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1201 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第2篇 愛国の至情 第9章 迎酒〔1754〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...られて痛がつたとか、死にがけに吠えたとかつたとか云はれて、なきがらなきがらと貶さ... 1201
1202 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第2篇 愛国の至情 第10章 宣両〔1755〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...苦い暗黒な世の中だな』 斯く話す所へ宣伝の声が聞えて来た。『神は此世の救主  厳......惟神々々  御霊の恩頼を願ぎ奉る』 かくひつつ年若き女宣伝使が店の前を通り過ぎた......。愛州は馬上乍ら四ツ辻に立ち、声高らかにひ出した。『珍の都の人々よ  早く眼をさ...... あゝ惟神々々  御霊幸ひましませよ』とひ乍ら己が館を指して、馬上豊に帰りゆく。... 1202
1203 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第2篇 愛国の至情 第11章 気転使〔1756〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...に跨り、被面布を被り乍ら、声も涼しく宣伝を......つて出て来た女性がある。『オレオン星座を......装にて、被面布を被り乍ら、声も涼しく宣伝を......ひつつ進み来る女がある。『神が表に現はれ... 1203
1204 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第2篇 愛国の至情 第12章 悪原眠衆〔1757〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...…松若彦も悪いが、衆生も悪い……テな事をひましたら、不思議な者でげすな、ピタリと... 1204
1205 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱国礎 第13章 国別〔1758〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 5 件/歌=5 ...蝶の舞ふ如く  地上の悩みを他所にして 舞音楽にひたりゐる  実にも矛盾の天地か......あゝ惟神々々  御霊の恩頼を願ぎ奉る』とひ乍ら、アリナ山の峠の頂上に着いた。国照......つる為ならず  天国浄土に救はむが為』とひ了り、金剛杖を力に急坂を下りゆく。国照......空  恵ませ給へ惟神 神かけ念じ奉る』とひつつ、国照別は先に立ち、浅公は杖を力に...... ドツコイシヨ』とちぎれちぎれに山降りのを唄ひ乍ら、漸くにして稍平坦な緩勾配の阪... 1205
1206 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱国礎 第14章 暗枕〔1759〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...国照『魔神も退却したなり、之から一つ宣伝を......つて暗を晴らし、東雲を待つことにせうかい... 1206
1207 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱国礎 第15章 四天王〔1760〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...数多の信徒と共に、月例の祭典を了り、宣伝を奏上してゐる。国玉依『アリナの滝の水清......ゝ惟神々々  御霊の恩頼を謝しまつる』とひ了り、四拍手して神前を退き、二柱は数多......は国照別の耳に口を寄せ、『何と荘厳な宣伝だありませぬか。そして此処の神司は随分老......』といひ乍ら、拍手再拝し、口の奥で天の数を称へてゐると、信者の風をした十四五人の... 1207
1208 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱国礎 第16章 波動〔1761〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...の池の由緒深き霊場に参拝し声も涼しく宣伝を奏上した。国照別『アさ日は清く明らけく...... 玉の宮居の御前に 畏み畏み願ぎ奉る』とひ終り、拍手し、傍の巌に腰を打かけ、昔の......め乍ら渺茫たる海原の景色を眺め、愉快げにつて居る。国州『雲か山かはた波か  渺茫......り、国照別は先頭に立ちて、伝来の古き宣伝を高唱し乍らテル国街道を北へ北へと進み行... 1208
1209 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第17章 琴玉〔1762〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 5 件/歌=5 ...其写真を点検し写真の上から墨黒々と一首のを書添へておいた。『此姿見れば見る程厭ら......を密閉し、二絃琴を取出して心静かに述懐をつてゐる。『妾は夜なきヒルの国  高倉城......せ給へ惟神 神かけ念じ奉る』と一生懸命につてゐる。其処へ襖の外から秋山別、モリス......に姫様は無造作に、写真の表に墨くろぐろとをお書きになりましたが、一向其意を得ませ......タリと笑ひ、又もや琴を取よせて思ひの丈をひ始めけり。(大正一三・一・二四 旧一二... 1209
1210 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第18章 老狽〔1763〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 6 件/歌=6 ...惟神々々  御霊の恩頼を賜へかし』 斯くつて居る折しも、烏羽玉の夜は襲ふて来た。......も何だかチツトも寝めないワ』春子『姫様、でも詠んで夜を明しませうか』 清香姫は迷......、『妾もやがて眠れるだらうが、併し一二首を詠んで別れませう』春子『ハイ、有難う厶......奥深き  谷間にもゆる姿かしこし』と互にをかはし、清香姫は、『月の庭園をチツトば......執り、隔ての襖に錠をかけて、琴を弾じつつつて居る。『此処は夜なきヒルの国  ヒル......は何号がお望みであらうかな』モリス『あのによれば、一号二号三号四号は駄目でせう、... 1210
1211 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第19章 老水〔1764〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...つかけて行く。 秋山別は足拍子を取り乍らふ。『ハアハアウントコ ドツコイシヨ  ......、『一二三四五六七八九十百千万』と天の数を奏上した。五分間程経た後、モリスは『ウ... 1211
1212 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第20章 声援〔1765〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...涼しき木蔭に二人は腰打かけ息を休め述懐をつてゐる。清香『久方の天津御空を伝ひ行く......  御霊の恩頼を願ぎまつる』 春子姫も亦ふ。『故里の空打仰ぎ思ふかな  わが大君...... 起させ給へ  清めの風を』 清香姫は又ふ。『久方の天津御空を打仰ぎ  世の行先......する一刹那、あたりの空気を振動させて宣伝が聞えて来た。あゝ此結果は何うなるであら... 1212
1213 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第21章 貴遇〔1766〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...行男女七人は堂々として、大道の正中を宣伝を唄ひ乍ら、ヒルの都を指して進み行く。浅......して進み行く。浅公は先に立つて、道々宣伝を唄ふ。『テルとカルとの国境  高照山の...... 峰の嵐は松柏の  梢を吹いて吾々を 謳して居る勇ましさ  ウントコドツコイ ド......守らせ給へと願ぎ奉る』 斯く代る代る行進を唄ひ乍ら、十数日を経た黄昏頃ヒルの都の... 1213
