番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第2章 赤児の誤〔664〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/留公=26 | ...『ハイ御免なさいませ』松鷹彦『ヤアお前は留公か。大勢伴れで血相変へて何処へ行くのだ』......か。大勢伴れで血相変へて何処へ行くのだ』留公『イヤ何処へも行かぬ。当家へ村人の代表者......うな事を針小棒大に言つて来たのだらう』 留公は肩を張り、腕を捲り捩鉢巻をし乍ら、半分......捩鉢巻をし乍ら、半分許り逃げ腰になつて、留公『オイお前達、道をサツと開けて置けよ。ま......料が欠乏するぞ。先づじつくりせぬかい』 留公は少し肩の角を削り、手持無沙汰にそつと捲......。親の仇敵にでも出会つたやうな勢だなア』留公『親の仇敵どころかい。大自在天大国彦の神......使を吾々に渡したがよからう。里人の代表者留公の言葉に二言はないぞ。覚悟を定めて返答し......の昔に宇都山の里から消滅した筈だが、オイ留公、此方には用が無いが訊ねたい事があれば、... | 1 |
2 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第3章 山河不尽〔665〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 36 件/留公=36 | ... 留公はドンドンと地響きさせ乍ら性凝りもなく芋......を見て、真浦『留さん、何をして居なさる』留公『之はしたり、大変な所を発見されました。......然し今お前の踏んで居るのは芋ではないか』留公『ハイ、物価騰貴の今日、斯う沢山に赤子が......視してその様な乱暴な事をして良いものか』留公『私は之が国家の経済上から見ても、人類共......こら又しても大切の大切の赤子を殺すのか』留公『オヽ、バラモン教と取換へこして迄、赤子......らう』 男は怒り心頭に達し鍬を真向に翳し留公の頭を目蒐けて打ち下ろした。......留公はヒラリと体を躱した機に、鍬は外れて真浦......のならん不調法を致しました』と泣き沈む。留公『世界を救ける生神の宣伝使様だ。指の一本... | 2 |
3 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第4章 六六六〔666〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/留公=14 | ...めたやうな垢ついた手拭で頬被りをし乍ら、留公の側にツと寄り添ひ、石原を石油の空缶でも......神柱 おん友彦がやつて来て イの一番に留公を 言向け和し次ぎにお春の若後家が 現......楽みに 朝から晩まで汗をかき 作る畑へ留公が 三五教の守彦の 生言霊に怖ぢ恐れ ......殺してしもた故 俺もチツとは腹が立ち 留公が宅へやつて来て 強談判と出て見れば ......が宅へやつて来て 強談判と出て見れば 留公の奴の言ひ草が どしても俺の腑に落ちぬ ......良いものか 返答聞かむと詰め寄れば 此留公は面をあげ 頻りに冷笑浮かべつつ サン......流石の俺も堪り兼ね 携へ持つた鍬の先 留公の頭を的として 骨も砕けと打下ろす 忽......頭を的として 骨も砕けと打下ろす 忽ち留公身をかはし 逃げる機みに三五の 神の教... | 3 |
4 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第5章 親不知〔667〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/留公=15 | ...鉢巻をした二人の男、慌ただしく入り来り、留公『松鷹彦の神主さま、お前は聞く所に依れば......ないか』松鷹彦『チツトは変にならうかい』留公『変にもならうかいも有つたものかい。改心......で、皆人間だ。皮被つとる奴はお前達ぢや』留公『爺さま、お前さまこそ魂が四つ足ぢやで。......なしに此老人が魚を漁つてお供へするのだ』留公『ヘン、うまい事言つてるワイ。大方自分の......だつて、石になつてから物は言やしないぞ』留公『お前の様な爺さまに聞いたつて、何が分ら......、身体がビクとも動かなくなつて了ふぞ』 留公、肩を上げ下げし、鷹が羽を拡げた様な調子......を拡げた様な調子で、体を揺り、舌を出し、留公『ウフヽヽヽ』と笑ふ。松鷹彦『貴様の其状......何だ。鳶の様なスタイルをしやがつて……』留公『オイ、お前がバラモン教の駆落巡礼だなア... | 4 |
5 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第6章 梅花の痣〔668〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/留公=23 | ...げたいものだ』 一方田吾作は何よりも早く留公が離家に居る真浦の宣伝使に報告せむとし、......に火事でも起つた様な周章方で走つて来た。留公は鍬を担げて門口へ出ようとするところであ......とするところであつた。 田吾作は、『オイ留公、貴様は鍬を担げて何処へゆくのだ。大変だ......。天変だ天変だ』と地団太ふんで踊り廻る。留公『貴様さう云つたつて理由も言はずに解らぬ......変だ。早く宣伝使の真浦さまに取次で呉れ』留公『そら取次がぬ事は無いが、ちつと落ちつか......ぬ宣伝使だな。親子の対面だ』 斯かる処へ留公は跡を追つて走り来り、......留公『オイ田吾作、貴様は気が違ひ居つたのか。......ま、一寸田吾作さまを捉まへて下さいな』 留公は、留公『合点だ』と田吾作の後を追ひ駆る... | 5 |
6 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第7章 再生の歓〔669〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/留公=4 | ...る所へ、天の真浦の宣伝使を始め、田吾作、留公、お春は四五の里人と共に、スタスタとやつ......だなからうかなア』と態と潔う喋り立てる。留公は、......留公『モシモシ、真浦の宣伝使さま、何を俯向い......房に持ち、父の後を継ぐ事となつた。お勝は留公の媒酌にて田吾作の妻となり、夫婦仲よく一... | 6 |
