番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第5章 言の疵〔679〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/杢助=21 | ...、誰が泣いてゐたのですか』男『私は木挽の杢助で御座いますが、家内のお杉が二時許り前に......して居るから、サアサア早く行て来なさい』杢助『是れで安心致しました。どうぞ宜しうお願......漏るる谷路を帰つて行く。遠州『ヤア此家は杢助と云ふ強力者の住まつて居る木挽小屋です。......て居るのです。その嬶アが又中々の強者で、杢助に相当した腕力を持つて居るのだから、誰も......斯かる所へスタスタと帰つて来たのは主人の杢助、......杢助『巡礼さま、エライ御厄介になりました。何...... 子供は、『お父さん』と走つて抱きつく。杢助『アーお前は賢い子だ。よう留守をして居つ......へ坐せ惟神霊幸はへ坐せ惟神霊幸はへ坐せ』杢助『有難う御座いました』 一同は、『左様な... | 1 |
2 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第6章 小杉の森〔680〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 36 件/杢助=36 | ...た曲霊 湯谷が峠の谷底の 木挽小屋なる杢助が 家に立寄り金銀の 包みの光に目が眩......』三州『論より証拠、泥棒の乾児を使つて、杢助の宅へ忍び入らせ、沢山の金銀を強奪しお前......、まだそんな事を言ふのか。俺の無実は既に杢助始め、大勢の者が氷解してゐるぢやないか』......脛を叩きやがつて、……覚えて居れ』三州『杢助爺ぢやないが、肝腎のおアシをとられて苦し......』三州『何を言つても、百人力と云ふ豪傑の杢助だから、到底正面攻撃では目的を達する事は......くと云つて出たのだから、今更何と云つて、杢助をチヨロ魔化さうか、ウツカリ拙劣な事を云......『オヽそれが宜からう』甲州『三州、お前は杢助になるのだ。さうして俺と雲州がウマク化け......ら研究して置かねばならぬからのう』三州『杢助の腹の中が分らぬぢやないか。それから観測... | 2 |
3 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第7章 誠の宝〔681〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/杢助=18 | ... 湯谷ケ岳の山麓なる杢助が住家へ、面白からぬ目的を達成せむがため......れから俺が宣伝歌をやる。さうすればきつと杢助の奴、頭を下げ、尾を掉つて飛びつくかも知...... 玉治別のお言葉に 妾はお杉の亡霊だ 杢助さまや幼児を 後に残して霊界に 旅立し......洗濯した上は 尊き神の分霊 一時も早く杢助の 住居に駆けつけ幽界で お杉の霊魂が......た我々三人は 是を見捨ててなるものか 杢助さまがどのやうに 頑張り散らして怒ると......ようように 此処まで訪ねて来ましたぞ 杢助さまは在宅か 早う此戸を開けなされ お......任せに、憐れつぽい声を出して歌つて居る。杢助フト目を覚し、......杢助『なんだ。門口に乞食が来よつて、蚊の泣く... | 3 |
4 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第8章 津田の湖〔682〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/杢助=7 | ...品物だ。それを貴様に奪られて堪るものか。杢助の宅に於いて、この大切な書類を貴様が手に......差向けた。玉治別は漸く気がついた。見れば杢助親子が舟に乗つて、三人の泥棒の影を目当に......泥棒の影を目当に走つてゐる。『アー貴方は杢助さま。危い所をよう助けに来て下さいました......両手を合せ、涙を流して改心の意を表する。杢助は舟を岩の前に近づけ乍ら、......杢助『オイ三人の男、汝の片割れ三州、甲州、雲......、『改心します。何うぞ赦して下さいませ』杢助『玉治別さま、貴方のお考へは何うでせうか......預けて置いた方が将来のためだらう。サア、杢助さま、彼方へ進みませう』と湖中の岩島を後... | 4 |
5 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第9章 改悟の酬〔683〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/杢助=9 | ...に立ちたるは六歳のお初、次に玉治別、次に杢助の大男なり。遠州『ヤア貴方は玉治別さま、......ん中を流るるのみとはなりぬ。 此時又もや杢助、玉治別、お初の三人は宣伝歌を歌ひ乍ら此......宣伝歌を歌ひ乍ら此場に近寄り来る。其歌、杢助『瀬織津姫大神の 神言畏み玉治別の 神......命の世を忍ぶ 賤の樵夫と身を窶し 名も杢助と改めて 津田の湖をば根底より 清めむ......々々 御霊幸はひましまして 我等を始め杢助師 神の化身のお初嬢 厚く守りて此度の......州の三人は、容色艶麗なる女神の手を引き、杢助の前に現はれて、前非を悔い涙を流して合掌......壮健なりし花の盛りのお杉が姿なりければ、杢助は思はず知らず、『アヽ女房の精霊か、能く......る。 暴悪無道の盗賊、三州、雲州、甲州も杢助が娘のお初の誠心に絆され、一旦金銀は奪ひ... | 5 |
6 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第13章 夢の女〔687〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...ませう』『オホヽヽヽ、勝手なお方、貴方は杢助さんの奥さまの葬式までなさつたでせう。そ... | 6 |
7 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第14章 恩愛の涙〔688〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/杢助=13 | ...を渡つて、高春山の正面より攻め登り行く。杢助はお初を背に負ひ其後に従ふ。日は漸く暮れ......多の人の足音、刻々に近寄り来る。玉治別、杢助は朧月夜の木蔭に、何事ならむと透かし見れ......ケ岳の麓に於て英雄豪傑と聞えたる、木挽の杢助、本名は時置師神だ。一時も早く前非を悔い......になり、ワンワンと吠えよ。違背に及ばば此杢助が片端から汝等が素首を捻切つてやるぞ』『......く女に着物をお着せ申せ。愚図々々致すと、杢助が汝の雁首を引抜かうか』『マアマアマア......杢助さん、貴方の御芳名は此辺で知らない者はあ......。さうして一所へ集め、帯でグツと括り、此杢助が担いで津田の湖へ、ドンブリと放り込んで......たと云はれては末代の恥だから……、併し此杢助は一度言ひ出したら後へは引かぬ男だ。サア... | 7 |
8 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第16章 約束履行〔690〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/杢助=25 | ...る天の森の祠の傍に漸う登り着いた玉治別、杢助、お初の三人は、周囲に碁列せる平岩に脚を......人上る筈もなからう。アヽ遅いことだワイ』杢助『ナニ心配は要りませぬよ、軈て見えませう......神業を忘却して居るのではあるまいかなア』杢助『決して決して左様な御心配は要りますまい......と云つても今迄の経歴が経歴ですからなア』杢助『此の連山重畳たる山道に、そんな女が迂路......多に敵に出会す筈はなからうと思はれます』杢助『さうだとすれば随分暇の要ることだなア。......、霧の中よりポコポコと浮き上り登り来る。杢助『アー誰か登つて来ましたよ。大方竜国別様......んなことを言ふと、鬼娘がやつて来ますよ』杢助『ハヽヽヽヽ、大谷山の谷底に巣を構へて居......、そんなものに逢うたことはありませぬワ』杢助『貴方は宣伝使であり乍ら、我々を偽るので... | 8 |
9 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第17章 酒の息〔691〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/杢助=5 | ...にも三五教へ首を突込んだとか云ふ、豪傑の杢助でもやつて来たら、それこそ大変ぢやないか......し、鶍の嘴程することなす事が食違ふのだ。杢助だらうが雲助だらうが、あんなものが五打や......い程に、勿体なくも武術の達人、湯谷ケ嶽の杢助さまの乾児だ、いや兄弟分だ。サア、トツト......ふのが間違つて居るよ、オホヽヽヽ』『ヤア杢助親分のお嬢さまだけあつて、さすが偉いもの......つさんだなア』『お前達二人は、ほんたうに杢助の乾児になるつもりかい』『定まり切つた事... | 9 |
