番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第15章 猫背〔1445〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 25 件/三千彦=25 | ...三千彦『厳の御霊と現れませる 高皇産霊の大御......方の国 伝へむものと真心の 思ひは胸に三千彦が ライオン河を渡りてゆ 広野の中に日......処となく 姿を隠し玉ひける 後に残りし三千彦は 俄に言霊渋りきて 詮術もなき悲しさ......かかり、利鎌のやうな鋭い光を投げてゐる。三千彦は日の暮れたのを幸、川堤に腰をおろし、小......』と述懐を述べ、一生懸命に祈つて居る。 三千彦は漸くにして、川の堤の青草の上に眠に就い......り来り、ワンワンワンと厭らしい声を立て、三千彦の体一面に折重なつて喰ひついてゐる。此時......ード破りの川風吹き来り、堤上に眠つてゐた三千彦の体を鞠の如く転がして、あたりの泥田の中......て、あたりの泥田の中へ吹き込んで了つた。三千彦は驚いて立ち上らうとすれ共、泥深くして腰... | 1 |
2 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第16章 不臣〔1446〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/三千彦=11 | ... 神殿の拝礼が終ると共に三千彦は小国姫の居間に招ぜられ、茶菓の饗応を受......在をお知らせ下さる訳には参りませぬか』 三千彦は天眼通が些とも利かないので、こんな問題......条一本にも頼らむとする喩の如く、小国姫は三千彦の言葉を唯一の力とし大に喜んで笑を湛へ乍......すまいか。それ許りが心配で堪りませぬ』 三千彦は何れも此れも宜い加減な返事はして居れな......それを聞かして頂き度いもので厶います』 三千彦はハツと詰まり乍ら肝を放り出して、三千『......ひます』と云ひ残し神殿さして進み行く。 三千彦は神殿に進み小声になつて天津祝詞を奏上し......許に囁いた者がある。之はスマートの精霊が三千彦の身を守るべく諭して呉れたのである。さう......さうして其示言は左の通りであつた。精霊『三千彦殿、其方は大変に心配を致して居るが、玉国... | 2 |
3 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第18章 寛恕〔1448〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/三千彦=10 | ... 小国姫は三千彦と共に一間に入つて心配らし相に、密々と話......き、矢庭に吾腹に突立てようとする一刹那、三千彦は飛び下りて懐剣をもぎとり、声を励まして......ませぬよ。そして貴方の息子、ワツクス殿も三千彦が預かつて居りますれば安心なさるが宜しい......ンブラツクとは仮の名、実は三五教の宣伝使三千彦と申す者、当館はバラモン教だと知つた故に......…』と合掌し、決死の覚悟を示して居る。 三千彦は立上り宣伝歌を歌ひ始めたり。『三五教の......を歌ひ始めたり。『三五教の宣伝使 吾は三千彦神司 神の御綱に操られ 不知々々にテル...... 霊に塵も止めざれと 皇大神の御前に 三千彦祈り奉る 小国姫よオールスチンよ ワツ......チンよ ワツクス司よ心安く 思召されよ三千彦が ここに現はれ来し上は 如何でか罪人... | 3 |
4 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第19章 痴漢〔1449〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/三千彦=10 | ...抱に余念なかつた。小国姫はオールスチン、三千彦、ワツクスを伴ひ入り来り、姫『旦那様、喜......旦那様、喜んで下さいませ。三五教の宣伝使三千彦様のお蔭によりまして如意宝珠の神宝が帰り......き上に、余りの喜びに打たれたからである。三千彦は病人の側近く寄り、三千『この通り御神宝......して下さいませ』 小国別は微に首肯いた。三千彦はワツクスの手を曳いて自分の居間へと帰つ......に小国別の介抱を頼み置き、小国姫は又もや三千彦の居間に来り心配さうな顔をして、姫『......三千彦様、誠に御心配許りかけまして申訳が厶いま......赦し下さいますか』姫『赦し難い罪人なれど三千彦様のお計らひにより内証で済ます事にして上......継がせば宜しいぢやありませぬか』姫『もし三千彦様、あんな事を申しますが如何したら宜しう... | 4 |
5 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第20章 犬嘘〔1450〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...まい。噂にもお聞きで厶いませうが三五教の三千彦と云ふ悪神が飛んで参り、金剛不壊の如意宝......ふ悪い計劃を致して居りますぞ。そしてその三千彦と云ふ悪者は、今お館に大きな面をして居据......、これから一同力を合せ、お館に押し寄せ、三千彦と云ふ悪人を懲しめて下さい、否殺して下さ......方方の難儀になりますぞや。幸ひ拙者はその三千彦と云ふ奴の顔を存じて居りますから、是から......構演説によつて忽ち一同憤慨し、館に押寄せ三千彦を袋叩にした事や、其外いろいろの面白き物... | 5 |
6 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第1章 大山〔1451〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...年の末迄も その功を残したる 三五教の三千彦が 難行苦行の経緯を いよいよカータル... | 6 |
7 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第2章 煽動〔1452〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 15 件/三千彦=15 | ...た。館の内は上を下へと騒ぎ廻り、小国姫、三千彦及び家令のオールスチンは、二人の看護婦と......人の身の上を案じ、胸を躍らせつつあつた。三千彦は最早是非なしと神に向つて天国へ救ひ玉は......ですか。いや有難う厶います』小国姫『モシ三千彦の先生様、どうで厶いませうか。到底主人の......とかして命をとり止めて頂き度いものです』三千彦『お喜びなさいませ。決して幻覚でも何でも......面が済む迄、天国行の猶予を願ひませう』と三千彦は拍手をうち、天の数歌を歌ひ祈願を籠めた......願を籠めた。月天子、日天子の両エンゼルは三千彦の乞を容れ、四辺に芳香を投げ、微妙の音楽......打眺め、『ア、女房、そこに居たか。貴方は三千彦様、ア、大変な美しいエンゼル様に結構な処......看護婦と共に附きつて居る。オールスチンは三千彦と共に玄関口に現はれ見れば赤鉢巻に赤襷の... | 7 |
8 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第3章 野探〔1453〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...チン 不動の滝へ引き込んで 悪逆無道の三千彦を お先へ館へ忍ばせつ 金剛不壊の如意......意宝珠 大事の大事のお宝を 隠した奴は三千彦だ 返せ 戻せ 如意宝珠 ドンドコドン......好からぬ事を計劃して居た。其処へ三五教の三千彦が突然やつて来たので、自分の正体の現はれ......来たので、自分の正体の現はれむ事を恐れ、三千彦を排斥し、三五教の宣伝使を一人も窺はしめ......一物ある事とて、三九坊の副守の命ずる儘に三千彦を放り込んだ向かひ側の谷間の岩窟に一人宛... | 8 |
9 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第4章 妖子〔1454〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/三千彦=10 | ...ナの両女は行衛は容易に分らず、又力と頼む三千彦の行衛も分らなくなり、小国姫は悲痛の淵に......くてはなりませぬ。町中の噂によれば、あの三千彦と云ふ奴は、三五教きつての魔法使で、お館......事も聞いて貰ひ度いものです』小国姫『あの三千彦さまに限つてそんな悪党な方では有りませぬ......う。金剛不壊の如意宝珠を隠したのは決して三千彦さまぢやない、家令の悴のワックスに間違ひ......で厶いますワ。よく考へて御覧なさいませ。三千彦と云ふ魔法使は、町民の鬨の声に驚かされて......様のお蔭で会はして下さるでせう』小国別『三千彦の宣伝使様や家令は何処へ行つたかなア、早......つたかなア、早く会ひたいものだ』小国姫『三千彦様は俄にお行衛が分らぬやうになりました。......どうも本復せないやうだ。何うか一時も早く三千彦さまを尋ね出し、此館のお力となつて頂け。... | 9 |
