番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第2章 夢の懸橋〔676〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国依別=13 | ...もない。言依別命は密かに竜国別、玉治別、国依別の三人の宣伝使を招き、聖地の何人にも明さ......へたる竜若の改名である。玉治別は田吾作、国依別は宗彦の改名である。 教の花も香ばしく ......ドブンと、落ち込んで仕舞つた。 竜国別、国依別は此変事に胆を潰し、『ヤア、国さん、何う......だよ』『益々怪しからん事を云ふ奴だ。オイ国依別、も少し下を探して死骸でも拾うて帰らうぢ......『本当に玉治別に間違ひは無からうかのう、国依別』『間違ひがあつて耐らうかい。俺はお勝の......悶え致しても後の祭り、苦しむのを見るのが国依別は可憐さうなから、気もない中から気をつけ......つでも谷を渡つて、其方へ行つてやるぞよ』国依別『竜公の改心の出来ぬのは、度渋太い豆狸の......。それについても因縁の悪い身魂は玉治別、国依別のガラクタであるぞよ。此身魂さへ改心致せ... | 1 |
2 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第3章 月休殿〔677〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国依別=26 | ... 竜国別、玉治別、国依別の三人は珍の館の奥の室に打通り、梅照姫が......密は何処迄も守らねばなりませぬからなア』国依別『オイ、玉治別、お前は幹部が喋舌ると今言......其日の出来心」式だから困つたものだ。なア国依別』......国依別『そうだなア、此筆法を宣伝に応用したら如......一つ我々に搗落して呉れさうなものだなア』国依別『アハヽヽヽ、八日日が来たら落して呉れま......子と言つて、あれや餅ぢやない、団子ぢや』国依別『団子でも餅でも、矢張搗かねばならぬよ』......。竹の先に躑躅の花と一緒に括つてな……』国依別『その上げた団子を揺すつて落して喰つて呉......洒落て置かぬか。お月さまに恥かしいぞよ』国依別『三五の月の御教を開く我々宣伝使は、何…... | 2 |
3 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第4章 砂利喰〔678〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国依別=7 | ...、何か頻りに囁いてゐる。玉治別『竜国別、国依別の兄貴、何だ、向ふの方に怪体な奴が囁いて......か。此の山道に何をして居るのだらうかな』国依別『あれは泥棒の群だ。往来の人の衣類持物を......りをなし、さうして改心させれば良いのだ』国依別『なんぼ何うでも、盗人だけは断然止めたい......に化けて居るのだぞ。さうして竜国別とか、国依別とか、斯んな道名を唱へては先方に悟られる......伝使を泥棒の乾児にして了ひやがつたなア』国依別『エーこれも仕方がない。観自在天の御化身......エー仕方が無い。国、何うするつもりだい』国依別『どうすると云つたところで、行きつきばつ......デイストだ。さうしてこの御二方は竜国別、国依別と云ふ立派な宣伝使だ。サアこれから其方等... | 3 |
4 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第5章 言の疵〔679〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国依別=13 | ...其他の乾児共、抜目なく準備を致すのだよ』国依別『ハハア、又商売替ですかな』玉治別『機に......かず、治療代もどつからも出やせぬぞ。オイ国依別、遠州、駿州、一同、玉公の言ふ事を聞くに......く』と傍の樹木密生せる森林の中へ駆込む。国依別外六人は竜国別と行動を共にした。玉治別は......を表して呉れるのはお月様丈ぢや。竜国別、国依別其他の腰抜は、どつかへ滅尽して了ひ、寂し......て居る。 火影を目標に探つて来た竜国別、国依別、遠州、武州外四人は、玉治別の姿を夜目に......やら知れませぬ。アレヤきつと化州でせう』国依別『ナニ幽霊が水を飲んでゐるのだ。つまり含......あの声は玉治別によく似て居るぢやないか』国依別『左様々々、大方玉公の先生でせう……オイ......でユツクリと嬶アの夜伽をしてやつて呉れ』国依別『又しても、しようもない。本当に当家に死... | 4 |
5 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第6章 小杉の森〔680〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...便りも無き儘に 言依別の神司 竜国別や国依別 玉治別の三柱に 密かに旨を含ませつ ... | 5 |
6 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第8章 津田の湖〔682〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...、迂回して大谷山より攻め上る事とした。又国依別は鼓の滝を越え六甲山に登り、魔神を言向け......と云つても俺一人の物では無い。竜国別や、国依別に協議をした上、渡してもよければ渡してや......渡してやらう』『馬鹿を云ふな。竜国別や、国依別は吾々の同類が途中に待伏せて、平らげて了... | 6 |
7 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第10章 女権拡張〔684〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...の至りで御座ります。併し竜国別、玉治別、国依別の三人では、余りに高春山の征服は、荷が重... | 7 |
8 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第12章 奇の女〔686〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...はる。其歌、『三五教の宣伝使 玉治別や国依別の 神の使と諸共に 津田の湖辺に到着し... | 8 |
9 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第14章 恩愛の涙〔688〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国依別=2 | ...まれて 遠き路をばスタスタと 玉治別や国依別の 悲しき仲の兄弟に 父の様子を知らさ......日に継いで立帰り 父の看護を余念なく 国依別のわが兄や 玉治別のわが夫に 代りて孝... | 9 |
10 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第15章 化地蔵〔689〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国依別=13 | ...玉治別は湖水をば 横断り乍ら進み行く 国依別の宣伝使 鼓の滝を右に見て 神と君とに......を伝ひて六甲の 御山を指して登り行く。 国依別は杖を力に巡礼姿の甲斐々々しく、六甲山の......錫杖を突いて、一二間許り歩み出し、『オイ国依別、イヤ女殺しの後家倒しの、宗彦の巡礼上り......のは、閻魔の帳面にチヤンと記いて居たぞ。国依別と云ふのは娑婆に居る間の雅号だ。貴様の名......て来る。マア暫く待つて居るが宜からう』 国依別は「ハテナア」と手を組み大地にドツカと坐......俺を誑す積りだらうが、そんな事に誑される国依別と思つて居るかい』『妾は最早幽界の人間、......であらうが、ビクとも致さぬ竹さん兼宗彦兼国依別命様だ。サアお市、気の毒だが貴様ここへユ......り、全部統一主義を実行し、幽冥界に一つの国依別王国を建設するから、それまでにイロイロと... | 10 |
11 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第16章 約束履行〔690〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国依別=10 | ...二時ばかりになるが、まだ竜国別も見えず、国依別も顔を見せないが一体如何したものだらうな......堂々と登つて来られるでせう』玉治別『あの国依別にしても、竜国別にしても随分女難の相があ......らうかと、実は心配して居ました』竜国別『国依別さまはまだお見えになりませぬか』玉治別『......るを忘れて面白さうに笑ふ。玉治別『時に、国依別はまだ来ないのかなア。又鬼娘と途中に狎戯......るから、一人旅行は剣呑だ』と語る時しも、国依別は意気揚々として数人の男を伴ひ登つて来た......て数人の男を伴ひ登つて来た。玉治別『アヽ国依別さまか、随分待呆けに逢うたよ。如何して居......待呆けに逢うたよ。如何して居つたのだい』国依別『大変な大事件が途中で勃発して、それが為......、随分沢山に人間を伴れて居るではないか』国依別『これは死んだ女房の亡霊が憑依した容器だ... | 11 |
12 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第18章 解決〔692〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...り、宣伝歌を歌ひながら、竜国別、玉治別、国依別を先頭に、力強の杢助、其他六人のアルプス... | 12 |
13 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第5章 壇の浦〔697〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国依別=9 | ...う』と棄鉢口調で八つ当りに当つて見せた。国依別は高姫の立てる壇上に立現はれ、『高姫さま......晴らす為に、詳細なる御報告を願ひます』『国依別さま、お黙りなさい。神界の事は俄宣伝使の......御招きになりました?』 満座の中より、『国依別さま頼んますぜ。確り確り』などと野次る者......して黒姫さま許りの責任ぢやありますまい。国依別さま、あなたはまだ神界の事がテンで分つて......居らぬ。自分の席にトツトとお下りなされ』国依別『貴方は金剛不壊の玉の保管役と承はつて居......。大方黄金の玉も呑んだのかも知れないぞ。国依別さま、シツカリ頼む』と野次る。高姫益々語......。なんと人民と云ふ者は情ないものだなア』国依別『皆さま、高姫さまのお言葉が気に入らぬ方......通り御退場を願ひます』 大勢の中より、『国依別さまの仰せの通り、気に入らぬ者に退場せよ... | 13 |
