番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第18章 関所守〔1083〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/道公=1 | ...さして居たのである。此関守は春公、清公、道公、紅葉、雪公と云ふ五人であつた。五人は朝... | 1 |
2 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/道公=26 | ... 神言畏み音彦は 玉国別と名をかへて 道公伊太公純公の 三人の信徒を引率し 斎苑......山上の稍平坦なる羊腸の小路に登り着いた。道公『玉国別様、板を立てたやうな胸突坂を登る......、モウちつと度胸を据ゑなくちやなるまい』道公『決して私が弱音を吹くのぢやありませぬ。......きやがつたぢやありませぬか』伊太公『オイ道公、弱音を吹くより法螺なと吹いたら如何だ』......、弱音を吹くより法螺なと吹いたら如何だ』道公『エヽ伊太公、貴様の鼻はまるで鍛冶屋の鞴......御挨拶、伊太公もサツパリ頓服致しました』道公『頓服とは何だ。インフルエンザの風邪を引......るといふことがあるか、チと沈黙致さぬか』道公『ハイ、レコード破りの烈風でさへ沈黙した......いふことを忘れぬやうにしたがよからうぞ』道公『ハイ承知致しました。純公は貴方のお目か... | 2 |
3 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第2章 懐谷〔1153〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/道公=14 | ...せばホンノリとそこら中が明くなつて居る。道公は目を擦り乍ら、『宣伝使様、どうやら夜が......、仮にも縁起の悪い事は云はないが宜いぞ』道公『さうですな、伊太公の奴、しようもない脱......事もありませぬわい』玉国別『コリヤコリヤ道公、お前こそ言霊が悪いぢやないか、四人なん......もない事を云ふな、何是四人と云はぬのだ』道公『四人と云へば余つた人の様で尚更縁起が悪......ツと目を剥き牙をならし啼き叫んでゐる。 道公は数千匹の猿に囲まれたのを見て、『何とマ......な。アヽ困つた男を連れて来たものだ。おい道公、お前の口は身体より三千年ばかり前へ生れ......より三千年ばかり前へ生れてると見えるな』道公『三千年前へ口が生れるから三千口と申すの......ンと神訓に現はれてゐませう。それだから此道公は神の道にはなくてはならぬ人物ですよ。役... | 3 |
4 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/道公=10 | ...チクリチクリと一行の身辺に押し寄せ来る。道公『オイ俄宣伝使の伊太公、偉さうに仰有つた......ても顧みないと云ふのが英雄豪傑の心事だ』道公『どれ此の......道公が一つ猿に道を伝へ血路を開かしてやらう。......の申の刻に生れたのだからなア、四輪揃うた道公ぢや、三輪揃うたら天下の長者になると云ふ......ませぬワ。ほんとに惜い事で厶いますわい』道公『それ見たか伊太公、偉さうに云つても忽ち......困つたものぢやのう』伊太公『コリヤコリヤ道公、今宣伝使が「罵らざる事」と仰有つたぢや......得意になつて益々接近して来るぢやないか』道公『何に猿はサルとしての、一つの考案があつ......案があつて押寄せて来るのだ。何と云つても道公の様な好男子が厶るものだからなア。あの猿... | 4 |
5 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第4章 玉眼開〔1155〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/道公=19 | ...猿に キヤツといふ目に会はされるとは』道公『コリヤコリヤ伊太公、気楽相に狂歌所かい......を両眼にあてて痛さをこらへて俯いてゐる。道公、純公は、『サア大変々々』と慌てふためき......て、チツとも間しやくに合はない。玉国別『道公、水はまだか。伊太公はまだ帰らぬか』......道公『ハイ山路をタツタツタと下つて行たきり、......坂で足がずり、漸くここ迄到着致しました』道公『オイ早く水筒を出さぬかい。根つから持つ......谷底へ水を汲んだなり忘れて来たのだ。オイ道公、貴様早く取つて来てくれぬかい。先生の痛......早く目を冷さぬと段々腫れて来ちや大変だ』道公『エヽ慌者だなア、どこらに置いておいたの......厶いまして、御心中お察し申します。コラ、道公、何を呆けてゐるのだ、早く御介抱を申さぬ... | 5 |