10 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第5章 糞闘〔1455〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...の神柱 大黒主に申上げなむ。 何事も皆三千彦の神司 諭し玉ひぬ汝等が企みを。 人の...... 廻らし吾身を捨つる馬鹿者』オークス『三千彦は三五教の魔法使 詳さに告げむ大黒主へ... | 10 |
11 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第6章 強印〔1456〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 27 件/三千彦=27 | ...に大蛇の岩窟と云ふ深い穴がある。そこには三千彦を無理無体に押し込め、二人の門番が厳重に......から頭の割れるやうな宣伝歌が聞えて来た。三千彦『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける...... 善と悪とを立別ける 三五教の宣伝使 三千彦司が現はれて 三九坊に魅せられし 家令...... 神の館の重宝を 密かに匿し置き乍ら 三千彦司に看破され 吾身危くなりしより 正反......しより 正反対に如意宝珠 匿せしものは三千彦と 宮町一般触れ歩き 何にも知らぬ人々......神は何時迄も 曲の猛びを許さむや 吾は三千彦神司 岩窟の中に押込まれ 暫し思案に暮......に没し、四辺はおひおひと暗くなつて来た。三千彦は二人に案内させ密かに抜け道より館を指し......こつかせ、小声で『ウーウー』と唸り乍ら、三千彦に四人の悪者が密談に耽つてゐる事を知らし... | 11 |
12 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第7章 暗闇〔1457〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/三千彦=7 | ...幸ひ、鉦や太鼓を叩いて辻説法を初め、あの三千彦を門外に誘き出し、やつつけねば陰謀露見し......獄へ堕ちるかと云ふ境目だからな』ビルマ『三千彦の魔法使は岩窟の中へ閉ぢ込めて、二人の番...... 戸毎に盗んだ泥坊も 三五教の魔法使 三千彦司と云ふ鬼だ 殺せよ殺せよ打ち殺せ こ......表門指して押し寄せた。この物音に小国姫、三千彦は不審を起し、......三千彦は小国姫に病人の看護をさせ置き、自分は唯......自分は唯一人門外に駆け出した。ワックスは三千彦の姿を見るより、ワックス『ヤアヤア皆の者......瀬にザンブと許り投げ込んで仕舞つた。アア三千彦の運命はどうなるであらうか。(大正一二・... | 12 |
13 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第8章 愚摺〔1458〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...ワックスはビルマと共に巧く町民を煽動し、三千彦を袋叩きにして、アンブラック川に投げ込み......種々雑多と陰謀を企てて居つた事は三五教の三千彦様がスツパリ御存じだ。こんな事が表沙汰に......う』ワックス『お父さま、そりや違ひます。三千彦と云ふ魔法使が盗つて居たのですよ。その証......ヤムニヤ』オールスチン『何、町中の者が、三千彦を袋叩きにしたと云ふのか。そりや大変な事......人が之からお館へ行つて素破抜くが如何だ。三千彦の宣伝使にだつて、あんな事をしやがつて、... | 13 |
14 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第11章 鳥逃し〔1461〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 19 件/三千彦=19 | ...で宣伝歌を歌ひ乍ら一人の男がやつて来る。三千彦『神が表に現はれて 善神邪神を立て別け......教理をば 吹き立て居るに違ひない 吾は三千彦宣伝使 玉国別の師の君と 別れて一人テ......様子を考へて見よう』と四辻に立つて居る。三千彦は漸く此処に進み来り高姫を見て、よう似た......ら、自分も八衢に来て居るとは気がつかず、三千彦『モシ一寸お尋ね致しますが、波斯の国のテ......モン山へ何御用があつてお出になりますか』三千彦『ハイ、私は三五教の宣伝使で厶いますが、......ン教の神様が祭つてあるでは厶いませぬか』三千彦『ハイ、さうです』高姫『テルモン山、……......助けに又、どうして助けに行くのですかい』三千彦『ハイ、つひ行がかりで後へ引くにも引かれ......ャル『駄目だ駄目だ』と云つては顔を隠す。三千彦『モシ高姫さま、貴方の後からデクの坊のや... | 14 |
15 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第12章 三狂〔1462〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/三千彦=8 | ... 三千彦はシャルと共に小声にて宣伝歌を歌ひ乍ら、......姫は皺嗄声を張り上げ乍ら、高姫『オーイ、三千彦、シャル、待つた待つた。云ひ度い事がある......、高姫『こら、シャル、恩知らず奴、妾が此三千彦の極道に引倒され、苦しんでゐる間に悪口を......人は驚いて雲を霞と南を指して逃げて行く。三千彦『モシ、門番様、ここは実際の霊界で厶いま......すから充分注意して臨まねばなりますまい』三千彦『さう承らば幽かに記憶に浮んで来ます。矢......に充分の修業をさして現界に還す積りです』三千彦『成程、何から何まで、神様のなさる事はよ......を現界で活動させる手筈となつて居ります』三千彦『ア、さうですか。三年先になれば誰かの肉......には猛犬スマートが行儀よく坐つて嬉しげに三千彦の顔を眺め尾を掉つて居る。テルモン山の方... | 15 |
16 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第13章 悪酔怪〔1463〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...はアンブラック川に投げ込んだる、三五教の三千彦が、スマートに助けられ、何処かに姿を隠し......心ならず、今の中に強力なる団体を組織し、三千彦を威喝し又自分の悪事の暴露したる時は、こ......会を設立したのである。本会の敵とする所は三千彦のみならず、水平会をも唯一の敵と見做し、......に強いと云うても多数には勝てませぬ。夫故三千彦の宣伝使は弱者で厶います。故に宮町町民の......て最も尊ぶべき行為と思ひます。然るに又彼三千彦は四足に命を救はれ、此テルモン山の何れに... | 16 |
17 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第14章 人畜〔1464〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...疑を晴らし自分を信用するに違ひない。万一三千彦の奴、こんな処へ隠してある事を探り、救ひ... | 17 |
18 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第15章 糸瓜〔1465〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/三千彦=18 | ...ヘルマン『馬鹿云ふな宝珠の玉は三五の 三千彦司の手柄ならずや』エキス『そんな事、こん......スマートを連れてやつてきたのは、三五教の三千彦であつた。スマートは矢場に岩窟の入口に近......頻りに尾を掉つて、ウーウーと唸り出した。三千彦は岩窟の入口より声をかけ、......三千彦『私は三五教の神司......三千彦で厶います。先日よりお館にお世話になり貴......中に朽つるとも 仇し男に身をな任さじ』三千彦『これはしたりケリナの姫の御言葉 神の......葉に従ひて 岩窟を出でむ早開きませ』 三千彦は四辺の岩片を手に取るより早く錠前をへし......、漸くにしてカツと開ひた。ケリナ姫『ヤア三千彦様とやら、好くマア助けに来て下さいました... | 18 |
