番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第1章 湖中の怪〔1982〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 12 件/麗子=12 | ...をあでやか(艶男)と言ひ、妹をうららか(麗子)と言ふ。二人の兄妹は互に睦び親しみて、......またたかせ、えも言はれぬ眺めなりける。 麗子はこの大自然の風光に憧れ、只一人吾を忘れ......水面に現し、歌ふ男がある。よくよく見れば麗子が歌中の人物、艶男の兄であつた。 ......麗子は余りの不思議さと嬉しさとに、川中に裳裾......として男の顔を眺めゐたりき。これはその実麗子が兄ではなく、此湖底に潜む竜神族の王であ......まれたれば、さながら青き着物を着たる如く麗子の目に見えてゐる。 ......麗子は日頃恋ひ慕ふ艶男と思ひつめ、嬉しさと愛......る。水中の男はこれに答へて、『なつかしの麗子の君よ妹よ 汝と吾とはとこしへに この葭... | 1 |
2 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第2章 愛の追跡〔1983〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 12 件/麗子=12 | ...より、何時も御酒徳利の様に離れた事のなき麗子の姿が、卒然として見えなくなりしより、兄......仙人掌の花は路辺ににほへども 花の姿の麗子は見えず 昼の如月の光はてれれども 菖......のかたへにむら咲けど わが目にとぼしき麗子の君 ......麗子よああ妹よ汝は今 いづらに居るか言挙げ......出でたる月の如くに なつかしき恋しき妹よ麗子よ 汝はいづくぞわれ此処にあり 生命あ......ぞわれ此処にあり 生命あれば吾にまみえよ麗子よ わが行く野辺に百花匂へる 百千花艶......、萱草の生ひ茂れる中と思しきあたりより、麗子の声として、『なつかしの艶男の君よ恋しさ......は蘇りたる心地して、『その声は正しく妹の麗子よ 早や出でませよ草の褥を 風吹かば袖... | 2 |
3 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第3章 離れ島〔1984〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 13 件/麗子=13 | ... 麗子は人面竜身の湖中の怪物にさらはれ、黒雲の......はれ 百年千年相待ちし 国津御祖の愛娘 麗子姫を今此処に 迎へまつりぬ今日よりは 竜......て天地の 恵を湖の中までも 照らさせ給へ麗子の姫よ ウオーウオー あなさやけおけ 竜......の声、天地も崩るるばかりに思はれける。 麗子はあまりの変りたる光景に、稍暫し不審の念......然と俯いて居る。 竜神の王は莞爾として、麗子の手をそつと握り、『いぶかしくおぼしめす......体は このあさましき竜の姿よ』 ここに麗子は最早詮なしと決心の臍をかため、人面竜身...... 汝竜神を如何で恐れむ』 竜神の王は、麗子の直立せる前に跪きて、『有難しうららの君......ある限り 此の島ケ根は安けかるべし』 麗子は歌ふ。『大空は高く涯なし湖底は 深く... | 3 |
4 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第4章 救ひの船〔1985〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/麗子=10 | ... 艶男は月下の草の根に、麗子の最早霊身となりて現世の人にあらざること......を知り、恋しさのあまり嘆き悲しみながら、麗子の後を追はむものと、玉耶湖の岸辺に辿り着......む妹がみもとに 世に生きて甲斐なき身なり麗子の 恋しき妹に別れたる今日を』と言ひな......し水火土神の御教に わが魂は蘇りぬる 麗子の後を慕ひて吾は今 この湖に生命すてた...... 天地せまく恥かしみのわく さりながら麗子の姫は曲神に さらはれ生命失せにけらし......しな』 水火土の神はにこにこしながら、『麗子の姫は生命を救はれて 竜の都の司とます......果しもしらぬ湖原の 中にただよふ竜宮島 麗子姫の鎮まれる 竜の宮居に進むかと 思へば......守らせ給へかし この世になしと思ひたる 麗子姫は竜宮の 島の司と聞くからは 勇気日頃... | 4 |
5 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第5章 湖畔の遊び〔1986〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/麗子=3 | ...たる吾君の 幸とこしへにあれと祈るも 麗子姫は竜宮城の弟姫と あらためまして吾等......なかりけり 天の時今や来りて水上山の 麗子姫の幸に会ふかな』 冬風彦は歌ふ。『伊吹......けし心地して 吾弟姫の湖の辺に遊ぶ』 麗子の弟姫は声さはやかに歌ふ。『千早振るとほ... | 5 |
6 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第6章 再会〔1987〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 9 件/麗子=9 | ...祖の神の子よ 早く鉄門を開けさせ給へ 麗子のあとを尋ねて今此処に 来りしものよ鉄......大野ケ原の草の根に 魂となりて言挙げし 麗子姫は今此処に 生命保ちてみまかりし われ......に 火団となりて湖の上を たばしりゆきし麗子に 又も此世に会はむとは 思ひもよらぬ夢......の世に蘇り 生きたるためしもあるものを 麗子姫も其の如く 何れの神にか救はれて この......く蘇りぬる 弟姫の神と申すは水上山の 麗子姫におはしまさずや』 侍女神はこれに応へ......に応へて、『汝が君の言葉は正し弟姫は 麗子姫と申しけるとか ......麗子姫は君のいでまし喜びて 待たせ給へりい......さずや』 艶男は歌もて応ふ。『われこそは麗子姫の兄にして 艶男といふ国津神なり ゆ... | 6 |
