番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第3篇 天地の剖判 | 第23章 黄金の大橋〔23〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...て、これも全部黄金造りである。これを竜宮城といふ。 空には金色の烏が何百羽とも知れ... | 1 |
2 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第25章 武蔵彦一派の悪計〔25〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...、数万の魔神を引率して、疾風迅雷的に竜宮城を占領すべき計画をめぐらし手筈を定めた。......し合せ、数万の邪霊を引つれ、強圧的に竜宮城を占領せむと企てた。しかし注意ぶかき大八......こんどは筑波仙人の体を藉り、またもや竜宮城の占領を企てた。しかるに武蔵彦の目的とす......。しかるに武蔵彦の目的とするところは竜宮城の占領ばかりではなく、地の高天原の聖地を... | 2 |
3 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第26章 魔軍の敗戦〔26〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...め、大八洲彦命の歓心を買ひ、搦手より竜宮城に忍び入り、以て竜宮の実権を握り、その上......武勇絶倫なる高山彦の軍勢を引率して、竜宮城に帰還し、杉山彦の返り忠なる報告によつて... | 3 |
4 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第27章 竜宮城の死守〔27〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 9 件/城=9 | ...木常姫と力を協せ、心を一にし内部より竜宮城を瓦解し、両神は竜宮......城の王たらむとの手筈を定めた。竹熊は自分の......熊と木常姫は謀計の図に当れるを喜び、竜宮城に参上り言葉たくみに猿飛彦や、菊姫の乱倫......の権勢力を増しておき、徐に時を待つて竜宮城を占領せむとしたのである。また木常姫は夫......執らむとして少数の軍を引率し、急いで竜宮城に馳せ参じ百方手を尽した。しかるに戦闘は......営を構へた。 このとき地の高天原も、竜宮城も暗雲に包まれ、天地は惨憺として咫尺を弁......つた。 ここに厳の御魂は驚きおそれて竜宮城を立ちいで、高杉彦、安熊らの部将を引率れ......に小島別、元彦、高杉別を部将として、竜宮城を死守した。この時地の高天原も、竜宮城も... | 4 |
5 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第28章 崑崙山の戦闘〔28〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...の西方にある高山で、エルサレムおよび竜宮城を守るには、もつとも必要の地点である。 ... | 5 |
6 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第30章 黄河畔の戦闘〔30〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...は稲山彦といふ金毛九尾の一派の部将が、鉄城を築きて控へてをる。これは竹熊、木常姫ら......ある。 今や大八洲彦命は黄河を渡つて竜宮城に帰還せられむとするところである。帰還さ......は寸毫も心づかず、少数の部下を引き率れて城下に近づいた。 シナイ山に御座す厳の御魂......磐船に乗りて応援に向かはしめられた。敵の城内よりは盛んに火弾を投下し、縦横無尽に攻......軍は天の磐船に乗り天上より火弾を投下し敵城を粉砕した。敵は狼狽のあまり四方に散乱し... | 6 |
7 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第31章 九山八海〔31〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...を開いた。その結果は、『大八洲彦命が竜宮城管理の職を抛つか、さもなくば自殺せよ。し... | 7 |
8 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第32章 三個の宝珠〔32〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...なつたのである。 そこへ地の高天原の竜宮城より乙米姫命大竜体となつて馳せきたり海底... | 8 |
9 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第33章 エデンの焼尽〔33〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...船に乗りて空中はるかに西天を摩して、竜宮城に帰還した。一方エデンの園に集まれる竹熊......村雲別の注進により、大八洲彦命の無事に帰城したることを知り、周章狼狽し鳩首謀議の上......足長彦はにはかに改心の状をよそほひ、竜宮城に参向して、大八洲彦命の無事凱旋を祝する......火を吹出し、真澄の珠の風に煽れてエデンの城は瞬くうちに焼け落ちてしまつた。竹熊一派... | 9 |
10 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第34章 シナイ山の戦闘〔34〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 11 件/城=11 | ...て、士気冲天の慨があつた。 このとき竜宮城に帰還して神務を管理したまひたる大八洲彦......したまふべく懇請せられた。そのゆゑは竜宮城内に潜める竹熊の一派木常姫は深く......城内に醜女、探女を放ち、大八洲彦命の不在を......探女を放ち、大八洲彦命の不在を機会に竜宮城を占領せむと、着々と計画をすすめゐたる謀......み、あまたの魔軍を駆つて内外両面より竜宮城を占領せむとし、すでに事変の起らむとする......事変の起らむとする間際であつた。しかるに城内の味方は、ほとんどシナイ山に登りて、竜......の味方は、ほとんどシナイ山に登りて、竜宮城は守り手薄になつてゐたからである。大八洲......神の進言を容れて、出陣を思ひとどまり竜宮城を固守せむことを決意した。 しかし命の心... | 10 |
11 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第35章 一輪の秘密〔35〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...山の戦闘に魔軍を潰走せしめ、ひとまづ竜宮城へ凱旋されたのは前述のとほりである。 さ......し、天教山に現はれ、三個の神宝を得て竜宮城に帰還し、つづいてエデンの園に集まれる竹... | 11 |
12 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第36章 一輪の仕組〔36〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...に神書を認めて信天翁の足に括りつけ、竜宮城にゐます大八洲彦命に救援を請はれた。 こ......を請はれた。 このとき地の高天原も、竜宮城も黒雲に包まれ咫尺を弁せず、荒振神どもの... | 12 |
13 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第38章 黄金水の精〔38〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ...とも御船の正中に安置し、安河を下りて竜宮城に帰還し、三重の金殿に深く秘蔵したまうた......清泉を盛り、御輿の前後に扈従し目出度く帰城したまひ、この清泉は命の指揮の下に竜宮......城の真奈井に注ぎ入れられた。それよりこの水......この水を黄金水といふ。 顕国の御玉の竜宮城に御安着とともに、三方より不思議にも黒煙......議にも黒煙天に冲して濛々と立ち騰り、竜宮城は今将に焼け落ちむとする勢である。この時......て降り下り、立ち上る猛火を鎮定した。竜宮城の後の光景は不審にも何の変異もなく、依然......に驚喜したまひしが、さりとてこのまま竜宮城にあからさまに奉祭することを躊躇したまひ......を応用せむとし、あらゆる方策を講じて竜宮城の従臣なる十二柱の神司を説き落し、あるひ... | 13 |
14 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第40章 黒玉の行衛〔40〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...を得て心中勇気を増し、意気揚々として竜宮城内を濶歩し、他の者たちに対して、『われは......ば、われは立派なる上の位地にのぼり、竜宮城の権力を掌握するにいたらむ』と心ひそかに......奪はしめむとした。坂姫は容色端麗なる竜宮城の美人であつた。玉彦は、平素より坂姫の美... | 14 |