1214 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 余白 余白 出口王仁三郎 1927刊 DB
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1215 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...河草木は他の霊界物語とは趣を異にし、三美のみをつづつた巻もあり、或は時代を諷刺し... 1215
1216 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第5章 花鳥山〔1772〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...々々 御霊の恩頼をほぎまつる』 かく互につてゐる所へ、天空を輝かし、ゴウゴウと音......して下さいませ。サア之から二人で此喜びをひませう』 茲に両人は手をつなぎ、胡蝶の......の如く花鳥山の頂きにて爽かな声を張上げ、ひつつ舞ひ始めた。『天津御空を眺むれば ...... あゝ惟神々々  御霊幸倍ましませよ』とひ乍ら、二人は永久の霊国に住民となつた。... 1216
1217 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第6章 鬼遊婆〔1773〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...毎日日々烏の啼かぬ日があつてもコケコーがはぬ朝があるとも、撓まず屈せず御説教して......ヽヽ埒もない皺枯声を出して頭の痛むやうなを唄ひ、リヽヽヽヽ悧巧さうにトンマ野郎と......乍ら帰らむとする。時しもあれ、珍らしくもの声が聞えて来た。高姫は此声を聞くや否や... 1217
1218 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第8章 大勝〔1775〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 9 件/歌=9 ...吾居城を攻囲む大足別の大軍を殲滅すべく軍を唄ひ乍ら、夜を日に次いで帰り来る。山河......るはなかつた。チウイン太子は馬上豊に進軍を唄ふ。『トルマン国は昔より  尊き神の...... 大足別が軍勢を  神の威徳に打破り 凱を挙げて本城を  安全無事に治む迄 死す......、数百の兵を引連れ、別に一隊を造り、進軍を......ひつつ進み寄る。『三五教の宣伝使  吾は......御前に照国別司 畏み畏み願まつる』 かくひ乍ら、士卒を励まし、前後に心を配り、チ......くを、照国別の忠告によつて之を中止し、凱を奏して正々堂々、トルマン城に凱旋するこ......振に勇み立ち、軍扇を開いて櫓の上にて自らひ乍ら、凱旋の祝気分で舞ふてゐる。王『ト... 1218
1219 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第10章 二教聯合〔1777〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...主と迄称揚した。王は先づ盃を手にし乍ら祝を謡ふ。『トルマン国は神の国  遠き神代......して誓ひ奉る 赤心籠めて願ぎ奉る』 斯くふ折しも、夜叉の如き勢、満面朱を濺ぎ、血... 1219
1220 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第11章 血臭姫〔1778〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...てゐる』 照国別は立上り、音吐朗々としてひ出した。『神が表に現はれて  善悪邪正... 1220
1221 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第17章 春の光〔1784〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...はり、感服致しました。どうです、これからでも謡つて、面白くもない時間を費さうぢや......い所へ気がつきました。四人がかはるがはるひませう。先づ宣伝使から口切をお願ひ致し......々  御霊の恩頼を願ぎまつる』 照公は又ふ。『吾は照公神司  吾師の君に従ひて ... 1221
1222 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第18章 鳳恋〔1785〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...き警戒をやる事となつてゐる。そこへ、宣伝を声高く......ひ乍ら、平然として現はれ来り、輿の前方を... 1222
1223 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第21章 三婚〔1788〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...夫婦結婚の約が結ばれた。一つ祝盃を挙げてはふぢやないか』チン『兄さま貴方の奥さま......で余も安心した。モーシ宣伝使様、どうか祝を......つて下さいませ』照国別『億万年の昔より ... 1223
1224 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第22章 優秀美〔1789〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...させ玉ふた。ジヤンクは神恩を感謝し、讃美を......ふ。『日はくれはてて道もなし  雪は野山......しみ感謝し奉る  喜び感謝し奉る』 斯くひ居る時しも、チウイン太子は照国別、照公......番僧頭に任ぜられ、新教王の神政を国民は謳し、今迄乱れ切つたるトルマン国も、小天国... 1224
1225 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 余白 余白 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...威を畏み崇めよ〈第17章(初)〉永久の厳のに声合せ    万司の主を崇めよ〈第17章... 1225
1226 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第1章 追劇〔1790〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...やがるのだらう』乙『エー、かふいふ時にやを唄ふに限る。一つ肝をほり出して、土手切......皆の奴、汝も唄はないかい』丙『こんな所ででも唄ふてみよ、立岩の前に人間ありと化物......の  大頭目のシヤカンナが 乾児と現れし兄さまだ  幽霊なりと何なりと 居るなら... 1226
1227 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第2章 生臭坊〔1791〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...の腕白小僧が小川に竿を垂れ小魚を釣り乍らつてゐる。『水はサラサラ  野は青い 長......慮会釈もなく、頭の光つてるのを怪しみ乍らひ出した。『モシモシ禿よ禿さんよ  世界...... サツキの自慢はどうしたね』 天真坊は此を聞いて、ヤヤ悄気気味になり、錫杖をガチ... 1227
1228 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第3章 門外漢〔1792〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 5 件/歌=5 ...見せぬ。玄真坊は門口に立ち、三五教の宣伝を......つて主人の疑ひを晴らさむものと皺枯声を張......晴らさむものと皺枯声を張りあげ仔細らしくひ出した。『朝日は照るとも曇るとも  月......よ』 神の子は窓から二人の姿をのぞき、此を聞いて吹き出しながら、小さい手を拍つて......ながら、小さい手を拍つて弟の玉の子と共にひ出した。『お化のやうな坊さまが  泥棒... 1228