14 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第7章 囈語〔699〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...ひつけ面会を謝絶せしめつつあつた。此処へ国依別は駿州、三州を伴ひやつて来た。......国依別『コレコレ遠州さま、高姫さまの御病気は如......、杢助に抱かれて、スヤスヤと睡つてゐる。国依別『アヽお初さま、杢助さま、皆さま、大変に... | 14 |
15 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第8章 鬼の解脱〔700〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...見上ぐれば、言依別命、言依姫命、玉治別、国依別、紫姫、若彦、お玉の方、時置師神、言照姫... | 15 |
16 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第17章 生田の森〔709〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 29 件/国依別=29 | ...礼拝を終り、門の戸を開き、『ヤア、其方は国依別の宣伝使、何用あつて杢助が館を御訪ねなさ......何用あつて杢助が館を御訪ねなさつたか』 国依別はツと門の敷居を跨げ、杢助と共に座敷に通......しからぬ事を承はる。事の実否を探らむ為、国依別宣伝の途中、紀の国より取る物も取り敢へず......、見らるる如く大看板を掲げたので御座る。国依別殿、其方も其亜流では御座らぬか』『そんな......いて居るのだ。此杢助は何にも知らぬ、早く国依別さま、心の貧乏神、柔弱神を追ひ出して、連......大きく揺つて、ゴロンと笑ひ転けて了つた。国依別『さうして初稚姫様、玉能姫様はどこへお出......イ魂までが脱け出して了つた。オイ魂抜けの国依別、どうぞ早く帰つて呉れ。此杢助もそなたの......かり、畳に平張付いて動きが取れない。アヽ国依別、たまたま訪ねて来て、四つ足のお土産は真... | 16 |
17 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第20章 三の魂〔712〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国依別=5 | ...居る。二三日前より此家に訪ね来りし高姫、国依別は、杢助と教理を闘はし乍ら此処に逗留して......様や、月天様が御いでになりましたから』『国依別には日天月天の往かぬ事を仰有いますな』と......杢助は、『アハヽヽヽ』と嬉しさうに笑ふ。国依別は門の戸を押し開き、丁寧に出迎へ、『皆さ......悲しい様な、不興くさい様な顔して俯向く。国依別、手を拍つて笑ひ、『ハヽヽヽヽ、日の出神......て玉能姫と共に神霊に奉仕する事となつた。国依別は兄の真浦が波斯の国へ出で行きしを以て、... | 17 |
18 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第1章 玉の露〔713〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国依別=14 | ... 神の命の神勅を 四方に伝ふる宣伝使 国依別や玉治別の 神の命は神徳も 大台ケ原の......影はゆらゆらと 此方に向つて進み来る。国依別『玉治別さま、あなたも随分永らく無言の行......にかかり、様子を伺ひたいと思つた所です』国依別『玉能姫さまが、あれ丈の御神業を遊ばした......つて来る迄、此絶景を眺めて待ちませうか』国依別『ヤアもう顔が判然する程近寄つて来ました......いた様な声で、魔我彦『ヤア貴方は玉治別、国依別の宣伝使で御座つたか。何れへ宣伝にお出で......。何れへ宣伝にお出でになるお考へですか』国依別『誰かと思へば、魔我彦さまに竹彦さま。あ......者だから滅多に拙劣な事は申しませぬ。併し国依別、玉治別の亡霊が貴方や私に憑依して喋つた......か……押しも押されもせぬ宣伝使の玉治別、国依別を亡き者にせうと企んだ、汝の心の鬼が今此... | 18 |
19 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第2章 副守囁〔714〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国依別=4 | ...まい』若彦『彼の賢い抜目の無い玉治別や、国依別が付いて居るのですから、滅多なことはあり......筈になつて居るのですから』竹彦『玉治別や国依別は、モウ現世には………』と言ひかけるのを......其のつもりで聴いて下さい』若彦『玉治別と国依別さまの消息は御存知でせうな』魔我彦『……......護神の言ふことは、事実に近いやうですよ。国依別、玉治別の宣伝使は、若しや或はマガタケル... | 19 |
20 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第3章 松上の苦悶〔715〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国依別=15 | ...間に招ぜられた三人の男は、杢助、玉治別、国依別であつた。若彦『これはお三人様、打ち揃う......、先程魔我彦、竹彦の両人が参りました』 国依別は是を聞くより俄に眉を吊りあげ、何と無し......げ、何と無しに不穏な色を顔面に漂はした。国依別『其の魔我彦は何処に参りましたか』若彦『...... 杢助は、青山峠の頂上より谷底へ玉治別、国依別を突き落し、殺害を企てた事を小声に耳打ち......首を振つて居る。表の方には杢助、玉治別、国依別の三人小声になりて、何事か話に耽つて居る......蛇の眷属であるぞよ。今表に杢助、玉治別、国依別の三人が現はれて、今夜を待つて復讐せむと......ものだが、其方も可愛さうだ。併し玉治別、国依別の命を易々と取らうと企んだ張本人は魔我彦......復し、四辺をキヨロキヨロ見廻し、玉治別、国依別の姿を見て『キヤツ』と叫び、又もや人事不... | 20 |
21 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第4章 長高説〔716〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国依別=7 | ...、聖地の様子を窺つて居た。玉治別、若彦、国依別の三宣伝使も密に聖地に帰り、......国依別が館に深く忍び、高姫一派の陰謀を偵察しつ......総務役を解き、言依別命を放逐し、玉治別、国依別の没分暁漢も今日限り免職させるから、今後......山峠までスタスタやつて往つた所、玉治別、国依別の両宣伝使が谷の風景を眺めて、休息して居......依別命、それについで命の信任厚き玉治別、国依別の両人を、何とかして葬り去らうと思ひ進ん......吹き返しました。よくよく見れば、玉治別、国依別の宣伝使で御座いました。それより両人に向......して現はれ、一場の演説を試みた。玉治別、国依別、若彦の三人は此場に悠然として現はれ来り... | 21 |
22 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第14章 タールス教〔744〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...のかな。然し如何な別嬪が居つても、俺には国依別の妹のお勝と言ふ立派な女房が国許に待つて... | 22 |
23 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国依別=18 | ...なア蜂公、さうぢやないか』蜂公『さうだ、国依別さまが生田の森からお迎へにお出でた時、鷹......れても仕方があるまい。グヅグヅして居ると国依別や東助さまが玉の所在を嗅ぎ出して、又お前......チツトは高姫、黒姫の病気も癒るだらうと、国依別さまが笑ひ半分に言つてましたよ。アハヽヽ......レと猫の目程精神が変るのだから、今度は又国依別のヤンチヤや、船頭あがりの東助に御用をさ......込まうとする。蜂公『グヅグヅして居ると、国依別が肝腎の御用をしますで、早うお帰りなされ......姫や玉能姫に揚壺を喰はし、此館に言依別、国依別、東助が潜んで、玉相談をやつて居る事は、......らう。何と云つても奥へ踏み込み、言依別、国依別を助けて失敗をさせない様に注意するのが男......森へと急ぎ行く。 生田の森の杢助館には、国依別、秋彦、駒彦の三人が、臨時留守居役として... | 23 |
24 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第18章 玉の所在〔764〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/国依別=29 | ...、両人の身魂の救はれむ事を祈願し始めた。国依別、秋彦両人はムツクと起き上り手を組み、ド......つて集つて四方八方から鎮魂攻めにあはせ、国依別等を霊媒として、誠の玉の所在を白状させよ......し下さいませ』とウーンウーンと霊を送る。国依別は組んだ手を頭上高くさし上げ、弓の様に反......耳の端に口を持つて行き、小さい声で囁く。国依別は故意と大きな声で、『それは高姫、一寸量......て居つてもチツとも霊は懸つては居らぬぞ。国依別は肉体で申して居るぞよ。それに間違ひは無......つくものだ。コラ大天狗、其手は喰はぬぞ。国依別の肉体が言うた等と巧く逃げ様と思つても、......三人の前で玉の所在を白状致すが宜からう』国依別『三つの玉の所在を知らせませうか、但し五......あるのだ、それを言ひなさい』『実の処は此国依別も、秋彦、駒彦も聖地へ行き度いのが胸一杯... | 24 |
25 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第19章 竹生島〔765〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国依別=6 | ...高山彦や黒姫を 伴ひ一間に座を占める 国依別や秋彦は こりや耐らぬと奥の間へ 一時......かりに霊をかけ 天津祝詞を宣りつれば 国依別は起き上り 坐つた儘の神懸り ドスンド......り 可笑しさ紜らす窓の口 セツパ詰つた国依別は たうとう天狗になり済まし 高姫司を......せつけられました故 確り後を守ります 国依別や秋彦の 三五教の宣伝使 何卒御無事で......は 綾の聖地に帰りませう その時こそは国依別と 高姫さまの争の 立派な花が咲くであ...... あゝ惟神々々 御霊幸倍ましまして 国依別や秋彦に 敗北を取らして下さるな 三五... | 25 |
