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キーワード: 熊彦 で王仁三郎文献を検索した結果を表示しています。
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1 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第26章 魔軍の敗戦〔26〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 6 件/熊彦=6 ...部将と定めて暗々裡に活動をはじめた。また熊彦は杉山彦、中裂彦、照姫、藤姫、花立姫、土......将として、暗々裡に活動してゐた。さうして熊彦は足長彦を参謀につかつて、盛に大八洲彦命......竹熊は猿飛彦、木常姫を背後の参謀として、熊彦、魔子彦を両翼とし、綿密なる作戦計画に着......じて、足長彦の行動を監視せしめた。ここに熊彦の部下なる土彦は魔子彦の計略を悟り、密使......。そこで魔子彦の行状をうかがひ知つたる、熊彦の部下なる杉山彦、中裂彦、花立彦、土彦、......はるかの東方に出陣してゐたのである。一方熊彦は、また竹熊の部下なる牛人、与彦、黒姫、... 1
2 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第27章 竜宮城の死守〔27〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/熊彦=1 ... 竹熊、魔子彦、熊彦の三角同盟軍は、前述のごとく内部の暗闘よ... 2
3 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第1章 攻防両軍の配置〔51〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/熊彦=1 ...部将は棒振彦、高虎姫、武熊別、駒山彦、荒熊彦などである。シオン山は今日の地理上よりみ... 3
4 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第17章 佐賀姫の義死〔67〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/熊彦=7 ...守備されつつあつた。そこへ国照姫の部下種熊彦は、ローマの花園彦の急使なりとして面会を......面会を許し、かつ使のおもむきも訊ねた。種熊彦はローマの陥落は旦夕に迫り、大島彦は戦死......して活躍してゐた。 ここに国照姫の部下種熊彦は、モスコーを占領せむとして溝川彦を欺き......香姫の占領に帰してゐた。ここに田依彦、種熊彦の軍を見て国照姫の魔軍と知らず、言霊別命......へ正照彦、元照彦は言霊別命を主将とし、種熊彦の後方より神軍を督して火弾を抛ち、よく戦......り神軍を督して火弾を抛ち、よく戦ふた。種熊彦は双方に敵を受けつひに戦死を遂げ、全軍ほ......香姫の軍を襲ひ、克く戦ふた。 田依彦は種熊彦の滅亡せるを見、竜宮城の味方の援軍のため... 4
5 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第25章 蒲団の隧道〔75〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/熊彦=2 ...ー山の南方に立籠りたる常世姫の部下なる竹熊彦、安熊といふ勇猛なる魔神があつた。彼は常......は心ゆるめ、丸裸のまま酔ひ倒れてゐた。竹熊彦、安熊は突然城内に侵入し、頭槌をもつて元... 5
6 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第26章 信天翁〔76〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/熊彦=2 ...常世姫は盛装をこらし悠然として竜世姫、竹熊彦らの前に現はれた。竹......熊彦は死者の蘇へりし如く狂喜した。諸神司もと... 6
7 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第28章 高白山の戦闘〔78〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/熊彦=3 ...長駆して高白山に進んだのである。ここは荒熊彦、荒熊姫の二神司があつた。 この二神司は......を打砕き、二神司を救ひ出した。 ここに荒熊彦、荒熊姫は再生の恩を謝し、みづから乞ふて......て、味方の情勢を偵察せしめ、みづからは荒熊彦を部将としてここに根拠を定められた。 高... 7
