をもつて、其御供に仕へまつりたる、スマートを添へ茲に征途に上らせ給ふ、其有様を譬ふ......、少時茫然として二人の舞を眺め居たりき。スマートは二人の顔の変つたのに不審を抱き、首を傾......、忽ち住吉踊りの人形とヘグレて仕舞つた。スマートは此体を見て驚き、ワンワンと吠立て、初稚......ひ、忽ち神に祈り、身を変じて大熊となり、スマートは唐獅子となり、目を怒らし足掻をしながら......て慄うて居る。初稚姫は再び元の姿となり、スマートは巨大なる獅子と化し、初稚姫を背に乗せて... | 58 |
59 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第5章 森の怪〔1341〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...二人は初稚姫が変装の術を使つて熊となり、スマートを獅子と変じて、二人を睨みおき、此場を逸......間を縫うて下り来る 其神姿の崇高さよ スマートさまは後前に なつて御身を守りつつ 主......俺が好きといふのだ。初稚姫様は鬼となり、スマート迄が小鬼に化けて俺達を嚇かし逃がしてやら... | 59 |
60 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第6章 梟の笑〔1342〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...弓張の 月に誓ひて突き貫かむ 初稚姫はスマートを 伴ひ一人出でませど 妖幻坊の曲津見......初稚姫様によく似て居るぢやないか。そしてスマートによく似た犬まで傍について居る。一つお尋......、背が高過ぎるぢやないか。そしてあの犬もスマートから見れば、どこともなしに容積がないやう... | 60 |
61 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第2篇 文明盲者 | 第7章 玉返志〔1343〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...ールといふ者で厶います。もしや初稚姫様はスマートといふ犬を連れてお立寄になつては居りませ... | 61 |
62 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第2篇 文明盲者 | 第8章 巡拝〔1344〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...ヤ貴様から先へ」と、押合ひをやつてゐる。スマートは二人の影を見るより、喜んで走り来り、胸......た。サ、どうぞお上り下さいませ』サール『スマートさまも御壮健で、大慶至極に存じます』と初......稚姫は松姫に別れを告げ、二人の隙を窺ひ、スマートを伴ひ、逸早く聖場を立ち出で、征途に上る... | 62 |
63 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第4篇 怪妖蟠離 | 第22章 空走〔1358〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...伝歌の主は真の初稚姫であつた。そして愛犬スマートは前後左右に駆け廻り、古狸を追ひ駆け、咬......稚姫は六人の者によくよく真理を説き諭し、スマートを従へて、宣伝歌を歌ひながら西南を指して... | 63 |
64 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第5章 鷹魅〔1435〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...に名も高き 天女に等しき神司 初稚姫やスマートの 声に驚き妖幻坊 黒雲起し高姫を ... | 64 |
65 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第15章 猫背〔1445〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...。これは初稚姫が三千彦の難儀を前知して、スマートに言ひ含め、救援に向はしめ玉うたのである......言ひ含め、救援に向はしめ玉うたのである。スマートは、立派なバラモン教宣伝使の服を喰わへて......は元の通りに痕跡もなく直つてゐた。これはスマートの霊が三千彦を無事に館内に送り且つ其身辺......内に送り且つ其身辺を守らむが為であつた。スマートは館の床下に隠れて守つてゐる。(大正一二... | 65 |
66 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第16章 不臣〔1446〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...少し掠つた声で耳許に囁いた者がある。之はスマートの精霊が三千彦の身を守るべく諭して呉れた......現はれるであらう。儂は初稚姫の身辺を守るスマートと云ふものだが、小国姫に対しては決してワ... | 66 |
67 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第18章 寛恕〔1448〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...の御前に 真心籠めて祈る折 神の化身のスマートが 吾が耳近く声をかけ 如意の宝珠の行... | 67 |
68 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第6章 強印〔1456〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...玉ひけり 初稚姫の遣はせし 神の変化のスマートが 今や吾身に附添ひて 守らせ給ふ上か......るのも知らず野心会の打合せをやつて居た。スマートは室内の怪しき臭に鼻をぴこつかせ、小声で......耳と口とに霊縛を加へ、次の間に忍ばせ置きスマートをして警護せしめた。......スマートは二人の番卒の一挙一動にも眼を配り、二人... | 68 |