26 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第1章 麻邇の玉〔766〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...しませよ。 言依別命は杢助を始め、音彦、国依別、秋彦、波留彦、佐田彦、夏彦、常彦其他の... | 26 |
27 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第2章 真心の花(一)〔767〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ... 玉の在処を疑ひつ 再度山の山麓に 国依別を訪ねつつ 執着心はまだ晴れず 彼方此... | 27 |
28 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第3章 真心の花(二)〔768〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ... 松鷹彦に三五の 誠の道を教へられ 国依別と諸共に 三国ケ嶽にバラモンの 教の館......霊従の御教を 四方に開くと聞きしより 国依別や竜国別の 貴の命と諸共に 心の駒に鞭...... 別の命は其昔 宇都山郷に現はれし 国依別が妹なる お勝の姫を妻となし 夫婦揃ひ... | 28 |
29 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第4章 真心の花(三)〔769〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ... 時の勢已むを得ず 醜の御業を継続し 国依別や玉治別の 神の司に退はれて 再び開く... | 29 |
30 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第10章 船歌〔775〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国依別=8 | ...船の先にスツクと立上り、宣伝服を着したる国依別は、被面布を巻上げながら、声も涼しく節面......匂ひ初め 空前絶後の神業に 仕へ奉りし国依別の 神の命の宣伝使 何に譬へむ術もなく...... 実にも尊き三五の 神の教の宣伝使 国依別と名を賜ひ 玉治別や竜国別の 親しき友......れ 玉の在処を知らせよと 夢にも知らぬ国依別の 命に向つて攻めかくる 遁るる由もな......図をすれば三人が 宙を駆つて走り行く 国依別や秋彦は 虎口を逃れた心地して 生田の......つの身魂は嘸やさぞ 案に相違の力抜け 国依別の曲神に 尻の毛までも抜かれたと 面を......もめる事だらう どうせ聖地へ帰りなば 国依別は高姫に 胸倉とられ一叱言 聞かして貰......彦や玉照の 姫の命の御前に 先を案じて国依別の 神の司が願ぎ奉る はや神徳を河守の... | 30 |
31 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第11章 言の波〔776〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...つつ 稚姫君大神を 祀りし生田の神館 国依別や駒彦と 三つの御霊の御教を 道を求む...... 時を移さず進み行く あゝ惟神々々 国依別や秋彦が 心にもなき詐りを 宣り伝へた......後と聞くならば さぞや御心揉めるだろ 国依別や秋彦の 早速の頓智再度の 山に坐しま... | 31 |
32 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第13章 三つ巴〔778〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国依別=7 | ...竹生島 社殿の下に瑞宝の 匿されありと国依別の 俄天狗にそそられて 此処に三人の玉...... 玉能の姫の神館 執念深くも訪ぬれば 国依別や秋、駒の 思ひも寄らぬ三人連れ やつ...... 心砕くる思ひなり 高姫心に思ふやう 国依別の云うたには 言依別のハイカラが 二人......三丈掘つたとて 何の手間暇要るものか 国依別の云うたには 三角石を取り除けて 下三......○ 黒姫心に思ふやう 再度山の大天狗 国依別の口借つて 黄金の玉の匿し場所 近江の...... 弁天社の床下と 確に確に云ひよつた 国依別が云ふのなら 些しは疑ふ余地もある 天...... 心の中に思ふやう 再度山の大天狗 国依別の口借つて 竹生の島の神社 其床下に三... | 32 |
33 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第14章 大変歌〔779〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...高山彦の二人連れ アヽ残念や口惜しや 国依別の極道奴 日の出神や高姫や 竜宮さまの......られて眼はくらみ 魂は捻けて此の通り 国依別や秋彦の 身体に憑つた野天狗に チヨロ......の婆の馬鹿加減 俺は愛想が尽きたぞよ 国依別や秋彦の 若い男の憑霊に 眉毛をよまれ... | 33 |
34 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第15章 諭詩の歌〔780〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国依別=2 | ...ば抜かれなよ 汝が身の此処に来りしは 国依別や秋彦の 魂に憑りし天狗の 業にはあら...... 言依別を始めとし 杢助親娘や玉能姫 国依別や秋彦の 訳の分らぬ幹部連 今に高姫帰... | 34 |
35 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第17章 帰り路〔782〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国依別=5 | ...宮の 乙姫さまの御宝 初稚姫や玉能姫 国依別が喜んで 上を下へと立ちさわぎ 勇むは......釣する男の笠を取り 顔を眺めて仰天し 国依別か国州か 宗彦、お勝の其昔 巡礼姿とな......らぬ事がある サアサア帰のうと促せば 国依別は微笑して 頭を軽く下げながら お前は......つて下さつた あなたが御帰り遊ばすと 国依別の天眼通 早くも悟つて御馳走の 用意を......せむとの魚釣り 悪くは思うて下さるな 国依別はお前から 悪の身魂と見えるだろ 心の... | 35 |
36 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第1章 高姫館〔783〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 38 件/国依別=38 | ...的御話を聞きに参つたのぢや御座いませぬ。国依別が高姫さまに進上して呉れと云つて、妙な物......も中の重も下の重も残らず石ばつかり、何程国依別が悪戯好きだと云つても、まさか石を初から......しに団子理屈………オツトドツコイ団子石を国依別が態と持つて来たのでせう。そんな事の気の......遊ばして、腹の虫を御癒やしなされと云ふ、国依別の皮肉な謎ですよ』高姫『兎も角......国依別を招んで来ませうか。本人に直接承はれば一......が、杢助館の隣の豚小屋の様な小さい家に、国依別が今頃は昼寝の夢でも見て居るに違ひないか......来るのだよ』安公『ハイ、さう御註文通り、国依別さまが来て呉れませうかな』高姫『来いでか......一本、槍を突つ込んでおくのだ。さうすると国依別は取るものも取り敢ず、スタスタとやつて来... | 36 |
37 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第2章 清潔法〔784〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...になつて来た 是から此家を夜抜けして 国依別か秋彦の 館を指して逃げ込まうか 宇都......姫『エヽ仕方のないものだ。とうとう彼奴は国依別の悪霊に憑かれて仕舞つたな。是から......国依別の館に行くと、独言を云うて居た。四つ足身... | 37 |
38 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第3章 魚水心〔785〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国依別=5 | ...御神徳を頂いてゐます』高姫『あんな杢助や国依別のやうな行儀知らずに、阿呆らしくて面会が......宮の前でも寝て話をすると云ふ代物だから、国依別までが同じ様に猿の人真似をしよつて、好い......ア…と首を傾げて大変に考へてゐましたよ。国依別だつてあんたの敵対役に実際の所はこしらへ......いか』常彦『言依別様は深い思召しがあつて国依別にあーいふ事をさせて、お前さまが怒るか怒......ア貴方は亀彦さまか。よくマア竹生島に於て国依別さまと東西相応じ、御親切に何から何まで御... | 38 |
39 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第5章 玉調べ〔787〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国依別=11 | ...には玉照彦、玉照姫扣へられ、亀彦、音彦、国依別の幹部連、秋彦、夏彦、常彦を始め、英子姫......ひます』 群集はワイワイと騒ぎ出した。 国依別は段上に立つて、......国依別『皆さま、お騒ぎなさるな。今日の玉調べは......お前さま、ゴテゴテ言ふ資格がありますか』国依別『ありますとも、そんなら何故私に生田の森......登録されて居る注意人物だ。お黙りなさい』国依別『高姫署のブラツクリストに記されて居る私......て居た。群集は又もやワイワイ騒ぎ出した。国依別は又もや段上に押し上り、......国依別『皆さま、お騒ぎなさいますな。コリヤこれ......を担いで、黒姫館にドヤドヤと送つて行く。国依別『黒姫さま、誠にお気の毒な事で御座いまし... | 39 |