8 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第29章 乙女の天使〔79〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/熊彦=13 ...した。命の威望は旭日昇天の勢であつた。荒熊彦は荒熊姫の使嗾により、内心時をうかがひ、......び自分が取つて代らむと企みてゐた。かれ荒熊彦は、常世城に密使を立て、常世姫の力を借り......遮二無二高白山に攻めかけた。言霊別命は荒熊彦に命じてこれを防がしめた。しかるに荒......熊彦はすでに敵軍に款を通じてゐた。 ここに荒......はすでに敵軍に款を通じてゐた。 ここに荒熊彦の子に清照彦といふ正しき神司があつた。こ......『吾は天津神の使神なり。高白山は、今や荒熊彦の変心によつて、危機一髪の間に迫り、命の......命じたまへ』といふのである。言霊別命は荒熊彦、荒熊姫を深く信じ、全軍の指揮を委任した......き来るものがある。命は怪しみて見るに、荒熊彦、鉄棒を打ち振りつつ御座近く迫りきたつて... 8
9 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第30章 十曜の神旗〔80〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/熊彦=3 ...高白山城塞に安居し、照妙姫を侍臣とし、荒熊彦、荒熊姫、元照彦らの勇将とともに高台にの......く虹のごとく身を変じて月界に帰つた。 荒熊彦は神山彦の一行を出迎へ、慇懃に遠来の労を......ちに命の前へ吾らを導くべし』といつた。荒熊彦は何思ひけむ、得意気に微笑を洩らしつつ、... 9
10 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第31章 手痛き握手〔81〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/熊彦=1 ...けた。されども音沙汰も返辞もない。命は荒熊彦に命じて乙女の行衛を厳探せしめたが、いづ... 10
11 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第32章 言霊別命の帰城〔82〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/熊彦=2 ...。 しかして高白山は元照彦を主将とし、荒熊彦を部将としてこれを守らしめ、天の磐樟船に......マ、モスコーに陣営を構へたが、これまた荒熊彦のために一敗地に塗れ、汝にしたがひし諸神... 11
12 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第33章 焼野の雉子〔83〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/熊彦=9 ...まらず、共に声を放つて泣きさけんだ。 荒熊彦はその泣声を聞いて馳せきたり、見れば三柱......せきたり、見れば三柱のこの状態である。荒熊彦は声を励まして、『かかる太平の御代にあた......軍の駒山彦、猿世彦がその場にあつた。 荒熊彦は大いに憤り、荒熊姫にむかつて、『汝は何......ふのであつた。猿世彦、駒山彦はすかさず荒熊彦にむかひ、今日までの無礼を謝した。さうし......仇を討ちたまふ御心はなきや』といつて、荒熊彦の顔色いかにと見詰めてゐた。 荒......熊彦は黙然として何の返事もなく、さしうつむい......は豆のごとき涙がはふり落つる。 元来、荒熊彦は言霊別命を亡ぼし、自分がとつて代らむと......一点張りである。勝敗いかにと気遣ひたる荒熊彦、猿世彦、駒山彦はこのとき折戸を押しわけ... 12
13 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第36章 高白山上の悲劇〔86〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/熊彦=5 ...長高山に到着し、清照彦、末世姫に会し、荒熊彦以下の反逆無道の詳細を物語つた。荒......熊彦、荒熊姫は前述のごとく、清照彦の父母に当......れむことを乞ふ』といふ信書であつた。 荒熊彦夫妻はこの信書を見て、清照彦の安全なるを......角やせむと二柱は煩悶し、その結果つひに荒熊彦は病を発し、身体の自由を失ふにいたつた。......』と涙とともに諫める。病の床に臥したる荒熊彦は俄然起あがり、『最前より始終の様子こと... 13