10 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第18章 解決〔692〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...、竜国別、玉治別、国依別を先頭に、力強の杢助、其他六人のアルプス教の信者を従へ、どや......です。あゝこれで結構だ。此方は湯谷ケ谷の杢助さまと云つて、実は時置師神様の御変名、大......は皆さま御苦労でした。よう来て下さつた。杢助様とやら、玉治別さまがいかいお世話になら... | 10 |
11 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第6章 見舞客〔698〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/杢助=5 | ...来やしまいのに、お前さまが仕様ない木挽の杢助やらお初のやうな阿魔つちよを引張つて来て......さま、お前が負はねばならぬのだ。その次に杢助の娘のお初、是でも口答へをするならして見......る。 高姫の病気と聞いて見舞にやつて来た杢助は、お初の手を引き、門口で玉治別夫婦にベ......夫婦にベツタリ出会し、『ヤア、先生か』『杢助さまか、お初さま、ようお出なさいました』......れて来ました。大変に、私やお初さま始め、杢助さまを恨んで居ますよ。用心なさい、又カン... | 11 |
12 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第7章 囈語〔699〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/杢助=18 | ...ないか。大変々々』と狼狽へ廻つて居る。 杢助はお初の手を引きながら門の戸をがらりと開......だつて、如何することも出来はしない。併し杢助が一つ鎮魂をして鎮めて見ませう』とお初と......ちつ坐りつ捩鉢巻になつて暴れ狂うてゐる。杢助は両手を組み、一、二、三、四、……………......、肩で息をしながらウンウンと唸つてゐる。杢助は高姫の肩を撫で擦りながら声低に、『モシ......ますから』 高姫は此声にムツクと立上り、杢助の胸倉を矢庭にグツと引掴み、肩をいからし......リキリと言はせながら眼を釣上げ、『お前は杢助ぢやないか、仮令言依別が何と云つても、大......変になり、斯んな病気になつたのも、みんな杢助、お前の為だ。神政成就の妨害を致す大曲津......遇うてゐる。サア、キリキリと白状致せ』 杢助は高姫の手を強力に任せグツと放した途端に... | 12 |
13 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第8章 鬼の解脱〔700〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...辺を見れば言依別の 神の命を始めとし 杢助お初その外の 人々病床に集まりて 天津... | 13 |
14 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第13章 寂光土〔705〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...の姫神と 仕へて茲に時置師 此世を忍ぶ杢助が 妻のお杉の腹を藉り 生れ出でませし... | 14 |
15 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第14章 初稚姫〔706〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/杢助=9 | ...杢助『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける......き迄に 磨き悟れよ神の子よ 神に仕へし杢助が 赤き心を立て通し 初稚姫の命もて ......霊幸はひましませよ』と歌ひつつ時置師神の杢助は、初稚姫を背に負ひ、玉能姫と諸共に此場......四人は身体元の如く自由となりて立ち上り、杢助の前に嬉し涙に咽びながら両手を合せ、感謝......、感謝の意を表し、恭しく首を垂れて居る。杢助『皆さま、大変なおかげを頂きましたなア』......』若彦『御神諭の通りアフンと致しました』杢助『随分沢山な警護の役人が、竹槍を持つて御......する事も出来ぬぢやないか』と囁いて居る。杢助の背から下された初稚姫は一同の前に立ち、......坐世』と云ひ終つて初稚姫は元に復し、再び杢助の背に愛らしき幼き姿を托した。 鷹鳥姫、... | 15 |
16 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第15章 情の鞭〔707〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 24 件/杢助=24 | ...突き滅ぼさむと攻め寄せ来る危機一髪の際、杢助さまは初稚姫様を背に負ひ、玉能姫さまを伴......神の声聞え、いろいろの尊き教訓を賜はり、杢助様一行は現に此処に御出でになつたのは、決......が攻め寄せて来たのも事実です。吾々両人は杢助様親子に救はれたも同様ですから、黙つて居......ら、黙つて居る訳には行きますまい。是から杢助様の御宿を訪ね、御礼に参らねばなりますま......も共に助けて頂いたのだ。若彦さまと一緒に杢助さまの宅迄、御礼に行つてお出でなさい』 ......潜んでゐるぞ。マア気を落着けよ。貴様は今杢助の娘初稚姫に危急を救はれて、雲を霞と遁げ......考へるも考へぬもあつたものかい。俺が何時杢助の娘に救けられたか。莫迦を云ふない、テン......。 再度山の山麓、生田の森の中に庵を結ぶ杢助の仮住居、形ばかりの門戸を開いて入り来る... | 16 |
17 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第16章 千万無量〔708〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/杢助=6 | ...に、幽邃に庵の外に響き渡りつつあつた。 杢助は慨歎稍久しうして、力なげに二女が琴を弾......。見れば大喧嘩である。一人の男を引縛り、杢助が庵の窓前に運び来り、寄つて集つて拳骨の......なりと酬いたきは山々なれど、泰然自若たる杢助に心惹かれ、苦しき胸を抱き平気を装うて居......惹かれ、苦しき胸を抱き平気を装うて居る。杢助『玉能姫さま、何と面白い事が出来ましたな......の霊光発射し、ドンと一声、不思議の物音に杢助、玉能姫は窓外を眺むれば、人影は何処へ消......ソリと太き尾を下げて森の彼方に進み行く。杢助『アハヽヽヽ、神様は何処迄も吾々の気をお... | 17 |
18 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第17章 生田の森〔709〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 68 件/杢助=68 | ...の御告を蒙りて 登り行くこそ床しけれ。 杢助は唯一人神前に祝詞を奏上する折しも、門戸...... 頼まう』と訪るる一人の宣伝使があつた。杢助は神前の礼拝を終り、門の戸を開き、『ヤア......『ヤア、其方は国依別の宣伝使、何用あつて杢助が館を御訪ねなさつたか』 国依別はツと門......さつたか』 国依別はツと門の敷居を跨げ、杢助と共に座敷に通り、煙草盆を前に置きながら......。神様に対し御無礼では御座いませぬか』 杢助大口を開けて高笑ひ、『何事ならむかと思へ......らむかと思へば、左様な御尋ねで御座るか。杢助が折角の信仰を翻し、太元教を新に開いたの......余の儀では御座らぬ。其理由と致す所は、此杢助三五教の信者を標榜し居ると、腰抜の宣伝使......集ふが如く、イナもう煩雑くて堪り申さぬ。杢助の家でさへも此通りだから、其他の信徒の迷... | 18 |
19 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第18章 布引の滝〔710〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/杢助=2 | ... 初稚姫、玉能姫は霊夢に感じ、杢助の庵を立ち出で、青葉も薫る初夏の山路を再......頂に大変な御用があると承はり、生田の森の杢助さまの館を立ち出で、初稚姫様の手を曳いて... | 19 |
20 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第19章 山と海〔711〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...ぬ筈だが、ハテ不思議だなア。それなら大方杢助館へでも廻つたのだらう。一体何処へ行きよ... | 20 |
21 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第20章 三の魂〔712〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/杢助=11 | ...へ、二人の荒男と共に欣然として帰り来る。杢助は窓を引き開け拍手して之を迎へて居る。二......日前より此家に訪ね来りし高姫、国依別は、杢助と教理を闘はし乍ら此処に逗留して居た。高......理を闘はし乍ら此処に逗留して居た。高姫『杢助さま、貴方は今東の窓から手を拍ちましたが......ら窓を覗き、『ヤア、お帰りになりました。杢助さま、お目出度う、今迄御心配でしたらう』......目出度う、今迄御心配でしたらう』『ハイ、杢助も一寸心配して居りましたよ』 高姫は妙な......座いますか。高姫にも聞かして下さいな』 杢助はニコニコ笑ひながら、『ハイ言依別命様か......言ふのだ。困つたハイカラの教主だなア』 杢助は、『アハヽヽヽ』と嬉しさうに笑ふ。国依......屈め、二人の男と共に欣々と這入つて来た。杢助は見るより、『初稚姫様、玉能姫様、谷丸さ... | 21 |