6 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/道公=5 | ...の神の教ぞ有難き 心の盲目救ひ行く道』道公『玉国別神の命は吾々の 弱き心をかため......まして世の明り 五六七の神の救ひ尊し』道公『道を行く人に会ふごと三五の 神の教を......の容器と なりゐたりしかいとも恥かし』道公『千早振る天の岩戸は開けたり 吾師の君......紫の果てまでも 勇み進んで出でて行く 道公伊太公純公よ 汝も神の子神の宮 吾に従......国別の赤誠を 披瀝し慎み願ぎまつる』 道公は足拍子をとり乍ら歌ひ出した。『河鹿峠の... | 6 |
7 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/道公=7 | ...ヤツトコシヨ」 落した時の阿呆らしさ 道公さまにクドクドと お小言計り頂戴し 俺...... 坂がはげしくなるやうだ 純公気をつけ道公さま お前の足許危ないぞ 俺もなんだか......けて 吾師の君の身辺を 守らにやならぬ道公よ 伊太公も確りするがよい アイタヽタ......らぬが、此処で一息して往かうぢやないか』道公『ハイ、それが宜敷う厶いませう、貴方は御......あるのですから、緩りと御休息なさいませ。道公も大変疲れましたからおつきあひを致しませ......の命や玉照姫 如何まさむと空を仰ぎつ』道公『神の道朝な夕なに進む身は やがて届か......玉の御柱撞固め 愛善の道伝へ行くなり』道公『皇神の道にさやりし曲神を 言向け進む... | 7 |
8 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/道公=29 | ...中よりハツキリと庭の小石迄が見えてゐる。道公は声をひそめて、『モシ先生様、アリヤ一体......に私の言ふ通りになつて居るがよからうぞ』道公『モシ先生、信心に古い新しいはないぢやあ......つたがよからう。少しく冷静になつて呉れ』道公『忠勇義烈の熱血男子、最早全身の血が沸き......右に振り乍ら、三人の顔を見廻し、玉国別『道公、お前の言ふものも一応尤もだ。併し乍ら一......併し乍ら一行四人の……私は支配者だ。何程道公が天才家だと云つても、六韜三略の奥の手は......尻に力をこめて、睨めつけるやうに言つた。道公は『ヘー』と厭相な返詞をし乍ら黙り込んで......吾々の首途の功名をあらはす事が出来る』 道公は又もや口を開き、玉国別の膝近くにぢり寄......マア待て、これには深い戦略のあることだ』道公『ヘエー、妙な戦略もあるものですなア。ク... | 8 |
9 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/道公=14 | ...ら屹度亡ぼされて了ふでせう。サアこれから道公と両人心を協せ援兵と出掛ませう。貴方はお......ばし吾々の奮闘振りを御覧なさいませ。サア道公行かう』 玉国別は平然として詞も徐に、『......どうして高見から見物する事が出来ませう』道公『伊太公の奴、とうとう荒魂をおつ放り出し......伊太公を救けねばならぬぢやありませぬか』道公『それもさうだが、何事も神様の御心にある......様、随分御壮健で御神業に奉仕なさいませ。道公、之が顔の見納めになるかも知れない。随分......推量してくれても宜からう』純公『ヘエー』道公『何と云つても先生の仰有る通り暫く時機を......減する様に吾々は祈るより道はない。最前も道公にソツと吾々の策戦計劃を打明かし、純公に......せ誠の道に引入れようと云ふ考へだ。最前も道公に一寸此大略を洩らしたのだから道公もそれ... | 9 |
10 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/道公=29 | ...ヽ』玉国別『あの大きな笑ひ声は、どうやら道公の声のやうだつたなア』純公『似たやうな声......ますまいかな』玉国別『さうではあるまい。道公も矢張笑ひの渦中に投じて居るのだらう』純......せうか。ヤア手が鳴りました。あれはキツと道公の合図でせう。サア参りませう』玉国別『そ......祠の前には、ニコニコした顔を月光に曝し、道公が唯一人踞んで居る。純公『オイ......道公さま、お前一人だつたか』......道公『ウン合計〆て一人だ。何も居ないよ。あい......だねえ、先生様のお越しだ。挨拶をせぬか』道公『今其処で別れた計りぢやないか。師弟の間......せうね』玉国別『ウンよく分つて居る。時に道公誰も居なかつたか、二人計り居つただらう』... | 10 |
