番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第22章 高加索詣〔548〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/太公=5 | ...ヤアー何処へ行きよつた、狼狽者だなア。与太公の奴大勢の人に紛れて俺の談判が分らなかつ......んでゆつくり待つて居て下さいナ』『ヤア与太公どうだつた。これがお竹様のお館だ。今晩は......らぬ奴だ』『ヤアお爺様これは失敬、オイ与太公、長居は恐れだ。退却々々』お竹は、『モシ......う』『アヽ、仕方が無い。ヤア有り難う。与太公二階へ上つて休息しようかなア』とビヨビヨ......今日は余り草臥て胸脹れがして飯は厭だ。与太公ヨバレテ仕舞へ』『ホントウにお前いいのか... | 1 |
2 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第23章 和解〔549〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/太公=3 | ...つた笊に握り飯を盛つて引かける。『オイ与太公、今日は大丈夫だ、どつさりと頂いて見よう......『ヤー此奴は堪らぬ、どうしようか、オイ与太公』『仕方がないなア。己に出づるものは己に......高い婆アだなア、こいつア、ウラル教だよ与太公』『ウラルもウランもあるものか、百両だつ... | 2 |
3 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第24章 大活躍〔550〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/太公=4 | ...富士二鷹三茄子つて夢の中でも王さまだ。与太公が、何処だつたか、処は忘れたが、道を歩い......た結構なお方があるのだ。それは鷹が三匹与太公の前に下りて、与......太公の顔を見ては一寸俯き、また上げては俯き、......い、血路を開いて一目散に韋駄天走りだ、与太公続けツ』と言ひながら、群がる群集の中に向... | 3 |
4 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第1章 三途川〔551〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/太公=8 | ...がある。裸くらゐ結構なものはない。ナア与太公……』『ウンさうだなア、泥田へ落ちて赤裸......たやうだ。エー構はぬ、行きませうかい。与太公ドウダイ』『日が暮れたと見えて、非常に暗......』『エー洒落ない、婆の癖して………オイ与太公、宣伝使さま、チツト来て下さらぬか、思ひ......食はぬかい』 弥次彦は首を傾けて『オイ与太公、サツパリ訳が分らぬぢやないか、貴様の食......に遊楽する折しも、しやうもない夢をば、与太公に見せよつて、驚かしよつた腰抜野郎だらう......ら左へスツと着替へるのだ。…………オイ与太公、此奴ア、大分沢山に着て居よるから、貴様......………此舌は放蕩を舌、一枚……オイオイ与太公、貴様は勘定役だ。音彦は受取つて下さい。......いな、痛いかいな、苦しいかいな』『コラ与太公、ソンナ陽気な事を言ふとる場合ぢやないぞ... | 4 |
5 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第4章 馬詈〔554〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...規則を遵奉して神妙に旅行するのだ、ノウ与太公』与『エヽ弥次サン、些と変ぢやないか、何... | 5 |
6 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第5章 風馬牛〔555〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/太公=3 | ...、大変だつた、恐い目に遭はされた。オー与太公、六公、貴様、馬は如何したのだ』与、六『......弥『真実に沢山なもう公ぢや、オイ如何だ与太公、馬を牛に乗り換へたら』与『乗り換へるも......さぬ仲となつてコーカス詣でだ』牛『オイ与太公、俺の朋輩は百人、貴様の連れは三匹だ、こ... | 6 |
7 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第7章 難風〔557〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/太公=3 | ...ー砲、砲、砲、ホー』弥『定つた事だよ、与太公や六公の様な、与太六とはチツト原料が違ふ......次彦サンと敬語を使ひ、友人に対しては、与太公だの、六公だのと、恰も君王が僕に対する様......まり酷いちやないか』弥『面倒臭いから、与太公と六公とを併合したのだ、会社でもチツト左... | 7 |