1229 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第4章 琴の綾〔1793〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 5 件/歌=5 ...はねまわる。 シヤシヤ シヤンシヤン  は花さく木にみのる 小鳥がそれをついばむ......ばむよ  シヤシヤ シヤンシヤンシヤン は月夜の笛の音に  合せて遠く響きます ......きます シヤシヤ シヤンシヤンシヤン  は心の噴水よ 涙にみちる微笑よ  シヤシ......微笑よ  シヤシヤ シヤンシヤンシヤン はきらめく玉の音  やさしく清き思出よ ......で出かけます  シヤシヤ シヤンシヤン はすべての息よ  命の終る鐘の音よ シヤ... 1229
1230 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第7章 夢の道〔1796〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...一生懸命にダリヤ姫から聞覚えた三五教の数を、細いかすつた声を絞つて、一二三四五六... 1230
1231 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第8章 無遊怪〔1797〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...り……だ。ヤ、玄真坊さま、ア、コブライの兄、えらい失礼をしたな』玄『よく寝たもの... 1231
1232 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第11章 異志仏〔1800〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...腮を三つ四つしやくり、阪路を元気よく鼻唄ひ乍ら登り行く。 之より玄真坊は彼方此方... 1232
1233 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第12章 泥壁〔1801〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...牢獄に打ち込まれ乍ら、平気の平左で鼻唄をつてゐる。『楽焼見たやうな此方の顔に  ... 1233
1234 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第13章 詰腹〔1802〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...て了つた。 烏は塒を放れて嬉しげに太平をひ、雀はチユンチユンと愉快気に軒に囀つて... 1234
1235 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第14章 障路〔1803〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 8 件/歌=8 ...の真中を只一人の老人が蚊の鳴くやうな声でを唄ひ乍ら通つてゐる。『川の流れと人の身......活神は  高天原に神集ふ などと尊き宣伝  肝に銘じて忘れねど 只一輪の梅さへも......き吾家にかやせかし 偏に願ひ奉る』 斯くひ乍ら、大野原に蚯蚓の這ふたやうについた......、サ、行きませう。余り淋しいから一つ行進でも唄はふぢやありませぬか』玄『そら面白......ませぬか』玄『そら面白からう、先づ俺からふてやる。 限も知らぬ大野原  此所は地......ツコイ ドツコイシヨ』 などと一生懸命にひ乍ら、頭を前方に突出し、チヨコチヨコ走......丁許り取り残され、ヨボヨボと細い声で行進を......ひ乍らついて行く。 玄真坊は足許ばかり見... 1235
1236 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第15章 紺霊〔1804〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/歌=7 ...コオロの三人は玄真坊の姿を見失はじと行進を......ひ乍ら進んで来る。コブライは甲声を絞り乍......命に「一二三四五六七八九十百千万」と天数を......ひ終るや、小夜具染のお紺の姿は煙草の煙の......び出し相だワイ』 玄真坊は一生懸命に進行を唄つてゐる。『あゝ恥しや恥しや  昔の......コンと打たしやがつた。けれ共な、お前の数の受売をやつた所、烟となつて、コツクリコ......コツクリコと消えて了つたのだ。ても偖も数の威力といふものは偉いものだワイ………と... 1236
1237 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第16章 妖魅返〔1805〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...つてゐた。斯かる所へ四十前後の美人が宣伝を......ひ乍ら近より来り、路傍に遺棄してある二つ... 1237
1238 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第17章 夢現神〔1806〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...、別に墨染の衣も、杖も笠も無けれども宣伝を口吟み乍ら、人里を尋ねて進み行く事とな......神々々  御霊幸倍ましませよ』と元気よくひ乍ら旅の疲れも空腹の悩みも打忘れスガの... 1238
1239 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第18章 金妻〔1807〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 15 件/歌=15 ...企てむと進み行く事となつた。玄真坊は先づふ。『出た出た出た出た現はれた  雲井の......よ』玄『もし千草姫、いや女房殿、この宣伝はお気に召しましたかなア』千『ホヽヽヽヽ......たよ。どうかこの調子で町へ出たら力一ぱいつて下されや』玄『よしよし、......つてやらう、其代りお前も俺の女房だから、......やらう、其代りお前も俺の女房だから、俺のも作つて......つてくれるだらうなア』千『そりや、玄真さ......だ、フヽヽヽヽ』千『玄真さま、も一遍今のを......つて頂戴な』玄『よしよし、歌はぬ事はない... 1239
1240 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第19章 角兵衛獅子〔1808〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...とは余程淋しくなつたやうです。何とか一つでも詠んで楽しまうぢやありませぬか』玄『......地獄へ堕ち相な気分が致しますワ。それよりでもアツサリ詠まうぢやありませぬか…… ... 1240
1241 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第20章 困客〔1809〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...アヽ惟神々々  霊幸ひましませよ』 斯くひ乍ら入江の村近き田圃道まで、やつて来た......半生の態で倒れて居る。梅公別は直様天の数を奏上するや、倒れ人はムクムクと起き上り......た、急いで行かう』と又もや声も涼しく宣伝を......ひ乍ら入江村の浜屋をさして進み行く。 浜... 1241
1242 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 余白 余白 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...めてし聞けば神の声あり〈第18章(初)〉絵に神の教をまつぶさに    さとせどくみ... 1242
1243 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第1章 老の高砂〔1810〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...親切尽し合ひ  老木の枝も花盛り 小鳥はひ蝶は舞ふ  喜楽蜻蛉の悠々と 羽を拡げ... 1243