19 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第16章 犬労〔1466〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 39 件/三千彦=39 | ... 三千彦はテルモン山の中腹をケリナ姫を背に負ひ、......ツタリと岩に凭れて眠に就いた。漸くにして三千彦は岩窟の入口に着いた。......三千彦『もし、デビス姫様、私は三五教の神司......三千彦で厶います』ケリナ姫『お姉様、ケリナで厶......れ玉ひしか……と心も心ならず、ケリナ姫『三千彦様、どう致しませう。姉上様は何者にか攫は......もお答がないのは不思議では厶いませぬか』三千彦『決して御心配なさいますな。鼾の声が聞え......かな』 ケリナは此声に打悦び、ケリナ姫『三千彦の情の御手に助けられ 汝を救はむと尋ね......手に助けられ 汝を救はむと尋ね来りぬ』三千彦『神館珍の御子とあれませる デビスの姫... | 19 |
20 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第17章 涼窓〔1467〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/三千彦=12 | ...むとする時に 三五教の宣伝使 神の教の三千彦が 旭の如くに下り来て 旧悪忽ち暴露さ......きままに 種々雑多の奸計を 巡らし遂に三千彦を 魔法使と云ひ触らし 姫の危急を救ひ......受け 露の命の落ちなむと する時もあれ三千彦が 猛犬スマート引き連れて 求道居士を......と 来りて見れば案の定 数十人の荒男 三千彦目蒐けて攻め来る 少しも騒がぬ......三千彦は 天津祝詞を奏上し 生言霊の数歌を ......思ひに逃げて行く 其光景ぞ可笑しけれ 三千彦思はず吹き出し アハハハハと笑ふ間も ......て 神の館の裏口に 悠々帰り来りたる 三千彦司を待ち迎へ小国姫『神の柱の宣伝使 其......ち迎へ小国姫『神の柱の宣伝使 其神徳も三千彦の 誠一つの救主 いかいお世話になりま... | 20 |
21 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第18章 翼琴〔1468〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/三千彦=13 | ...を散歩し得る迄に到つた。 扨てデビス姫は三千彦と共に離れの間に入つて、大神を念じ、館の......振りにクラヴィコード(翼琴)を取り出し、三千彦の労を犒はむため、微妙なる声音を張り上げ......ひつつ 世人を救ふ宣伝使 中にも別けて三千彦の 神の司の雄々しさよ バラモン教の敵......神の御為め道の為め 賤しき吾身を奉り 三千彦司と諸共に 八岐大蛇に魂を 抜かれ給ひ......い奉るべし 神の教の霊幸はふ 道の司の三千彦さまよ 妾が小さき胸の中 燃ゆる炎を瑞...... 汝が身をおきて外になし さはさりながら三千彦司 汝は彦知にましませば 打ち見る島の......に直し、顔を赤らめ乍ら、いと恥づかしげに三千彦に向つて玉の盃をさし出した。......三千彦は聊か有難迷惑の体にて、胸を轟かせながら... | 21 |
22 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第19章 抱月〔1469〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...ても妾の願は聞いて下さいませぬか。貴方は三千彦様とは違つて宣伝使では厶いますまい。又大... | 22 |
23 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第20章 犬闘〔1470〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/三千彦=3 | ...守るべく身を挺して館につめよせ、魔法使の三千彦、求道居士を召捕り彼の狂犬を撲殺し、霊地...... チヤンチキチン 三五教の魔法使 みち三千彦や求道居士 それに従ふ小盗人 狂犬スマ......た。ワックス『三五教の魔法使、悪逆無道の三千彦を初め求道居士の堕落僧、並に小盗人のヘル... | 23 |
24 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第24章 空縛〔1474〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/三千彦=12 | ...直に大神殿に進んで山野河海の供物を献じ、三千彦を祭主となし求道居士、小国姫、デビス姫、......接室に陣取つて祭典の済むのを待つて居た。三千彦その他の一同は、ニコラスが数十人の兵を引......は申さぬ。併し乍ら、当館には外道の宣伝使三千彦とやら申す魔法使が囲ひあるよし聞き及ぶが......を隠しませう。お察しの通り三五教の宣伝使三千彦様初め求道様と云ふ真人が参つて居られます......訳をせむかと思ふ所へ、飄然として三五教の三千彦宣伝使がお越しになり、玉の所在を教へて下......有るのを無理に引き留めて居ります。決して三千彦様や求道様に罪は厶いませぬ。皆妾が引き入......と云ひ乍ら顔色を変へてモジモジして居る。三千彦『拙者がお尋ねの......三千彦で厶る。今日は三五教の宣伝使とは云ひ乍ら... | 24 |
25 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第25章 天声〔1475〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...夜船を漕いで居る。大杭に縛りつけて置いた三千彦以下四人の姿は影もなく、又今縛つてきた二......山の霊場を 救はむ為に三五の 珍の司の三千彦を バラモン神の乞を容れ 神素盞嗚の大......の間に進み入り見れば豈図らむや、小国姫、三千彦を初め縛り上げた人々は嬉しげに手を拍つて......て悟り、神徳の広大なるに感じ、涙を流して三千彦に無礼の罪を謝した。此時館の外にはワイワ... | 25 |
26 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第1章 神風〔1476〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/三千彦=3 | ...り来るぞ床しけれ 御伴の神と仕へたる 三千彦司の行方をば 尋ねむものと三人連れ 草......無頼漢を引率し、ワックス『三五教の魔法使三千彦の同類現はれたり。今此時彼を亡ぼさざれば......鳥遠近に 姿を隠し啼き立てる 神の教の三千彦が 行衛を尋ね探らむと 吾師の君に従ひ... | 26 |
27 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第2章 多数尻〔1477〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/三千彦=11 | ... 奥の一間には小国姫、ニコラス、三千彦、其外一同が打解けて神徳話に余念なく、茶......叫び声、合点行かぬと何れも耳を欹てたが、三千彦は一同に向ひ、三千『皆さま、どうやら悪酔......て表に駆け出す。 ニコラスはハンナに命じ三千彦と共に表門に向はしめた。表門に行つて見れ......共に表門に向はしめた。表門に行つて見れば三千彦が昼夜念頭を離れざりし恋しき師の君玉国別......爾として門内に潜り来るにパツと出会した。三千彦は倒れぬばかりに且つ驚きかつ喜び、アツと......くは言葉も出なかつた。伊太『やア、お前は三千彦ぢやないか。俺等はお師匠様と共に、どれ丈......だらう。さア早くお師匠様に申上げぬか』 三千彦は胸撫で下し、涙を流し乍ら、三千『御師匠......す。さア奥へお通り下さいませ』玉国『あ、三千彦殿、まア結構だつたな。随分吾々三人はお前... | 27 |
28 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第3章 怪散〔1478〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/三千彦=16 | ...び声 矢叫びの音に驚いて 立ち現はれし三千彦は 表の門の入口に 焦れ慕ふた師の君や......手を支へ よくこそお出下さつた 貴方は三千彦宣伝使 救ひの神の師匠様 まあまあこれ......に見舞はれ、煩悶苦悩の最中へ貴方のお弟子三千彦様がお出下さいまして、吾々一同の難儀をお......騒がしく擦鉦の音、大声に歌ふ声聞え来る。三千彦はツと立つて何事ならむと表門に出た。スマ......る。悪酔怪長タンクは先に立ちて進み来り、三千彦に向ひ揉手をしながら、米搗バツタのやうに......れはこれは、三五教の大宣伝使、神力無双の三千彦様で厶いますか。まアよく遥々と神館にお出......前に馬を留め大音声にて演説を初めかけた。三千彦は麗しき赤、白、黄、紫のデリケートの花の......る 極悪無道の痴漢ぞ 三五教の神使 三千彦さまの威に打たれ 如何ともする術もなく ... | 28 |