40 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第6章 玉乱〔788〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国依別=18 | ...ら、此玉は日の出神が保管致しておきます』国依別『コリヤ高、又腹の中へ呑んで了ふ積りだら......しても、邪魔計り致す男だ。今日只今限り、国依別を除名する』......国依別『エー又しても又しても、玉を呑まうと致す......致す偽日の出神、今日只今より、国治立命、国依別の口を通し、高姫を除名する。ウンウンウン......』高姫『ヘン、おいて貰ひませうかい。何程国依別でも、国治立命様のお懸りなさる筈がありま......姫、高座より声しとやかに、玉照姫『高姫、国依別両人共、お控へめされ』......国依別『ハハー』と畏縮して其場に平伏する。高姫......巧く打てませぬワイ』と小声で呟いて居る。国依別『高姫さま、玉照姫様の御命令もだし難く、... | 40 |
41 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第7章 猫の恋〔789〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...に神業に従事する事となつた。又言依別命は国依別と共に南米、高砂島に渡り、鷹依姫、竜国別... | 41 |
42 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第8章 琉と球〔790〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国依別=15 | ... 其責任を一身に 負ひて聖地を出奔し 国依別を伴ひて 紅葉も照れる秋の空 暗に紛れ......漁師の家に立寄りて 船を一隻買ひ求め 国依別と両人が 艪櫂を操り悠々と 波静かなる......さ 言依別は三柱の 瑞の女神を拝礼し 国依別と諸共に 乗り来し船に身を托し 魚鱗の......ーリス山の頂のみ日光が少しく輝いて居る。国依別『教主様、何だか此島を歩きますと、足の裏......渡らなくては本当の神業は出来ないのだよ』国依別『ヘー、それは大変ですな。果して左様な物......そこ計りは昼の如く輝いて居るではないか』国依別『成程、さう承はればさうですなア。どうし......幹の、槻の木の下に、スタスタと進み行く。国依別も無言の儘従いて行く。見れば槻の根元には......ガサと音がする程、よく乾いた莚であつた。国依別『随分大きな樹木ですなア。併し乍らこれ丈... | 42 |
43 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第9章 女神託宣〔791〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 43 件/国依別=43 | ... 国依別は空洞の入口に立ち、刻々に近より来る人影......に近より来る人影、篝火の光を眺めて独語、国依別『あの仰々しい松明の光り、数多の人の足音......た人の姿を見れば、確に白髪の老人らしい。国依別は突然洞穴内より虎狼の吼えたける如き唸り......数歌を唱へて征服して見ようぢやないか』 国依別はさとくも其囁の一端を耳に挟み、......国依別『ヤア面白い、虎狼か竜神の片割れだらうと......せ。若し神様ならば御名を名乗らせ玉へ』 国依別は何だか其言葉に馴染のある様な気分がした......此時だ……と心に思ひ乍ら、暗がりを幸ひ、国依別『アール、シヤイト、チーチヤーバンド、ジ......では分らないし、如何云つてやらうかなア』国依別『此方はハーリス山に、遠き神代の昔より住... | 43 |
44 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第10章 太平柿〔792〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国依別=26 | ... 高天原の聖地より 言依別を始めとし 国依別の宣伝使 後より来り給ふべし 汝はそれ......は誠の神様か 名乗らせ給へと呼はれば 国依別は声を変へ ハーリス山の竜神が 琉と球......山の竜神が 琉と球との宝玉を 言依別や国依別の 神の司に授くなり 夢々疑ふ事なかれ...... 思へぬ節がやつとある 言依別神様や 国依別の宣伝使 此洞穴に入りまして 息を休ま......せ給ふらん 此姫神は正しくも 三五教の国依別の 神の司が茶目式を 発揮したるに相違......目式を 発揮したるに相違なし これこれ国依別さまよ 早く正体現はせと 云ふ間もあら......まよ 早く正体現はせと 云ふ間もあらず国依別は 察知の言葉に耐りかね 思はず吹き出......ボカボカ道を踏み慣れぬ足に登つて往く。 国依別は空腹に耐へ兼ね、傍の芭蕉の葉を一枚剥つ... | 44 |
45 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第11章 茶目式〔793〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 37 件/国依別=37 | ...言依別に従ひて ハーリス山に登り行く 国依別はその途中 谷の向ふに美はしく 枝もた......を果すと聞えたる 危険極まる果実なり 国依別の食欲は 旺に起り矢も楯も 怺らぬまま......して供人の チヤール、ベースに命令し 国依別の要求を 充しやらんと気を配る チヤー......木登りした様な 怪体な姿となりにけり 国依別は打仰ぎ 一つでよいから甘い奴 落して......東風の両人は 生命知らずに食つて居る 国依別は思ふやう 三五教の神の教 必ず人に頼......腑の裂ける迄 生命知らずに食つてゐる 国依別は怺りかね 危き所に上らねば 甘い熟柿...... その形相の凄じさ 進退茲に谷まりて 国依別は意を決し 運をば天に任せつつ 生死の......業 ザンブと許り水煙 立つよと見る間に国依別の 姿は水泡と消え失せぬ チヤール、ベ... | 45 |
46 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第12章 湖上の怪物〔794〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 33 件/国依別=33 | ... 言依別は若彦と共に、途中に国依別の身に対し、斯かる変事ありとは夢にも知ら......大変に浪が荒れて居ります。屹度途中に於て国依別、常楠が、何か神慮に叶はぬ事を行つたので......して居られるのは明かであります。併し乍ら国依別や常楠其他の方々は、如何なつたのでせうか......わに実のつて居りましたが、大方彼の柿でも国依別さまが取つて喰ひ、竜神の怒りに触れて、一......ぬよ。常楠翁は実に真面目な人だから、矢張国依別の巧い口に乗せられて、犠牲を喰つて居るの......御赦しを願ひたう御座います』言依別『大方国依別が、竜神の柿を採つて喰つたのぢやありませ......一切包まず隠さず物語つた。 三人は又もや国依別の無事を祝し、再び感謝祈願の祝詞を奏上し......其処へ以前の歌を歌ひ乍ら、意気揚々として国依別は、チヤール、ベース外五人を引き連れ、三... | 46 |
47 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第13章 竜の解脱〔795〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国依別=14 | ...玉や潮干の 珍の宝を索めんと 教主自ら国依別の 教の司を引き率れて 浪路を遥に乗り...... 言霊清き言依別の 瑞の命の大教主 国依別と諸共に 来りましたる嬉しさに 若彦、......叱言の条は竜神の 守ると聞えし太平柿 国依別が畏くも 盗んで食つたが罪なりと 執着......無く切つて呉れんずと 磊落不覊の神司 国依別が言霊の 打ち出す誠の砲撃に 流石の魔......幸はひましまして 金剛不壊の如意宝珠 国依別が丹田に 秘め隠したる言霊の 力に刃向......の底までも 照らし渡さにや置くべきか 国依別の言霊は 筑紫の日向の橘の 小戸の青木......神と相現じ 満面笑を含みつつ 言依別や国依別の 二人の前に手を束ね 地より湧き出る...... あゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ。 国依別の言霊に竜若彦と称する怪物は忽ち雲散霧消... | 47 |
48 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第15章 情意投合〔797〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...に立寄り、駒彦に面会して、言依別の教主が国依別と共に高砂の島に神務を帯び、急遽聖地を立... | 48 |
49 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第16章 琉球の神〔798〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国依別=12 | ...分に打たれてゐる。 斯る処へ言依別命は、国依別、若彦、常楠、チヤール、ベース其他の土人......。さうして奥の方に何か人影が見えてゐる。国依別は一同に向ひ、......国依別『ヤア皆さま、御苦労で御座いました。誰か......に驚き、側に駆寄つて、清彦『これはこれは国依別様で厶いますか。ヤア言依別の教主様、大勢......ば、悠乎と御召り遊ばして御話を願ひます』国依別『ヤアお前は清彦ぢやないか。何時の間にや......ます』清彦『どうぞ奥へ御通り下さいませ』国依別『主客顛倒とは此事だ。ヤア奥には照彦其他......神業も完全に成就する事と悦んで居ります』国依別『モシモシ常楠さま、貴方の血縁の両人が此......これも亦不思議。畏れ多い事だが言依別様に国依別、若彦さまにチヤール、ベース、名までよく... | 49 |
50 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第17章 沼の女神〔799〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ... 言依別命、国依別は高砂島へ、若彦は自転倒島へ、照子姫、清... | 50 |
51 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第18章 神格化〔800〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国依別=2 | ...浪路をわけて渡り来る 言依別の大教主 国依別と諸共に 仮りの宿りと定めたる 此洞穴......り居ませる不思議さよ 言依別の大教主 国依別を伴ひて 浪路を渡り高砂の 島に出でん... | 51 |
