番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第1章 大黒主〔1066〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...音彦)、幾代姫、照国別(梅彦)、菊子姫、治国別(亀彦)、浅子姫、岩子姫、今子姫、悦子姫......結果、梅彦の照国別、音彦の玉国別、亀彦の治国別並に黄竜姫、蜈蚣姫が直接に、ハルナの大黒... | 1 |
2 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第3章 出師〔1068〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ...渉りて、印度を指して進み行かむとする。 治国別の亀彦は立上つて歌もて自分の希望を述べた......た。日出別命は、これに答へて、『勇ましき治国別の言あげを 心涼しく頼もしく思ふ。 い......せ』 と歌もて印度の国への出陣を許した。治国別は勇み立ち、『かけ巻も綾に畏き皇神の ......すらむ。 千代八千代万代までも亀彦が 治国別の名をや照らさむ。 ......治国別神の命のいさをしを 仰ぎて待たむ唐土の......とし 心も明き照国別 神の命や玉国別 治国別の三柱を おのもおのもにこと任けて 神... | 2 |
3 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第8章 母と娘〔1073〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...姫 神の命を初めとし 照国別や玉国別 治国別の神司 初稚姫に言任けて 印度の国を三... | 3 |
4 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...一行が早くも印度に入りし後、玉国別一行と治国別の一行が河鹿峠の南坂に於てバラモン軍の先......体の物語であります。途中玉国別の遭難より治国別兄弟の対面、五十子姫が夫玉国別の危難を知... | 4 |
5 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...通過させ、彼が懐谷の方面迄登つた頃には、治国別一行がやつて来るに違ない。さうすれば敵を... | 5 |
6 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...隊を無事通過させたならば屹度懐谷の方面で治国別様の一隊と出会すであらう。さうすれば前と......隊と出会すであらう。さうすれば前と後から治国別、玉国別の言霊隊が攻撃を開始し、敵を怪我......時ばかりは大丈夫だ。一時経つと敵軍は屹度治国別の言霊に打たれて此処へ逃げ帰つて来るに相......しい事で厶いますな。そんなら此処で居乍ら治国別様のお余りを頂戴すると云ふのですか。それ... | 6 |
7 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...で仕方がありますまい。バラモン教の軍隊が治国別様の言霊に打たれて遁走して来るのにもう間... | 7 |
8 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第10章 夜の昼〔1161〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/治国別=17 | ...救主 神素盞嗚大神の 神言畏み亀彦は 治国別と改めて 万公晴公五三公の 三人の御供......年も万年も粘着して居りたいものですなア』治国別『さうだ、お前の言ふ通り、雄大な景色だな......になるものですなア。あゝ惟神霊幸倍坐世』治国別『併し乍ら大神様に承はれば、バラモン教の......隊はキツと途中で吾々と遭遇すでせうなア』治国別『ウン、最早間もあるまい。各自に腹帯を確......め直さなくちやズリさうになつて来ました』治国別『アハヽヽヽ』万公『オイ五三、分らぬ男だ......から、そんなことでは大任を双肩に担ひ玉ふ治国別先生のお供は叶はぬぞ。アーン』......治国別『オイ万公、五三公、いらざる兄弟喧嘩はや......草臥れて力が脱けて了ふぢやありませぬか』治国別『イヤイヤ半時許り経てばキツと敵軍に出会... | 8 |
9 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第11章 帰馬〔1162〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/治国別=18 | ... 治国別一行は、片彦、久米彦の一隊馬上に跨り、い......と云ふものは此処の事だらう。アハヽヽヽ、治国別様、何と愉快ぢやありませぬか』......治国別『仇人の攻め来る見れば流石にも 八岐大......泡を吹く 五三公之見て法螺を吹くなり』治国別『心せよ三人の司惟神 神に任せて刃向ふ......坂を登り来る 馬の足並危く見ゆるも』 治国別は悠然として坂道の傍に腰を卸し、上り来る......大部隊を見下し乍ら、『ヤ、三人の者共、此治国別が敵の大将に掛合を初むるまで、お前等の方......力がサツパリ抜けて了ふぢやありませぬか』治国別『これしきの敵軍に対し、かかる有利の地点......陣を仰付け下されますれば有難う厶います』治国別『ウン、しつかりやれ、私はここでお前の言... | 9 |
10 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ...トコドツコイ天下一 古今無双の豪傑ぞ 治国別の宣伝使 嘸や得意で厶いませう 私のや......斎苑の館の神風に 吹かれて進む吾々は 治国別に従ひて 河鹿峠の頂上で 又もや風にド......難みたる坂の道 登り来るぞをかしけれ 治国別の御許しを 受けて万公が飛び出し 胸突......の行方不明となつたのを打ち案じ乍ら、今や治国別の言霊に打たれて帰り来るべき敵を、言向和......い事ぢや。併し今聞える宣伝歌の声は正しく治国別様ぢや、お出迎へするがよからうぞ』道公『......、お出迎へするがよからうぞ』道公『ナニ、治国別さまですか、ヤそいつは有難い、よい所へ来... | 10 |
11 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/治国別=11 | ...ら、話に耽る七人の男があつた。これは勿論治国別、玉国別の一行である。玉国別『......治国別さま、昨日来の大風には随分お艱みでしたら......来たので、一段と御骨の折れたことでせう』治国別『河鹿峠を此方へ下る折しも片彦、久米彦の......敵を無念乍らも、皆取逃がして了ひました』治国別『それは何とも仕方がありませぬ。何事も神......痛や目の痛みの癒るのを待つて居りました』治国別『それは誠に気の毒千万、月夜とはいへ、余......のです。実に宣伝使として顔がありませぬ』治国別『ここでは何だかきまりが悪いやうですが、......がてら、敵軍の進むのを眺めて居りました』治国別『そんなら、其森蔭の休息所までお供を致し......人程見張をさしておいて参りませうかなア』治国別『オイ五三公、お前御苦労だが、此祠の前で... | 11 |
12 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/治国別=14 | ...えぬぢやないか』純公『此森のチツと向ふに治国別の宣伝使、玉国別の宣伝使と共に三人の俺達......師の君の弟に 間違ひないと知れました 治国別の宣伝使 何は兎もあれ逸早く 祠の前に......う。何だか妙な事を云ふぢやありませぬか』治国別『ウン、何だか合点の行かぬ事を云つてゐる......『先生貴方は兄弟がおありなさるのですか』治国別『ウン、あると云へばある、ないと云へばな......やつて呉れえと云つてるぢやありませぬか』治国別『さう云つた様だな。如何しても合点のゆか......と言葉も静かに落着き払つてゐる。玉国別『治国別さま、どうも私は御兄弟が見えたやうな気が......教の軍隊の中を潜つて来られたのでせうか』治国別『大方バラモン教へでも落ち込んでゐたので......の所在が分りましたか。ヤアそれは有難い』治国別『俺の弟が分つたと云ふのか』五三公『分つ... | 12 |
13 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/治国別=17 | ... 治国別は儼然としてマツ公に向ひ、『何処の何人の......す』と早くも涙をハラハラと垂らして居る。治国別『ヨウ、これは近頃迷惑、この......治国別は其方のやうな弟は持つた覚えがない。何か......胴欲のお言葉、よく此顔を御覧下さいませ』治国別『ちつとも覚えがない』タツ公『モシ亀彦様......下さいませ。義兄も気を揉んで居ますから』治国別『三五教の宣伝使玉国別の供を虜にし剰つさ......るやうな弟は持つた覚えがない……かく申す治国別の胸中は千万無量、推量致せよ。バラモン教......神司、否軍人』マツ公『イヤ、兄様ではない治国別命様、軽率に兄弟呼はりを致しまして、誠に......直し聞き直しを願ひ上げます』玉国別『イヤ治国別さま、決して御遠慮には及びませぬ。折角の... | 13 |