15 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第41章 八尋殿の酒宴の一〔41〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ...得むことを企画した。そこで先づ第一に竜宮城の宰相神なる大八洲彦命を誑かる必要に迫ら......玉照彦、大足彦とともに鳥船に乗りて、竜宮城へ無事帰......城された。 大八洲彦命の退座されし後は、も......非常に玉の功用を誇つた。高杉別以下の竜宮城の神司は面目を失つた。たちまち負けぬ気に......にはかくの如き数多の玉を有す。然るに竜宮城の神司に玉少なきは如何』と暗に敵慨心を挑......柱の神司にむかひ、言葉汚く、『汝らは竜宮城の従臣なりと聞けども、ただ一個の宝玉も無... | 15 |
16 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第42章 八尋殿の酒宴の二〔42〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...、亀若、時彦を眼下に見下し、『汝らは竜宮城の神司とはいへ、その実は有名無実にして、......耳をかさなかつた。 玉を差し出したる竜宮城の五柱の神司も、竹熊一派の者も、共に声を......やかにその玉を差し出し机上に飾りたて竜宮城の威勢を示し、もつて竹熊さまの心を柔げら......て現はれ、高杉別以下四神司を掴んで、竜宮城へ飛び帰つた。 つづいて数多の怪鳥は天空... | 16 |
17 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第44章 緑毛の亀〔44〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...を巻きおこして一種異様の動物現はれ、竜宮城近く進んできた。異様の動物は、たちまち美......といぶかり問ふた。高倉彦は、『われは竜宮城の神司にして、亀若のふるくよりの親しかり... | 17 |
18 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第45章 黄玉の行衛〔45〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...の玉をわれ一人になるとも保護せむとて竜宮城にいたり、言霊別命の許しをえて諸方を逍遥......壊するの恐れあり、かの黄玉を携へたる竜宮城の従臣たりし時彦は、今いづこに在るや、彼... | 18 |
19 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第46章 一島の一松〔46〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...よき事の続けばつづくものかな。ただ今竜宮城より高杉別、森鷹彦の二神司、二個の玉を持......熊別は二神司にむかひ、『この貴重なる竜宮城の神宝を何ゆゑ吾らに譲与せらるるや。その... | 19 |
20 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第47章 エデン城塞陥落〔47〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 9 件/城=9 | ...とした。鬼熊はその妻鬼姫に計を授けて竜宮城の奥深く忍ばしめ、遂には稚姫君命、大八洲......つた。鬼熊は鬼姫の苦心により、つひに竜宮城に出入を許さるるとこまで漕ぎつけた。さう......力なきを憂へ、ここに一計をめぐらし、竜宮城に出入して根本的権力を得、部下の悪霊を鎮...... 稚姫君命一行の沓島に出馬されし後の竜宮城は、大八洲彦命、真澄姫をはじめ、竹熊、高......神毒蛇を引率し、まづ竹熊の屯せるエデンの城を襲ひ、ついで竜宮......城を襲撃せむとした。鬼熊の魔軍は驀地にすす......の魔軍は驀地にすすんで、八方よりエデンの城塞に迫つた。時しも竹熊は、竜宮......城の留守役として不在中なりしかば、エデン城... | 20 |
21 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第48章 鬼熊の終焉〔48〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ... ここに鬼熊はエデンの城塞を奪取し、牛熊、牛姫をして数多の魔軍を......て之を守らしめ、鬼熊、鬼姫のふたりは竜宮城の裏門より潜かに忍び入つた。鬼熊は巨大な......命は沓島の神業を了へ、二柱の従臣と共に帰城され、この場の光景を眺めて大いに怒らせた... | 21 |
22 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第49章 バイカル湖の出現〔49〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 11 件/城=11 | ...しかしながら衆神の手前もあり、竹熊も竜宮城に出入せしむることを禁ぜざるを得ない立場......なつた。竹熊はやむを得ず、もとのエデンの城塞に帰らうとした。この時エデンの......城塞は既に鬼熊に占領されてゐた。そして鬼熊......。 竹熊は高杉別、森鷹彦に命じてエデンの城塞を前後より襲撃し回復せむとした。されど......入し得ざるやう、きびしく警護した。 竜宮城の出入を禁ぜられた竹熊は、鬼......城山に......城塞を構へ数多の魔軍をしたがへ割拠する、木......鬼彦、鷹姫等とともに軍容を整へ、エデンの城塞にむかつて短兵急に攻めいつた。鬼姫は牛... | 22 |
23 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第50章 死海の出現〔50〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ...霊となり、一時は其の影を潜め、ために竜宮城はやや安静になつてきた。 国常立尊は大八......要を感じたのである。 今や竹熊はエデンの城塞を回復し、中裂彦、大虎彦を部将とし、牛......、牛姫を参謀として再び事を挙げむとし、鬼城山に割拠せる木常姫の応援軍を必要とした。......熊、木常姫の反逆的挙兵の消息を知り、竜宮城は、花照彦、花照姫、香川彦、速国彦、戸山......川彦、速国彦、戸山彦、佐倉彦の部将をして城の各門を守らしめた。もはや後顧の憂ひなけ......熊、木常姫は全力を尽して前後左右より竜宮城を取り囲んだ。勇猛なる香川彦以下の神司は... | 23 |
24 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...ら神の風に晴れつつ〈第27章〉竹熊はエデン城にこすみ姫 足長彦のながもちもせず... | 24 |
25 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第1章 攻防両軍の配置〔51〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ... 竜宮城の防備は勇猛なる諸神司の守護のため難攻不......は勇猛なる諸神司の守護のため難攻不落の堅城となり、したがつて黄金橋もやや安心するこ......とができるやうになつた。しかし敵軍は竜宮城および地の高天原を脅かすには、まづシオン... | 25 |
26 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第3章 美山彦命の出現〔53〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ...ての画策を大八洲彦命にすすめてゐた。竜宮城の神司は、大八洲彦命の参謀にして、かつ信......の使として、岡野姫は天の鳥船に乗りて竜宮城にきたり、『ロツキー山は棒振彦、高虎姫の......臣の形をも岩にて作り、これをロツキー山の城塞に立ておいたのである。 一方、ロツキー......(棒振彦の偽名)は諸神司に向つて、『竜宮城はすでに棒振彦、高虎姫の手に陥れり。これ......、高虎姫の手に陥れり。これより進んで竜宮城を回復し、稚桜姫命以下の諸神司を救ひ奉ら......たくみに諸神司を詐り、反対にふたたび竜宮城に迫らむとした。 この時、大八洲彦命は安......ば、棒振彦はつひにロツキー山を捨てて、鬼城山の高虎姫の陣営に退却するの止むをえざる... | 26 |