1244 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第2章 時化の湖〔1811〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...油を流せし如くなる 浪も静な海原を  鼻謡ひ勇みつつ スガの港をさして行く。 妖... 1244
1245 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第3章 厳の欵乃〔1812〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...恵ぞ畏けれ  神の恵ぞ畏けれ』 玄真坊はふ。『オーラの山に立籠り  悪逆無道の企...... 進み行かなむ仮令死すとも』 斯く各自にを詠み乍ら波静かなるハルの湖面を進み行く... 1245
1246 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第4章 銀杏姫〔1813〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...た小船に身を任せ、浪なぎ渡る春の湖面を鼻謡ひ乍ら甘き囁きをつづけて何処ともなく漕... 1246
1247 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第5章 蛸船〔1814〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 8 件/歌=8 ...とより思はれないぢやないか。ここで一つ、でもよんで、彼奴を此処へつり出す工夫をし......何も憚る事はない。ここで一つ彼奴の旧悪をつて宣伝使さまに訴へようぢやないか』コオ......んなら俺が一口云ふから、あと又お前が一口へ、俺が一口お前が一口、交り代りに......ひさへすれや片見怨みがなくて可いだらう。......かり立膝をして、玄真坊の面を睨みつけ乍らひ初めた。コ『ここは名に負ふハルの海』コ......生命をば 助けて貰うた嬉しさに  感謝のを......ひませう 三五教の宣伝使  照国別とか云......け行くなり』 コオロ、コブライの二人は此を聞くより、パツト手を放せば玄真坊は鼻汁... 1247
1248 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第6章 夜鷹姫〔1815〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/歌=3 ... 物や思ふと人の問ふ迄。と云ふ百人一首のをお前知つて居るのだらう』高『ヘン、馬鹿......高『ヘン、馬鹿にして下さいますな、そんな位よう知つて居ますよ、それが一体何だと仰......べし  心の問はば如何こたへむ。と云ふ道を知つて居るだらう、俺も男だ、敢て追及は... 1248
1249 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第7章 鰹の網引〔1816〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...鉢水 ヨーン、デー、ヤール』 玄真坊は此を聞いて飛び上り、自分も一つ負けぬ気にな......頼んで引網の中に加はり、ともに面白可笑くを謡ふこととなつた。 幾艘の船は網の周囲......ら陸上に向つて網を引き上げる。親船が先づの節々の初めを謡うと他の船の漁師達は之に......尚々不可ない、劇場は遊覧客の集まる処だ。舞伎や浄瑠璃や浪花節、手品師、活動写真等... 1249
1250 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第8章 街宣〔1817〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...らず人間は 此世に生れ来た上は  飲めよへよ寝よ起きよ お金があれば酒飲んで  ......へよ寝よ起きよ お金があれば酒飲んで  舞音曲に戯れる これより外に人生の  目......罪科の  その贖の一端に 仕へむ為の宣伝  心平らに安らかに 聞かせたまへよ人々... 1250
1251 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第10章 清の〔1819〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/歌=7 ...立て並べ 石搗祭を始めたり  石搗祭の神は 今左に述ぶる如くなり。   ○石搗き......は 今左に述ぶる如くなり。   ○石搗き スガの町の薬種問屋  ヨーイヨーイ ド......怖ろしき強賊や  売僧坊主を言向けて 凱をあげつつ梓弓  ハルの湖渡らしつ 乗合......手す。斎主の玉清別は音頭の発声をなし、謳者声を次ぐ。農夫等神饌田に入りて耕の式を......ぐ。農夫等神饌田に入りて耕の式をなし、道を......ひながら神饌田を東西南北に列を作つて進行......を着飾つて水田に下りる。   ○早乙女の 代田は富士の山程御座る  日はしんとう... 1251
1252 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第16章 東西奔走〔1825〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...ーバーを床下より引き上げ活を入れ、天の数を奏上した。ウンと一声息吹き返し四辺きよ......  あゝ惟神々々 御霊幸倍ましませよ』とひ乍ら、スガの町々を残る隈なく東西屋もど... 1252
1253 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第17章 六樫問答〔1826〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ... 及ばずながら案内申さむ』高『むづかしきよみかけて高姫を  困らさむとす猾さに呆... 1253
1254 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第18章 法城渡〔1827〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...のだ  泥棒上りの山子女奴。 みやびなるよみかけて神の宮  汚さむとするずるさに...... 汝がほこには手答もなし』高『手答のなき垣に立つよりも  言霊車めぐらして見む。... 1254
1255 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第20章 九官鳥〔1829〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...く  キユーバーは又もや揚股を 打つて鼻謡ひつつ  冥想に耽る折もあれ 表戸ガラ... 1255
1256 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第22章 妖魅帰〔1831〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...つて居る所へ、大勢の老若男女が捻鉢巻してを......ひ乍ら、神前に奉ると称し山車を曳いて登つ... 1256
1257 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 余白 余白 出口王仁三郎 1929刊 DB
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1258 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 後付 霊界物語 特別篇 筑紫潟 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...惟神々々 御霊の恩頼を願ぎまつる』 斯くひ乍ら 高山彦の精霊は  枯草茂る荒野原... 1258
1259 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第5章 言幸比古の神〔1836〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...里の果よりも集り来りて、大宮造営完成の祝を謡ひ給ふ。速言男の神は紫微台上に昇りて......の強さとなれり。速言男の神は以上の天の数を唱へ終りて紫微台の高御座に端坐し、両眼... 1259
