番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第12章 家島探〔724〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/東助=15 | ...此界隈にては艪では名を売つたもの、船頭の東助と言へば名高い者ですよ。其代り賃銀は他人......があつては矢張三人前ほか払ひませぬぞや』東助『有難う、それなら是から一気張り致しませ......ら一気張り致しませう。何程上手な者でも此東助には叶ひませぬからな』と捩鉢巻を締め浸黒......あるだらう。お前、聞いて居るだらうなア』東助『滅相も無い事仰有いますな。常の日でさへ......物でも隠してある様な噂は聞きはせぬかな』東助『沢山の船頭に交際て居ますが、そんな話の......すると家島に違ひない。さア早く頼みます』東助『承知しました』と一生懸命、向う風に逆ら......に着いた。高姫『あゝ御苦労だつた。流石は東助さま、よう早う着けて下さつた。お礼は沢山......上がらしやつたと言うてお呉れ、屹度だよ』東助『はい、承知致しました』 高姫はパタパタ... | 1 |
2 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第13章 捨小舟〔725〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 37 件/東助=37 | ...流しに遭はされた様なものだ。……コレコレ東助さま、第一お前が気がきかぬからだ。船頭は......んな目に逢うたのだ。サアどうして下さる』東助『どうして下さるもあつたものかい。大切な......のだらう。油断も隙もあつたものだ無い』 東助は大いに怒り、『女と思ひ柔かく申せば、無......、『女と思ひ柔かく申せば、無体の難題、此東助は貴様の如き悪人ではない。正直一方の名の......よ。それよりも綺麗薩張白状したらどうだ』東助『白状せいと云つたつて知らぬ事が白状出来......いくら金を貰うた。うまい事をやつたな』 東助は余りの腹立たしさに、物をも言はず唇をビ......玉能姫は玉を持つて帰つたであらうがな』 東助は口許を痙攣させ乍ら、......東助『シヽ知らぬワイ、バヽ馬鹿にするな』と漸... | 2 |
3 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第14章 籠抜〔726〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/東助=23 | ... 洲本の里に名も高き、人子の司東助が留守の門前に佇み、宣伝歌を声低に歌ふ一......親切に有難う御座ります。実の所は妾の主人東助と申す者、二三日以前より何処へ参りました......友彦は近辺の者の騒ぎを見て、遠近の人々に東助の紛失せし事を、前以て聞き知り、ワザと立......。友彦は又もや口を切り、友彦『当家の主人東助は、何不自由なき身であり乍ら、海漁を好み......祭典を行ひ、且有力なる神の如き夫を持ち、東助の後継を致ささねば、当家は到底永続致すま......ささねば、当家は到底永続致すまいぞよ。又東助は睾丸病がある為、子が出来ないから、折角......しませぬ』友彦『何と偉い奴だ。其方は流石東助の妻だけあつて、よく身魂が研けたものだ。......生み殖やし、祖先の家を守るが、せめてもの東助への貞節、合点が行つたか』お百合『ハイハ... | 3 |
4 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第15章 婆と婆〔727〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/東助=5 | ...悉く物語りける。高姫『さうすると、お前は東助の宅へ行つたのだな。彼奴は三人の男を連れ......宣伝使の服を着けて居つたやうだ。併し乍ら東助にスツカリ服従して、是から......東助を大将に、高姫の所在を探ね打亡ぼさねば置......出て来ると云つて居つたかな』友彦『何でも東助の囁くのを聞けば、高姫は小豆島に漂着した......ものか、小豆ケ島へ来たと云ふ事がどうして東助に分る道理があらう。又お前の声色と云ひ、... | 4 |
5 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第18章 波濤万里〔730〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/東助=4 | ...御免なさい、私は淡路島の洲本の酋長、今は東助様の家来となつた清公、武公、鶴公の三人で......漸く此島に漂着し、見れば泥棒が乗つて来た東助と刻印のついた釣船、てつきり此島に逃げ忍......誰かと思へば清に武、鶴の三人ぢやないか。東助船頭と共謀になつてようこの高姫を馬鹿にし......淡路島の洲本に於て雷名隠れなき人子の司、東助様の御家来だぞ。今迄は貴様に清だの、武だ... | 5 |
6 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第5章 蘇鉄の森〔735〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...遮られ 生命の親をさまざまに 罵り嘲り東助が 操る船に身を任せ 玉の所在は家島ぞ... | 6 |