22 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第1章 玉の露〔713〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/杢助=13 | ...まに揚壺を喰はし、若彦の女房…元のお節や杢助の女つちよに御用をさせる様にしよつたのは......るのが遅かつたならば大変な事でした。私は杢助ですよ』と聞いて二人は、安心と喜悦の念に......と聞いて二人は、安心と喜悦の念に堪へず、杢助の体に喰ひついて、嬉し泣きに泣くのであつ......に喰ひついて、嬉し泣きに泣くのであつた。杢助『随分暗い夜さだが、其二人の声で少しも疑......、白い白狐の影一二間前をノソノソと歩む。杢助は其跡を目当に七八丁許り降り、平たき岩の......八丁許り降り、平たき岩の上に腰をおろし、杢助『サアサア御二人さま、此処でゆつくりと夜......ヤツパリ玉治別の宣伝使に限りますよ。なア杢助さま』......杢助『アハヽヽヽ、体や着物が燥やいだと見えて... | 22 |
23 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第2章 副守囁〔714〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/杢助=6 | ...るから解らぬと見えるワイ。貴方の御存知の杢助と云ふ奴、全然聖地へ入り込み、初稚姫の少......処へ脱線するワイ』魔我彦『沈黙だ』若彦『杢助が何うしたと言ふのですか』魔我彦『......杢助はお前さまを紀州下りまで追ひやつて置き、......」と云ふ事が突発して居ますよ。お前さんは杢助や、言依別を何と思ひますか。肝腎の女房を......を免じ、高姫に一切万事を委任する。就ては杢助を叩き出し、若彦さんを総務にするのだから......○○するために、お前さまを斯んな遠国へ、杢助と諜し合せて追ひやるやうな代物だからなア... | 23 |
24 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第3章 松上の苦悶〔715〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/杢助=29 | ...た若彦館の奥の間に招ぜられた三人の男は、杢助、玉治別、国依別であつた。若彦『これはお......呼ぶより誹れとはよう云つたものですなア』杢助『言依別の教主の命に依つて、紀の国へ急遽......主は、矢張り相変らず勤めて居られますか』杢助『これは又妙なお尋ね、教主が変つてなるも......ですか』若彦『高姫さまは何うなりました』杢助『高姫さまは相変らず聖地で働いて居られま......暮れる。若彦『玉能姫は如何致しましたか』杢助『玉能姫様は初稚姫様とお二人、錦の宮の別......』若彦『離れの座敷で休息して居られます』杢助『アハヽヽヽ、これは妙だ。悪い事は出来ぬ......だなア』若彦『魔我彦が何を致しましたか』杢助『イエ、人の心位恐ろしいものはありませぬ......きました。一体何んな事をやつたのです』 杢助は、青山峠の頂上より谷底へ玉治別、国依別... | 24 |
25 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第4章 長高説〔716〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/杢助=19 | ... 杢助は魔我彦、竹彦二人と共に窃に聖地に帰り、......先日より少しく病気の態にて引き籠られ、又杢助の総務殿は何れへかお出でになり、此三五教......徳は偉いものです。教主が出勤せなくても、杢助其他の幹部宣伝使が居なくても、御神力に依......は此高姫を捨て給はざる証で御座いませう。杢助総務の召集でも言依別の教主の召集でも、此......、たかの知れたお節の成り上りの玉能姫や、杢助の娘お初の如き者に、ハイカラの教主が大切......地位財産を捨てて此処へ来乍ら、訳の分らぬ杢助一派の者に蹂躙されて、指を啣へてアフンと......ますな。第一言依別のドハイカラの教主は、杢助の様な奴にチヨロまかされ、系統の生宮の高......りませぬか。何程言依別の教主が偉くても、杢助の力が強くても、神界の事が学や智慧で分り... | 25 |
26 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第10章 家宅侵入〔722〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/杢助=4 | ...帰り行く。高姫『アヽ此処が意地クネの悪い杢助の元の館だ。玉能姫は今迄聖地に羽振りをき......が、到頭慢心強く、欲心が深いものだから、杢助の奴にウマウマと計略にかけられ、結構な聖......だ。大方僣越至極な行動を敢てする言依別か杢助の指図だらう。サア此一言を聞いた上は、ど......ぬと、今聖地へ往つて偉い者になつて御座る杢助さまや、玉能姫さまから頼まれて居るのだか... | 26 |
27 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第11章 難破船〔723〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...が睨んだら間違ひはない。言依別の教主や、杢助、玉能姫の連中が嘸や嘸アフンとする事であ......せぬか』高姫『定つた事よ。言依別の教主や杢助等と腹を合せ、此生宮に蛸の揚壺を喰はせ、......るか。思へば尊い御神力の強い日の出神様。杢助や玉能姫に守護して居る神様は、此高姫に対... | 27 |
28 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第15章 婆と婆〔727〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...かなア。今更聖地へ引返し、言依別の教主や杢助に対し謝罪るのも馬鹿げて居るし、モウ仕方... | 28 |
29 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第8章 島に訣別〔738〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/杢助=2 | ...艱難苦労するのも、みな言依別命、初稚姫、杢助、玉能姫様のお賢い悪智慧のお蔭ですワイ。......棒でも動かぬ玉能姫だな。さうして頑固者の杢助の娘と云ふのは此奴かいなア。ホンニ一寸小... | 29 |
30 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第12章 暴風一過〔742〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...出し抜き、貴女の御存じの丹波村のお節や、杢助の娘のお初に、玉を何処かへ隠させて仕舞つ... | 30 |
31 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第15章 諏訪湖〔745〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...とは一時に 開き初むる時置師 神の命の杢助ぞ 言依別の神言もて 自転倒島の中心地... | 31 |
32 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...て居る。よくよく顔を眺むれば、生田の森の杢助館に於て出会した虻公、蜂公の両人である。......助さまの館へかかつて来た。アヽさうぢや、杢助さまも結構な生田の森の館を棄てて聖地へ行......麓の 生田の森へと急ぎ行く。 生田の森の杢助館には、国依別、秋彦、駒彦の三人が、臨時... | 32 |
33 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第18章 玉の所在〔764〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/杢助=2 | ...仰有つて下さいませ』『金剛不壊の御玉は、杢助の娘、初稚姫、言依別の手より受取り給ひ、......対しても後で御礼を申すから……』と欣々と杢助館の裏口より駆出して仕舞つた。国依別『オ... | 33 |
34 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第19章 竹生島〔765〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...つか奥へ進み入る こりや大変と両人は 杢助司の真似をして ごろりと転けて足を上げ ... | 34 |