14 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/治国別=3 | ...れるよな急坂を 登つてスツパリ取返し 治国別の兄いさまに お返し申さにや如何しても ......の五のなしに取返し お前と俺と両人が 治国別の兄の前 ゾロリと出してやらなけりや ......五教に使はれて 世にもめでたき宣伝使 治国別となつてゐた それをば聞いた俺の胸 地... | 14 |
15 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第17章 反歌〔1168〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...が居られますよ』松公『私は三五教の宣伝使治国別の弟で厶います。何とぞ御入魂に今後は願ひ......度いものです』伊太公『成る程、さう聞けば治国別様に生写しだ。何と妙な処でお目に掛つたも......と妙な処でお目に掛つたものだな』松公『其治国別は今祠の森に玉国別さまと休んで居ります。......伊太公『ヤア、それは奇縁ですな。さうして治国別、玉国別の両宣伝使は機嫌は宜いでせうかな... | 15 |
16 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第18章 石室〔1169〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/治国別=3 | ...貴方もお急きでせうが、どうせ玉国別さまも治国別さまも祠の森をお離れなさる気遣ひはないか......を滅さむと計る、素盞嗚尊の手下、玉国別や治国別に甲を脱ぎ吾々に背くやつ、決して許しは致......けにや置かぬ惟神 兄の命とあれませる 治国別の宣伝使 同じ腹から生れたる 「ウント... | 16 |
17 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ... 本巻は、三五教の宣伝使治国別命一行が素尊の命に依り、波斯の国斎苑の神... | 17 |
18 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/治国別=5 | ...の間漏る 祠の森の月影に 面を照らして治国別の 神の命の一行が 冬の御空も晴公や ......訝かしと聞きゐたる 無心の月は皎々と 治国別が頭上をば 木の葉を透して照らしゐる ......ヽヽヽ』『両人よい加減に寝たらどうだネ、治国別も困るぢやないか』『コレ御覧なさいませ。......前の事だよ。なぜお前は今子姫さまと一緒に治国別さまのお側へ行かぬのだ。折角夫婦が御面会......せ、カイツクカイのカイカイ踊りをし乍ら、治国別の休らふ森蔭をさして、『オイ道公、純公、... | 18 |
19 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/治国別=22 | ... 治国別は万公、晴公の他愛なき鼾声を聞き乍ら諸手......は相叶はぬから直に引返せと云つて呉れ』と治国別は不興顔なり。『何程あなたが権利があると......はうかな。アハハヽヽ』 万公、晴公は今迄治国別の厳しき命令に寝れぬ目を無理に塞ぎ、態と......ツハヽヽヽギユツフヽヽヽ』『万公、晴公、治国別に寝た真似をして見せてゐたのだな、仕方の......アハヽヽヽそンなら三人の部下に擁立されて治国別も危険区域へ出陣しようかな』『(芝居口調......先登に立つて御案内、あいや、万公、晴公は治国別宣伝使の前後を守り吾後に従つて来よ。下に......以て四辺を払ひ乍ら祠をさして下り進む。 治国別は漸く祠前に進み、拝礼終つた後、『玉国別......、誠に玉国別様はお気の毒で厶りました』『治国別様、夫が色々と深いお世話になりましてお礼... | 19 |
20 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第3章 守衛の囁〔1172〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/治国別=5 | ...軍が、数多の軍勢を集め、幔幕を張り廻し、治国別の進路を要して、手具脛引いて待つて居る。......しの野営の門番をさせられて居るが、もしや治国別の一行が攻めて来たら一番に正面衝突をする......楽に寝て居るだらうから、今の中に脱営して治国別の宣伝使に帰順し命を助けて貰ふ方が余程当......の名はテルなり、俺の名はハルなり照国別、治国別の三五教の宣伝使の頭字を取つて居るのだか......酒は禁物だぞ。さうして貴様達は、照国別、治国別に帰順しようと話して居たではないか。その... | 20 |
21 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第4章 滝の下〔1173〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...三五教が、神力が強いと云つても、玉国別、治国別の一行〆て十人以内だ。ランチ将軍の率ゆる......上は隠すに及ばぬ、吾々三人は三五教宣伝使治国別の三羽烏だ。グヅグヅぬかすと手は見せぬぞ......イソイソ進み行く モウ一息といふ所で 治国別の言霊に 打たれて脆くも潰走し 今は是......ハルの三人はランチ将軍の陣営を脱け出し、治国別一行に会ひ、バラモン教の策戦計画を密告し... | 21 |
22 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/治国別=12 | ... 治国別、玉国別の一行は祠の前を立出で、上方の以......公はいそいそとして走り来り、『もしもし、治国別の先生、俄にお客さまが見えました。どう致......が見えました。どう致しませうか』 此声に治国別は不図目を覚まし、『此山の中でお客さまを......さま、五三公さまの交渉委員は大成功だよ。治国別様が特別を以てお目にブラ下つてやらうと仰......足許に気をつけ乍ら七人の前に現はれたのは治国別である。『バラモンからお出になつたお客さ......何卒大目に見て拾ひ上げて下さいませえな』治国別『敵味方垣を造りて争ふは 鳥獣の仕業な......為めに』ヨル『有難し心の花も開くなる 治国別の厳の言霊。 今日よりは心の垢を拭き払ひ......まの御教に バラモン雲は晴れ渡りける』治国別『吾は今八岐大蛇の棲いたる ハルナに行... | 22 |
23 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第6章 山下り〔1175〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/治国別=10 | ... 治国別、玉国別の一行は日当りのよき祠の前に集ま......五十子姫の面部は益々麗しく輝き初めたり。治国別外一同は、ハツと其場に頭を下げ畏まる。五......姫は口を切つて、『我は国照姫の命なり。汝治国別、玉国別の神司、バラモン教の鬼春別が黄金......を体して汝に一切を宣り伝ふべし。これより治国別は万公、晴公、五三公、松公、竜公と共に、......スタと五人の伴を引き連れ急坂を下りゆく。治国別は道々宣伝歌を歌ふ。『此世を造り固めたる......に名高き急坂を 斎苑の館を立ち出でて 治国別の宣伝使 晴公、五三公従へて 進み出で......の敵も今日は早 味方となつて松公さま 治国別の弟と 聞いたる時の驚きは 山の崩るる......玉国別とは違ふぞよ 神力無双の宣伝使 治国別のお通りだ 下らぬ真似をさらしよると ... | 23 |
24 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第7章 山口の森〔1176〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/治国別=8 | ...の館に名も高き 五三公さまは選まれて 治国別の伴となり 烈風すさぶ河鹿山 峠を難な......と 河鹿峠に来て見れば 三五教の神司 治国別の言霊に 打なやまされ散々な 憂目に出...... 亀彦さまは言霊の 妙力得たる宣伝使 治国別と相分り 狂喜の涙やるせなく 道公さま......の涙やるせなく 道公さまのもてなしで 治国別に対面し 名乗り玉へと訪へど バラモン......夜なき国の楽みに 浴し奉らむ嬉しさよ 治国別の宣伝使 此松公が言の葉を 完全に委曲...... 神かけ念じ奉る』と歌ひつつ行くのは、治国別の弟松公にぞありける。 竜公は又歌ふ。『......に一行は蓑をしき一夜を明す事となりける。治国別『山口の時雨の森に来て見れば 鳥さへ鳴......の神は河鹿山 山口四辺に彷徨ふと聞く』治国別『何事も神の心に任すこそ 人の行く可き... | 24 |
25 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第8章 光と熱〔1177〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/治国別=5 | ... 実にも尊き限りなれ 神の教の宣伝使 治国別の一行は 厳の御言を蒙りて 元つ御神の...... あゝ惟神々々 神の御霊の幸はひて 治国別の一行は 神の使命を恙なく 実行なして......盞嗚の大神の 御前に謹み願ぎまつる。 治国別一行は老樹鬱蒼たる河鹿山の南麓山口の森に......はうすらいで朧月夜の如き明かりが漂ふた。治国別は再び神言を奏上し、吾言霊の神力の言下に......。詳細の説明を承はりたいものですなア』 治国別は歌を以て之に答へける。『高天原の天国に... | 25 |