52 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第3章 玉藻山〔803〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...ちは宣り直せ 三五教の宣伝使 言依別や国依別の 神の司は此処に在り 国治立大神の ... | 52 |
53 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第19章 高島丸〔819〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国依別=8 | ... 珍の命が宝玉を 抱いて聖地を遁走し 国依別と諸共に 高砂島に渡りしと 聞くより高......彦様、玉照姫様、言依別神様、時置師神様、国依別様、どうぞ、此危難をお助け下さいませ。高......ませう。実の所は三五教の教主言依別命が、国依別のガンガラ者と大切な玉を盗み、高砂島へ逃......叫ぶ。 此船に折よくも乗つてゐた言依別、国依別の宣伝使は慌て此場に走り来り、船長に何事......人は、余りの事に肝を潰し、此場に言依別、国依別の現はれ来りし事に気がつかなかつた。高姫......かつた。 船長のタルチールは、言依別命、国依別の時々の説教を聞き、スツカリと三五教の信......してゐたのである。さうして高姫の事も略、国依別より聞かされてゐた。 言依別、......国依別は手早く船長の寝室の間に姿を隠した。船長... | 53 |
54 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第20章 鉈理屈〔820〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国依別=2 | ...わけて琉球の 島に漸く上陸し 言依別や国依別の 神の命の後を追ひ 執念深くも麻邇の......さまは 琉と球との宝玉を すでに受取り国依別と 小舟に乗つて高砂の 島に行かれた後... | 54 |
55 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第21章 喰へぬ女〔821〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国依別=8 | ... タルチールの船長室には、言依別命、国依別三人鼎座して、神界の経綸談に就いて、熱心......たものです』船長『あなたで可かなければ、国依別様を通してお示しになつたら如何ですか』言......如何ですか』言依別『到底物になりませぬ。国依別は随分高姫に対し、幾回となくからかひ、且......てゐない、と御示しになつたら如何でせう』国依別『それは駄目ですよ。ここに持つてゐなくて......『さうすると、貴女の天眼通力で言依別命、国依別のお二方は今何処に御座ると云ふ事は御存じ......事を御尋ねなされ。言依別は今テルの都に、国依別と二人、何か大それた謀叛を企んで、四つの......ので気分が悪うてなりませぬから、言依別や国依別に対しては例外と思うて下さいませ。あゝモ......此少し前、私の船に図らずも、言依別さま、国依別さまが乗つて下さいまして、仰有るのには、... | 55 |
56 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第22章 高砂上陸〔822〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国依別=8 | ...流して感謝する。よくよく見れば、其船客は国依別であつた。常彦『ヤアあなたは......国依別さま、よくマア助けてやつて下さいました』......ま、よくマア助けてやつて下さいました』 国依別、手を振り乍ら、『モウチツと小声で言つて......すから、介抱して上げて呉れ。そして高姫に国依別が此船に乗つてゐると云ふ事は云ふでないぞ......かると、又一悶錯が起りますから………』 国依別は怱々に姿を隠した。そこへ高姫がノソリノ......ヽヽ、どこ迄も高姫式だなア。言依別様や、国依別さまが愛想をつかして、聖地を脱け出しなさ......中にザンブと計り落ち込んだ。 常彦は最前国依別が残しておいた板片に括つた綱を高姫目蒐け......船を与へ、且つ之を船長となし、言依別命、国依別と共に宣伝歌を謡ひ乍ら、高砂島の何処とも... | 56 |
57 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...森林に迷ひ込みし物語と、高姫が言依別命、国依別の後を追ひて高砂島に、常彦、春彦と共に渡... | 57 |
58 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第1章 アリナの滝〔823〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...の岩窟に 納めゐたるを三五の 神の司の国依別や 玉治別の一行に 玉の所在を嗅出され... | 58 |
59 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第4章 野辺の訓戒〔826〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...。お前達の心中を憐み、頓て言依別命様が、国依別を伴ひ、お前の所在を尋ねてお越し遊ばすか... | 59 |
60 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第5章 引懸戻し〔827〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国依別=8 | ... 三五教の大教主 言依別や国依別の 神の司の後を追ひ 心も驕る高姫が ......春彦、ソレ、高島丸の船中で、言依別さまと国依別さまに出会つて、玉の所在をソツと言つて貰......入つて散々からかはれ 言依別の大教主 国依別と一所に 万里の波濤をうち渡り 高砂島......姫は 目を剥き出した可笑しさよ そこへ国依別神 言依別が現れまして 高島丸の船長に...... 辻褄合はぬ御示しも 却て皆のお慰み 国依別が現はれて コレコレ常彦、高姫が デツ......高姫が デツキの上に居る故に 言依別や国依別が此船に 乗つて居るとは云うてくれな ......玉の所在をば 知つて居るとは思ふなよ 国依別に頼まれた オツトドツコイ又違うた ......国依別が居つたなら 言依別と一所に 七つの玉... | 60 |
61 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第6章 玉の行衛〔828〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国依別=10 | ...ませぬワイ。ようマア目敏くも、言依別や、国依別の船に乗つてるのが気がつきましたなア』常......『蛇の道は蛇ですからなア。どうも言依別や国依別の臭が船に乗つた時から、鼻について仕方が......犬ぢやないか。さうして本当に言依別さまや国依別が立派な玉を持つて御座つたのか』常彦『貴......つて落込んだ時に、綱を投げて呉れた船客が国依別だつたのだ。つまりお前は......国依別さまに生命を助けて貰うたのだよ』春彦『ア......ぬものだから、つい御無礼をした。ヤツパリ国依別さまは親切だなア。二つ目には足手纏ひにな......前兆ですか、ハツハヽヽヽ。これと云ふのも国依別さまが御親切に、玉の所在を決して他言はな......て頂いたのだから、此首が仮令千切れても、国依別さまが云つてもよいと仰有る迄申されませぬ... | 61 |
62 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第8章 高姫慴伏〔830〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...薩、内心如夜叉のイカサマ宣伝使。クヽヽ、国依別の偽天狗に誑かされ、三人連にて竹生島迄玉......。ゐゝゝ、威張りちらして、意地くね悪く、国依別から玉の所在をきかして貰ひ乍ら、いつ迄も......、悪になるかの境目だ。善になりたければ、国依別から聞かして貰つた玉の所在をチヤツと言ひ... | 62 |
63 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第9章 俄狂言〔831〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...ふと、チツと困りますぞえ。コレコレお前は国依別、玉治別、竜国別と云つたぢやないか。何時... | 63 |
64 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第10章 国治の国〔832〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国依別=5 | ...を叩き出した。高姫『あのマア折角言依別や国依別と腹を合せ、ウマウマとこんな御殿を造りて......ゝ屁理窟許り、能く垂れる男ぢやな。流石は国依別の仕込み丈あつて、偉いものだワイ』国『へ......何に私の名が国ぢやと云つて、見た事もない国依別さまとやらの仕込みぢやなどとは、能くも当......どとは、能くも当推量したものだ。私の国は国依別さまの国ぢやありませぬぞ。此世の御先祖の......ひありませぬぞえ。そんな嘘の神懸をして、国依別が生田の森で私を騙さうとしたやうな、古い... | 64 |
65 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第11章 日出姫〔833〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...ひ、そこにて再び大修業をなし、言依別命、国依別命の命に従ひ、直様自転倒島に立帰り、沓島... | 65 |
66 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第12章 悔悟の幕〔834〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...を吹き 金剛不壊の如意宝珠 麻邇の宝を国依別の 教司や玉治別 言依別の教主等が ... | 66 |