35 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第1章 麻邇の玉〔766〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...度けれ 言依別は神界の 知らせに依りて杢助や 其他数多の神司 八尋の殿に招き寄せ......々々 御霊幸はへましませよ。 言依別命は杢助を始め、音彦、国依別、秋彦、波留彦、佐田......無言の儘目礼しながら、言依別命を先頭に、杢助以下の神司と共に、梅子姫の一行を奥の間に... | 35 |
36 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第2章 真心の花(一)〔767〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...直し 時を待ちつつ時置師の 神の化身の杢助が 妻のお杉が腹を借り 初稚姫と現はれ... | 36 |
37 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第3章 真心の花(二)〔768〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ... 敵の捕手に囲まれて 生命危き折柄に 杢助司や初稚姫の 貴の命に助けられ 高春山... | 37 |
38 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第8章 虎の嘯〔773〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ... 杢助は立ち上り銀扇を拡げて自ら歌ひ自ら舞うて......三五教の宣伝使 玉治別の神司 愈ここに杢助は 神の大道に躍り入り 高春山にアルプ...... 神素盞嗚大御神 国武彦大神の 御前に杢助慴伏して 慎み敬ひ願ぎまつる あゝ惟神... | 38 |
39 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第10章 船歌〔775〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...進み行く 玉治別の吾友に 湯谷ケ谷なる杢助が 館に目出度く廻り会ひ 心も勇む宣伝......三五の 誠の道に服はせ それより進んで杢助が 生田の森の神館 留守居の役を命ぜら......で綾の里 錦の宮に来て見れば 言依別や杢助の 神の司を始めとし 聖地の役員一同は... | 39 |
40 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第11章 言の波〔776〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...びとなき神業を 依さし給ひし嬉しさよ 杢助さまの愛娘 初稚姫を始めとし 暗に紛れ... | 40 |
41 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第13章 三つ巴〔778〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...り 総務々々と敬はれ 威張つて御座つた杢助も 今度はアフンと口あけて 吠面かわく......意気揚々と立ち帰り 言依別を始めとし 杢助お初やお節等の 顔の色迄変へさせて 改......納めつつ 綾の聖地に持ち帰り 言依別や杢助を アフンとさせてやりませう あゝ惟神... | 41 |
42 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第15章 諭詩の歌〔780〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ... 片割れ月を喜んで 言依別を始めとし 杢助親娘や玉能姫 国依別や秋彦の 訳の分ら... | 42 |
43 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第1章 高姫館〔783〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...レコレ安公さま、お前ちよつと御苦労だが、杢助館の隣の豚小屋の様な小さい家に、国依別が... | 43 |
44 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第2章 清潔法〔784〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/杢助=2 | ...同じ主人を持つならば 言依別神さまや 杢助さまのやうな人 神さま持たして下しやん......旗色のよい方につくのが当世だ。体主霊従の杢助さまにでも引き上げて貰ひなさい』勝公『今... | 44 |
45 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第3章 魚水心〔785〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/杢助=8 | ...つた奴は一人も有りますまい。何を云つても杢助のやうな没分暁漢が総務さまだからね』夏彦......はいけませぬ。何程御嫌ひになつても総務の杢助さまの手を経て御面会をなさいませ。それが......夏彦は御神徳を頂いてゐます』高姫『あんな杢助や国依別のやうな行儀知らずに、阿呆らしく......あなたの御言葉は実に御尤もです。私も時々杢助さまが仰向けになつて、私達にいろいろの事......さるので時々ムツとしてその訳を詰問すると杢助さまの言草が面白い。「今のやうな百鬼昼行......てる奴に碌なものがありますか。さうだから杢助では駄目だと云ふのですよ』と力をこめて握......横巾程も違ひはありませぬ。何卒一時も早う杢助さまが改心さへしてくるれば、何にも云ふ事......、何にも云ふ事はありませぬがなア』常彦『杢助さまの方では何卒一日も早く高姫さまや黒姫... | 45 |
46 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第4章 教主殿〔786〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/杢助=11 | ...光る玉能姫 玉治別を始めとし 初稚姫や杢助は 言依別と諸共に 奥の広間に座を占め......心の底より御了解願ひたいので御座います』杢助『アハヽヽヽ』黒姫『コレ杢さま、何が可笑......敬ぢやありませぬか』と舌鋒を向けかける。杢助『黙して語らず……......杢助の今日の態度、さぞ貴女にも飽き足らないで......の態度、さぞ貴女にも飽き足らないでせう。杢助は総務として、責任の地位に立つて居る以上......来ました。併し乍ら、梅子姫様、五十子姫、杢助さまの御意見は……』英子姫『何れも私と同......告する都合がありますから……』 言依別は杢助の方を看守つた。......杢助は厳然として立上り、杢助『かくも双方平穏... | 46 |
47 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第5章 玉調べ〔787〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/杢助=15 | ...姫 初稚姫や玉能姫 音彦亀彦始めとし 杢助総務其外の 役員信者は粛々と 八尋の殿......の如く祭りも無事に終了した。上段の間には杢助の総務を始めとし、英子姫、五十子姫、梅子......凝らし、英子姫よりも一段と上座に着いた。杢助『私は素より鈍魂劣器至愚至痴なる身魂の持......置きます』 一同は雨霰のごとく拍手する。杢助は初稚姫、玉能姫、五十子姫、梅子姫を伴ひ......カタカタと揺つて居る、其容態の憎らしさ。杢助『友彦殿、今日は職権を以て退場を命じます......とは無しに嘲弄気分を表はして居た。高姫『杢助さま、どうも怪しからぬぢやありませぬか。......此高姫が三人に対し退場を命じます。よもや杢助さま、是に向つて違背は有りますまいな』......杢助『何事も責任は私に有りますから、三人のお... | 47 |
48 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第6章 玉乱〔788〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/杢助=5 | ...さまに命令して貰はなくとも、言依別神様、杢助様、国依別は三人世の元となつて、チヤンと......余り御親切に構うて下さいますな』 高姫、杢助の方にギヨロリと目を転じ、高姫『お前さま......れ。サア是からは、言依別は逐電致すなり、杢助は辞職をするなり、ヤツパリ此八尋殿は高姫......御経綸に依りて高砂島へ御渡り遊ばした。又杢助は神界の都合に依り筑紫の島へ出張を命ずる......間違ひはありますまいな。宜しい。言依別と杢助の両人、腹を合せて隠しよつたに、間違ひな... | 48 |