69 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第7章 暗闇〔1457〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ... ワックスは猛犬スマートに銜へられ、門の外に運び出され、暫くは気... | 69 |
70 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第11章 鳥逃し〔1461〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...森に立ち寄りて 狐狸に誑られ 初稚姫やスマートの 生言霊に怖ぢ恐れ 妖幻坊と諸共に ... | 70 |
71 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第12章 三狂〔1462〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...が此処へ遊行して来たのですよ。神の化身のスマートと云ふ義犬が矢場に川に跳び込み、貴方の死......貴方の肉体に対し介抱をして居ります。軈てスマートが迎へに来るでせうから一緒にお帰りなさい......堤の青芝の上に横たはつて居た。側には猛犬スマートが行儀よく坐つて嬉しげに三千彦の顔を眺め... | 71 |
72 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第13章 悪酔怪〔1463〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...ック川に投げ込んだる、三五教の三千彦が、スマートに助けられ、何処かに姿を隠したと云ふ事を... | 72 |
73 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第14章 人畜〔1464〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...アツと云うた儘、其場に脆くも倒れた。猛犬スマートは後振り返り振り返り『ウーウーウー』と叱... | 73 |
74 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第15章 糸瓜〔1465〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...られ、息も絶え絶えに格闘して居る。其処へスマートを連れてやつてきたのは、三五教の三千彦で......やつてきたのは、三五教の三千彦であつた。スマートは矢場に岩窟の入口に近より、フンフンと鋭......ア私の背に負さつて下さい。此処に居る犬はスマートと申しまして、幾度も私を助けて呉れた義犬......いませ。サア姫様帰りませう』と背に負ひ、スマートに道案内されて、デビス姫の閉ぢ籠められた... | 74 |
75 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第16章 犬労〔1466〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/スマート=9 | ...はテルモン山の中腹をケリナ姫を背に負ひ、スマートに道案内をさせ乍ら草茫々たる歩き難き道を......ます。屹度お眠みになつて居るのでせう』 スマートは四辺の空気を震動させ、『ウワツ ウワツ......うなりお館迄お届けしませう。再び出直してスマートに案内させて居士を救ひ出しに参りませう』......をトボトボと下つて神館へ密かに帰り行く。スマートは後前を警護し乍ら人影なき所を案内し、夜......敷に移してお忍ばせを願ひます』と裏口よりスマートと共に飛び出した。 受付のエルは奥の様子......トンと後を追うて行く。三千彦は一生懸命にスマートの後に従ひ、求道居士を救ふべく道を急いだ......捕らむとエルが案内の下に詰めかけて来た。スマートは忽ち毛を逆立て縦横無尽に駆け廻り、足を......らむと身構へして居る。空を切つて駆け来るスマートは、又もや縦横無尽に駆け廻り足を啣へ手を... | 75 |
76 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第17章 涼窓〔1467〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...草を分け 飛鳥の如く飛び来る 神の使のスマートに 右の利腕一噛ぶり アツと悲鳴を上げ......落ちなむと する時もあれ三千彦が 猛犬スマート引き連れて 求道居士を救はむと 来りて......言霊の数歌を 唱へ居たりし真最中 猛犬スマートは右左 獅子奮迅の勢で 大活動を始め出......、ケリナの姉妹は 求道居士を背に負ひ スマート、ヘルを従へて 神の館の裏口に 悠々帰... | 76 |
77 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第18章 翼琴〔1468〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...トボと 烈しき風に煽られて 神の化身のスマートに 危ふき命を救けられ アンブラック川......徨ひ進む折もあれ 神の恵の弥深く 猛犬スマート遣はして 吾の霊魂を現世に 迎へ還させ... | 77 |
78 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第20章 犬闘〔1470〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...千彦や求道居士 それに従ふ小盗人 狂犬スマート諸共に 只一匹も残さずに 命を的に立向......士の堕落僧、並に小盗人のヘルの三人、狂犬スマートと諸共に正に此館にあり。国家の興亡、旦夕......なつて来た。何処よりともなく現はれ来りしスマートは、ここを先途と唸り出し、山岳も揺るぐ許......此唸り声に辟易し、進み兼ねたる折もあれ、スマートは群衆の中に矢の如く飛び入り、縦横無尽に... | 78 |
79 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第22章 天葬〔1472〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...ここに又一場の大活劇が演ぜられた。それはスマートが酒宴の最中に跳び込んで来た事である。(... | 79 |