67 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第16章 波の響〔838〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...又も逃げよとする故に 高島丸の船中で 国依別に面会し 金剛不壊の如意宝珠 其他珍の......男と思うてゐた さうして如意の宝玉は 国依別が如何したか 知らしてお呉れと云ふ故に ......々々に何々し 絶対秘密ぢや云はれない 国依別のお言葉に お前を男と見込んでの 肝腎... | 67 |
68 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国依別=2 | ...したる物語を始め、三五教の教主言依別命、国依別の宣伝使と共に高砂嶋に安着され、テルとヒ......死より救ひ、言依別命はウヅの都へ出立し、国依別はヒルの都楓別命の神館へ行かむとする途上... | 68 |
69 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第14章 霊とパン〔856〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国依別=15 | ...港に安着した高島丸を乗すてて、言依別神、国依別は北へ北へと進み行く。此処には御倉山と云......沫を飛ばして唸りを立てて居る。言依別命は国依別と共に、先づ第一に此処に参詣した。 此谷......は殆ど人を以て埋もれてゐた。 言依別命は国依別と共に此有様を眺め憐愍の情に堪へかね、如......る谷川の魚を眺めつつあつた。 言依別命は国依別と共に、宣伝歌を歌ひ乍ら、国魂の神を祭り......守らせ給ふなり 三五教の神司 言依別や国依別の 教司は今ここに 国魂神に詣で来て ......これでもお食りになる勇気がありますか?』国依別『ウラル教のブールさまとやら、何とあなた......を引率して、貴教の軍門に兜を脱ぎませう』国依別『確かですか? キツト間違はありますまい......あつて堪らうか。サア早く御決行なされよ』国依別『ヤア有難い! 同じ事なら一つ、一番大き... | 69 |
70 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第15章 花に嵐〔857〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国依別=14 | ... 言依別命、国依別の宣伝使の理解に依りて、此地方一帯の住民......より、忽ち元気恢復し、且つ言依別命を始め国依別の宣伝使を神の如く尊敬し、直に救世済民の......ら言依別命は早くも此地を去りたれば、跡に国依別只一人、御倉の社を中心として教勢忽ちに振......は非ざるべしとまで崇拝するに到りける。 国依別は三五教の教理を諄々として説きさとし、且......其他の諸神霊を合祀し、崇敬の的と定めた。国依別は、又一種の宣伝歌を作り、国人に平素高唱......作り、国人に平素高唱すべく教へ導きける。国依別『高天原に現れませる 国の御祖の大御神......べき 誠一つの務めなり 三五教の神司 国依別が此地をば 去るに臨んで国人に 記念の......国人に三五の教理を説き諭すべく命じおき、国依別は又もやここを立出でて、ヒルの国の都を指... | 70 |
71 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第16章 荒しの森〔858〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国依別=14 | ... 仁慈に充てる神の司 言依別の大教主 国依別を伴ひて 鳩の如くに降りまし あゝ死か...... 瑞の御霊と現れませる 言依別の神司 国依別の慈愛の言葉 同情の涙に かわきたる人......の慈愛の涙 暗澹たる天地の暗をてらし 国依別の世を思ふ 赤き心は森羅万象を 天津日......ぬ先の世の中の 世人の為に祈り奉る。 国依別は御倉山の渓間に 神の教を説きさとし ......教の神司 御倉の山の谷川にて 言依別や国依別に 神退ひに退はれたる 意恨を晴らさむ......緒の命を奪はむと 猛り狂ふ其可笑しさ 国依別は鍛え切つたる魂の 光に加へて球の玉 ......ズを始めとし 生命カラガラ逃げて行く。 国依別はウラル教の寄せ手の、蜘蛛の子を散らすが......木蔭に腰打かけて、しばし瞑想に耽りつつ、国依別は独語、『アヽ宣伝使も実に愉快な者だワイ... | 71 |
72 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第17章 出陣〔859〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国依別=4 | ...帰順する共、又もや、彼れ三五教の言依別、国依別の如き勇者ある上は到底完全に教義を宣布す......。先づ第一に焦眉の急とする所は、言依別、国依別の両宣伝使を亡き者とし、ヒルの都の楓別命......迄勢力を四方に張つたる、楓別命又言依別、国依別のあの腕前、到底一通りにては往生致すまい......無双の神力を具備する大神将なり、言依別、国依別は之れ亦不可思議なる力を持つてゐる。彼等... | 72 |
73 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第18章 日暮シの河〔860〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国依別=11 | ... 三五教の宣伝使 国依別は御倉山 社を後に立出でて 山河渉り野......の部下を引連れて 荒しの森に出で来り 国依別を取囲み 只一討ちにせむものと 群がり......ちにせむものと 群がり来る可笑しさよ 国依別は泰然と 心豊に口の内 生言霊を宣り終......たれて一同は 雪崩をうつて逃げて行く 国依別は只一人 脆くも逃げ行く敵の影 目送し......れ来る人の影 マチ、キジ二人の信徒は 国依別の前に寄り 両手をついて語る様 私はチ......を後にしとしとと 御後を慕ひ来りけり 国依別の神司 何卒吾等が願をば 清く許させ玉......誠受けさせ玉へよと 涙と共に頼み入る 国依別は稍暫し 思案にくれて居たりしが あゝ...... 千尋の海の底迄も 神に仕へし神司 国依別の宣言は 一つも背かず村肝の 心に銘じ... | 73 |
74 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第19章 蜘蛛の児〔861〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国依別=13 | ...堤の両方より進み来る数百の集団を眺めて、国依別は打笑ひ、『アハヽヽヽ、マチさま、キジさ......、吾々一人を十重二十重に取巻乍ら、脆くも国依別の言霊に吹散らされて、雲を霞と逃去つたウ......無尽にかけ悩まして見たら如何だ。其代りに国依別が無限の神力を与へるから、万々一お前達の......。国依『そんなら両人、一つやつて見よ……国依別は司令長官になつて、此丸木橋の上から戦況......教の宣伝使であらう。吾こそは三五教の神司国依別なるぞ。飛んで火に入る夏の虫、能くマア出......て、大声で人もなげに笑ひ出した。アナンは国依別と聞いて、心戦き乍ら、空元気を出し、アナ......気を出し、アナン『アハヽヽヽ、何と申す、国依別、敗けたと見せかけ御倉山の谷川に於て逸早......獄に追ひおとしくれむ……サア部下の者共、国依別に向つて斬りつけよ』と下知すれば『オウ』... | 74 |
75 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第20章 雉と町〔862〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国依別=5 | ...しの森に駆け来り 神の柱と現れませる 国依別の御前に 心の誠を明かしつつ 今日は嬉......の同士打 剣光閃く面白さ 折しもあれや国依別の 貴の司が霊光を 天津日の如射てらせ......悠々騒がず橋の辺に 帰り来りし面白さ 国依別に従ひて 丸木の橋を打渡り 夜露に月の...... 風に靡かせ堂々と 進み来るぞ面白き 国依別の御許しに われはアナンの一隊に 喜び......にやおかぬキジの胸 マチの心も其通り 国依別の神様よ 完美に委曲に聞し召し いや永... | 75 |
76 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第5篇 山河動乱 | 第21章 神王の祠〔863〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国依別=5 | ... 国依別一行は足に任せて、旭を浴び乍ら、東南に向......、八合目以上は雲に包まれてゐる。 キジは国依別に向ひ、『モシ、宣伝使様、あの未申の方向......りも、時々は山登りも又愉快なものです』 国依別は、『サア皆さま、参りませうか』とスタス......か』国依『イエイエ、吾々は三五教の宣伝使国依別と申す者、今此処に居る両人は、チルの国の......残し、マチの後を追つかけ行く。 これより国依別はエリナと共にアラシカ山の山麓エスの宅に... | 76 |
77 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第5篇 山河動乱 | 第22章 大蜈蚣〔864〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国依別=7 | ...マチとキジとの両人は 三五教の宣伝使 国依別に従ひて 夜道を辿りやうやうに 夜も明......教 ブールの教主が立籠る 霊地は彼処と国依別の 貴の司に指し示し 問はず語を始めつ......勇み立ち 心のままに涼風を 味はふ折柄国依別の 貴の司は先に立ち 早く行かうと駆出......魂帰神の神業で 早く助けて上げて呉れ 国依別の神様は 一時も早く楓別 神の司の鎮ま......何程弱い敵だとて お前一人ぢや険呑だ 国依別の命令に 従ひ俺もついて行く ......国依別の神様よ 次いではエリナの娘さま 天晴......リどつかに不安を抱いてゐると見えるなア。国依別様の前ではズイ分吹いたぢやないか。こんな... | 77 |
78 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...山麓のウラル教の宣伝使の娘エリナの家に、国依別の宣伝使が四五日間滞在の上、楓別命のヒル... | 78 |