8 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第9章 空中滑走〔559〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/太公=18 | ...往に踏み迷ひ 尋ね行くこそ哀れなれ。 与太公、六公の二人は老樹鬱蒼として昼なほ暗き谷......事はまだ一度も聞いた事がないワイ』六『与太公、アヽお前はようことことと云ふ男だナア、......家育ち、シヤンシヤンシヤンか』六『エヽ与太公、ヨタを云ふにも程がある哩、もつと真面目......、恐悦至極に存じ奉ります。やア之は之は与太公か六公か、余が所在を尋ね、よくも難路を踏......経たぬ俺でさへも之丈け悲しいのだもの、与太公は、長い間の馴染、お前の心も察するよ』与......が、梢に見えるぢやないか、見てみよ』 与太公は両手の親指と人差指にて輪を拵へ乍ら眼鏡......得た。六『アヽお蔭で川渡りは成功した。与太公もやつたのか、偉いなア』与『偉いの偉くな......丁許り向ふの樹の茂みから、六『オーイ、与太公、此処だ此処だ、オーイ、弥次公、勝公、俺... | 8 |
9 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第10章 牡丹餅〔560〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...もよいから手早くやつて下さい』弥『オイ与太公、此処には素敵な別嬪の娘があるぢやないか... | 9 |
10 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第11章 河童の屁〔561〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...、吾等は聊か閉口頓首の至りだ』弥『この与太公は屁放り腰の屁古垂男だから、もちつと向ふ... | 10 |
11 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第13章 山上幽斎〔563〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/太公=3 | ...二人も出来よつた、愚図々々して居ると、与太公、貴様にも伝染の兆候が見えて居る、病菌の......き亡ぼすのだ。吁、困つた事だ、……オイ与太公、しつかりせぬか、貴様には八十枉彦が附け......をし乍ら、汗をタラタラと垂らして居る。与太公は又もや唸り出した。法外れの大声で、『ヤ... | 11 |
12 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第14章 一途川〔564〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/太公=2 | ...険の実地経験を持つて居るお兄サン。最初与太公と遣つて来た時には、三途の川は実に綺麗な......カイだ。オーイ三途の川の鬼婆、先達来た与太公が又来たぞ。モウ何時ぢやと思ふて居るのだ... | 12 |
13 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第15章 丸木橋〔565〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/太公=6 | ...身体中がゾクゾクするやうですワ。それに与太公の奴、一つ家の窓を覗いて、芝居がかりに手......し、宣り直しと云ふ余裕がなかつた。オイ与太公、六公、貴様は如何だつた。夢の中の一人だ......水を呑んで縡れては取返しがつかぬ。オイ与太公どうせうかなア』与『どうせうたつて仕方が......きさまに大地に身を投げた。弥『コラコラ与太公、しつかりせぬか、失望落胆するのは貴様ば......つた。モウ悪魔の襲来は懲り懲りだ。オイ与太公の体に憑依つて居る悪霊共、速に退散致さぬ......ロキヨロと眺め、六『アヽお前は弥次公、与太公か、ヤア宣伝使様妙な処で遇ひました。三途... | 13 |
14 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第16章 返り咲〔566〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...窓を覗き込み 生れついたる与太助の 与太公と婆の押問答 ブリンと押して中に入り ... | 14 |
