番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第20章 思はぬ歓〔610〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/平助=8 | ...はれて仕舞つたぢやないか、オンオンオン』平助『アヽ、年が寄つて耳の聞えぬ奴も困つたも......ります、唯とめてさへ貰へばそれで宜敷い』平助『見れば随分沢山の同勢だが野中の一つ家だ......吾々は決して怪しいものでは御座いませぬ』平助『去年の此頃だつた、お前のやうな日が暮れ......御座います。何卒一晩だけとめて下さいな』平助『ナニツ、三五教だと、ソンナ教は未だ聞い......帰つて来ました。何卒開けて下さいませ』 平助此声に驚き、『ヤア何、節が帰つた。オイオ......さま、何卒開けて下さい、節で御座います』平助『何吐しよるのだ、其手は食はぬぞ、作り声......これやこれや門口の奴共、ソンナ計略に乗る平助ぢやないぞ、入れるなら入つて見よ、陥穽が......て下さつたナア』と嬉し泣きに泣き伏しぬ。平助もお節の体に獅噛みつき、『ヤア戻つたか、... | 1 |
2 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第21章 御礼参詣〔611〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 26 件/平助=26 | ...詛ひつつ、不平たらだら世を送る渋面造りの平助は、思いもよらぬ孫娘のお節がゆくりなく帰......る腰をヘコヘコと揺りて飛立つ可笑しさよ。平助『これこれ、お節、お前は今まで何処に如何......た。能う、まア戻つて下さつた、もう之で此平助も、何時国替しても心の残る事はない、さア......ま、お婆アさま宜しう御礼を申して下さい』平助『ナヽヽ何と言ふ、お前を助けたお方が門に......構ぢやな、早う神さまに御礼を申しませう』平助『神さまも神さまだが愚図々々して居ると、......、貴方がお節殿のお爺さまでござりますか』平助『へいへい、......平助と言ふ爺で御座います、若夫婦には先立たれ......ひが御座います。聞いて下さいますまいか』平助『生命の親の貴方様、何なつと仰有つて下さ... | 2 |
3 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第1章 黄金の衣〔612〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/平助=9 | ...涙に一夜を明かし、あくれば正月二十八日、平助、お楢の祖父母と共に、雪積む野路を辿りつ......りませう。何卒ゆるりとお越し下さいませ』平助『アヽそれが宜しい。此方は年老つた老爺に......目の前だ、コンナ事なら、頭の一つや二つ、平助老爺に叩かれても、素直に謝罪つて、泊めて......泣かれぬ。どうしたら宜からうなア』鬼彦『平助やお楢に屁を噛まされ、馬鹿臭い、テレ臭い......……アーアぢぢ臭い、ババ臭い……此処にも平助、お楢が居よつた様なものだ。おセツない思......ぞコン夜丈お泊め下されと、コン願したが、平助爺に、コンと肱鉄砲を喰はされ、コンな事な......しやがるワイ、糞宣伝使奴が。雪隠虫奴が。平助に屁を嗅がされて、お楢に追ひ出され、宣伝......一同その後に従いて、一心不乱に合唱する。平助、お楢、お節の三人、杖を突き乍ら、ヒヨコ... | 3 |
4 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第2章 魔の窟〔613〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/平助=14 | ... 平助親子三人に声かけられて鬼彦、鬼虎、岩、勘......の大塊突けども押せどもビクともしない。 平助お楢は泣き声を振り絞り、......平助『アヽ、私達程因果なものが三千世界に又と......で婆と爺とが待つて居ます、オンオンオン』平助『これやこれやお楢、何事も運命の綱に操ら......腹にぐつと突き立てむとする。鬼彦は驚いて平助の利き腕を確と握り、鬼彦『ヤア、お爺さま......アマア待つた待つた、短気は損気だ』お楢『平助どのさらば』と又もや短刀を抜くより早く喉......う、さうして私の罪を忘れて下さいませ』 平助大声に泣きながら、『コラコラお楢、もう好......、鬼虎両人さま、貴方方の真心は頑固一辺の平助も骨身に徹へました。決して決してもう此上... | 4 |
