番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 後付 | 附録 第三回高熊山参拝紀行歌(三) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/次郎松=1 | ...魂を谷の底 深く封次郎枉神も (原谷次郎松) 松の神代の近づきて 神の心も石の上... | 1 |
2 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第3章 破軍星〔1015〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/次郎松=17 | ...て、若者にチヨコチヨコ札で教へて居た。 次郎松といふ男、五十の坂を越えて居乍ら鰥の淋し......ルブル慄へて居た。そこへ上田長吉といふ、次郎松の近所の二十五歳の男がやつて来て、いふや......そしたら、勘吉も怒りはすまい』と言つた。次郎松は生れついての吝嗇坊、惜相に工面して、清......長吉の手に渡した。長吉はお玉に向つて、『次郎松サンが二十五円出して呉れたから、これで勘......ととは知らず、五六人の乾児を伴れ、暗夜に次郎松の家に押掛け行き、強談判を始め出した。平......ひ喜びの悪口言ひと、村中から憎まれてゐた次郎松が、今夜は河内屋にやられるのだ、よい罰だ......はし、門には一杯の人だかりになつてゐる。次郎松の老母は裏口から飛び出し、吾家に来り、『......かり乍ら、二つもくぐりぬけて、背戸口から次郎松の奥の間へ入りこみ、何くはぬ顔して、奥か... | 2 |
3 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第4章 素破抜〔1016〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/次郎松=16 | ...来て、お愛『哥兄サン イヤ親方サン、あの次郎松事件は如何なりました。きままとか喜楽とか......やまりに来るんだ。今晩の七時頃には喜楽、次郎松、長吉の三人がここへ謝罪に来る筈だ』お愛......後七時頃、一寸腰の具合の悪いヨボヨボした次郎松サンと、小男の長吉とを伴れて、正月屋の門......。其態度に又むかついた。喜楽『オイ長吉、次郎松サン、こんな所に立つて居つても仕方がない......て貰はねばならん』勘公『さうでせう、何分次郎松サンに金を借つたり、いろいろと世話になつ......とワザと豪傑笑ひをして肩をゆすつてゐる。次郎松『イヤもう年を老つて、思はぬホテテンゴを......へ、強圧的に嚇しつけた。長吉『ハイ、あの次郎松サンが何で、ヘエそしてヤツパリ松サンがお......それこそ承知せぬから、さう思へ』と喜楽、次郎松に対する不平を、弱い男の長吉一人に集中し... | 3 |
4 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第5章 松の下〔1017〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/次郎松=10 | ...かかる。忽ち現はれた四五の黒い影、矢庭に次郎松の頭を、棒千切れを持つてカーンと音がする......れを持つてカーンと音がする程殴りつけた。次郎松は驚いて高岸から滑りおち、稲葉の茂みへ身......うな声で、長吉『オーイオーイ、喜楽サン、次郎松サン……』と叫んで居る。喜楽は其声を聞い......出でず、団瘤が三ツ四ツ出来た位ですんだ。次郎松は三人の囁き声を聞いて、やつと安心したと......水田の稲の中から白い頬冠をパツと現はし、次郎松『ホーイ ホーイ』と力の無い声で呼んで居......ホーイ』と力の無い声で呼んで居る。喜楽『次郎松サン、嘘勝が出て助けて呉れたのだから、安......た。早く上つておいで……』と叫んで居る。次郎松は田の中から、......次郎松『モウ、事ア無からうかな』と云ひ乍ら、ズ... | 4 |
5 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第6章 手料理〔1018〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/次郎松=8 | ...日立つても帰つて来ないので、ソロソロ例の次郎松、其西隣のお政後家を始め、株内近所の大騒......心せよ』との託宣であつたと云ふことだ。 次郎松サンは亀岡の易者の所へ行つて、判断をして......』と云つたきり、あとは無言でゐると、例の次郎松サンは口をとがらして揚面をしながら、『ヘ......つて不安の顔色をし乍ら伏家に帰つて来た。次郎松サンやお政後家がウルさい程つめかけて、い......者は低頭平身、息をこらして畏まつてゐる。次郎松サンは容を改め両手をついて、『有難き恒富......うな按配であつた。黄昏時になつて、又例の次郎松がやつて来た。『あゝヤツパリあの糞坊主も......ゐる。青松葉や唐辛の用意が出来たと見え、次郎松は得意になつて、『オイたぬサン、これから......としたが、ビクともしない、口も利かない。次郎松はふちの欠けた火鉢に火をおこし、唐辛と青... | 5 |
6 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第9章 牛の糞〔1021〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/次郎松=1 | ...らぬよにしてをつてくれ。もし失策つたら又次郎松サンに村中触れ歩かれると困るからなア』 ... | 6 |