29 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第4章 銅盥〔1479〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/三千彦=9 | ... タンクの会長は三千彦と相談の結果、悪酔怪を解散し神館の神殿に......を加へ追放せむ事を主張して止まなかつた。三千彦は種々言葉を尽し、其不合理を責た。併し乍......の不文律、俄に破る訳には行かぬと云ふので三千彦も止むを得ず笞刑を許した。笞打つ役はトン......根節の笞にて力限りに打たれる事となつた。三千彦は暗夜を幸ひ、四人の尻に銅の金盥を括りつ......カーン アイタタアイタタアイタタツタ 三千彦さまの神司 野蛮な事は止めにして 助け......組織して 吾等一同を抱き込み 神の使の三千彦を 苦しめまつりお館を 占領せむとの悪......神館の大神殿に進み入り、恭しく呈上した。三千彦は此場に現はれ来り、三千『タンクさま、ト......かへ逃げましたよ、アハハハハハ』タンク『三千彦の神の司の慈み 尻に鎧を着せ玉ひけり』... | 29 |
30 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第5章 潔別〔1480〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/三千彦=16 | ...の麓に楽園を 築き初めしぞ尊けれ 茲に三千彦宣伝使 神の館に仇なせる ワックス、エ......々帰り坐につけば 玉国別は声をかけ 汝三千彦神司 館の前の馬場にて 老若男女の叫び......の顛末を詳細に 宣らせたまへと促せば 三千彦両手をつき乍ら 恭しくも答へける。 ......ス司初めとし 其外百の悪漢が 教の道の三千彦を 魔法使と云ひ触らし 此霊場に永久に......も 神の依さしの熱誠に 尽さにやおかぬ三千彦が 心を察し師の君が これの館を立ち出......進むべし 真純の彦よ伊太彦よ 神の教の三千彦が 生言霊を諾ひて 吾師の君と諸共に ......『吾師の君と仕へたる 玉国別の宣伝使 三千彦司の言の葉を 諾ひまして片時も 早く此......をさまりぬ いざ立ち行かむ月の御国へ』三千彦『師の君の宣りのまにまに出でて行く 行... | 30 |
31 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第6章 茶袋〔1481〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/三千彦=12 | ... 三千彦は先に立ちテルモン山の中腹を南へ南へと下......の重味を集中し乍ら拍子をとつて下り行く。三千彦『三五教の宣伝使 如何なる敵も恐れねど......。『テルモン山の南坂 鰻の様に辷る道 三千彦さまが先に立ち 吾師の君と若草の 妻の......をば 怠る事があるものだ さはさり乍ら三千彦の 神の使は格別だ 案ずる事はなけれど......辷りよつた 肝腎要の先に立つ 道案内の三千彦が 辷つて転けて吾々が 無事に此坂下る......因が なければならぬ道理ぞや 省み玉へ三千彦よ ああ惟神々々 神に代りて気をつける......臥る さはさり乍ら最愛の 女房を連れた三千彦は 嘸や楽しい事だらう 元気日頃に百倍......ぢやないが横歩き 正面に足が運べない 三千彦さまの御夫婦は 転けよと倒れよと構はぬ... | 31 |
32 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第7章 神船〔1482〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/三千彦=6 | ...左に飛びかひつ 魚を漁るか鵜の鳥幾群』三千彦『湖の岸辺に匂ふ燕子花 打つ白浪に擬ふ......』真純彦『大空も湖の面も澄みわたる 潮三千彦の合せ鏡か』伊太彦『見渡せば雲か霞か白浪......を漁り烏貝 拾ひて船にかへむとぞ思ふ』三千彦『アンボイナ翼に乗りて易々と 神のまに......企んだ仕事である。ワックス『ヤア珍らしや三千彦、其外三五教の魔法使、並に吾々に恥を掻か......ながら水面にキリキリ舞をひをやつて居る。三千彦、伊太彦は舷を叩き愉快げに歌ひ乍ら舳を南......ら舳を南に向け微風に帆を孕ませ走り行く。三千彦『此処は名に負ふテルモン湖 東西百里南... | 32 |
33 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第8章 孤島〔1483〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...、一生懸命に掌を合せて拝み倒して居る。 三千彦、デビス姫は言葉優く五人を労り、足の弱つ......進み行く。 真純彦は舷頭に立ち歌を歌ふ。三千彦、伊太彦は舷を叩いて潔く拍子を取る。真純... | 33 |
34 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第9章 湖月〔1484〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...き音彦の 玉国別を初めとし 星は御空に三千彦の 姿を写す真純空 伊太彦一枚隔てたる... | 34 |
35 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第11章 欵乃〔1486〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/三千彦=6 | ...詞を奏上し、航路の無事を祈願した。続いて三千彦其外一同は玉国別に傚つて東方を拝した。輪......をば辷りつつ 吾乗る船を守るべらなり』三千彦『テルモンの峰の頂上ほのぼのと 波に浮......ゴラ居るならば 如何で栄えむ天地の間』三千彦『益良夫が思ひつめたる真心は 通はざら......や女心に』伊太彦『よくもまア惚けたものだ三千彦の 目鼻の位置も何時か変りぬ』デビス姫......かな。 呆れ果て物さへ云へぬ船の上 潮三千彦の思ひやらるる』ヤッコス『皆様は暢気な事......玉国別の 神司心の空も 真純彦喜び胸に 三千彦の吾背の君に 従ひて曲の征途に 上り行く... | 35 |
36 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第15章 哀別〔1490〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/三千彦=3 | ...やうだ』伊太『成程感心なものですな。これ三千彦さま、お前さまも今の先生のお話を腹に入れ......ちなれば兎も角も 空怖ろしき曲神の罪』三千彦『悲しさは涙の壺に......三千彦の 汲むすべもなき今日の哀れさ』デビス... | 36 |
37 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第16章 聖歌〔1491〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...の宣伝使 玉国別を初めとし 神の稜威も三千彦や その外百の神司 遠き海路を恙なく ......して 進み行くこそ楽しけれ 真純の彦よ三千彦よ デビスの姫よ伊太彦よ いざ之よりは... | 37 |
38 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第17章 怪物〔1492〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...有難いもので厶いますなア。オイ、真純彦、三千彦の御両人、こんな事を思ふと、ゾツとするや......ほんに思へば思へば淋しいものだよ。お前も三千彦さまの夫婦連れを見て羨うなつて来たのだな......だから別に先生の許しを受ける必要もなし、三千彦さまや、真純彦さまに気兼も要らぬ。一つ日......、そりや感心だ、さうなくてはならぬ。もし三千彦さま、私は同性の女房を持ちましたから、何... | 38 |
39 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第20章 酒談〔1495〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...ものだ。ヤ有難い有難い』と云ひ乍らグイと三千彦の手より引手繰るやうにして受取り、瓢を額... | 39 |
40 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第22章 獣婚〔1497〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...ンスを 目のあたり見る訝かしさかな。 三千彦の神の司よ心せよ 汝も猩々の身霊ならず......の司よ心せよ 汝も猩々の身霊ならずや』三千彦『バーチルは宝に富める人なれば 二重生......二重生活苦しからまじ。 さり乍ら宝貧しき三千彦は 二重生活する術もなし』デビス姫『吾......尽す誠心を 見るにつけても涙こぼるる』三千彦『人の皮着た獣の多き世に 獣の皮を着た... | 40 |