15 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第1章 春野の旅〔629〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...沓でも穿かして上げて、張子房ぢやないが、太公望の兵法でも伝授して貰はうと思うて楽しみ... | 15 |
16 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第5章 親不知〔667〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/太公=2 | ...の悪い人だな。余程耄碌したと見えるワイ。太公望気取りで、何時まで川の縁で魚を釣つて居......の高いお方に逢うた事は有りませぬ。まるで太公望の様な御方ですワ。此処へ来るなり、宅の... | 16 |
17 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第17章 帰り路〔782〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...巡礼姿となり終せ 宇都山郷の川の辺で 太公望気取の松鷹彦に 意見した事忘れたか ... | 17 |
18 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第1章 高姫館〔783〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/太公=4 | ...ら宣伝歌を歌ひつつやつて来るから、お前は太公望気取りで竿を垂れて居るのだ』と云ひ乍ら......し、物干し竿の先に藤蔓を糸の代りに付け、太公望気取りで魚釣りの真似をして居る。そこへ......川堤 やつて来たのは安公が 芝居気取の太公望 もうし もうしお爺さま お前は古い......厠の股げ穴 脱け出す訳にも行かうまい 太公望の安公よ もう釣竿は流すのだ 是から... | 18 |
19 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/太公=26 | ...畏み音彦は 玉国別と名をかへて 道公伊太公純公の 三人の信徒を引率し 斎苑の館を......サツパリふきやがつたぢやありませぬか』伊太公『オイ道公、弱音を吹くより法螺なと吹いた......より法螺なと吹いたら如何だ』道公『エヽ伊太公、貴様の鼻はまるで鍛冶屋の鞴のやうにペコ......言ふ所かい、自分の蜂から払うてかかれ』伊太公『これはこれはイタみ入つたる御挨拶、伊......太公もサツパリ頓服致しました』道公『頓服とは......や雀の飼主みたやうだ。困つた奴だなア』伊太公『時に玉国別様、随分此河鹿峠はキツイです......短縮するぞ。少しは大切に使用せないか』伊太公『何分秋漸く深く、木々の木の葉がバラバラ......山河草木を悦服させる神力のあるものだ』伊太公『宣伝歌を歌つても宜しいか。そんならこれ... | 19 |
20 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第2章 懐谷〔1153〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/太公=16 | ...は云はないが宜いぞ』道公『さうですな、伊太公の奴、しようもない脱線だらけの宣伝歌を得......つぱり道のためですからな。アハヽヽヽ』伊太公『モシ宣伝使様、神様の教には神も仏事も人......でせうなア』玉国別『ウン』道公『オイ、伊太公、措け措け。貴様の宣伝歌にはウンザリして......脛を擦り剥いて泡を吹く位がおちだから』伊太公『向ふの脛ならチツとも痛くないが、やつぱ......覆へるは後車の警めと云ふ聖訓を体得した伊太公だ。先の失敗に懲りて今度はあんなヘマな事......なら、一つ立派な宣伝歌を奏上して見よ』伊太公『俺の宣伝歌は今度はとつときの特別上等品......貴様は機を見る事を知らないから駄目だ』伊太公『エヘン、機に臨み変に応ずるは天才智者の......前口上だなア。いい加減に発射して見ろ』伊太公『かう尾長猿の奴、身辺近く押寄せ来つては... | 20 |