11 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/道公=8 | ...行く。 ○ 話は元へ戻る。玉国別、道公、純公の三人は、伊太公の行方不明となつた......むと、手具脛ひいて待つて居た。純公『随分道公も妙な夢を見たものだなア。矢張常平生から......以来のデレさまと見えるのう、ウフヽヽヽ』道公『俺達の夢は先づザツトあのやうな華々しい......馬七八頭速力を出して祠の前を逃げて往く。道公『ヤア面白い面白い、いよいよ出会したな。......、下り坂目蒐けて一人も残らず逃げて往く。道公『ハヽヽヽヽ、御神力と云ふものは偉いもの......治国別様ぢや、お出迎へするがよからうぞ』道公『ナニ、治国別さまですか、ヤそいつは有難......で、どうしてよいか分りやしないわ。こりや道公夢ぢやあるまいかな。今お前は夢の話をして......あればキヨロキヨロしては居られない、オイ道公サア往かう。それそれそこにどうやら黒い姿... | 11 |
12 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/道公=2 | ...残しになつても宜かりさうなものですなア』道公『実の所は伊太公の奴、敵の捕虜となつて了......校会議を開設致しませう。サア、両先生初め道公、晴公、万公、ゆつくりと休んでおいでなさ... | 12 |
13 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/道公=1 | ...乗る必要もないから』玉国別『ウフヽヽヽ』道公『此奴ア、妙なコントラストだ、アハヽヽヽ... | 13 |
14 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/道公=12 | ...マにかかりけり 誠と愛の枷に責められ』道公『惟神神の心に任しませ やがて晴れゆく......晴公、往かう』と先に立つ。後には玉国別、道公の両人が残つて居る。五三公、純公も治国別......、日の暮れると共に寂寥益々身に迫り来る。道公は玉国別の身体を後よりグツと抱いて体の暖......に向つて祈願を籠めて居る。 此時玉国別は道公に抱かれ心地よく睡について居たがフト目を......く睡について居たがフト目を醒まし、『ヤア道公、御苦労だつた。吾を抱へて居つて呉れたの......難い、此嬉しさは何時までも忘れはせぬぞ』道公『先生、そりや何を仰有います。弟子に礼を......が情のあつ衣 冷たき風を凌ぎけるかな』道公『師の君の御身の温み身にうけて 蘇へり......情を悟りけり 神と道とに仕へゆく身は』道公『毀れたる古宮なれど新しき 恵の露を下... | 14 |
15 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/道公=18 | ...物語る 時しもあれや玉国別の 神の命や道公の 休らふ祠の近辺に ひそかに聞ゆる女......。どうも声の出所は祠の近辺の様ですが、又道公の奴、気楽さうにあンな声を出して、玉国別......及ばぬ、玉国別様の方から御用が済みたら、道公さまがついてゐるのだから、何とか知らして......ありませぬか。玉国別さまも目が悪いなり、道公一人で、奥さまにやつて来られ、いろいろの......い、辱ない、勿体ないわ』『それにしても、道公の奴気が利かぬぢやないか。御夫婦さまの仲......ふべき所だのに、夫婦の恋仲を隔てて通さぬ道公の馬鹿者、チツと気を利かしてもよかりさう......は最早ヤケクソになり力一杯大きな声で、『道公の奴、道を知らぬも程があるワイ。夫婦の道......』と肩を揺つて、ヤケ糞になつて笑ひ出す。道公は此声に驚き、慌て祠の後へ進み来り、『コ... | 15 |
16 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/道公=2 | ...惟神霊幸倍坐世』と合掌する。『もし先生、道公の一行はもとの森蔭へ転宅致しませうか。兄......す』『アハヽヽヽ何処迄も気楽な男だなア、道公の私もあきれて了ひました。先生、此奴はも... | 16 |
