番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第18章 琵琶の湖〔485〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/馬公=10 | ...ふ様な目に遭はされて馬鹿を見ますで……』馬公『コラ牛公、何を吐かしやがるのだ。他人の......に吊下げてある。それはそれは酒池肉林だ』馬公『コラ虎公、なんぼウメイ物があつても、話......のを、是れを称して即ち八王といふ。ヘン』馬公『コラ虎公、何をヘンなんて空嘯きやがつて......上シコ鉋を使ふ様になれば、占めたものだ』馬公『貴様はシコはシコだが醜神だ。悪い事には......カンナガラ霊幸倍坐世を唱へたらどうぢや』馬公『ナントあんたは馬い事を云ひますね。そら......。竹野姫と云ふ女の方ぢやあるまいかなア』馬公『ナンデも、青い様な長い様な名だつた。ウ......公『それは誰がそんな事を言つて居たのだ』馬公『イヤ誰でもない、その竹野姫が岩室へ打込......コーカス山には大概八王が幾許程居るのだ』馬公『サア、大概八百八十八位あるだらうなア』... | 1 |
2 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第19章 汐干丸〔486〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/馬公=7 | ...(少し小声になつて)今ののたが聞えたか』馬公『のたと云ふ事があるかい。何でも長たらし......る歌作りうたうた出来ぬ身こそうたてき」』馬公『何を吐しやがるのだ。うたつ目にはうたう......オタンチン、チンチクリンのチンチクリン』馬公『そりや何吐す』鹿公『まことにはや、しだ......だ。うまいうまい、しかと虎まへるのだな』馬公『俺等の名を並べやがつて、うまい事吐きや......りしやがつてモウそんな話は止めようかい』馬公『ばかばかしいからな。うまい話と化物とは......を聞いて居れば、太い奴だ。牛公の儲け話、馬公の甘い算段、鹿公の狡猾目的、虎公の猫被り......牛公『もうもうもう何も彼も白状致します』馬公『うまうま待つて下さい』鹿公『鹿つめらし... | 2 |
3 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第20章 醜の窟〔487〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/馬公=3 | ...オイ、八さま、ギユウ牛云はされて居るな』馬公『馬鹿野郎、状態見やがれ』鹿公『シカられ......よつた。馬鹿な奴もありや有るもんだなア』馬公『オイオイ、さう口穢く云ふな。御姉妹が居......て、マアマア御安心だ」と仰有つて………』馬公『コラコラ、叮嚀に云ふもよいが、余り叮嚀... | 3 |
4 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第21章 俄改心〔488〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/馬公=7 | ...せると云つて居ましたが、その時此処に居る馬公、鹿公、虎公が今日の様に巧く計略を以て岩......お這入りになつて居らつしやいます。ヘイ』馬公『コレコレ牛公、自分の事を棚へ上げて、何......やないか』牛公『ウン、貴様だつたかいの』馬公『定つた事だ、貴様だ。貴様は真実に仕方の......言ふのは二人丈けか、まだ外にあるだらう』馬公『ありますとも、ツイこの間、独眼の北光と......よつた』時公『それは誰が押し込むだのだ』馬公『ヘイ、それは、マアマアマア、ヘイ……何......で押し込んだのだらう』虎公『お察しの通り馬公の仕事です』時公『貴様等四人は同じ穴の狐......お前等の仲間で岩窟の外まで案内するのだ』馬公『案内は致しますが、其お代りは困ります』... | 4 |
5 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第19章 呉の海原〔515〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/馬公=9 | ...へ、悠々と元の席に返つて行くのであつた。馬公は小声になつて、......馬公『オイ鹿、虎、どうだ。三五教の宣伝使でさ......せい、云ひたけら黙つてものを云ふのだよ』馬公『黙つてものを云ふ事が出来るかい、手品師......がねば物は分らぬ、と出て居るぢやないか』馬公『そんな事はどうでも良いわ。マア静にしよ......乍らクルクルと帯を解きかける。鹿公『オイ馬公、貴様帯を解いてどうするつもりだ』......馬公『喧し云ふない、是には秘密があるのだ。手......るのだ。手廻しだ』虎公『手廻して何だい』馬公『牛公の様に着物を着たなりで、飛び込むで......狽へ様は何だ、裸になつて居るぢやないか』馬公『裸で物は落しませぬからなア。肝腎の一つ... | 5 |
6 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第20章 救ひ舟〔516〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/馬公=3 | ...るのだ。サア牛の次には馬かな』と、グツと馬公の方に向つて猿臂を延ばす。......馬公『ウマウマウマ待つて下さいませ、それは余......でも飛び越えると云ふのですから、竜宮行は馬公か虎公が適任でせう。鹿と云ふ奴は山の奥に... | 6 |
