番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 王仁文庫 | 第6篇 玉の礎 | 16~31 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 9 件/元治郞=9 | ...大本に在りける時、郷里穴太より急電あり。元治郞危篤直ぐ来れとのことなりければ、直に出口......く苦しみ煩ひ居たれば、直に神前に向ひて、元治郞の病の癒ゆるやう祈願を籠めぬ。(廿二)こ......たる故なり。必ず産土の神の御庭の生杉に、元治郞が姿を画きて、其上に釘を打ちあるべし。夙......行きぬ。(廿六)不思議なるかな、病煩へる元治郞は、社内の杉より一本の釘を抜き取ると同時......洪大なるに驚かざるはなかりけり。(廿七)元治郞は鍛冶を職業となしける者なるが、下男の幸......職人どもより金銭を貰ひて、釘を打ち込み、元治郞を呪殺さんとはなしたるなりき。されば神の......近の風の便りに、丹波路まで伝はりければ、元治郞は彼の為に、幸多かれ、平癒させ玉へと大神......力を現しけるが、やがて帰途に就くに当り、元治郞に教へていはく、ゆめゆめ爾の敵を恨むこと... | 1 |