41 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第23章 昼餐〔1498〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...に 立寄り功績を立てながら 尋ね求めし三千彦に 思はず知らずテルモンの 神の館に廻... | 41 |
42 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第24章 礼祭〔1499〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ... 愈祭典の準備にとりかかるべく三千彦、デビス姫、バーチル、サーベルの二夫婦は......差支がないか伺つて来て下さいませぬか』 三千彦は『承知致しました』と此場を立つて玉国別... | 42 |
43 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第25章 万歳楽〔1500〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...真純彦 頭たたかれ伊太彦や お酒は樽に三千彦の 綺麗なお嬶のデビス姫 デビスかエビ... | 43 |
44 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第6章 雲隠〔1506〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/三千彦=6 | ... 玉国別の神司 真純の彦や伊太彦や 三千彦司デビス姫 音に名高き人びとが これの......、吾館へ帰り倉の中へソツと入れて置いた。三千彦はフト目を醒まし傍を見ればデビス姫の姿が......ビス姫の姿が見えなくなつて居る。併し乍ら三千彦はデビスが便所へでも行つたのかと、余り気......を潜つていつて見ると行燈のほの暗きもとに三千彦が唯一人睡つて居る。伊太彦は矢庭に座敷に......つて居る。伊太彦は矢庭に座敷に駆け入り、三千彦を揺り起しながら、伊太『オイオイ......三千彦さま、デビス姫さまはどうしたのだ』三千『... | 44 |
45 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第8章 暗傷〔1508〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/三千彦=8 | ...へる デビスの姫の後逐うて 伺ひ来りし三千彦や 伊太彦二人は此態を 遥に眺めて飛来......ひがむぞ是非なけれ チルテル、カンナは三千彦の 姿見るより手を合せ 危急の場合能く......て庫につき込めと 眼で知らす厭らしさ 三千彦伊太彦両人は 二人の心を察すれど デビ......の庭先トボトボと 隙を窺ひ跟いて行く 三千彦つつと立止まり カンナの腕をグツと取り......せぬ 先づ先づお査べなさりませ 云へば三千彦伊太彦は 四辺に心を配りつつ 伊太彦外......に心を配りつつ 伊太彦外に待たせおき 三千彦一人倉の中 明りを灯して入見れば 口に......縛り土の上に いとも無残に寝させける 三千彦見るより腹を立て 姫の縛解き乍ら 直に......り乍ら倉の外へ 漸く救ひ出しけり 茲に三千彦倉の戸を ピシヤリと閉めて錠おろし 姫... | 45 |
46 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第9章 暗内〔1509〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...ので、夜中の出来事は少しも存じませぬが、三千彦様、伊太彦様、デビス姫様のお三方が、何程......ば無みするは 心済まねど許し玉はれ。 三千彦は嘸今頃は仇人と 厳の言霊打ち合ひ居る......待つてボツボツと 隅から隅まで探索し 三千彦さまの所在をば 探し求めた其上で あら......は色々とチルテルの腹を探り、又敵の様子や三千彦様以下の所在を探索するに余程便宜を持つて... | 46 |
47 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第10章 変金〔1510〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...の玉国別や 鏡も清き真純彦 思ひは胸に三千彦の 妻とあれますデビス姫 伊太彦司の一... | 47 |
48 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第13章 案知〔1513〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/三千彦=7 | ...、テク、確りせむかい。敵の様子は何うだ。三千彦の所在は分つたか。サア早く報告せよ』 テ......奇天烈な、目に会つて来ましたワイ』真純『三千彦の消息は分つたか』テク『余り怖くつて、目......狐であつた事などを細々と復命した。そして三千彦外二人の行衛は分らなかつたが、大方陥穽へ......ゐた。真純『モシ先生、どう致しませうか、三千彦以下二人を、此儘放任する訳にも行かず、ぢ......う。サア参りませう。グヅグヅして居つては三千彦様御夫婦を始め伊太彦さまが何うなるか知れ......て先方が戦きて 雲を霞と逃げるだらう 三千彦さまのお身の上 デビスの姫や伊太彦の ...... 玉国別を始めとし 吾等一行恙なく 三千彦様の一行を 救はせ玉へと願ぎまつる 俄... | 48 |
49 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第14章 舗照〔1514〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/三千彦=14 | ... 神の教の三千彦は デビスの姫を救ひ出し 伊太彦司と諸......界だ。扨も扨も不思議な事があるものだな。三千彦さま、吾々は夢でも見てゐるのぢやあります......妹と背が セリバシーとは怪しかりけり』三千彦『心なき人は......三千彦デビス姫の 仲を怪しく思ふなるらむ』伊......ふなるらむ世の人々は。 さり乍ら心健気な三千彦は 怪しき夢を結び玉はず』......三千彦『伊太彦やデビスの姫よ村肝の ゆめ心を......ちつつ寝む』デビス姫『いざさらば伊太彦司三千彦よ 心定めて寝に就かむ』......三千彦『村肝の心にかかる雲もなし 花と月との... | 49 |
50 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第15章 和歌意〔1515〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/三千彦=9 | ... 三千彦伊太彦デビス姫 三人は館の広庭を 暗に...... 通れば下女のデビスさま 料理人擬ひの三千彦が 一間許り相隔て 行儀正しく坐り居る......テ合点の行かぬ事を云ふものぢやなア。イヤ三千彦もそこに居るぢやないか、此方の家敷へ夜中......天罰でこの陥穽へ辷り落ちたのだらうがな』三千彦『アハヽヽヽ、オイ、チルテルさま、女房が......『ハヽヽヽヽ。甘い事仰有いますわい、これ三千彦さま、実は初稚姫さまの色香に迷ひ、鼻の下......は聊かお気の毒ですわい、ウフヽヽヽ。もし三千彦さま、もう斯うなれば、吾々はバラモンの軍......か知らねども ありし誠を吾は云ふなり』三千彦『面白し人の情は唐日本 いづくの果も変......あるものよ 岩窟におちて宿屋気取れる』三千彦『此上は心の垣を取り払ひ 助け合ひつつ... | 50 |
51 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第16章 開窟〔1516〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/三千彦=8 | ...其処さへ開けてあれば出るのは甘いものだ。三千彦さま、デビスさま、もう御安心なさい。万古......同は此処でミイラになるより仕方が無いわ。三千彦様貴方は何うお考へですか』三千『何だか知......ら、救ひの人の現はれ来るのを待つて居た。三千彦はデビス姫と共に拍手を打つて一生懸命―『......たか、妙な所で遇ふたものだなア。さうして三千彦や、デビス姫は此処に居るのかなア』伊太『......神の在す限り 救はせたまはぬ事やある 三千彦司を初めとし チルテル、ヘール其外の ......名を宣り上げて 吾人共に世に暉やかむ』三千彦『岩窟に皇大神も暫くは 隠れましたるた......、ワウワウワウ』と猛犬の声が聞えて来た。三千彦は雀躍りし乍ら、......三千彦『有難や初稚姫の伴ひし スマートの声聞... | 51 |