7 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第11章 松の嵐〔1023〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/次郎松=15 | ...する間もない位、多忙を極めて居た。 例の次郎松サンがやつて来て、祭壇の前に尻を捲つてド......をも顧みず、真赤な顔して喜楽を睨みつけ、次郎松『コリヤ極道息子、貴様は又しても山子商売......音をせぬ様に懐から出して前にソツと置き、次郎松『サア先生、イヤ極道息子、指一本でも触る......に教へて貰ふた事はないから知りませぬ』 次郎松はシタリ顔で、一寸舌を出し頤を二つ三つし......で、一寸舌を出し頤を二つ三つしやくつて、次郎松『態ア見やがれド狸奴、到頭赤い尻尾を出し......若無人の悪言暴語を連発する。喜楽はあまり次郎松の言葉が煩さくなつて来たので、一層の事、......詣者は、各自に此実地を見て感嘆して居る。次郎松は妙な顔し乍ら、御叮嚀に喜楽の顔を又もや......分の膝頭を二つ三つ叩き、首を一寸傾けて、次郎松『ハア……案の定、狐使ひだ。やつぱり箱根... | 7 |
8 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第18章 奥野操〔1030〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/次郎松=1 | ...つて了つたのである。 此事があつてから、次郎松は、いよいよ喜楽は飯綱使だと口を極めて罵... | 8 |
9 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第19章 逆襲〔1031〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/次郎松=7 | ...前にも似合はぬ事をするぢやないか。昨日も次郎松サンが出て来て何も彼も云ふてをりましたぞ......が甘い事云つても、論より証拠、現在身内の次郎松サンが証拠人だから……エー穢はしい、早く......つて来た。 小幡橋の袂まで帰つて来ると、次郎松サンが真青な顔して出て来るのに出会つた。......サンが真青な顔して出て来るのに出会つた。次郎松はついにない優しい顔をして、『もしもし上......喜楽『兎も角行つて見ませう』と先に立つて次郎松の家へ行つた。おこの婆サンは喜楽の顔を見......カリ癒つて了つた。松サンは口を尖らして、次郎松『これ、喜楽サン、お前は何と云ふ悪戯をす......サンは其翌日から益々猛烈に反対をしだし、次郎松『宅の娘に喜楽がド狐を憑けて苦しめよつた... | 9 |
10 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第3章 帰郷〔1040〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/次郎松=3 | ...を出やうとする時、いつの間にか母は株内の次郎松やお政後家サンを伴うて帰り来り、母『喜三......甘く此場をぬけて帰られたのに、又もや母や次郎松サンから、沢山の苦情をかまされることだら......話になつた好意を陳謝し、座につくや否や、次郎松サンがいきなり、目をむいて、次郎『コレ喜... | 10 |
11 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第4章 誤親切〔1041〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/次郎松=8 | ... 次郎松サンやお政後家サンに忠告の矢を射かけられ......さるでせうから……』といふや否や、別家の次郎松サンは、忽ち目をむき口を尖らし、次『ナニ......…』とおとなしう頼んでみた。さうすると又次郎松サンが妙な顔をして、蒼天を仰ぎ、鼻の先で......になり、ホツと一息つくことが出来た。併し次郎松サンやお政ハンや相談の上で、弟を伴れて行......つげ、急ぎ綾部へ帰らうとする折しも、例の次郎松サンが又もややつて来て、次『一寸喜三ヤン......まで大丈夫だ』と云つてみた。これを聞いた次郎松サンは舌をニユーツと出し、大きな声でこけ......たのである。 弟の幸吉が見るに見かねて、次郎松サンやお政後家サンに向ひ、幸『ウチの兄イ......けぬやうにしたいものです』と云ふや否や、次郎松サンは大きな目をむき、次『コレ幸ヤン、何... | 11 |
12 | 大本史料集成 3 >第2部 第二次事件関係 | 第2章 裁判所資料 >第2節 地裁公判速記録(出口王仁三郎) | 地裁公判速記録(1) | 1985刊 | DB・ RMN |
全 3 件/次郎松=3 | ...の八日頃だと覚えて居りますが、私の親類に次郎松と云ふ男がありまして、「博奕打の河内屋の......つて来たので、それで仲裁を私の所に頼みに次郎松が来た。 私は侠客が恐いけれども親類のこ......直りをすることにして、河内屋から十五円と次郎松から十五円と出して、是で一杯飲まう(笑声... | 12 | |
13 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第4章 >3 幽斎の研究と稲荷講社 | 喜楽天狗 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/次郎松=3 | ...信じようとしなかった。ことに、親戚の上田次郎松や弟の由松ははげしく喜三郎を攻撃した。......次郎松は、湯のみに銅貨を入れて厚紙に包み「この......「一銭銅貨が十五枚入っている」というと、次郎松は不思議そうな顔をして、飯綱か管狐※を使... | 13 |