49 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第7章 猫の恋〔789〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...二人を引き率れ、高砂島に行く事となつた。杢助は初稚姫、玉治別、五十子姫、亀彦、音彦、... | 49 |
50 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第12章 悔悟の幕〔834〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...になつて白状致しますが、実の所吾々両人は杢助様の内々の御頼みで、貴女のお供に参り、徹... | 50 |
51 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第16章 波の響〔838〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...を隠し玉ひしが 綾の聖地に現れませる 杢助さまに高姫の 監督役を命ぜられ 居乍ら... | 51 |
52 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第9章 岩窟女〔900〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...隠しある 其事だけは確ぢやと 錦の宮の杢助が 私に話してをつたぞや お気の毒なは... | 52 |
53 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第17章 悔悟の歌〔908〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...岩窟の 中に押し込めゐたる折 玉治別や杢助が 国依別や竜国別を 先頭に立てて出で... | 53 |
54 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第18章 竜国別〔909〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...高姫、黒姫両人を 救ひ出さむと立向ひ 杢助、お初の応援に アルプス教の神司 鷹依... | 54 |
55 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第7章 心の色〔922〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...依別の神様は 竜国別や玉治別の 教司や杢助さま お初の姫と諸共に いと懇ろに三五... | 55 |
56 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第5章 対歌〔946〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...命の御姿 目に見る如く思はるるかな。 杢助の神の司の御姿を 思ひ出しても心勇みぬ... | 56 |
57 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第1章 大黒主〔1066〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...野樟日命)、東野別命(東助)、時置師神(杢助)、玉治別、初稚姫、五十子姫、玉国別(音... | 57 |
58 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第3章 出師〔1068〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...至るを待ちつつあつたのである。時置師神の杢助も、初稚姫の健気なる心に感じ、吾子乍らも... | 58 |
59 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第7章 文珠〔1091〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/杢助=5 | ...た。岩彦は驚きと喜びの余り、『ヤア貴神は杢助様、如何して私の遭難が分りましたか、よく......ましたか、よくマア助けて下さいました』 杢助はカラカラと打笑ひ、『イヤ岩彦、今後は決......の遭難を救ふべし、さらば』といふより早く杢助の姿は煙と消え、数多の獅子の影もなく、只......子のみ両足を揃へ、行儀よく坐つてゐた。今杢助と現はれたのは、其実は五六七大神の命に依......は五六七大神の命に依り、木花姫命が仮りに杢助の姿を現はし、岩彦の危難を救はれたのであ... | 59 |
60 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第16章 春駒〔1100〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...を通しけり かかる所へ三五の 教の道の杢助が さも恐ろしき獅子に乗り 数多の群を... | 60 |
61 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第18章 沼の月〔1102〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...黄金『オホヽヽヽヽ清さま、お前さまも随分杢助さまの側に居たおかげで、滑稽が上手になり... | 61 |
62 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...れ両眼を 掻きやぶられし浅はかさ 吾は杢助宣伝使 汝一行の旅立を 心に案じわづら... | 62 |
63 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...一度に開く木の花の 咲耶の姫の御守護 杢助司と現はれて 獅子の背中に跨りつ 伊猛... | 63 |
64 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/杢助=4 | ...も合点が行かぬぢやないか。彼奴は三五教の杢助や、黒姫が化けてゐるのだと云ふ噂だが、俺......も棒でも了へぬ奴だよ』丙『さうすると彼の杢助、黒姫を駕籠に乗せ、河鹿峠を通過せうとい......うしても進む事が出来ない。そこで三五教の杢助、黒姫が初稚姫を伴れてライオン河の畔にバ......何に無謀な宣伝使でも、三五教切つての豪傑杢助、黒姫を見殺にする訳には行かぬ。せう事な... | 64 |
65 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第12章 大歓喜〔1181〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...に沢山の 神の司はあるけれど 一番偉い杢助の あとに続いた亀彦は 治国別と云ふ丈......将軍の前に時々引出され……其方は三五教の杢助であらう。汝は黒姫であらう、白状致せ。そ......ないと存じ乍ら、向うの尋ぬるままに、夫は杢助で厶いました、……と答へ、私はまがふ方な... | 65 |
66 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/杢助=4 | ...又もや声を荒らげ、『エーしぶとい。貴様は杢助の娘に間違ひなからう。さあ尋常に白状して......らう。さあ尋常に白状して了へ。貴様の親の杢助や、三五教の黒姫はライオン河の畔でランチ......六玉わいのう。何うなと勝手になさいませ。杢助などといふ父親は持つた事は厶いませぬわ。......、好い加減に白状致さぬと親の為に悪いぞ。杢助や、黒姫が可愛相とは思はぬか』『ホヽヽヽ... | 66 |
67 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...事に越え祠の森の大神の社に参拝さるるや父杢助に変化して居た妖魅は畏縮して遠く山の彼方... | 67 |
68 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第6章 梅の初花〔1280〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...つれず只一人征途に上らむとし、百日有余を杢助の宅に奥深く潜みて神の教をよく調べ聖言を......やはり独身のお蔭ですよ。時に初稚姫さま、杢助さまは貴女の出立を何故お送りにならないの......申しましたら父は直ちに声を荒らげ「決して杢助の事は気にかけちやならない。お前はお前の... | 68 |
69 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第7章 剛胆娘〔1281〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/杢助=4 | ...だから臭いと云つて居るのだ。何でも此辺に杢助の娘、初稚姫と云ふ奴が来た筈ぢや。昼は到......赤『オイ、ク、黒、駄目だ駄目だ。サヽ遉は杢助さまの娘だけあつて偉い事を云ふぢやないか......の云ふ通り彼奴は、バヽ化物だ。それだから杢助さまに耐へて下されと云ふのに、ちつとも聞......たお方、実は私は八、六と云ふ伊曽館の役員杢助と云ふ方の下僕です。実は姫様のお身の上を... | 69 |