7 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第21章 立花島〔517〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...だ青黒い面をしよつて鼻を拭かぬか、醜い』馬公『チツト風を引いたものだからナア』牛公『... | 7 |
8 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第4章 馬詈〔554〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...も建てて名所にするかも知れぬぞ。オイ、野馬公の奴、六サンの仰せだ、馬匹点検だ、全隊止... | 8 |
9 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第5章 風馬牛〔555〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/馬公=2 | ...もう此処らで一つ直立してやらうかい』弥『馬公の奴、減らず口をたたくな。古今無双の乗馬......、一体俺を誰だと思つてるのだ』弥『畜生の馬公ぢやないか』馬『馬鹿だな、俺は木花姫の分... | 9 |
10 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第13章 紫姫〔624〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...悦子姫、音彦、加米彦、紫姫、丹州、鹿公、馬公の一同は、西天に向ひ両手を合せ天津祝詞を... | 10 |
11 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第15章 敵味方〔626〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/馬公=10 | ...托生、蓑を敷き、肱を枕に華胥の国に入る。馬公鹿公は峰吹く嵐の音に夢を破られ、一度にム......い、夢に見ても、アンナ悪人はゾツとする』馬公『ヤアお前も夢を見たか。俺も同様の夢を見......辺を、保養がてら、ウロつかうぢやないか』馬公『宜からう』と、フツと立ち、二人は手をつ......に寝に就く。月の景色に浮かされて、鹿公、馬公の二人は思はず知らず、七八丁ばかり、一行......の女神とは誰の事だ。紫姫の事ではないか』馬公『紫姫も結構だが、見目も貌も悦子姫と云ふ......』鹿公『コレヤ荒鷹、鬼鷹、貴様は鹿公さま馬公さま御両人の御威勢を何と思ふか、恐れ入ら......、起きたり起きたり』 斯く云ふ内、鹿公、馬公は此場に走り来り、『宣伝使に申し上げます......い』鹿公『もうし加米彦さま、随分力一杯、馬公と二人で吹いて吹いて吹き捲つてやりました... | 11 |
12 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第17章 有終の美〔628〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/馬公=3 | ...抱へて笑ひ転けるであらう、アハヽヽヽ』 馬公は岩窟の高欄の上に立ち、怪しき身振りをし......神に貰うた真心に 早く復つて下されや 馬公が一生のお頼みぢや 荒鷹改心するならば......言霊戦をやつたのだ、貴様余程筒井式だな』馬公『きまつた事だ、味方をつついたり、敵をつ... | 12 |
13 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第4章 四尾山〔632〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...るので、鎮魂をかけて置いたのです。青彦、馬公、鹿公さんも来ましたでせう』加米彦『ヤア... | 13 |
14 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第5章 赤鳥居〔633〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/馬公=11 | ...間を費やしました、そろそろ出掛ませうか』馬公『もう些と休みていつたら如何です、之から......る如き面持にて前後を忘れ耳をすまし居る。馬公『モシモシ若彦さま、何を茫然として居なさ......戦況は時々刻々に報告致させます、サアサア馬公、鹿公、サア出陣だ』......馬公『ここに馬が居ります、千里の名馬、御跨り......恩命を下し給はらば結構ですが……』若彦『馬公、鹿公、馬鹿口たたく猶予があるか、サア早......々して居ると三五教に寝返りを打つた青彦が馬公や鹿公の古今無双の英雄豪傑を引率れ、お前......傍の谷川へザンブと二人は陥ち込みたり。 馬公は手早く綱を解き猿轡を外し、『ヤアお節さ......る上はお節が死物狂、目に物見せて呉れむ』馬公『ヤア、それは違ひます、私は三五教の馬と... | 14 |