7 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第7章 相聞(一)〔1988〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/麗子=7 | ...り かかる新しき島ケ根に 捕はれ来りし麗子姫 容姿は艶麗にして天人の如く 竜神族......ち神と尊敬し 竜神の王たる大竜身彦も 麗子姫を妻としながら 神の王と仰ぎ 日に夜......くして 仕へまつりける かかるところへ麗子姫の兄なる 艶男の来りしより 此島ケ根......息を洩しながら、『ああわれは迷ひにけりな麗子の 後を慕ひてここに悩めるか 今となり......の 後を慕ひてここに悩めるか 今となり麗子姫の心根を ひしと悟りて涙ぐましも 竜......も竜の身に 抱かるる身は淋しかるらむ 麗子の後を尋ねて来しわれは 情の雨になやま......夜の間に 逃げ帰らむと悩めるわれかも 麗子の恋しき君のいます島に 翼はがれし裸鳥... | 7 |
8 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第9章 祝賀の宴(一)〔1990〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/麗子=8 | ...命は、水上山の麓なる国の御祖の神の愛娘、麗子姫を妃と定め大竜殿に海原国の政を始め給ふ......、先づ大竜身彦の命は、『久方の御空ゆ降る麗子姫 神の恵に妻となしたり 願はくばこの......今日よりはこの島ケ根も栄ゆべし 艶男、麗子渡り来ませば』 姫神はこれに答へて、『天......らざれば 生言霊の力もおよばず 艶男や麗子の君は国津神 生言霊を宣らさせ給へ』 ......へ』 ここに人体を全く備へたる艶男並びに麗子の弟姫神は、海津見姫の神の先頭に立ち、声......ち、殿内もわるるばかりに踊り狂ひ舞ふ。 麗子は群集の中央に立ち、言霊歌をうたふ。『朝......竜体の あはれはかなき有様も 艶男の君、麗子の君は ここに渡らせ来ませしなり この島......、今日限りとばかり右往左往に舞ひ狂ふ。 麗子姫は弟姫神の資格にて、姿勢正しく階上より... | 8 |
9 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第10章 祝賀の宴(二)〔1991〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/麗子=2 | ...まつらむ 何となく心楽しくなりにけり 麗子の君天降りましてゆ 天津日はあざやかに照......くば山菊も 君にまみゆる幸はあらまじ 麗子の姫の嫁ぎを寿ぐか 天津日光はうららか... | 9 |
10 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第12章 樹下の夢〔1993〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/麗子=5 | ...へらむと 思ふも詮なし今日のわれには 麗子は王となりて吾一人 つれなき夜半をかこ......き夜半をかこつのみなる 七乙女美しけれど麗子の 花の姿にしかじとおもふ 人の身の姿......しさ われなくばこの島ケ根にただ一人 麗子姫はなげくなるらむ ......麗子の憂き目おもひてただ吾は この島ケ根に...... ここに捨つるかあさましや これを思へば麗子の 姫もさぞかし苦しからむ 国の王と言ひ... | 10 |
11 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第13章 鰐の背〔1994〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/麗子=2 | ...。 大竜身彦の命に止められむ事をおそれ、麗子の弟姫神にも告げず、郊外の散歩にことよせ......上山 吾故郷は恋しかりけり いとこやの麗子姫に立ち別れ 今燕子花を伴ひ帰るも 燕... | 11 |
12 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第14章 再生の歓び〔1995〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/麗子=2 | ... 君二柱生きていませり 艶男の君は何処ぞ麗子の 姫の行方は未だ知れずや』 山神彦は......をうかがへば 艶男の君は帰りますべし 麗子の君の行方は竜宮の 島に渡りて王となら... | 12 |
13 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第15章 宴遊会〔1996〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/麗子=2 | ... 蘇りたり艶男に会ひて 艶男は帰れど妹の麗子は 竜の島根にあるは悲しき 待ちわびし......の君にまみえて嬉しけれど なほ恨めしき麗子の君よ 天津日はうららに照れど姫御子の ... | 13 |
14 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第16章 共鳴の庭〔1997〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/麗子=2 | ...、奥殿に入り堅く戸を閉ざして姿を見せず、麗子姫の姫神も今更の如く、あわてふためき、殿......男の 君の光は闇と消えつつ』 弟姫神の麗子、これに答へて、『かなしさの思ひは同じ吾... | 14 |
15 | 大本史料集成 3 >第2部 第二次事件関係 | 第2章 裁判所資料 >第2節 地裁公判速記録(出口王仁三郎) | 地裁公判速記録(12) | 1985刊 | DB・ RMN |
全 1 件/麗子=1 | ... お祀りをした時に書いたのです。問 白石麗子と云ふ女に渡したのか。答 筆記さしたので... | 15 |