27 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第4章 真澄の神鏡〔54〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ... ここに天使大八洲彦命は竜宮城の勇神、大足彦、花照姫、道貫彦を添へて、......した。このとき美山彦は声を密めて、『竜宮城も地の高天原も既に重囲に陥り危機旦夕にせ......遠来の労を謝し、かつ地の高天原および竜宮城の回復を命ぜられた。 這ふて出てはねる... | 27 |
28 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第6章 モーゼとエリヤ〔56〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...。もしこの一角を魔軍に占領されなば、竜宮城も地の高天原も保ちがたし。われはこの海に......、天にも上る心地して四神人相ともなひ竜宮城に目出度く帰......城し、ここにいよいよ大神の神慮を遍ねく天上... | 28 |
29 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第7章 天地の合せ鏡〔57〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...に天使稚桜姫命は、天使天道別命をして竜宮城を守らしめ、天使天真道彦命、神国別命をし... | 29 |
30 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第8章 嫉視反目〔58〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...と化して東方に去つた。 鬼雲彦は逃れて鬼城山にいたり、国照姫と力を協せ、言霊別命を......にしたがひて神政に奉仕せしが、鬼雲彦の鬼城山に逃れ、反逆を企てをるを耳にし、われも......を看破され、つひにゐたたまらずして自ら鬼城山に逃れ、美山彦の魔軍に加はり、その参謀... | 30 |
31 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第9章 タコマ山の祭典 その一〔59〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...寄り、国御柱命に保護されて、やうやく竜宮城に御帰還せられた。この竜宮島の地下は、多... | 31 |
32 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第10章 タコマ山の祭典 その二〔60〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ... 竜宮城には言霊別命の侍臣に田野姫といふのがあつ......て入り込んでゐたのである。 田野姫は竜宮城の内事に関し、非常な信任と勢力があつた。......になつた。天使大八洲彦命は、言霊別命の帰城の後に祝祭を執行せよと命ぜられた。そのと......ちにこれを許したまうた。一方田野姫は竜宮城の諸神将にむかつて、一時も早く祝宴を開く......言葉たくみに進言した。上下一致の賛成に、城内はにはかに色めきたちて祝祭の準備に着手......野姫の斡旋努力おほいに功ありと感謝した。城内は神国別命をはじめ一同の神司手を拍つて... | 32 |
33 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第11章 狸の土舟〔61〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ...とも野心の強い神司であつた。国照姫は竜宮城の寵神言霊別命、言霊姫を排除し、みづから......世国にいたり常世姫の意を迎へ、もつて竜宮城に帰還せしめむとした。しかるに彼らは、天......をともなひ数多の神司に送られて無事に竜宮城に帰還せむと、黄金橋の袂にさしかかりしと......迎へしめられた。常世姫は何の障もなく竜宮城に到着し、種々の珍らしきものを八足の机代......ぬけのさわぎに舟の底いため この時、竜宮城の神司は大部分出遊し、猫も杓子もみな船遊......命は色を作し、『汝は常世姫の久しぶりに帰城せるを喜ばざる面持あり』と不満の意を表は...... 常世姫は船遊びををへ、諸神司と共に竜宮城に帰還し、『斎代姫は夫の斎代彦に目もくれ... | 33 |
34 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第12章 醜女の活躍〔62〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ... 常世姫は稚桜姫命の厚き信任を得、城内の諸神司を種々様々の方法をもつて吾に信......信頼せしめ、声望並ぶものなく、つひに竜宮城内の花と謳はるるにいたつた。ゆゑに常世姫......切の秘密の打ち合せをなし、漸をもつて竜宮城の主たらむとし、画策これ日も足らぬ有様で......ひに耳に口を寄せては囁きあひ、命の悪評は城内はおろか四方の国々までも、油の滲むがご......吾に暇をたまへ』と、しきりに嘆願した。 城内の諸神司は集まり来りて、あゝ言霊別命は... | 34 |
35 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第13章 蜂の室屋〔63〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...就かれた。 常世姫はこの事件のために竜宮城を退はれ、つひに常世国に遁げ帰つた。され... | 35 |
36 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第14章 水星の精〔64〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...見てたちまち顔色を変じ、怒髪天を衝き竜宮城に参入し、神国別命、花森彦、真鉄彦、小島... | 36 |
37 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第15章 山幸〔65〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...創を負ひその場に仆れた。 言霊別命は竜宮城にあり、弟の危難を知りて直ちに天の鳥船に... | 37 |
38 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第16章 梟の宵企み〔66〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ...ひ、天道別命、天真道彦命とともに一時竜宮城を立退き、ローマの都に下りて、国魂の神花......宣伝し、声望天下にふるひ、驍名つひに竜宮城にまで高く達した。 稚桜姫命は大いに驚き......む。汝は命の命に従ひ、この所を捨てて竜宮城に帰還し、命の命のまにまに悔改めて神業に......小島別に渡し、『貴下は今より速やかに竜宮城に帰らせたまへ。吾は神軍を解散しすべての......の三神司とともに数多の部下を引連れ、竜宮城に帰還した。 三神司は肩にて風を切りつつ......披き見ればこはそもいかに、言霊別命は竜宮城に断じて帰還せず、稚桜姫命はまず御心を改......改革の実をあげたまふならむには、喜びて帰城すべし。万一この語に御違背あらば、吾らは......の命を奉じて、新に地の高天原を開き、竜宮城を建設し、もつて貴神に対抗し奉り、花々し... | 38 |
39 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第17章 佐賀姫の義死〔67〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...て一斉に攻撃をはじめた。この時モスコーの城塞は田依彦、草香姫の占領に帰してゐた。こ......た。 田依彦は種熊彦の滅亡せるを見、竜宮城の味方の援軍のために滅されたるものと信じ......たるものと信じ、凱歌を奏し万歳を連呼し、城中は鬨の声に充ち満ちてゐた。しかるに側面... | 39 |
40 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第18章 反間苦肉の策〔68〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...に遁走し、つひにペテロに陣営を構へ、竜宮城の神軍と相応じてモスコーを陥落せしめむと......砕せむとした。 ここに常世姫はタカオ山に城塞を構へ、あまたの魔軍を集め、ペテロの田......策であり、ローマもモスコーも依然として金城鉄壁のごとく安全であつた。(大正一〇・一... | 40 |