79 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第1章 主一無適〔867〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国依別=18 | ...難さ 教司の其一人 中にも清き神司 国依別の宣伝使は 教主の後に従ひて 自凝島を......る 都をさして出でて行く。 後に残りし国依別は 軽生重死のウラル教が 無道極まる迷......れ散りたる信徒を 集めて再び出で来り 国依別を十重二十重に 囲みて生命を奪ひ取り ......奉る折もあれ キジとマチとの二人の男 国依別の神徳を 慕ひて茲に走せ来り 師弟の約......此一隊に出会し キジとマチとの両人は 国依別の司より 鎮魂帰神言霊の 幽玄微妙の神...... 茲に様子を詳さに 明め尽し両人は 国依別に相別れ 日暮シ山の岩窟に 囚はれ苦し......も早く助けむと 勇み進むで出でて行く 国依別の神司 エスの娘に従ひて アラシカ山の...... あゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ。 国依別はエリナに導かれ、エスの家に漸く着きぬ。... | 79 |
80 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第2章 大地震〔868〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国依別=5 | ... 国依別の立去つた後のエリナは、掌中の玉を何者に......最前歌を歌つて行きよつたのが、神力無双の国依別だらう。彼奴が居やがると、チツと此方も都......人の宣伝使に追ひまくられ、又たつた一人の国依別が恐ろしうて、二晩も三晩も、此暑い、蚊の......。たかが男の五匹や十匹、何が恐ろしい……国依別の宣伝使より神変不思議の神力を授かり、最......又何時捕手の襲ひ来るやも計られずと、俄に国依別の宣伝使が恋しくなり、ヒルの都を指して一... | 80 |
81 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第3章 救世神〔869〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国依別=12 | ...ひ乍ら悠々として進み来る一人の宣伝使は、国依別の宣伝使なりける。 両側の家屋は街路に無......るに至れり。間近の足許に聞ゆる女の悲鳴、国依別の宣伝使は、其声を目当てに探り寄り、押へ......楓別命の神館に思はず知らず走せ着きぬ。 国依別はヤツと胸を撫で卸し、女を背より其場にお......う』と感謝の涙を絞り、手を合せ伏し拝む。国依別は言葉静かに、『私は三五教の宣伝使で御座......ひすてて、館の内へ慌だしく駆入りにける。国依別は一心に、『国の大御祖国治立命、豊国姫命......為に祈願をこらしつつありき。 斯かる所へ国依別の宣伝使現はれ来りて、天津祝詞や生言霊を......報告に依り、楓別命は驚喜し乍ら、慌だしく国依別が立てる前に来りて、其神力を感賞し、且つ......は言辞に尽し難し……』と感涙に咽び乍ら、国依別を伴ひて、奥殿指して進み行く。 先づ第一... | 81 |
82 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第4章 不知恋〔870〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/国依別=28 | ... 国依別は楓別命の懇望に依つて、暫時此処に止まる......に来る者、日々幾百人ともなくありければ、国依別も此惨状を見棄てて立去る訳にも行かず、悩......生の難関を助けられたる紅井姫は、これより国依別に対して、一種異様の愛慕の念慮、刻々に雲......くのみにして施こす手だては無かりける。 国依別は姫の重病と聞き、鎮魂を以て病を救ひやら......むと、ワザワザ病床に姫を訪ひけるに、姫は国依別の訪問と聞きて、重き頭を擡げ、顔を赤らめ......め乍ら、少しく俯伏目になり、盗むが如く、国依別の顔を眺め、微笑をもらし、愉快げに、両手......げに、両手を合せて感謝の意を表しけり。 国依別は紅井姫の枕頭に端座し、天津祝詞を奏上し......と、心中深く期待しつつありける。 然るに国依別の此館に来りしより、紅井姫が秋山別に対し... | 82 |
83 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第5章 秋鹿の叫〔871〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国依別=26 | ...紅井姫は命にも代へて恋ひ慕つて居た初恋の国依別に介抱され、其嬉しさに病気は段々と軽くな......に近付いた。紅井姫はまだ十九才の花盛り、国依別は早くも四十の坂を三つ四つ越してゐた。さ......色に憧がれて 妻恋ふ鹿もある世の中に 国依別の神さまは どうして斯くも情ないぞ 此...... 結ぶの神の幸はひに 紅井姫が真心を 国依別の御前に 夢になり共知らせたい 目ひき......の石か 巌の如く頑として 歯節も立たぬ国依別の 犯しがたなき其心 益々募るは恋の意......の 御霊幸はひましまして 添ひたく思ふ国依別の 縁を結ばせ玉へかし うるさき二人の......の 深きえにしのあるものぞ 今に妻なき国依別の 神の司よ紅井姫が 清き心の初恋を ......双手を組みて溜息をつき居たり。斯る所へ、国依別は数多の人々に鎮魂を施し、稍手すきになつ... | 83 |
84 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第6章 女弟子〔872〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国依別=15 | ...痴気騒ぎの最中に、意気揚々としてモリスは国依別の居間を尋ね、姿の見えざるに、的切り此奴......く、現はれ来り、ガラリと襖を引あけて、『国依別様、お前様の女房がはるばる尋ねてお出にな......。癪気を起して御座るのだらう。こんな所へ国依別さまの奥さまがやつて来たものだから、益々......欲しい……とか何とかヘヽヽ言ふ事がある。国依別さまだと都合が好いのだが、生憎奥さまの御......生憎奥さまの御臨検だからさうもならず……国依別さま、さぞお心の揉める事でせうなア』とニ......『アツ』と其場に目を剥いて倒れて了つた。国依別は驚いて、『コレコレお姫様、そりや余り乱......様、そりや余り乱暴ぢやありませぬか?』『国依別さま、あなたは妾を騙しましたねえ。独身ぢ......、秋山別の睾丸を力一杯握りしめ、『コリヤ国依別、貴様は女房のある身を持ち乍ら、神様の御... | 84 |
85 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第7章 妻の選挙〔873〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国依別=17 | ...りなく 現はれ来りて諸人を 救ひ助けし国依別は 楓別の懇篤なる 特別待遇に思はずも......いますから、ボツボツとお登り下さいませ。国依別もお附合にゆるゆる登りませう。男の足が先......にしてやらうぢやないか。アタ阿呆らしい、国依別の奴が来よつた計りで、俺達二人は免の字を......ふぢやないか』『さうだ、貴様も恋の仇敵の国依別に肝腎の目的物をぼつたくられ、......国依別の奴、二人の女を両手に花と云ふやうな調子......併し此処へやつて来よつた位なら、此谷底へ国依別を矢庭につき落し、二人の女を自由自在に此......山に立向ふことに致しませうよ』と言ひ乍ら国依別は先に立つて、森蔭に進む。二人の女も、同......息を喘ませ、上になり下になり転げて居る。国依別は、『ハテ不思議な者が居るワイ。山犬の子... | 85 |
86 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第8章 人獣〔874〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国依別=16 | ... 国依別の宣伝使は 紅裙隊を引率し ヒルの城下......もまれつ搦み合ひ 命カラガラ挑み合ふ 国依別は諾づいて 吾れは御山の大天狗 神王の...... 吹き出す計りの可笑しさを ヂツと怺へて国依別は 又もや天狗の作り声 アラシカ峠を登......にはエリナ姫 与へてやるから辛抱せよ 国依別の神司は 俺が守護して望みの通り 谷の......バラバラと こけつ転びつ降り行く 後に国依別は高笑ひ アハヽヽヽアハヽヽヽ エリナ......づ無事で目出たいと 未通娘の愛らしさ 国依別は両人を 伴ひ此処を立出でて アラシカ...... あゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ。 国依別は漸くにして日の暮るる頃、二人の足弱き女......暗くなつては最早進む事も出来ないワ。大方国依別外二人の女は、余り遠くは行つて居ろまい。... | 86 |
87 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第9章 誤神託〔875〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国依別=2 | ...う。シヽヽ確りと腹帯を締めて掛らぬと、又国依別にスヽヽすつぱ抜を喰はされて了ふぞ。......国依別の奴甘い事をしよつて、セヽヽ雪隠で饅頭食... | 87 |
88 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第10章 噂の影〔876〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国依別=13 | ...如何云ふ訳だい』『お前も知つてゐる通り、国依別の宣伝使が使はしたキジ、マチの両人、あゝ......ながせ、虐待して帰してやらぬものだから、国依別も今頃は日暮シ山へ遣はした両人は今に帰つ......それが第一気に掛つてならないのだ。何とか国依別がやつて来よつたら、今迄とは態度を一変し......し、此方から極下に出て、御客さま扱にし、国依別を心の底から得心させ、さうして都合好くば......だしく駆け来り、『ハルが申上げます。只今国依別が岩戸の口迄参りまして、それはそれは美し......ら、稍声を震はせて、『ナヽ何と申す。クヽ国依別が来たと申すか』『紅井姫、エリナの両人が......は逸早く此場を立去り、表口に現はれ来り、国依別に向ひ、両人口を揃へて、『オイ、一寸待て......休みてゐて下さいませ』『あゝ仕方がない、国依別暫く茲に休息がてら待つて遣はす、早く返答... | 88 |