7 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第8章 島に訣別〔738〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/東助=7 | ...つて参つたのではありませぬ。淡路島の酋長東助様が、私の大罪を赦して下さいまして、其代......、鶴さまと一緒に後を追うて参つたのです。東助様に神様がお告げ遊ばしたには、お前さまは......つて迎ひに行つて来いと仰有られて、情深い東助様が、お前を助ける様に私をお遣はしになつ......前を助ける様に私をお遣はしになつたのだ。東助さまにお礼を申さねばなりませぬぞえ。高姫......はれてもかまはぬが、さういふ挨拶をされて東助様に対して、ドウいふ返事をしてよいか分り......有いますワイ。人を家島に放つたらかして、東助の野郎、清、武、鶴の三人を引捉へ、気楽さ......る。『高姫さま、あまりぢやありませぬか。東助さまはアヽ見えても、親切な方ですよ』『親... | 7 |
8 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第13章 治安内教〔743〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...三百両の詐欺を致し、次に淡路の洲本の酋長東助が不在を窺ひ、女房の前に偽神懸を致し、陰... | 8 |
9 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第13章 握手の涙〔759〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...捕手の者に縛られて 何の言ひ訳淡路島 東助夫婦の情にて 犯せし罪もうたかたの 水... | 9 |
10 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/東助=13 | ...を横たへ高姫を先頭に一行五人、洲本の酋長東助が館を指して進み行く。見れば非常に宏大な......日の出神の御入来だから、一時も早く館の主東助殿に、日の出神御光来だと報告をしてお呉れ......を門番にして置くがよからう……と云つて、東助さまと相談の上、臨時門番を勤めて居るのだ......方があるまい。グヅグヅして居ると国依別や東助さまが玉の所在を嗅ぎ出して、又お前さまに......今度は又国依別のヤンチヤや、船頭あがりの東助に御用をさすのらしい。コリヤうつかりとし......も、世界の大門開きを致す日の出神の生宮は東助の門番位に誤魔化されはせぬぞ。黙つて聞い......姫に揚壺を喰はし、此館に言依別、国依別、東助が潜んで、玉相談をやつて居る事は、日の出......とか、御座つたとか云ふ無声霊話が、頻々と東助さまの館へかかつて来た。アヽさうぢや、杢... | 10 |
11 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第18章 玉の所在〔764〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...シ、承知した。サア早く行つたが宜からう。東助さまも、モウ今頃は聖地へ安着されてる時分... | 11 |
12 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第19章 竹生島〔765〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ... 命を的に淡路島 洲本の郷に名も高き 東助館に立ち向ひ 虻蜂取らずの問答に やつ... | 12 |
13 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第1章 麻邇の玉〔766〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...佐田彦、夏彦、常彦其他の面々を引きつれ、東助に留守を頼み、聖地を立つて舟に乗り、由良... | 13 |
14 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第2章 真心の花(一)〔767〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ... 探し索めて瀬戸海の 淡路の島の司神 東助館に出でまして 玉の在処を疑ひつ 再度... | 14 |
15 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第5章 真心の花(四)〔770〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/東助=4 | ...つ島 残る隈なく遍歴し そのいやはてに東助が 不在を嗅ぎつけうまうまと 館に招き......れて 進退谷まる折柄に 死んだと思うた東助が 清、武、鶴の三人を 伴ひ此処に帰り......き心地して 心悩ます折柄に 又もや来る東助が 捕手の男に縛られて 一旦淡路の洲本......まで 連れ帰られし苦しさよ 地獄で仏の東助が 情の言葉にほだされて ヤツと胸をば... | 15 |
16 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第13章 三つ巴〔778〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...潮路の 潮の八百会漕ぎ帰り 淡路の島の東助が 鉄門を守る虻蜂に 鼻を折られて再度... | 16 |
17 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第5章 玉調べ〔787〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...は出来ませぬが、私の後任者として淡路島の東助様を、御苦労に預りたいと思うて、内々伺ひ... | 17 |
18 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第6章 玉乱〔788〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/東助=2 | ...紫の島へ出張を命ずる。淡路の島の人子の司東助を以つて三五教の総務に任じ、且つ臨時教主......恥しい事が出来ますぞえ。今の所は言依別や東助さまが表面主権を握つて居る様だが、実際の... | 18 |