1260 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第6章 言幸比女の神〔1837〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...言幸比女の神は、音吐朗々として言霊の幸をひたまひぬ。『大虚空一点のヽあらはれて ... 1260
1261 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第7章 太祓〔1838〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...し給ひて、天極紫微宮に朝夕を詣で、天の数を奏上し、かつ三十一文字をもつて、妖邪の... 1261
1262 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第10章 婚ぎの御〔1841〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/歌=9 ...を声朗らかに宇宙に響けと謡ひ給ふ。その御、『久方の空に雲なくスの水火は 澄み切り......玉ひけり。遠津御幸の神は祝し給ふ。其の御、『天なるや主の大神の大宮に 非時実る香......む言霊也。あなかしこ。 世には此のいろはを以て僧空海の作りたるものと信ずるものあ......ものと信ずるものあれども誤りなり。いろはは天極紫微宮の昔、太元顕津男の神の言霊よ......昔、太元顕津男の神の言霊より鳴り出でし神にして、空海は只平易簡単に文字に現さむと......名文字を作り出したるものなり。故にいろはは空海の詠みしものにあらざることを知るべ......のにあらざることを知るべし。すべていろはは婚ぎの意味のみに非ず、宇宙万有一切発生......真理を謡へるものなり。 高野比女の神の祝の註。 高野比女の神が婚ぎの御宴に際し言... 1262
1263 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第11章 紫微の宮司〔1842〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...せて三十一文字の言霊を宣らせたまふ。其御。『東の空より輝く天津陽も  西に傾く神... 1263
1264 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第13章 神の述懐(一)〔1844〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 7 件/歌=7 ...、顕津男の神に対し述懐を述べ給ふ。其の御、『主の神の御霊を受けし寿々子比女の  ......し  我にも春の備へありせば』 斯く互にを取交し時の到るを待ち給ひぬ。朝香比女の......時の到るを待ち給ひぬ。朝香比女の神も亦御詠まし給はく、『岐美思ふ心は暗にあらねど......のあるべき』 顕津男の神は、之に答へて御詠ませる。『あさからぬ真心清き朝香比女 ......』 宇都子比女の神は、顕津男の神の前に御詠まし給ふ。『村肝の心は炎に包まれて  ......は悩まじものを』 梅咲比女の神も亦述懐のを述べ給ふ。『如月の梅咲く春に逢ひながら......なりとてかはりあるべき』 花子比女の神の。『天界に非時匂ふ花子比女の  花は香も... 1264
1265 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第14章 神の述懐(二)〔1845〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/歌=8 ...天なるや音橘の永久に  香具弥の比女は御まゐらす 岐美が女とさだまりてより幾月日......うらめしきかも』 ここに顕津男の神は、御もて答へ給はく、『美しき香具弥の比女の心......狭別の比女の神は、比古神の御前に立ちて御詠まし給ふ。『主の神の依さしによりて神業......濡れつつ』 顕津男の神は憮然として、返し詠ませ給ふ。『汝が悩み我は知らぬにあらね......む時を楽しみ待たせよ』 狭別比女の神は御もて答へ給ふ。『ありがたし勿体なしと思ひ......比古神の御前に立ちて静に謡ひ給ふ。その御、『久方の天の峯火夫の神言もちて  神業......』 比古神はこれに答へて謡ひ給ふ。その御、『小夜砧打つ術もなきわが身なり  醜の......』 小夜子比女の神はまた謡ひ給ふ。その御、『はしたなき吾の言葉を許しませ  恋し... 1265
1266 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第16章 八洲の河〔1847〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...り給ひ、白銀の如く輝く水瀬の中に立ちて御詠ませ給ふ。『見渡せば紫の雲立ち昇る  ......諸川を初めとし、森羅万象悉く震動して言霊を謡ひ踊り狂ひ舞ふ。 大御母の神は麒上高......花咲き地の上は 白梅匂ひ迦陵頻伽 清しくひ鳳凰は 翼拡げて舞ひ遊び 麒麟は数多の... 1266
1267 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第17章 駒の嘶き〔1848〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...しませ』 ここに大御母の神は、両神が応答を聞きて痛ましく思ひ給ひしが、忽ち麒背を......合掌し、声もしとやかに、マモムメミの言霊を宣り給へば、川の流れは真つ二つに分れて... 1267
1268 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第18章 佐田の辻〔1849〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...薫じ充ち  迦陵頻伽は天国の 春を清しくふなり  地は一面の花蓆 五色の蝶は翩翻......を光さむ』 顕津男の神は馬上より、静に御よませ給ふ。『久方の天に日月輝きて  光... 1268
1269 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第19章 高日の宮〔1850〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...』 顕津男の神は馬上より、大御母の神に御にて答へ謡ひ給ふ。『いく山脈越えてわれを......らかばや力の限りを』 大御母の神はこの御を聞きて謡ひ給ふ。『顕津男の神よつぶさに... 1269
1270 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第20章 廻り逢ひ〔1851〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 10 件/歌=10 ...り舞ひ降り 迦陵頻伽は声清く 常世の春をふなり 高照山に紫の 雲棚引きて四方の国......五穀 所狭きまで実りつつ 四方の神々世をひ 歓ぎ楽しむ神代こそ 岐美の出でましあ......の神は大御母の神の寿ぎ言に対し、感謝の御を謡ひ給ふ。『わが心知らせる岐美に導かれ......今日の生日ゆ』 大御母の神は莞爾として御詠まし給はく、『二柱八尋の御殿にましまし......美の神業をたすけ奉らむ』 眼知男の神は祝を謡ひ給ふ。『天をぬく高照山を紫の  雲......』 明晴の神は、婚ぎの席に列り給ひて、御よまし給はく、『東の空より西に照り渡る ......前に畏み寿ぎ奉る』 如衣比女の神は、返し詠まし給ふ。その御......、『明晴の 神の神言よ汝こそは 雄々しき... 1270
1271 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第21章 禊の段〔1852〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...の響きは四方にわたらむ』 顕津男の神は御詠ませ給ふ。『滔々とみなぎり落つる下滝の... 1271