17 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/道公=10 | ...道に入る』 話変つて森の木蔭に寝ンでゐた道公、伊太公二人は目を覚まし起き上り、『オイ......伊太公二人は目を覚まし起き上り、『オイ、道公さま、祠の前には又もや活劇が悠々と初まつ......宜からう』『まづ俺が偵察に行つて来るから道公お前はここに待つてゐてくれぬか』『そいつ......れて行かれちや俺達の迷惑だから……もし此道公が、怪しいものだつたら独特の哄笑器を出し......俺でも笑ひ散らし位は出来るよ』『そンなら道公が道案内をしてやらう。貴様はどうしても捕......を出しちや皆が目が覚めるぞ。治国別様が、道公が目を覚まして聞いて居れば俺が寝ンで居る......々に来て居るのかも知れぬぞ』『さうすると道公は寝ンでゐる様な顔して起きて居たのだな』......奮して一寸や、そつとには寝られぬのだよ。道公も実にふびんなものだ。アハヽヽヽ』『オイ... | 17 |
18 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第7章 山口の森〔1176〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/道公=1 | ... 治国別と相分り 狂喜の涙やるせなく 道公さまのもてなしで 治国別に対面し 名乗... | 18 |
19 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/道公=1 | ...に行きまして 瑞の御舎仕へまつれよ。 道公や伊太公、純公の友垣に 宜しう云うたと... | 19 |
20 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/道公=1 | ...と逃げて行く。万公は、『グワツハヽヽヽ、道公さまぢやないが、到頭大勢の奴を笑ひ散らし... | 20 |
21 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第3章 地鎮祭〔1277〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/道公=3 | ...うた。玉国別は大神の命を奉じ宣伝使として道公、伊太公、純公の三人の従者を従へ、ウブス......り、玉国別総監督の許に五十子姫、今子姫、道公、純公、伊太公及びバラモンの軍人なりしイ......は遠く逃げ去りて影をも留めなくなつた。 道公は土木の主任者となり工事監督の任に当つた... | 21 |
22 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第4章 人情〔1278〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/道公=22 | ...にここの大将はケチン坊だからな。なんだい道公なンて偉さうに監督面を提げやがつて、俺は......イルが大きな声で不平を云ふて管をまくので道公の監督に聞かれては大変と、一生懸命に左右......声で不平を云ふものぢやない。勿体ないぞ。道公の耳へ入つたらどうするのぢや』イル『ナヽ......や』イル『ナヽ何だ、何が勿体ないのだい。道公の耳へ入るのが、それ程われや恐ろしいのか......国別には心の底から帰順したのだ。玉国別や道公て、あんな宣伝使に帰順したのぢやない。第......モン教の俺だつて帰順するのだけれどな』 道公は、三人が隅の方に片寄り大きな声で囀つて......前にホロ酔機嫌でヒヨロヒヨロと進み寄り、道公『おいイル、イク、サール、何を夫程喧しう......バラモン教の方が結構だと云つた事を決して道公の監督に云つてはならないぞ。そこが友達の... | 22 |
23 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第5章 復命〔1279〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/道公=8 | ... 漸くにして石搗も済み、道公、晴公、伊太公、純公、其外一同は、前後百......つた。沢山の供物が山の如く集まつてゐる。道公始めバラモン組のイル、イク、サール、ヨル...... あゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ』 道公は又歌ふ。『祠の森に宮柱 太しく建てて......願ぎ奉る 皇大神の御道を 四方に伝ふる道公は 玉国別の師の君に 従ひまつり月の国......へ奉らむ吾心 諾ひ玉ひ惟神 神の御前に道公が 真心こめて願ぎまつる 五十子の姫よ......の上を 深く守らせ玉ふべく 祈らせ玉へ道公は 吾師の君に従ひて 吾身を砕き吾骨を......す誠の顕はれて 再元の眼とぞなれる。 道公は名を道彦と改めて 玉国別に従ひて行け......進み行かなむ』道彦『身も魂も曇りはてたる道公に 名を賜ひたる事の嬉しさ。 大神の恵... | 23 |