番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第9章 踏違ひ〔1798〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 7 件/リンジャン=7 | ...タスタと駆出し、吾家に帰つて見ると、妹のリンジヤンは嬉しさうに表へ出て迎へ、『お兄さま、ど......みたいのだが、酒を一本つけてくれないか』リンジヤン『兄さま、今日に限つて兄妹が盃をするとは......思ひ切つて妹に向ひ涙乍らに、キ『オイ、妹リンジヤンよ、お前は母に聞いてゐたが、申の年、申の......、粗末な一枚戸を蹴り破り飛び込んで来た。リンジヤンは此姿を見るよりアツと驚き、リン『兄さま......コはヤツパリ虫の息で倒れてゐる。玄真坊はリンジヤンの美しい顔をツラツラ眺め涎をたらし、目を......、せつせと飯焚きの用意にかかつてゐる。 リンジヤンはマジマジと玄真坊の顔を見守り、ハツと呆......るべき神様からの縁が結ばれてあるのだ』 リンジヤンは、『エー、けがらはしい売僧坊主、これか... | 1 |
2 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第10章 荒添〔1799〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/リンジャン=5 | ...に危害を加へむとする泥棒の群とは知らず、リンジヤンは其帯に確りとくらいついた。コブライ、コ......三人はこんな掛合に現を抜かして居る間に、リンジヤンは元気恢復し、あまりの可笑しさにフヽヽヽ......取も直さずこの玄真坊だよ』と鼻を蠢かす。リンジヤンは首を左右にふり、『イヤイヤそれは違ひま......。サアこれからが俺の一人舞台だ。これこれリンジヤンさま、拙者の妻となる件に就いては、よもや......。そんな安つぽい女と見くびられては、このリンジヤンも迷惑いたしますワ。ねエ泥棒さま』 かか... | 2 |