41 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第19章 夢の跡〔69〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/城=10 | ...おひおひと集まり来り、ともにモスコーに籠城し、持久戦に移らむことを協議した。しかる......からざる情勢である。諸神将は大挙して竜宮城および地の高天原を占領せむことを密議した......ことを密議した。これに先立つてまづペテロ城を亡ばす必要があつたのである。ローマ本営......の大功績に愛でこれを赦して、ふたたび竜宮城に帰還せしめたまふた。 常世姫の信任は復......姫命に進言して、一時言霊別命を赦し、竜宮城に帰還せしめ、時をはかりてこれを失脚せし......を受け、直ちにローマ、モスコーを捨て竜宮城に帰還し、大命を奉じて犬馬の労をとらむこ......した。 花森彦はただちに諸神司とともに帰城し、言霊別命の心底より帰順せることを報告......全神軍をあつめ、真意を伝へ、すみやかに帰城せむことを宣告した。花園彦、元照彦、武彦... | 41 |
42 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第20章 疑問の艶書〔70〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/城=10 | ...あり、常世姫は第三女である。言霊別命の帰城により......城内の疑雲は一掃され、親子兄弟夫婦の目出た......なつた。邪智深き常世姫は表面祝意を表し、城内の諸神将も亦心底より平和にをさまりしこ......さまりしことを祝した。しばらくの間は竜宮城はきはめて平穏無事であつた。 ここに常世......に密策を授け、公然帰国した。 常世姫の退城したるあとは、言霊別命の勢力は実に旭日昇......声望を傷つけむとし、容色並びなき数子姫を城内に召し、言霊別命に近侍せしめた。数子姫......として相伴なふこととしてゐた。 あるとき城内に一通の手紙が落ちてゐた。安川彦は手早......気にとられて何の言葉も出なかつた。時しも城内は言霊姫の影を失ひしに驚き、上を下へと... | 42 |
43 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第21章 常世の国へ〔71〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...報告を信ぜらるるにいたつた。 時しも竜宮城内における数子姫の艶書の件につき、一時言...... やや年をへて常世姫の公然の使者は、竜宮城に参向し、恭しく信書を奉つた。その文意は......命にすすめられた。 元照彦はひそかに竜宮城を立出で、天の八衢に隠れ種々の計画を立て... | 43 |
44 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第22章 言霊別命の奇策〔72〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...陳謝し奉れ。しからざれば妾はこれより竜宮城にたち帰り、汝が不信の罪を稚桜姫命に奏上... | 44 |
45 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第24章 藻脱けの殻〔74〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...地もなきまでに塞がつた。 言霊別命は竜宮城の大切なる賓客として、常世姫の次席の座を......述べたてた。 言霊別命はこれに答へて竜宮城を代表し、慇懃なる挨拶を述べ、いよいよ酒... | 45 |
46 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第25章 蒲団の隧道〔75〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/城=14 | ... 言霊別命の夜陰にまぎれて城中を遁げ出でたる藻脱けの穀のあとの祭りの......ひ、素知らぬ顔に誤魔化すのであつた。常世城の重神猿世彦は、竜世姫にむかひ、『大切な......とも言ひかねる 言霊別の神さんは 竜宮城へは往にかねる 行衛はどこぢやと尋ねるも......れはて、やうやくに疑を晴らした。 常世の城はほとんど空虚となり、守将は大部分出......城して、言霊別命の跡を追ふて不在中である。......霊別命の跡を追ふて不在中である。にはかに城下に聞ゆる鬨の声。常世姫は高台に上つて......城下をきつと打見やれば、豈はからむや、元照......世姫に送達した。その文意は、『すみやかに城を捨て、汝はウラル山に退却せよ』といふの... | 46 |
47 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第26章 信天翁〔76〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...常世姫の魔術であつた。常世姫は依然として城内の奥深く潜んでゐた。常世姫は盛装をこら......諸神司もともに歓喜の声をあげて勇躍した。城内はにはかに、枯木に花の咲きしがごとく陽......でそんな顔 ここは地獄か極楽か 常世の城ではないかいな お地蔵さまでも呼んで来......せしむることとなし、ここに四柱はまづ竜宮城へ還ることとなり、はるかに海山川を打渡り......となり、はるかに海山川を打渡りやうやく帰城した。竜世姫は何の恐れ気もなく稚桜姫命の... | 47 |
48 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第27章 湖上の木乃伊〔77〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ... 元照彦は裸体のまま辛うじて常世城を逃れいで、草を編んで簑笠を作り、紅の館......姫の故智をまねて歌を唱ひだした。『常世の城を逃げだして 身は身で通る裸ン坊 簑着......濃彦にむかひ、『吾は元照彦である。常世の城に敗をとり、全軍四方に解散し、吾はわずか......の平左で歌をうたつてゐる。さうして常世の城は言霊別命、元照彦といふ神将のために再び......いふ神将のために再び陥落し、常世姫は竜宮城に行つたといふ噂が専らであると、他事に話... | 48 |
49 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第28章 高白山の戦闘〔78〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...ル湖を中心として陣営を造り、大挙して常世城を占領せむとす。汝常世姫すみやかに善心に......謝し、みづから乞ふて従臣となり、高白山の城塞を言霊別命に奉献つた。 言霊別命は元照... | 49 |
50 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第29章 乙女の天使〔79〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...て代らむと企みてゐた。かれ荒熊彦は、常世城に密使を立て、常世姫の力を借りて、再生の......折しも竜馬にまたがり天空を翔り、高白山の城塞目がけて下りきたる女神使があつた。年い......た。 駒山彦の魔軍はますます勢を得て今や城内に入らむとする。常世姫の応援軍は鬨をつ......、身体の自由を失ひ、従臣に救はれやうやく城塞に逃げ帰つた。乙女の天使は駒山彦の魔軍... | 50 |
51 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第30章 十曜の神旗〔80〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ...姫は好機逸すべからずとなし、みづから竜宮城にいたつて、稚桜姫命に謁し、『言霊別命は......て、稚桜姫命に謁し、『言霊別命は高白山に城塞を構へ、ローマ、モスコーの神軍と相呼応......、ローマ、モスコーの神軍と相呼応して常世城を屠り、ついで竜宮......城を占領せむとし、照妙姫といふ怪しき女性を......大いに喜び、雙手をあげて賛成をとなへた。城内の諸神将は常世姫の言を疑ひ、大広間に諸......山にむかふた。 時しも言霊別命は、高白山城塞に安居し、照妙姫を侍臣とし、荒熊彦、荒......たる神旗が立つてゐた。ややあつてその船は城内に下つてきた。これは神山彦一行の乗れる... | 51 |
52 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第31章 手痛き握手〔81〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...ものかな、わが妻は汝の知らるるごとく竜宮城にあり』と答へた。神山彦は、『そは既に承......はるるはなし。すでに妃神のあることは竜宮城に雷のごとく響きわたれり。命は吾らにむか......声のかぎり呼べど叫べど、何の答へもなし。城内くまなく探せどもその影さへも認めず』と... | 52 |