5 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第3章 生死不明〔614〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/平助=8 | ...奥の、暗き岩窟に閉ぢ籠められし、丹波村の平助が孫娘お節は、色青褪め痩衰へて、手足は針......。今は前非を悔い、お前を助けに来たのだ、平助さまもお楢さまも岩窟の入口に待つて御座る......ヽヽヽ死んだ、死んだ、死んだ、死んだ哩』平助『エ、何と仰有る、それは誰が死んだのだい......アマア兎も角二人の内一人が死んだのぢや』平助『これこれお前達、此年寄を嬲るのか、若し......勘公『それでも私丈けは除外例でせうなア』平助『何、何奴も此奴も皆殺しだ』櫟公『皆殺し......、サア来い、来れ』と先に立つて走り行く。平助、お楢はブツブツ呟き乍ら四人が後に随いて......つ迯げ廻る。此処へ転げる様に這入つて来た平助お楢は、『ヤアお前はお節じやないか』お節......後を忘れて嬉し涙にかき暮れる。暫時あつて平助夫婦の証言によりお節はやつと安心の上、改... | 5 |
6 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第4章 羽化登仙〔615〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 30 件/平助=30 | ...人は裸のまま、比治山颪に吹かれ、震ひ震ひ平助親子を先に立て、雪解の山坂を登り行く。岩......に立て、雪解の山坂を登り行く。岩公『アヽ平助さま、お楢さま、年寄りの身で、此山坂をお......、あなた方を負はして下さいませぬかナア』平助『イエイエ滅相な、ソンナ事をすると、参詣......から拝みて居りますわ』岩公『これはしたり平助さま、それもさうだが、吾々を助けると思つ......ると思つて、私の背中にとまつて下さいな』平助『お前の背中は宿屋ぢやあるまいし、………......仰せ付け下さいますれば、有難う存じます』平助『コレコレお楢、お節、大分キツイ坂ぢや。......るのはお爺サン、ちつと剣呑ぢやないかい』平助『ナアニ、此奴ア六本足だ。本当の馬より大......一緒に勘定しられては、チツと困るデ……』平助『ナニお前、三人寄れば十八本だ。お前一人... | 6 |
7 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第5章 誘惑婆〔616〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/平助=10 | ... 平助は、お楢、お節と共に崎嶇たる山路を心細げ......青白い痩せた娘を連れて何処へ行くのぢや』平助『ハイハイ、お前さまは何処のお方か知らぬ......一体何をするのぢや、あの神は悪神ぢやぞ』平助『悪神でも何でも構うて下さるな、信仰は自......ないぞへ、命を捨てても信神をするのかい』平助『誰人が命まで放かして信神する物好がある......マア兎に角この婆さまに随いて御出なさい』平助『オイお楢、何うせう、この婆さまの云ふ通......ねばなるまい、サアサアお節行かう行かう』平助『婆アがさう云うても、お節お前はどうだ、......、これも全く私の教育がよいからぢやぞゑ』平助『エヽ喧しいワイ、娘がお転婆にならうと、......私の後へついて来るのだよ』お楢『サアサア平助さま、お前この方の後に随いて行かう、怖い... | 7 |
8 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第6章 瑞の宝座〔617〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/平助=3 | ...左様ならば之より参りませう』加米彦『サア平助、お楢、お節どの、御苦労でありました、之......苦労でありました、之でお別れ致しませう』平助『私達は之から貴方等に別れて後は如何致し......して宣伝歌を謡ひつつ一行四人は進み行く。平助親子三人は名残を惜みつつ、トボトボと家路... | 8 |
9 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第9章 大逆転〔620〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/平助=10 | ...原に現はれ給ふ豊国姫の瑞の宝座に詣でたる平助親子三人は、珍の聖地を踏みしめて心も勇み......杖を曳きつつ漸う荒屋の門口に着きにけり。平助『お蔭で無事に下向が出来た。サアサアお楢......ま、妾が水を汲みます、何卒お休み下さい』平助『イヤイヤお前は身体が弱つてる、此爺が汲......や無い、婆もお節も総体の難儀ぢやないか』平助『エー八釜しう云ふない、何程年が寄つても......、九、十、百、千、万』と三四回繰返せば、平助は漸く呼吸を吹き返し、『アーア、えらい事......もならば頑張つて呼び止めた位に後戻りする平助ぢやないが、あまり娘が可愛い声で悲し相に......お前ばつかり極楽へ行つて済むのかいなア』平助『アヽさうだつたな、あまり結構な処でお前......節は涙乍ら寝床を拵へ足の掃除もそこそこに平助を抱へて床に休ませたるが、それより平助は... | 9 |