70 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第8章 スマート〔1282〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/杢助=24 | ...クと立上り 近寄る提灯打ながめ 貴方は杢助御主人か 六公八公で厶ります 仰せに従......の化物と いふ声さへも慄ひつつ 語れば杢助打笑ひ 卑怯未練な六八よ そも世の中に......跡を慕ひ来る 六、八、二人は兎も角も 杢助などと佯つて ここに来れる可笑しさよ ......と佯つて ここに来れる可笑しさよ そも杢助はイソ館 総務の役に仕へたる 尊き司の......つて杖をつき スタスタ進み出でて行く 杢助後より声をかけ オーイオーイと云ひ乍ら......ゆかぬ代物だナア。六、八両人と言ひ、父の杢助と云ひ、合点のゆかぬことだなア。妾が首途......思案に暮れてゐる。そこへ突然現はれたのは杢助、六、八の三人であつた。......杢助『オイ其方は初稚姫だないか、なぜ父があれ... | 70 |
71 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第12章 お客さん〔1286〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/杢助=6 | ...男らしいお方、さすが高姫の思ふ丈あつて、杢助さまの一段上となり、副教主の地位迄進まし......除つた。見れば東助にはあらで、時置師の神杢助であつた。高姫『ヤ、貴方は時置師神様……......したのも、何かの因縁で厶いませう。どうぞ杢助様、私と力を併せて、東助の高慢な鼻を挫き......と調子にのつて手を拍ち歌ひ出した。高姫は杢助のこんな打解けた姿を見た事は始めてである......ひ乍ら、高姫『三五教の大元で 三羽烏の杢助さまは 月か花かよ、はた雪か 見れば見......』と手を拍つて、調子に乗り歌ひ出したり。杢助『酔ふては眠る窈窕高姫の膝 醒めては握... | 71 |
72 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第13章 胸の轟〔1287〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/杢助=2 | ...ないからな。俺だつて木像ではなし、なんぼ杢助だと云つてもヤツパリ食物は必要だ。朝飯も......ライ心配をかけてすまなかつた。コレ此通り杢助が両手を合せて、お詫を致します。惟神霊幸... | 72 |
73 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第16章 魔法使〔1290〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 33 件/杢助=33 | ...、三五教の三羽烏、イソ館の総務時置師の神杢助が妻、マ一度無礼な事を言ふなら、言つてみ......を出して喚き立てる。そこへ飛んで来たのは杢助であつた。高姫『ヤ、お前はこちの人、女房......な目に会ふてるのに、何して厶つたのだえ』杢助『つい、そこら中を散歩してをつたのだ。何......会ふてゐるのに、お前は何ともないのかえ』杢助『イヤ、何ともない事はない。併し乍ら元を......もチツと上気してゐるから、気の落着く迄、杢助と一所に奥へ行つて、酒でも呑んだら何うだ......さがした歯をむき出し、袖の羽ばたきし乍ら杢助の居間を指して、欣々と進み入る。 イルは......の隠し芸を御覧に入れますから……』高姫『杢助さま、貴方も御覧になつたら何うですか』......杢助『アハヽヽヽ、それ位なこた、此杢助だつて... | 73 |
74 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第17章 五身玉〔1291〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/杢助=7 | ... ヨイトセー ヨイトセー もとの木阿弥杢助が ブラリブラリとやつて来て 何だか俺......たのだ。何も貴様、よう考へて見よ。高姫や杢助に命令を受けたのぢやない。俺等は此宮を創......役員だ。誰に遠慮会釈が要るものか。高姫と杢助を、同盟してオツ放り出してやらうぢやない......をくゆらしてゐる処であつた。四辺を見れば杢助の姿は何処へ行つたか影も形もない。高姫は......『アーア、何だか怪体の奴が出て来たので、杢助さまも私に恥かしいと見えて、森の散歩でも...... デツカンシヨ デツカンシヨ さアさア杢助、高姫さま 早くトツトとお帰りよ お前......れもうし高チヤンよ お前の足許明い中 杢助親爺と手を曳いて ここをば立つて下さんせ... | 74 |
75 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第18章 毒酸〔1292〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 30 件/杢助=30 | ... 高姫は杢助と二人、酒を汲み交しながら、ひそびそ話に......しながら、ひそびそ話に耽つて居る。高姫『杢助さま大変な事が出来たのよ。私心配でならな......変な事が出来たのよ。私心配でならないわ』杢助『ハヽヽヽ、ヨルやお寅、魔我彦が本当に珍......法手段はあるのぢや』高姫『それだと云つて杢助さまの魔術も一寸も当にならぬぢやありませ......ときの智慧を出して考へて下さるまいかな』杢助『アハヽヽヽ、日の出神様の考へでも往きま......どうなるかと思ふて、心配でなりませぬわ』杢助『此館は珍彦夫婦が全権をもつて居るのだか......ふ事を聞かなかつたらどうしませうかなア』杢助『そんな心配が入るか。変身の術を使つて......杢助は珍彦に化け、お前は静子に化けたらよいの... | 75 |
76 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第19章 神丹〔1293〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/杢助=7 | ...義理天上様に思はれてはなりませぬからな。杢助さまと云ふ立派なお方がお出でになつて居る......、誠に済まない事で厶いました。ついては夫杢助が心許りの御飯を差上たいと申しますので、......承知、日の出の神身にとり満足に存じます。杢助殿もさぞや喜ぶ事で厶いませう。是にてお互......と高姫の注ぐ盃をグツと一口に飲み乾した。杢助『ヤア珍彦様は日の出の神の生宮に酌をして......有難う』と手を慄はせながら盃を差出した。杢助は浪々と注いだ。静子は一生懸命に神を念じ......れど両人の身体には些しの変化も無かつた。杢助高姫は、案に相違して不機嫌な顔をして居る......い舌を出し、腮を二つ三つしやくつて居る。杢助『アハヽヽヽ、願望成就時節到来だ、南無悪... | 76 |
77 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第20章 山彦〔1294〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 35 件/杢助=35 | ...魔我彦、ヨルの一行に出会ひ祠の森に高姫や杢助の居る事を聞き、訝かしさの限りよと心に思......をさして急ぎ下り行く。 話変つて、高姫、杢助両人は又もやヒソビソ話に耽つて居る。高姫......人は又もやヒソビソ話に耽つて居る。高姫『杢助さま、世の中に智慧位偉大なものはありませ......世の中に智慧位偉大なものはありませぬな』杢助『うん、さうだ。何といつても智慧だな。も......高姫『其用意とは如何すれば宜いのですか』杢助『ア、さうだ。すこし嫌の事だけど、私は珍......か。外に何か方法がありさうなものですな』杢助『何と云つても此奴あやらなくては駄目だ。......犬見た様な事をせなくてはならないのかな』杢助『犬でさへも糞を食へば目が見えると云ふぢ......ためだと思へば、辛抱して頂きませうかな』杢助『実の所は嘘だよ。お前の気を引いてみたの... | 77 |
78 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...聖場に妖幻坊なる妖怪現はれ来り、三五教の杢助時置師神と名乗り、恋と欲とに余念なき高姫... | 78 |
79 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第1章 至善至悪〔1295〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...的偽予言者の身魂をや。 序に祠の森に於て杢助と現はれたる妖怪は、兇悪なる自然的精霊即... | 79 |