26 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第9章 怪光〔1178〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/治国別=10 | ... 治国別外五人は祠の跡に蓑を敷き端坐し、天津祝詞......を痛め、五人の鼾を聞き乍ら首を左右に振り治国別の言霊の解説歌を思ひ出し、万公よりも早く......やりたいものだナア』と得意になつてゐる。治国別は熟睡を装ひ晴公の独語を聞き、可笑しさに......ぞ、晴公はキヤツと一声、其場に打倒れた。治国別は寝たまま「ウン」と一声鎮魂をかけた。怪......ひやつて下さい。あの……言霊で………』 治国別は少しも騒がず、『ハヽヽヽヽまア修行のた......タツプリ余裕綽々たる晴公に頼まねば、最早治国別は言霊の停電だよ』『あゝア、困つた事だな......何卒お助け下さいませ』とワツと泣き叫ぶ。治国別は「ウン」と一声霊縛を解いた。女は忽ち身......声霊縛を解いた。女は忽ち身体自由となり、治国別の方に向つて合掌し感謝の意を表したり。『... | 26 |
27 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第10章 奇遇〔1179〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/治国別=13 | ...労り、いろいろと慰安の言葉を与へて居る。治国別は気の毒さに頭を垂れ、目を瞬き涙をそつと......堪能が仕度いわい』 晴公は又涙声にて、『治国別の先生様有り難う厶います。何卒妹の身の上......がつきる程どれ丈泣き暮らしたか知れない。治国別の宣伝使に拾はれて神様のお道に入り、歓喜......も発し得ず泣き崩れて居る。勇みをつけむと治国別は立ち上り声も涼しく歌ひ出しぬ。『朝日は......土の楽しみを 摂受し得るは目のあたり 治国別は三五の 神の力を頼りつつ 汝等二人の...... 救ひて往かむ惟神 神の御前に亀彦が 治国別と現はれて 偏に願ひ奉る あゝ惟神々々......る垂乳根の 親の光ぞめでたかりけり。 治国別神の命は村肝の 心の限り汝をたすけむ』......われの力ならず 産土山の神の恵みに。 治国別神の司に助けられ 吾垂乳根を救ふ嬉しさ... | 27 |
28 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...といふ算段だなア』甲『ウンさうだ。何でも治国別とか、玉国別とか云ふ豪傑が祠の森や、懐谷......悪とを立別ける 三五教の宣伝使 われは治国別の神 ランチ将軍片彦の 手下の奴共よつ... | 28 |
29 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第12章 大歓喜〔1181〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/治国別=11 | ... 治国別の言霊に一同は驚き目を覚まし、万公は目を......万公の後につき、森の外へと走り行く。後に治国別は合掌し乍ら、独言、『あゝ有難い、神様の......の駕籠を舁いで、一行六人は帰り来たる。 治国別は、『ヤアお目出度う。晴公さま、楓さま、......ゐる。楓は紅葉のやうな愛らしき手を合せ、治国別に向ひ、覚束なげに泣声交りに惟神霊幸倍坐......ゐる。老夫婦は悠々として駕籠より立出で、治国別の前に両手を合せ、『三五教の活神様、有難......肝腎要の品物を 途上に放り出し逸早く 治国別の言霊に 恐れて逃げ出す可笑しさよ あ...... 一番偉い杢助の あとに続いた亀彦は 治国別と云ふ丈で 天下無双の宣伝使 俺の肩ま......楽の天国を 地上に建設せうぢやないか 治国別の先生よ 本当に貴方は偉い方 始めて感... | 29 |
30 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/治国別=8 | ... 治国別一行は珍彦親子四人を河鹿峠の上り口迄送り......建て終せ 神の御稜威を四方に照らさむ』治国別『千早振る神に習ひて親と子は 世人を守......く渡らむ。 玉国別神の命に会ひませば 治国別はよしと伝へよ。 松彦や万公、五三公も恙......に会ふかな。 三五の神の恵を今ぞ知る 治国別の口を通して。 河鹿山登りて行かむ吾身を......行手を祈り奉り 朝な夕なに神に仕へむ』治国別『楓姫、心安けく思召せ 吾には神の守り......ずとも 俺が宜いよに云うておくぞや。 治国別神の命の神司に 山より高き恵みを感謝す......子四人づれ 険しき坂を登り行かなむ。 治国別其他三人の司達 神の恵みに安く進めよ』......の親の師の君に 名残惜くも立別れなむ』治国別『親と子と三人四人睦び合ひ 神の大道を... | 30 |
31 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第14章 思ひ出の歌〔1183〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ... 治国別一行は、河鹿峠の山口にて親子四人に訣別し......は嬉しき三五の 名さへ目出度き宣伝使 治国別のお伴して 悪魔の征討に上りゆく 尊き......い あゝ惟神々々 恩頼を願ぎまつる』 治国別は道々歌ふ。『高天原はいづくなる 清く...... みたまの恩頼を願ぎまつる』 斯く歌ひて治国別一行四人は凩荒ぶ荒野を渡り、煌々たる太陽... | 31 |
32 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/治国別=9 | ... 治国別一行は山口の森を後にして、足を速めて二十......間位なもの、丁度三丁強に当るのである。 治国別は道の傍の細き流れに下りて喉をうるほし、......でせう。兎も角実地探険に参りませうか』 治国別は、『モウ少し先へ行き度いのだが、あの声......なか骨の折れる事だワイ、アハヽヽヽヽ』 治国別は、『サア行かう、沈黙だ』と厳命し乍ら草......八方より寄つてかかつて打擲を始めてゐる。治国別は平然として此光景を木の茂みより眺めてゐ......さむとする格好で歯がゆ相に片唾を呑ンで、治国別の命令一下すれば、片端から撲り倒し、虐ま......ハラハラし乍ら、もどかしげに眺めてゐた。治国別、松彦は素知らぬ顔で微笑をうかべ乍ら愉快......に「グワツハヽヽヽ」と笑ひ声を噴出する。治国別外三人もたまりかねて「アハヽヽヽ」と体を... | 32 |
33 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第16章 怯風〔1185〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ...き初冬の凩に 吹かれて降り来る村時雨 治国別の一行は 珍彦親子を河鹿山 登り口まで......無体の打擲を なし居れるこそ歎てけれ 治国別は木蔭より 此惨状を一瞥し 其成行に任......戦ふ可笑しさに 万公さまは吹きいだす 治国別も松彦も 五三公竜公もこらえかね 思は......の奥へと一散に 命からがら逃げて行く 治国別の一行は 月日の白狐の出現に 驚異の眼......に引掴まれ、キヤアキヤア言つて逃げた時、治国別の先生と松彦さまとが、後追つかけて行つて......て来たのは松彦である。『ヤア良い月だな。治国別様竜公の姿が見えぬぢやないか、何処へ行か... | 33 |
34 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第17章 罵狸鬼〔1186〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...は俄に元気づいて喋り出した。『松彦さま、治国別の先生が居られなくなつた以上は、入信の順... | 34 |
35 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第18章 一本橋〔1187〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...ついて居ると云つたでせう。ひよつとしたら治国別の先生が、其処へ往かれたのではありますま... | 35 |
36 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第19章 婆口露〔1188〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...ました。何卒御安心なさいませ。私ばかりか治国別様といふ立派な先生がついて居られますから... | 36 |
37 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第20章 脱線歌〔1189〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/治国別=5 | ...はつまらぬ奴なれど 今は立派な宣伝使 治国別の片腕だ ゴテゴテ言うて貰うまい おれ......て貰うた事もなく ホンの内証の宣伝使 治国別の留守役だ 本当の事を云うたなら 万公......遠慮会釈はせぬ程に 正々堂々先に立ち 治国別の代弁を 努めて見よう皆の奴 おれの命......て見よう皆の奴 おれの命令に反くのは 治国別の命令に つまり反くといふものだ 旭は......三五教の宣伝使 アブナイ教のセンチ虫 治国別に従ひて ハアハア山路分け登る 悪魔の... | 37 |
