番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第7章 知らぬが仏〔719〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/虻公=15 | ...には興に乗つて声高に囀り始めた。甲『オイ虻公、此頃は泥棒商売も薩張り冬枯れで、懐も寒......ふ。何とか好い思案は出ないだらうかなア』虻公『オイ蜂公、貴様は金子が手に入ると、大風......気遣ひは無い。そんな吝なことを云ふない』虻公『其癖貴様は可愛相に彼の娘を○○して、両......ものだ』蜂公『ヘン俺が鬼なら貴様も鬼だ』虻公『鬼にも善悪があつて、貴様のは特別製の角......務所の中より苦悶の声、両人の耳を刺した。虻公『ヤア何だか妙な声がするぢやないか』蜂公......一体何物だらう。一つ調べて見たら何うだ』虻公『おけおけ、君子は危きに近付かずだ。幽霊......えるなり、遣り切れなくなつたぢやないか』虻公『そんなチヨロ臭いことを云つて居ると、貴......は霊縛を解いてやるから、直に返答致せ』 虻公は漸く重たさうに口を開いて、『ハイ、カ…... | 1 |
2 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第8章 縺れ髪〔720〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/虻公=3 | ...り。 斯る所へ常楠夫婦を始め秋彦、駒彦、虻公、蜂公の六人連は、此滝に身を清めむと夜中......ぬ』と涙を流し祝意を表する。秋彦、駒彦、虻公、蜂公四人は無言の儘手を合せ、滝水に向つ......木山彦とお久との間に生れた子である。次に虻公は常楠と木山姫との中に生れた子である。次... | 2 |
3 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第10章 家宅侵入〔722〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/虻公=6 | ...捩あけようと焦つて居る。斯る所へ玉能姫は虻公、蜂公両人を伴ひ、スタスタ帰り来り、玉能......て、お気の毒乍ら今回はお断り申しませう』虻公『コレコレ高姫さまとやら、貴女は館の主人......なくとも後から断りを言へば良いのだ。サア虻公、蜂公、用意をして下さい。一刻も猶予はな......意をして下さい。一刻も猶予はなりませぬ』虻公『此暗いのに船を出した所で方角も分りませ......をなされ。一刻遅れても一大事だから……』虻公『私は船を操つた事は、生れてから有りませ......心配せずに、神妙に留守して居て下されや』虻公『貴女は如何なされますの』玉能姫『アヽど... | 3 |
4 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第12章 家島探〔724〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/虻公=1 | ...て下さつた。話はまア後でゆつくりしよう』虻公『何卒此船に乗つて下さい』玉能姫『いえい... | 4 |
5 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/虻公=8 | ...眺むれば、生田の森の杢助館に於て出会した虻公、蜂公の両人である。高姫『オヽお前は......虻公、蜂公……如何してマア泥棒がそこまで出世......をしてお呉れ』と横柄に命令する様に云ふ。虻公『此頃は御主人はお不在で御座いますから、......て来るに違ひないから、一度でも顔見知つた虻公、蜂公を門番にして置くがよからう……と云......依別の奴ハイカラから聞かされたのだらう』虻公『そんなこたア如何でもよい。誰が言つたの......いな。……黒姫さまも余程耄碌しましたね』虻公『俺を取り押へるの、フン縛るのと、そりや......立ちて一人の侍女と共に此場に現はれ来る。虻公『これはこれは奥様、よう来て下さいました......す。それ丈前に御注意申し上げておきます』虻公『日の出の神の天眼通様、貴女はよく御存じ... | 5 |
6 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第15章 情意投合〔797〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/虻公=3 | ...なしたる槻の木の洞窟の前に辿りついた。 虻公は既に言依別命より清彦と云ふ名を賜り、蜂......案内をなさらぬか』清彦『外へ出るが最後、虻公の正体が現はれますワイ。アツハヽヽヽ』高......は淡路の東助の門番をして居つた泥坊上りの虻公ぢやないか。如何して又斯んな所へやつて来... | 6 |