19 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第7章 猫の恋〔789〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...中教主の役を勤めらるる事となつた。そして東助は教主代理兼総務となつて聖地に仕へた。 ... | 19 |
20 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第15章 情意投合〔797〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...だか可笑しいと思つて居つた。お前は淡路の東助の門番をして居つた泥坊上りの虻公ぢやない... | 20 |
21 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第17章 感謝の涙〔932〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...夜船の夢を貪ることとなつた。 聖地よりは東助を初め、加米彦其他の面々が高姫一行を迎ふ... | 21 |
22 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第18章 神風清〔933〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/東助=7 | ... 秋山彦は東助、玉治別其他一同の集まる広間に現はれ、『......湿つた声を張上げて挨拶をするのであつた。東助、玉治別其他の一同は、秋山彦の案に相違の......を従へ、一行の帰り来るを待ちつつあつた。東助は三人の神司の前に恭しく進み寄り、頭を下......に恭しく進み寄り、頭を下げ両手をつかへ、東助『由良の港の秋山彦の館へ、高姫一行を迎へ......と答へて高座にのぼり、三柱の前に額づき、東助の言葉を一々言上した。英子姫、玉照彦、玉......し乍ら館の奥深く忍び入り給うた。 紫姫は東助に向ひ、『只今三柱の大神司より承はります......、どうぞ歓迎の準備を遊ばして下さいませ』東助『ハイ委細承知仕りました』と此場をさがり... | 22 |
23 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第19章 報告祭〔934〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/東助=5 | ...の外に追ひ払うた様な気分が漂うてゐる。 東助、高姫を初め、秋彦、友彦、テールス姫、夏......のだからなア。此聖地で偉さうにやつて居る東助総務でも、高姫でも、げほうさまでも、若い......る』と云ひ乍ら群集を押分け表へ駆出した。東助は高座に立現はれ、大声を張上げて、......東助『皆様、御苦労で御座いました。これで宴会......場を願ひます』と宣示した。数千人の人々は東助の鶴の一声に、神殿に向ひ拍手再拝し、各上... | 23 |
24 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第20章 昔語〔935〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...館には、主人側の黒姫を初めとし、高山彦、東助、高姫、秋彦、友彦、テールス姫、夏彦、佐... | 24 |
25 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第21章 峯の雲〔936〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/東助=3 | ...手を引き合うて神様の御用を致しませう』 東助は両手を組み頭を項垂れ、時々太い息を吐き......に三十五年になるのぢや御座いませぬか』 東助の顔の色が之を聞くよりサツと変つた。高姫......つたきり稍少時頭を垂れ吐息を洩らし居る。東助も亦顔色を変へ高姫の顔を穴のあく程見詰め... | 25 |
26 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第22章 高宮姫〔937〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/東助=3 | ...生れ赤子になつて、今後は何事も英子姫様、東助様の指図に従ひ、御用の端に使つて頂きませ......イスの正札付の改心ですか、オツホヽヽヽ』東助『コレ秋彦、お黙りなさい。此愁歎場が俄に......興がさめて了ふぢやないか。サア是からこの東助が罪亡ぼしに、一つ愁歎場をお聞きに達しよ... | 26 |
27 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第23章 鉄鎚〔938〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/東助=11 | ... 東助は何と思うてか、ツト立ち上り、音吐朗々と......誉弥高き お百合を選んで妻となし 名も東助と改めて 月日を送り来りしが 三五教の......事は 今の今迄知らざりき さはさり乍ら東助は 昔の妻に遇へばとて お百合の方のあ......白し 悔悟の言霊宣りあげて この行先は東助の 深き罪をば許しまし 尊き神の御道に......り悠然として座に就きぬ。 高姫は初めて、東助の三十五年前の恋男たりし事を悟り、遉女の......稍しばし俯き居たりしが、思ひ切つたやうに東助に向ひ、『アヽ貴方は其時の優しい男、東野......捨てなく元の通り可愛がつて下さいませ』と東助の傍近く進みよつて手を握らむとするを、......東助は儼然として突きのけはねのけ威儀を正し、... | 27 |