38 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第21章 小北山〔1190〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...苦労でした。実の所は私は三五教の宣伝使、治国別命の片腕の万公さまだ。気違でも何でもない... | 38 |
39 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第3章 大根蕪〔1193〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...教の宣伝使 万公『危ない教を宣伝し松彦『治国別の後追うて 万公『蠑螈の別に招かれて松彦......無いよに抜かれては 世間へ対して恥晒 治国別の先生に どうして云ひ訳立つものか 俺... | 39 |
40 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第1章 榛並樹〔1211〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ... 神の御言を畏みて 三五教の宣伝使 治国別に仕へたる 万公、五三公始めとし バラ... | 40 |
41 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第3章 噛言〔1213〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ... 野中の森で図らずも 三五教の宣伝使 治国別の弟なる 松彦一行に廻り会ひ 誠の道を... | 41 |
42 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第11章 変化神〔1221〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...は神様の御命令で月の国へ往く者だが、今は治国別さまのお供してアーメニヤにゆくのだから、......る楽みは 人間界にはあらうまい それに治国別さまは 窮屈至極の三五の 教のお道に耽... | 42 |
43 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第12章 怪段〔1222〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...許させたまふべし 河鹿峠をのり越えて 治国別と諸共に 野中の森迄やつて来た 時しも... | 43 |
44 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第14章 打合せ〔1224〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...ま、思はず、暇を小北山で費しましたなア。治国別の宣伝使は、さぞ待つてゐられますでせうな......而して万公さまは斎苑の館からお供に連れて治国別さまが厶つたのだから、貴方の勝手にはなり... | 44 |
45 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第19章 怪しの森〔1229〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...は河鹿峠の本街道と間道との別れ道である。治国別、松彦が通過したのは、山口の森から近道を... | 45 |
46 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第21章 民の虎声〔1231〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/治国別=5 | ...の道を宣べたまふ 教にまつらふ宣伝使 治国別の一行は 河鹿峠を乗り越えて 南の坂の...... 河鹿峠の八合目に 進む折しも三五の 治国別の言霊に 打ちなやまされ散々に 秋の木......又も怪しき事ばかり 一夜を明す其中に 治国別に立ち別れ 何と詮方泣く泣くも 五三公......の涙せきあへず 再びここを立ち出でて 治国別の後を追ひ 浮木の森の敵陣へ 旗鼓堂々......神の下僕の万公は 世にも稀なる宣伝使 治国別のお伴して ハルナの都は未だ愚か 神の... | 46 |
47 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第22章 五三嵐〔1232〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...しき人の体に入り 名も五三公と改めて 治国別の弟子となり 尊き神の御教を 四方の国......子を窺ひ居る中に 将軍さへも恐れたる 治国別の一行が 社のあたりに宿泊し 眠り居た... | 47 |
48 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第1章 アーク灯〔1234〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/治国別=12 | ... 開かせ給ふ尊さよ 皇大神の神言もて 治国別の神司 万公、晴公、五三公を 伴ひ館を......軍の数多屯せる 浮木ケ原に進み行く。 治国別は松彦、五三公、万公を野中の森に置去りに......ぢやないワ。貴様は河鹿峠で何うだつたい、治国別の宣伝使の一行に、言霊戦とやらを打ちかけ......ヤア彼奴ア、三五教の宣伝使だ、ハヽヽヽヽ治国別ぢや、コヽ此奴ア、タヽ大変だ』『イヒヽヽ......此場を切りぬけ……るのだな』 かく二人は治国別の姿を見て、ビツクリ腰をぬかし、舌の根も......を喉の奥の方へちぢ込めて、戦いてゐる。 治国別、竜公はツカツカと進みより、治国『其方は......其ザマは、腰を抜かしやがつたのだな。モシ治国別様、此奴ア駄目ですよ。こんな者にかまはず......すやうな事はするに及ばぬぢやないか。なア治国別さま、貴方は何う考へますか』『ウーン、吾... | 48 |
49 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第2章 黒士会〔1235〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/治国別=25 | ... 思はぬ不覚をとつた治国別は、竜公を労はりながら、『オイ竜公、どこ......せうかな』『お前の初陣に一つやつて見よ、治国別はここにて、竜公の言霊戦を観戦するから…......る。此竜公は、汝の知る如く、河鹿峠に於て治国別の為に一敗地にまみれ、全軍遁走する折しも......見るに忍びず一計を案じ、松公と共に詐つて治国別に降参を装ひ、ここ迄導いて来たのだ。一時......します。どうぞ貴方丈上つて下さい。そして治国別はどうなりましたか』『最早......治国別にかまふ必要はなくなつた。縄梯子さへつり......ひながら、縄梯子を暗い陥穽へ吊り下した。治国別は縄梯子を伝うてトントンと上りゆく。『ヤ......』『タールとやら、拙者は竜公では厶らぬ。治国別だよ』『ヤア、これはこれは真にはや、何と... | 49 |
50 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第3章 寒迎〔1236〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/治国別=14 | ... 治国別は竜公、タールを伴ひ、枯野の露を踏み分け......えるかな。それでは一つ竜公さまに習つて、治国別が詩でも詠んで見ようかなア。 数百万年の......秘を 心暗き吾耳に 語るあるに似たり』 治国別は神の愛と信と智慧証覚に充たされ、さしも......其雄々しさ。竜公もタールも何時とはなしに治国別の悠揚迫らざる態度に感化されて、すつかり......。所謂神的愛だ。今一つ駄句つて見よう』と治国別は、『生来の差別愛より 神的なる 平等愛......秀逸だ。こんな立派な詩人と同道して居ると治国別も殆ど顔色なしだ。さあボツボツと行かうぢ......すばかりに思はれた。先頭に立つたのは最前治国別に救はれて逃げたアークである。 アークは......たアークである。 アークは馬を飛び下り、治国別の前に進み寄り、叮嚀に会釈しながら、『先... | 50 |
51 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第4章 乱痴将軍〔1237〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/治国別=13 | ...るに頭を悩まし、反間苦肉の策を弄して漸く治国別を陣中に迎へ入れ、如何にもして此強敵を亡......屋の奥の間にはランチ将軍、片彦将軍を始め治国別の三人、和気靄々として酒酌み交し、和睦の......て案ずるには及ばぬ。現に三五教の御大将、治国別様は此通り吾々と和睦を遊ばし、主客打ち解......失礼致しました。そこに厶るのは、噂に高き治国別様で厶りましたか。これはこれは存ぜぬ事と......軍さま、貴方だつて負けるのは上手でせう。治国別さまの言霊戦に向つた時は何うでしたな。エ......進み来り、竜公『一寸将軍様に伺ひますが、治国別の宣伝使はお見えになつて居りますか』と戸......『野心は貴方の方にあるのでせう。かうして治国別を此処へ導いて来たのは、うまく酒に酔はし......程、威張つた所で駄目だらうよ。そりや大方治国別様の事を云つてゐるのだらう。虎の威をかる... | 51 |