1272 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第22章 御子生みの段〔1853〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/歌=6 ...を造り給ひ、大物主の神は導師となりて高き殿に昇らせ給ひ、声朗かに謡ひ給へば、百神......つ、歓ぎ喜び狂ひ給ひぬ。 大物主の神の御、『久方の高天原はいや清く 限りも知らぬ......と生言霊の音頭に連れて、賑々しく歓ぎ喜びひ踊り給ふ。 茲に大御母の神は御子生れま......、八尋殿の高座の上に現れ、万神の前に言霊を宣らせ給ひぬ。其の御......、『あめ晴れあめ晴れ国晴れ心晴れにけり ......集ひまし 此の斎場に月の輪の 象を造りてひます 今日の賑ひ例なし 弥々神世の開け... 1272
1273 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第23章 中の高滝〔1854〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/歌=2 ...して、吾身のあるを忘れて如衣比女の神は御を詠ひたまはく、『仰ぎ見れば雲より落る中......くとも  神国の為めに禊せむかな』 かくひてざんぶと計り滝壺に飛び込み給へば、猛... 1273
1274 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第24章 天国の旅〔1855〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/歌=6 ...すさまのあやしも』 目の神は初めて此の御に心づき、『復言申さむ術なき今日の吾を ......神は泰然自若として、色をも変じ給はず、御うたはせ給ふ。『比女神の今の歎きはかねて...... この天界の禍を祓はむ』 目の神はこの御に、はつと胸を撫で下しながら、『広きあつ......きて吾先にと、高日の宮に集り給ひ、弔ひのを次々謡はせ給ふ。遠津御幸の神、『歎くと......は、比女神の昇天をいたく悼ませ給ひて、御詠ませ給ふ。『八洲河の清水に生れし比女神......の御空はうすらくもれり』 日の本の神は誄詠み給ふ。『高照の山もくもりて比女神の ... 1274
1275 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第25章 言霊の滝〔1856〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/歌=6 ...の言霊宣り給ひつつありき。 その言霊の御に、『三ツ栗の中津滝根に出でましし  神......り。 ここに大物主の神は、儼然として言霊を宣り給ふ。『大御母神の神言の言霊も  ......に眼知男の神は、万の神等の力を得て、言霊を宣る。『高照の山にひそめる曲神を  言......見男の神は、この邪気を祓はむとして、言霊をよみ給ふ。『烏羽玉の黒き水火はく曲神は......、威儀を正して、天を拝し地に伏して、言霊を詠ませ給ふ。『科戸辺の神の伊吹きに退は......神は真澄の神の言霊の威力を感じ給ひて、御よまし給ふ。『畏しや真澄の神の言霊に  ... 1275
1276 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第26章 主神の降臨〔1857〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...みの余り御声までも慄はせ給ひて恐る恐る御詠ませ給ひける。『かけまくも綾に畏き主の......、百神達に向つて、心の丈をのべ伝ふべく御詠ませ給ふ。『おほけなくも高日の宮の神司......美に仕へむ大御母の神は』 大物主の神は御詠まし給ふ。『天渡る月の御霊の宮司  百......が神業をやや諒解したる事を喜び給ひて、御よまし給ふ。『大御母大物主の言霊に  我... 1276
1277 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第28章 心内大蛇〔1859〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...らくと白す』 大御母の神は、神前に向ひ御よまし給ふ。『主の神の貴の神宣を畏みて ......』 近見男の神は又謡ひ給ふ。『神々の言霊を聞きながら  吾面映ゆくなりまさりつつ......愛善世界に進まむと思ふ』 真澄の神は又御よませ給ふ。『万丈の岩根にかかる清滝の ... 1277
1278 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第29章 無花果〔1860〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...修し給ひ、心も清く朗かに謡ひ給ふ。その御、『久方の空を仰げばかぎりなく  高し広......し給ひし御姿に驚き給ひて、感嘆のあまり御詠まし給はく、『天晴々々姫の命は無花果の......々 御霊幸ひましませよ』 眼知男の神、御うたはせ給ふ。『おもひきや姫の命は忽ちに......ら、花野の中に儼然として立ち上り給ひ、御宣らせ給はく、『吾はしも月の世界ゆ生れま... 1278
1279 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第30章 日向の河波〔1861〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 10 件/歌=10 ...かと、暫し思案にくれながら、各も各もに御詠まし給ふ。 顕津男の神の御......、『見渡せば限りしられぬ広河の  水のお......激流も何のものかは』 大物主の神はまた御詠ませ給ふ。『天を摩す高照山の木々の露 ......この河水は真澄みたるかも』 明晴の神は御詠まし給ふ。『滔々と流るる水のはてしなき...... この河神は聞召さずや』 近見男の神は御詠ませ給ふ。『岸を洗ふ水の流れは高くとも......』 六柱の神々は、日向河の岸辺に立ち、御うたひながら、茫然として行き悩ませ給ふ折......守りて彼岸に送りたまはれ』 明晴の神は御詠まし給ふ。『なやみてし心も今や明晴の ......  この速河を安く渡らむ』 照男の神は御うたひ給ふ。『大空に月日照男の神ながら ... 1279
1280 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第31章 夕暮の館〔1862〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/歌=8 ...は、あまり館の清しさにやや驚き給ひつつ御よませ給ふ。『常磐木の松の青垣めぐらせる......れる 百鳥は楠の梢に巣ぐひつつ  言霊御うたひゐるかも 庭の面に苔青々と蒸しにつ......正座に直し、満面に笑みをたたへ給ひて、御詠ませ給ふ。『久方の天の高日の大宮ゆ  ......います清所なるぞや』 顕津男の神はこの御に驚き給ひ、『世司の比女はわが妻何故に ......の  給ひし比女よ疾く出でまさめ』 かくひ給へば、次の間より比女神の御......清しく聞え来たる。その御......、『岐美待ちてけながくなりぬ吾は今  花......、地に伏し、歓び給ひて先づ大物主の神は御うたひ給ふ。『主の神の恵の露の固まりて ... 1280
1281 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第32章 玉泉の月〔1863〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...楼の高殿に、静々登りて四方の国形覧はせ御詠ませ給ふ。『目路のかぎりこれの大野は紫......むとするも』 世司比女の神は欣然として御詠はせ給ふ。『主の神の神言かしこみ此館に......捧げて朝夕仕へまつらむ』 顕津男の神は御もて答へ給ふ。『久方の月の恵の露うけて ......らむ』 かく各も各も玉泉の傍に立ちて述懐を謡ひ終り、静々と奥まりたる御殿に入らせ... 1281
1282 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第33章 四馬の遠乗〔1864〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 12 件/歌=12 ...五柱の神は各々依さしの方に向はむとして御詠み給ふ。『大物主神の神言は比古神の  ......栄え守らむ幾世の末まで』と大物主の神は御もて答へ給ひぬ。 茲に明晴の神は御......詠まし給ふ。『東の御空はここに明晴の  ......き御姿を見送り見送りつつ、顕津男の神は御詠ませ給ふ。『勇しき出立ちなるかも近見男......むとして白馬に跨り、庭上に立ちて別れの御詠まし給ふ。『月読の御霊と生れます比古遅......栄えむ此の神いまさば』 世司比女の神は御謡ひ給ふ。『勇ましき神の姿よ駿馬の  早...... 白馬の神を迎へ奉らむ』 大物主の神は御謡ひ給ふ。『駿馬の早御姿は隠ろひぬ  照......の大蛇も籠り得ざらむ』 河守比女の神は御謡ひ給ふ。『月も日も清く照男の神司  西... 1282