28 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第24章 春秋〔939〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/東助=23 | ... 錦の宮の偏辺り総務館の奥の間に、東助は佐田彦に茶を汲ませ乍ら脇息に凭たれ、深......ませ。紫姫様とお二人が待つて居られます』東助『ヤアお前は秋彦、それは御苦労だつたナア......主館に礼服を整へ進み入る。英子姫、紫姫は東助の来るを今や遅しと待ちつつあつた。......東助『英子姫様、お使を下さいまして有難う御座......様、お使を下さいまして有難う御座います。東助只今参りまして御座います』 紫姫は欣々と......早速お越し下さいまして満足に思ひます』 東助はスボツコな口調で、『教主様、何か急用で......何卒一日も早く御出立を願ひます。就いては東助様、貴方の御子様の所在が分つたさうで御座......、二柱様が非常に褒めて居られましたぞえ』東助『いやもうお恥かしい事で御座います。合は... | 28 |
29 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第25章 琉の玉〔940〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/東助=24 | ... 東助は秋彦と共に生田の森の若彦(今は国玉別)......十里や八十里は平気で跋渉したものである。東助『国玉別さまは居られますかなア』と訪ふ声......前は秋彦、久振りだつたなあ』秋彦『ウン』東助『夫婦は居られるかなア』と重ねて問へば駒......イ、今朝のお礼を済ませ、夫婦連れにて軈て東助様が見えるだらうから、それ迄に布引の滝へ......ませ。やがてお帰りになるでせうから……』東助『別に用もないのだから、夫婦が帰られたら......別に用もないのだから、夫婦が帰られたら、東助がフサの国の斎苑の館へ御神務を帯びて行く......に、後ふり返りふり返り名残を惜しみつつ、東助の後に従つて明石の港を指して進み行く。 ......ゝ何としたすげない人だらう。いつも朴訥な東助さまだと聞いて居つたが、コリヤ又余り愛想... | 29 |
30 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第1章 大黒主〔1066〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...命)、八島主神(熊野樟日命)、東野別命(東助)、時置師神(杢助)、玉治別、初稚姫、五... | 30 |
31 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/東助=2 | ...を認められ、生田の森の神司と選まれ乍ら、東助を恋ひて、遥々産土山に来たり、......東助に弾かれ自暴自棄の結果祠の森にて又もや野... | 31 |
32 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第9章 善幻非志〔1283〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/東助=4 | ...たげて賞讃してゐる。高姫はイソ館に至り、東助にヤツと面会し、手厳しく叱り飛ばされ、馬......馬鹿らしくてたまらず、されど何とかして、東助を往生づくめにしてでも、マ一度旧交を温め......旧交を温めねば承知せぬ、それに就いては、東助が羽振を利かしてゐるイソ館を何とかして困......を何とかして困らせ、自分の腕前を見せて、東助に兜をぬがせ、吾目的を達せねばおかぬと、... | 32 |
33 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第12章 お客さん〔1286〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/東助=17 | ...、ヤツパリ男だなア、あのよな気強い事を、東助さまは仰有つたので、チツと許り恨んで居つ......の心を知らずにすまぬ事を致しました。なア東助さま、その優しいお心を承はれば、最早高姫......だ。これで高姫もいよいよ願望成就だ。なア東助さま、ヤツパリ幼馴染はよいものですなア。......心と云ふものは優しいものだ。此初心な心を東助様が御覧になれば、キツと御満足なさるだろ......いませうな』 高姫はやうやう口を開き、『東助様、能う尋ねて来て下さいました。本当に女......、スゴスゴとここを立去つた。高姫『モシ、東助様、どうぞ被物を取つて下さいませ、そして......くなりましたよ、アツハヽヽヽ』高姫『モシ東助さま、私だつて、ヤツパリ恥しいワ、エルサ......免被ります』と被物をパツと除つた。見れば東助にはあらで、時置師の神杢助であつた。高姫... | 33 |
34 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第14章 大妨言〔1288〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...姫が気をつけるのに、如何しても意地の悪い東助の居る……ウヽヽウンとドツコイ……意地の... | 34 |