15 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第6章 真か偽か〔634〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/馬公=13 | ...峠を後に見て 若葉もそよぐ若彦や 心の馬公鹿公を 伴ひ進む春の道 山追々と迫り来......ませ』若彦『委細承知仕りました。サアサア馬公、鹿公、お節殿、参りませう』と神前の礼拝......人の来たのも知らずに水垢離を取り居たり。馬公『モシモシ何処の婆アさまか知らぬが、この......だい、結構な言霊がお前には聞えぬのかい』馬公『一向トンと聞えませぬ哩、何だか其言霊を......聞くと悪魔が寄つて来るやうだ』鹿公『オイ馬公、野暮の事を云ふない、牛の爪ぢやないが先......るのだ、人の商売を妨害するものでないぞ』馬公『別に妨害はしようとは思はぬが、アンナ声......。ちと気分が悪うても辛抱して聞きなされ』馬公『それは大きに御親切に有難う、私も元は都......嫌を直し、青彦の背中をポンと叩いて笑ふ。馬公『お安くない所を拝見さして貰ひましてイヤ... | 15 |
16 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第10章 赤面黒面〔638〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...から、気兼なしにユツクリと休まつしやい。馬公鹿公も、トツトとお休み、又明日になつたら... | 16 |
17 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第11章 相見互〔639〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...それよりも惜しいと思うのは、紫姫さまに、馬公鹿公と云ふ若い男だ。キツと、ウラナイ教に... | 17 |
18 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第15章 遠来の客〔643〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/馬公=2 | ...ひ其方も青彦も、青彦の連れて来た鹿公も、馬公と云ふそれはそれは実に男らしい人物も来て......曲り歌や、青彦の舌鼓、紫姫の淑やかな声、馬公、鹿公、梅、浅、幾、丑、寅、辰、鳶、鶴、... | 18 |
19 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第16章 返り討〔644〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/馬公=5 | ...嫌の梅公は表のけたたましい物音に、鹿公、馬公を伴ひ走り出で見れば、常彦を始め滝公、板......ぐな、そこ除けツ』と行かむとする。鹿公、馬公は常彦の左右より両手をグツと握り、『これ......れ……こんな奴は俺一人で大丈夫だ、オイ、馬公、鹿公、奥へ行つて此由を注進せい』『よし......切りを付けたら如何だ』常彦『紫姫と云ひ、馬公、鹿公まで惚けやがつて何の醜態だ。サア俺......した。滝、板の二人も後に跟いて駆け出す。馬公、鹿公は一生懸命に青彦の棒を引つたくる。... | 19 |
20 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第17章 玉照姫〔645〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/馬公=4 | ...打解話に時を移す。折しも門口に現はれ来る馬公、鹿公、『モシモシ夏彦さま、馬、鹿の両人......した』と門口より呶鳴り込んだ。夏彦『ヤア馬公に鹿公、よう帰つて来た。併し今日は奥に珍......御主人公の紫姫さま始め青彦はどうなつた』馬公『只今結構な生神さまの玉子を奉迎して、こ...... 俄に変るウラナイの 神の教の宣伝使 馬公、鹿公諸共に 魔窟ケ原に築きたる 黒姫... | 20 |
21 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第3章 千騎一騎〔648〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/馬公=16 | ...三夜の月は、楕円形の鏡を空に照してゐる。馬公、鹿公は月の光を眺め、『アヽ何といい月ぢ......何といい月ぢやないか、のう鹿公』『ソリヤ馬公、きまつた事だ。五月五日の宵に玉照姫様が......詠むのだ。宣り直さぬかい、鹿公奴』『大方馬公がさうお出ると思つて居た。今度が真剣だよ......。月の大神様が此世の御先祖様であるぞよ。馬公志つかり聞けよアーン、 月に叢雲花には嵐......々近寄つて来る。鹿公は何うしても開けぬ。馬公は已むを得ず茅のしげみに身を隠して慄ひ居......言つても開けられないぞ』『さうだと言つて馬公が外に、這入り損ねて隠れて居ますがな』 ......の声を聞き、辺りの叢を尋ね、『ヤアお前は馬公ぢやな。サアもう大丈夫だ。コレコレ高山さ......だな』と云ふより早く自分の細帯を解いて、馬公を縛つて了ひ、『サア馬公、此方へ来るのだ... | 21 |