52 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第5章 逆襲〔1238〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ...底的に悪をやると主張して居たが、たうとう治国別の宣伝使とぶつつかつて俄に屁古垂れたぢや......要会議に参列する身分となつたのは、矢張り治国別さまのお蔭ぢや、併し......治国別さまはどうなつたのだらうかなア。よもやあ......。何処迄も俺達は表面ランチ将軍に服従し、治国別さまの身辺を気を付けなければならない義務......子、根つから面黒くないわい。併しながら、治国別さまに感化されて俄詩人となつたぢやないか......世法の最も優秀なる道だらうよ』『さうだ、治国別さまが陣中にお出になつたのだから、何と云... | 52 |
53 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第7章 酔の八衢〔1240〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/治国別=17 | ...する如く 智仁勇兼備の 三五教の宣伝使治国別も 忽ち妖雲に霊眼を交錯されて 悪虐無......動は全くとまると共に、心臓の鼓動休止し、治国別は竜公と共に、見なれぬ山野を彷徨すること......も称へる。 竜公は四辺の不思議な光景に、治国別の袖をひき、『モシ先生、此処はどこでせう......ありませぬ。行ける所まで進みませうか』 治国別は少時双手を組み、幽かな記憶を辿りながら......なく、一人の守衛が現はれて来た。 守衛は治国別に向ひ、『あなたは三五教の......治国別様では厶いませぬか』『ハイ左様で厶います......に於て少しく暇取るかも知れませぬ。そして治国別様とお別れにならなきやならないでせう』『......ヽ何と仰有います、別れよと仰有つても私は治国別様の家来ですから、どこ迄も伴いて行きます... | 53 |
54 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第8章 中有〔1241〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...くてはならない事になつてゐるからである。治国別、竜公両人が今や精霊界に進み、天界地獄の... | 54 |
55 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第10章 震士震商〔1243〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/治国別=3 | ... 治国別、竜公両人は伊吹戸主の神の関所に於て優待......公は此光景を見て、何とも云へぬ怖れを抱き治国別の袂を固く握り、不安の顔付にて少しばかり......すれつつ、靄の中に消えて了つた。 竜公は治国別の袖をひき、小声になつて、『モシ先生、宣... | 55 |
56 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第11章 手苦駄女〔1244〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...ておかなくてはならないものである。 さて治国別、竜公は極めて謹慎の態度を以て、赤、白の... | 56 |
57 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第12章 天界行〔1245〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ... あゝ惟神々々 御霊幸はへましませよ。 治国別、竜公両人は暫く関所の館に休息してゐた、......らむや、三五教の宣伝使言依別命であつた。治国別は驚きと喜びとに打たれ、ハツと首を下げ、......を下げ、静かに天の数歌を奏上し始めた。『治国別さま、大変な好都合で厶いましたなア。一度......団体から案内致しませう』『ハイ有難う』と治国別、竜公は後に従ひ、恐る恐る進み行く。 俄......の青野ケ原を見おろし説明の労を執つた。『治国別さま、あの東の方を御覧なさい。あこに一つ......ありませぬ』 言依別は又南の方を指し、『治国別さま、あの南の方に小さき丘陵が見えませう... | 57 |
58 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第13章 下層天国〔1246〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...涯に対する 想念となるものぞ 言依別命は治国別に向つて尚も天国団体の説明を続けて居る。......ア之から天人の団体へ御案内致しませう』 治国別、竜公は、『ハイ、有難う』と感謝しながら... | 58 |
59 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第14章 天開の花〔1247〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/治国別=15 | ... 治国別、竜公両人は一心不乱に油断と慢心の罪を謝......ない』 斯く話す時しも、前に倒れた非人は治国別を打眺め、『おい、そこな宣伝使、俺は今斯......るのだ。早く来て抱き起して呉れないか』 治国別は、『ハイ、承知致しました』と、ツと側に......つた部分から数限りもなくはみ出してゐる。治国別がかけた手には幾百とも限り知られぬ蛆がゾ......百とも限り知られぬ蛆がゾウゾウと伝うて、治国別の全身を瞬く間に包んで来る。竜公は之を見......、体一面蛆がわいてるぢやありませぬか』 治国別は言葉静かに、『何処の誰方様か知りませぬ......べく介抱をさして頂いたら如何だ』『おい、治国別、俺の足の裏を一寸嘗めて呉れ。大分に膿が......と変り、得も云はれぬ笑をたたへながら、『治国別さま、貴方は本当に神の愛が徹底しましたよ... | 59 |
60 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第16章 霊丹〔1249〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/治国別=15 | ...の雲を踏み分けつ 東をさして上り行く 治国別や竜公は 如何はしけむ目は眩み 頭は痛......もあら不思議 とんとんとんと上ります 治国別や竜公は 吹く息さへも絶え絶えに 命限......光と化して、天の一方に姿を隠させ給うた。治国別は後打ち眺め、『あゝ、過つたりな過つたり......のばし、殆ど死人同様になつて居る。されど治国別は何処迄も神に従ひ神に頼り、神の神格を信......神に対し不平又は怨恨の念を持たなかつた。治国別は決心の臍を固め、『あゝどうなり行くも神......御心の儘に遊ばして下さい。罪悪を重ねたる治国別、過分も此清き尊き天国に上り来り、身の程......の前に莞爾として立たせたまふのであつた。治国別は思はず手を拍ち、『あゝ有難し有難し、大......、何卒々々大神様にお詫を願ひ上げます』『治国別殿、其方は媒介者によつて天国の巡覧に来ら... | 60 |
61 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第17章 天人歓迎〔1250〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/治国別=14 | ... 木の花姫に助けられ 治国別や竜公は 心いそいそ中間の さしもに広......宣伝歌をば歌ひつつ 足を揃へて進み行く。治国別『高天原に八百万 尊き神ぞつまります ...... あゝ惟神々々 御霊幸はへましませよ 治国別は謹みて 天津御神や国津神 百の御神の......々さまざまの衣服をつけたる諸々の天人は、治国別、竜公両人の此団体に入り来ることを、大神......てゐる清浄の衣類を着用した一人の天人は、治国別の側近く進み来り、『ウーオー』と言ひなが......がら、心の底より歓迎の意を表示してゐる。治国別も意外の待遇に且つ驚き且喜びながら、叮嚀......一言も発することが出来なかつた。茲に於て治国別は其顔面の表情を以て、感謝の意を示す事と......の意を示す事としたのである。数多の天人は治国別の前後左右に群り来り、『ウオーウオー』と... | 61 |
62 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第18章 一心同体〔1251〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/治国別=12 | ...り其外種々雑多な形容詞が使はれてある。 治国別、竜公は団体の統制者に導かれ、種々の花卉......や衣服は特に他の天人に比して秀れて居る。治国別は恐る恐る奥の間に導かれ、無言の儘行儀よ......名は珍彦といひ、妻は珍姫と云つた。珍彦は治国別の未だ現界に肉体があり精霊として神に許さ......共に悟り得たのである。ここに珍彦は始めて治国別の知れる範囲内の言語を用ひて、いろいろの......、いろいろの談話を交ゆることとなつた。『治国別さま、あなたは未だ精霊でゐらつしやいます......でせう。実にあなた方の光明に照らされて、治国別は何とも慚愧に堪へませぬ』『イヤ決して御......』『イヤ、決して慢心でない、珍彦様の心は治国別の心と和合し、......治国別の心は珍彦様と和合し、珍彦様は大神様の内... | 62 |