80 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第3章 高魔腹〔1297〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/杢助=17 | ...お通じ遊ばした方と見えますな。妾は賤しき杢助の娘と生れ、まだ年も若く、社会的の経験さ......』『身魂の母子は申すに及ばぬ、お前さまは杢助さまの大切の娘だらう。其......杢助さまは此度神様の因縁によつて常世姫命の改......肉宮の此高姫の夫とおなり遊ばしたのだよ。杢助様だつて、此高姫だつて、よい年をしてから......政の御用が勤まりませぬ。訳知らぬ人民は、杢助、高姫の結婚を何となつと申して笑へば笑へ......す事、よく呑込めたでせうなア』 初稚姫は杢助の本物でなく、獅子と虎との中間動物なる兇......森の中へ散歩にお出でになつたと見えます。杢助様は森の散歩が大変にお好きだと見えまして......ま、お前の、さう疑ふのも尤もだ。実の処は杢助さまは、あの我の強い東野別の東助さまと云... | 80 |
81 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第4章 御意犬〔1298〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/杢助=11 | ...て居る獅子、虎両性の妖魅に誑惑され、父の杢助と思つて居るのはほんに気の毒なものだ。高......が大神様の水も漏らさぬ御注意の点である。杢助さまに化けた怪物と高姫身内の悪狐とが互に......目を塞いで柔順な態度を示して居る。『あの杢助と化相した怪物を、スマートがよく看破し、......、やつとの事でお目にかかつて来ましたよ。杢助さまは森林を逍遥なさる際、藤葛に足を引掛......はそれは厳しう申して居ましたよ』『そこが杢助の......杢助さまたる所だ。ほんとにお偉い方ですよ。母......つて厶るこの犬を、いなして貰ひたいのだ。杢助さまは犬が大変お嫌ひだから、「この神聖の......置いておくと大神様のお気障りになるから、杢助が神様に対し謹慎の意を表し、犬をいなせと... | 81 |
82 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第5章 霊肉問答〔1299〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/杢助=4 | ...居るだらう、斎苑館に厶つた三五教の三羽烏杢助様がお出でになり、此肉体の夫となられ、又......ナイ教の宣伝使になるだらう。何と云つても杢助さまと云ふ父親を掌中に握つてゐるのだから......云つてもあの通り、云ひかけたら後へ引かぬ杢助さまだから、犬を帰なしたことから、其外お......せうか』『イヤイヤそれには及びませぬ。又杢助様に、どんな御意見があるか知れませぬから... | 82 |
83 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第6章 玉茸〔1300〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/杢助=15 | ...むらの中にウンウンと呻きながら眠つてゐる杢助の姿を眺め、『これ、......杢助さま、サア帰りませう。こんな処に横たはつ......は彼方へ行つて休んだが宜からうぞ』『これ杢助さま、何と云ふ水臭い事を仰有るのだい。二......うか。……一二三四……』と云ひかけると、杢助は慌てて押止め、苦しさうな声を出して、『......嫉み気味になつて言葉を尖らし始めた。 此杢助は、その実ハルナの都の大雲山に蟠居せる八......、少しも其処を動かうとはせない。妖幻坊の杢助は、人間の形体を負傷の身を以て保持してゐ......ない。縁を切るから、其方へ行つてくれ』『杢助さま、お前さまは頭を打つてチツと逆上せて......オロオロしながら両眼に涙を浮べ、『これ、杢助さま、夫が女房に手を合して頼む人が何処の... | 83 |
84 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第7章 負傷負傷〔1301〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/杢助=4 | ...畳みかけて又問うた。『貴女様は承はれば、杢助様のお娘子様で厶いますさうですねえ』『ハ......すねえ』『ハイ左様で厶います。併し此処の杢助さまは……』と云つたきり、口をつぐんで仕......りました。時に初稚姫様は、昨日見えました杢助様の御令嬢と承はりましたが、左様で厶いま......染めたり、日に何度も着物を着かへた揚句、杢助さまとやらを喰へこんで、夫婦気取で浮かれ... | 84 |
85 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第8章 常世闇〔1302〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...とした不仕合せな事だらうなア。折も折とて杢助さまは躓いて倒れ、眉間を破つて苦しむで厶......遥して帰つて来たのである。初稚姫は元より杢助の妖幻坊なることを知つてゐたから、高姫の......つてゐたから、高姫の依頼によつて、正直に杢助を探しに行くやうな馬鹿ではない。されど高... | 85 |
86 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第9章 真理方便〔1303〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/杢助=8 | ...で、『ハイ御親切に有難う厶います。そして杢助さまはまだ帰つて厶らぬかな。御病気の具合......らう。偉いお骨を折らします』 初稚姫は、杢助が居なかつたと言へば、高姫が大変に失望落......だつたかな、それは何よりも結構なことだ。杢助さまも余り我が強いので、見せしめの為に神......をあぶりもつて養生をさして戴いてゐるが、杢助さまは草の上に横たはつて厶るのだから、何......せぬ。何卒初稚さま、珍彦さまに言ひつけて杢助さまをここへ担いで来て下さいな』『左様で......。ヤツパリ、スマートが怖いとみえます』『杢助さまは決して犬が怖いのではない、犬がお嫌......大方初稚にスヰートハートしてゐるのだろ。杢助さまや私が病気だと思つて、娘に無体な事で......と合点が参りました。併し初稚姫様、貴女は杢助様に対する場合と、高姫様に対する場合とは... | 86 |
87 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第10章 据置貯金〔1304〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/杢助=1 | ...ア祠の森も淋しくなつたぢやないか。エー、杢助さまが怪我をしたとか云つて踪跡をくらまし... | 87 |
88 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第11章 鸚鵡返〔1305〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/杢助=10 | ... 祠の森の神館に 現はれ来りし杢助の 其正体は月の国 大雲山に蟠まる 八......舐めながら 自分療治の巧妙さ 高姫司は杢助を 兇暴不敵の曲神と 知らぬ悲しさ吾夫......薬を 握り居たるぞ不思議なれ 妖幻坊の杢助が 意思に従ひスマートを 一先づここを......ここを追ひ出し やつと安心する間なく 杢助司の瘡傷を 癒さむために大杉の 梢に生......其介抱に高姫は 暫し息をばつきながら 杢助さまを逸早く 招き来れとせきたつる 其......なお館を汚して居るものだから、神力無双の杢助さま迄、お前達の犠牲となつてあんな深傷を......。大方お前達が汚れて居るので、清浄無垢の杢助様はお嫌ひ遊ばし、斎苑の館へお帰りなさつ......張り込み、聖場を日に月に汚すものだから、杢助様の犠牲ではまだ足らぬと見え、女房の義理... | 88 |
89 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第13章 盲嫌〔1307〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/杢助=3 | ...される義理天上ぢやありませぬぞや。お前は杢助さまの命令を聞くと云つて、あの悪い犬を追......いと思うてゐたのだ。けれど、恋しい恋しい杢助さまの娘だと思つて、今まで可愛がつてやれ......口惜しやな。悪神共の計略にかかり、肝腎の杢助様は怪我を遊ばし何処かへお出でになり、此... | 89 |
90 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第15章 妖幻坊〔1309〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/杢助=13 | ...にしつぽり濡るる露の袖 こつちが恋ふれば杢助さまも 同じ思ひの恋心 チンチンチン、シ......永の旅 出で行く後に入り来る 神力無双の杢助さま 身魂の合うた高姫が 昔の昔の大昔 ......楽舞をば鯣の夫婦 実にも楽しき吾身の上 杢助さまも嘸や嘸 嬉しい事で……あらう程に ......こまやかに四辺の空気を動揺させ、次いで此杢助の心臓迄が非常に動揺したよ。俺も今迄永ら......が現はれよつたなア。アツハハハハ』『コレ杢助さま、余り揶揄つて下さるなや』『カラが勝......。オイ高ちやま、一杯注いでくれないか』『杢助さま、貴郎は酒ばかり呑んで居つて、一度も......つて、肉体的霊国天人だからなア』『流石は杢助さま、偉いものだなア。何だか私も此間から......高姫は偉いものだなア』『そりやさうとも、杢助さまの女房になる位な神格者だからなア、お... | 90 |
