番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第14章 獣念気〔1716〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/バルギー=8 | ...共の報告を聞いてゐた。シャカンナ『オイ、バルギー、此頃は根つからお前の組は働きが足らぬぢ......達するやら殆んど見当がつかぬぢやないか』バルギー『ハイ、仰では厶いますが、此頃はバラモン......ら比丘のお勤めをなさいませ。及ばず乍ら此バルギーも子供の時はウラル教の小僧を勤めて居りま......軍のやうな意気込みで、悠々と帰つて来た。バルギーはコルトンの姿を見るより、あわてて出迎ひ......下さつたものだから、お伴して来たのだよ』バルギー『あ、それは好都合だつた。マ、奥へ行つて......目にかかります。私は当館の番頭を致す者でバルギーと申します。何分斯様な山中で厶いますから......り身になり、修験者『ヤ、其方は当家の番頭バルギー殿で厶つたかのう。コルトン殿に其方の才子......て、とくと天地の道理を聞かしてやらう』 バルギーは……天地の道理を泥棒の親分に聞かされち... | 1 |
2 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第15章 貂心暴〔1717〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 13 件/バルギー=13 | ... 一方バルギーは沢山の部下に酒肴及美食を与へ『今日は奥......居間に細長い干瓢頭をニユツと突き出した。バルギー『エー親方様、室外にて承はれば、今晩は最......いますな。何時も貴方はコルトンは右の腕、バルギーは左の腕と仰有いましたが、此修験者が片腕......シヤ『ウーン、それで可いのだ。コルトン、バルギー二人を合して左の腕とする、そして此天真坊......うぞ』コル『ハイ、仕方がありませぬ。のうバルギー、それで辛抱せうかな』バル『ウーン、到頭......ア』玄『ワツハヽヽヽヽ、オイ、コルトン、バルギー、何といふ情ない面をするんだいエヽン。よ......有難い。流石は親分だ。気が利いてる。のうバルギー、こんな事があるから、親分には放れられな......らう、イツヒヽヽヽ』玄『オイ、コルトン、バルギー、今日から俺は天帝の化身、玄真坊の頭尾を... | 2 |
3 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第16章 酒艶の月〔1718〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/バルギー=9 | ...後をお願ひ致しますよ、エヘヽヽヽ。オイ、バルギー、どうだい、色男と云ふものは、こんな者だ......。妾が之から貴方を酔ひ潰して上げますわ。バルギーさまはお下戸なり、二人の親分さまはお眠み......ダリヤ姫は三人の酔ひ潰れたのを見すまし、バルギーの首に白い腕を捲きつけ乍ら小声になつて、......を捲きつけ乍ら小声になつて、ダリ『もし、バルギー様、本当に済まない事を致しましたな。貴方......、本当に見られた態ぢや厶いませぬね。もしバルギーさま、貴方妾を憎いと思ひますか』 ......バルギーは意外の感に打たれ乍ら、嬉しさうに涎をく......てゐるのですか、エー憎らしい』と云ひ乍らバルギーの頬をギユツと抓つた。バル『アイタヽヽヽ......、どこ迄も、お伴をさして下さいませね』 バルギーは俄に足装束を拵へダリヤにも草鞋を与へて... | 3 |
4 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第17章 晨の驚愕〔1719〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/バルギー=5 | ...だやうなダリヤ姫の影もなく、羅漢面の醜男バルギーの姿も見えない。はて不思議だと訝かしみ乍......なら、決して取り逃しは致しませぬ。何でもバルギーと手に手を取つて、遁走して逃げ出したかも......らぬ事を仕出かしたぢやないか。さうして、バルギーはお前どうなつたと思ふ。彼奴反逆心を起し......る気遣はありませぬよ。又仮りに、よしんばバルギーが恋慕して惚た所で、ダリヤ姫は諾と首を縦......は一人も無い。中にも少しましなのは貴様とバルギー位の者だが、それでさへ、こんなへまをやる... | 4 |
5 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/バルギー=1 | ...て、之を追跡し、途中神谷村の玉清別が館にバルギーと潜んでゐるダリヤ姫の消息を知りつつも、... | 5 |
6 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第1章 追劇〔1790〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 6 件/バルギー=6 | ...うして一服して居ると、ダリヤさまが後からバルギーと一緒に意茶つきもつて通るかも知れませぬ......了ひ、目がくらんで人間違をしよつたのだ。バルギーの奴、酢でも菎蒻でもゆかぬ悪党だから、ダ......ハツキリ人の面がみえるやうになつてから、バルギーのしやつ面を眺めて、さぞ案に相違しびつく......は、微塵毛頭も持つてゐやう筈がない、屹度バルギーが俺に化けて、寝とぼけ眼を幸、ゴマかしよ......声色を使ひ、『天真坊さま、待兼ねました。バルギーの悪人にたばかられ、貴方と間違ひ、夜の路......相違の蛙面、こら如何せうかと思案の余り、バルギーの睾丸をしめつけ、途中に倒し、此立岩のう... | 6 |
7 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第2章 生臭坊〔1791〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/バルギー=1 | ...と寝入つた其隙に ダリヤの姫は泥棒の バルギーと共に踪跡を 晦ましたるぞ可笑しけれ ... | 7 |