10 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第10章 四百種病〔621〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/平助=1 | ...アどうぞお上り下さいませ』黒姫『ハヽア、平助どのはこの井戸の水を汲みて倒けたのだな。... | 10 |
11 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第4章 真心の花(三)〔769〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/平助=1 | ...比沼真奈井 神の霊地に程近き 丹波村の平助が 娘のお節の身の果ては 三五教の神司... | 11 |
12 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第14章 大変歌〔779〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/平助=1 | ...度に開く梅の花 開いて散りて実を結ぶ 平助お楢の両人が 腹から生れたお節等に 馬... | 12 |
13 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第17章 帰り路〔782〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/平助=1 | ...這姿で這ひ込んだ 此処が名高い古戦場 平助、お楢の両人が 腹から生れたお節奴が ... | 13 |
14 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第4章 教主殿〔786〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/平助=2 | ...かと思へば、ヤツパリお里は争はれぬもの、平助やお楢の娘のお節丈あつて、名は立派な玉能......節と仰有らぬのだ。かう申すと又お前さまは平助でもない、お楢でもない様な、お節介ぢやと... | 14 |
15 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第4篇 怪妖蟠離 | 第18章 臭風〔1354〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/平助=6 | ...リ者はありませぬ。……さて、ピラトの村の平助さまの家へ嫁入ることにきまりました所、家......ました。それで私も正直に親の言葉を守り、平助さまの嫁になつても、屁の出ないやう屁の出......へ来てから、私に親切に仕へて下さるなり、平助を大事にしてくれるさうだから、大変に喜ん......に止めようと思つても止まらず、仕方なしに平助さまの着物を尻につめて、ヤツトの事で屁口......だと尻を捲つて飛んで出ました。それつきり平助さまに愛想をつかされ、忽ち不縁となり、平......はありませぬよ。世の中には物好があつて、平助さまの家を屁で失敗つた私を貰はうと云ふ方... | 15 |
16 | 全集 第8巻 わが半生の記 | 【上巻】故郷の弐拾八年 | 同胞 | 出口王仁三郎 | 1935刊 | DB・ RMN |
全 2 件/平助=2 | ...れ家路にかへる足の筋いためて苦しみ整骨医平助爺さんに治療たのみぬ七十に余る......平助爺さんは足をいぢつてますます痛くす ... | 16 |
17 | 大本史料集成 2 >第2部 昭和期の運動 | 第2章 昭和神聖運動 >第5節 総本部日記 | 総本部日記 昭和9年 | 1982刊 | DB・ RMN |
全 1 件/平助=1 | ...方本部発会式につき相談あり、三重県の田中平助氏来訪神聖運動につきて懇談す、宇知麿氏午... | 17 | |
18 | 大本七十年史 下巻 | 第6編 >第2章 >1 昭和一〇年一二月八日 | 「邪教」との断定 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1967刊 | DB・ RMN |
全 1 件/平助=1 | ...論」には「時事総評─大本教再弾圧」(杉山平助)などが掲載された。また週刊誌「サンデー... | 18 |
19 | 大本七十年史 下巻 | 第6編 >第4章 >1 第二次世界大戦の進行 | 治安維持法の「改正」 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1967刊 | DB・ RMN |
全 1 件/平助=1 | ...月一〇日にはこれを公布した。司法大臣柳川平助は、議会でその提案理由についてつぎのよう... | 19 |
20 | 故山の夢 | 同胞 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 2 件/平助=2 | ...れ家路にかへる足の筋いためて苦しみ整骨医平助爺さんに治療たのみぬ七十に余る......平助爺さんは足をいぢつてますます痛くす ... | 20 |