91 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第16章 鷹鷲掴〔1310〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/杢助=12 | ...の守護がさしてありたぞよ。それについては杢助殿の身魂もヤツパリ霊国天人の生粋の身魂で......は此高姫より外にないぞよ。それについては杢助殿の霊は夫婦の霊であるから、高姫と引添う......天の大神からの御仕組であるぞよ。初稚姫は杢助の御子であるけれども、霊の親子ではないぞ......して居るぞよ。初稚姫殿も改心を致されよ。杢助の子ぢやと申して慢心致すでないぞよ。それ......筆先をよく腹へ締め込みておいて下されよ。杢助殿と高姫と夫婦になりたと申して、チヨコチ......霊国の天人の一番天上の身魂であるぞよ。又杢助殿には大広木正宗殿の霊が授けてあるぞよ。......肉宮と、末代の結構な御用を致させるから、杢助殿が何事を致しても申してもゴテゴテ申すで......はビクとも動かぬやうに致してみせるぞよ。杢助殿は霊が水晶であるから、四つ足が来るのは... | 91 |
92 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第17章 偽筆〔1311〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/杢助=2 | ...儀よく承はりなされ』サール『おい、イル、杢助、高姫は如何だ』『やア者共、騒ぐな騒ぐな......』『やア者共、騒ぐな騒ぐな、静かに致せ。杢助は誠に以て完全無欠なる悪魔なれば、一刻も... | 92 |
93 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第18章 安国使〔1312〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/杢助=9 | ...しいもので厶います。斎苑の館から参つた、杢助だと云つて居られますが、どうしても初稚姫......尋ねも致さず控へて居りました』『ハテナ、杢助総務は日々斎苑の館へ御出勤になつてゐます......て来いとの事なれば、高姫は申すに及ばず、杢助と名乗る人物を能く調べて報告を致さねばな......違ひありませぬ。そして高姫さまは、妖怪を杢助さまと思つて居るのです。斎苑の館の......杢助さまが彼方にもあり、此方にもある道理がな......のお考へは如何で厶います』『私の考へでは杢助と名乗る怪物は、大雲山に居る妖幻坊と云ふ......。そして境内を叮嚀に御案内申上げ、最後に杢助様の御居間や、高姫様のお居間へ御案内なさ......確め、終つて八尋殿に上り、暫し休憩の後、杢助、高姫の居間を臨検せむと相談しながら茶を... | 93 |
94 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第19章 逆語〔1313〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/杢助=18 | ... 高姫の居間には妖幻坊の杢助、高姫両人、六ケしい顔をして上座に坐り、......とか云ふお使ださうで厶います』『高姫や此杢助を放逐すると申して居らうがな』『エー、そ......か妙な空気が漂うてゐますで。何と云つても杢助さまともあらうものが、スマート如きが怖い......然ですワ』『エーエ、まさかの時になつて、杢助さまも......杢助さまだ。スマート位な畜生が、何程厭だと云......なさい。高姫は斯う見えても、斎苑館の総務杢助の妻で厶るぞや。何程安や国が立派な宣伝使......程安や国が立派な宣伝使だと云つても、吾夫杢助の家来ぢやないか。今こそ......杢助様は様子あつて役を引いて厶るが、ヤツパリ... | 94 |
95 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第20章 悪魔払〔1314〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/杢助=7 | ...で簀の子の下に隠して置くものだから、到頭杢助さまは何処かへ行つてしまつたぢやないか。......つて行つた。 向ふの林を見渡せば妖幻坊の杢助が、早く来れと一生懸命手招きしながらトン......命手招きしながらトントン走り出す。高姫も杢助に手招きされては最早堪らない。そこにあつ......つた上草履を足にかけるや否や、一生懸命に杢助の後を追ひ駆け出して了つた。そして、それ......はビクとも動く気配はない。されど妖幻坊の杢助に心魂を蕩かし、其引力によつて、頑張つて......りし 其御恵を御前に 慎み感謝し奉る 杢助司と名乗りたる 妖幻坊の悪神は 其正体...... 皇大神に祈る折 又もや来る妖幻坊 杢助司と名乗りつつ 高姫司と諸共に 館の奥... | 95 |
96 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第21章 犬嘩〔1315〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/杢助=6 | ...りながら 中々足の早い奴 これも矢張り杢助を 思ひつめたる一心が 恋の矢玉となり......鐘のやうな声で、『アハハハハ、態を見よ。杢助の計略にかかり其有様は何の事、ても扨ても......アハハハハ、こりやイク、サールの両人、今杢助が其方両人を荒料理して喰つてやらう。ても......叩きたくも、殺したくもなけれども、わが夫杢助殿のお言葉には背かれぬから、これまでの命......ア』『イヤ俺も男だ。こりや高姫、妖幻坊の杢助、どうなりと致せ。貴様の喉首にでも齧りつ......ガサガサと大きな音をさせながら、妖幻坊の杢助は巨岩を両手に頭上高く差し上げ、今や二人... | 96 |
97 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第1章 春の菊〔1316〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/杢助=18 | ...大門の 広庭指して現はれぬ。 妖幻坊の杢助、高姫両人は、お菊、お千代の桃の木の下に......の生宮に神様からお与へなさつたお館だ。サ杢助さま、私に跟いてお出でなさい』と受付に立......よ。畏くも斎苑館の総務、時置師神又の名は杢助様で厶るぞや。サ、早くお出迎へをなされ、......う』妖幻『拙者は噂に高き三五教の三羽烏、杢助で厶います。以後御見知りおかれまして、宜......れはそれは、自己広告を承はりまして、尊き杢助様を拝まして戴きました。併し......杢助様は三五教切つての言霊の清らかな御方と承......文助、何といふ失礼千万な事を云ふのだい、杢助様は、此頃一寸お風邪をめしてお声が変つて......て貰ふと、チツと了簡が違ひますぞや、なア杢助さま、三五教にはかふ言ふ分らぬ受付が居る... | 97 |
98 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第2章 怪獣策〔1317〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/杢助=12 | ...ア、お構ひさま』妖幻『オイお菊とやら、此杢助に一つ注いではくれまいか。お前の若い手で......ながら、酒を汲みかはし始めた。高姫『コレ杢助さま、松姫だつて、文助だつて、中々さう易......と思ふ。何程お前が義理天上だと云つても、杢助だと云つても、松姫の外、俺の顔を知つた者......さいや』『ウン、よしよし、併し蠑螈別と此杢助とは、どちらがお前は偉大なと思ふ』初『ソ......りますなア』『どちらが劣つて居るのだ』『杢助様、言はいでも分つてるぢやありませぬか。......精神で居つて下さい。これからお前等二人を杢助さまの両腕として出世をさして上げるから、......白い 面白うなつて来ましたよ 妖幻坊の杢助や 金毛九尾の義理天上 鼻高姫の運の尽......で 旭に打たれて消えるだろ それ故お前杢助は 祠の森にゐた時ゆ 日輪様の照る所へ... | 98 |
99 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第3章 犬馬の労〔1318〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/杢助=5 | ...見えまして厶ります。そして斎苑の館の総務杢助様までがおいでになり、何者か貴女の悪口を......限り教主の役を解き、高姫様が教主となり、杢助様が出張して監督をなさる事になつたのだと......た。今ね、文助さまが出て来て、あの化物を杢助さまだ、高姫さまだと云つてゐますのよ。そ......母さまと思つてゐたのに、まるで化物だわ。杢助さまだと云つてるが獣の様に耳がペロペロ時......、高姫は本当のよ。けれど後からついて来た杢助と云ふのは屹度化物よ。その積りでつき合は... | 99 |