52 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第17章 倉明〔1517〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...の露に霑ひて 吾人ともに勇みけるかな』三千彦『日影なき地底の洞に落されて 心砕きし......。 今こそは誠心に帰りけり 許させ玉へ三千彦の君』......三千彦『村肝の心の花の咲きぬれば 世に憎むべ......々と 来りて此処に夢は覚めけり』エル『三千彦の厚き情の御計らひ 仇に返せし吾身の嘆......の御計らひ 仇に返せし吾身の嘆てさ。 三千彦の情けの盥なかりせば 吾身体の如何で保... | 52 |
53 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第18章 手苦番〔1518〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...て居りました』サーベル『あ、デビス姫様、三千彦様、伊太彦様、何うしてゐられました。旦那...... モウシ旦那様 一応お聞きなされませ 三千彦司を救はむと 玉国別の神司 真純の彦に... | 53 |
54 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第19章 猩々舟〔1519〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...伊太『先生、其御用は伊太彦が承はります。三千彦さま夫婦はどうかお館に暫く逗留して、お宮......のやうな慌者は絶対に許す事は出来ませぬ。三千彦夫婦に願ひませう』伊太『オイ、......三千彦夫婦、あんな、能く荒れる海の上、女房のあ......も罪に汚れし獣の 魂の棲家ぞ恥しき哉』三千彦『恐ろしき八十の曲津の猛る世は 人の身......なりて世を渡るなり』伊太彦『これはしたり三千彦司の世迷言 神の宮居を獣と宣らすか』デ... | 54 |
55 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第21章 客々舟〔1521〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/三千彦=3 | ... 此武者振を逸早く 吾師の君や真純彦 三千彦夫婦に知らせ度い あゝ勇ましや勇ましや ......じたる 此伊太彦の事だつた 真純の彦や三千彦が 何程偉いと云つたとて 三百有余の団......ば それこそサツパリ水の泡 真純の彦や三千彦や デビスの姫に殊更に 馬鹿にされるに... | 55 |
56 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第25章 歓呼〔1525〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...は伊太彦宣伝使 デビスの姫を救はむと 三千彦さまを伴ひて キヨの港の関守が 館をさ......むだ波上を目蒐け進み行く。これは真純彦、三千彦の操る船であつた。 ○ 日月の恵を... | 56 |
57 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第1章 清浄車〔1526〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/三千彦=7 | ...葦草の間に小舟を泛ばせ待つてゐた真純彦、三千彦はスハこそ一大事と、艪櫂を操り、水面を飛......祥徴なりと衆人一度に歓喜し、且つ真純彦、三千彦が仁侠を手を拍つて感賞した。 スマの関守......山車を飾り立て、玉国別、真純彦、伊太彦、三千彦、デビス姫を搭乗せしめ、自分も山車の前方......あらむとは 吾れさへ夢に悟らざりけり』三千彦『天地の恵は四方に......三千彦の 水も洩らさぬ今日の喜び』デビス姫『......『三千の物言はぬ子を生み並べ 喜び胸に三千彦となれ』......三千彦『三千や五千の御子は何のその 百千万の... | 57 |
58 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第2章 神森〔1527〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ... 御霊の恩頼の尊さを 仰ぎ敬ひ祝ぎ奉る』三千彦『真善美愛の天地の 中に生れし諸々は ......しく此世をば 渡らせ玉へ惟神 珍の教の三千彦が 清き心を現はして 神の御前に詳細さ... | 58 |
59 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第6章 満悦〔1531〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...に塵もなし 田鶴舞ひ遊ぶ影のみぞ見ゆ』三千彦『大神の珍の恵は天地に いや......三千彦の今日の嬉しさ』伊太彦『アヅモスの山に登... | 59 |
60 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第7章 方便〔1532〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...らす言霊を 聞きし吾こそ嬉しかりけり』三千彦『斎苑館立出で月日数重ね 初めて聞きし......ちに島に打渡り 功績を立てし猩々舟哉』三千彦『すぐに又鼻をば高め足許に 眼失ひ躓く... | 60 |
61 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第8章 土蜘蛛〔1533〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...まむと するは吾身のテーストなりけり』三千彦『伊太彦の其ネーチュア現はれて 危き穴......廻りして吃驚さす考へですな。本当に姫様も三千彦司の奥さまになつてから大変なお転婆になり......ックスは何時も心を悩めたので厶いますよ。三千彦様のお側近く膠の様に引ついて喜んで居らつ......。モシ伊太彦さま、表は表、裏は裏、滅多に三千彦さまの奥さまをワックスが取らうと云ふのぢ......通の利かぬ唐変木だな。おいワックス、俺が三千彦さまに弁解をしてやるから一寸形式だけ握手... | 61 |
62 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第10章 玉国〔1535〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...おちゐぬ人とのみ 思ひし事の恥しき哉』三千彦『鉋屑も間に合ふ時のあるものと 聞きし......こそ知られけり 玉守別と宣り直しませ』三千彦『玉守別ならで玉取別神と 宣り直しませ... | 62 |
63 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第11章 法螺貝〔1536〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/三千彦=9 | ...ます 尊き珍の神司 従ひ玉ふ真純彦 三千彦 伊太彦 デビス姫 神に等しき御身魂 ......しの儘に吾は行く 健かなれや百の人等』三千彦『縁あらば再びお目にかかるべし 神の恵......音に名高き玉国別の 神の司か嬉し恥し』三千彦『泥棒が吾懐を探らむと 慄ひ戦き来る可......法螺の貝 吹き立てたるは神にぞ在さむ』三千彦『聞き及ぶ治道居士とは汝が事か 思はぬ......につながれて 神の司に会ふぞ嬉しき』 三千彦は燧を取出し闇を探つて木の葉枯枝の端を掻......の御引合せで厶いませう。此四人は真純彦、三千彦、伊太彦、デビス姫で厶います。何卒今後は......私は狼狽者の名を売つた伊太彦で厶います』三千彦『私は......三千彦夫婦で厶います。いつも伊太彦殿に女を連れ... | 63 |
64 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第1章 玉の露〔1608〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...別の音彦に 心の空も真純彦 教を伝ふる三千彦や 伊太彦司を添へ玉ひ ハルナの都に遣......ば 救ひて神の御名を挙げ デビスの姫を三千彦の 妻と定めてテルモンの 湖水を渡り種... | 64 |
65 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第2章 妙法山〔1609〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...並揃へて近よつて来た。 玉国別、真純彦、三千彦、デビス姫、伊太彦、治道居士の一行六人は... | 65 |