21 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/太公=10 | ... 伊太公の膏汗を流しての飛び切り上等舶来と称する......辺に押し寄せ来る。道公『オイ俄宣伝使の伊太公、偉さうに仰有つたが、根つから言霊は利い......もトンとないぢやないか、猿智慧奴さん』伊太公『暫く吾輩に与ふるに時をもつてせよぢや…......するやう注意をせなくてはなりませぬぞ』伊太公『何とまあサルだのザルだのと、ザル籠に這......惜い事で厶いますわい』道公『それ見たか伊太公、偉さうに云つても忽ち箝口令を布かれて仕......ぢやないか、本当に困つたものぢやのう』伊太公『コリヤコリヤ道公、今宣伝使が「罵らざる......りぢやない、雌だつて沢山居るからなア』伊太公『アハヽヽヽ、好男子が聞いて呆れるわい。......方から俺に似てけつかるのだ。アハヽヽ』伊太公『どつちから似て居ても同じ事ぢやないかそ... | 21 |
22 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第4章 玉眼開〔1155〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/太公=27 | ...伊太公『思ひきや きや きや きやと泣く猿に ......目に会はされるとは』道公『コリヤコリヤ伊太公、気楽相に狂歌所かい。宣伝使様が今日か明......で来い。俺は御介抱を申上げるから……』伊太公『そんならお前達両人に、先生の御介抱を頼......ラブラブラ下げ、谷川さしておりて行く。伊太公『ヤア此所に綺麗な水が流れてゐる。之を汲......やない 早く眼をあらはにやならぬ。 伊太公の目は大丈夫さり乍ら 師の君見る目いた......に合はない。玉国別『道公、水はまだか。伊太公はまだ帰らぬか』道公『ハイ山路をタツタツ......公、貴様何をウロウロしてゐるのだ。早く伊太公の水の催促に伊太々々』純公『エヽ洒落どこ......んな気楽なことどこかいやい』かかる所へ伊太公はフースーフースーと鼻息荒く登り来り、伊... | 22 |
23 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/太公=9 | ...来れば猿の群 吾等三人の眼さましつ』伊太公『いたいたし君の眼を見るにつけ 吾目の......雲に包まることあり。 水筒を道に落して伊太公が 狼狽へ騒ぎし事の可笑しき。 谷川に......ひし人を悉く 導き行かむ神の御国へ』伊太公『ゆくりなく吾師の君の遭難に 伊......太公今や眼覚めたり。 幸ひに二つの眼光れども......てまでも 勇み進んで出でて行く 道公伊太公純公よ 汝も神の子神の宮 吾に従ひ何処......増長して おひおひ近より攻めかかる 伊太公さまが鼻高く 長い口上並べ立て 呂律も......騒ぎつつ チクチクチクと攻め寄する 伊太公の奴は無謀にも 猿の一匹掴まへて 力を......そ悲しけれ 吾等三人は狼狽し 一先づ伊太公を谷川へ 水筒を持たして水汲みに 遣は... | 23 |
24 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/太公=6 | ...栗毛 吾物顔に下りゆく 御供に仕へし伊太公は 皺枯声を張り上げて 一足一足拍子取......ラタラ流しつつ 冷たき風を苦にもせず伊太公『「ウントコドツコイドツコイシヨ」 玉......も知らぬ奴 とうとう側へやつて来た 伊太公さまは「ウントコシヨ」 腕に力を籠めなが......の君の身辺を 守らにやならぬ道公よ 伊太公も確りするがよい アイタヽタツタ躓いた ......何もなし 親も子もなき吾身なりせば』伊太公『吾は今神の司に従ひて 神の大路の坂歩......る月の国 ハルナの都と聞くは勇まし』伊太公『暫くは嵐吹けどもやがて又 花咲く春に... | 24 |
25 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/太公=9 | ...退却を以て唯一の戦略と思召すのですか』伊太公『オイ道公、三十六計の奥の手だよ』道公『......強ければ大将の名があがるものだ。オイ、伊太公、純公、一つ俺と同盟して先生に退隠を迫り......器を有するのみだ。エヽ残念な事だなア』伊太公『俺も何だか、体中が躍動して仕方がない。......らぬことを言ふ 玉国別の教に背くか』伊太公『背かぬが道か誠か知らね共 何とはなし......ね共 何とはなしに心せかるる』道公『伊太公の心は俺と同じこと いざいざさらば二人......の企て及ぶ所では厶いませぬ。オイ純公、伊太公、安心せい、ヤツパリ俺の先生は偉いワ。普......先生を持つた俺達は実に幸福なものだぞ』伊太公『さうか、そりや有難い。どんな事だい。一......、俺や何にも尋ねる必要はないのだ。ナア伊太公、さうぢやないか。道公が得心する位だから... | 25 |