63 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第19章 化相神〔1252〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/治国別=15 | ...応の理により団体を形成するからである。 治国別、竜公は珍彦に伴はれ、神の家と称する、天......むるべく努むるより外にはないのである。 治国別、竜公は天国の言葉を解し得ず、特別の席に......使の先頭に立ち、己が館を指して迎へ帰る。治国別、竜公も後に従ひ、珍彦の館に入る。 宣伝......人の侍者は何事か解し難き歌を歌ひ出した。治国別、竜公は宣伝使の面貌の高尚優美にして光明......あるが故である。あわてて被面布を取出し、治国別、竜公は之をかぶつた。そして宣伝使の顔を......くよくみれば、豈計らむや野中の森で別れた治国別の徒弟五三公であつた。宣伝使の五三公は、......の徒弟五三公であつた。宣伝使の五三公は、治国別、竜公のここに来り居ることを一目見て看破......認めるまでワザと名乗らなかつたのである。治国別は心の中に、『あゝ似たりや似たり、よく似... | 63 |
64 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第20章 間接内流〔1253〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ...お言葉なる事は自覚し得らるるのである。 治国別一行は人体に於ける心臓部に相当する第二天......り、被面布を通して其霊光は厳しく放射し、治国別は殆ど目も眩むばかりになつて来た。竜公も......に於ては之を以て霊丹と云ふ薬を作ります。治国別様や貴方が、第二天国の入口に於て木花姫命......く事に致しませう。あゝ惟神霊幸倍坐世』『治国別さま、如何です、もうお疲れは直りましたか......の如くにして第三者の口をかり、第二者たる治国別に諸々の真理を悟させ給うたのである。 凡......五三公、竜公の両人をして問答をなさしめ、治国別の心霊に耳を通して諭さしめたのである。『... | 64 |
65 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第2章 武乱泥〔1256〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...理窟がうまくなつたねえ』『きまつた事だ。治国別さまのお仕込みだもの、今までの狂乱痴呆兼......の世の中とは能く言つたものだ。併しながら治国別様は根つからお顔が見えぬぢやないか、何う......様にしてゐるのだから怪しいものだぞ。もし治国別様が危難にお遇ひなさる様な事があつたら、......いだ以上は、死を以て之を守る考へだ。仮令治国別様の為に死んでも、敢て厭ふ所ではない。士... | 65 |
66 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第3章 観音経〔1257〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/治国別=7 | ... 善と悪とを立別ける 三五教の宣伝使 治国別の一行は 怪しの森を通過して 浮木の森......に落ちながら 卯の毛の露の怪我もなく 治国別と竜公は 早速の頓智番卒の アーク、タ......の花も咲き満ちて 心の底より帰順しつ 治国別を伴ひて ランチの陣営をさして行く ラ......陣営をさして行く ランチ、片彦将軍は 治国別の一行が 思はぬここに来りしを 眺めて......の深き暗窟へ 落し込みしぞ忌々しけれ 治国別や竜公は 忽ち正気を失ひて 其霊魂は宙...... 忽ち一柱の神人が 容貌衣服を輝かし 治国別に打向ひ 我は言依別の神 不思議な処で...... 其大略を示すべく 此処に言霊別の神 治国別の徒弟なる 五三公さまと現はれて 又も... | 66 |
67 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第5章 鞘当〔1259〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...然する所ありませぬが、併しながら三五教の治国別さまとやらを、深い陥穽へ突つ込み遊ばした......の隊長、軍国主義の張本だ。併しながらあの治国別及び竜公と云ふ奴は、どうしても許す事の出... | 67 |
68 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第2篇 幽冥摸索 | 第8章 亡者苦雑〔1262〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...現に数多の軍勢を引率れて河鹿峠まで進み、治国別の言霊に打ち砕かれて遁走し、卑怯未練にも... | 68 |
69 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第10章 天国の富〔1264〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...らむとするのは実に浅ましいものである。 治国別は竜公と共に言霊別命の化相身なる五三公に......ながら、得も云はれぬ喜びの色を湛へて、『治国別様、御覧なさいませ、天国にも矢張り農工商......得るにしても、天国に於ける極貧者です』『治国別さまが、今天国の住民となられましたら何ん......ばハツキリと分るでせう』『ハイ』と答へて治国別は直に被面布を被つた。竜公も同じく被面布... | 69 |
70 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第11章 霊陽山〔1265〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/治国別=19 | ...よつて延長し拡大し且高まるものである。 治国別、竜公二人が浮木の陣営に於て片彦将軍等の......程、天国に於ては延長さるるものである。 治国別、竜公は言霊別命の化相神なる五三公に導か......あるとは、夢想だにもしえなかつた所だ。此治国別は第一天国ともいふべき斎苑の館に永らく仕......の届く所には其片影だにも認め得なかつた。治国別は驚いて、『ヤア竜公さま、五三公さまは何......ぬか』『ワハツハヽヽヽ、其方は盲宣伝使の治国別であらう。そしてマ一匹の小童武者は某が奴......智勇あるとも、到底逃るることは出来まい、治国別、返答はどうだ』 ......治国別は、『ハテ心得ぬ』と云つたきり、双手を組......る。『アツハヽヽヽ、エツヘヽヽヽ、如何に治国別、モウ斯うなる以上は何程考へても後へは引... | 70 |
71 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第12章 西王母〔1266〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...もなり、又一個の天人ともなるのである。 治国別、竜公両人は言霊別命の案内によつて第一天......言霊別命は遥か此方より此光景を指さし、『治国別様、あの前に金色燦然として輝いてゐるのは......な神果である。西王母は此因縁を最も詳細に治国別に諭し給うた。然し此桃の密意については容......人の手を引きながら元の門口に送り来り、『治国別殿、竜公殿、之にてお別れ申す』と云ふより... | 71 |
72 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第13章 月照山〔1267〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/治国別=20 | ... 治国別、竜公両人は、十二人のエンゼルに導かれ、......は出来ない。言霊別命は奥殿深く進み給ひ、治国別、竜公は神界の都合によりて或機会により、......命正座し、相並んで西王母其右に座を占め、治国別、竜公は其傍に座席を設けられた。さうして......しき桃の実を雲脚机に一つ一つ載せ、一つは治国別の前に、一つは竜公の前にキチンと据ゑられ......洗ひ、懐より紙を取出し、盃をよく拭き清め治国別にさした。......治国別は押頂き、西王母より葡萄酒を又八分ばかり......はざる位なれば、言霊別命も亦沈黙を守り、治国別、玉依別は、一言を発せむにも発し得なかつ......麗しき婦人を先に立て此場に現はれて来た。治国別は其二人の女に何処ともなく見覚えのあるや... | 72 |
73 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第14章 至愛〔1268〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ... 治国別、玉依別は最高の霊国を後にして、帰途中間......霊界に関する種々の談話を交換した。伊吹『治国別様、首尾克く最奥天国、霊国がきはめられま......りになれば、現界の法則があります。貴方は治国別様の徒弟たる以上は、現界へ帰ればヤハリ竜......界へ帰ればヤハリ竜公さまでお働きなされ。治国別様がお許しになれば、如何なる名をおつけに......の中へおとされて了ふやうなものですよ』『治国別さま、駄目ですよ、私は天国の消息を実見さ......慈、実に感じ入りました』と感涙にむせぶ。治国別は憮然として、『アヽ実に大神様の御恵、感... | 73 |