35 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第3章 高魔腹〔1297〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/東助=5 | ...実の処は杢助さまは、あの我の強い東野別の東助さまと云ふ副教主との間に事務上の衝突が起......に斎苑の館を追ひ出されなさつたのですよ。東助の野郎、正直一途の英雄豪傑、三羽烏の御一......とは以ての外の悪人ぢやありませぬか。あの東助はやがて今迄目の上の瘤の様に困つてゐた杢......ぬか』『それは又不思議な事を承はります。東助様はそんなお方ぢやない様に思ひますがな』......ら、一分一厘間違ひはありませぬよ』『あの東助さまは小母さまの若い時のお馴染だつたさう... | 35 |
36 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第4章 御意犬〔1298〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...の犬が居るのは、素盞嗚尊様や八島主さまや東助や役員の方の御霊が曇つて居るのだから、結... | 36 |
37 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第5章 霊肉問答〔1299〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...父親を掌中に握つてゐるのだから大丈夫だ。東助さまに肱鉄をかまされ、大勢の前で恥をかか... | 37 |
38 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第2篇 夢幻楼閣 | 第8章 曲輪城〔1323〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/東助=1 | ...奉職し 暫く道を布きけるが 淡路の酋長東助が 幼馴染の恋人と 分りし後は高姫の ... | 38 |
39 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第23章 盲動〔1359〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/東助=4 | ...事が出来ますか。初稚姫や治国別、言依別や東助に、杢助さまの、天晴武者振を見せてやりた......、ええ加減に洒落ておきなさい。斎苑の館の東助に放り出され、アタ汚らはしい、三五教の杢......ら、男女と綽名を取つたヤンチヤ娘、一度は東助さまと夫婦になり、子までなしたる仲なれど......夫婦になり、子までなしたる仲なれど、余り東助の心が無情冷酷なるが故、斎苑の館でキツパ... | 39 |
40 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第5章 鷹魅〔1435〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/東助=3 | ...はれて 教を伝へ居たりしが 淡路の里の東助が 昔馴染と聞きしより 再び狂ふ心猿意......斎苑館 ウブスナ山の聖場に 詣で来りて東助に 過ぎし昔の物語 シツポリなして旧交......村肝の 心は暗となりにけり 信心堅固の東助は 恋に狂へる高姫に 只一瞥もくれずし... | 40 |
41 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第12章 五託宣〔1619〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/東助=3 | ...性男子の系統、日出神の生宮だが、言依別や東助の没分暁漢に愛憎をつかし、又旧のウラナイ......は、どう云ふお考へですか、如何に言依別や東助さまと御意見が合はぬと云つても神様に二つ......神様が仰有るのだが、今は言依別のド灰殻や東助が幹部を占めて居るものだから、何もかも規... | 41 |
42 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第1章 老の高砂〔1810〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 7 件/東助=7 | ...の 所在をさがす折もあれ 淡路の洲本の東助は 昔なじみの恋人と 知るや忽ち恋雲に......寄れど ビクとも動かぬ千引岩 鉄石心の東助を 生捕る由もないじやくり 恥を忍びて......をけり 肩肱怒らせ尻を振り 己見てゐよ東助よ 思ひこんだる女丈夫の 矢竹の心は此......ナ山の聖場に 於いてトの字のつく人は 東助さまに違ひない 人目の関を恥らいて 吾......られ難く捨て難く 慕うて来るやもめ鳥 東助さまも恋の道 少しは話せる人だなア こ......イルの案内で 入り来る男はあら不思議 東助ならぬ時置師 いつも吾身の邪魔ひろぐ ......る目も羨ましと 後を慕うて来たわいな 東助さまには済まないが 人の前とは云ひ乍ら ... | 42 |
43 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第4章 銀杏姫〔1813〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 7 件/東助=7 | ...を使つてお前の信用を得ておかないと、何時東助の野郎に鞍替せらるるか分らない危険区域に......らしい杢助さまだこと、二つ目には東別だの東助だのと、そんな旧めかしい話は止めて貰ひま......んな旧めかしい話は止めて貰ひませうかい。東助なんて淡路の洲本で船頭稼ぎをやつて居つた......見せても靡く千草の高姫ぢやありませぬよ。東助なんて云ふのは勿体ない、彼奴は豆腐の助で......ン、随分法螺を吹くぢやないか、斎苑の館で東助に肱鉄砲を打ち出され脆くも敗北し、泣く泣......くのは呆助位が適当ですよ。いや朴下駄でも東助なら過ぎて居る、この千草の高姫はトルマン......い高姫は、早くも男女二人の着衣を失敬して東助の難を救ひ自分も着用せむものと、銀杏の木... | 43 |