14 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第37章 長高山の悲劇〔87〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/熊彦=7 ...は、ただちに使者を居間に通した。使者は荒熊彦夫妻の反逆心ますます強く、かつ常世姫の圧......てその文面を読み伝へた。その文意は、『荒熊彦、荒熊姫、駒山彦ら、常世姫に内通し、高白......にして誠実なる神があつた。この神は常に荒熊彦の悪事を嘆き、いかにもして悔改めしめむと......全力をつくして注意したのである。今しも荒熊彦夫妻のあくまで神軍に対抗せむとする状を聞......理を説き、涙を流して諫言した。されど、荒熊彦は容易に肯かむとする気色がなかつた。 大......り、咽喉を突刺し、その場に繹切れた。 荒熊彦は冷笑の眼をもつてこれを眺めてゐた。たち......火弾を投下した。ために駒山彦は戦死し、荒熊彦夫妻は天の磐船に乗り、ローマを指して一目... 14
15 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第38章 歓天喜地〔88〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/熊彦=6 ...つて血を洗ふ悲惨なる戦闘を開始した。 荒熊彦、荒熊姫は一方血路を開き辛うじて免るるこ......の情としてはさもあるべきことである。 荒熊彦は、散軍を集めて尚も懲りずまに羅馬城に進......覚悟をもつて戦ふた。されど天運つたなき荒熊彦は力尽き、つひに大島彦のために捕虜となり......む、と決心せる折しも、また飛報あり、『荒熊彦夫妻は、羅馬において大島彦のために殺され......れた。つらつら見れば思ひがけなきわが父荒熊彦であつた。第二の輿を開いて母の荒熊姫が現......読み聞かした。その意味は、『長高山は汝荒熊彦、荒熊姫これを主宰せよ。また高白山は清照... 15
16 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第3篇 ロツキー山 第8章 従神司の殊勲〔108〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/熊彦=2 ...、このままに放任せば国治立命と偽称する常熊彦、および国直姫命と偽称する醜玉姫らの、い......消したり。言代別は大足彦の先頭に立ち、常熊彦、醜玉姫の奥殿に進みいり、戸の外より大音... 16
17 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第9篇 隠神の活動 第38章 四十八滝〔138〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/熊彦=11 ...ちて騒ぎゐたり。 見れば、高白山の主将荒熊彦は、谷間に顛落して大負傷をなし、谷水を鮮......穴に足をかけ、やうやく谷底に下りつき、荒熊彦のかたはらに寄りそひ、水を口にふくみて面......声、感歎の声は天地も崩るるばかりなり。荒熊彦は道彦を命の親として尊敬し城内にともなひ......応し、救命の恩を感謝したりける。 さて荒熊彦は衆とともに、この谷間の絶景を眺めて酒宴......絶佳の遊覧所となりゐたりけり。 道彦は荒熊彦の信任を得、聾唖痴呆の強力として侍臣のう......しく仕へゐたりぬ。 ある夜、言霊別命と荒熊彦の密談を立聴きしてをり、ひそかにその詳細......時に八十熊別は、茶の湯の饗応に言寄せて荒熊彦夫妻を招待し、かつ賓客なる玉照彦を招待し......り。玉照彦は言霊別命の仮名なり。道彦は荒熊彦の侍者として宴席に現はれしが、彼はただち... 17
18 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 後付 附録 岩井温泉紀行歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/熊彦=1 ...くひ上げ  教祖手づから清泉を  (小泉熊彦) 口に富熊せ玉ひつつ  国武彦の真森田... 18
19 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 第1篇 山陰の雪 第3章 頓智奇珍〔253〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/熊彦=14 ...ひ帰りし父と称するは、美山彦の部下なる鬼熊彦なりき。若きは鬼虎といふ邪神なり。行くこ......き館のあるに足真彦は心私かに驚きける。鬼熊彦は声張り上げて、門戸を叩き、『オーイ、オ......音をさせ乍ら、黒き正門を開き、『ヤア、鬼熊彦、鬼虎か』と叫ぶや二人は、『シイーツ』と......とを申し上げました。夜中の事とて召使の鬼熊彦、鬼虎と見誤り、誠に申訳ありませぬ。御主......りませぬ。御主人様』と言葉を濁したり。鬼熊彦は態と大声を発し、『今日は許す、今後は斯......しも、何処よりか四五の男現はれ来り、『鬼熊彦は偉い奴だ、今日の一番槍。もう斯うなつて......も同様、此方のものだ』と口走りければ、鬼熊彦は驚きて、『ヤイ気違ひ』と叱咤しながら、......とき例の禿頭の男は丁寧に叩頭しながら、鬼熊彦『アヽ有難き宣伝使よ、よくも此の茅屋に入... 19