89 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第11章 売言買辞〔877〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国依別=13 | ...窟の入口に悠然として腰打掛けて待つて居る国依別外二人の前に来り、忽ち地ベタに手をつき乍......ち地ベタに手をつき乍ら、『これはこれは、国依別の宣伝使様、能くこそ斯様な所迄御入来下さ......けて念じ奉ります。あゝ惟神霊幸倍坐世』と国依別を無暗矢鱈に拝み倒し、一口も不足を言はせ......御奮闘遊ばされ、実にあなたの神謀鬼策には国依別感嘆の舌を巻いて厶る。兵法の奥の手は三十......は億客兆来の御繁昌で厶いませう。イヤもう国依別、側へも寄れませぬ。どうぞ相変らず御店の......くとは申しませぬ。暫くお待を願ひます』 国依別は、『イヤ、少しも猶予はならぬ。邪魔めさ......油断は出来ない。……紅井姫様、エリナ様、国依別の歩いた足跡より外を歩いちや可けませぬよ......ひ乍ら、空を仰ぐ途端にふと目に付いたのは国依別の宣伝使であつた。キジ公は思はず、『ヤア... | 89 |
90 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第12章 冷い親切〔878〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国依別=10 | ... ユーズは国依別、外二女の茲に現はれしと聞き、驚いてアナ......水牢より救ひ出し、何喰はぬ顔をして、甘く国依別の歓心を買ひ、鋭鋒をさけむと苦慮し乍ら、......事になるかも知れませぬ。それだから第一に国依別の遣はしたキジ、マチの両人を救ひ出し、彼......つた。ヤア是は取消します。教主さま、もし国依別が誰がエスを放り込みたかと尋ねたらあなた......ぢやないか、なあエスさま』『アハヽヽヽ、国依別の宣伝使が御出になり、ヒルの館の紅井姫様......て、すごすごとブールの居間に帰り行く。 国依別は二男二女を伴ひブールの居間に通れば、ブ......、庭に下り、揉手し乍ら、『これはこれは、国依別様其外御一同様、よくマア斯様な所へ御来訪......分の良いものですよ。左様ならば、遠慮なく国依別も、御免を蒙りませう……サア皆さま、私と... | 90 |
91 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第13章 姉妹教〔879〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国依別=12 | ... ブールは国依別一行と共に奥の間に端坐しキジ、マチ、エリ......けようか、数百人の部下はあつても、何れも国依別に対しては、無勢力の腰抜計りだ。進退これ......にやら御歴々方の御入来、ヤアこれはこれは国依別様、よくマア此茅屋へゐらせられました。何......ア兎も角、後は云はいでもお察しを願へば、国依別さま、エリナさま、大体判断はつくで御座い......ルさまに何々せられても、構ひませぬワイ。国依別様に何々してドツとお気に入り、結構な宣伝......はありませぬワ』『ブールさま何うでせう。国依別が直接エスさまの居られる所へ参りましたら......す』 茲にユーズを先頭に、ブールを始め、国依別の一行は地底の薄暗き水牢の傍に探り探り立......水牢の傍に探り探り立寄り、『私は三五教の国依別と申す者で御座います。あなたはウラル教の... | 91 |
92 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第14章 樹下の宿〔880〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国依別=22 | ... 波に浮べる高砂の ヒルとハルとの国依別が 険しき山をよぢ登り 安彦、宗介両人......き清めし物語 いよいよ茲に述べ立つる。 国依別はキジに安彦といふ名を与へ、マチに宗介と......め、それより大原野に出づる事となつた。 国依別一行はブラジル峠の山麓にて日を暮らし、大......元に夜露を凌ぎ一夜を明かす事となりぬ。 国依別、安彦は他愛もなく旅の疲れに、よく眠つて......ナイルの両人に追ひまくられ、様子を聞けば国依別は今朝程立つたと言ひよつたので、何人連れ......令命がなくなつても、彼奴の後をつけ狙ひ、国依別の隙を窺ひ、谷底へでも突き落し、二人のナ......』『併し何程二人の女に懸想して居つても、国依別の居る以上は駄目ぢやないか。彼奴を如何か......の中に先へ廻つて、其橋のつつぱりを取り、国依別が一足跨げるや否や、バサツと落ちる様に工... | 92 |
93 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第15章 丸木橋〔881〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国依別=11 | ...つて御座るか自烈たい 私の誠の心根は 国依別の四十男 親と子程違ふのに どうしてそ......リの二人は丸木橋に太い藤づるを括りつけ、国依別の声を合図に『一イ二ウ三イ』で引張りおと......でも得心だ。あの歌の文句で考へて見ると、国依別の奴、どつかで又道草を食ひよつて、スベタ......りのよい、前の見えるお姫さまは、たうとう国依別に愛想をつかし、俺達二人が先に行つたと云......て御座つたのだな。併しあンな事を云つて、国依別が交つて居るかも知れぬ。何分斯う樹木が茂......リ公』と小さい声でブツブツ囀つて居る。 国依別は女の声にて、国依『エリナさま、私、此一......て怖い橋だワ』安彦『御心配なさいますな。国依別のやうな悪人が通つたら、神様が綱を引ぱつ......さいや。サア早う参りませう』と云ひ乍ら、国依別一行は恙なく橋を渡り、谷路の木の茂みにか... | 93 |
94 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第16章 天狂坊〔882〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国依別=11 | ... 国依別一行は山桃の木の頂点に三つ巴となつて息を......それにしても、小気味のよい事ぢやないか。国依別が後追つかけて来るとうるさいから、秋さま......ようだ。それにしてもあの橋位落した所で、国依別の奴、二人の後を嗅ぎつけてやつて来るに相......つけてやつて来るに相違ないワ。一層の事、国依別が茲へ来るのを待ち受けて脅かしてボツ返し......声色を使ひ、呶鳴りつけてやつたら、流石の国依別も思ひ切つて、引返すに違ない。なンと妙案......木の幹に手をかけ、一間計り登りかけた。 国依別はコリヤ面白くない。俺の方から一つ天狗に......許して下さいませ』『其方は三五教の宣伝使国依別が、一本橋を渡る隙を考へ、橋を落さうと致......、これもヤツパリ秋公の恋の懸橋をおとした国依別で御座いますから、仕方がなしに落さうと致... | 94 |
95 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第17章 新しき女〔883〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ... あたりの人を敷島の 淡き煙に巻乍ら 国依別の一行が 四人の男女のローマンス いと... | 95 |
96 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第19章 怪原野〔885〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...容赦もアラシカの 峠を渡りはるばると 国依別の宣伝使を 恋の仇敵と狙ひつつ 進み来... | 96 |
97 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第21章 白毫の光〔887〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国依別=3 | ...男に救ひ上げられ介抱されてゐた。此三人は国依別命、安彦、宗彦の一行である。 秋山別は驚......る。 秋山別は驚いて、『ヤアこれはこれは国依別の宣伝使様、私のような悪人を能くマアお見......、モリスの二人は心の底より悔ゐ改め、且つ国依別を神の如くに敬ひ、更めて弟子となり、ハル... | 97 |
98 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第22章 神の試〔888〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国依別=4 | ... 国依別の一行は シーズン河を打渡り 荒野を駆......雲の如く、目に入る景勝の地点なりける。 国依別は此山に登るに就いて、左右に分れ絶頂に達......乍ら今日の私は、最早神の光りに照されて、国依別様の弟子となり、アマゾン河の森林に言霊戦......、決して恐るることなく、撓まず、屈せず、国依別の命に従つて、神界の為に活動せよ。モリス... | 98 |
99 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第24章 魔違〔890〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国依別=1 | ...にしがみつき、『お前は本当に罪な人、私が国依別さまに、あれ丈恋して居るのに、好かぬたら... | 99 |
100 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第25章 会合〔891〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国依別=10 | ... 国依別は安彦、宗彦両人と共に、樹木鬱蒼たる森林...... 中津御国を後にして 荒波猛る海原を 国依別と諸共に 進み進みてテルの国 テル山峠......たる青垣の 大山脈の最高地 帽子ケ岳に国依別の 教の司の一行が 来りて汝を待つなら...... あゝ惟神々々 御霊幸はひましまして 国依別に巡り会ひ 力を合せ村肝の 心を一つに......現はれたる言依別命の一行にぞありける。 国依別は此宣伝歌を聞いて、大に喜び、百万の援軍......』『まだどこやらに、胴のすわらない所が、国依別の目から見れば沢山あるよ。これから時雨の......は秋山別の手を引いて漸く此処に登り来り、国依別の一行を見るや、余りの嬉しさに嗚咽涕泣久......に嗚咽涕泣久しうし、漸くに口を開いて、『国依別様、誠に有難う御座いました。南の谷間を、... | 100 |