22 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第4章 善か悪か〔649〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/馬公=13 | ...せり。 後には、紫姫、若彦、お節、お玉、馬公、鹿公の面々朝な夕なに、玉照姫の保育に全......しもあれ、真夜中に戸を叩く一人の男あり。馬公、鹿公は此音に驚き目を醒まし、......馬公『オイ鹿公、何だか表の戸を叩く音がするで......、吉か凶か、普通のお使ではあるまい、なア馬公、どうしたら宜からうなア』『荘重な語気だ......難い、若彦の大将に一寸相談して見ようか』馬公『それが宜からう』と云ひ乍ら若彦の居間に......サア早く起きたり起きたり』『誰かと思へば馬公ぢやないか。夜の夜中に何を喧しう云ふのだ......め吾々一同は首を伸ばして待つて居たのだ。馬公喜べ屹度御褒美を頂戴するのだらう』『それ......掃除をなし終り、若彦『サア準備は出来た、馬公、鹿公、表を開けて亀彦さまを御案内申した... | 22 |
23 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第7章 牛飲馬食〔652〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/馬公=17 | ...、三男二女の信徒ありけり。若彦『コレコレ馬公に鹿公、お前御苦労だが是から、魔窟ケ原の......つくりと吾々の真心を伝へて貰ひたいのだ』馬公『ハイハイ、かうなればもう破れかぶれだ。......口答へをしてはならないよ』鹿公『ソンナラ馬公、兎も角偵察がてら行つて来ませう。何だか......は、『オイオイ両人、用向は知つて居るか』馬公『ハイ知つて居ます。黒姫が居るか居らぬか......します。と云うて返事を聞いて来るのだよ』馬公『ソンナ察しの無い......馬公とは違ひます哩。亀彦のお直使がお出でにな......を各自提げながら、穴の入口迄やつて来る。馬公『モシモシ、私は馬で御座います。どうぞ通......り飯でも食へ。さうして誠意を現はすのだ』馬公『飯相な、何う致しまして、お酒を頂戴して... | 23 |
24 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第8章 大悟徹底〔653〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/馬公=10 | ...か、馬、鹿の両人で御座います』若彦『ヤア馬公に鹿公、御苦労だつたナア。様子は如何ぢや......鹿公、御苦労だつたナア。様子は如何ぢや』馬公『ハイまアまア上いきでした。黒姫はフサの......本山から参りました鶴公でございます。先日馬公さま、鹿公さまに御聞き申したことを、直様......今此所へ大勢伴れて御出でになりました』 馬公は此の声を聞き、家の中より、『ヤア擬ふ方......が殊の外御悦びで御出でになつたのだらう』馬公『なまくらな奴だ、聞いてゐやがつたのだな......アーそれは御遠方の所、よう来て下さつた。馬公や、早く表を開けて下さい。さうして受付で......く悲しさうに俯向いて、肩で息をして居る。馬公『オイ鹿公、どうしても世継王山の麓はフモ......間の分際で神の経綸は判らぬと仰有るのだ』馬公『そうだと言つて、変ると言つても、あまり... | 24 |
25 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第9章 身魂の浄化〔654〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/馬公=9 | ...ぞお許し下さいませ』隆靖彦『ヤアお前は、馬公に鹿公ぢやないか。エライ勢ひで何処へ行く......ないか。エライ勢ひで何処へ行く積りぢや』馬公『ハイ吾々の大将、紫姫、青彦の両人さま、......向つた大悪人たりし、荒鷹で御座いますよ』馬公『モシモシ丹州さま、ソラ何を仰有います。......つたと見えて、三五教の御連中からは、今、馬公、鹿公の言つた様に見られて居つたのだなア......さま…』隆光彦『アヽさうですなア。併し、馬公さま、鹿公さまにまで疑はれる程、霊魂が向......紫姫の主従を ウマウマ岩窟に騙し込み 馬公、鹿公二人をば 地獄に等しき岩穴へ 情...... やうやう此処に来て見れば 顔見覚えた馬公や 鹿公二人に巡り会ひ 俄に変る吾姿 ......思うた事の誤りを 今漸くに悟りけり 吁馬公よ鹿公よ 人間心を振棄てて 唯何事も惟... | 25 |
26 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第10章 馬鹿正直〔655〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/馬公=9 | ...、怪しからぬぢやないか、サア出て下さい』馬公『ヤアこれは誠に失礼を致しました。余り森......ポリ出されて、七尺の男子も矢張忽ちぢや』馬公『ヤアヤアそれは誠に御親切有難う。我々三......の通るべき処ぢやない。トツトと帰らぬか』馬公『如何にも吾々の名は馬、鹿、四足に間違ひ......を使つて馬鹿にしてけつかる、アハヽヽヽ』馬公『重々私が悪う御座いました。何卒御勘弁下......、四角な肩を不恰好に腰迄揺つて嘲笑する。馬公、鹿公は堪忍袋の緒が今やプツリと切かけた......、酷い目に遭はされましたと報告しやがれ』馬公『モシモシ、それは余りで御座います。開け......もお下げ下さるかも知れぬぞ、オホヽヽヽ』馬公『オイ鹿公、随分結構な神様の試錬に遭つた......難う感謝致します』と嬉し涙に掻きくれる。馬公『オー鹿公、よう云うて呉れた。嬉しい』と... | 26 |