26 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/太公=15 | ... 玉国別は、伊太公の命令も肯かず森影を飛び出しバラモン教の......如何致しませうか。勇敢決死、敵軍の中へ伊太公只一人師の君の御命令を肯かず飛び込みまし......の御命令を肯かず飛び込みましたが、何程伊太公鬼神を挫ぐ勇ありとも飛んで火に入る夏の虫......高見から見物する事が出来ませう』道公『伊太公の奴、とうとう荒魂をおつ放り出しよつたな......う荒魂をおつ放り出しよつたな』玉国別『伊太公のは荒魂ではない。暴魂だ。荒魂と云ふのは......、仁義の勇者となつて大活動を演じ兎も角伊太公を救けねばならぬぢやありませぬか』道公『......りませう。エーもう仕方がない。此純公も伊太公の為めに殉死の覚悟で厶います。これが此世......仁義の勇者だ』純公『それだつて敵の奴、伊太公ばかりか畏れ多くも吾等の奉ずる神柱神素盞... | 26 |
27 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/太公=3 | ...た。道公『オイ、今二人の奴の話を聞けば伊太公はどうやら敵の捕虜になつたらしいよ。併し......なつては悔んでも及ばぬ事だ。此後吾々は伊太公を救ふため、友人の義務を尽さうではないか......公『さうだなア、仕方がないなア。神様が伊太公にも御守護を遊ばすからさう悲観するにも及... | 27 |
28 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...元へ戻る。玉国別、道公、純公の三人は、伊太公の行方不明となつたのを打ち案じ乍ら、今や... | 28 |
29 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/太公=15 | ...すなア。なることならば私と能く馬の合ふ伊太公と関守を勤めませう』玉国別『残念ながら伊......と関守を勤めませう』玉国別『残念ながら伊太公は貴方にお渡しする訳には参りませぬ』五三......をお命じになつたのだから、貴方だつて、伊太公の一人位ここにお残しになつても宜かりさう......かりさうなものですなア』道公『実の所は伊太公の奴、敵の捕虜となつて了つたのだ。これか......となつて了つたのだ。これから吾々両人は伊太公を取返しに敵中へ飛込まふと思つてゐるのだ......そりや大変だ。俺も先生の許しさへあれば伊太公の所在を尋ねに行きたいものだなア』治国別......ものだなア』治国別『ヤア、玉国別さま、伊太公が敵の捕虜になつたのですか』玉国別『残念......れないのは、モ一つ原因があるのだらう。伊太公の行方が気にかかつてゐるのだらうがなア』... | 29 |
30 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/太公=9 | ...も聞きやせぬわい。宣伝使のお供して居た伊太公を捕虜にして訊問した所、俺の先生の玉国別......引掻かれたと白状したのだよ』純公『その伊太公は一体何処に居るのだ。貴様知つてるだらう......せぬ事に秘密をベラベラ喋るぢやないか。伊太公以上だぞ』マツ公『ナニ、斯うして貴様等と......ハヽヽヽ』五三公『そこ迄打解けた以上は伊太公の所在を知らしても宜いぢやないか。どつと......つと奮発して祠の神様へ寄附すると思つて伊太公の所在を奏上せぬかい。御神殿に……エーン......、森の木蔭より現はれ出でたる、三五教の伊太公伊、物をも言はず軍の群に打ち入り縦横無尽......神、厳の御魂を照らさせ給ひて吾捕へたる伊太公を何処までも敵の手に帰らざる様守り幸へ給......ですわ。サア早う下りて下さい。そして又伊太公の所在が分りました』 玉国別は慌てて、『... | 30 |
31 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...まつ身の花や開かむ。 清春の山に潜みし伊太公を 伴ひ帰るマツ タツ二人。 マツ タ... | 31 |
32 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/太公=16 | ...人の男があつた。これは祠の森を立出でて伊太公を奪ひ返さむと進み行くバラモン教のマツ公......けて ポーロの帰つた脱殻へ 三五教の伊太公を 高手や小手にふん縛り 一先づ隠して......て 私が知らずに手にかけた 三五教の伊太公を 家来の奴をチヨロまかし 四の五のな......たら、蹴り倒し、陥穽へ突込んでおいて、伊太公一人を連れ帰ることにしようかなア』と云ひ......と悲劇の幕を上げ 玉国別の御供なる 伊太公さまを救ひ出し それを土産にマツ公の ......ひましませよ』 話かはつて岩窟の中には伊太公を始め甲乙丙の三人が車座になつて、面白可......来に准ずべき三人の男、マツ公の命令で、伊太公を縛り上げ、此処迄送り来り監視の役を勤め......勤めてゐたのである。併し乍ら三人の男は伊太公の弁舌にチヨロまかされ、縛めの縄を解き、... | 32 |