1283 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第34章 国魂の発生〔1865〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...しげに比古遅の神の御前に恭しく坐して、御詠ませ給ふ。『一度の契ながらも吾御腹  ......いづらぞ疾く来りませ』と朗に詠ませ給ふ御に、大物主の神、河守比女の神は、いそいそ...... 今日より日向姫に仕へよ』 世司比女は御詠まし給ふ。『畏しや比古遅の神の大神宣 ......にならすと思へば尊き』 大物主の神は祝ぎ宣り給ふ。『日向姫貴の館に生れましぬ  ... 1283
1284 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第35章 四鳥の別れ〔1866〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/歌=9 ...も住みなれし此の館を立ち出でむとして、御詠まし給ふ。『久方の天の高宮いや高に  ......む  司にしあれば留まり得ずも』 此の御を聞くより、世司比女の神は、追慕の念止み......、追慕の念止みがたく、御声を曇らせ乍ら御うたひ給ふ。『みづみづし瑞の御霊の神柱は......むよき日なきぞかなしき』 大物主の神は御うたはせ給ふ。『二柱神の心をおしはかり ......両眼に涙を湛え乍ら、ひらりと馬背に跨り御詠まし給ふ。『足曳の山の百草八千草も  ......し儼然として立ち上り、玉泉の前に近寄り御詠まし給ふ。『永久に澄みきり漂ふこの泉は...... うつらふ月はわが命かも』 河守比女は御詠ませ給ふ。『雄々しくも神の御業に仕へむ......国の柱と生ひ立ちまさむ』 いづれも述懐の詠み給ひつつ、主の立ち出でし館に神言を奏... 1284
1285 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第36章 荒野の駿馬〔1867〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/歌=8 ...そ  あやしきろかもこれの流は』 かく御詠ます折しもあれ、近見男の神は数多の神々......り、瑞の御霊をうやうやしく迎へながら、御詠まし給ふ。『天晴々々瑞の御霊は出でまし......り  この早河を渡るにふさはじ』 この御に、顕津男の神は勇みたち、直に御......もて応へ給ふ。『小夜更けの此の河辺になづ......かざし右手を馬の背に向けながら、御前に御うたひ給ふ。『われこそはアの言霊になり出......  真心清く光る神はや』 顕津男の神は御うたひ給ふ。『かねて聞く圓屋比古の神は公......の轡を並べて、未だ神跡なき大曠原を、言霊を宣りながら進み給ふ。近見男の神は馬上ゆ......霊尊けれ』 圓屋比古の神は謡ひ給ふ。その、『主の大神の神霊より 生れ出でませしア... 1285
1286 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第37章 玉手の清宮〔1868〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/歌=6 ...をとどめて遥かにかすむ山を打ち眺めつつ御うたはせ給ふ。『南の遠野の奥にぼんやりと......つ  いや先き立ちて現れしはや』 この御に、館を守る三笠比女の神は、蒼惶として宮......てむ暫しを待ちませ』と三笠比女の神は、御うたひ終へて、奥深く入り給ふ。顕津男の神......現世比女の神にましき。 現世比女の神は御もて迎へ給ふ。『わが待ちし比古遅の神は出......  公を三笠の山の花見つ』 かく互に述懐をうたひつつ、久美戸におこして、右り左の......の厚き饗応に旅の疲れを休めつつ、感謝の御うたひ給ふ。『天界の春の花咲く三笠山は ... 1286
1287 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 余白 余白 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...〉神々の言葉はあまりに説き難し    我をかりて御心示さむ〈第14章〉主の神の神言... 1287
1288 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/歌=1 ...を以て、止むを得ず茲に三十一文字の敷島のを応用して神意を発表したれば、読者は其意... 1288
1289 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第1章 科戸の風〔1869〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/歌=5 ...遥の空なる三笠山の方を打ち仰ぎまして、御うたひ給ふ。顕津男の神『天の原ふりさけ見......いつまで繰り返すらむ』 近見男の神は、御うたひ給ふ。『黄昏の幕は下りたりいざさら......神の心よ吾も淋しき』 圓屋比古の神は、御うたひ給ふ。『澄みきらふ紫微天界の今日の......に淋しく虫啼き渡る』 多々久美の神は、御うたひ給ふ。『大空を包める雲や多々久美の...... 神の言葉をのりまつる』 斯く声音朗かにひ給へば、今迄満天を包みたる叢雲は、次第... 1289
1290 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第2章 野路の草枕〔1870〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/歌=10 ...る多々久美の神の功績を深く感じ給ひて、御詠ませ給ふ。顕津男の神『天晴れ天晴れ多々......つ吾を偲びますらむ』 多々久美の神は、御詠ませ給ふ。『はづかしも瑞の御霊の称言 ......やるは怪しきろかも』 顕津男の神、再び御詠ませ給ふ。『愛善の道をはづして恋となり...... 包める雲霧払ふたふとさ』 近見男の神はひ給ふ。『瑞御霊出でます神業の大野原を ......行く世を偲ばれにける』 圓屋比古の神は御詠ませ給ふ。『思ひきや万里の荒野に瑞御霊......るわが魂あやしも』 茲に国中比古の神は御詠み給ふ。『限りなき広けき紫微の天界に ...... 清き明るき水火の力よ』 宇礼志穂の神はひ給ふ。『草枕旅のなやみの空晴れし  こ......と居るかも月の夕を』 国中比古の神は再びひ給ふ。『天晴れ天晴れ天津日は照る月は満... 1290
1291 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第3章 篠の笹原〔1871〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 14 件/歌=14 ...の案内をなさばやと、馬上より声も清しく御うたひつつ進み給ふ。『紫微天界の国中に ......ゆる紅の 花の姿のやさしさは 常世の春をふなり 虫の声々冴えにつつ わが行く旅の......て進まな』 顕津男の神はこれに答えて、御詠ませ給ふ。『国中比古神の神言の言挙げを......を守りつつ  安く来まさね真鶴の山に』とひのこし、一鞭あてて驀地に草野を駆け出し......の勇ましき後姿を見やり乍ら、近見男の神はひ給ふ。『勇ましも国中比古の神言に  吾......立つ霧の中にかくれつ』 圓屋比古の神は御詠ませ給ふ。『今日も亦暮れむとするか道遠......あらしをやすませ給へ』 多々久美の神は御詠ませ給ふ。『科戸比古科戸の比女にもの白......の神科戸辺の  風司どる御魂なりける』とひ給へば、忽然として荒野を吹きすさびし風... 1291
1292 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第4章 朝露の光〔1872〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/歌=13 ...光を投げつつ昇らせ給ひぬ。顕津男の神は御詠ませ給ふ。『罪穢ここに集り濁河  生言...... 清美の河をややに渡りぬ』 近見男の神はひ給ふ。『瑞御霊の神の功に奴羽玉の  夜......の美しき国土拓きませ』 圓屋比古の神は御詠ませ給ふ。『駒並めて千里の荒野を渡りつ......ざや進まむ真鶴の山へ』 宇礼志穂の神は御詠ませ給ふ。『奴羽玉の夜は明けはなれ草も......の雲を吹き払ひませよ』 多々久美の神は御詠ませ給ふ。『科戸辺の風よ吹け吹け岐美が......霊の水火の尊き事を悟り給ひ、感歎の余り御詠ませ給ふ。 顕津男の神の御......。『わがいゆく道の隈手も恙なく  雲を晴......いそしまむ神代の為めに』 近見男の神は御詠ませ給ふ。『神生みの神業仕ふる瑞御霊 ... 1292