53 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第32章 言霊別命の帰城〔82〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/城=13 | ...またこの高白山に陣営をかまへ、久しく竜宮城へ帰りきたらざるは何故ぞ。一時も早くロー......も早くローマ、モスコーの神軍を解散し、当城をすてて竜宮......城に帰り、稚桜姫命の疑を晴らすべし』と気色......ーマ、モスコーに神軍をあつめ、また当山に城塞をかまへて神軍を集むるは、地の高天原を......どめむとした。四柱は、『しからば命は竜宮城へすみやかに帰りたまふや』と問ひつめた。......しからば神山彦の言葉を容れ、すみやかに帰城すべし』と決心固くのべた。ここに一行は大......はやむをえず、一まず神山彦一行とともに帰城せむとするに際し、元照彦を一間に招き、清......に乗りて、神山彦一行とともに目出度く竜宮城へ帰還した。 竜宮城はにはかに色めきたつ... | 53 |
54 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第34章 義神の参加〔84〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ... ここに常世姫は竜宮城に入りて種々の策をめぐらし、巧言令辞をも......諸神司を薬寵中のものにせむとした。されど城内の諸神の大半は依然として言霊別命、神国......葭子姫とともに、村幸彦を介してつひに竜宮城に出仕することとなつた。 これより先き言......した。道貴彦はすでに決心を定め、今や竜宮城にむかつて出発せむとするとき、その弟なる......、道貴彦は言霊別命の諸神司に従ひて、竜宮城にむかつて参向した。 言霊別命は有力なる......び、ここに道貴彦、花森彦をして、新に竜宮城の大門の部将として、入り来るあまたの神々......じた。一方、常世姫は魔我彦、魔我姫をして城内の様子を隈なく探らしめ、かつ言霊別命以......静を監視せしめおき、みづからは一先づ常世城に帰つた。(大正一〇・一一・四 旧一〇・... | 54 |
55 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第35章 南高山の神宝〔85〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ... 竜宮城の表大門口は花森彦、道貴彦二神司が控へて......ふれ、たちまち猛烈なる攻撃にあひ、カシハ城をすて味方は四方に散乱し、自分はわづかに......せたる味方の神将を集めむとしたが、カシハ城の陥落のために、目的を達することができな......下の魔神であつて、若豊彦の体に憑依し竜宮城に深く忍び入らむとした。ここに厳粛なる審......本心にたちかへり、正しき神司となつて竜宮城に奉仕することとなつた。そこで言霊別命は......高照姫命を百方力をつくして説きつけ、竜宮城に下つてきた。ここに高照姫命は......城内の諸神司に迎へられ、鄭重なる饗応を受け......一行は一切の秘密を固く守り、目出たく竜宮城へ帰還した。この南高山の神物は、他の神司... | 55 |
56 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第36章 高白山上の悲劇〔86〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...侍臣に命じ、天の鳥船を遣はして、高白山の城塞に信書を送つたのである。その信書の意味......ふにおいては、われは時を移さず委細を常世城に注進し、反逆の罪を問ひ、もつて貴下を討......短慮を発し、今ここに自刃して果てなば、当城はいづれの神司かこれを守るべき。逃げ去り... | 56 |
57 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第37章 長高山の悲劇〔87〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ... 長高山の城塞には清照彦、末世姫、元照彦とともに、高......乗りて降りきたる神司があつた。これは竜宮城より派遣されたる梅若彦である。ただちに案......姫に内通し、高白山を根拠とし、つひに竜宮城を占領せむとす。汝は元照彦に長高山を守ら......一言を残して再び磐船に乗り、蒼空高く竜宮城さして帰還した。 ここに、高白山の......城塞には、高虎彦の部下に大虎別といふ忠勇に... | 57 |
58 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第38章 歓天喜地〔88〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...荒熊彦は、散軍を集めて尚も懲りずまに羅馬城に進み、決死の覚悟をもつて戦ふた。されど......ひ妻といひ、今は或ひは幽界に、あるひは敵城に囚はれ、子たるもの如何に心を鬼畜に持す......た。清照彦は、かかる歎きの際、又もや竜宮城よりいかなる厳命の下りしならむかと、心を......直り、『われ今、稚桜姫命の神使として、当城に来りし理由は、汝に賞賜のためなり』と云......よ』との神勅である。附記末世姫は長高山の城中において自刃せむとしたるとき、たちまち... | 58 |
59 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第39章 太白星の玉〔89〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/城=10 | ... 竜宮城の従臣鶴若は、黄金水より出たる十二の玉の......かにもして、この玉を探し求め、もつて竜宮城に帰参を願ひ、再び神人となり、この千載一......十二の玉を汝に与へむ。この玉を持ちて竜宮城に帰還し、功績を挙げよ』と言葉をはるや、......実をもつてし、かつ、『この玉を貴下は竜宮城に送り届けたまはずや』と頼んだ。この女神......ここに肝胆相照らし、夫婦の約を結び、竜宮城に相携へて帰還し、この玉を奉納せむとした......てし、かつ、『貴神司はこの十二の玉を竜宮城に持ちゆき、大八洲彦命に伝献したまはずや......を入れ、十二個の玉を受取り、ただちに竜宮城にいたり、この玉を奉献した。 大八洲彦命......造営し、これを安置した。 シオン山は竜宮城の東北に位し、要害堅固の霊山にして、もし... | 59 |
60 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第40章 山上の神示〔90〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/城=13 | ...とし、鬼雲彦、清熊ら数多の魔軍を率ゐて鬼城山を立ちいで、東西両方面より、シオン山を......である。 その文意は、『常世姫すでに竜宮城を陥れむとす。されど敵は克く防ぎ、克く戦......したれば、味方の士気頓に加はり来り、竜宮城の陥落は旦夕に迫る。汝らは吾らを顧慮する......尽してシオン山を攻め滅せ。時を移さず竜宮城を屠り、地の高天原の諸神将を討伐し、その......指揮を安世彦に一任し、ひそかに遁れて竜宮城の警衛に尽力してゐた。安世彦はこの密書を......の半を割き速やかに一方の血路を開き、竜宮城に応援せむことを決議され、その決議の結果......直ちにその決議を排し諸将にむかひ、『竜宮城には大足彦警衛のために帰還しをれば、深く......をもつて克く衆を防ぐに足る。しかるに竜宮城陥りなば、地の高天原もまた危からむ。是非... | 60 |
61 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第41章 十六社の祭典〔91〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ... シオン山は難攻不落の堅城鉄壁にして、如何なる鬼神といへども、これ... | 61 |
62 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第43章 濡衣〔93〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/城=15 | ...諸神将を、シオン山に封鎖せよ。われは竜宮城をはじめ、芙蓉山、モスコー、ローマ、竜宮......までも退却せざることになつた。ここに竜宮城の諸神将は、芙蓉山およびローマ、モスコー......め、真鉄彦をして芙蓉山に向はしめた。竜宮城には言霊別命、花森彦、主将としてこれを守......、常世姫は魔我彦、魔我姫とともに再び竜宮城に入り、稚桜姫命に深く取入り、表面猫を被......て言霊別命、花森彦を失墜せしめ、みづから城内の主権を握らむと考へてゐた。 常世姫は......世の国より来れる容色艶麗並びなき唐子姫を城中に入れ、言霊別命、花森彦に近く奉仕せし......いかにもして花森彦の行衛を探り、ふたたび城内に還らしめ桜木姫に面会せしめなば、たち......卒を諸方に派遣し、その行方を探らしめた。城内はおひおひ神卒の数を減じ、漸次守備は手... | 62 |