33 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第17章 反歌〔1168〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/太公=21 | ...、竜公両人は岩窟の奥の間に行つて見ると伊太公、サール、イクの三人が一生懸命に組み付き......み付き合ひを始めて居る。サール、イクは伊太公を牢獄へ打ち込まうとする、伊......太公は這入らうまいと抵抗する、揉み合ひの最中......サール『なかなか剛情な奴で厶います。此伊太公はチツとイタい目に合はしてやらねば懲りま......りませぬからなア。イクとサールと両人が伊太公に向ひ臨時イクサールをやつて居つた処で厶......て蹲まる。 松公は言葉を改め、『貴方は伊太公さま、玉国別様のお供のお方、えらい昨夜は......私について祠の森まで帰つて下さいませ』伊太公『ヤアお前は昨夜俺をフン縛つた奴だな、又......むつかしい顔せずに一杯やつたら如何だ。伊太公は此岩窟の主人公だ。遠慮はいらぬから、サ... | 33 |
34 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第18章 石室〔1169〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/太公=14 | ...粒の雨さへ混つてゐる。松公は、『オイ、伊太公さま、其外一同の者、かう雨風が一度に襲来......結構だなア、皆さま、一服しませうかい』伊太公『大変に気もせきますが、仰せに随つて雨を......うとう瘧に襲はれやがつたなア、モシモシ伊太公さま、どうしたらよろしからう』伊......太公『困つた事になつたものだ、こりや瘧に違ひ......体瘧と云ふのは何神の仕業でせうかなア』伊太公『瘧は皆死霊の業だ。谷川へ陥つたり、池や......、一寸そこ迄廻つて貰へますまいかなア』伊太公『そりやお易い事です、人の苦しんで居るの......、イク、サール三人の奴は申すに及ばず、伊太公迄もとり殺してやるのだから、其覚悟を致し......らよからう』 松公は口を尖らし乍ら、『伊太公さま、あんな事を云ひますわ、これでは温泉... | 34 |
35 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/太公=13 | ...さまぢやありませぬか。やがて松公さまも伊太公を連れて帰つて来られませうから兄弟の対面......摂理によつて都合よくして下さるでせう。伊太公さまの所在を尋ねて参りましたから、やがて......は帰順の上、ここへ帰つて来るでせう』『伊太公さまは何処へ行きましたか。バラモンの手に......姫の晴れぬ顔色を見るや治国別は、『ハイ伊太公はバラモンの軍人に捕へられ、清春山の岩窟......弟が改心帰順の結果、神様へ御奉公始めに伊太公さまを、とり返しに行つたので厶ります。伊......さまを、とり返しに行つたので厶ります。伊太公さまを首尾克く連れ帰る迄は此治国別は兄弟......ずやと胸を躍らし待ち構へ居る、斯る処へ伊太公を伴ひ帰り来れるは松公、竜公外数人なりけ......『宣伝使様、松公で厶ります。お蔭を以て伊太公様を迎へて参りました』『それは御苦労感謝... | 35 |
36 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/太公=4 | ...』 話変つて森の木蔭に寝ンでゐた道公、伊太公二人は目を覚まし起き上り、『オイ、道公さ......つと行つて見たらどうだらう』『さうだな伊太公、何とはなしに騒がしい様だ。然し吾々に対......やなかつたか。そンな他愛もない事なら、伊太公だつて一旦痛手を負うた上は充分の注意をし......のだから、思ひきつて寝まうぢやないか、伊太公も眠いからのう』五十子姫『玉国別神の命の... | 36 |
37 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第6章 山下り〔1175〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...祠の森に来て見れば 玉国別の宣伝使 伊太公さまを敵軍に 奪はれたりと聞くよりも ... | 37 |
38 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第7章 山口の森〔1176〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/太公=2 | ... 取つく島も泣ジヤクリ わが捕へたる伊太公を 玉国別の御前に 返し奉らにやどうし......さまを伴ひて 清春山の岩窟へ 到りて伊太公救ひ出し 漸く兄の怒りをば 解いたる時... | 38 |