66 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第4章 山上訓〔1611〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/三千彦=5 | ...ばらに輝けど 月のみ独り世を知し召す』三千彦『大空に星はみちけり三五の 月の光も天......ちみちし神の御稜威を只一人 頂きにけり三千彦の胸に。 さりながら天津御空に照り渡る ......司は今いづこ 早や泥棒となり果てし彼』三千彦『吾が寝ねし隙を窺ひ抜足に 近よりバッ......く月の御姿を 心となして世を渡れかし』三千彦『スダルマの山の尾上に仮寝して 今日は......々 神の恵を赤心に 留めて感謝し奉る』三千彦『大空ゆ瑞の御霊の下りまして 生命の清... | 66 |
67 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第2篇 日天子山 | 第8章 怪物〔1615〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...婦気取で征討に 上るも如何と思へども 三千彦司もデビス姫 妻に持たせる例あり 吾師... | 67 |
68 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第15章 波の上〔1622〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/三千彦=8 | ...ては居ないのだが不思議ですな』 玉国別、三千彦は可笑しさを堪へて俯向いてクウクウと笑ふ......と困りますからな』真純『いや伊太彦さまは三千彦さまの御夫婦に就いて揶揄つたので機を見る......冷かされるのは苦しいと見えますな』伊太『三千彦さま、こんな処で敵討とは、ひどいぢやあり......さまの縁談はお許しになるでせうね』玉国『三千彦さまの夫婦を承諾したのだからな』伊太『ヤ......も春めきて 花の色香に酔ひつつぞ行く』三千彦『若草の妻定めてゆ何となく 心苦しく思......見る月は多けれど 今宵の月は殊更清し』三千彦『御恵みの露は天地に......三千彦の 今さし昇る月の大神。 瑞御霊早くも......昇り給へば見る影もなし』デビス姫『真純彦三千彦司の守ります 珍の宝も月に如かめや。 ... | 68 |
69 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第16章 諒解〔1623〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/三千彦=7 | ...ルの港を眺むれば 輝り灼きぬ珍の御姿』三千彦『月は盈ち潮みち船に人も満ち 心みちつ......しませ真純彦と共に』伊太彦『これはしたり三千彦さまの真似をして 思はず知らず暗に迷ひ......せぬ。併し、素盞嗚の大神様から、真純彦、三千彦、伊太彦の三人を伴ひ行く事を許されました......を横断してハルナの都に進んだがよからう。三千彦お前も一人でお出なさい』 伊太彦、......三千彦、ブラヷーダ、一度に頭を下げ涙を滴らしな......泣してゐる。デビス姫『いざさらば神の教の三千彦よ 別れて遇はむハルナの都で。 初稚姫......り、エルサレムに進む事となつた。伊太彦、三千彦も亦玉を捧持し一人旅となつてエルサレムに... | 69 |
70 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第17章 峠の涙〔1624〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...ルナの都に上る途中とは知り乍らも、同僚の三千彦が嬪に做らひ、師の君の許しをも得ずして神... | 70 |
71 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第18章 夜の旅〔1625〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/三千彦=3 | ...いませ』木花姫『其方は、玉国別、真純彦、三千彦の宣伝使は神徳備はり、神の御加護も厚けれ......の色の現はれとぞ知る。 神徳を清き御霊に三千彦の 吾友垣を偲びてぞ泣く。 ......三千彦も嘸今頃はデビス姫に 心曇らせたまふな... | 71 |
72 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第20章 道の苦〔1627〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/三千彦=8 | ...身をなげ伏せてひしひしと泣き叫んで居る。三千彦『三五教の宣伝使 玉国別に従ひて 山野......地の 皇大神の御前に 謹み願ひ奉る』 三千彦はかく謡ひ乍ら、厭らしい唸り声のする山路......聞ゆる悲しげなる女の泣き声、耳に入るより三千彦は気を取り直し、三千『さてあの泣声は正し......草の上に悲しげな女の姿が横たはつて居る。三千彦は驚き乍らツト傍により、三千『もしもしお......て怪しい者ではありませぬ。三五教の宣伝使三千彦と申す者、サア早く起き上つて有し次第をお......次第をお話し下さいませ』 ブラヷーダ姫は三千彦の情の籠もつた言葉にノアの方舟に出遇つた......妾は伊太彦の妻で厶います。貴方は神徳高き三千彦様、ようまア尋ねて下さいました。何を云つ......声を絞つて恥しながら泣いて居りました』 三千彦は此体を見るより涙をハラハラと流し声迄曇... | 72 |
73 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第21章 神判〔1628〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 29 件/三千彦=29 | ...限りに泣き叫んでゐた所へ、三五教の宣伝使三千彦が突然現はれて来たので、地獄で如来に会ひ......起し、やや落着きたる態にて、ブラヷーダ『三千彦様、よくまア妾の断末魔とも云ふべき難儀の......役でも厶いますまい』と退ツ引ならぬ釘鎹、三千彦も姫の窮状を見て、只俯向いて吐息をついて......の声は刻々身辺に近寄る如く聞えて来た。 三千彦は如何はせむと、とつおいつ思案に暮れて居......て上げませう。決して御心配なさいますな。三千彦は最早覚悟を致しました』 ブラヷーダ姫は......は嬉しげに、『あゝ世界に鬼は無いとやら、三千彦様、よう云つて下さいました。貴方は妾を助......と俄に妙な心になつて、乙女心のフラフラと三千彦の胸に矢庭に喰ひつき、頬に口づけをした。......胸に矢庭に喰ひつき、頬に口づけをした。 三千彦は驚いて後に飛び去り、三千『これはしたり... | 73 |
74 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第22章 蚯蚓の声〔1629〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...勅もて 百千万の宣言を 宣らせたまへば三千彦も また伊太彦も謹みて 妹の命と立ち別... | 74 |
75 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第3章 岩侠〔1659〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/三千彦=3 | ...に仕へます 父と母との懐を 離れて神の三千彦に 救はれ漸うハルセイの 沼の畔に来て......されて身を藻掻き 歎き苦しむ吾こそは 三千彦妻のデビス姫 今聞く歌は伊太彦の 妻の......泣く声もかれつつ』ブラヷーダ姫『伊太彦や三千彦司を初めとし 吾師の君を案じ暮しつ』デ... | 75 |
76 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第4章 不聞銃〔1660〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ...弾の用意は出来ましたかな』デビス『新式の三千彦砲も厶いますなり、極堅牢な肱鉄砲不聞銃も... | 76 |
77 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第14章 山川動乱〔1670〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...デビス姫『三五教の神司 厳の教の三千彦が 妻となりたるデビス姫は スダルマ湖......湖の岸辺にて 初稚姫の誡めを 蒙り茲に三千彦と 互に袂を別ちつつ 山川渡り野路を越...... 珍の教を伝へ行く 吾等は清き宣伝使 三千彦司の妻なれば 如何でか道に迷ふべき 正......にあらし野の 虎熊獅子もふるひ戦く。 三千彦の珍の司を禍に 合はせたまひそ是の艱み... | 77 |