63 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第44章 魔風恋風〔94〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/城=15 | ...て万寿山を攻撃せしめむとした。時しも竜宮城は常世姫のために陥落し、稚桜姫命は神国別......別命は、礼をつくしてこれを迎へ奉り、竜宮城を回復せむとし、かつ言霊別命以下の清廉潔......もに万寿山はますます開拓され、つひには堅城を造り、鉄壁をめぐらし、実に難攻不落の......城塞となつた。 この時、智勇兼備の勇将にし......寿山の主将たらしめむとした。このとき竜宮城はすでに常世姫の占領するところとなり、つ......、たちまち悪鬼、大蛇、悪狐の姿と変じ、鬼城山めがけて逃げ散つた。 ここに大八洲彦命......れを守らしめ、ただちにその勢をもつて竜宮城に攻め寄せ回復戦を試みた。真鉄彦は地の高......彦は橄欖山にむかひ、吾妻別、大足彦は竜宮城にむかひ、国の真澄の鏡を取り出し、敵軍を... | 63 |
64 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第45章 天地の律法〔95〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...この律法を天下に広むるに先立ち、まづ竜宮城および地の高天原より実行し、これが模範を......一夫一婦の道は厳格に守られてゐた。 竜宮城も地の高天原も、天使大八洲彦命、大足彦ら... | 64 |
65 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第46章 天則違反〔96〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/城=9 | ...山子の如きみすぼらしき姿となりて万寿山の城下に現はれ、神司の門戸をたたき、乞食の姿......臣の無礼を謝し、ねんごろに手を引き万寿山城内に迎へたてまつり、新しき神衣を奉つた。......吾妻別は信書を認め、滝彦を使者として竜宮城につかはし、稚桜姫命に、『天稚彦、万寿山......ひ、しばらく休養されしのち、ふたたび竜宮城に帰還したまはむとす。すみやかに歓迎の準......しさのかぎりである。しかし律法厳しき竜宮城の主神として天則を破りたまふごとき失態あ......おいつ煩悶苦悩してゐた。 しばらくあつて城内はにはかに騒がしく、天稚彦の御帰......城なりとて、右往左往に神司は奔走しはじめた......花森彦は大八洲彦命の前に出で、夫君の御帰城なり、一時もはやく稚桜姫命みづから出迎へ... | 65 |
66 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第47章 天使の降臨〔97〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ... ここに常世姫は、竜宮城に敗れ、金毛八尾の悪狐と変じ、常世......城に逃げかへり、魔神八頭八尾の大蛇とともに......でウラル山麓の原野に現はれた。ここに常磐城といふ魔軍の......城がある。その王は八頭八尾の悪竜の一派にし......る荘厳な女神があつた。女神は第一着に竜宮城に現はれ、......城内にしばし光玉と化して休息し、ふたたび元... | 66 |
67 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第48章 律法の審議〔98〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...となり、幽界に降りたまうた。それより竜宮城も、地の高天原も、神司の謹慎により、律法......行動であらねばならぬ』といふのであつた。城内の諸神将は満場一致、手を拍つて神国別命......国直姫命は、稚桜姫命の天職をおそひ、竜宮城にとどまり地の高天原を治めたまふこととな... | 67 |
68 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第49章 猫の眼の玉〔99〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...ほかに策なきを自覚した。 八王大神は常世城にあつて東北の天を仰ぎ見る折しも、一道の......降りついた。そして自ら高尾別と名乗り竜宮城の門戸をたたき、主神に謁を請ふたのである......て改心せば元の善神なり。高尾別をして竜宮城を総轄せしめ、この神司の力によりて、常世......として神国別命、神国彦、照彦とともに常世城に帰還し、まづ常世姫を悔い改めしめむとし......つた。 高尾別は神国別命以下の神司を常世城に休息せしめ、自らは立つてただちに盤古大... | 68 |
69 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第50章 鋼鉄の鉾〔100〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/城=16 | ...示を説き示しつつあつた。 折しもにはかに城内は騒々しく数多の足音は近く迫つてきた。......愚の策なり。汝すみやかにその非を悟り常世城の従臣となるか、ただしは兜をぬいで降伏す......と仰向に倒れた。この光景を目撃したる常世城の神司は、右往左往に周章ふためき、急ぎ常......風にあふられて、たちまち地上に転倒した。城内の神司もまた一度にどつと吹き倒された。......らうじてその場を逃れ、やうやくにして竜宮城に帰還し、高尾別の変心し、かつ何時魔軍を......姫命、大八洲彦命、言霊別命以下の神将竜宮城に会し、八王大神の反逆にたいし防戦の議を......の勢をもつてヨルダン河を押しわたり、竜宮城に押しよせ門扉を打破り、暴虎馮河の勢をも......しよせ門扉を打破り、暴虎馮河の勢をもつて城内に侵入し、国治立命に面会せむと、大音声... | 69 |
70 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 後付 | 附録 第一回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ... 善男善女を誘ひて (西出善竜) 竜宮城に参集ひ 浦保国を永遠の 珍の住処と歓......かがやきて (井上武仁) 神の守りの金城は 所在神の守りにて (......城所守息) 神々安息遂げたまふ その聖世......も白石の 五倫五常の道忘れ (白石倫城) 難攻不落の堅......城と 神の造りし無比の園 (比村中) ... | 70 |
71 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第1篇 国魂の配置 | 第2章 八王神の守護〔102〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...、靖国姫をしてこれを守護せしめ、つぎに鬼城山に灰色の玉を鎮め、元照彦、元照姫をして......コーには道貫彦、ロツキー山には貴治彦、鬼城山には真鉄彦、長白山には有国彦、コンロン... | 71 |
72 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第3章 渓間の悲劇〔103〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...玉手姫の奇智と才略と忠勇心に深く信頼し、城中のこと一切は、玉手姫のほとんど指揮を待... | 72 |
73 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第4章 鶴の首〔104〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...高国別は妻に先だたれ、心さびしく新高山の城中にあつて、神業に奉仕しつつありけれども... | 73 |
74 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第5章 不審の使神〔105〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ...向されたし』と進言せる。 折からたちまち城下におこる鬨の声。命は急ぎ勾欄にのぼり山......なりたり。相当の礼をつくして諸神司をして城門に奉迎せしめたまへ』とあはただしく奏上......としてゐたりしが、ただちに靖国別に命じて城内の諸神司に非常召集を命じ、国直姫命を......城門に迎へたてまつるの準備に着手されたりけ......下とともに、諸神司は各自礼装をととのへ、城門に奉迎したり。 ここに国直姫命は諸神と......の諸神将卒は靖国姫を守護し、ロツキー山の城中にとどまり、しばらく形勢を観望すること... | 74 |