74 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第15章 金玉の辻〔1269〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/治国別=16 | ... 治国別、玉依別は八衢をブラリブラリと逍遥しなが......遥しながら或四辻の辻堂の前に差掛つた。『治国別さま、どうやら玉依別の称号も断末魔が近付......想念の延長を来し、鼻迄延長してゐました、治国別様に折つて貰つて、これで満足な顔になりま......なくちや虫がいえねえのだ。……ヤア貴様は治国別ぢやないか。こんな所へお民の後を追うて来......在を白状致せ』と臭い息を吹きかけながら、治国別の手をグツと握り、目を縦にして睨みつけた......手をグツと握り、目を縦にして睨みつけた。治国別は迷惑さうな顔をしながら、『蠑螈別さま、......は言葉につまり、酒の酔機嫌で、拳を固めて治国別の横面を続けざまに三つ四つなぐつた。......治国別は頭をかかへて抵抗もせず、『惟神霊幸倍坐... | 74 |
75 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第16章 途上の変〔1270〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/治国別=5 | ... 身の過ちは宣り直せ 三五教の宣伝使 治国別に従ひて 野中の森に来て見れば 怪しの......仕へなむ いざいざさらば、いざさらば 治国別や竜公に 程なく面会するならむ 其時汝......委曲に伝へてよ 汝が伝言を聞くならば 治国別も竜公も さもありなむと首かたげ さこ......て去ぬとは情ない 之を思へば師の君の 治国別の司まで 何だか怪しうなつて来た バラ......敵軍の中とは云ひながら、只事ならじ、或は治国別の遭難に非ずやと心も心ならず、敵の陣中を... | 75 |
76 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第17章 甦生〔1271〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ... 構へて作戦計画の 真最中に入り来る 治国別の宣伝使 忽ち悪心勃発し 神の尊き御使......縮め、感歎の息を洩らして居る。斯かる所へ治国別、松彦、竜公、万公、アク、タク、テクの一......、今夢ともなしに罪人橋の麓にて救はれたる治国別、松彦を初め、竜公、万公、アク、タク、テ......ク、タク、テクの面々であつた。彼等四人は治国別、松彦の一隊に死体を河中より救ひ上げられ... | 76 |
77 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第18章 冥歌〔1272〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/治国別=7 | ...ふまでもない。ランチ、片彦両将軍を初め、治国別は正座に直り、アーク、タール、エキス、蠑......願の祝詞を奏上し了つた事は断つておく。 治国別は声調ゆるやかに歌ふ。『高天原は何処なる......りて姿を隠しまし 間もなく来る宣伝使 治国別や竜公や 松彦司其他の 真人たちに救は......一日も早く大神の 珍の光に照らすべく 治国別に従ひて 月の御国はまだ愚か 百八十国...... 進む折しも三五の 神徳無限の宣伝使 治国別の一行に 珍の言霊打出され 総隊崩れ逃......議の縁で兄弟の 目出度く対面相済ませ 治国別に従ひて 野中の森に来て見れば 忽ちド......開きたる嬉しさよ 今まで捜し索めたる 治国別の師の君も 竜公も此処に現はれて 互に... | 77 |
78 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第19章 兵舎の囁〔1273〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ...見よ、あの金を呉れやがつた蠑螈別やお民や治国別、竜公、其他将軍に副官、〆めて八人も天の......を装うて居る様な有様だ。あゝ云ふ三五教の治国別を陥穽を入れて殺し損ねたり、却て自分が死......ねたり、却て自分が死ぬ様な目にあひ給ひ、治国別や其他の者に油断させるために、軍隊一般に......あれだけ武名高き片彦将軍だつて、あの通り治国別に敗北したのだからな。マア、そんな空想は......、果して将軍様が三五教になられるか、但は治国別一行を征伐なさる御計略か、トツクリと二三......、いえ別に何にも云つた覚えは厶いませぬ。治国別を一つ計略にかけて亡き者にすれば結構だと... | 78 |
79 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第20章 心の鬼〔1274〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/治国別=3 | ...さずハルナの都に急使を馳せ、大黒主様に「治国別のため、ランチ、片彦両将軍及びガリヤ、ケ......幽霊が出たとは不思議千万だ。ドレ、是から治国別様に夜中ながら申上げ、実地検分に往つて見......も認めない以前の平和なる村落となつた。 治国別、ランチ将軍、其他一同の今後の行動は後日... | 79 |
80 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...彼方に遁走する処まで口述してあります。又治国別宣伝使の薫陶を受けて三五教に帰順したるウ......ナイ教の内事取締りなりし丑寅婆アさまが、治国別命の添書を以て伊祖の館へ修業兼参拝の途中... | 80 |
81 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第3章 地鎮祭〔1277〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...て目を傷つけ漸く祠の森に辿り着き、ここに治国別の宣伝使一行と出会し、眼病の平癒するまで......神の心を量りかね 中有に迷ふ折もあれ 治国別の宣伝使 現はれまして宣らすやう 玉国... | 81 |
82 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第4章 人情〔1278〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/治国別=3 | ...帰順して居るのだ』イル『俺だつて、松彦や治国別には心の底から帰順したのだ。玉国別や道公......はあの玉国別の面を見るとムツとするのだ。治国別さまのやうな宣伝使なら何程バラモン教の俺......で額をポンと叩き、ヨル『遉は晴公さまだ。治国別さまのお仕込みだけあつて道公さまとは大分... | 82 |
83 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第5章 復命〔1279〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...に伝へよ。 晴公は道晴別と名を替へて 治国別の後を追ひ行け』玉国別『有難し、国照姫の......曲神を 言向和さむ伊太彦司は』道晴別『治国別神の命に従ひて 帰りて見れば道晴別とな... | 83 |
84 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第6章 梅の初花〔1280〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...面会を乞ふた。此初稚姫は照国別、玉国別、治国別及び黄金姫、清照姫等と同時に出征の途に上... | 84 |
85 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第10章 添書〔1284〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/治国別=6 | ... 治国別は浮木の森のランチ将軍、片彦将軍其他を帰......ラと何事か書き記した。其文面によると、『治国別より八島主命様に御紹介申上げます。私は今......木の村の女侠客お寅と云ふ婦人で厶ります。治国別が出征の途中祠の森に於て片彦将軍の秘書役......た。お寅は得意の色を満面に泛べ肩を怒らし治国別及び一行に別れを告げイソの館をさして只一......を守つて下さいや。私は、松彦さまの先生の治国別と云ふ立派なお方から添へ手紙を頂いてイソ......に預かりまして嘸御迷惑で厶りませう。私は治国別の宣伝使から御手紙を頂いてイソの館へ修行... | 85 |