20 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 第1篇 山陰の雪 第4章 立春到達〔254〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/熊彦=3 ...三年のその昔、美山彦の計略に乗せられ、鬼熊彦の馬に跨り、この深山の奥に誘拐かされ、面......れ、手を拍つて侍者を呼び招けば、禿頭の鬼熊彦は忽ち此の場に現はれたり。美山彦は機嫌良......に唄ひ舞ひ踊らしめよ』と命令したれば、鬼熊彦は、「諾々」と頭を幾度も畳にうちつけ乍ら... 20
21 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 第1篇 山陰の雪 第6章 暗雲消散〔256〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/熊彦=2 ...て、この山河を過ぐる折しも、汝の部下の鬼熊彦らの悪人現はれ来り、妾は女の身の遂に衆寡......、救けて』と口々に叫ぶ。春日姫は禿頭の鬼熊彦に向ひ、『汝は常世城において腕を折りし蚊... 21
22 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 第8篇 五伴緒神 第50章 大戸惑〔300〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/熊彦=2 ...せう』と言ひ終つて元の座に復した。岩彦や熊彦はこの珍味を前に据ゑられて、喰ふには喰は......といふより早く、大口を開いて食ひ始めた。熊彦も、『拙者も、ちよぼちよぼ』と言ひながら... 22
23 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第10章 馬鹿正直〔655〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/熊彦=9 ...付兼門番の溜り所が設けられてある。竜若、熊彦、虎彦の三人は、あどけなき話に冬の短き日......ナイ教にも、冷酷無残の冬が来たのかなア』熊彦『それが身魂の恩頼だ。冬が有りやこそ春が......様は何処から何処迄抜け目が無いからなア』熊彦『それに就いても三五教は比較的隆盛ぢやな......、潜り戸をガラガラと開けて這入り来たり。熊彦『ヤア、門番の吾々に何の応答もなく、潜り......聞直し下さいまして通過させて下さいませ』熊彦『成らぬと云つたら絶対にならぬのだ。事と......ア鹿公、御免を蒙つて奥へ参りませうかい』熊彦『何だ、怪つ体な、馬だとか鹿だとか、道理......悪う御座いました。何卒御勘弁下さいませ』熊彦『悪いと云ふ事が分つたか。悪かつたら勘弁......か、睾丸を落して来やがつたのだらう。オイ熊彦、貴様は馬の睾丸を検査するのだ。俺は鹿の... 23
24 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第11章 変態動物〔656〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 17 件/熊彦=17 ...人の話す折しも、慌ただしく駆け来る門番の熊彦、虎彦二人、熊、虎『松姫様に申上げます、......お前達、虎公の云ふやうな事をしたのかい』熊彦『ヘエヘエ、そんな事処ですか、余り業腹が......』松姫『其お二人の方は何うなつたのかい』熊彦『ヘエ、其二人ですか、イヤ二匹の畜生です......睾丸を握つて門外へ追放り出してやらうか』熊彦『アハヽヽヽ女の睾丸とは今が聞き初めだ、......真最中だ。本当に馬鹿な目に遭つて来たよ』熊彦『摺つた、もんだともん着の結果この熊公も......出方が悪いから、打ち返しを喰つたのだよ』熊彦『何、出方は至極完全無欠寸毫も欠点なしだ......然だ、ゴタゴタ云はずに早く謝罪つて来い』熊彦『オイ虎公、仕方がないなア』と不承無精に......の事が起つたものぢや、何うしようかなア』熊彦『何うしようも斯うしようもあつたものぢや... 24