7 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第8章 心の鬼〔670〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/留公=6 | ...服せむと、旅装を整へ宣伝の初旅に就いた。留公、田吾作の二人は村の外れに先廻りして待つ......、信者としてお伴しても差支ありますまい』留公『何卒二三日で宜敷いから連れて行つて下さ......然し宣伝使として宗彦は徹頭徹尾一人旅だ』留公『貴方は何処を指してお出でになるのですか......来いとの事だつた。随分高い山だらうなア』留公『近江の国と若狭、田庭三国に跨る高山です......は無しですなア』 斯く話す折しも田吾作、留公の両人は門の戸を敲き、田、留『モシモシ、......下さい』 田吾作は何が何やら合点ゆかず、留公と共にお露の後に引添ひ、宗彦の憩へる居間... | 7 |
8 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第9章 童子教〔671〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/留公=14 | ...せ 少時足をば休めつつ 原彦、田吾作、留公の 三人の信者を伴ひて 青垣山を繞らせ......疲れを休め乍ら、ヒソビソ話に耽つて居る。留公『随分薄気味の悪い谷間だないか。山国の丸......も大蛇でも虎でも、狼でも、何でも来い。此留公の腕には骨が有ると、力味返つた時の事を考......音を吹いて宣伝使のお伴が出来ると思ふか』留公『そらそうだ。併し乍らモウ少し暖かい山ぢ......ア。ヨー今からビリビリ慄うて居よるなア』留公『何程留めようと思つても、ガチガチと歯が......談は要らぬ、自由行動を取つたがよからう』留公『ハイ有難う御座います。お蔭で命が助かり......湯でも献げて冥福を祈ります』田吾作『オイ留公、冥福を祈るとは何だ。死ぬに定つた様な事......途を祝する事を措いて、貴様は弔ふのだな』留公『弔ふのか、呪ふのか、祝ふのか、どつちか... | 8 |
9 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第10章 山中の怪〔672〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/留公=13 | ...も雲隠れ 一歩二歩探り寄り 水音合図に留公が 留るも聞かず真裸体 蛙の面に水行を...... 景色に名残りを惜みつつ 歩みの下手な留公を 抱へるやうに可愛りつ 明石の里も乗......る コリヤ堪らぬと気を焦ち 宗彦さまや留公を 声を限りに招けども 臆病風に襲はれ......いの一番に宣伝使 宗彦さまを始めとし 留公、原彦両人は 青い顔して慄へゐる エー......フンとして居る其前に ニユツと現はれオイ留公 原彦何をして居るか ちつとは確りして......う三国の山麓に 辿りついたる折もあれ 留公の態度は一変し 徐々弱音を吹きかける ......を打つであろ 勝手にせよと突きやれば 留公の奴は喜んで 尻ひつからげスタスタと ......眉に唾を指尖で発送してゐる。田吾作『アー留公は予ての計画を忘れ居つたか。なんぼ待つて... | 9 |
10 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第11章 鬼婆〔673〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/留公=4 | ...する社いとしけれ 天の真浦の神司 この留公の腹を知り 肝腎要の神策を そつと知ら......の 神の教が立ち兼ねる サアこれからは留公が 神に貰うた言霊の 御稜威をかりて三......口も縦横無碍に動き出した。田吾作『イヤ、留公さま、よう来てくれた。もう一足早ければこ......帰綾を促す。 宗彦を先頭にお玉、田吾作、留公、原彦と云ふ順序で、宣伝歌を高く謡ひ、四... | 10 |
11 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第19章 山と海〔711〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/留公=2 | ...なつと参りませう』玉能姫『オイ佐田公、波留公、貴様は何処の奴だ。余程好いヒヨツトコ野......は本当に逆上せて了つたのだらうかなア、波留公』玉能姫『定めて逆上せたのであらう。逆上... | 11 |
12 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第2章 葱節〔1014〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/留公=2 | ...て居た若錦と云ふ男を先頭に、侠客の小牛、留公、与三公、茂一の五人連れ、矢庭に演壇に上......つて居つては男が立たぬ。……オイ与三公、留公、喜楽をのばして了へ』と号令をかけて居る... | 12 |
13 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第3章 破軍星〔1015〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/留公=3 | ...で尋ねてゐる。乾児の中の両腕と聞えたる、留公、与三公は親分にケシを掛けられ、震ひ震ひ......ません。何かの間違だらう……コラ与三公、留公、貴様、そんな馬鹿なことを次郎松サンに言......、不都合な奴だ』と呶鳴りつけた。与三公と留公は……親分が命令ぢやないか……と言ひたい... | 13 |
14 | 故山の夢 | 仲裁 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 2 件/留公=2 | ...三やんたのむと部屋に逃げ込む大和屋の乾分留公与三公と火鉢へだてて掛合ひにけり大和屋は......様らのままになるかと吾もどなれり吾が声に留公与三公両人は手足わななきこゑふるはせり口... | 14 |