80 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第23章 薬鑵〔1473〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/スマート=6 | ...のは無かつた。ワックスは、ワックス『それスマートの狂犬が来た。此奴が俺の肱を噛り、恋の邪......知れ』と立ち上り、長押の槍を取るより早くスマート目蒐けて突いてかかる。......スマートは前後左右に身をかはし巧に逃げて居る。老......て置いて呉れ』と無理に振り放さうとする。スマートはいつの間にか鉄瓶に化けて仕舞ひ、チンチ......務めが勤まらぬぢやないか』エル『それでもスマートと云ふ畜生が門に目を剥いて居やがるから駄......たタンクさまが、酒の勢で表門に立ち向ひ、スマートの腮に両手をかけ、メリメリメリと二つに引... | 80 |
81 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第24章 空縛〔1474〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...の懐剣を取り出し突き立てんとする一刹那、スマートは宙を飛んで駆け来り、ワンと一声懐剣に咬... | 81 |
82 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第25章 天声〔1475〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...事ならむと耳を欹て暫し様子を窺つて居る。スマートの声は耳を劈く様に『ウワッウワッ』と四辺... | 82 |
83 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第1章 神風〔1476〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/スマート=12 | ...られた。かかる処へ宙を飛んで駆け来る猛犬スマートは、『ウー、ウワッ ウワッ』と二声三声叫......、ウワッ ウワッ』と二声三声叫ぶや否や、スマートに荒肝を取られた一同は、『強敵厶んなれ』......士の応援を受けむと駆けり行く。 玉国別はスマートに向ひ一応謝辞を述べ、且頭を撫で背を撫で......頭を撫で背を撫で等して好意を謝して居る。スマートは嬉しげに尾を振り乍ら、伊太彦の傷所を見......に去り、漸くにして立つ事を得た。これよりスマートと共に三人は神館を指して意気揚々と宣伝歌......も真純彦 足の傷所も伊太彦が 神の使のスマートに 危き処を助けられ バラモン信徒の重......れて 無念の歯噛みなす時ゆ 現はれ来るスマートが 天地も揺ぐ唸り声 その言霊に辟易し...... 四辺に眼配りつつ 神の館を目当とし スマートさまと諸共に 何処々々迄も進むべし 神... | 83 |
84 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第2章 多数尻〔1477〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...ないか』三千『決して御心配なさいますな。スマートさまに一任して置けば大丈夫ですよ。アハハ......だつて余り馬鹿に出来ぬぢやないか。吾々はスマート大明神のお蔭で命が助かつたのだ。アハハハ......を打つたる如くピタンと戦闘は停止された。スマートは忽ち駆け来り、ワックス、エキス、ヘルマ......位に立たねばならなくなりました。加ふるにスマートと云ふ、あの猛犬大明神は中々の強者で厶い...... ここから唱へ上げませう それに続いてスマートの 犬大明神の万歳を 三唱し乍ら進みま... | 84 |
85 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第3章 怪散〔1478〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/スマート=5 | ...影もテルモンの 珍の館の表門 神の使のスマートに 守られながら進み入る 老若男女の叫......千彦はツと立つて何事ならむと表門に出た。スマートは厳然として門を守つて居る。悪酔怪長タン......の御高徳を感謝する為に罷りつん出ました。スマート様にもそれはそれは何とも云へぬ御尽力に預......ら、門前の馬場にてお目にかかりませう』とスマートを引き連れ門を出で、階段を下り草青き馬場......トの花の咲き満ちた青芝の上に腰を下ろし、スマートの頭を撫で乍ら、ニコニコとして控へて居る... | 85 |
86 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第4章 銅盥〔1479〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...ツタ 二人のナイスに肱鉄を 喰つた其上スマートに 腕をば咬まれ足噛まれ 半死半生と成... | 86 |
87 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第5章 潔別〔1480〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...境涯に 陥りたるぞ腑甲斐なき 斯る所へスマートが 現はれ来り懇に 厳の言霊のり出し ... | 87 |
88 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第6章 茶袋〔1481〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...ないが こりや又えらい磨けよう 流石のスマートさまでさへ 四つの足を持ち乍ら あれ、... | 88 |