86 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第11章 水呑同志〔1285〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/治国別=3 | ... 治国別は、クルスの森の古い祠の傍にある社務所に......も 誠一つの三五の 神の光は世を救ふ 治国別の宣伝使 クルスの森に現はれて 百日百...... 愍みまして大神は 清き尊き御教を 治国別の手を通し 口を通して詳細に 教へたま... | 86 |
87 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第13章 胸の轟〔1287〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...ツパリ、心の底から改心されまして、今では治国別さまに従ひ、宣伝に歩いてゐられます』高姫......ふ剛の者ですよ。それがスツカリ改心して、治国別様の添書を戴き、これからイソの館へ参拝し... | 87 |
88 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第14章 大妨言〔1288〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/治国別=8 | ...なア』お寅『高姫さまが何と仰有つても私は治国別様から手紙を戴いて来たのだから非が邪でも......ぬ』高姫『これお寅さまとやら、お前さまは治国別とやらに添書を貰つてイソの館へおいでるの......前はまだそれ丈けの資格が備はつて居らぬ。治国別なんて偉相に云つてるが、彼奴は元はウラル......申す様になさつたが宜しからうぞや』お寅『治国別様は立派な宣伝使ぢや厶りませぬか。さうし......す。そして貴女様の弟子ぢやあ厶いませぬ。治国別の直々のお弟子になつたので厶ります。おと......て身魂調べをしてをるのだ。何程お寅さまが治国別の手紙を持つて行つても此関所の認めがなく......お寅『何と云つて下さつても私は参ります。治国別様から祠の森の高姫さまに許しを得て行けと......お寅『ハイ、御親切に有難う厶ります。私は治国別様に手続きをして頂き順序を踏んでイソの館... | 88 |
89 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第15章 彗星〔1289〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...めて急坂を攀ぢながらお寅は歌ひ出した。『治国別の取りなしで イソの館に詣でむと 魔我... | 89 |
90 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第19章 神丹〔1293〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...吾々親子はバラモン教の擒となり、危い所を治国別様に助けられ、御恩の返しやうもない其上に... | 90 |
91 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第3篇 鷹魅艶態 | 第12章 初花姫〔1327〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...も結構ぢやありませぬか』『何と云うても、治国別様が道寄をしてはならぬと仰有つた以上、何... | 91 |
92 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第3篇 鷹魅艶態 | 第13章 槍襖〔1328〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/治国別=3 | ...大神様のお恵によつてスツカリ改心を致し、治国別様の長らくの御教訓をうけ、御添書を頂いて......ます。ランチ殿と同様の径路を辿つて、今は治国別様のお弟子となり、此門前に於て王女様に導......つぶれて了つた。さうして三五教の教理も、治国別の教訓も、残らず念頭より遺失し、今は只ラ... | 92 |
93 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第18章 糞奴使〔1333〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/治国別=2 | ...見て立派に祀つてやらうと思つてゐる矢先、治国別に帰順したのである。ガリヤはクルスの森で......ス峠に於て、又もや第二回の薫陶を授かり、治国別の添書を得て、ケースと共に斎苑の館へ修業... | 93 |
94 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第19章 偽強心〔1334〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...奴、此頃大変な謀叛を起して居りますよ』『治国別の先生から承はれば、高姫さまは何うも怪し... | 94 |
95 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第20章 狸姫〔1335〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...よくまアお越し下さいましたなア』『拙者は治国別様の弟子でガリヤと申します。何卒お見知り... | 95 |
96 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第23章 盲動〔1359〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/治国別=1 | ...人だつて、こんな事が出来ますか。初稚姫や治国別、言依別や東助に、杢助さまの、天晴武者振... | 96 |
97 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第1章 春菜草〔1364〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...言だが、之も亦怪しいものだ。たつた一人の治国別の言霊とやらに、脆くも逃散つた将軍だもの......脆くも逃散つた将軍だもの、黄金山と雖も、治国別以上の人物が二人や三人は居るのはきまつて......依れば、照国別、玉国別、黄金姫、初稚姫、治国別と云ふ宣伝使隊が、ハルナの都へ押寄せて行......するのだから、貴様は此河を向ふへ渡つて、治国別さまでもお迎へ申し、弁当持でもさして頂く... | 97 |
98 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第20章 背進〔1383〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/治国別=8 | ...久米彦『察する所、浮木の森のランチ将軍は治国別の言霊戦とやらに敗を取り、血路を開いて逃......乍ら、ランチ、片彦両将軍は三五教の宣伝使治国別の為に、スツカリ兜をぬぎ、今は軍隊を解散......幹部が斯の如く相成りました以上は、やがて治国別を先頭にビクトル山へも押寄せ来るで厶いま......りかやうな所に籠城致すべき者では厶らぬ。治国別が押しよせ来るとすれば、彼に先立つて、黄......彼に先立つて、黄金山を攻落し、砦によつて治国別の寄せ手を防ぎ、殲滅致さうでは厶らぬか』......さりとて、ここにグヅグヅしてゐては、何時治国別が押寄せ来るかも計り難い、ブザマな敗軍を......』と落ち着き払つて言つてゐるものの、已に治国別はライオン河を渡つて、此方へ来て居るので......のではあるまいかと気が気でなかつた。併し治国別は部下を引つれ、クルスの森やテームス峠で... | 98 |
99 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第22章 天祐〔1385〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/治国別=4 | ...だ。こんな処にマゴマゴして居れば三五教の治国別に……いやいや、ウーン』と行きつまる。カ......きつまる。カルナ姫『もし将軍様、三五教の治国別に追はれるのが怖さに、ここ迄逃げて来たの......表門に当つて宣伝歌の声が聞えて来た。之は治国別が松彦、竜公、万公の部下を率ゐて救援に向......も 守らせ玉ふ尊さよ 三五教の宣伝使 治国別の一行が 現はれ来る上からは 幾十万の... | 99 |
100 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第23章 純潔〔1386〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 24 件/治国別=24 | ... 治国別は先づ城内の総司令官たるハルナが敵の捕虜......よりまして、危機一髪の際、三五教の宣伝使治国別様一行に救はれました。此方が......治国別様で厶います』と紹介する。王はまづまづ此......』と紹介する。王はまづまづ此方へと上座に治国別を請じた。......治国別は此処で沢山で厶いますと辞退して上席には......。サアどうぞ御緩りと御休息下さいませ』 治国別は叮嚀に首を下げ、『初めて御目に懸ります......ぬ。ああ惟神霊幸倍坐世』と涙にかき曇る。治国別『私はテームス峠に於て、神様の修業を致し......卒今後御見捨なく御懇情をお願ひ申します』治国別『お互様に宜敷うお願ひ致しませう』タルマ... | 100 |