75 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第6章 籠の鳥〔106〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ...の宣示を遵守し、ますます結束を固くし、各城門には勇猛なる神将を配置し、固くこれを守......はれつつあり。しかるに何者の奸策にや、当城にむけ虚偽の密告をなし当山を攪乱せむとは......るを得ざりける。 ここに貴治彦、靖国別は城内の諸神司を集め、地の高天原の実況を伝達......司を集め、地の高天原の実況を伝達せむとし城内一般に令を発したるに、偽国直姫命は陰謀......』と、足音荒く奥殿に急ぎ進入したりしが、城内の諸神将はこの光景を見てやや不審の雲に......去を命ず』と、言辞おごそかに伝へければ、城内の諸神将卒はいづれも真正の国治立命と信... | 75 |
76 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第7章 諷詩の徳〔107〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...て命令したり。かくて言代別はしばらくして城内の神司にみちびかれ、国直姫命の前に現は......き国治立命出現の祝ひとして、ロツキー山の城内に祝宴を張られ、また獄卒一般は獄前にお... | 76 |
77 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第8章 従神司の殊勲〔108〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/城=10 | ...姫命の参謀となりぬ。これよりロツキー山の城内はほとんど言代別の意志のままに一切の事......別は北門より、一斉に鬨をつくつてロツキー城に攻めよせたる。時しもあれや一天墨を流せ......命の声を目あてに、大広前に駈け集まりぬ。城内の参謀兼総指揮官たる言代別は、何故かす......を破り、門戸を破壊し、破竹の勢をもつて本城に進撃せり。 このとき言代別は血相かへて......言代別なり、国の真澄の鏡を出してロツキー城を照させたまへ』と呼ばはりぬ。このとき......城内の諸神将は、言代別の指揮のもとに残らず......鏡を取りだし、敵軍に向つて射照したるに、城内の神軍の六分までは、邪鬼、悪狐、悪蛇の......子を散らすがごとく四方に散乱して、もはや城内には敵の片影をも認めず、かくなる上はい... | 77 |
78 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第9章 弁者と弁者〔109〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/城=15 | ...りし刹那に、自分はある高山の頂に登り、鬼城山におこれる種々の経緯を見るとはなしに、......を見るとはなしに、見聞しゐたりける。 鬼城山には灰色の玉を鎮祭し、真鉄彦を八王神と......護せしむることに決定されたり。しかるに鬼城山にはすでに棒振彦の変名なる美山彦、高虎......かき美山彦以下の曲人らの一筋縄にては到底城を追ひがたきを知り、竜宮......城の侍女にして弁舌に巧みなる口子姫をつかは......みやかに大神に帰順せしむべく旨を含めて鬼城山に遣はしたまひける。 口子姫は照妙のう......き衣を着かざり、二柱の侍女をともなひ、鬼城山にいたり、美山彦をはじめ国照姫に面接を......八頭の神司を任命したまひたり。しかして鬼城山は真鉄彦、真鉄姫、元照彦、元照姫の主宰... | 78 |
79 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第10章 無分別〔110〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ...れずただ一騎竜馬にまたがり蹄の音高く、鬼城山にむかひて出馬したりけり。須賀彦は、容......るるばかりの美男子なりけり。 須賀彦は鬼城山の......城門を何ンの憚る色もなく、竜馬に鞭うち奥ふ......むき、たしかに拝承し奉る。しかしながら、城内の諸神司をあつめ一まづ協議を遂ぐるまで......見上げたり。須賀彦はその請求を許し、数日城内に滞在し返事を待ちゐたり。国照姫は小桜......はれ日夜姫を相手に淫酒にふけり、あまたの城内の神司とともに花見の宴を催したるに、諸......八か二九からぬ 小桜姫の微笑は 天下の城も傾けむ 鬼神もおそるる幽庁の 閻魔も......虜となり、地の高天原への復命をなさず、敵城の養子婿となりすまして不義の臣とはなりに... | 79 |
80 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第11章 裸体の道中〔111〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/城=10 | ...治立命の命を奉じ、口子姫を使者として、鬼城山に遣はしたまへども、口子姫は国照姫に言......は、ただちに命を奉じ、村幸彦をしたがへ鬼城山にいたり、美山彦に、大神の大命を、いと......ことを小声に命令したり。口子姫は、今は鬼城山の使臣として重く用ひられつつあれども、......天を翔り、地を潜るとも、要害きびしきこの城内を遁るべき手段なし、あくまで探し索めて......と、あまたの従臣に命を下し、血眼となりて城内くまなく捜索しける。このとき......城門を走り出むとする女性あり。清熊は怪しみ......霊別命は手早く衣を脱ぎ捨てて裸体となり、城の堀にザンブとばかり飛び込みたまひ、清熊......拾ひたまひぬ。命はそれより裸体のまま、鬼城山の城塞を後にして、韋駄天走りに、北へ北... | 80 |
81 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第12章 信仰の力〔112〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/城=11 | ...村幸彦は言霊別命の内命により、ふたたび鬼城山にとつて返し、......城内外の偵察に苦心しゐたり。あるとき猿世彦......しゐたり。あるとき猿世彦、清熊らの一行に城外において出会したり。清熊は村幸彦の姿を......り包囲して難なくこれを捕縛せしめ、直ちに城内に連れ帰り、言霊別命の所在をきびしく訊......りける。村幸彦は空とぼけて、『言霊別命は城内にましまさむ。汝らは何を狼狽して吾に向......いかに卑怯未練の命なりとて、何を苦しみて城内をひそかに脱出するの要あらむや、囈語も......よ』と大口を開けてからからと打笑ひける。城内の魔神どもは真剣になり、たちまち憤怒の......の苦痛も感ぜず、平然として笑を含み、『鬼城山の魔神どもの腕力の弱さよ』と腮をしやく... | 81 |
82 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第13章 嫉妬の報〔113〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/城=0 | 82 | |
83 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第14章 霊系の抜擢〔114〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/城=0 | 83 | |
84 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第15章 神世の移写〔115〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...年の鶴は樹上に巣を組み神政の万寿を謳ふ。城廓を廻れる池の清泉には万代の亀、幾千万と... | 84 |
85 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第16章 玉ノ井の宮〔116〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...。常世姫は地の高天原なる蓮華台および竜宮城を占領せむとして、千変万化の奸策を弄し、......原に擬すべき霊地にして、玉ノ井の邑は竜宮城に比すべき大切なる霊地なり。ゆゑに万寿山... | 85 |
86 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第17章 岩窟の修業〔117〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...とし、八王神なる磐樟彦は、単独にて万寿山城をひそかに出......城し、霊鷲山の大岩窟にいたりて百日百夜、す......感合し、三界の真相をきはめ、天晴れ万寿山城の王たるの資格を具有するにいたりける。 ... | 86 |
