番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第18章 白骨堂〔1674〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/スマナー=8 | ...奥に住まひして居りまする、小さき村の女でスマナーと申します。親兄弟夫には死に別れ、頼る所......獄に往きますから、お考へ直しを願ひます』スマナー『自殺を致しましたら、どうしても天国へは......不孝となり、夫に対して不貞となるでせう』スマナー『ハイ、御親切によく言つて下さいました。......たので厶います』 三千彦は涙を流し乍ら、スマナーの背を三つ四つ撫でさすり声も柔しく、三千......背を三つ四つ撫でさすり声も柔しく、三千『スマナー様、承はれば承はる程同情に堪へませぬ。併......直し、神様にお仕へになつたらどうですか』スマナー『ハイ有難う厶います。併し乍ら妾の村は五......お造りになればよろしいでは厶いませぬか』スマナー『左様ならば、何事も貴方にお任せ致します......うは厶いますが、今晩は宿めて頂きませう』スマナー『早速の御承知有難う厶います。左様ならば... | 1 |
2 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第19章 谿の途〔1675〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 10 件/スマナー=10 | ...シカ(夏生花) ナワマリカー(雑蔓花)やスマナー(悦意花)の 所狭きまで匂ひたる 野道......の原野を旅行して居るやうで厶いますなア』スマナー『ハイ、此処は仙聖山の麓の仙聖郷と申まし......みずみ迄もよく汚れたもので厶いますなア』スマナー『あまり村人の同情心が無いので、妾もこの......頼む、言霊の宣伝歌を謡ひ乍ら参りませう』スマナー『どうかお願ひ申ます。歌と云ふものは何と......案の中 確に胸にしるしあり 喜びたまへスマナー姫 三千彦現はれ来る上は 仮令テーラの......て やすやす浮世を渡り得む 喜びたまへスマナー姫』と謡ひ乍ら、稍広き原野を、家の棟の見......き原野を、家の棟の見ゆる所迄進んで来た。スマナーは後振り返り、......スマナー『もし宣伝使様、あの山の麓にバラバラと家... | 2 |
3 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第20章 熊鷹〔1676〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 13 件/スマナー=13 | ... 三千彦、スマナー姫の二人は、黄昏の暗を幸ひ、ソツト家路に......をしておくが、此通り一家断絶の厄に会ひ、スマナーが只一人残つて居つたが、それも亦何うした......、一家全滅とはそら何を云ふのだ。ここにはスマナーといふ未亡人が残つてるぢやないか、未亡人......といふても、青年隊が承知せぬのだ。何ぞ又スマナーさまから財産管理の依頼状でも受けてるのか......るのか、ヨモヤ汝のやうな極道には、如何にスマナーさまが血迷ふたと云つても、依頼する筈があ......オイ、ターク、そら何を云ふのだ。已に已にスマナーは遺書をおいて家を飛出し、自殺をすると書......まくり、テーラ『オイ、皆の連中、此筆跡はスマナーに間違あるまいがな。どうだ違ふと思ふ者は......麗しい水茎の跡だ。此村にこれ丈書く者は、スマナーさまより外にはない筈だ』テーラ『そらみた... | 3 |
4 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第21章 仙聖郷〔1677〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 10 件/スマナー=10 | ...スマナー『花は紅葉は緑 錦の山の尾めぐらせる ......立て 耳の汚るる世迷言 聞くに堪へかねスマナーは 此世の中が厭になり 亡き父母や吾夫......伝使 神力無双の三千彦が 現はれましてスマナーが 迷ふ心の無分別 うまらに委曲に諭し......でか神の許すべき 省み玉へテーラさま スマナー姫が赤心を こめて忠告仕る あゝ惟神々......ングレスの部下の者であつた。キングレスはスマナー姫の言霊と三千彦の神力に圧倒され、五体俄......味につけ込む風の神 寄るべ渚の未亡人 スマナー姫の留守宅へ をどり込みたるテーラこそ......計りました所、天罰忽ち酬い来て、只一人のスマナー姫さまを打漏らし、それが為に忽ち陰謀露顕......まいかと、此三千彦は愚考致します。そしてスマナー姫様は親兄弟夫に別れ、心淋しく暮してゐら... | 4 |
5 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第22章 均霑〔1678〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 18 件/スマナー=18 | ...の声は一時、裏山の谷々の木精を響かした。スマナー姫『皆さま、恐ろしい事で厶いましたな。あ......鼻叫喚の声もなきに安心の胸を撫でおろし、スマナー『皆さま、私の家は村中一度に見下ろせる所......。漸く祭典の用意は出来た。ここに三千彦、スマナー姫は新しき祭服をつけ、恭しく神前に祝詞を......下も斎場に列し、直会を頂く事となつた。 スマナー姫は嬉しげに宴席の中央に立つて、自から歌......宴席の中央に立つて、自から歌ひ自ら舞ふ。スマナー姫『此処は名に負ふ秘密郷 北に仙聖山を......て見れば 思ひがけなき事のみぞ聞く。 スマナーの姫の命の真心を 愛玉ひなむ天地の神は......神人よ いと平らけく安くましまさむ』 スマナーは三千彦に盃をさし乍ら、......スマナー『もし宣伝使様、妾の今後の身の振り方に就... | 5 |
6 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第23章 義侠〔1679〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/スマナー=2 | ...れて、嬉々として其業を楽しみ、又未亡人のスマナーを神の如くに敬つて居た。甲乙丙三人の男は......の恨が凝結してあんな惨事が突発したのだ。スマナー姫様も、元は貧民の腹から生れ、バータラ家... | 6 |