25 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第12章 言照姫〔657〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 19 件/熊彦=19 ...なつて通るとは、こりや又何うした理由だ』熊彦『熊、虎の本守護神の顕現だよ』竜若『貴様......待てゐる。待あぐんでか、熊公は熊の様に、熊彦『ウン ウーン』と一声唸る。続いて虎公は......びませぬ。なんでもありませぬ、竜若さまに熊彦、虎彦の両人さま、それに三五教の馬公に鹿......はやつと安心の面色にて、『コレコレ竜若、熊彦、虎彦、冗談もよい加減にしなさい。女主人......と嗜みなさらぬか』虎彦『ウワー ウワー』熊彦『ウー ウー』松姫『アーア困つたことにな......此場に現はれた。お節『モシモシ竜若さま、熊彦さま、虎彦さま、神様が御許し下さいました......り、竜若『アヽ有難うございました』 次で熊彦、虎彦、馬、鹿の四人、又もやスツクと立上......て居りますと、潜り門をノタノタ這うて来る熊彦、虎彦の姿、こりや不思議だとよくよく見れ... 25
26 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第16章 玉照彦〔661〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/熊彦=3 ...やないか、何うして斯んな処へ来たのだい』熊彦『ハイ、私は貴方が過日の夕間暮、お館を捨......置いて来たのだなア、跡は何うしなさつた』熊彦『ハイ、肉の宮は千代彦と云ふ本守護神が守......た、早く帰つて下さい、もう大丈夫だから』熊彦『もう暫くお伴さして下さい』神国守『ヤア... 26
27 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第3章 落橋〔1087〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/熊彦=6 ...であつた。 斯かる所へ家老職を勤めてゐた熊彦は襖を押しあけ入り来り、叮嚀に会釈しなが......ひはないので厶います。これが違うたら、此熊彦は二度とあなたのお目にはかかりませぬ』『......の悔を残すとも及びませぬ。及ばぬながらも熊彦がどこ迄もお供を致し、苦労艱難を共々に嘗......するとは不心得千万だ』ときめつけられて、熊彦は気を取り直し、『これはこれは若気の至り......がよきやうにして下さるだらうから……』 熊彦は、『ハイ』と答へてさし俯むき、左右の肩......たことが出来たワイ』と呟いてゐる。これは熊彦がひそかに部下数人に命じ、主人の危難を救... 27
28 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第4章 珍客〔1088〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
RMN
全 9 件/熊彦=9 ...をあけちやならないぞ。夜前、遅う家老職の熊彦様が俺を呼んで、此門は寝ずに警戒して居れ......かぬ、私ぢや厶いませぬわい。当家の家老の熊彦といふ不粋の男や権助の門番奴が無茶苦茶に...... サア トツトと自由に奥へ行かつしやい。熊彦の家老が屹度居りませうから、それと交渉を......の音をさせながら権助を伴ひやつて来たのは熊彦であつた。......熊彦は一目見るより腰をかがめ叮嚀に会釈し、『......指とを出して見せる。権公『ウン』捨公『(熊彦の声色)これはこれはハイ、貴女はイ……い......不動を焼木杭でたたかれた様な顔をしてゐる熊彦さまの顔の紐がサツパリ解けて了ひ、奥へ這......は、此家の主人鬼熊別であつた。かかる処へ熊彦の案内につれて恥かしげに静々と入り来る女... 28
29 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/熊彦=2 ...幕がおりた。鬼熊別は心の中にて……夜前の熊彦の報告と云ひ、又途中の大橋を落しおきたる......れました。其計略を或者より承はり、家老の熊彦が計らひにて、あの橋を落させておいた様な... 29
30 大本七十年史 上巻 第2編 >第3章 >3 積極的宣教 内地宣教の展開 大本七十年史編纂会・編集 1964刊 DB
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全 1 件/熊彦=1 ...日には鎌倉に着き、鎌倉御殿とよばれる枝吉熊彦の別邸に入った。翌五日にはこの御殿を「瑞... 30
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