39 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...して 瑞の御舎仕へまつれよ。 道公や伊太公、純公の友垣に 宜しう云うたと伝へて呉... | 39 |
40 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第3章 地鎮祭〔1277〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/太公=2 | ...国別は大神の命を奉じ宣伝使として道公、伊太公、純公の三人の従者を従へ、ウブスナ山の聖......督の許に五十子姫、今子姫、道公、純公、伊太公及びバラモンの軍人なりしイル、イク、サー... | 40 |
41 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第4章 人情〔1278〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...晩迄甘い酒を鱈腹呑んで、新来のお客さま伊太公さま迄敵味方の障壁をとつて優遇したぢやな... | 41 |
42 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第5章 復命〔1279〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/太公=5 | ... 漸くにして石搗も済み、道公、晴公、伊太公、純公、其外一同は、前後百余日を費して立......すものか』と神饌所が賑つてゐる。そこへ伊太公、純公の二人現はれ来り、伊太『サア、是か......つて下さい』純公『ハイ承知しました』 伊太公は『皆さま宜しく、抜目のないやうに頼みま......姫もさぞやさぞ 嬉しみ玉ふ事ならむ 伊太公さまよ純公よ 其外百の司たち 吾背の君......道彦と改めて 玉国別に従ひて行け。 伊太公は伊太彦司と名を賜ひ 曲きたへむと月に... | 42 |
43 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第3章 楽屋内〔1339〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...を勤めゐたる折 松彦、竜公現はれて 伊太公司を迎へとり 三五教に帰順した 其赤誠... | 43 |
44 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第1章 子宝〔1387〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/太公=2 | ...て厳重に守らしむる事となつた。 刹帝利(太公)は追々老齢に及び、世が治まるにつけて、......居た。ビクトリヤ王はアーチ・ダッチェス(太公妃)との間に五男一女があつた。アール、イ... | 44 |
45 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第6章 茶袋〔1481〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...姫 二人の名をば呼び乍ら 真純彦とも伊太公とも 仰有らないのは何事だ ほんにお前... | 45 |
46 | 全集 第5巻 言霊解・其他 | 【言霊解】皇典と現代 | 〔一一〕海幸山幸之段 | 出口王仁三郎 | 1935刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...て居るのであります。而も此の釣鉤たるや、太公望の様な真直な鉤ではない、皆曲つて居つて... | 46 |
47 | 王仁文庫 | 第3篇 瑞能神歌 | いろは歌(其の一) | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...り玉ひし益良夫の、釣り合ふ御魂男子女子、太公望の大望も、西伯文王に見出され、国を治め... | 47 | |
48 | 大本史料集成 1 >第2部 出口王仁三郎の思想 | 第2章 大正期の神諭 | いろは神歌(1)『神霊界』大正6年12月号掲載 | 1982刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | ...り玉ひし益良夫の、釣り合ふ御魂男子女子、太公望の大望も、西伯文王に見出され、国を治め... | 48 | |
49 | 大地の母 | 第6巻「天雷の声」 | 変わった人 | 出口和明 | 1994刊 | DB・ RMN |
全 1 件/太公=1 | 49 |