89 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第7章 神船〔1482〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/スマート=6 | ...頭はニコニコし乍ら船を横付にした。五人はスマートと共に早くも飛びのつた。 折しもそよそよ......浪を乗り切り、驀地にすうすうと進み行く。スマートはザンブと許り飛び込んだ。初稚姫も亦ザン......込んだ。初稚姫も亦ザンブと許り飛び込み、スマートに跨り湖面を泳ぎ出した。忽ち荒波は鎮まり......湖と化して仕舞つた。初稚姫は矢を射る如くスマートに跨り、見る見る其姿は一行の視線を離れて......び乗れば 今迄吾等を助けたる 神の司のスマートは ザンブと許り浪の上 身を躍らして飛......稚姫は忽ちに 其身を湖面に投げながら スマートの背に跨りて 矢を射る如く出でたまふ ... | 89 |
90 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第16章 聖歌〔1491〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...初稚姫の神司 此荒波を乗り切りて 猛犬スマートに跨りて 波のまにまに出で玉ふ その扮......の猛ぶ荒野原 山川海を乗り越えて 猛犬スマートと諸共に 神変不思議の神力を 現はし玉... | 90 |
91 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第1章 逆艪〔1501〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...何に強く共 憑き物如何に多くとも 仮令スマートが来る共 誠一つのバラモンの 教の道は... | 91 |
92 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第3章 蜜議〔1503〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...国別の一行が 危難を救ひ守らむと 猛犬スマート引連れて キヨの湖打ち渡り バラモン軍... | 92 |
93 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第16章 開窟〔1516〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...し乍ら、三千彦『有難や初稚姫の伴ひし スマートの声聞え来にけり。 ......スマートが此処に現はれたる上は 初稚姫は近く来......の吠声は神の御声』 かく歌ひ居る時しも、スマートを先に立てて初稚姫は関所の庭の錠を外し石......く向はせたまふたのである。一同は初稚姫、スマートの後に従ひ、入口迄還つて見れば、イク、サ... | 93 |
94 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第17章 倉明〔1517〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...み行くべし』 斯く歌ひ乍ら一同に目礼し、スマートを従へ足許早く館の門を出づるや、忽ち姿は......や、忽ち姿は霞と消えさせ玉ふた。初稚姫はスマートの背に跨り木の間を潜つてハルナの都へと急... | 94 |
95 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第18章 手苦番〔1518〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...されて吐息つく 折しも真の姫様が 猛犬スマート引連れて 吾師の君を始めとし チルテル... | 95 |
96 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第25章 歓呼〔1525〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/スマート=1 | ...思ひも寄らぬ助け舟 初稚姫の神司 猛犬スマート引き連れて 醜の岩窟の入口の 鉄戸を開... | 96 |
97 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第14章 嬉し涙〔1621〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/スマート=3 | ...つて居る許りである。其処へ忽然として猛犬スマートを引き連れて現はれたのは初稚姫の精霊であ......貴方がスーラヤ山にお登りになつたと聞き、スマートと共に船を雇うて当山に登り貴方の身の安全......の恐れて近寄らなかつた所である。初稚姫、スマートの後に従ひ五人は細い穴を潜つて出て見ると... | 97 |
98 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第15章 波の上〔1622〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/スマート=4 | ...はそれは えらい目に会ひましたよ。そこへスマートさまが現はれ、次いで初稚姫様が現はれて高......命にかへて守りたる その報いにや神使 スマートさまが現はれて 高姫司の守護神 銀毛八......た。早くも初稚姫は一行と共に上陸し玉ひてスマートを引連れ波止場に立つて一行の来るを待ち受......つて一行の来るを待ち受け玉ひつつあつた。スマートは喜んで「ウワッウワッ」と鳴き立てて居る... | 98 |
99 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第16章 諒解〔1623〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ...マガルダ、ブラヷーダ、カークス、ベース、スマートと共に阜頭に立つて玉国別の船の進み来るを......旅となつてエルサレムに進み往く。初稚姫はスマートと共に何処ともなく姿を隠したまうた。治道... | 99 |
100 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第18章 夜の旅〔1625〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマート=2 | ... 此処迄進み来りけり 初稚姫は今何処 スマートさまの声さへも 今は全く吾耳に 聞えず......いて 一日も早く姫君に 遇はさせたまへスマートの 清き尊き竜声を 聞かさせたまへと願... | 100 |