8 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第3章 門外漢〔1792〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/バルギー=1 | ...にお前さまの尋ねて御座るダリヤ姫さまが、バルギーと云ふ気の利いた男さまと休んで居られます... | 8 |
9 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第4章 琴の綾〔1793〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 10 件/バルギー=10 | ...分の恋慕ふてゐる最愛のダリヤ姫が小泥棒のバルギーと共に、情緒濃やかに喋々喃々と暖かい夢を......あらば此塀を乗越え、二人の居間に飛込み、バルギーの面を掻きむしり、髻を引まはし、鬱憤を晴......両や二千両の値打のある美人を、まんまと、バルギー位に占領され、自分は門外に追ひ出され、指......平気の平左で、スガの港へ帰る迄は、巧く此バルギーをチヨロまかしおかむものと、一生懸命に酒......て機嫌をとつてゐる。ダリヤ『最も敬愛するバルギーさまえ、本当に天真坊といふ奴、気の利かね......そそいでやりたくなるぢやありませぬか』 バルギーはあわてて、『ソヽそりや何を仰有る、ヤツ......、程さへよけら女が吸付きますよ。私だつてバルギーさまに惚れたのは、容色でもなし、金でもな......一つ弾じて貰ふ訳にや参りますまいかな』 バルギーは自分の女房にしたやうな気もするなり、又... | 9 |
10 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第5章 転盗〔1794〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 17 件/バルギー=17 | ...人連れ新空気を呼吸すべく逍遥し初めた。 バルギーはダリヤ姫が寝息を窺ひ、ソツと裏口よりか......玉清『然しダリヤ様、貴女のおつれになつたバルギーとか云ふ方は、何処へ行かれましたか御存じ......性は御存じで御座いませうね』ダリ『あれはバルギーと申しまして、タニグク山の泥棒の岩窟に小......いと考へ、悪僧の酒に酔ふたのを幸ひ、あのバルギーを色を以てちよろまかし、うまく虎口を逃れ......を御夫婦様に打ち明け度いと存じましたが、バルギーが何と云つても側を離れないので申上げる機......ます。ヤアそれ聞いて安心致しました。彼のバルギーは、最早此処へは帰つて来ますまい、キツト......御安心なさいませ』ダリ『如何して又、あのバルギーが此処へ帰らないのでせう、貴方に送つて頂......人にして人に非ず 人の皮着る獣ならめ バルギーだとて生れついての 盗人には非ざらめ ... | 10 |
11 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第6章 達引〔1795〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 10 件/バルギー=10 | ...ぶしを高くふりあげて これやこれや貴様はバルギーと 喋し合せてダリヤ姫 逃がした奴に違......イ首をば 上と下とに振り乍ら こいつはバルギーの配下だが シヤカンナさまに頼まれて ......が シヤカンナさまに頼まれて ダリヤとバルギーを探すべく 先頭一に出た奴だ 決して嘘......葉は真だらう ダリヤの行方は分つたか バルギーの様子は探つたか 早く知らして呉れないか......つて見れば行く人の 話の中にダリヤ姫 バルギーによう似た二人連れ 神谷村の神の家に ......つたよな 何とはなしに心持ち ダリヤとバルギーが出て来ら 此度はぬからず引つ捕へ ウ......ず引つ捕へ ウンと云はしてくりよ程に バルギーの奴は懲戒に 手足も指もバラバラに バ......ぞと、元気よく大法螺を吹いて居る。そこへバルギーは村人に腰骨を叩かれた痛さに竹杖をつき乍... | 11 |
12 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第7章 夢の道〔1796〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 17 件/バルギー=17 | ...ぢやない、とつとと帰つて下さい』男『私はバルギーと申しまして、チツと許り名の知られた男で......れ障子をしめ、プンプンとして姿を隠した。バルギーは又もや橋を渡り、力なげに何処を当ともな......、八十許りの黒い面した婆アが飛んで来る。バルギーはツと立止り、怪訝な面をし乍ら、バル『私......奴を甘相に齧つてゐる。此奴アたまらぬと、バルギーは逃げ出さうとすると、お熊は俄に真黒けの......熊は俄に真黒けの大熊となり、黒い太い爪でバルギーの頭をグツと握り、熊『コリヤコリヤ泥棒、......けの毛だらけの男、のそりのそりと、お熊、バルギーの前ににじり来り、カラ カラ カラと大口......カラと大口をあけて打笑ひ、男『コーリヤ、バルギー、俺の面を見知つてゐるか、ヨモヤ忘れは致......、天地もわれむ許りに鯨波の声をあげた。 バルギーは進退維谷まり、一生懸命にダリヤ姫から聞... | 12 |
13 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第8章 無遊怪〔1797〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/バルギー=1 | ...シヤカンナの部下であつたコオロと出会し、バルギーを叩き伸ばし、此処に三人は手を携へて、ダ... | 13 |