27 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第11章 変態動物〔656〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/馬公=12 | ...る。お節『熊公、虎公、今承はれば三五教の馬公に鹿公が見えたやうですが、真実に其様な手......ないか、アハヽヽヽ』松姫『コレ虎公熊公、馬公鹿公とやらによくお詫をして私の居間へお迎......り腰をしながら従いて往く。熊彦『モシモシ馬公に鹿公、先刻は誠に御無礼な事を致しまして......、松姫様の御命令で面を被つて参りました』馬公『ハイ、有難う、吾々のやうな無礼者に、左......か』熊彦『これは私の影法師で御座います』馬公『お日様が西に輝いて御座るのに、この影法......ヽいらぬ事を云ふものぢやない哩、モシモシ馬公に鹿公さん、私は良心に責られて貴方の前へ......熊一匹助けると思うてお這入り下さいませ』馬公『ハイ、有難う、何卒宜敷うお願ひ致します......に血が流れて居ります、どうなさいました』馬公『これは貴方のお慈悲の鞭で御座います』鹿... | 27 |
28 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第12章 言照姫〔657〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/馬公=26 | ...イ其処へ往くのは、熊に虎ぢやないか。ヤー馬公に鹿公、この冷たい地上を四這ひになつて通......熊、虎の本守護神の顕現だよ』竜若『貴様は馬公、鹿公を威喝殴打致した罪人だから、当然の......打致した罪人だから、当然の成り行きだが、馬公に鹿公は又何うしたものだ』......馬公『ハイ私も本守護神が現はれました。どうぞ......ワー ウワアー』と一生懸命に唸り立てる。馬公は、『ヒン ヒン ヒン』と叫ぶ。鹿公は、......まに熊彦、虎彦の両人さま、それに三五教の馬公に鹿公さまですよ。ホヽヽヽヽ、あのマアよ......ろで仕方が無いぢやありませぬか。コレコレ馬公、鹿公、お節ですよ。あまり御無礼ぢやあり......節ですよ。あまり御無礼ぢやありませぬか』馬公『ヒンヒンヒン』鹿公『カイローカイロー』... | 28 |
29 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第5章 親子奇遇〔717〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/馬公=4 | ...れに就ては秋彦、駒彦では面白くない。元の馬公、鹿公に、名だけ還元して掛合つて見よう』......コラ婆、何を吐しやがるのだ。俺は三五教の馬公と云ふ宣伝使だぞ。泥棒なんて……馬鹿にす......私の名は馬楠と書いてあつたさうで、主人は馬公......馬公と仰有つたのだと聞いて居ります』爺『ナニ... | 29 |
30 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...神国魂の御身魂だよ』高姫『ヘンお前は元は馬公と云つた駒彦だらう。馬い事言つて私達を駒... | 30 |
31 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第12章 邪神憑〔1024〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/馬公=3 | ...といふ男が世話係の元締をして居る。宇一は馬公と懇意の仲であつた。それは親類関係からで......らして真向になつて怒つてゐる。宇一『オイ馬公、こんな半気違をつかまへて怒つたつて仕方......だ』 重公は其間に尻をまくり、重吉『コラ馬公、けつでもくらへ!』と云ひ乍ら、真黒けの... | 31 |
32 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第17章 天幽窟〔1101〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...、馬の側に近づき首筋を撫でながら、『オイ馬公、御苦労だが頼むよ。今日から俺がお前の仮... | 32 |
33 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第17章 罵狸鬼〔1186〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...ふぢやありませぬか。アクは又早聞きをして馬公さまと聞いて居りました。大分馬鹿の様なお... | 33 |
34 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第3篇 神柱国礎 | 第15章 四天王〔1760〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...黒させて駒治の顔を見つめてゐたが、市公、馬公の両人を除く外、十手に手をかけたまま、列... | 34 |
35 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第21章 貴遇〔1766〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 1 件/馬公=1 | ...ばして 使ふて下さるだろ程に 駒公市公馬公よ それをば先の楽みと 思つて俺に従い... | 35 |