87 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第20章 晴天白日〔120〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...宝玉を取りだし、玉の神力によりて青雲山の城塞を乗取り、八王、八頭の神を放逐し、おの... | 87 |
88 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第22章 神前の審判〔122〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...がひに嫉視反目をつづけ、それがために天山城内の神政は、つねに紛擾絶えざりける。 こ... | 88 |
89 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第23章 鶴の一声〔123〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...に乗り、従者をともなひ空中風をきつて竜宮城に到着し、大八洲彦命に謁をこひ、八王神の... | 89 |
90 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第25章 邪神の滅亡〔125〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ...せむとくはだて、百方手段をつくして蛸間山城の神人を籠絡し、市守姫、畑野彦、田長彦、......けり。 日出彦は八王神の命を奉じて、竜宮城に使ひせむとする時、芳香姫は門に立ふさが......もに渡らむものと誓ひし仲をも顧みず、竜宮城に御使ひの旅出に、ただ一言の御相談もなく......香姫を玩弄せし曲者捕へたり。かかる曲者を城内に止めおくは、風儀を乱し秩序を破るの恐......御名の汚れなり。すみやかに厳罰に処し、当城を追放し禍根を絶ちたまへ。証拠は吾ら数名......りたれば、天地にむかつて拝謝し、急ぎ竜宮城さして出発したりける。 月世姫は謀計のガ... | 90 |
91 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第26章 大蛇の長橋〔126〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...ざりけり。 夕日別は領内の巡視を終へ、帰城して夕凪姫の奥殿に入り、居室の刀痕を見て... | 91 |
92 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第27章 不意の昇天〔127〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...り。彼は鬼雲別、蚊取別らの魔を奉じて羅馬城を顛覆しここに大根拠をかまへ、漸次に進ン......しここに大根拠をかまへ、漸次に進ンで竜宮城を奪取し、つひに地の高天原をも占領せむと......に乗じて常世彦の魔軍は、醜女、探女を深く城内に入らしめ、内部より土崩瓦潰せしめむと......々の分立割拠する端緒となりける。 ローマ城は内部の暗闘と探女の陰密的活躍に加へて、......は天の鳥船にのり夜陰に乗じてひそかに竜宮城へ帰還し、ローマの窮状を逐一国直姫命に進... | 92 |
93 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第28章 苦心惨憺〔128〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/城=16 | ... 竜宮城の従臣與彦、田依彦、與若、木糸姫、竜国別......反対の行動を執るにいたれり。 一方ローマ城内にては、四分五裂の窮状を曝露し、外部よ......世彦の強力なる魔軍に包囲され、ほとンど落城せむとするの光景なりき。言霊別命は天の鳥......の鳥船に乗り、急遽ローマにむかひ直ちに入城したりしが、十二の八王神は、言霊別命の不......しが、十二の八王神は、言霊別命の不意の来城にほとンど狼狽の体なりき。ここに言霊別命......ほとンど狼狽の体なりき。ここに言霊別命は城内の諸神将をあつめて統一をはかり、ふたた......はほとンど払はれけり。常世姫は、内は竜宮城を攪乱せしめ、魔我彦、魔我姫、美山彦、国......て大国彦に通じ、大国彦をして外部より竜宮城および地の高天原を攻撃せしめたり。大国彦... | 93 |
94 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第31章 竜神の瀑布〔131〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...づかひ、あまたの敵軍を突破してやうやく帰城し、道貫姫とともに長物語りに夜を徹したり... | 94 |
95 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第32章 破軍の剣〔132〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...なり、春日姫は神司らに送られて賑々しく帰城したりける。 道貫彦は、春日姫の無事帰......城せることをよろこび、春日姫の頼みを容れて......発狂者となりにける。 これよりモスコーの城は、常世姫の駆使せる金毛九尾の悪狐のため......蹂躙され、道貫彦、夕日別の夫妻は、つひに城を捨てて万寿山に難を避くることとはなりぬ... | 95 |
96 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第33章 巴形の斑紋〔133〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...なり。 大道別は神司らに誘はれ、南高山の城塞に連れゆかれ、その夜は鄭重なる饗応を受......』と云ふにぞ、玉純彦は、『ここは南高山の城塞なり』と答へけるにぞ、大道別はその長途... | 96 |
97 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第34章 旭日昇天〔134〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...かつ驚きかつ喜び、大道別とともに南高山の城内に意気揚々として帰り来りける。大道別は... | 97 |
98 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第35章 宝の埋換〔135〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ... 大道別は道彦と改名し、南高山の城内に長くとどまり、大島別夫妻の非常なる信......、両手を組みしまま上下左右に振りまはし、城内くまなく駆けめぐり、これを静止すること......れに憑依するの必要なし。イザこれより常世城に遁げ帰らむ』と言ふかとみれば、大島姫は......もはづかしき面色にて大島別の前に平伏し、城中を騒がせし罪を拝謝したりける。ここに道......何くはぬ顔にて帰り来たりける。 南高山の城内には、高山彦以下のあまたの神司の姿見え......『ここまで御座れ、甘酒のまそ』と踊りつつ城門をにげだしたり。八島姫は血相かへて道彦... | 98 |
99 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第36章 唖者の叫び〔136〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ... 道彦は南高山の城塞を脱出し、白狐の高倉に守られて何処とも......、八島姫は、個々別々に身を窶して長高山の城下に進みいりぬ。長高山は忠孝両全の誉高か......、鬼丸は善の仮面をかぶり長高山に現はれ、城内の神人らを絲竹管絃の楽みをもつて籠絡し......が、あるとき土熊別は酒の酔をさますべく、城外にいでて散歩せるに、たちまち前方に容色......れの女性にましますや。また何用ありてこの城下へ来たられしや』と舌もまはらぬ言霊にて......手を拍ちて喜び、ただちに姫の手をたづさへ城内の酒宴の場に導きける。あまたの美人は宴......舞ひを演ずることとなりぬ。拍手喝采の声は城の内外に轟きわたりける。(大正一〇・一二... | 99 |
100 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第37章 天女の舞曲〔137〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...ただ寝耳に水の恐怖心にかられ、右往左往に城内を奔りまはるのみ。一人として戦場にむか......鬼丸は、陣頭に立ちあまたの魔軍を引率し、城内に侵入しきたり、『鬼丸これにあり、清照......領せむと身をやつし牛熊別としめし合せ、本城を根底より覆へさむとの吾が計略、天運ここ......の暁はきたれり。もはや叶はぬ清照彦は、本城を開けわたし、常世の国に従ふか、ただしは......を四方に散乱せしめ勝に乗じて山上に登り、城内の危急を救はむとして入り来れる大道別の... | 100 |