78 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第16章 泥足坊〔1672〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ... 神の教の三千彦が スダルマ湖水の西岸に 無事安着の折......木蔭にひそみ何事か 声高々と話し居る 三千彦心に思ふやう これぞ全く山賊の 往来の......た上で、その業託は聞かして貰はうかい』 三千彦は三人の話を、木蔭に潜んで面白がつて聞い......話を、木蔭に潜んで面白がつて聞いてゐた。三千彦(独言)『然し乍らブラヷーダ姫は後からこ... | 78 |
79 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第17章 山颪〔1673〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...になりし時 仁慈無限の大神の 道の司の三千彦が 現はれまして危難をば 救はせ給ひし......惜しき袂を分ちつつ 男の足のいと早く 三千彦司は出でましぬ 妾は後に只一人 踏みも......山の頂きは 神の造りし家かとぞ思ふ。 三千彦の神の司に助けられ 漸く頂上に着きにけ......ラヷーダ姫の命よ逸早く 下り行きませ阪三千彦を』ブラヷーダ姫『音に聞く険しき峠の坂三... | 79 |
80 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第18章 白骨堂〔1674〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 10 件/三千彦=10 | ... 三千彦は、山野を渉り谷を越え、漸くにして仙聖山......十宝山の一つである。さすがアルピニストの三千彦も、長途の旅に疲れ果て、仙聖山の頂を眺め......声と獣の声ばかりだ。実に淋しい事だわい。三千彦は健脚家だと、玉国別様に褒められたが、か......来る。道の傍に一つの白骨堂が立つて居る。三千彦はつと立ち留まり、三千『ハテ不思議だ。こ......人の女が細い声を出して何事か祈つて居る。三千彦は訝かりながら足音を忍ばせ、白骨堂の密樹......り早く、今や一刀を吾喉に突立てむとする。三千彦は吾を忘れて飛び出し、矢庭に腕を叩いて短......に腕を叩いて短刀を打ち落した。女は驚いて三千彦の顔をつくづく眺め、唇をびりびり慄はせて......まづ気を落着けなさい。吾は三五教の宣伝使三千彦と申すもの、神の御命令を受けてエルサレム... | 80 |
81 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第19章 谿の途〔1675〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/三千彦=6 | ... 神の教の三千彦は 行き疲れたる折柄に 白骨堂の大前に......まで匂ひたる 野道をスタスタ進み往く。三千彦『何と此辺は珍らしい花が咲き、馨しい香を......となく心の勇むもので厶いますからなア』 三千彦は声を張り上げて謡ひ出した。......三千彦『天地万有悉く 霊力体の三元を もつて......の館を立ち出でて 曲の征討にたち向ふ 三千彦司此処にあり いかなる曲の猛びをも 生......胸にしるしあり 喜びたまへスマナー姫 三千彦現はれ来る上は 仮令テーラの三五人 万... | 81 |
82 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第20章 熊鷹〔1676〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/三千彦=1 | ... 三千彦、スマナー姫の二人は、黄昏の暗を幸ひ、ソ... | 82 |
83 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第21章 仙聖郷〔1677〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 16 件/三千彦=16 | ...る折もあれ 三五教の宣伝使 神力無双の三千彦が 現はれましてスマナーが 迷ふ心の無......今は全き神の子と 生れ変りし嬉しさよ 三千彦司に従ひて 吾家に来り眺むれば いとど......が寸志を現はさむ 暫く待たせ玉へかし 三千彦司と諸共に 帰り来れる上からは いかに......々 御霊のふゆを賜へかし』と歌ひ乍ら、三千彦の後に従ひ、しづしづと奥の方から現はれて......であつた。キングレスはスマナー姫の言霊と三千彦の神力に圧倒され、五体俄に戦慄し、其場に......、其場に腰を抜かし、ふるひ戦いて居る。 三千彦は厳然として座敷の中央に座を構へ、青年隊......組に向つて、宣伝歌を挨拶に代へて謡つた。三千彦『人は神の子神の宮 神に斉しき者ならば......救ひ助けむと 計らせ玉ふ尊さよ 吾れは三千彦宣伝使 神の力を身に受けて フサの国を... | 83 |
84 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第22章 均霑〔1678〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 16 件/三千彦=16 | ...更なり、此郷土の山川草木は激烈に震動し、三千彦を除く外、何れも顔色蒼白となり、慄ひ戦い......苦労乍らお祭の用意を願ひます』 タークは三千彦の言葉に従ひ、青年隊を率ゐ、いろいろ供物......かかつた。漸く祭典の用意は出来た。ここに三千彦、スマナー姫は新しき祭服をつけ、恭しく神...... 一度は荒び狂ひしが 尊き神の御使人 三千彦司があれまして 吾家を初め此里の 醜の......果てむとする時しもあれや 名さへ目出度き三千彦の 神の司の御恵みに 果敢なき命を救は......百千万の心配り 感謝の涙にほだされて 三千彦司と諸共に 奥の襖を引開けて 其場に立......々 神の御前に慎みて 畏み感謝し奉る』三千彦『諸々の罪や穢を払はむと 爆発しけむ虎......とは。 傾きし家の柱を立直す 君は誠の三千彦司よ』インター『村肝の心の暗は晴れにけり... | 84 |
85 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第24章 危母玉〔1680〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...初稚姫の厳粛なる訓戒に仍りて、伴ひ来りし三千彦、伊太彦、治道居士其他と別れて、逸早く聖......難をば避け乍ら 汝が来るを待ちゐたり 三千彦司 治道居士 伊太彦 デビス、ブラヷーダ......真純彦は頭をかき乍ら、真純『さうすると、三千彦や伊太彦が所持してる玉も、ヤツパリ私と同......で厶いますかな』初稚『伊太彦さまだつて、三千彦さまだつて同じ事ですワ。結構な玉を懐に持... | 85 |
86 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第25章 道歌〔1681〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/三千彦=2 | ...神の使の吾々を 媚を呈して待つならむ 三千彦司、伊太彦や 鬼春別の治道居士 デビス......時々刻々に近づきて 別れて程経し神司 三千彦伊太彦其外の 神の柱に会ふならむ 思へ... | 86 |
87 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第26章 七福神〔1682〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/三千彦=4 | ...ならぬのですよ。やがて治道居士、伊太彦、三千彦、デビス姫、ブラヷーダさまが見えることで......彦さまが毘沙門天、伊太彦さまが大黒さま、三千彦さまが恵比寿さま、それから、デビス姫さま......きますまい。勤めさして頂きませう。そして三千彦、伊太彦はもはや此方へ見えて居りますか。......となつて居た。いつの間にやら、治道居士、三千彦、伊太彦、デビス姫、ブラヷーダ姫其外の人... | 87 |
88 | 暁の烏 | (三)顕斎と幽斎について | 井上留五郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/三千彦=3 | ...物語第五十八巻、真善美愛酉の巻祭礼の章)三千彦『人間は現世を去つて霊界へ行つた時は、極......つその子孫の幸福を守らしむるものである』三千彦『中有界にある精霊は何ほど遅くても三十年......内流して何処までも断絶せないからである』三千彦『ウラル教や波羅門教の儀式に由つて祖霊を... | 88 |