1293 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第5章 言霊神橋〔1873〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/歌=13 ...の洲を  伊行き艱みつ言霊宣るも』 斯くひ給ふや、さしもの泥濘も次第々々に固まり......見男の神はこの言霊の奇瑞に感じ給ひて、御詠ませ給ふ。『あな尊瑞の御霊の言霊に  ......せよ』 顕津男の神は、遠見男の神の言霊神を諾ひながら、馬上より声朗かに......ひ給ふ。『踏みなづみし葭葦原は固まりぬ ......あせにつつ狭霧晴るるも』 遠見男の神は御詠ませ給ふ。『見る見るに狭霧は晴れて沼の......に生り出で給ひし、多々久美の神は馬上よりひ給ふ。『黄昏の幕は追々深くとも  吾は......美波志比古の神は沼の底を固めむとして、御詠ませ給ふ。『天晴れ天晴れアとウの厳の言......たれば、顕津男の神は甚く喜ばせ給ひて、御詠み給ふ。『天晴れ天晴れ美波志の神の功績... 1293
1294 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第6章 真鶴山霊〔1874〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 14 件/歌=14 ...等を率ゐまし 厳の言霊宣り給ふ。 その御にいふ。『久方の紫微天界も国土稚く  浮......の神業なる 神の御稜威の神業なる』 斯くひ給ひ『ウーアーオー』と生言霊を宣り上げ......の神はこの瑞祥を見て感歎おくあたはず、御うたひ給ふ。『天晴れ天晴れ瑞御霊の言霊に......は間もなく国土となるらむ』 産玉の神は御うたひ給ふ。『わが生みし真鶴山も瑞御霊 ......まれど  守らす女神無きぞ淋しき』 斯くひ給ふ声の下より、大地をわけて、次第々々......顕津男の神はこの態を見て、喜びに堪へず御うたひ給ふ。『真鶴の山の御魂と生れましし......らへ』 生代比女の神は覚束なき言霊にて御うたひ給ふ。『真鶴の山かき分けて吾は今 ......永久に神山を守りまつらむ』 顕津男の神はひ給ふ。『健気なる生代の比女の言霊や  ... 1294
1295 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第7章 相聞の闇〔1875〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 15 件/歌=15 ...。 顕津男の神このさまを見そなはして、御詠ませ給ふ。『主の神のたまひし七十五声の......紫微天界は開け行くかも』 遠見男の神は御うたひ給ふ。『瑞御霊神の御供に仕へ来て ......りますらむ真鶴の国を』 国中比古の神は御詠ませ給ふ。『顕津男の神の力に固まりし ......方の神々集ひ来ませよ』 生代比女の神は御うたひ給ふ。『いく年か地にひそみて吾待ち......甲斐ありて岐美は来ませる』 顕津男の神はひ給ふ。『汝こそはうづの細女賢女よ  さ......は八十比女神の待てれば』 生代比女の神はひ給ふ。『情なや瑞の御霊の御言葉  聞け......の瑞御霊  わが言霊に動き給はず』 斯くひ給ひて生代比女の神は、雲を霞と御姿をか......こに多々久美の神は濃雲を払はむとして、御詠ませ給ふ。『多々久美の神の言霊聞し召せ... 1295
1296 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第8章 黒雲晴明〔1876〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/歌=7 ...表はしければ、遠見男の神も喜びの余り、御うたひ給ふ。『いたましき生代の比女神の心......業の光のみなりにける』 国中比古の神は御うたひ給ふ。『玉の湖の汀の森にとこしへに...... 心の炎の燃ゆるなりけり』 産玉の神は御うたひ給ふ。『瑞御霊神の心の苦しさを  ......及ばじ醜面われは』 圓屋比古の神は再び御詠ませ給ふ。『国土造り神を生まさむ神業の......りけらしな瑞御霊神も』 宇礼志穂の神は御詠ませ給ふ。『如何にして恋の縺毛とかばや......  心の糸の縺れし女神に』 魂機張の神はひ給ふ。『たまきはる生命をかけし恋衣  ......鶴の  山の聖所に神言宣らばや』 この御に百神等は、心を清め身を浄め、恭しく神言... 1296
1297 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第9章 真鶴鳴動〔1877〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/歌=4 ...もつれ乱るぞ是非なけれ。 結比合の神は御うたひ給ふ。『天界の総てのものを結び合は......だむる由も吾なかりける』 美味素の神は御詠ませ給ふ。『美味国弥栄の国玉の国に  ......きも  恋路にかをる花なりにけり』 斯くはせ給ふ折しも、再び山麓より猛火燃え上り......にせむ  ただ一度の手枕なりせば』 斯くひ給ふや、足下まで燃え上りし火焔は忽ち跡... 1297
1298 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第10章 心の手綱〔1878〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/歌=3 ...給ひける。此時宇宙に主の神の御声ありて御詠ませ給ふ。『国土を生み神を生むなる神業......神の  外に見合はむ神あらじかし』 かくひ終り給ふや、四辺をつつみし妖邪の空気は......給ひたる主の大神の神徳を感謝しながら、御詠ませ給ふ。『久方の天津宮より降りまし ... 1298
1299 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第11章 万代の誓〔1879〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/歌=12 ...執着心の恐ろしきを思ひ慮りて、各も各も御うたひ給ふ。 遠見男の神の御......。『主の神の御稜威尊し常闇の  天地は忽......吾涙未だ止めあへずも』 圓屋比古の神の御。『久方の天地一度に晴れにけり  四方を......天を包める稚き国原よ』 国中比古の神の御。『月も日も主の大神の言霊に  晴れ渡り......の炎におさへられつつ』 宇礼志穂の神の御。『天に坐す日の大御神月の神  わが国土......心を照らさせ給へり』 美波志比古の神の御。『泥濘の地を固めて神橋かけし  吾は地......鷺もこれの神山に集りて  松の梢に千代をはむ』 産玉の神の御......。『真鶴の山は高しも清しもよ  常磐の松... 1299
1300 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第12章 森の遠望〔1880〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/歌=12 ...て進みけり。 顕津男の神は、馬上ゆたかにひ給ふ。『月日は天に輝きつ 国原隈なく照...... 国の八十国廻る旅なり』 遠見男の神は御うたひ給ふ。『瑞御霊神の御供の清しさよ ......山に学びし言霊の幸を』 圓屋比古の神は御詠ませ給ふ。『月も日も圓屋の比古のまるま......さへ神の言霊生くるも』 多々久美の神は御うたひ給ふ。『天地にタタの言霊組み合ひて......に疲れず進み行くなり』 宇礼志穂の神は御詠ませ給ふ。『玉野森いやつぎつぎに近まり......の森の眺めさやけし』 美波志比古の神は御うたひ給ふ。『浮脂なすただよへる真鶴の ......澄みに澄みきる真鶴の国よ』 産玉の神は御うたひ給ふ。『御子生みの神業助けむ産玉の......み行くかも 百神も勇み給ひて言霊の  御詠ませる今日ぞ目出度き』 魂機張の神は御... 1300
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